JP4475849B2 - 産業車両のドライブアクスル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業車両における駆動輪を駆動するためのドライブアクスルに関する。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフト等産業車両においては通常、前輪が駆動輪となっており、ドライブアクスルは前輪側に構成されている。又、ドライブアクスルはエンジンやトランスミッションと一体的に連結された構造を持つものと、エンジンやトランスミッションと分離された構造を持つものとが知られている。
【0003】
図5に示す従来のフォークリフト等産業車両のドライブアクスル51は、ディファレンシャルギヤを収納するデフハウジング52、デフハウジング52の左右両側(図5のRH又はLH方向)に配設されたスピンドル53、スピンドル53に取付けられたハンガーブラケット54、55およびスピンドル53に収納されたドライブシャフト58等からなる。スピンドル53は、通常デフハウジング52に近い側に設けられたフランジ部でボルト59によってデフハウジング52に固定されている。スピンドル53のタイヤ62に近い車両外側(図5のRH又はLH方向)には、ハンガーブラケット54および55がスピンドル53に対して回動可能に取付けられている。ハンガーブラケット54および55はボルト61によって車体のフレーム63に固定されている。31はマスト、57はブレーキである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、スピンドル53を上記のようにボルト59によってデフハウジング52に固定する構造にした場合、図5 に示すようにスピンドル53のデフハウジング52との結合部にボルト59を挿通するためのフランジ部が必要になる。そのため、スピンドル53は一般に鋳造あるいは鍛造によって成形される。その場合、鋳造型や鍛造型が必要になる上、スピンドル53が高い強度を必要とする部品であるので上記鋳造や鍛造において高強度を有する材料を使わざるを得なくなり、製造コストが高くなるという問題があった。
【0005】
別の構造として、スピンドル53のフランジ部を別体として作成しそれをスピンドル53に溶接した構造があるが、その場合は溶接による歪みが生じ、所要の寸法精度を確保するために溶接後の歪み取りが必要になるという問題があった。
又、ドライブアクスル51はフレーム63に固定されたハンガーブラケット54および55によって支持されているが、ハンガーブラケット54および55は前述の如くスピンドル53の回りに回動可能であるため、図示していないがエンジンやトランスミッションと分離された構造を持つドライブアクスルにおいては、車両の発進時や制動時に生じる駆動反力又はドライブアクスル51の重心とドライブシャフト58の中心軸とのずれによってスピンドル53に生じる回転モーメントのために、スピンドル53が固定されたデフハウジング52が回転してしまうという問題もあった。
【0006】
このデフハウジング52の回転を防止するために、従来より種々の回り止め構造が工夫されている。例えば、特開2000−71709号公報に開示されているようにスピンドルの一部にボス部を一体成形し、該ボス部に車体側のフレームに固定されたハンガーブラケットを結合したものがある。しかしこの方法はスピンドルやハンガーブラケットに結合専用のボス部が必要になり、そのためスピンドルやハンガーブラケットの形状が複雑となって製造コストが高くなるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、デフハウジングの回り止め機能を備え、種々のオプションや他機種にも共用化できる、簡単な構造で良好な寸法精度が得られる安価な産業車両のドライブアクスルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するために、本発明では、産業車両のドライブアクスルをディファレンシャルギヤを収納するためのデフハウジングと、前記デフハウジングの横側に配設され、かつ車体のフレームに接続されるとともに前記デフハウジングに直接連結されるハンガーブラケットと、一端側が前記ハンガーブラケットのみに固定され、前記ディファレンシャルギヤの回転駆動力を駆動輪に伝えるためのドライブシャフトを収納したスピンドルとで構成する。そうすると、デフハウジングがハンガーブラケットを介して車体のフレームに対する相対運動がないように固定されるので、スピンドルおよびハンガーブラケットにボス部のような特別の回り止め構造を設けなくてもデフハウジングを含むドライブアクスルが車両発進時や制動時に生じる駆動反力等により回転することはない。又、前記スピンドルに前記デフハウジングと結合用のフランジ部を設ける必要がないので、前記スピンドルの形状が簡単で製造が容易となり製造コストが安くなる。
【0009】
前記スピンドルを前記ハンガーブラケットに圧入によって固定するとよい。それにより、前記スピンドルを前記ハンガーブラケットに固定するために溶接構造を用いたり、特別のボルト結合部を前記スピンドルおよび前記ハンガーブラケットに設ける必要がない。従って、前記スピンドルおよび前記ハンガーブラケットの構造が更に簡単になり製造コストも更に安くなる。又、前記スピンドルと前記ハンガーブラケットが一体の部品となるため前記ドライブアクスルの構成部品点数が減少し、寸法精度が向上するとともに組付けコストが減少する。
【0010】
更に、前記ハンガーブラケットが前記デフハウジングの左右両側に一対配設され、そのうちの1個が前記デフハウジングにボルトによって固定されているようにすると、前記ドライブアクスルを車両のフレームに組付ける際、組付け寸法調整代が生じるので前記ドライブアクスルの車両への組付け作業性を向上させることができる。但し、前記スピンドルおよび前記ハンガーブラケットの寸法精度が高く前記ドライブアクスルの車両のフレームへの組付け時の組付け寸法調整代が不必要な場合には、前記ハンガーブラケットを2個とも前記デフハウジングにボルトで固定してもよい。
また、請求項4に記載の発明では、前記ハンガーブラケットは、産業車両の前方から前記車体のフレームに固定されるように構成されていることを特徴とする。
これによれば、例えば、ボルトをハンガーブラケットに設けられたボルト貫通穴に挿通した後、フレームに設けられたネジ穴に締め付ければよい。それにより、ドライブアクスルを短時間で車両に組付けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を、産業車両の一例としてのフォークリフトについて添付図面に基づき説明する。
図1は、フォークリフトのドライブアクスルの一実施形態を示す分解斜視図である。図2は、図1のハンガーブラケットとスピンドルを示す斜視図である。図3は、図2のA-A断面図である。図4は、フォークリフトのドライブアクスルのフレームへの他の固定方法を示す分解斜視図である。
【0012】
図1に示すように、ドライブアクスル1はデフハウジング2、ハンガーブラケット14および15、スピンドル16およびドライブシャフト12等で構成されている。
デフハウジング2の左右両側(図1のRH又はLH方向)には一対のハンガーブラケット14および15が配設され、ハンガーブラケット14および15にはそれぞれスピンドル16が固定されている。スピンドル16の先端部にはハブ6およびブレーキ18が取付けられている。又、スピンドル16の中にはドライブシャフト12が収納されている。ドライブシャフト12は、一端がデフハウジング2内のディファレンシャルギヤ(図示せず)に連結され、他端がハブ6に連結されており、ディファレンシャルギヤの回転駆動力をハブ6に伝達する。
【0013】
ハンガーブラケット14は、車体のフレーム19とデフハウジング2とに直接連結し後述のスピンドル16を保持する強度部材として通常鋳造あるいは鍛造により造られ、フレーム19およびデフハウジング2にそれぞれボルト20および17によって固定されている。
【0014】
ハンガーブラケット14のフレーム19への固定は、複数のボルト20をフレーム19に設けられたボルト貫通穴19aおよびハンガーブラケット14に設けられたボルト貫通穴14cに挿通し、ナット21で締め付けて行われる。あるいはハンガーブラケット14に設けられたボルト貫通穴14cをネジ穴とし、フレーム19に設けられたボルト貫通穴19aに挿通したボルト20を前記ネジ穴に締め付けてもよい。そうするとナット21が不必要になり部品点数が減少する。
【0015】
ハンガーブラケット14のデフハウジング2への固定は、複数のボルト17をハンガーブラケット14に設けられた図2に示すボルト貫通穴14bに挿通し、デフハウジング2に設けられたネジ穴(図示せず)に締め付けて行われる。
ハンガーブラケット14、デフハウジング2およびフレーム19の間の固定がボルト結合のみによって行われるので各部品の交換が容易である。
【0016】
デフハウジング2がハンガーブラケット14を介して車体のフレーム19に対する相対運動がないように固定されているので、ハンガーブラケット14および後述のスピンドル16にボス部等の特別の回り止め構造を設けなくてもデフハウジング2が車両発進時や制動時に生じる駆動反力等により回転することはない。
【0017】
尚、ハンガーブラケット14および15の前端部(図1のF方向)にはマスト31に設けられたピン(図示せず)を受けるためのフック部が設けられている。
ハンガーブラケット14のボス部に設けられた穴部14aには図3に示すように、スピンドル16が圧入されている。スピンドル16は、ドライブシャフト12を収納するための単純な筒状の管で、例えば安価な機械構造用炭素鋼鋼管等を用いて簡単な機械加工を施すだけで製造することができる。スピンドル16をハンガーブラケット14のボス部に設けられた穴14aに圧入することによりスピンドル16とハンガーブラケット14とを一体部品として構成することができる。スピンドル16とハンガーブラケット14とがドライブアクスル1の1個の構成部品となるのでドライブアクスル1の組付け時間が減少する。
【0018】
他の1個のハンガーブラケット15には、ハンガーブラケット14と同様にスピンドル16が圧入されているが、このように一体的に成形されたハンガーブラケット15はデフハウジング2に回動可能で且つ車両の左右方向(図1のRH又はLH方向)に僅かに移動可能に嵌合されている。この回動量および移動量が、ドライブアクスル1をフレーム19に組付ける際の組付部品の寸法のバラツキに基づく寸法誤差を吸収するための組付け寸法調整代となり短時間で組付け作業を行うことができる。但し、ドライブアクスル1の構成部品の寸法精度が高く組付け寸法調整代が不必要な場合にはハンガーブラケット15もハンガーブラケット14と同様にデフハウジング2にボルト17によって固定してもよい。
【0019】
更に、本実施例ではハンガーブラケット14および15はデフハウジング2にボルト17によって固定されているが、ボルト17の代わりにピン等他の結合方法を用いることもできる。
又、ハンガーブラケット14はフレーム19に、図1に示すように、車両左右方向(図1のRH又はLH方向)から挿通したボルト20によって固定されているが、図4に示すように、デフハウジング2、ハンガーブラケット22および23およびスピンドル16が組付けられたドライブアクスル11を車両前方(図4のF方向)から車体のフレーム29および39に固定することもできる。その場合は、図4に示すボルト24および25をハンガーブラケット22に設けられたボルト貫通穴22cに挿通した後、フレーム29に設けられたネジ穴29aおよび29bに締め付ければよい。ハンガーブラケット23についても同様にボルト24および25をハンガーブラケット23に設けられたボルト貫通穴23cに挿通した後、フレーム39に設けられたネジ穴39aおよび39bに締め付ければよい。それにより、ドライブアクスル11を短時間で車両に組付けることができる。
【0020】
ドライブアクスル1および11を前述のように構成すると、オプション設定品を取付けた車両や前輪の左右輪間距離が異なる機種間においてもスピンドル16が圧入されたハンガーブラケット14および15あるいは22および23のみを交換することにより対応でき、デフハウジング2を交換する必要がなくデフハウジング2の共通化を図ることができる。
【0021】
本実施例は、トランスミッションとドライブアクスルが分離され、ドライブアクスルのデフハウジングがトランスミッションにユニバーサルジョイントにて接続されたタイプのフォークリフトについて説明したが、エンジンやトランスミッションと一体的に連結された構造を持つドライブアクスルや、例えば電気式フォークリフトのようにトランスミッションとドライブアクスルとが一体的に構成されたタイプのフォークリフトについても適用可能であり、更に、フォークリフト以外の産業車両についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フォークリフトのドライブアクスルの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】 図1のハンガーブラケットとスピンドルを示す斜視図である。
【図3】 図2のA-A断面図である。
【図4】 フォークリフトのドライブアクスルのフレームへの他の取付方法を示す分解斜視図である。
【図5】 従来のフォークリフト等産業車両のドライブアクスルを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1、11、51・・・ドライブアクスル
2、52・・・デフハウジング
6・・・ハブ
12、58・・・ドライブシャフト
13、62・・・タイヤ
14、15、22、23、54、55・・・ハンガーブラケット
14b、14c、19a、22b、22c、23b、23c・・・ボルト貫通穴
16、53・・・スピンドル
17、20、24、25、61・・・ボルト
18、57・・・ブレーキ
19、29、39、63・・・フレーム
29a、29b、39a、39b・・・ネジ穴
21・・・ナット
31・・・マスト
Claims (4)
- ディファレンシャルギヤを収納するためのデフハウジングと、
前記デフハウジングの横側に配設され、かつ車体のフレームに接続されるとともに前記デフハウジングに直接連結されるハンガーブラケットと、
一端側が前記ハンガーブラケットのみに固定され、前記ディファレンシャルギヤの回転駆動力を駆動輪に伝えるためのドライブシャフトを収納したスピンドルとを備える、産業車両のドライブアクスル。 - 前記スピンドルが前記ハンガーブラケットに圧入によって固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の産業車両のドライブアクスル。
- 前記ハンガーブラケットが前記デフハウジングの左右両側に一対配設され、そのうちの少なくとも1個が前記デフハウジングにボルトによって固定されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の産業車両のドライブアクスル。
- 前記ハンガーブラケットは、産業車両の前方から前記車体のフレームに固定されるように構成されていること
を特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の産業車両のドライブアクスル。
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