JP2000037223A - 網付レフィル容器 - Google Patents

網付レフィル容器

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JP2000037223A
JP2000037223A JP10206448A JP20644898A JP2000037223A JP 2000037223 A JP2000037223 A JP 2000037223A JP 10206448 A JP10206448 A JP 10206448A JP 20644898 A JP20644898 A JP 20644898A JP 2000037223 A JP2000037223 A JP 2000037223A
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Japan
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net
frame
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refill
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JP10206448A
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Inventor
Hisao Iwamoto
本 久 雄 岩
Fumitaka Nishihata
畑 文 貴 西
Yukitomo Yuzuhara
原 幸 知 柚
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Kanebo Ltd
YKK Corp
Original Assignee
Kanebo Ltd
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本件発明は、レフィル容器を繰り返し使用して
も、網枠の網体が弛むことを防止して、最後まで良好な
使用感を維持することが出来るレフィル容器を提供する
ことを目的とする。 【課題手段】本発明にかかる網付レフィル容器Aは、上
方に開口部1cを有する、粉末化粧料Kを収納する容器
本体1と、網体2bを枠体2aに掛け渡してなる網枠2
とからなり、前記網枠2は枠体2bの内側上に網体2b
をインサート成形してなり、前記容器本体1は開口部1
cに前記網枠2を前記容器本体1に取りつけた際に、前
記網体2を前記枠体2aの上面より高くなるように押し
上げる環状突起1gを有し、該環状突起1gは前記容器
本体1とともに可撓性ある樹脂材料により形成して前記
網体2を環状に弾性支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末化粧料を収容
するための網付レフィル容器に関し、特に化粧具を網枠
に強く撫ぜつけても網体が弛むことなく、耐久性及び使
用感に優れる網付きレフィル容器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ファンデーションや白粉等の粉末
状化粧料は、例えば特開平9-289917号公報に開示され
るように、容器本体上部の開口部に、枠体の内側に網体
を取り付けてなる網枠を装着されたレフィル容器に収納
されて販売されている。かかるレフィル容器は、コンパ
クト容器内に収納された状態で使用され、容器本体の化
粧料を使い尽くした場合、新たなレフィル容器を詰替え
ることにより、コンパクト容器を再度使用することがで
きる。
【0003】このようなレフィル容器は、網体によって
粉末化粧料の飛散を防止することができ、網体の網目を
通して適量の粉末化粧料をパフに付着させて使用するこ
とができる。
【0004】このレフィル容器は、中皿(容器本体)
と、環状枠体(枠体)とメッシュ織物(網体)とからな
る網枠によって構成される。そして、中皿の開口部上端
には筒状突起(環状突起)が形成されており、中皿と網
枠とを係合した場合は、かかる筒状突起が環状枠体の内
向きフランジの内周部に内嵌され、メッシュ織物を上方
に押圧して環状枠体との間に段差が生じることを防止し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用者
がレフィル容器から化粧料を取出す際には、パフを網体
に対して撫ぜつけるために、レフィル容器は繰り返し使
用されることにより網体が弛んでしまう。このため、使
用頻度が高くなると枠体との間で段差が生じてしまい、
パフが引っかかったり、またこの段差に化粧料が溜まっ
たりして、最後まで良好な使用感を維持できないという
問題点を有する。
【0006】上記従来例のレフィル容器は、容器本体の
環状突起は網体を上方に押圧するものの、その目的は網
体と枠体との間の段差を無くすことにあって、網体を弾
力性をもって支えるという発想を有しない。このため、
レフィル容器の使用回数を重ねる毎に、網体に負担がか
かり、網体が枠体に対して弛んで落ち込んでしまうとい
う欠点を回避することができない。
【0007】従って、本件発明は、レフィル容器を繰り
返し使用しても、網枠の網体が弛むことを防止して、最
後まで良好な使用感を維持することが出来るレフィル容
器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる網付レフ
ィル容器は、上方に開口部を有する、粉末化粧料を収納
する容器本体と、網体を枠体に掛け渡してなる網枠とか
らなり、前記網枠は枠体の内側に網体をインサート成形
してなり、前記容器本体は開口部に前記網枠を前記容器
本体に取りつけた際に、前記網体を前記枠体の上面より
高くなるように押し上げる環状突起を有し、該環状突起
は前記容器本体とともに可撓性ある剛性樹脂材料により
形成して、前記網体を環状に弾性支持することにより上
記課題を解決している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、以下、図1
乃至図4を用いて説明する。図1は本実施形態にかかる
レフィル容器の分解斜視図、図2はかかるレフィル容器
の側断面図、図3はレフィル容器を収納したコンパクト
容器の断面図である。
【0010】図1乃至図3に示すように、コンパクト容
器4内には取り替え可能なレフィル容器Aを収納してお
り(図3参照)、このレフィル容器Aは、容器本体1、
網枠2及びさらにこれらを内嵌するケーシング3から構
成されている(図1参照)。容器本体1に収納される化
粧料Kは、ファンデーションや白粉等の粉末状、また
は、多少湿気を含んだパテ状の化粧料である。
【0011】容器本体1は皿状の容器であって、平らな
底部1a、外側に断面くの字状に膨らんだ周側壁1b、
さらに開口部1cの外周に取付けられた環体1dとから
構成されている。容器本体1のうち底部1a、周側壁1
bの部分は、可撓性を有する合成樹脂材料、例えばウレ
タン等のエラストマ系の材料によって一体に形成されて
いる。そのため、かかる容器本体1は上方から押圧する
と、周側壁1bが折り畳まれるように潰れ、収容した化
粧料Kを底部1aが上方へ押出すことができる。
【0012】また、容器本体1の環体1dはABS等の
比較的剛性の高い合成樹脂により形成され、開口部1c
外周の外フランジ1i部分にインサート成形により連結
されている。この環体1dは、断面コ字状となって溝1
fが形成されており、その溝内には全周に亘り複数の内
向爪1eが形成されている。
【0013】容器本体1の開口部1cの上端には、環状
突起1gが形成されている。この環状突起1gの外径は
後述する網枠2の係止環2aの内径と略同じであって、
且つ係止環2aの厚さ以上の高さを有する。このため、
網枠2を容器本体1に取付けると環状突起1gが係止環
2aに内嵌され、係止環2aに取付けられた網体2bを
上方に押し上げることになる。環状突起1gは容器本体
1の開口部1cと一体にエラストマ系の樹脂により形成
されるため、充分に柔らかく高い弾力性を有する。
【0014】網枠2は、円形の枠体である係止環2aの
内側に、シート状の網体2bが張られた構造を有する。
この網枠2は、係止環2aの射出成形時、円形に切断し
た網体2bを金型内に配置し、一体化させるインサート
成形の手法で形成される。網体2bは係止環2aの厚さ
方向中央部に固定されており(後述する図4参照)、網
枠2を容器本体1に取付けない状態では、係止環2aと
網体2bと間には段差が生じている。
【0015】網枠2の係止環2aは、前記容器本体1の
開口部1cと略同じ径を有し、係止環2aの下面には係
止突起たる爪2cが形成されている。この爪2cは外側
に向かって突起が形成される、外向爪2cであり、この
外向爪2cは係止環2aの全周に間欠なく形成されるも
のである。
【0016】網枠2を容器本体1の開口部1cに取付け
た場合、上述したように環状突起1gが網体2bの係止
環2aとの段差のある境界部を押し上げるため、網体2
bは全体が水平に上昇し、網体2bが係止環2aより高
く位置することになる。
【0017】またこの際、網枠2の外向爪2cが容器本
体1上部の溝1fに嵌入し、さらに外向爪2cが内向爪
1eと噛合する。このため、網枠2の外向爪2cと容器
本体1の内向爪1eとが両者を強固に固定するととも
に、網枠2の外向爪2cが溝1fに嵌入してその側面が
環体1dの一部と密接するために、容器本体1に収納さ
れる化粧料Kが両者の接合部から漏出することを確実に
防止することができる。
【0018】ケーシング3は、底部3aと周側部3bと
から構成される単純な形状を有する保持容器である。こ
の底部3aの中央は台形状に隆起して押上部3cが形成
されている。この押上部3cは、コンパクト容器の使用
時に化粧具6が網枠2を押圧すると、容器本体1の底面
を押し上げて化粧料Kを網枠2の表面へ押し出すように
機能するものである(後述する図4(b) 参照)。
【0019】内向爪1eと外向爪2cとにより容器本体
1と網枠2とを係合し、さらにこれをケーシング3内に
嵌入することにより、レフィル容器Aを構成する。容器
本体1の底面とケーシング3の押上部3cとの間は、図
示しない粘着性の接着剤を用いて接着し、容器本体1及
び網枠2がケーシング3から脱落しないようにしてい
る。
【0020】図3に示すように、以上説明したレフィル
容器Aはコンパクト容器4に収容される。このコンパク
ト容器4は、蓋体4A、容器本体4Bを組み立ててな
り、これら蓋体4A並びに容器本体4Bはそれぞれ一端
にヒンジ部4a、4bが、また他端に係止突起4c、4
dが形成されている。そして、これらヒンジ部4a、4
b同士を枢着することにより、蓋体4Aは容器本体4B
に対し開閉自在な構造となるとともに、係止突起4c、
4dを係合させれば、閉じた状態を維持させることがで
きる。
【0021】前述したレフィル容器Aは、コンパクト容
器4の容器本体4Bに形成される収容部4eに収納され
る。コンパクト容器の収容部4eのサイズはレフィル容
器Aのサイズと略同じとし、使用時水平方向にガタつか
ないように、遊びがないように設計されるが、レフィル
容器Aの交換の便宜を考慮して、接着等の積極的な係合
は行わない。コンパクト容器4の容器本体4Bの底部に
はレフィル容器の押上用の孔4fが形成されており、レ
フィル容器Aの交換の際は、この孔4fにピン等の細棒
を通してレフィル容器Aを押し上げることができる構造
となっている。
【0022】コンパクト容器4の蓋体4Aの裏面には、
弾性を有するシート部材であるパッキン4gが取り付け
られている。このパッキン4gは、蓋体4Aを閉めるこ
とによって、レフィル容器Aの網枠2の上面に圧着する
ことになり、網体2bの網目を全体に渡って塞ぎ、確実
に化粧料Kの漏出を防止することができる。
【0023】網体2bは容器本体1の環状突起1gによ
り弾性的に支持されているため、網体2bはパッキン4
gと環状突起1gとにより上下方向に両側から挟まれる
ことになり極めて高い密着性を保つことが出来る。従来
の容器本体はその周側壁1bが変形して弾力性を持つも
のの、容器本体内に化粧料Kが充分に残っている状態で
はこれが密閉されると化粧料Kが容器本体の変形を阻止
し、その弾力性は期待することができない。これに対し
て、本発明のレフィル容器は、容器本体1の周側壁1b
が弾力性を発揮しなくても、環状突起1gが単独で弾力
性を発揮するので、上述したようにコンパクト容器4の
蓋体4Aとの密着性を高めることができる。
【0024】図4を用いて、本実施形態の作動を説明す
る。図4(a) は通常の状態におけるレフィル容器の部分
断面図、図4(b) は化粧具で網枠を押圧した状態におけ
るレフィル容器の部分断面図である。
【0025】まず、図4(a) に示すように、レフィル容
器Aの通常の状態では、容器本体1の環状突起1gが網
枠2の網体2bを下から押し上げ、係止環2a内の網体
2bを弾性支持している。網体2bは係止環2aの厚さ
方向中途部にインサート成形されて固定されているが
(網枠2単体の状態では網体2bの上面は係止環2aの
上面より低くなっている)、網枠2を容器本体1に取付
けることで、この環状突起1gが網体2bの上面が係止
環2aの上面より高くなるまで網体2bを押し上げる。
【0026】次に、図4(b) に示すように、レフィル容
器Aの使用時には、使用者はパフ等の化粧具6を網体2
bの上面に押し付けるようにして撫ぜつけ、適量の化粧
料を付着させる。この際、容器本体1は化粧具6の押圧
力により下方に潰れて変形するが、同時に、容器本体1
の開口部1cに形成した環状突起1gも圧縮され、網体
2bの上面も押し下げられる。
【0027】このため、化粧具6から網体2bへ加えら
れる押圧力は、環状突起1gに吸収されることになり、
レフィル容器Aの使用時に過度な負担が網体にかからな
い。従って、使用回数が増えても、網体2bが変形して
下側へ弛んでしまうことがなく、最初の使用感を化粧料
を全て消費するまで保つことができる。
【0028】また、全周を環状突起1gで弾性をもって
押さえられた網体2bは、全体に亘って適度な張力が加
えられており、化粧具6で押圧した場合にクッションが
効き、使用者に良好な使用感を与えることが出来る。
【0029】なお、やはり図4(b) に示すように、化粧
具6で押圧した際は、容器本体1の周側壁1bがくの字
上に折れるように撓むため、開口部1cの周縁部、すな
わち環体1dは内側方向に撓み、ここに形成される内向
爪1eは容器の外側方向に移動することになる。
【0030】一方、化粧具6の押圧力は、レフィル容器
Aの網枠2を下方に押し下げるように変形させるため、
その網枠2の周縁に形成された外向爪2cは外側に撓
み、容器の内側方向に移動する。
【0031】このため、レフィル容器Aの使用時には、
網枠2と容器本体1の、それぞれの外向爪2cと内向爪
1eが互いの方向に移動し、圧接することになる。この
ため、容器本体1と網枠2の係合はより強固となり、従
来のレフィル容器のように、網枠2が容器本体1から外
れてしまうことを防止することができる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態を図5(a)
に、第3実施形態を図5(b) に基づいて説明する。ま
ず、第2実施形態は、上記第1実施形態の容器本体の構
成を変更し、より高い弾力性を得られるようにしたレフ
ィル容器である。第1実施形態と同じ構成部分は同一の
符号を付して説明を省略する。
【0033】レフィル容器Bの容器本体11は、第1実施
形態と同様に底部11a、周側壁11b、その開口部11cの
外側に固定され溝11fが形成されている環体11dとから
構成されている。本実施例の環体11dは、溝11fを構成
する内側の壁11hを低くし、容器本体11の開口部11cの
外フランジ11iを環体11d側に延長している。
【0034】このため、網枠2の係止環2aは外向爪2
cより内側が全て弾性を有する容器本体11の外フランジ
11iで支持されることになり、化粧具による押圧力を環
状突起11gのみならず外フランジ11iによっても受ける
ことが出来る。このため、本実施形態のレフィル容器B
は、化粧具が網体2bを押圧した際に網枠2全体が沈み
やすく、より優れた耐久性を有する。
【0035】図5(b) に示す第3実施形態のレフィル容
器Cは、容器本体11と網枠2との係合爪の向きを内外反
対に形成したものである。容器本体21が底部21a、周側
壁21b、開口部21cの外周に取付けられた環体21dとか
ら構成されている点は上記第1、第2実施形態のレフィ
ル容器と同様であるが、環体21dには外向爪21eが形成
されている。
【0036】また、同様に係止環22a及び網体22bから
なる網枠22の周縁下面には内向爪22cが形成される。こ
のため、網枠22を容器本体21に取付けると網枠22の内向
爪22cが容器本体21の環体21dに外嵌し、網枠22の内向
爪22cと容器本体21の外向爪21eが噛合し、両者を結合
させる。本実施形態によれば、レフィル容器の構造をよ
り単純なものとすることができ、また、環体21dの幅も
小さくすることが出来るため、レフィル容器を小型化す
ることができる。
【0037】以上説明したレフィル容器A、B、Cで
は、いずれも容器本体及び網枠をケーシングに収納して
ユニット化しているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、ケーシングを有さず容器本体と網枠のみから
なるレフィル容器にも応用できることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
化粧具でレフィル容器を繰り返し撫ぜつけても、その押
圧力を網枠の網体を弾力的に支持している容器本体の環
状突起が吸収するために、網体に過度の負担がかかるこ
とを防止することが出来る。そのため、高い頻度で使用
しても、網体が化粧具の押圧により弛んでしまうことが
なく、最後まで良好な使用感を維持することが出来るレ
フィル容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるレフィル容器の
分解斜視図である。
【図2】同レフィル容器の側断面図である。
【図3】同レフィル容器を収納したコンパクト容器の側
断面図である。
【図4】レフィル容器の作動を説明する同レフィル容器
の一部拡大断面図である。
【図5】(a) は本発明の第2実施形態にかかるレフィル
容器の一部拡大断面図、(b) は、本発明の第3実施形態
にかかるレフィル容器の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
A、B、C …レフィル容器 1、11、21 …容器本体 1g、11g、21g …環状突起 2、12、22 …網枠 2a、12a、22a …係止環(枠体) 2b、12b、22b …網体 4 …コンパクト容器 4A …蓋体 4B …容器本体 6 …化粧具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月2日(1999.9.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明に係る網付レフィル容器は、上方に
開口部を有する、粉末化粧料を収納する容器本体と、網
体を枠体に掛け渡してなる網枠とからなり、該網枠を前
記容器本体の開口部を覆うように取り付けて形成される
レフィル容器であって、前記網枠は枠体の内側に網体を
インサート成形してなり、前記容器本体は前記網体を前
記容器本体の開口部に取りつけた際に、前記網体を前記
枠体の上面より高くなるように押し上げる環状突起を有
して、該環状突起は前記容器本体とともに可撓性ある合
成樹脂材により形成することにより前記網体を環状に弾
性支持し、前記容器本体は該容器本体の開口部の外周に
前記容器本体の他の部分に比べて剛性の高い環体を取り
付けてなり、前記網枠は前記環体に対して固定される構
造として上記課題を解決している。
フロントページの続き (72)発明者 西 畑 文 貴 神奈川県小田原市寿町5丁目3番28号 鐘 紡株式会社化粧品研究所内 (72)発明者 柚 原 幸 知 東京都墨田区立花5丁目29番10号 吉田工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口部を有する、粉末化粧料を収
    納する容器本体と、網体を枠体に掛け渡してなる網枠と
    からなり、該網枠を前記容器本体の開口部を覆うように
    取り付けて構成されるレフィル容器であって、前記網枠
    は枠体の内側に網体をインサート成形してなり、前記容
    器本体は開口部に前記網枠を前記容器本体に取りつけた
    際に、前記網体を前記枠体の上面より高くなるように押
    し上げる環状突起を有し、該環状突起は前記容器本体と
    ともに可撓性ある合成樹脂材料により形成することによ
    り、前記網体を環状に弾性支持したことを特徴とする網
    付レフィル容器。
JP10206448A 1998-07-22 1998-07-22 網付レフィル容器 Pending JP2000037223A (ja)

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