JP3758860B2 - 同期型バーストマスクロム及びそのデータ読出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は外部クロックに同期的にそして、バーストアクセスモード(burst access mode)で動作することができるマスクリードオンリメモリ(mask read only memory;MROM)すなわち、同期型バーストマスクロム(synchronous burst MROM)及びそれのデータ読出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マスクロム(以下、MROMという)はウェーハー製造段階でマスクパターン(mask patterns)によりデータが書き込まれるので、大量生産に非常に適切であると共に、データを記憶するためのメモリセルの基本構成として1ビット当たり1トランジスタの構成(1ビット当たりの占有面積がメモリ素子中で一番小さい)を持つので、大容量化及び低ビット単価に適切な特性を持っている。このような長所のおかげで、MROMは主にパーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、電子手帳、携帯情報端末機(personal digital assistant;PDA)、ゲーム等で、フォント(font)、文字データ、固定プログラムの貯蔵のために使用されている。
【0003】
大容量MROMの動作速度はワードライン(word line)とビットライン(bit line)の抵抗及び寄生容量(parasitic capacitance)による遅延に非常に影響を受ける。高速化を計るためにはワードライン遅延の低減及び感知時間の短縮が必要になる。ワードライン遅延の低減のためには、ブロック分割を増やすことと同時に抵抗が小さいポリサイドを使用している。しかし、このような努力にも関わらず、MROMの動作速度は現在のプロセッサの動作速度と今でも大きな差を見せている。
【0004】
よく知られているように、バーストモードは高速ランダムアクセス(high speed random access)を提供するためのものである。バーストモードでは、バーストアドレスアクセスシーケンス(burst address access sequence)のための外部カラムアドレス(external column address)中のk(ここで、kは正の定数)ビット(bits)を2kバーストアクセスのための一番目のアドレスとして獲得(capture)し、そして、余りのバーストアクセスのためのk−1のバーストアドレスを内部的に自動的に発生する。このようなバースト動作によると、サイクル毎に外部からアドレスを受け入れる必要がないので、システムのバース負担が減少することは勿論、内部的にアドレスが発生するので、データ電送率(data rate)が向上する。従って、外部クロックに同期的に、そして、バーストアクセスモードで動作するMROM、いわば同期型バーストMROMの動作速度は通常的なMROMのそれに比べて画期的に増大する。
【0005】
同期型バーストMROM、同期型バーストDRAM(synchronous burst dynamic random access memory)及び同期型バーストSRAM(synchronous burst static random access memory)と同じように、外部クロックに同期化され、バースト読出の間、よく知られた二つのバーストモード、すなわち、シーケンシャルバーストモード(sequential burst mode)とインターリーブドバーストモード(interleaved burst mode)を提供しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主になる目的は外部クロックに同期的にそして、バーストモードで動作する高速の同期型バーストMROMを提供することである。
【0007】
本発明の他の目的はバースト読出の間、たとえ少なくとも二回以上のデータ感知動作の遂行が必要としても開始バーストアドレスと関係なく十分な感知時間を確保することができる同期型バーストMROMを提供することである。
【0008】
本発明のその他の目的は同期型バーストMROMのデータ読出方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの特徴によると、外部クロックに同期的でそして、バーストアクセスモードで動作するマスクロムは複数のメモリセルを持つセルブロックと、バースト読出動作の間に、2k(ここで、kは2以上の定数)のバースト長さに対応する2kのセルのデータを感知して増幅するための2i(ここで、iはkより小さい正の定数)の感知増幅器と、カラムアドレス中のkビットを開始バーストアドレスとして受け入れ、第1のバーストモードと第2のバーストモード間の選択により、開始バーストアドレスに基づいたバーストアドレスを発生すると共に、バースト読出動作を制御を遂行するモード制御手段及び、バースト読出動作の間に感知増幅器が2回あるいはそれ以上の感知動作を連続的に遂行するように感知増幅器を制御するセンスアンプ制御手段を具備する。又、マスクロムは第1のデコーディング手段、第2のデコーディング手段及びパスゲート制御手段をより具備する。第1のデコーディング手段はカラムアドレスのビットの一部をデコーディングして複数の第1のゲーティング制御信号を発生し、第2のデコーディング手段はカラムアドレスビットの余りをデコーディングして複数の第2のゲーティング制御信号を発生する。パスゲート手段は第1及び第2のゲーティング制御信号を発生する。パスゲート手段は第1及び第2のゲーティング制御信号を発生する。パスゲート手段は第1及び第2のゲーティング制御信号に応答して対応する2k個のセル中で2iずつ順次に選択し、選択されたセルのデータを感知増幅器に提供する。
【0010】
モード制御手段は選択されたバーストモードのタイプを示すバーストタイプを発生し、センスアンプ制御手段は2kのセルのデータが感知増幅器により2iビットずつ順次に感知される時、感知増幅器による感知動作の回数を示すプラグを発生する。
【0011】
第2のデコーディング手段は第1のプリデコーディング手段、第2のプリデコーディング手段及びメインデコーディング手段を具備する。第1のプリデコーディング手段は開始バーストアドレスの最上位ビットとカラムアドレスの少なくとも一つのビット及びフラグを受け入れ、受け入れた信号をデコーディングして第1のプリデコードされたアドレス信号を発生する。第2のプリデコーディング手段は開始バーストアドレスの下位k−1ビットとバーストタイプ信号を受け入れ、第1のバーストモードが選択される時、受け入れた信号をデコーディングして第2のプリデコードされたアドレス信号を発生し、第2のバーストモードが選択される時、予め設定されたアドレス信号を第2のプリデコードされたアドレス信号として発生する。メインデコーディング手段は第1及び第2のプリデコーディングされたアドレス信号に応答して第2のゲーティング制御信号を発生する。
【0012】
セルブロックは2i個のセルセクションを持ち、各セルセクションは2iのセルセグメントを持ち、各セルセグメント2i個のセルを持つ。又、パスゲート手段は、第1のゲーティング制御信号に応答して選択されたセルセクションのセグメント中の一つを選択し、選択されたセグメントのセルを感知増幅器と電気的に相互連結する第2の選択手段を具備する。
【0013】
本発明の他の特徴によると、同期型バーストマスクロムの一つのデコーディングスキム(decoding scheme)で、開始バーストアドレスに対応するセルのデータ及び開始バーストアドレスの次の順番の連続された三つのバーストアドレスが対応するセルのデータを感知増幅器により同時に感知させる。これで、開始バーストアドレスと関係なく十分な感知時間の確保ができるようになる。
【0014】
本発明の他の特徴によると、外部クロックに同期的に、そして、2k(ここで、kは2以上の定数)のバースト長さのバーストアクセスモードで動作するマスクロムは:m(ここで、mはkより大きな定数)のデータ出力パッドと、カラムアドレス中のkビットを開始バーストアドレスとして受け入れ、第1のバーストモードと第2のバーストモード間の選択により開始バーストアドレスに基づいたバーストアドレスを発生すると共に、バースト読出動作のための制御を遂行するモード制御手段と、少なくとも第1グループの2k-1×m個のメモリセル及び第2グループの2k-1×m個のメモリセルを持つセルアレイと、各々が2k個のメモリセルに対応すると共に、2i(ここで、iはkより小さい正の定数)個の感知増幅器を具備するm個のセンスアンプブロックと、バースト読出動作の間に各センスアンプブロック内の感知増幅器が二回あるいはそれ以上の感知動作を連続的に遂行するように感知増幅器を制御するセンスアンプ制御手段と、各々がカラムアドレスのビットの一部をデコーディングして複数の第1のゲーティング制御信号を発生する第1のm個のデコーディングブロックと、各々がカラムアドレスビットの余りをデコーディングして複数の第2のゲーティング制御信号を発生する第2のm個のデコーディングブロック及び、第1及び第2のゲーティング制御信号に応答して第1グループのメモリセルのデータ及び第2グループのメモリセルのデータを2回あるいはそれ以上センスアンプブロックに各々伝達するm個のパスゲートブロックを具備する。
【0015】
本発明の他の特徴によると、バーストアクセスモードで動作する、そして、バースト読出動作の間に少なくとも二つのデータセットからなるバースト長さのデータに対した少なくとも二回の感知動作を遂行するバーストマスクロムでデータを読出する方法はデータセット中で開始バーストアドレスに対応するデータが含まれた一つからの所定のバースト順次によりバースト長さのデータを次第に感知する段階及び、感知されたデータをバースト順次に従って所定のビットずつ出力する段階で構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】
次は添付された図面を参照して本発明の実施形態に対して詳細に説明する。以後の説明で、図面中同一したり類似した参照番号及び符号は可能な同一であり、類似した構成要素を示す。ここでは、同期型MROMのアドレス及びデータピンの数、メモリセルアレイの容量及びレイアウト、クロック信号の周期、キャスレイタンシ( ̄CAS latency;CL)、バースト長さ(burst length;BL)、等のような特定な事項が記述されるが、これは本発明に対する全般的な理解に役立つためのものに過ぎず、本発明の範囲や技術的な思想をそこに限定しようとするものではないことに注意しなければならない。また、ここでは、ローアドレスストロブ信号( ̄RAS)及びカラムアドレスストロブ信号( ̄CAS)によりロー及びカラムアドレス信号のマルチプレクシング(multiplexing)により予め設定された動作を遂行する同期型バーストMROMが説明されるが、本発明はこれに限定されないことに注意しなければならない。
【0017】
図1は本発明の一つの実施形態による同期型バーストMROMを示している。図1を参照すると、同期型バーストMROM(以下、SB−MROMという)は32M(4096×256×32)ビットCMOSセルアレイ100,12個のアドレスピンA0〜A11)及び32個のデータ出力ピンDQ3〜DQ31を具備している。12ビットローアドレスRA0〜RA11及び8ビットローアドレスCA0〜CA7はマルチプレクスされ、アドレスバッファ101に提供される。又、アドレスバッファ101にはモードアドレスMA0〜MA6が提供される。コマンド&クロックバッファ102にはクロック信号CLK、クロックイネーブル信号CKE、ローアドレスストロブ信号 ̄RAS、カラムアドレスストロブ信号 ̄CAS、データ出力マスク信号 ̄DQM、チップ選択信号 ̄CS、モードレジスタ書込信号 ̄MR及びワード/ダブルワード信号(WORD)が提供される。
【0018】
クロックイネーブル信号CKEは次のクロックサイクルからの動作を凍結(freeze)するためにクロック信号(CLK)をマスキングする。又、クロックイネーブル信号(CKE)は待機モード(stand-by mode)の間のパワーダウン(power down)のために入力バッファ101,102をディスエーブルさせる。同一なクロックサイクルでチップ選択信号 ̄CS、ローアドレスストロブ信号 ̄RAS、カラムアドレスストロブ信号 ̄CAS及びモードレジスタ書込信号 ̄MRが活性化される時、モードアドレスMA0〜MA6がアドレスバッファ101を通じてモードレジスタ103に提供される。これで、モードレジスタ103の設定が完了される。
【0019】
モードレジスタ103に対した書込動作により、ラスレイタンシ( ̄RAS latency;RL)、キャスレイタンシ(CL)、バーストタイプ(burst type;BT)、バースト長さ(BL)、そして、多様な製造社特定オプション(vendor-specific options)がプログラムされる。データ出力マスク信号 ̄DQMが活性化されると、クロック信号CLKのポジティブエッジ(positive edge)から所定の時間後にデータ出力がハイインピダンス(high impedance)状態にマスクされる。チップ選択信号 ̄CSはクロック信号CLK,クロックイネーブル信号CKE及びデータ出力マスク信号 ̄DQMを除いた全ての入力をマスキングしたりイネーブルしてデバイス動作をディスエーブルさせたりイネーブルさせる。
【0020】
図5は図1のSB−MROMのバースト読出動作のタイミング図である。図5を参照すると、ローアドレスストロブ信号 ̄RASが活性化される、すなわち、ロー状態になる場合には、アドレスバッファ101がクロック信号CLKのポジティブエッジでローアドレスRA0〜RA11をラッチする。又、ローアドレスストロブ信号 ̄RASはローアクセス及びプリチャージ(row access and precharge)をできるようにする。ローアドレスストロブ信号 ̄CASが活性化される場合にはアドレスバッファ101がクロック信号CLKのポジティブエッジでカラムアドレスCA0〜CA7をラッチする。
【0021】
この実施形態のSB−MROMで、カラムアドレスストロブ信号 ̄CASは読出命令(read command)として可能である。本発明に対した理解に役に立つために本発明と関連された重要な用語を次のように定義する。まず、バースト読出というのは、読出命令が入力される時から、言い換えれば、カラムアドレスストロブ信号 ̄CASが活性化される時から所定のキャスレイタンシCLが経過した後に各出力パッドを通じてバースト長さBLのデータページ(data pages)が所定の順番にチップの外部に出力されることを意味する。
【0022】
又、キャスレイタンシCLというのはカラムアドレスストロブ信号 ̄CASが活性化される時からデータ出力バッファ(data output buffer)で有効なデータ(valid data)が出力する時までのクロックサイクル数を示し、バースト長さBLというのは、一回の読出命令により連続的に出力されるデータページの数を言う。ページとは、チップ外部に出力されるデータ束(data bundle)を意味することであり、ここでは、ダブルワード(double word)すなわち、32ビットデータが一つのページとして定義される。従って、この実施形態のSB−MROMは32個のデータ出力ピンDQ0〜DQ31を持つ。
【0023】
再び図1で、バースト制御器104はチップ選択信号 ̄CS、ローアドレスストロブ信号 ̄RAS、カラムアドレスストロブ信号 ̄CAS、モードレジスタ書込信号 ̄MR、ラスレイタンシRL、キャスレイタンシCL、バーストタイプBT及びバースト長さBLを受け入れデータ感知動作と関連されたいろいろな信号(PSAE、PDIS、PPRE、PPZM、POE、等)、バーストカウンタ107の動作を制御するための信号(カウントイネーブル信号CNTE、等)選択されたバーストモードのタイプによるバーストアドレスBA0、BA1及びBA2の発生を制御するための各種の制御信号(これらは、本発明が属する技術分野の通常専門家にはよく知られているので、ここでは、これらについての詳細な説明を省略する)を発生する。
【0024】
アドレスバッファ101のローアドレスRA0〜RA11及びカラムアドレスCA0〜CA7はX−デコーダ105及びY−デコーダ106に各々提供される。X−デコーダ105はローアドレスRA0〜RA11に応答してロー選択信号(row selection signals)を発生する。Y−デコーダ106はカラムアドレスCA0〜CA7に応答してセルを選択するためのゲーティング制御信号(gating control signals)(Y0、Y1、…、Y63)を発生する。カラムアドレス中の下位3ビットCA0、CA1及びCA2は開始バーストアドレス(initial burst address)としてバーストカウンタ107に提供される。
【0025】
再び、図5を参照すると、この実施形態で、クロック信号CLKの周期tCKは15nsであり、キャスレイタンシCLが5であり、バースト長さBLが8(=23)である。読出命令が入力される時、言い換えれば、カラムアドレスストロブ信号 ̄CASが活性化される時から5クロックサイクル以後にデータがクロックに従って八回にわたって出力されることが見られる。従って、この実施形態のSB−MROMのバースト長さBLが8(=23)であるので、バーストアクセスのためには3ビットのバーストアドレスBA0、BA1及びBA2が必要であることがよく理解できる。
【0026】
前で記述したように、バースト読出はデータ出力順番(data output sequence)に従って二つのモード、すなわち、シーケンシャルモード及びインターリーブドモードで分類されるために、8のバースト長さBLを持つデバイスのバーストシーケンスは次の表1のようである。
【0027】
【表1】
【0028】
上の表1で、一つの出力ピンDQm(ここで、m=0,1,…、31)を通じて出力される八つのデータD0,D1,…D7は各々0,1,…、7で表示されており、八つのデータD0,D1,…、D7中で最初に出力されるデータが貯蔵されたセル、すなわち、出発点を指定する開始バーストアドレスはCA2、CA1及びCA0で表示されている。
【0029】
バーストカウンタ107は3ビットのカラムアドレスCA2、CA1及びCA0を八つのバーストアクセスの始めアドレスとして獲得し、そして、開始バーストアドレスとバーストタイプにより、表1に図示されたように、バーストアクセスの余りのためのバーストアドレスBA0〜BA2を連続的に七回にわたって発生する。説明の便宜上、連続されたアドレスに対応する八つのセル各々にバースト長さ(=8)に該当する8ビットデータD0〜D7の各ビットが貯蔵されているとする。表1のように、例えば、開始バーストアドレスCA2、CA1及びCA0が3(=0112)であると、シーケンシャルモードではバースト長さのデータD0〜D7がD3→D4→D5→D6→D7→D0→D1→D2の順番に出力され、インターリーブドモードではD3→D2→D1→D0→D7→D6→D5→D3の順番に出力される。
【0030】
再び図1を参照して、X−ドライバ108はX−デコーダ105からのロー選択信号により選択されたワードラインを駆動する。Y−パスゲート109はY−デコーダ106からのゲーティング制御信号Y0、Y1、…、Y63により選択されたセルに貯蔵されたバースト長さBLと同一な数のデータページを選択的に通過させる。センスアンプ制御器110はバースト制御器104の出力信号(PRE、PZM、PSAE、PDIS、POE等)に応答してプリチャージ制御信号PRE、イコライジング制御信号PZM、センスアンプイネーブル信号 ̄SAE、ディスチャージ制御信号DIS等のようなセンスアンプ111の感知動作を制御するための各種制御信号、そして、データ出力動作を制御するための出力イネーブル信号OEを発生する。
【0031】
バーストアドレスデコーダ112はカウンタ107からのバーストアドレスBA0〜BA2を受け入れ、ラッチ選択信号PD0T0、PD0T1、PSOLO0〜PSOL7を発生する。以上の説明として分かることができるように、モードレジスタ103,バースト制御器104,バーストカウンタ107及びバーストアドレスデコーダ112はカラムアドレス中のkビットを開始バーストアドレスとして受け入れ、シーケンスモードとインターリーブドモード間の選択に従って、開始バーストアドレスCA0、CA1及びCA2に基づいたバーストアドレスBA0、BA1及びBA2を発生すると共に、バースト読出動作のためのモード制御を遂行する。
【0032】
一方、バースト長さが8であり、データ幅が32である本実施形態のSB−ROMからのバースト読出のためには八つのページ(=8×32=256ビット)のデータが一回によるページ、すなわち、32ビットずつ八回にわたって出力されなければならないので、一回の読出動作の間に256ビットデータに対した感知が必要である。これにため、毎ビットラインごとに一つの感知増幅器が割り当てるDRAMのように、センスアンプ111が256個の感知増幅器で構成させると、一回の感知動作だけで256ビットデータに対した感知ができるようになる。
【0033】
しかし、感知増幅器として差動増幅器(differential amplifier)を使用するMROM技術で、256の感知増幅器を使用することはレイアウトの制限、感知動作する時の大きな消費電流等のような問題点により現実的にほとんど不可能なことが知られている。従って、本実施形態では、センスアンプ111を128の感知増幅器で構成し、この増幅器を利用して一回の読出動作の間に256ビット、すなわち、8ページのデータを感知する。その結果、一回の読出動作に二回のデータ感知動作が必要である。これとは違い、例えば、64個の感知増幅器が使用される場合には、勿論一回の読出動作の間に四回のデータ感知動作が遂行されなければならないことがよく理解できる。
【0034】
データラッチ113は八回のページのデータをラッチするために256のラッチ素子を具備し、バーストアドレスデコーダ112からのラッチ選択信号PD0T0,PD0T1、PS0L0〜PS0L7)に応答してセンスアンプ111からの8ページのデータをラッチすると共にラッチされたデータをページ段位でデータ出力バッファ114に提供する。データ出力バッファ114は32のバッファ素子で構成され、センスアンプ制御器110からの出力制御信号OEに応答してデータを1ページずつ出力する。バッファ114からのデータは出力パッド115及びデータピンDQ1〜DQ31を通じて外部に出力される。
【0035】
図2は図1に図示されたSB−MROMのバースト読出動作の間に一つの出力パッドと関連したデータ出力経路上の回路を示している。たとえ図面には詳細に図示されていないが、一つの出力パッド115あるいは出力ピンDQmには256のカラム(columns)を持つ一つのセルブロックが対応される。図面で、参照番号100−1は1次感知動作の間に感知される一つのセットのデータD0〜D3を例示し、100−2は2次感知動作の間に感知される他のセットのデータD4〜D7を例示している。一つの出力パッド115’に対応する八つの選択されたセルに貯蔵されたバースト長さのデータD0〜D7はY−パスゲートブロック109’により二回にわたって四回に感知増幅器SA0〜SA3で構成されるセンスアンプブロック111’で提供される。Y−パスゲートブロック109’に対しては後で詳細に説明する。
【0036】
ラッチブロック113’はバースト長さのデータをラッチするための八つのラッチ素子L0〜L7を具備している。ラッチブロック113’は八つの入力選択トランジスタQ201〜Q208をより具備している。選択トランジスタQ201〜Q208はSバーストアドレスデコーダ112からの入力選択信号PD0T0及びPD0T1に応答してセンスアンプブロック111’からの各4ビットデータを一つのグループのラッチ素子L0〜L3及び他のグループのラッチ素子L4〜L7に交互に提供する。その上、ラッチブロック113’は八つの出力選択トランジスタQ209、Q210,…、Q213をより具備している。選択トランジスタQ209,Q210,…、Q213)はバーストアドレスデコーダ112からの出力選択信号PS0L0〜PS0L7に応答してラッチ素子L0〜L7によりラッチされた8ビットデータD0〜D7を表1に示したバースト順次に従って対応する出力バッファ素子114に1ビットずつ出力する。
【0037】
再び表1を参照すると、インターリーブドモードで、バースト長さのデータD0〜D7は開始バーストアドレスの最上位ビットCA2と関連して二つのセットで区分されることができる。すなわち、開始バーストアドレスの最上位ビットMSBのCA2が0である場合にはバースト長さ8のデータD7〜D0の下位4ビットデータD0〜D3が一番目から四番目に出力された後、上位4ビットデータD5〜D7が五回目から八回目に出力され、CA2が1である場合には上と反対の順番に出力される。従って、本実施形態によるY−パスゲートブロックは一つの感知増幅器が5のキャスレイタンシCLの間に二回の感知を遂行させるために図3に図示されたような回路構成を持つ。
【0038】
図3を参照すると、各出力パッドあるいは一つのセルブロックに対したバースト長さのデータD0〜D7のパシングと関連された八つのパストランジスタQ301〜Q308は二つのグループで分けられる。一つのグループのトランジスタQ301〜Q304のゲートはゲーティング制御信号Y0に連結され、他の一つのグループのトランジスタQ305〜Q306のゲートはゲーティング制御信号Y1に連結される。ゲーティング制御信号Y0、Y1は開始バーストアドレスの最上位ビットMSBであるカラムアドレスビットCA2をデコーディングすることにより得られる。
【0039】
図4は開始バーストアドレスCA2、CA1、CA0が0(=0002)である時、図3のパスゲートブロックを制御するためのゲーティング制御信号のタイミング図である。読出命令により該当センスアンプブロックがバースト長さのデータD0〜D7を感知する時間区間(time interval)T1の1次感知区間T11の間には例えば、ゲーティング制御信号Y0が活性状態、すなわち、ハイレベルになることにより4ビットデータD0〜D3が各々4(=22)個の感知増幅器SA0〜SA3により同時に感知される反面、2次感知区間T12の間には例えばゲーティング制御信号Y1が活性化されることにより、4ビットデータD4〜D7が各々感知増幅器SA0〜SA3により同時に感知される。感知区間T1の間に、他のゲーティング制御信号Y2〜Y63は非活性状態すなわち、ローレベルに維持される。
【0040】
再び図5を参照してこの実施形態のSB−MROMで、バースト読出のための感知区間がカラムアドレスストロブ信号 ̄CASが活性化される始点、すなわち、読出命令が入力される時から五番目データが出力される直前までの時間区間T2にならず、時間区間T1すなわち、約80ns程度に制限される。これは次のような理由からである。
【0041】
まず、インターリーブドモードでは、例えば、始めアドレスCA2、CA1及びCA0が3(あるいは7)としてもバースト読出のための感知区間は時間区間T2になることができる。なぜならば、図4,5そして、表1を参照して、五番目に出力されるデータ、すなわち、2次感知動作により一番目に出力されるデータD7(あるいはD3)の出力始点の前までに二次感知動作(この二次感知動作により4ビットデータD4〜D7(あるいはD0〜D3)が感知される)が完了されればよいからである。その結果、インターリーブドモードからのバースト読出のための感知区間は時間区間T2になることができる。
【0042】
しかし、シーケンシャルモードでは、始めアドレスCA2、CA1及びCA0が3(あるいは7)であると、一番目に出力されるデータD3(あるいはD7)は1次感知動作により感知されるデータセットD0〜D3(あるいはD4〜D7)に属する反面、二番目に出力されるデータD4(あるいはD0)は二次感知動作により感知されるデータセットD4〜D7(あるいはD0〜D3)に属する。従って、この場合には最小、二回目で出力されるデータD4(あるいはD0)すなわち、2次感知動作により出力されるデータの出力始点の前で2次感知動作が完了されることが必要である。従って、シーケンシャルモードからのバースト読出のための感知区間はT1で制限される。その結果、この実施形態のSB−MROMのバースト読出のための感知区間はT1になる。
【0043】
この実施形態で、キャスレイタンシCLが5以上であると、二回の感知動作のための時間が80ns以上で十分に確保されることができる。しかし、キャスレイタンシCLが3程度に減少されると、約50ns程度の感知時間だけを確保することができる。この時間の間に、特にシーケンシャルモードの場合、少なくとも二回の感知動作が遂行されるには不十分な時間であるので、感知動作の誤りが発生される可能性がある。
【0044】
次は図6ないし図15を参照して本発明の他の実施形態について詳細に説明する。
【0045】
この実施形態では、図8及び図15を参照すると、例えば、シーケンシャルモードで、始めアドレスCA2、CA1、CA0が3(あるいは7)であると、1次感知区間T21の間にデータD3,D4,D5及びD6(あるいはD7,D0,D1及びD2)を感知させた後、2次感知区間T22の間にD7、D0,D1及びD2(あるいはD3,D4,D5及びD6)を感知させるデコーディングスキムを導入する。これで、この実施形態のSB−MROMは開始バーストアドレスと無関係に十分な感知時間を確保することができる。
【0046】
図6には、本発明の他の実施形態によるSB−MROMが図示されている。図6のSB−MROMの回路構成はY−デコーダ606がモードレジスタ603からのバーストタイプ信号MDSTを、そして、センスアンプ制御器610からの感知動作の回数を示すプラグPSSFを受け入れ、ゲーティング制御信号YA0〜YA16及びYB(0,3)〜YB(3,3)を発生することと、Y−パスゲート609の回路構成の変化を除いては図1のSB−MROMのそれと同一である。従って、説明の簡略化のため、図1の構成要素と同一の図6の要素についての説明は省略する。
【0047】
図7には図6のSB−MROMのバースト読出動作の間に一つの出力パッドと関連したデータ出力経路上の回路が図示されている。図2と同じように、一つの出力パッド615あるいは出力ピンDQmには256個のカラム(columns)を持つ一つのセルブロックが対応する。図7で、参照番号600−1はシーケンシャルモードからの始めアドレスCA2、CA1及びCA0が3である時、1次感知動作の間に感知される一つのセットのデータD3,D4,D5及びD6を示し、100−2は2次感知動作の間に感知される他のセットのデータD0,D1,D2及びD7を示している。一つの出力パッド615’に対応する八つの選択されたセルに貯蔵されたバースト長さのデータD0〜D7はY−パスゲートブロック609’により二回にわたって四つの感知増幅器SA0〜SA3で構成されるセンスアンプブロック611’に提供される。Y−パスゲートブロック609’に対しては後で詳細に説明する。
【0048】
ラッチブロック613’は、図2からと同じように、バースト長さのデータをラッチするための八つのラッチ素子L0〜L7を具備している。ラッチブロック613’は八つの入力選択トランジスタQ701〜Q708をより具備している。その上、ラッチブロック613’は八つの出力選択トランジスタQ709,Q710,…Q713をその上具備している。選択トランジスタQ701〜Q713はバーストアドレスデコーダ112からの入力及び出力選択信号PD0T0、PD0T1、PS0L0〜PS0L7に応答してセンスアンプブロック611’から出力される4ビットデータが一つのグループのラッチ素子L0〜L3及び他のグループのラッチ素子L4〜L7に交互に入力されるとともにラッチ素子L0〜L7によりラッチされた8ビットデータD0〜D7を出力バッファ素子614に1ビットずつ出力させる。
【0049】
図8は図7のY−パスゲートブロックの概略的な回路図であり、図9は図8のパスゲートブロックを制御するためのゲーティング制御信号のタイミング図である。図8及び図9を参照して、例えば、シーケンシャルモードで、始めアドレスCA2、CA1及びCA0が3(あるいは7)である場合、1次感知区間T21の間にデータD3、D4、D5及びD6(あるいはD7,D0,D1及びD2)の感知のためにゲーティング制御信号Y(3,i)、Y(0,j)、Y(1,j)及びY(2,j)が活性化される。次の2次感知区間T22の間にはデータD7,D0,D1及びD2(あるいはD3,D4,D5及びD6)の感知のためにゲーティング制御信号Y(0,i)、Y(1,i)、Y(2,i)及びY(3,j)が活性化される。感知区間T2の間、他のゲーティング制御信号Y(i,j)は非活性化状態、すなわち、ローレベルで維持される。
【0050】
図10には、図6のY−デコーダ606の回路構成が図示されている。図10を参照すると、Y−デコーダ606はYA−デコーダ1011及びYB−デコーダ1012を具備している。YAデコーダ1011は上位4ビットのカラムアドレスCA7〜CA4を受け入れ、受け入れた信号をデコーディングして16個のYAゲーティング制御信号YA0〜YA15を発生する。YBデコーダ1012は開始バーストアドレスを含む下位4ビットのカラムアドレスCA3〜CA0、モードレジスタ603からのバーストタイプ信号MDST及びセンスアンプ制御器610からのプラグPSSFを受け入れ、受け入れた信号をデコーディングして16個のYBゲーティング制御信号YB(i,j)、ここで、i=0〜3、j=0〜3を発生する。ゲーティング制御信号YA0〜YA15及びYB(i,j)はY−パスゲートブロック609’に提供される。
【0051】
図10に図示されたように、YBデコーダ1012はプラグPSSF及び2ビットカラムアドレスのCA3及びCA2をデコーディングして第1のプリデコーダされたアドレス信号A、 ̄A、B及び ̄Bを発生する第1のYBプリデコーダ1021とバーストタイプ信号MDST及び開始バーストアドレスの下位2ビットCA1及びCA0をデコーディングして第2のプリデコードされたアドレス信号C、 ̄C、D及び ̄Dを発生する第2のYBプリデコーダ1022を具備している。
【0052】
YBプリデコーダ1022は開始バーストアドレスの下位2ビットCA1及びCA0及びバーストタイプ信号MDSTを受け入れ、シーケンスモードが選択される時、受け入れた信号をデコーディングして第2のプリデコードされたアドレス信号C、 ̄C、D及び ̄Dを発生し、インターリーブドモードが選択される時、予め設定されたアドレス信号を第2のプリデコードされたアドレス信号として発生する。その上、YBデコーダ1012はプリデコーダ1021及び1022の出力のA、 ̄A、B、 ̄B、C、 ̄C、D、及び ̄Dを受け入れデコーディングすることによりゲーティング制御信号YB(i,j)を発生するYBメインデコーダ1023をより具備している。
【0053】
図11は第1のYBプリデコーダ1021の詳細な回路構成を示している。図11に図示されたように、プリデコーダ1021はインバータ1101,1102,1103,1105及び1106とXORゲート1104で構成される。デコードされたアドレス信号A及び ̄AのロジックレベルはカラムアドレスビットCA3の論理値により決定される。デコードされたアドレス信号B及び ̄BのロジックレベルはプラグPSSF及び開始バーストアドレスの最上位ビットCA2の論理値により決定される。図15に図示されたように、1次感知区間T21の間にはプラグPSSFがローレベルの非活性状態になる反面、2次感知区間T22の間にはハイレベルの活性状態になる。
【0054】
図12には第2のYBプリデコーダ1022の詳細な回路構成が図示されている。図12を参照すると、プリデコーダ1022はインバータ1201,1203,1204,1206及び1207とNANDゲート1202及び1205で構成される。シーケンシャルモードの間にバーストタイプ信号MDSTはローレベルになる反面、インターリーブドモードの間にはハイレベルになる。シーケンシャルモードの間にはバーストタイプ信号MDSTがローレベルであるので、デコードされたアドレス信号C及びDの論理レベルは各々開始バーストアドレスの下位2ビットCA1及びCA0の論理レベルと同一である。しかし、インターリーブドモードの間にはバーストタイプ信号MDSTがハイレベルであるので、NANDゲート1202及び1205の各出力がハイレベルになる。その結果、デコードされたアドレス信号C及びDの各論理レベルはローレベルになる。
【0055】
言い換えれば、プリデコーダ1022はシーケンシャルモードの間に開始バーストアドレスの下位2ビットCA1及びCA0を通過される反面、インターリーブドモードの間にはビットCA1及びCA0がメインデコーダ1023に伝達されることを防ぐことによりデコードされたアドレス信号C及びDがビットCA1及びCA0の論理値に関係なく0の値を持たせる。
【0056】
図13は図10で図示されたYBメインデコーダ1023の詳細回路図である。図13を参照すると、メインデコーダ1023は四つのデコーダセクション1301,1302,1303及び1304で構成される。セクション1301はNANDゲート1311〜1319、インバータ1320〜1325、1327及び1328そして、NORゲート1326で構成される。余りのセクション1302,1303及び1304各々もセクション1301と同一な構成を持つ。しかし、各セクションの入力端子に印加される入力信号及びそれらの出力端子から出力されるゲーティング制御信号は図示されたように互いに相違である。セクション1301はゲーティング制御信号YB(i,0)、ここでi=0〜3を発生し、セクション1302はゲーティング制御信号YB(i,j)を発生する。又、セクション1303はゲーティング制御信号YB(i、2)を発生し、セクション1304はゲーティング制御信号YB(i,3)を発生する。
【0057】
図14は図7に図示されたY−パスゲートブロック609’の詳細な回路構成を示している。図14を参照すると、パスゲートブロック609’は二つの選択ブロック609’−1及び609’ー2で区別される。選択ブロック609’−1は四つの選択セクション1421,1422,1423及び1424で構成される。セクション1421〜1424各々はYAデコーダ1011からのゲーティング制御信号YA0〜YA15に応答して64個のセル中で四つのセルを選択する。又、セクション1421は、図示されたように、四つのセグメント1431,1432,1433及び1434で構成される。セグメント1431〜1434各々はゲーティング制御信号YA0〜YA15に応答して16個のセル中で一つのセルを選択する。
【0058】
選択ブロック609’−2も四つのセクション1441,1442,1443及び1444で構成される。セクション1441はYBデコーダ1012からのゲーティング制御信号YB(0,j)ここで、j=1〜3)に応答してセクション1421により選択された四つのセル中で一つのセルを選択する。セクション1441により選択されたセルは感知増幅器SA0と電気的で連結される。セクション1442はゲーティング制御信号YB(1,j)に応答してセクション1422により選択された四つのセル中の一つが感知増幅器SA1と電気的に連結させる。セクション1443はゲーティング制御信号YB(2,j)に応答してセクション1423により選択された四つのセル中の一つを感知増幅器SA2と電気的に連結させる。
【0059】
最後に、セクション1444はゲーティング制御信号YB(3,j)に応答してセクション1424により選択された四つのセル中の一つを感知増幅器SA3と電気的に連結させる。このようなデコーディングスキムにより、データセット中で開始バーストアドレスに対応するデータが含む一つから所定のバースト順番に従って、バースト長さのデータが感知増幅器SA0〜SA3により次第に感知される。その結果、シーケンシャルモードで、たとえ、始めアドレスCA2、CA1、CA0が3あるいは7としても、1次感知区間T21の間にデータD3,D4,D5及びD6(また、D7,D0,D1及びD2)を同時に感知されてラッチブロック613’に伝達させる。
【0060】
続けて、2次感知区間T22の間にはデータD7,D0,D1及びD2(あるいはD3,D4,D5及びD6)が同時に感知され、ラッチブロック613’に伝達させる。このように、ラッチされた8ビットデータD3,D4,D5,D6,D7,D0,D1及びD2(あるいはD7,D0,D1,D2,D3,D4,D5及びD6)がこの順番に対応する出力パッド615’を通じて1ビットずつ出力される。
【0061】
この実施形態によると、インターリーブドモードは勿論、シーケンシャルモードでも、例えば、始めアドレスCA2、CA1及びCA0が3あるいは7としても、バースト読出のための感知区間T2になることができる。なぜならば、五番目で出力されるデータ、すなわち、2次感知動作により一番目に出力されるデータD7あるいはD3の出力時間以前までに2次感知動作(この2次感知動作により4ビットデータD4〜D7(あるいはD0〜D3)が感知される)が完了されることになるからである。従って、シーケンシャルモードからのバースト読出のための感知区間は時間区間T2になることができる。
【0062】
結局、この実施形態のデコーディングスキムに従うと、一つの出力パッドあるいはピンと対応する感知増幅器の数より大きなバースト長さを持つSB−MROMで、二つのバーストモード、すなわち、シーケンシャル及びインターリーブドモードのデータ感知時間がキャスレイタンシCLより3クロックくらいより確保することができるので、安定されたバースト読出ができるようになる。
【0063】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると、高速MROMが得られるので、これを使用するシステムの性能を向上させることができる。又、本発明のMROMでは、開始バーストアドレスと関係なく十分な感知時間の確保が可能であるので、小さいキャスレイタンシによる読出動作の誤りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施形態による同期型バーストマスクロムを示すブロック図である。
【図2】 図1のマスクロムのバースト読出動作の間に一つのデータ出力パッドと関連したデータ出力経路上の回路の概略的回路図である。
【図3】 図2のY−パスゲートブロックの概略的回路図である。
【図4】 図3のパスゲートブロックを制御するためのゲーティング制御信号のタイミング図である。
【図5】 図1のマスクロムのバースト読出動作を示すタイミング図である。
【図6】 本発明の他の実施形態による同期型バーストマスクロムを示すブロック図である。
【図7】 図6のマスクロムのバースト読出動作の間に一つのデータ出力パッドと関連したデータ出力経路上の回路の概略的回路図である。
【図8】 図7のY−パスゲートブロックの概略的回路図である。
【図9】 図8のパスゲートブロックを制御するためのゲーティング制御信号のタイミング図である。
【図10】 図6のY−デコーダの回路構成を示すブロック図である。
【図11】 図10の第1YBプリデコーダの詳細回路図である。
【図12】 図10の第2YBプリデコーダの詳細回路図である。
【図13】 図10のYBメインデコーダの詳細回路図である。
【図14】 図7のY−パスゲートブロックの詳細回路図である。
【図15】 図6のマスクロムのバースト読出動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
100,600 セルアレイ
101,601 アドレスバッファ
102,602 コマンド&クロックバッファ
103,603 モードレジスタ
104,604 バースト制御器
105,605 X−デコーダ
106,606 Y−デコーダ
107,607 バーストカウンタ
108,608 X−ドライバ
109,609 Y−パスゲート
110,610 センスアンプ制御器
111,611 センスアンプ
112,612 バーストアドレスデコーダ
113,613 データラッチ
114,614 データ出力バッファ
115,615 データ出力パッド
1011 YAデコーダ
1012 YBデコーダ
1021 第1YBプリデコーダ
1022 第2YBプリデコーダ
1023 YBメインデコーダ
整理番号 F05443A1
Claims (13)
- 外部クロックに同期的でそして、バーストアクセスモードで動作するマスクロムにおいて
複数のメモリセルを持つセルブロック(600’)と、
バースト読出動作の間に、2k(ここで、kは2以上の定数)のバースト長さに対応する2kのセルのデータを感知して増幅するための2i(ここで、iはkより小さい正の定数)の感知増幅器(611’)と、
カラムアドレス中のkビットを開始バーストアドレスとして受け入れ、第1のバーストモードと第2のバーストモード間の選択により、前記開始バーストアドレスに基づいたバーストアドレスを発生すると共に、前記バースト読出動作の制御を遂行するモード制御手段(603,604,607,612)と、
前記バースト読出動作の間に前記感知増幅器が2回あるいはそれ以上の感知動作を連続的に遂行するように前記感知増幅器を制御するセンスアンプ制御手段(610)と、
前記カラムアドレスのビットの一部をデコーディングして複数の第1のゲーティング制御信号を発生する第1のデコーディング手段(1021)と、
前記カラムアドレスビットの余りをデコーディングして複数の第2のゲーティング制御信号を発生する第2のデコーディング手段(1022)と、
前記第1及び第2のゲーティング制御信号に応答して対応する2k個のセル中で2iずつ順次に選択し、前記選択されたセルのデータを前記感知増幅器に提供するパスゲート手段(609’)を含むが、
前記パースゲート手段は前記開始バーストアドレスに対応するセルのデータ及び前記開始バーストアドレスの次の順番に連続された三つのバーストアドレスに対応するセルのデータを前記感知増幅器に提供するマスクロム。 - 前記モード制御手段は選択されたバーストモードのタイプを示すバーストタイプ信号MDSTを発生し、
前記センスアンプ制御手段は前記2kのセルのデータが前記感知増幅器により2iビットずつ順次に感知される時、前記感知増幅器により感知動作の回数を示すプラグPSSFを発生する請求項1に記載のマスクロム。 - 前期第2のデコーディング手段は、前記開始バーストアドレスの最上位ビットと前記カラムアドレスの少なくとも一つのビット及び前記プラグを受け入れ、前記受け入れた信号をデコーディングして第1のプリデコードされたアドレス信号A,
B, ̄Bを発生する第1プリデコーディング手段(1021)と、
前記開始バーストアドレスの下位k−1ビットと前記バースト信号を受け入れ、前記第1のバーストモードが選択される時、前記受け入れた信号をデコーディングして第2のプリデコードされたアドレス信号C, ̄C,D, ̄Dを発生し、前記第2のバーストモードが選択される時、予め設定されたアドレス信号を前記第2のプリデコードされたアドレス信号として発生する第2のプリデコーディング手段(1022)及び、
前記第1及び第2のプリデコーディングされたアドレス信号に応答して前記第2のゲーティング制御信号を発生するメインデコーディング手段(1023)を含む請求項2に記載のマスクロム。 - 前記セルブロックは2iのセルセクションを持ち、前記各セルセクションは2iのセルセグメントを持ち、前記各セルセグメントは2iのセルを持つ請求項3に記載のマスクロム。
- 前記パスゲート手段は、
前記第1のゲーティング制御信号に応答して前記セルセクション中の一つを選択する第1の選択手段及び、
前記第2のゲーティング制御信号に応答して前記選択されたセルセクションのセグメント中の一つを選択し、前記選択されたセグメントのセルを前記感知増幅器と電気的に相互連結する第2の選択手段を含む請求項4に記載のマスクロム。 - 前記第1のバーストモードはシーケンシャルバーストモードであり、前記第2のバーストモードはインターリーブドバーストモードである請求項3に記載のマスクロム。
- 外部クロックに同期的に、そして、2k(ここで、kは2以上の定数)のバースト長さのバーストアクセスモードで動作するマスクロムにおいて、
m(ここで、mはkより大きな定数)のデータ出力パッド(615)と、
カラムアドレス中のkビットを開始バーストアドレスとして受け入れ、第1のバーストモードと第2のバーストモード間の選択により前記開始バーストアドレスに基づいたバーストアドレスを発生すると共に、バースト読出動作のための制御を遂行するモード制御手段(603,604,607,612)と、
少なくとも第1グループの2k−1×m個のメモリセル及び第2グループの2k−1×m個のメモリセルを持つセルアレイ(600)と、
各々が2k個のメモリセルに対応すると共に、2i(ここで、iはkより小さい正の定数)個の感知増幅器を具備するm個のセンスアンプブロック(611)と、
前記バースト読出動作の間に前記各センスアンプブロック内の前記感知増幅器が二回あるいはそれ以上の感知動作を連続的に遂行するように前記感知増幅器を制御するセンスアンプ制御手段(610)と、
各々が前記カラムアドレスのビットの一部をデコーディングして複数の第1のゲーティング制御信号を発生する第1のm個のデコーディングブロックと、
各々が前記カラムアドレスビットの余りをデコーディングして複数の第2のゲーティング制御信号を発生する第2のm個のデコーディングブロック及び、
前記第1及び第2のゲーティング制御信号に応答して前記第1グループのメモリセルのデータ及び第2グループのメモリセルのデータを2回あるいはそれ以上前記センスアンプブロックに各々伝達するm個のパスゲートブロックを含むマスクロム。 - 前記モード制御手段は選択されたバーストモードのタイプを示すバーストタイプ信号MDSTを発生し、
前記センスアンプ制御手段は前記2k個のセルの前記データが前記各センスアンプブロックの前記感知増幅器により2iビットずつ順次に感知される時、前記感知増幅器による感知動作の回数を示すプラグPSSFを発生する請求項7に記載のマスクロム。 - 前記第2のデコーディングブロック各々は、
前記開始バーストアドレスの最上位ビットと前記カラムアドレスの少なくとも一つビット及び前記プラグを受け入れ、前記受け入れた信号をデコーディングして第1のプリデコードされたアドレス信号A, ̄A,B, ̄Bを発生する第1のプリデコーディング手段と、
前記開始バーストアドレスの下位k−1ビットと前記バーストタイプ信号を受け入れ、前記第1のバーストモードが選択される時、前記受け入れた信号をデコーディングして第2のプリデコードされたアドレス信号C, ̄C,D, ̄Dを発生し、前記第2のバーストモードが選択される時、予め設定されたアドレス信号を前記第2のプリデコードされたアドレス信号として発生する第2のプリデコーディング手段及び、
前記第1及び第2のプリデコードされたアドレス信号に応答して前記第2のゲーティング制御信号を発生するメインデコーディング手段を含む請求項7に記載のマスクロム。 - 前記セルアレイはm個のメモリセルブロックを持ち、前記各セルブロックは2i個のセルセクションを持ち、前記各セルセクションは2i個のセルセグメントを持ち、前記各セルセグメントは2i個のセルを持つ請求項8に記載のマスクロム。
- 前記各パスゲートブロックは、
前記第1のゲーティング制御信号に応答して前記セルセクション中の一つを選択する第1の選択手段及び、
前記第2のゲーティング制御信号に応答して前記選択されたセルセクションのセグメント中の一つを選択する前記選択されたセグメントのセルを対応するセンスアンプブロックの感知増幅器と電気的に相互連結する第2の選択手段を含む請求項10に記載のマスクロム。 - 前記第1のバーストモードはシーケンシャルバーストモードであり、前記第2のバーストモードはインターリーブドバーストモードである請求項8に記載のマスクロム。
- 前記第2のプリデコーディング手段は前記開始バーストアドレスの前記下位k−1ビットを0に設定する手段を含む請求項10に記載のマスクロム。
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