JP2002216483A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002216483A
JP2002216483A JP2001010242A JP2001010242A JP2002216483A JP 2002216483 A JP2002216483 A JP 2002216483A JP 2001010242 A JP2001010242 A JP 2001010242A JP 2001010242 A JP2001010242 A JP 2001010242A JP 2002216483 A JP2002216483 A JP 2002216483A
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column
sense amplifier
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memory cell
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Hitoshi Shiga
仁 志賀
Yoshinori Takano
芳徳 高野
Toru Tanzawa
徹 丹沢
Shigeru Atsumi
滋 渥美
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    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters
    • G11C7/1021Page serial bit line access mode, i.e. using an enabled row address stroke pulse with its associated word line address and a sequence of enabled column address stroke pulses each with its associated bit line address
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 “パイプライン読み出し”と同等の高速デー
タ読み出しを可能としつつ、かつそのチップ面積を縮小
可能な半導体記憶装置を提供すること。 【解決手段】 メモリセルアレイ1からのデータをセン
スするセンスアンプ4と、2段以上直列接続されたカラ
ムゲート3と、このゲート3を選択して駆動するカラム
ゲート駆動回路5、6と、センスされたデータをラッチ
するデータラッチ7と、ラッチされたデータを順次選択
して出力部(Data Out)に伝達するマルチプレクサ9と、
このマルチプレクサ9がデータを順次選択している間
に、次に選択されるアドレスで指定されるカラムを、上
記ゲート3のうち少なくとも1段を駆動する駆動信号を
反転させて選択し、次に選択されるアドレスに応じたデ
ータをセンスアンプ4でセンスさせるアドレス制御回路
8とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置の
データ読み出し技術に関し、特にその高速化技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置(例えばNOR型フラッ
シュメモリ)のランダムアクセスは、アドレス入力毎に
セル選択、セルデータセンス、出力の一連の読み出し動
作を繰り返す。このため、ある一定時間以上には早くデ
ータを出力することはできない。
【0003】一方、シリアルアクセスの場合は、同一ワ
ード線上にある複数アドレスに対応するセルを同時に選
択してセンスし、センスしたデータをラッチし、このラ
ッチしたデータを、外部からのクロックに同期させて順
次出力することで、見かけ上、高速なデータ読み出しが
できる。
【0004】さらにラッチしたデータを順次出力してい
る間に、チップ内部では、次のひとまとまりのセルをセ
ンスする、いわゆる“パイプライン読み出し”をするこ
とで最初のアクセス以降、内部の読み出し遅延を無くす
ことができ、高速データ読み出しが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、“パイプライン
読み出し”は、メモリセルアレイを2つに分割し、それ
ぞれにデコーダ、及びセンスアンプを持たせることで実
現している。このため、チップ面積は大幅に増加してい
た。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み為されたも
ので、その主要な目的は、少なくとも “パイプライン
読み出し”と同等の高速データ読み出しを可能としつ
つ、かつそのチップ面積を縮小することが可能な半導体
記憶装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記主要な目的を達成す
るために、この発明に係る第1の半導体記憶装置では、
メモリセルアレイと、このメモリセルアレイのロウを選
択するロウデコーダと、複数アドレスに応じた前記メモ
リセルアレイからの複数データを同時にセンスするセン
スアンプと、前記メモリセルアレイのカラムを選択し、
選択したカラムを前記センスアンプに電気的に接続する
2段以上直列接続されたカラムゲート及びこのカラムゲ
ートを選択して駆動するカラムゲート駆動回路と、前記
センスアンプでセンスされた複数データをラッチするデ
ータラッチと、このデータラッチにラッチされた複数デ
ータから、所定の1アドレスに応じたデータを順次選択
して出力部に伝達するマルチプレクサと、このマルチプ
レクサが前記所定の1アドレスに応じたデータを順次選
択している間に、前記複数アドレスの次に選択される複
数アドレスで指定されるカラムを前記2段以上直列に接
続されたカラムゲートのうちの少なくとも1段を駆動す
る駆動信号を反転させて選択し、前記次に選択される複
数アドレスに応じた複数データを前記センスアンプで同
時にセンスするようにパイプライン読み出し制御するア
ドレス制御回路とを具備することを特徴としている。
【0008】また、上記主要な目的を達成するために、
この発明に係る第2の半導体記憶装置では、メモリセル
アレイと、このメモリセルアレイのロウを選択するロウ
デコーダと、nビットのアドレスに応じた2n個のデー
タを同時にセンスする2n個のセンスアンプと、前記メ
モリセルアレイのカラムを選択し、選択したカラムを前
記センスアンプに電気的に接続する2段以上直列接続さ
れたカラムゲート及びこのカラムゲートを選択して駆動
するカラムゲート駆動回路と、前記センスアンプでセン
スされた2n個のデータをラッチする2n個のデータラッ
チと、このデータラッチにラッチされた2n個のデータ
から、所定の1アドレスに応じたデータをクロックに同
期して順次選択して出力部に伝達するマルチプレクサと
を具備し、前記nビットのアドレス信号を前記カラムゲ
ートの開閉制御に使用し、2n+1アドレス分の循環的な
連続シリアルアクセスをその開始アドレスによらず遅延
なしに実現することを特徴としている。
【0009】また、上記主要な目的を達成するために、
この発明に係る第3の半導体記憶装置では、メモリセル
アレイと、このメモリセルアレイのロウを選択するロウ
デコーダと、nビットのアドレスに応じた2n個のデー
タを同時にセンスする2n個のセンスアンプと、前記メ
モリセルアレイのカラムを選択し、選択したカラムを前
記センスアンプに電気的に接続する2段以上直列接続さ
れたカラムゲート及びこのカラムゲートを選択して駆動
するカラムゲート駆動回路と、前記センスアンプでセン
スされた2n個のデータをラッチする2n個のデータラッ
チと、このデータラッチにラッチされた2n個のデータ
から、所定の1アドレスに応じたデータをクロックに同
期して順次選択して出力部に伝達するマルチプレクサと
を具備し、前記nビットのアドレス信号を前記カラムゲ
ートの開閉制御に使用し、2n+1アドレス分のメモリセ
ルから任意の2nアドレス分のメモリセルを選択して前
記センスアンプで同時にセンスすることを特徴としてい
る。
【0010】また、上記主要な目的を達成するために、
この発明に係る第4の半導体記憶装置では、不揮発性の
メモリセルが配置された第1のメモリセルアレイと、前
記第1のメモリセルアレイのロウを選択する第1のロウ
デコーダと、複数アドレスに応じた前記第1のメモリセ
ルアレイからの複数データを同時にセンスする読み出し
用センスアンプと、前記第1のメモリセルアレイのカラ
ムを選択し、選択したカラムを前記読み出し用センスア
ンプに電気的に接続する2段以上直列接続された第1の
読み出し用カラムゲート及びこの第1の読み出し用カラ
ムゲートを選択して駆動する第1の読み出し用カラムゲ
ート駆動回路と、前記読み出し用センスアンプでセンス
された複数データをラッチするデータラッチと、前記デ
ータラッチにラッチされた複数データから、所定の1ア
ドレスに応じたデータを順次選択して出力部に伝達する
マルチプレクサと、少なくとも1つのアドレスに応じた
前記第1のメモリセルアレイからの少なくとも1つのデ
ータをセンスするベリファイ用センスアンプと、前記第
1のメモリセルアレイのカラムを選択し、選択したカラ
ムを前記ベリファイ用センスアンプに電気的に接続す
る、前記第1の読み出し用カラムゲートに並列接続され
た第1のベリファイ用カラムゲート及びこの第1のベリ
ファイ用カラムゲートを選択して駆動する第1のベリフ
ァイ用カラムゲート駆動回路とを具備し、前記選択した
カラムを、前記読み出し用センスアンプ、及び前記ベリ
ファイ用センスアンプのどちらに電気的に接続するか、
前記第1の読み出し用カラムゲート、及びこれに並列接
続された第2のベリファイ用カラムゲートを制御して選
択することを特徴としている。
【0011】このような第1〜第4の半導体記憶装置に
よれば、センスアンプ、このセンスアンプでセンスされ
たデータをラッチするデータラッチ、及び2段以上直列
に接続され、その開閉制御により、センスアンプに電気
的に接続するカラムを選択するカラムゲートを備えるこ
とで、“パイプライン読み出し”と同様の高速データ読
み出しを可能としつつ、かつそのセンスアンプ個数を削
減できる。
【0012】よって、少なくとも“パイプライン読み出
し”と同等の高速データ読み出しを可能としつつ、かつ
そのチップ面積を縮小することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわた
り、共通する部分には共通する参照符号を付す。
【0014】(第1実施形態)図1を参照し、NOR型
フラッシュメモリを例にメモリセルアレイとカラムゲー
トおよびセンスアンプの構成についてまず説明する。
【0015】図1は、この発明の第1実施形態に係るN
OR型フラッシュメモリの一例を示す回路図である。
【0016】図1に示すように、NOR型に配置された
メモリセルアレイ1のワード線(WL0〜WL2)は、ロウア
ドレス(Row Address)を受けるロウデコーダ(Row Dec
oder)2を介して選択される。ビット線は、ツリー状の
伝送ゲート(カラムゲート)3を開き、センスアンプ(S
/A)4につなぐことで選択される。
【0017】図1に示す一例では、カラムゲート3は2
段のツリー構造を持ち、それぞれ対応する列アドレス
(COL_0〜COL_2)を受けるカラムゲート駆動回路(Col.
GateDriver)5、及び列アドレス(COL_3)を受けるカ
ラムゲート駆動回路(Col. Gate Driver)6により、1
本のカラムゲート線が選択される。このとき、複数アド
レスのセル、例えば4つのアドレスで指定されるセルを
同時に選択、センスしてデータをデータラッチ(Data L
atch)7に保持しておく。ラッチされたデータは、アド
レス制御回路(Address Controller)8によって順次選
択されたアドレスに対応するデータを出力マルチプレク
サ(Multiplexer)9で選択して出力バスに出力する。
【0018】図1は、一つのI/Oに着目したもので、
実際には同一の回路がI/O数分存在する。
【0019】本実施形態の主要な特徴は、カラムゲート
駆動回路6に、3本のアドレス信号COL_0〜COL_2を入力
し、8個のカラムゲートCG2_0〜CG2_7を個々独立に選択
することを可能にしたことである。
【0020】シリアルアクセスのアクセス順序にはいく
つかの種類があるが、そのうち8アドレスの循環的なシ
リアルアクセスの2種類を、図2、図3に示す。
【0021】図2はシリアルアクセスのうち、循環的な
インターリーブアクセスのアクセス順序を示す図、図3
は同シリアルアクセスのうち、循環的な連続アクセスの
アクセス順序を示す図である。
【0022】図2に示すインターリーブアクセスでは、
最初の4アドレスの組み合わせは(0,1,2,3)か、(4,
5,6,7)かのいずれかでしかない。
【0023】これに対し、図3に示す連続アクセスで
は、先頭アドレス分、つまり8種類の組み合わせが存在
する。
【0024】図1に示す一回路例では、8個のカラムゲ
ートCG2_0〜CG2_7をそれぞれ独立に駆動するので、任意
の4つのカラムゲートCG2を同時に開くことが可能であ
る。上記図2に示すインターリーブアクセス、図3に示
す連続アクセスのどちらも実現するカラムゲート駆動回
路6の一例を図4に示す。
【0025】図4に示すように、信号INTERLEAVEが“HI
GH”の場合、選択されるカラムはCOL_2のみで決まり、C
OL_2=“LOW”のときは、カラムゲートCG2_0、CG2_2、C
G2_4、CG2_6が選択され、COL_2=“HIGH”のときは、カ
ラムゲートCG2_1、CG2_3、CG2_5、CG2_7が選択され、そ
れぞれ(0,1,2,3)、及び(4,5,6,7)のアドレスに対応
したメモリセルをアクセスすることになる。
【0026】また、信号INTERLEAVEが“LOW”のときの
真理値表を、図5に示しておく。
【0027】次に、インターリーブアクセス動作を、よ
り詳しく説明する。
【0028】図6は、インターリーブパイプライン読み
出し動作を示す動作タイミング図である。
【0029】図6に示すように、ラッチした4アドレス
分のデータ(本例ではA0、B0、C0、D0)を順次出力して
いる間に、次の4アドレス分のセルを選択、センスする
(パイプライン動作させる)ことで、内部のセンス時間
の遅延をチップ外部に見えなくすることができる。
【0030】読み出しデータ(DataOut)は、CLKPADから
入力されるクロック信号に同期して、所定のアドレス順
で順次出力される。
【0031】まず、アドレスパッドに入力される読み出
し開始アドレスを、チップイネーブル信号/CE=“LOW”
となった後、最初のCLKの立ち上がりでラッチする。ラ
ッチされたアドレスにしたがって、ワード線(WL0)およ
びカラムゲート(CG1_0、CG2_0)にバイアスが印加され、
A0、B0、C0、D0の各ビット線についてセンスが開始され
る。これら4アドレス分のデータが、図1に示すデータ
ラッチ7にラッチされると、データ出力が開始される。
【0032】本例では、このデータ出力が開始されると
同時に、COL_2を反転させて、カラムゲートの選択をCG2
_1に切り替え、A1、B1、C1、D1の各ビット線をセンスす
る。読み出しデータとしてD0が出力されるまでに、セン
スを終了し、ラッチを新しいデータに更新すると、D0の
データに連続してA1のデータを出力できる。
【0033】このような動作を実現するためのアドレス
制御回路8の一例を図7に、及び出力マルチプレクス制
御回路の一例を図8に示す。
【0034】図7に示すアドレス制御回路8、及び図8
に示す出力マルチプレクス制御回路では、始めにアドレ
スをラッチし、4クロック後にCOL_2のみ反転させる。
これにより、図6に示した動作を実現することができ
る。
【0035】また、図6〜図8では、1クロック1デー
タアウトの単純な場合を想定しているが、クロック周波
数と内部のセンス時間との関係で、例えば2クロック1
データアウトとする場合には、8クロックをカウントし
た後、COL_2を反転させればよい。
【0036】(第2実施形態)第1実施形態では、循環
的なインターリーブアクセスを中心に説明した。本第2
実施形態は、循環的な連続アクセスの例である。
【0037】図3に示した連続アクセスは、図1に示す
構成で、出力マルチプレクス制御回路を、図9のように
変形することで実現される。
【0038】循環的な連続アクセスの特徴は、開始アド
レスによって同時選択されるセルの組み合わせが変化す
ることである。具体的には図10のようなセルが同時選
択される必要がある。図10に示す組み合わせは、図1
に示したカラムゲート3の構成を用い、図4に示したカ
ラムゲート駆動回路6の信号INTERLEAVE=“LOW”とす
ることで得ることができる。
【0039】図1に示すセル構成では、1個のセンスア
ンプあたり4本のビット線を割り当てている。アドレス
信号にしたがって1本のビット線を選択するには本来2
ビットのアドレス信号があれば十分である。
【0040】しかし、センスアンプ出力のマルチプレク
サに使用しているCOL_1、COL_0も、CG2のカラムゲート
駆動回路6に入力し、4つのセンスアンプ毎にCG2のカ
ラムゲート信号をすべてわけている。
【0041】こうすると、8アドレス(COL_2,COL_1,COL
_0)=(0,0,0)〜(1,1,1)分のセルの中から、任意の連続し
た4アドレス分のセルを選択できるようになる。CG2を
駆動する図4に示すカラムゲート駆動回路6において、
信号INTERLEAVE=“LOW”とすれば、開始アドレスに応じ
て図10のような同時選択が可能である。
【0042】開始アドレスが(0,0,0)=0のときは素直に
アドレス0〜3のセルを選択する。そして、例えば開始
アドレス(0,0,0)=1のときは、CG2_1,2,4,6(CG2_0では
なくCG2_1)を開くことで、アドレス1〜4の連続した
4アドレスセルを選択することができる。4アドレス分
のセルデータをデータラッチ(図1に示したデータラッ
チ7)にラッチした後、COL_2を反転させるとCG2_0,3,5,
7が選択されアドレス0,5,6,7のセルを読み出すことにな
る。
【0043】4アドレス分のセルをセンスした後は、CO
L_2を反転させることで残りの4アドレス分のセルを同
時選択する。
【0044】この構成を用いた場合の循環的な連続アク
セス動作(パイプライン読み出し)のタイミングを図1
1に示す。アドレスの制御方法は、第1実施形態と同じ
であり、図7に示したアドレス制御回路8を使用すれば
良い。
【0045】図11では、カラムゲートCG2_0が再度選
択され、D1を出力した後、A0に戻って循環して出力す
る。8アドレス分を1回だけ出力して、そこでデータ出
力(Data Out)を止める制御も容易に可能である。
【0046】なお、第1実施形態のアクセスと第2実施
形態のアクセスとは、出力マルチプレクス制御の違いだ
けなので、出力マルチプレクス制御回路の出力を切り換
えることで、どちらのアクセスも同一チップ上で実現可
能である。出力順序の切り換えは、R/D置き換えなど
に用いるfuseでも良いし、チップ外部から入力されるコ
マンドでも構わない。
【0047】さらに、図9に示した出力マルチプレクス
制御回路のロジックに、図8に示した出力マルチプレク
ス制御回路のロジックを組み合わせれば、図3に示した
循環的な連続アクセスと、図2に示した循環的なインタ
ーリーブアクセスとを、同一チップ上で実現することが
できる。具体的には、例えば図8中のエクスクルーシブ
NOR21と図9中の加算器22とを互いに並列接続
し、インターリーブアクセスと連続アクセスとを切り換
える信号INTELEAVEを用いて、エクスクルーシブNOR
21及び加算器22のいずれか一方をアクティブにすれ
ば良い。
【0048】また、第1、第2実施形態の双方とも、4
アドレス分を順次センスしていくパイプライン動作を例
にあげているが、例えば8アドレスを同時センスすれ
ば、16アドレスのシリアルアクセスが実現できる。
【0049】(第3実施形態)第1、第2実施形態はそ
れぞれ、循環的なシリアルアクセスについての例であっ
た。本第3実施形態は、循環的でないシリアルアクセ
ス、例えば順次アドレスが増えていくシリアルアクセス
の例である。
【0050】この発明の第3実施形態に係るNOR型フ
ラッシュメモリの一例を図12に、循環的でない連続ア
クセスのアクセス順序を図13にそれぞれ示す。
【0051】循環的でない連続アクセスの場合は、アド
レス自体をカウントアップする必要がある。このような
アドレス自体をカウントアップできるアドレス制御回路
8の一例を図14(A)に示す。また、図14(B)
は、図14(A)に示す回路ブロック100の一回路例
を示している。
【0052】図14(A)に示すアドレス制御回路8に
よれば、4クロック毎にCOL_2から上位のアドレスを順
次カウントアップしていく。
【0053】一方、COL_0、COL_1を使ってクロックに同
期してデータラッチ7から所定のデータを順次シリアル
に出力する出力マルチプレクス制御回路は、図15に示
すように、図9に示した出力マルチプレクス制御回路と
ほぼ同等の回路を使用することができる。
【0054】ただし、開始アドレスが(COL_2,COL_1,COL
_0)=(0,0,0)、(1,0,0)以外だとパイプライン読み出しの
出力が4クロックで間に合わないケースが生じる。例え
ば開始アドレスが(1,0,1)、即ちアドレス5の場合を考
える。読み出し開始の最初のセンスでアドレス5,6,7,0
(B1,C1,D1,A0)のセルを選択、同時センスする。それ
らのデータを出力する間に、次の4アドレスのセルをセ
ンスするわけであるが、本来5,6,7,8(B1,C1,D1,A2)の4
つのデータを出力しなければならないのに、アドレス8
(A2)のセルは選択されていない。これを選択するにはCG
1のゲートを切り換えなければならないからである。
【0055】したがって、アドレス7のセルデータを出
力後は、図15に示す出力マルチプレクス制御回路にお
けるカウントアップを止める必要がある。このため、図
15に出力マルチプレクス制御回路では、4クロックカ
ウント前に、出力データ選択のアドレスが(OUT_1,OUT_
0)が(1,1)になると、カウントアップを中断するように
制御する。
【0056】図16は、循環的でない連続アクセス動作
(パイプライン読み出し)を示す動作タイミング図であ
る。
【0057】図16に示すように、循環的でない連続ア
クセスでは、始めの8アドレスを読み出す間に、下位の
開始アドレスが0以外ならば、最大3クロックのウエイト
が入るがあとはロウアドレスが切り替わるまで遅延なく
連続して読み出すことが可能である。
【0058】もちろん、CG1のカラムゲート制御もCG2の
ように独立に制御すれば、カラムの切り換わりに対して
は、遅延なく連続シリアルアクセスが可能である。しか
し、CG1はビット線と同数のカラムゲートが存在し、そ
れぞれ独立に制御するには面積的なペナルティが大き
い。カラムゲートの独立制御はツリーの上位でおこなう
のが好ましい。
【0059】(第4実施形態)第4実施形態は、この発
明に、リダンダンシ技術を適用した場合の例である。
【0060】半導体記憶装置では、加工不具合などによ
って発生する不良メモリセルをスペアのカラム(ビット
線)に置き換えることで製品不良となるのを防いでい
る。読み出し時、同時にスペアカラムのセルデータも読
み出し、アクセスされているアドレス中に置き換えすべ
きカラムが含まれているかどうかでセンスアンプ出力を
切り換えるリダンダンシ方式について説明する。
【0061】図17はこの発明の第4実施形態に係るN
OR型フラッシュメモリの一例を示す回路図であり、冗
長カラム(スペアカラム)を備えたメモリセルアレイに
対して、シリアルアクセスを実現する構成である。
【0062】図17に示すように、第4実施形態では、
図1の構成に加え、冗長カラム用S/A4RDと、冗長カ
ラム用データラッチ7RDとを設け、センス時は、本体セ
ルと同時に冗長セル(スペアセル)をセンスする。そし
て、データ出力時に、入力アドレスと不良アドレス情報
に応じたFuseデータとを比較し、ヒット(一致)したと
きには、冗長カラム用S/A4RDでセンスされ、冗長カ
ラム用データラッチ7RDにラッチされたデータを、出力
マルチプレクサ9’により、不良アドレスに応じたデー
タがラッチされているデータラッチ7に代えて、冗長カ
ラム用データラッチ7RDを選択するようにする。本明細
書では、このような出力マルチプレクサ9’を置換機能
付マルチプレクサと呼ぶ。冗長カラムは、毎アドレスア
クセスされ、データ出力段階でセンスアンプ出力をマル
チプレクスすることで、スペア置き換えを判定する時間
を見掛け上、無くすことができる。
【0063】冗長カラムのカラムゲートは、本体と同じ
信号で制御するか、常に開く。図17ではセル近接側の
CG1は本体と同じ信号を用い、CG2_RDは常に“HIGH”に
制御している。
【0064】データ出力時のマルチプレクスでの冗長カ
ラムデータとの置き換えについて図18を参照して説明
する。
【0065】内部アドレス(COL_2、COL_3より上位アド
レス)の入力を受けて、Fuseのデータが決まる。図1
7、図18に示す信号HITRDは置き換えが必要かどうか
の判定信号、RDCOL_0, RDCOL_1は置き換えの下位アドレ
ス、RDIO_0,RDIO_1,RDIO_2,RDIO_3は置き換えのI/Oを
あらわす。この場合データ幅は16I/Oである。
【0066】内部アドレスによる4アドレスセルの選
択、センスと同時にFuseデータを読みこみ、図18のカ
ラムR/D置き換え制御回路10にラッチする。この時
点で、置き換えの必要なアドレスとI/Oは決まるので
データ出力前に、不良データ出力をdisableにしてお
く。シリアルアクセスで置き換えアドレスにヒットした
ところで、R/Dデータの伝送ゲートを開き出力する。
【0067】Fuseデータの読み込みは、4アドレスセル
の同時センス中に終了すればよい。一般的にメモリセル
のセンス時間の方が長いので、Fuseの読み込み時間はア
クセスには影響しない。
【0068】(第5実施形態)第5実施形態は、この発
明に、リダンダンシ技術を適用した場合の第2例であ
る。
【0069】図19は、この発明の第5実施形態に係る
NOR型フラッシュメモリの一例を示す回路図である。
【0070】上記第4実施形態では、冗長カラムに接続
されたセンスアンプ4RDもデータラッチ7RDを持ち、デ
ータ出力時のマルチプレクスの際に、データ置き換えを
行う。
【0071】しかし、冗長セルデータとの置き換えは、
データラッチ7にデータ保持する時点で置き換えること
も可能である。その場合の構成を図19に示す。
【0072】冗長カラムに接続されたセンスアンプ4RD
の出力は、全てのデータラッチ7’に接続され、データ
ラッチ7’は、Fuseで指定された不良カラムアドレスに
対応したカラムのセンスアンプ4の出力を置き換えて、
データをラッチする。本明細書では、このようなデータ
ラッチ7’を置換機能付データラッチと呼ぶ。置換機能
付データラッチ7’と出力マルチプレクサ9の具体的な
構成は、図20のようになる。
【0073】図20に示す例によれば、不良セルデータ
は、センスおよびデータラッチが終了した時点で、既に
冗長セルデータに置き換わっている。このため、第4実
施形態の図18に示した例に比較して、Fuseデータ(不
良アドレス、I/Oデータ)を、カラムR/D置き換え制
御回路10内にラッチしておく必要はない、という利点
を得ることができる。
【0074】(第6実施形態)第6実施形態は、この発
明をデータ読み出しとデータ書き込み又はデータ消去と
をデュアルに行う技術に適用した例である。
【0075】図21は、この発明の第6実施形態に係る
NOR型フラッシュメモリの一例を示す回路図である。
【0076】フラッシュメモリではセルへのデータ書き
こみ、消去とそのベリファイ動作をチップ内部で自動制
御することができる場合がある。書きこみは数msec、消
去は数百msec〜数秒の時間がかかり、通常自動動作実行
中のチップはBusy状態で読み出しアクセスはできなくな
る。自動動作実行中も書きこみ/消去をしているブロッ
ク以外のセルへの読み出しをできるようにした機能(Re
ad While Write:RWW機能)を持たせることが、図21
のようにCG2のカラムゲートを2つ並列に設けて実現す
ることが可能である。
【0077】RCG2ゲートはビット線と読み出し用のセン
スアンプとをつなぐスイッチであり、第1実施形態と同
じ機能を果たす。このRCG2と並列にビット線に接続され
たACG2は自動動作の際の書きこみ/消去ベリファイをお
こなうセンスアンプを接続するスイッチの役割をしてい
る。
【0078】図21のうち、メモリセルアレイ1、ロウ
デコーダ2、カラムゲート3、カラムゲート駆動回路
5、6、6’はチップ中に複数セット存在する。これら
を共用するセル間についてRWW機能を持たせることはで
きない。ワード線、ビット線および、それらのドライバ
回路を共用しないセル間(バンク間)についてのみRWW
機能は実現できる。ただし、アドレス制御回路8、セン
スアンプ4、データラッチ7、出力マルチプレクサ9
は、図中のものを共用して使うことができる。
【0079】RWW機能のために、アドレス制御回路8、
及びセンスアンプ4は、Auto用とRead用の2セット存在
する。Read用アドレス制御回路は、読み出しのためのア
ドレス、クロックを制御する。
【0080】一方、Auto用アドレス制御回路はコマンド
等でチップ外部から書き込み、ないしは消去指定された
アドレスを自動動作が終了するまでラッチしておく。
【0081】ロウデコーダ2、カラムゲート駆動回路
5、6、6’に入力されるアドレスは対象のメモリセル
アレイ1がAuto中かRead中かによってアドレスセレクタ
11で対応するアドレスで指定されるアドレスが入力さ
れる。カラムゲート駆動回路6、6’はアドレスがAuto
用のとき、Auto用センスアンプ4’に接続するべくカラ
ムゲート駆動回路6’のみ活性化され、RCG2のカラムゲ
ートはすべて閉じた状態になる。これはReadのときは全
く逆の動作である。
【0082】本実施形態では、センスアンプを、Read用
センスアンプ4とAuto用センスアンプ4’とにわけるこ
とで、Read用センスアンプ4は“4×データ幅分”、Au
to用センスアンプ4’は“1×データ幅分”設けてい
る。
【0083】もし、センスアンプ4を、読み出し、ベリ
ファイで共用してRWW機能を実現しようとすると、RWWの
単位(バンク)毎に4アドレス分、データ幅が16なら4
×16=64個+R/D分のセンスアンプが必要にな
る。例えば2バンク構成なら、128個のセンスアンプ
が必要である。
【0084】これに対し、センスアンプ4を読み出し用
とベリファイ用に役割分化させればベリファイ用のセン
スアンプの数を減らして、例えば1ワード分16個にす
ることができる。本例では、読み出し用をセンスアンプ
4とし、ベリファイ用をセンスアンプ4’としている。
【0085】また、ホットエレクトロン書き込みのため
の書き込み負荷トランジスタは、ベリファイ用のセンス
アンプ4’の方だけにつなぐようにすれば、読み出しの
際のビット線の負荷容量を低減し、センス時間を短縮す
る効果もある。
【0086】また、読み出し用のセンスアンプ4と、ベ
リファイ用のセンスアンプ4’とは、デコーダを互いに
共有しない、少なくとも2つのメモリセルアレイで共有
することもできる。このようにした具体例を、図22に
示す。
【0087】図22に示すように、読み出し用センスア
ンプ(READ S/A)4は、メモリセルアレイ(MEMORY CELL
ARRAY A)1Aと、メモリセルアレイ(MEMORY CELL AR
RAYB)1Bとで共有され、ベリファイ用センスアンプ
(VERY. S/A)4’も同様に、メモリセルアレイ1A
と、メモリセルアレイ1Bとで共有されている。
【0088】メモリセルアレイ1Aのロウはロウデコー
ダ(Row DEC. A)2Aにより選択され、メモリセルアレ
イ1Bのロウは、ロウデコーダ(Row DEC. B)2Bによ
り選択される。同じくメモリセルアレイ1Aのカラム
は、カラムゲート(Col. GATEA)3A、及びカラムゲー
ト駆動回路(Col. GATE DRV. A)5A、6A、6’Aに
より選択され、メモリセルアレイ1Bのカラムは、カラ
ムゲート(Col. GATEB)3B、及びカラムゲート駆動回
路(Col. GATE DRV. B)5B、6B、6’Bにより選択
される。このようにメモリセルアレイ1Aと1Bとで
は、デコーダを互いに共有しない。
【0089】図22に示す例では、読み出し用のセンス
アンプ4と、ベリファイ用のセンスアンプ4’を、メモ
リセルアレイ1Aと1Bとで互いに共有するので、チッ
プ面積の増大を抑制できる。
【0090】(第7実施形態)同期読み出し動作におい
ては、データは外部クロックに同期して出力しなくては
ならない。読み出し動作時には選択メモリセルへのワー
ド線、ビット線バイアス、センスアンプイネーブル、セ
ンス出力ラッチなどのタイミングが必要で、これらのタ
イミングを外部クロックから作ることも可能である。
【0091】しかし、外部クロック周波数はチップが実
装されるシステムによってまちまちで一定ではない。周
波数の上限はパイプライン動作で遅延なく連続的に出力
することのできる値で決まるが、下限は原則なしで周波
数領域を広げるべきである。遅い周期の読み出しの際、
外部クロックでタイミングを作るとセルに無駄に長時間
バイアスされるなど信頼性上好ましくない問題も発生す
る。
【0092】そこで、センスアンプ出力のラッチとラッ
チデータの出力、および次のアドレスへのアクセススタ
ートのタイミングのみ、外部クロックに同期させる。セ
ンス線とリファレンス線のイコライズやプリチャージ、
センスアンプイネーブルなどの内部タイミングは、従来
どおりの内部遅延でタイミングを生成することを考え
る。こうすることでセルへのバイアスやセンスタイミン
グは外部クロックの周波数に依存することがなく、また
従来の非同期動作とも整合がとりやすくなる。
【0093】この発明の第7実施形態に係るセンスアン
プ4、データラッチ7、出力マルチプレクサ9、データ
出力までのパスを開閉するインバータ列回路を、図23
に示す。
【0094】図23に示すように、センスアンプ4の出
力SAOUTは、信号SALATBが“HIGH”になったときにデー
タラッチ17に転送、ラッチされる。ラッチデータはSE
LDATA=“HIGH”のタイミングで、下位のカラムアドレス
(COL_0、COL_1)を受けて複数のデータからひとつを選ん
でDATABUSに出力、これがラッチaにラッチされる(出力
マルチプレクス19の機能)。
【0095】同期シリアルアクセスの場合は、次に来る
べきデータがわかっているので、あるデータをチップ外
に出力している間に、次のデータをラッチaまでもって
きておく。CLKPADのタイミングに合わせてLATB信号をた
て即座に新しいデータを出力することができる。
【0096】各信号のタイミングを示すタイミングを図
24に示す。
【0097】CEBPAD=“LOW”となって、最初のCLKPADの
立ち上がりで入力アドレスをラッチする場合を考える。
信号INITIALは、読み出し回路の初期化信号で、センス
アンプにつながるセンス線の放電や差動増幅器の定電流
源の動作開始などに使われ、非同期のATD(Address Tran
sition Detect)信号と対応付けることのできる信号であ
る。セルへのアクセス、センスは非同期の内部遅延回路
を用いる。信号PREでビット線がプリチャージされ、信
号SENSEが“HIGH”になるとセンスを開始する。
【0098】センスアンプ出力SAOUTをデータラッチ1
7に転送、マルチプレクサ19で出力を選択する動作
は、CLKPADから入力されるクロック信号に同期して行
う。それらの信号がSALATB、SELDATA、LATBである。最
初のアクセス時はSALATB=“HIGH”でセンスアンプ出力S
AOUTはそのままデータラッチ17に転送される。そして
CEBPAD=“LOW”となってから、ある決まったクロック回
数後、SALATB=Lに遷移し、4アドレス分のデータを確定
する。この決まったクロック数が最初のアクセスのLATE
NCYとなり、内部の読み出し速度とクロック周波数によ
って最小LATENCYクロック数は変わる。
【0099】以後、SALATBは4クロック毎に転送ゲート
を開き、新しい4アドレス分のSAOUTをとりこむ。SALAT
Bはそのままパイプライン動作のアドレスインクリメン
ト信号の役割を果たす。SALATBの立ち下がりでCOL_2よ
り上位のアドレスがカウントアップされ、次の4アドレ
ス分の読み出しがスタートする。SALATB=Lとなって最初
のクロックの立ちあがりまでINITIAL信号が“HIGH”と
なり以下、最初のアクセスと同様PRE、SENの内部遅延に
よるタイミングが生成される。
【0100】4アドレスデータの1つを選択(SELDATA)
し、出力バッファからI/Oパッドに出力する(LATB)動
作は、毎クロックおこなわれる。SELDATAのタイミング
でDATABUSに転送されたデータは、まず、図23のラッ
チaにラッチされる。そしてLATB=“HIGH”でそのデー
タが実際に出力バッファに転送され、LATB=“LOW”で転
送ゲートが閉じた後にSELDATA=“HIGH”となって次のデ
ータをラッチaに出力する。
【0101】(第8実施形態)図24に示した第7実施
形態のタイミングでは、データラッチ17から出力デー
タを選択する出力マルチプレクスのタイミング(SELDAT
A)が同期動作の基本クロックである。クロックパッドか
らの入力クロックの立上り、立下りの両方のタイミング
を使用して制御している。CMOSゲートロジックで
は、ロジックの立ち上がりはpMOS、立下りはnMO
Sの駆動能力に依存するため、プロセス条件などでトラ
ンジスタの駆動能力のバランスが崩れると立ち上がり遅
延と立下り遅延にも違いが生じる。このような場合、図
24に示したタイミングでは、基本クロックの周波数を
あげたときに各制御信号の相関、前後関係を保つのが困
難になる。
【0102】これに対し、第8実施形態では、図25に
示すように、LATBを同期動作の基本クロックとした場合
の制御タイミングである。この場合は、始めのアドレス
ラッチタイミング以外はクロック入力の立ち下がりエッ
ジのみを使用しており、純粋にクロック周波数のみに依
存した制御になっている。
【0103】以上、第1〜第8実施形態により説明した
この発明によれば、同一ワード線上のメモリセルをカラ
ムゲートの切り替えだけで順次選択してパイプライン読
み出しを実現することにより、デコーダ回路が分離され
ていた従来に比べ、チップ面積の縮小が可能となり、か
つ読み出し消費電力を低減することが可能である。
【0104】また、複数アドレスの同時センスにおいて
アドレス毎にカラムゲート信号を個別に駆動することで
センスアンプ個数の2倍のアドレス順出力を遅延なく出
力することが可能である。
【0105】また、この発明は、上記第1〜第8実施形
態それぞれに限定されるものではなく、その実施にあた
っては、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形する
ことが可能である。
【0106】また、上記各実施形態は、単独、または適
宜組み合わせて実施することも勿論可能である。
【0107】さらに、上記各実施形態には種々の段階の
発明が含まれており、各実施形態において開示した複数
の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発
明を抽出することも可能である。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、“パイプライン読み出し”と同等の高速データ読み
出しを可能としつつ、かつそのチップ面積を縮小するこ
とが可能な半導体記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係るNOR型
フラッシュメモリの一例を示す回路図。
【図2】図2は循環的なインターリーブアクセスのアク
セス順序を示す図。
【図3】図3は循環的な連続アクセスのアクセス順序を
示す図。
【図4】図4はカラムゲート駆動回路6の一例を示す回
路図。
【図5】図5は信号INTERLEAVE=“LOW”のときの真理
値を示す図。
【図6】図6は循環的なインターリーブアクセス動作
(パイプライン読み出し)を示す動作タイミング図。
【図7】図7は循環的なシリアルアクセスに対応するア
ドレス制御回路の一例を示す回路図。
【図8】図8は循環的なインターリーブアクセスに対応
する出力マルチプレクス制御回路の一例を示す回路図。
【図9】図9は循環的な連続アクセスに対応する出力マ
ルチプレクス制御回路の一例を示す回路図。
【図10】図10は循環的な連続アクセスで同時選択さ
れる組み合わせを示す図。
【図11】図11は循環的な連続アクセス動作(パイプ
ライン読み出し)を示す動作タイミング図。
【図12】図12はこの発明の第3実施形態に係るNO
R型フラッシュメモリの一例を示す回路図。
【図13】図13は循環的でない連続アクセスのアクセ
ス順序を示す図。
【図14】図14Aは循環的でないシリアルアクセスに
対応するアドレス制御回路の一例を示す図、図14Bは
図14Aに示す回路ブロック100の一回路例を示す回
路図。
【図15】図15は循環的でない連続アクセスに対応す
る出力マルチプレクス制御回路の一例を示す回路図。
【図16】図16は循環的でない連続アクセス動作(パ
イプライン読み出し)を示す動作タイミング図。
【図17】図17はこの発明の第4実施形態に係るNO
R型フラッシュメモリの一例を示す回路図。
【図18】図18は置換機能付出力マルチプレクサの一
例を示す回路図。
【図19】図19はこの発明の第5実施形態に係るNO
R型フラッシュメモリの一例を示す回路図。
【図20】図20は置換機能付データラッチの一例を示
す回路図。
【図21】図21はこの発明の第6実施形態に係るNO
R型フラッシュメモリの一例を示す回路図。
【図22】図22はこの発明の第6実施形態の一変形例
を示すブロック図。
【図23】図23はこの発明の第7実施形態に係るNO
R型フラッシュメモリのデータ読み出し系回路の一例を
示す回路図。
【図24】図24は第7実施形態に係るデータ出力タイ
ミングを示す動作タイミング図。
【図25】図25は第8実施形態に係るデータ出力タイ
ミングを示す動作タイミング図。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、 2…ロウデコーダ、 3…伝送ゲート(カラムゲート)、 4…センスアンプ、 4’…センスアンプ(ベリファイ用) 5…カラムゲート駆動回路、 6…カラムゲート駆動回路、 6’…カラムゲート駆動回路(ベリファイ用) 7…データラッチ、 8…アドレス制御回路、 9…出力マルチプレクサ、 10…カラムR/D置き換え制御回路、 11…アドレスセレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 17/00 639A (72)発明者 丹沢 徹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 渥美 滋 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 5B025 AA03 AB01 AC01 AD01 AD02 AD05 AD13 AD15 AE05 5L106 AA10 CC17 GG03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイのロウを選択するロウデコーダ
    と、 複数アドレスに応じた前記メモリセルアレイからの複数
    データを同時にセンスするセンスアンプと、 前記メモリセルアレイのカラムを選択し、選択したカラ
    ムを前記センスアンプに電気的に接続する2段以上直列
    接続されたカラムゲート及びこのカラムゲートを選択し
    て駆動するカラムゲート駆動回路と、 前記センスアンプでセンスされた複数データをラッチす
    るデータラッチと、 前記データラッチにラッチされた複数データから、所定
    の1アドレスに応じたデータを順次選択して出力部に伝
    達するマルチプレクサと、 前記マルチプレクサが前記所定の1アドレスに応じたデ
    ータを順次選択している間に、前記複数アドレスの次に
    選択される複数アドレスで指定されるカラムを前記2段
    以上直列に接続されたカラムゲートのうちの少なくとも
    1段を駆動する駆動信号を反転させて選択し、前記次に
    選択される複数アドレスに応じた複数データを前記セン
    スアンプで同時にセンスするようにパイプライン読み出
    し制御するアドレス制御回路とを具備することを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記パイプライン読み出しの際に反転さ
    れる駆動信号を、前記センスアンプに電気的に接続され
    るカラム毎に個別に前記カラムゲート駆動回路で制御で
    きるように分離し、 前記センスアンプで同時にセンスされる複数アドレスの
    カラムの組み合わせを可変にしたことを特徴とする請求
    項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 外部クロックに同期してアドレス順にデ
    ータを順次出力する機能を備え、 始めに外部入力されたアドレスのデータから出力を開始
    し、 センスアンプ個数の2倍に相当するアドレスのデータを
    周期的に出力する請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 外部クロックに同期してアドレス順にデ
    ータを順次出力する機能を備え、 始めに外部入力されたアドレスのデータから出力を開始
    し、 2度目にセンスしたデータを出力するとき以外は、ロウ
    アドレスが切り替わるまで、クロックに同期してアドレ
    ス順にデータを順次出力することが可能な請求項2に記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリセルアレイは、本体カラム
    と、この本体カラムとロウを共有する冗長カラムとを含
    み、この冗長カラムからのデータをセンスする冗長セン
    スアンプと、この冗長センスアンプでセンスされたデー
    タをラッチする冗長データラッチとを、さらに具備し、 前記マルチプレクサは、不良アドレスがアクセスされた
    際、この不良アドレスに応じたデータがラッチされるデ
    ータラッチに代えて、前記冗長データラッチを選択し、
    この冗長データラッチにラッチされたデータを選択して
    前記出力部に伝達することを特徴とする請求項1に記載
    の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルアレイは、本体カラム、
    及びこの本体カラムとロウを共有する冗長カラムを含
    み、この冗長カラムからのデータをセンスする冗長セン
    スアンプを、さらに具備し、 前記データラッチは、不良アドレスがアクセスされた
    際、この不良アドレスに応じたデータがセンスされるセ
    ンスアンプに代えて、前記冗長センスアンプでセンスさ
    れたデータをラッチすることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイのロウを選択するロウデコーダ
    と、 nビットのアドレスに応じた2n個のデータを同時にセ
    ンスする2n個のセンスアンプと、 前記メモリセルアレイのカラムを選択し、選択したカラ
    ムを前記センスアンプに電気的に接続する2段以上直列
    接続されたカラムゲート及びこのカラムゲートを選択し
    て駆動するカラムゲート駆動回路と、 前記センスアンプでセンスされた2n個のデータをラッ
    チする2n個のデータラッチと、 前記データラッチにラッチされた2n個のデータから、
    所定の1アドレスに応じたデータをクロックに同期して
    順次選択して出力部に伝達するマルチプレクサとを具備
    し、 前記nビットのアドレス信号を前記カラムゲートの開閉
    制御に使用し、2n+1アドレス分の循環的な連続シリア
    ルアクセスをその開始アドレスによらず遅延なしに実現
    することを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記出力部に電気的に接続される出力デ
    ータラッチを、さらに具備し、 前記出力データラッチは、前記マルチプレクサから伝達
    される前記所定の1アドレスに応じたデータを1クロッ
    ク毎にラッチして順次出力し、 前記マルチプレクサは、前記出力データラッチがデータ
    をラッチした後、前記所定の1アドレスの次の1アドレ
    スに応じたデータを選択して伝達し、 前記データラッチは、前記センスアンプでセンスされた
    n個のデータを2nクロック毎にラッチしてそのラッチ
    データを更新することを特徴とする請求項7に記載の半
    導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイのロウを選択するロウデコーダ
    と、 nビットのアドレスに応じた2n個のデータを同時にセ
    ンスする2n個のセンスアンプと、 前記メモリセルアレイのカラムを選択し、選択したカラ
    ムを前記センスアンプに電気的に接続する2段以上直列
    接続されたカラムゲート及びこのカラムゲートを選択し
    て駆動するカラムゲート駆動回路と、 前記センスアンプでセンスされた2n個のデータをラッ
    チする2n個のデータラッチと、 前記データラッチにラッチされた2n個のデータから、
    所定の1アドレスに応じたデータをクロックに同期して
    順次選択して出力部に伝達するマルチプレクサとを具備
    し、 前記nビットのアドレス信号を前記カラムゲートの開閉
    制御に使用し、2n+1アドレス分のメモリセルから任意
    の2nアドレス分のメモリセルを選択して前記センスア
    ンプで同時にセンスすることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 不揮発性のメモリセルが配置された第
    1のメモリセルアレイと、 前記第1のメモリセルアレイのロウを選択する第1のロ
    ウデコーダと、 複数アドレスに応じた前記第1のメモリセルアレイから
    の複数データを同時にセンスする読み出し用センスアン
    プと、 前記第1のメモリセルアレイのカラムを選択し、選択し
    たカラムを前記読み出し用センスアンプに電気的に接続
    する2段以上直列接続された第1の読み出し用カラムゲ
    ート及びこの第1の読み出し用カラムゲートを選択して
    駆動する第1の読み出し用カラムゲート駆動回路と、 前記読み出し用センスアンプでセンスされた複数データ
    をラッチするデータラッチと、 前記データラッチにラッチされた複数データから、所定
    の1アドレスに応じたデータを順次選択して出力部に伝
    達するマルチプレクサと、 少なくとも1つのアドレスに応じた前記第1のメモリセ
    ルアレイからの少なくとも1つのデータをセンスするベ
    リファイ用センスアンプと、 前記第1のメモリセルアレイのカラムを選択し、選択し
    たカラムを前記ベリファイ用センスアンプに電気的に接
    続する、前記第1の読み出し用カラムゲートに並列接続
    された第1のベリファイ用カラムゲート及びこの第1の
    ベリファイ用カラムゲートを選択して駆動する第1のベ
    リファイ用カラムゲート駆動回路とを具備し、 前記選択したカラムを、前記読み出し用センスアンプ、
    及び前記ベリファイ用センスアンプのどちらに電気的に
    接続するか、前記第1の読み出し用カラムゲート、及び
    これに並列接続された第2のベリファイ用カラムゲート
    を制御して選択することを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 不揮発性のメモリセルが配置された第
    2のメモリセルアレイと、 前記第2のメモリセルアレイのロウを選択する第2のロ
    ウデコーダと、 前記第2のメモリセルアレイのカラムを選択し、選択し
    たカラムを前記データ読み出し用センスアンプに電気的
    に接続する2段以上直列接続された第2の読み出し用カ
    ラムゲート及びこの第2の読み出し用カラムゲートを選
    択して駆動する第2の読み出し用カラムゲート駆動回路
    と、 前記第2のメモリセルアレイのカラムを選択し、選択し
    たカラムを前記ベリファイ用センスアンプに電気的に接
    続する、前記第2の読み出し用カラムゲートに並列接続
    された第2のベリファイ用カラムゲート及びこの第2の
    ベリファイ用カラムゲートを選択して駆動する第2のベ
    リファイ用カラムゲート駆動回路とを、さらに具備し、 前記第1、第2のメモリセルアレイのいずれか一方に対
    してデータ書き込み/データ消去を実行している間、他
    方に対してデータ読み出しを実行する機能を備えるとと
    もに、前記読み出し用センスアンプ、前記データラッ
    チ、前記マルチプレクサ、及び前記ベリファイ用センス
    アンプをそれぞれ、前記第1、第2のメモリセルアレイ
    で共有し、 前記第1、第2のメモリセルアレイを、前記読み出し用
    センスアンプ、及び前記ベリファイ用センスアンプのど
    ちらに電気的に接続するかは、前記第1の読み出し用カ
    ラムゲート、これに並列接続された第1のベリファイ用
    カラムゲート、前記第2の読み出し用カラムゲート、こ
    れに並列接続された第2のベリファイ用カラムゲートを
    制御して選択することを特徴とする請求項10に記載の
    半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記ベリファイ用センスアンプは、前
    記読み出し用センスアンプよりも数が少ないことを特徴
    とする請求項10及び請求項11いずれかに記載の半導
    体記憶装置。
  13. 【請求項13】 複数アドレスのメモリセルを同時に選
    択、センスし、データをラッチしておいて、その保持し
    たデータを外部クロックに同期して順次出力している間
    に、次の複数アドレスのメモリセルを選択、センスする
    パイプライン読み出し機能を備え、 センスアンプ出力のラッチ、センスアンプ出力ラッチ後
    の次の複数アドレスの選択、複数アドレスデータから所
    定の1アドレスを選択し出力するタイミングは外部クロ
    ックに同期して生成された信号を用い、 それ以外の読み出しタイミングは外部クロック周波数と
    は無関係の内部遅延を用いて読み出しを制御することを
    特徴とする半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 複数アドレスのメモリセルを同時に選
    択、センスし、データをラッチしておいて、保持したデ
    ータをクロックに同期して順次出力している間に次の複
    数アドレスのメモリセルを選択、センスするパイプライ
    ン読み出し機能を備え、 複数アドレスで指定されるセルを選択するアドレス制御
    回路と、センスアンプ出力データを保持する第1のデー
    タラッチおよびセンスアンプと前記第1のデータラッチ
    を接続する第1の伝送ゲートと、前記第1のデータラッ
    チのうち一部のデータを選択するマルチプレクサと、前
    記マルチプレクサによって選択された出力データをラッ
    チする第2のデータラッチおよびマルチプレクサと前記
    出力データラッチとを接続する第2の伝送ゲートとを備
    え、 第1の伝送ゲートを開閉してセンスアンプ出力を第1の
    データラッチに転送してから前記アドレス制御回路は内
    部アドレスを変化させて次のセルを選択し、 前記マルチプレクサは第2の伝送ゲートを開閉して第2
    のデータラッチに転送し、そのデータを出力している間
    に次の出力データを選択することを特徴とする半導体記
    憶装置。
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