JP3755307B2 - アクスルハウジング支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフト等の産業車両における駆動車軸を収容するアクスルハウジングに関し、特に、駆動反力に抗してアクスルハウジングを支持するための支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフトにおいては、通常、前輪が駆動輪となっており、この前輪に駆動力を伝えるフロントアクスル及びディファレンシャルギヤ(以下「デフギヤ」という)がアクスルハウジング内に収容される構成となっている。図3に示すように、従来一般のアクスルハウジング1は、デフギヤ(図示しない)を収容するディファレンシャルハウジング(以下「デフハウジング」という)2と、デフハウジング2の左右各側の開口部3に連結されフロントアクスルを収容するアクスルチューブ4とから構成されている。デフギヤはディファレンシャルキャリア(以下「デフキャリア」という)5により支持され、デフキャリア5はデフハウジング2の後部開口部にボルト止めされる。更に、デフキャリア5の後側にはリヤカバー6がボルト止めされるようになっている。また、アクスルハウジング1は、各アクスルチューブ4に嵌合されたアクスルブラケット7を機台フレーム8のサイドメンバ9にボルト止めすることにより、機台フレーム8に対して支持される。
【0003】
ところで、エンジン部(トランスミッションを含む)からの振動の伝達を抑制するために、アクスルハウジング1がエンジン部から分離された型式が一般的となってきている。かかる分離型のアクスルハウジング1にあっては、発進時や制動時等に生ずる駆動反力に対抗するために、リヤカバー6に設けられた反力受け部10にアクスルブラケット7を反力受け用ボルト11により固定したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
アクスルブラケット7とリヤカバー6の反力受け部10とをボルト11により締結するためには、アクスルブラケット7、アクスルチューブ4、デフハウジング2、デフキャリア5及びリヤカバー6の寸法精度及び相互間の組付精度を高くし、リヤカバー6の反力受け部10に形成されたねじ穴12と、アクスルブラケット7に形成された貫通孔13とを同軸に整列させる必要がある。
【0005】
しかしながら、これらの部材は鋳造品であり、寸法精度を厳しくすることは困難であり、また、部材数が多いために、公差が積み重なってリヤカバー6のねじ穴12とアクスルブラケット7の貫通孔13の軸線がずれるという問題がある。従って、アクスルハウジング1の製造や機台フレーム8への組付けに手間がかかり、コストが高くなる原因となっていた。
【0006】
また、ボルト11による締結を確実なものとするためにはアクスルブラケット7と反力受け部10とを接触させなければならないが、上述した従来構成のように左右のアクスルブラケット7を機台フレーム8の対応のサイドメンバ9に固定した場合、アクスルブラケット7と反力受け部10との間に隙間が生ずることが多く、面倒なシム調整が必要となる。
【0007】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、寸法精度を厳しくせずとも、アクスルハウジングを機台フレームに容易に組み付けて支持することのできるアクスルハウジング支持構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、デフギヤを収容するデフハウジングと、このデフハウジングの左右各側に取り付けられ駆動車軸を収容する1対のアクスルチューブとから成るアクスルハウジングを、アクスルチューブのそれぞれに嵌合されたアクスルブラケットを機台フレームに固定することにより支持するアクスルハウジング支持構造において、アクスルブラケットをデフハウジングに一体的に形成された反力受け部に反力受け用ボルトを用いて締結したことを特徴としている。
【0009】
この構成においては、反力受け部がデフハウジングに一体形成されているため、反力受け用ボルトを通すためのアクスルブラケットの貫通孔と反力受け部との間の位置関係が、従来構成よりも少ない3つの部材、すなわちデフハウジング、アクスルチューブ及びアクスルブラケットによって定まる。従って、公差の積重ねによる位置ずれが軽減若しくは解消され、アクスルハウジングの機台フレームへの組付けが容易化される。
【0010】
また、アクスルブラケットと反力受け部との間のシム調整を不要とするために、左右のアクスルブラケットのいずれか一方のみをデフハウジングの反力受け部に締結することが有効である。すなわち、かかる構成では、アクスルブラケットの間隔がサイドメンバにより規制されないので、アクスルブラケットを反力受け部に当接させた状態で締結することができる。
【0011】
更に、本発明は、アクスルブラケット及び反力受け部に貫通孔を形成し、この貫通孔に反力受け用ボルトを挿通してナットを螺合させることにより、アクスルブラケットと反力受け部とを互いに締結することを特徴としている。これにより、ボルトの増締めが容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1及び図2を参照にして本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明に従って構成されたフォークリフトにおけるアクスルハウジング支持構造を示す正面図であり、図2はその左側面図である。
【0013】
図示のアクスルハウジング20は、エンジン部から分離された型式のものであり、デフギヤ(図示しない)が収容されるバンジョ形のデフハウジング22と、このデフハウジング22の左右に延設されたアクスルチューブ24とを備えている。各アクスルチューブ24にはアクスルブラケット26a,26bが取り付けられており、このアクスルブラケット26a,26bを機台フレームの対応のサイドメンバ28にボルト止めすることで、アクスルハウジング20が機台フレームに対して支持されるようになっている。
【0014】
図示実施形態のデフハウジング22は、デフギヤを支持するデフキャリアが一体化された型式であり、前部開口部に取り付けられたフロントカバー30を外すことで、そこからデフギヤを構成する歯車を組み込むことが可能となっている。また、デフハウジング22には後部開口部が形成されており、これを閉じるためのリヤカバー32がデフハウジング22の後部にボルト止めされている。
【0015】
デフハウジング22の左右の各側面には円形の開口部が形成されている。この開口部からは、デフハウジング22内のデフギヤに接続された駆動車軸であるフロントアクスル(図示しない)が側方に延びるようになっている。開口部の周縁にはボス34が形成されており、このボス34には、アクスルチューブ24を連結するための複数のねじ穴が形成されている。
【0016】
アクスルチューブ24は、その内部にフロントアクスルが同軸に配置されるよう構成されている。アクスルチューブ24の基端部は、デフハウジング22における対応の開口部に締まりばめの関係で嵌合される。また、アクスルチューブ24の外周面には、基端から所定の距離を置いた位置に、鍔部36が突設されている。鍔部36には、ボス34のねじ穴に対応して複数の貫通孔が形成されている。
【0017】
このようなアクスルチューブ24をデフハウジング22に連結する場合、アクスルチューブ24の基端部をデフハウジング22の対応の開口部に嵌入し、鍔部36の貫通孔がボス34の対応のねじ穴に整列するようにして、鍔部36がボス34に接するまでアクスルチューブ24を圧入する。そして、ボルト38を貫通孔に通してねじ穴に螺合させることで、アクスルチューブ24はデフハウジング22に固定され、アクスルハウジング20が構成される。
【0018】
アクスルブラケット26a,26bは略扇形であり、その基部にはリング部40が一体的に形成されている。この基部リング部40は、その内径がアクスルチューブ24の外径とほぼ一致しており、アクスルチューブ24に摺動可能に嵌合される。アクスルブラケット26a,26bの他側の部分には複数の貫通孔が形成されている。これらの貫通孔はそれぞれ機台フレームのサイドメンバ28の前縁部に形成された同数の貫通孔と対応しており、アクスルハウジング20を機台フレームに対して適正な支持位置に配置した場合には、サイドメンバ28の対応の貫通孔と整列されるよう位置決めされている。従って、アクスルブラケット26a,26bの貫通孔とサイドメンバ28の貫通孔とを合わせ、ボルト42を通してナット44を螺合させることで、アクスルブラケット26a,26bはサイドメンバ28に固定され、これによりアクスルハウジング20は機台フレームに支持される。
【0019】
このようにして機台フレームに支持されたアクスルハウジング20は、フォークリフトの発進時や制動時等に駆動反力を受け、アクスルブラケット26a,26bの基部リング部40の軸線を中心として前後に回転しようとする。このため、図示実施形態では、一方のアクスルブラケット(車両進行方向左側のアクスルブラケット)26aをデフハウジング22に反力受け用ボルト46を用いて締結している。
【0020】
より詳細に述べるならば、デフハウジング22の左側の上部には凸状部分が反力受け部48として一体的に形成されている。この反力受け部48には、反力受け用ボルト46を受け入れるための貫通孔50がアクスルチューブ24と平行に形成されている。また、アクスルブラケット26aにも反力受け用ボルト46が挿通される貫通孔52が形成されており、この貫通孔52は、アクスルハウジング10を機台フレームに対して所定位置に配置しアクスルブラケット26a,26bにより支持した状態において、反力受け部48の貫通孔50と同軸に整列されるよう位置決めされている。貫通孔52はアクスルブラケット26aの右側面に突設された厚肉部分54を通っており、この厚肉部分54は、アクスルブラケット26aをアクスルハウジング20に適正に配置した状態では、その先端面が反力受け部48の左側面に当接するよう寸法決めされている。
【0021】
反力受け用ボルト46は、その軸部をアクスルブラケット26aの貫通孔52と反力受け部48の貫通孔50とに通され、貫通孔50から突出したねじ部56にナット58が螺合される。これにより、アクスルブラケット26a及び反力受け部24は反力受け用ボルト46の頭部とナット58との間で締結される。アクスルブラケット26aは機台フレームのサイドメンバ28に固定されているため、アクスルハウジング20を前後に回転しようとする駆動反力が生じた場合、デフハウジング22上の反力受け部48と、アクスルブラケット26aにより支持された反力受け用ボルト46とによってその駆動反力は受け止められ、アクスルハウジング20の回転が防止される。
【0022】
次に、上記構成においてアクスルハウジング20を機台フレームのサイドメンバ28に組み付ける手順について説明する。なお、アクスルハウジング20の組付作業と共に行われるフロントアクスル及びデフギヤのアクスルハウジング20内への組込みやエンジン部とデフギヤとの接続については、従来構成のものと実質的に同等であるので、説明を省略する。
【0023】
まず、アクスルハウジング20を組み立てるべく、前述したように、デフハウジング22の左右の開口部のそれぞれにアクスルチューブ24の基部を嵌め込み、ボルトで固定する。次いで、各アクスルチューブ24に対応のアクスルブラケット26a,26bの基部リング部40を嵌合する。
【0024】
この後、一方のアクスルブラケット26aの貫通孔52とデフハウジング22の反力受け部48の貫通孔50とを整列させる。貫通孔50,52の位置関係を規制するのは、アクスルブラケット26a,26b、アクスルチューブ24及びデフハウジング22の3つの部材だけであるので、公差の積重ねによる位置ずれも僅かであり、寸法精度を厳しくしなくとも貫通孔50,52同士を正確に整列させることができる。
【0025】
次に、これらの貫通孔50,52に反力受け用ボルト46を通し、当該ボルト46にナット58を螺合してアクスルブラケット26aと反力受け部48とを締結する。従来であれば、左右両方のアクスルブラケットを左右の反力受け部に締結するため、反力受け部とアクスルブラケットとを仮止めした後、アクスルブラケットを機台フレームに固定し、反力受け部とアクスルブラケットとの間に隙間が形成されるか否かを調べる必要があった。そして、アクスルブラケットを機台フレームから取り外し、必要に応じてシム調整を行って、反力受け用ボルトを本締めしていた。これに対して、図示実施形態においては、一方のアクスルブラケット26aのみをデフハウジング22の反力受け部48に固定するので、機台フレームのサイドメンバ28の間隔が問題となることはなく、アクスルブラケット26a,26bをサイドメンバ28に固定する前に反力受け用ボルト46とナット58を十分なトルクをもって締め付けることができる。
【0026】
勿論、アクスルブラケット26aの製造誤差等によりアクスルブラケット26aの厚肉部分54と反力受け部48との間に隙間が生じていた場合にはシム調整を行うが、従来とは異なり、アクスルブラケット26a,26bを機台フレームのサイドメンバ28に組み付ける前にシム調整を行うことができるので、その作業は非常に容易となる。
【0027】
アクスルブラケット26aと反力受け部48とを反力受け用ボルト46により締結した後は、従来と同様にして左右のアクスルブラケット26a,26bを機台フレームの対応のサイドメンバ28にボルト42及びナット44により固定し、組付作業を完了する。
【0028】
なお、アクスルブラケット26a,26bを機台フレームに固定した後、反力受け用ボルト46の頭部は、図示しないブレーキドラムにより覆われるため、ボルト頭部をレンチ等で把持してこれを回すことはできないが、図示実施形態ではナット58がデフハウジング22の上方で露出しているので、これを把持して回すことが可能である。従って、組付作業後やメンテナンス時に、反力受け用ボルト46の増締め調整を行うことができる。
【0029】
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、上記実施形態では、デフハウジング22はデフキャリアが一体化されたものであるが、デフハウジング上に反力受け部を設けることができるならば、デフハウジングとデフキャリアとが別体のものであっても本発明を適用することができる。
【0030】
また、アクスルハウジング10を機台フレームに組み付ける前に、アクスルブラケット26aを反力受け部48にしっかりと結合させることができるので、反力受け部48の貫通孔50をねじ穴に変えると共にナット58を省略し、反力受け用ボルト46をそのねじ穴に螺合させてもよい。
【0031】
更に、本発明は、フォークリフト以外の産業車両、例えばショベルローダ等にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、寸法精度を厳しくせずとも、アクスルハウジングを機台フレームに容易に組み付けて支持することのできる。従って、アクスルハウジングや機台フレームを容易且つ安価に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアクスルハウジング支持構造を示す正面図である。
【図2】図1に示すアクスルハウジング支持構造の左側面図である。
【図3】従来におけるアクスルハウジング支持構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
20…アクスルハウジング、22…デフハウジング(ディファレンシャルハウジング)、24…アクスルチューブ、26a,26b…アクスルブラケット、28…サイドメンバ、46…反力受け用ボルト、48…反力受け部、50,52…貫通孔、58…ナット。
Claims (2)
- ディファレンシャルギヤを収容するディファレンシャルハウジングと、前記ディファレンシャルハウジングの左右各側に取り付けられ駆動車軸を収容する1対のアクスルチューブとから成るアクスルハウジングを、前記アクスルチューブのそれぞれに嵌合されたアクスルブラケットを機台フレームに固定することにより支持するアクスルハウジング支持構造において、前記アクスルブラケットのいずれか一方のみを、前記アクスルチューブの軸線から偏倚した前記ディファレンシャルハウジングの部分に一体的に形成された反力受け部に反力受け用ボルトを用いて締結したことを特徴とするアクスルハウジング支持構造。
- 前記アクスルブラケット及び前記反力受け部には、前記反力受け用ボルトが挿通される貫通孔が形成されており、前記貫通孔に挿通された前記反力受け用ボルトにナットを螺合させることにより、前記アクスルブラケットと前記反力受け部とを互いに締結したことを特徴とする請求項1に記載のアクスルハウジング支持構造。
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