JPH10208468A - 半導体記憶装置並びに同期型半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置並びに同期型半導体記憶装置

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JPH10208468A
JPH10208468A JP9013586A JP1358697A JPH10208468A JP H10208468 A JPH10208468 A JP H10208468A JP 9013586 A JP9013586 A JP 9013586A JP 1358697 A JP1358697 A JP 1358697A JP H10208468 A JPH10208468 A JP H10208468A
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JP
Japan
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semiconductor memory
input
address
memory device
synchronous semiconductor
Prior art date
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Application number
JP9013586A
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Inventor
Masakazu Asaumi
正和 浅海
Hidekazu Egawa
英和 江川
Hidetaka Nakazono
英孝 中園
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の同期型DRAMを使用したシステムに
おいては、システムの動作中にバースト長やCASレー
テンシの設定を変更したい場合には、一旦電源を落とし
たりあるいはコマンドによりプリチャージを行なってメ
モリ内部をアイドル状態にしてからモードを変更せざる
を得ないため、モード設定を変更する際に無駄なサイク
ルが発生しDRAMの動作が遅くなるという不具合があ
った。 【解決手段】 同期型メモリにおいて、リードコマンド
入力時あるいはバンクアクティブコマンド入力時に不使
用中のピンを使用もしくは専用ピンを用いてバースト長
の設定またはCASレーテンシの設定を行なうようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶技術さ
らには半導体記憶装置におけるモード変更方式に適用し
て有効な技術に関し、例えば、同期型半導体記憶装置に
利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】同期型ダイナミックRAM(以下、同期
型DRAMと略す)のような半導体記憶装置には、デー
タの読出し書込み時におけるデータの長さを、例えば1
バイト、2バイト、4バイト、8バイトあるいは512
バイトのような長さのいずれかに設定可能にするバース
ト長設定と呼ばれる機能やデータ読出し時にリードコマ
ンドを入れてから何番目のクロックでデータを出力する
のか設定可能にするCASレーテンシ設定と呼ばれる機
能が設けられているものがある。かかる機能は、外部か
らDRAMに対して供給されるアドレスストローブ信号
CAS,RASや書込み制御信号RE等の制御信号の組
み合わせによって内部に設けられているモードレジスタ
が設定されることによって実行されるように構成されて
いる。以下、これをモード設定と称する。なお、同期型
DRAMは、上記リードコマンドやライトコマンド等他
のコマンドも外部からの制御信号の組み合わせによって
与えられるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期型DRAM
においては、電源を投入すると図2に示すように、先ず
内部の回路をプリチャージ(S1)して、メモリアレイ
内のすべてのワード線が非選択レベルにされいつでも読
出しあるいは書込み動作に移行できるアイドル状態S2
としてから、ロウアドレスが取り込まれて対応するワー
ド線が選択レベルとされる状態(以下、バンクアクティ
ブ状態と称する)S3に移行した後、リードコマンドあ
るいはライトコマンドが入力されるとそのときアドレス
ピンに入力されているアドレス信号に対応したカラムア
ドレスのデータがリードまたはライトされる状態S4,
S5へ移行するように構成されており、前記モード設定
は、図2に破線で示すように上記アイドル状態S2にお
いて所定の制御ピンへの入力状態に応じて行なわれるよ
うに構成されていた。
【0004】そのため、従来の同期型DRAMを使用し
たシステムにおいては、システムの動作中にバースト長
やCASレーテンシの設定を変更したい場合には、一旦
電源を落としたりあるいはコマンドによりプリチャージ
を行なってメモリ内部をアイドル状態にしてからモード
を変更せざるを得ないため、モード設定を変更する際に
無駄なサイクルが発生しDRAMの動作が遅くなるとい
う不具合があった。具体的には、例えばバースト長を2
バイトから4バイトに変更したい場合、図7に示すよう
に、前回(バースト長2)のリードサイクルT1から次
(バースト長4)のリードサイクルT2が開始されるま
でに、プリチャージサイクルSpとモードセットサイク
ルSmの2つの無駄なサイクルが発生していた。
【0005】この発明の目的は、システムの動作中にお
いてモード設定を変更したい場合にも無駄なサイクルが
発生せず動作速度が低下しない半導体記憶装置並びに同
期型半導体記憶装置を提供することにある。
【0006】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0008】すなわち、複数のモードを有する半導体記
憶装置において、不使用中のピンを用いてモード設定変
更の情報を入力してモードの設定変更を行なう。より具
体的には、リードコマンド入力時に不使用中のピンを使
用してバースト長の設定またはCASレーテンシの設定
を行なうようにしたものである。上記不使用ピンとして
は、ロウアドレス信号とカラムアドレス信号のビット数
が異なる場合にアドレスピンを使用する。
【0009】また、不使用ピンを使用する代わりにバー
スト長またはCASレーテンシの設定のための情報を入
力する専用のピンを設けるようにしても良い。
【0010】上記した手段によれば、システムの動作中
においてモード設定を変更したい場合にも無駄なサイク
ルが発生せず動作速度が低下しない同期型半導体記憶装
置を提供するという上記目的を達成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明を適用した同期型
ダイナミックRAMの一実施例を示すブロックである。
【0012】図1において、10A,10Bは2つのバ
ンクとして構成されたメモリアレイ、11A,11Bは
外部から時分割方式で入力されるロウアドレス信号およ
びカラムアドレス信号を取り込んで内部の所定の回路に
供給するためのアドレス入力バッファ回路、12はメモ
リセルのリフレッシュのためのアドレスを発生するリフ
レッシュカウンタ、13A,13Bは上記アドレス入力
バッファ回路11またはリフレッシュカウンタ12から
供給される内部相補アドレス信号をデコードして上記メ
モリアレイ10A,10B内の対応するワード線を選択
するロウデコーダ、14は外部から入力されたカラムア
ドレスに基づいて複数バイトのデータのリード/ライト
に必要な連続したカラムアドレスを発生するカラムアド
レスカウンタ、15A,15Bはカラムアドレスカウン
タ14から供給される内部アドレス信号をデコードして
上記メモリアレイ10A,10B内の対応するビット線
を選択するカラムデコーダ、16A,16Bはビット線
に読み出されたデータを増幅するセンスアンプおよび複
数のビット線がカラムスイッチを介して共通に接続され
るI/Oバスある。
【0013】また、17は書込みデータ信号を取り込ん
で上記センスアンプ&I/Oバス16を介して上記メモ
リアレイ10A,10Bに供給するデータ入力バッファ
回路、18は上記センスアンプ&I/Oバス16を介し
て上記メモリアレイ10A,10Bより読み出されたデ
ータを外部へ出力するデータ出力バッファ回路、19は
外部より入力される各種制御信号やクロック信号を取り
込んで内部の所定の回路へ供給するタイミング制御回路
である。
【0014】外部からこの実施例のメモリに入力される
制御信号としては、上記クロック信号CLKの他、例え
ば消費電力を低減するため入力されたクロックを内部回
路に供給しないように制御するためのクロックイネーブ
ル信号CKEやチップ選択信号CS、ロウアドレスの取
込みタイミングを与えるロウアドレスストローブ信号R
AS、カラムアドレスの取込みタイミングを与えるカラ
ムアドレスストローブ信号CAS、書込み制御信号W
E、所定のビットのデータを読み出したり書き込んだり
しないようにマスクするよう要求するための制御信号D
QM等がある。
【0015】図1の同期型DRAMにおいては、図2に
示されているように、電源を投入すると先ず内部の回路
をプリチャージ(S1)して、メモリバンク10A,1
0B内のすべてのワード線が非選択レベルにされいつで
も読出しあるいは書込み動作に移行できるアイドル状態
S2としてから、ロウアドレスが取り込まれて対応する
ワード線が選択レベルとされるバンクアクティブ状態S
3に移行した後、リードコマンドあるいはライトコマン
ドが入力されるとそのときアドレスピンに入力されてい
るアドレス信号に対応したカラムアドレスのデータがリ
ードまたはライトされる状態S4,S5へ移行するよう
に構成されており、各状態間は外部制御信号の入力状態
(上記コマンドを含む)によって遷移するように構成さ
れている。なお、S6は上記クロックイネーブル信号C
KEによってクロックの供給を停止するクロック停止状
態であり、特に制限されないが、上記アイドル状態S2
またはバンクアクティブ状態S3のいずれの状態からも
移行することができるようにされている。
【0016】この実施例のメモリにおいては、特に制限
されないが、アドレスピンはA0〜A11の12本とさ
れ、ロウアドレス信号はA0〜A11の12ビット、カラ
ムアドレス信号はA0〜A8の9ビットとされている。こ
のようなアドレス構成の場合、カラムアドレス信号の入
力時にはアドレスピンA9〜A11の3ビットが不使用状
態になる。そこでこの実施例では、この不使用のアドレ
スピンおよびタイミングを利用してバースト長の設定お
よびCASレーテンシの設定を行なうように構成されて
いる。
【0017】具体的には、上記タイミング制御回路19
に入力される外部制御信号がある所定の組合わせになる
とリードかつバースト長の設定となり、上記タイミング
制御回路19から制御信号が上記カラムアドレスカウン
タ14に供給されてそのとき上記アドレスピンA0〜A1
1に入力されている信号が上記カラムアドレスカウンタ
14に取り込まれてA0〜A8によってカウンタ値が設定
されるとともに、A9〜A11によってバースト長の設定
すなわちカウンタを幾つ進めた所で停止するか設定され
る。また、上記タイミング制御回路19に入力される外
部制御信号が他の所定の組合わせになるとCASレーテ
ンシの設定となり、上記タイミング制御回路19から制
御信号が上記カラムアドレスカウンタ14に供給されて
そのとき上記アドレスピンA0〜A11に入力されている
信号が上記カラムアドレスカウンタ14に取り込まれて
A0〜A8によってカウンタ値が設定されるとともに、A
9〜A11によって例えばカウンタの出力タイミングを遅
らせるなどしてコマンドが入ってから何個目のクロック
でデータの出力を開始するか設定される。このように、
データ出力タイミングを制御することにより、読出しデ
ータが取り込まれる装置のスピードに合わせたデータ出
力が可能とされる。
【0018】以下、図3のタイミングチャートを用いて
リードコマンド入力時にバースト長を設定する場合の手
順を説明する。
【0019】まずサイクル1で外部制御信号によってバ
ンクアクティブコマンドが入力されると、そのときアド
レスピンA0〜A11に入力されている信号がロウアドレ
スとしてロウアドレスバッファ11Aへ取り込まれて対
応するワード線が選択レベルに立ち上げられる。次のサ
イクル2でバースト長を2とするリードコマンドが入力
されると、アドレスピンA0〜A11に入力されている信
号が上記カラムアドレスカウンタ14に取り込まれて、
A0〜A8によってカウンタ値が設定されるとともに、A
9〜A11によってバースト長が設定される。そして、続
くサイクル3,4で2バイトのデータ“00”“01”
が順次出力される。次に、何も動作しないNOP(ノー
オペレーション)サイクル5を経て、サイクル6で再び
バースト長を変更するため、例えばバースト長を4とす
るリードコマンドが入力されると、アドレスピンA0〜
A11に入力されている信号が上記カラムアドレスカウン
タ14に取り込まれて、カウンタ値およびバースト長が
設定される。そして、続くサイクル7,8,9,10で
4バイトのデータ“00”“01”“11”“10”が
順次出力される。
【0020】なお、図3はCASレーテンシが「2」の
ときのタイミングである。図3において、NOPサイク
ル5の次に、バンクアクティブコマンドとロウアドレス
の入力サイクルがないのは同一のワード線のデータを読
み出す場合のタイミングを図示したためであり、他のワ
ード線のデータを読み出すときにはバンクアクティブコ
マンド入力サイクルを挿入すれば良い。
【0021】次に、図4のタイミングチャートを用いて
リードコマンド入力時にCASレーテンシを設定する場
合の手順を説明する。
【0022】まずサイクル1で外部制御信号によってバ
ンクアクティブコマンドが入力されると、そのときアド
レスピンA0〜A11に入力されている信号がロウアドレ
スとしてロウアドレスバッファ11Aへ取り込まれて対
応するワード線が選択レベルに立ち上げられる。次のサ
イクル2でCASレーテンシを「2」とするリードコマ
ンドが入力されると、アドレスピンA0〜A11に入力さ
れている信号が上記カラムアドレスカウンタ14に取り
込まれて、A0〜A8によってカウンタ値が設定されると
ともに、A9〜A11によってCASレーテンシが設定さ
れる。そして、続くサイクル3,4で2バイトのデータ
“00”“01”が順次出力される。次に、NOPサイ
クル5を経て、再びサイクル6でCASレーテンシを変
更するため、例えばCASレーテンシを「4」とするリ
ードコマンドが入力されると、アドレスピンA0〜A11
に入力されている信号が上記カラムアドレスカウンタ1
4に取り込まれて、カウンタ値およびCASレーテンシ
が設定される。そして、続くサイクル7を飛ばしてサイ
クル8,9で2バイトのデータ“00”“01”が順次
出力される。
【0023】なお、図4はバースト長が「2」のときの
タイミングである。図4において、NOPサイクル5の
次に、バンクアクティブコマンドとロウアドレスの入力
サイクルがないのは同一のワード線のデータを読み出す
場合のタイミングを図示したためであり、他のワード線
のデータを読み出すときにはバンクアクティブコマンド
入力サイクルを挿入すれば良い。
【0024】上記2つの実施例においては、バースト長
およびCASレーテンシの設定変更をリードコマンド入
力時に行っているため、図7に示す従来のタイミングの
ように、プリチャージサイクルSpやモードセットサイ
クルSmが不要となり、メモリの応答速度が速くなると
いう利点がある。
【0025】また、上記実施例においては、バースト長
およびCASレーテンシの設定をリードコマンド入力時
にアドレスピンA9〜A11を使用して行なう場合につい
て説明したが、バースト長およびCASレーテンシの設
定に使用するピンはアドレスピンA9〜A11に限定され
ず、A9,A10,A11のうちのいずれか一つまたは2つ
あるいはアドレスピン以外の不使用ピンを利用するよう
にしても良い。不使用中のピンがないとき(上記実施例
においてカラムアドレスが12ビットのとき)は、バー
スト長やCASレーテンシの設定のための専用ピンを設
けるようにしても良い。専用ピンを設けた場合には、リ
ードコマンド入力時ではなくその前のバンクアクティブ
コマンド入力時に、バースト長およびCASレーテンシ
の設定を行なうようにすることが可能である。
【0026】図5に、バースト長の設定をバンクアクテ
ィブコマンド入力時に行なうようにした場合のタンミン
グを、また図6に、CASレーテンシの設定をバンクア
クティブコマンド入力時に行なうようにした場合のタン
ミングをそれぞれ示す。図5は、バースト長の設定を
「2」から「4」へ変更する場合を、また図6は、CA
Sレーテンシの設定を「1」から「3」へ変更する場合
をそれぞれ示す。
【0027】これらの実施例においても、バースト長お
よびCASレーテンシの設定変更をバンクアクティブコ
マンド入力時に行っているため、図7に示す従来のタイ
ミングのように、プリチャージサイクルやモードセット
サイクルが不要となり、メモリの応答速度が速くなると
いう利点がある。
【0028】さらに、上記実施例においては、バースト
長の設定変更およびCASレーテンシの設定変更を、ア
ドレスピンA9〜A11の信号を直接カラムアドレスカウ
ンタ14に入力して行なうようにした実施例について説
明したが、図8に示すように、タイミング制御回路19
によって制御されるモードレジスタ20を設けて、タイ
ミング制御回路19にアドレスピンA9〜A11等の不使
用中のピンからモード設定変更の情報信号を入力するよ
うに構成して、外部制御信号およびアドレスピンの入力
状態の組合わせに基づいてバースト長の設定変更あるい
はCASレーテンシの設定変更を判定し、モードレジス
タ20にモードを設定してから設定されたモードに対応
した動作を行なうように内部回路に対する制御信号を形
成して出力するように構成しても良い。
【0029】なお、上記実施例においては、リードコマ
ンド入力時に不使用中のピンを使用あるいはバンクアク
ティブコマンド入力時に専用ピンを用いてバースト長の
設定またはCASレーテンシの設定を行なうようにした
例について説明したが、バンクアクティブコマンド入力
時に不使用中のピンを使用あるいはリードコマンド入力
時に専用ピンを用いてバースト長の設定またはCASレ
ーテンシの設定を行なうようにしても良いことはいうま
でもない。また、上記実施例では、バースト長の設定変
更とCASレーテンシの設定変更の2つのモードの設定
変更が可能な同期型DRAMについて説明したが、いず
れか一方あるいはバースト長およびCASレーテンシ以
外のモードの設定変更も行えるようにすることが可能で
ある。
【0030】以上説明したように、上記実施例は、同期
型メモリにおいて、リードコマンド入力時あるいはバン
クアクティブコマンド入力時に不使用中のピンを使用も
しくは専用ピンを用いてバースト長の設定またはCAS
レーテンシの設定を行なうようにしたので、システムの
動作中においてモード設定を変更したい場合にも無駄な
サイクルが発生せず応答速度が低下しない同期型半導体
記憶装置を得ることができるという効果がある。
【0031】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では、データの読出し時におけるモード設定変
更について説明したが、同様の手法によりにデータの書
込み時にデータの長さ等のモードの設定変更を行なうこ
とも可能である。
【0032】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である同期型
DRAMに適用した場合について説明したが、この発明
はそれに限定されるものでなくDRAM以外の半導体メ
モリやモードを変更可能に構成された半導体集積回路一
般に利用することができる。
【0033】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0034】すなわち、システムの動作中においてモー
ド設定を変更したい場合にも無駄なサイクルが発生せず
実行速度が低下しない同期型半導体記憶装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な半導体記憶装置の一例
としての同期型ダイナミックRAMの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】実施例の同期型ダイナミックRAMにおける状
態の変化を示す状態遷移図である。
【図3】リードコマンド入力時にバースト長を設定変更
する場合の手順を示すタイミングチャートである。
【図4】リードコマンド入力時にCASレーテンシを設
定変更する場合の手順を示すタイミングチャートであ
る。
【図5】バンクアクティブコマンド入力時にバースト長
を設定変更する場合の手順を示すタイミングチャートで
ある。
【図6】バンクアクティブコマンド入力時にCASレー
テンシを設定変更する場合の手順を示すタイミングチャ
ートである。
【図7】従来の同期型DRAMにおけるバースト長の設
定変更の手順を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明を適用した同期型ダイナミックRAMの
他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10A,10B メモリアレイ 11A,11B アドレス入力バッファ回路 12 リフレッシュカウンタ 13A,13B ロウデコーダ 14 カラムアドレスカウンタ 15A,15B カラムデコーダ 16A,16B センスアンプ&I/Oバス 17 データ入力バッファ回路 18 データ出力バッファ回路 19 タイミング制御回路
フロントページの続き (72)発明者 江川 英和 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 中園 英孝 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモードを有する半導体記憶装置に
    おいて、不使用中のピンを用いてモード設定変更の情報
    を入力してモードの設定変更を行なうように構成されて
    なることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のモードを有しクロックに同期して
    動作するように構成された同期型半導体記憶装置におい
    て、データの読出し要求時に不使用中のピンを使用して
    データの長さの設定を行なうように構成されてなること
    を特徴とする同期型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数のモードを有しクロックに同期して
    動作するように構成された同期型半導体記憶装置におい
    て、データの読出し要求時に不使用中のピンを使用して
    データの出力タイミングの設定を行なうように構成され
    てなることを特徴とする同期型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記不使用ピンはアドレスの上位ピンで
    あることを特徴とする請求項2または3に記載の同期型
    半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 複数のモードを有しクロックに同期して
    動作するように構成されるとともに、読出し時のデータ
    の長さまたはデータ出力タイミングの設定のための情報
    を入力する専用のピンを備え、データ読出し要求時に前
    記専用ピンの入力情報に基づいて読出しデータの長さま
    たはデータ出力タイミングの設定を行なうように構成さ
    れてなることを特徴とする同期型半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 アドレス信号をロウアドレスとカラムア
    ドレスに分けて時分割方式で入力されるように構成され
    た同期型半導体記憶装置において、上記データ読出し要
    求時は、ロウアドレス入力時であることを特徴とする請
    求項2〜5に記載の同期型半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 アドレス信号をロウアドレスとカラムア
    ドレスに分けて時分割方式で入力されるように構成され
    た同期型半導体記憶装置において、上記データ読出し要
    求時は、カラムアドレス入力時であることを特徴とする
    請求項2〜6に記載の同期型半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 クロック信号の入力端子と該入力端子に
    入力されたクロックを内部回路へ供給するかしないか外
    部から制御するためのクロック制御端子とを備えたこと
    を特徴とする請求項1〜7に記載の同期型半導体記憶装
    置。
JP9013586A 1997-01-28 1997-01-28 半導体記憶装置並びに同期型半導体記憶装置 Pending JPH10208468A (ja)

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