JP3752413B2 - 用紙搬送装置、及び用紙搬送装置における用紙の供給方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子写真複写機のように用紙に画像を形成する装置の情報読取り位置(用紙処理部)に連続的に用紙(原稿)を搬送する用紙搬送装置に関し、特に、両面処理を行う場合に、サイズの異なる用紙に応じた搬送制御が行える用紙搬送装置、及びそのような用紙搬送装置における用紙の供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような電子写真複写機等の画像形成装置には、複数枚の用紙(ここでは用紙に情報が記載されているため原稿とする)を1枚づつ繰り出し、これを原稿の内容を読み取る位置に自動的に供給するよう、所謂ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)と称される原稿搬送装置が用いられる。最近では、このような原稿搬送装置は、片面のみならず両面に情報が記載された原稿を処理できるように構成されている。
【0003】
このような片面処理及び両面処理が可能な原稿搬送装置として、例えば特開平7−175279号に開示された構成が知られている。この公報に開示された原稿搬送装置は、片面処理を行う場合、給紙スタッカに上から順番に原稿を積載し(一番上の原稿が1頁、2枚目が2頁、3枚目が3頁…)、そして上から順に原稿を繰り出してU字状の供給パスを介して原稿読取り部に供給するように構成されている。原稿読取り部で情報が読み取られた原稿は、そのまま連続した経路で順次排紙スタッカに排出されるので、下から順番に1頁、2頁、3頁…となり、排紙された原稿を整え直す必要はない。
【0004】
また、この原稿搬送装置には、排紙経路の途中にスイッチバックパスが設けられており、両面処理を行う場合、片面処理した原稿を再び前記供給パスに案内するようになっている。ただし両面処理が終了した原稿を、そのまま上記排紙スタッカに排出すると、原稿を整え直す必要があるため、この原稿搬送装置は、(表面の読取り)→(原稿反転)→(裏面の読取り)→(原稿の反転)→(スキップ)→(原稿の排出)という搬送制御を行っており、引き続き、2枚目、3枚目…の各原稿についても同様な処理工程を施している(処理技術1)。
【0005】
また、この公報には、両面処理モードにおいて、スイッチバックパスで先原稿をスイッチバックしている際に、後原稿の読取りを行い、そして、スイッチバックパスで先原稿と後原稿をオーバーラップさせることで両面処理速度の向上を図る技術も開示されている(処理技術2)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
通常、上述したような原稿搬送装置は、用途に応じて、大サイズの原稿、小サイズの原稿を処理する必要がある。上述した公知の原稿搬送装置は、原稿を搬送するに際し、そのようなサイズに関係なく同一の処理を行っている。
【0007】
すなわち、上記した原稿搬送装置において、処理技術1に従って原稿の処理を行う場合、先の原稿の処理が終わった後に後の原稿を繰り出すため、高速処理が要求される小サイズ原稿では処理速度が遅くなってしまう。また、処理技術2に従って原稿の処理を行う場合、それ程高速処理が必要とされない大サイズ原稿では、その自重、大きさ等によって、スイッチバック経路でジャムや紙詰まりの問題を発生しやすい。
【0008】
この発明は、上記の問題に着目してなされたものであり、排出される処理済みの用紙を整え直す必要が無く、かつ両面処理を行う際、用紙サイズに応じて最適な処理が行える用紙搬送装置及び用紙搬送装置における用紙の供給方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、給紙スタッカと、給紙スタッカから繰り出された用紙を用紙処理部に給送する給送経路と、用紙処理部で処理が終了した用紙を搬送方向前後を反転して上記給送経路に再給送するスイッチバック経路と、スイッチバック経路でスイッチバックされる用紙を反転した状態で排出させる排紙経路と、排紙経路から排出される用紙を収容する排紙スタッカとを備えており、前記用紙処理部から前記スイッチバック経路に用紙を搬送する際、用紙が小サイズの場合は前記スイッチバック経路からの先行する用紙の搬出と、後続する用紙の搬入とを同時に実行し、用紙が大サイズの場合は前記スイッチバック経路から先行する用紙が搬出された後、後続する用紙を搬入する。
【0010】
また前記スイッチバック経路に先行する用紙が存在している状態で後続する用紙を搬入する場合は、先行する用紙を停止させた状態で後続する用紙を搬入する。そして、前記スイッチバック経路に、用紙をニップして搬送する正逆転可能な搬送ローラ対を互いに圧接及び離間自在に配置し、この搬送ローラ対は、用紙が小サイズの場合は前記スイッチバック経路からの先行する用紙の搬出の際、互いに離間して後続する用紙の搬入を許容する。用紙が大サイズの場合は前記スイッチバック経路から先行する用紙が搬出された後、搬送方向を逆転して後続する用紙を該スイッチバック経路に搬入する。
【0011】
なお、前記排紙経路はスイッチバック経路から搬出された用紙を表裏反転して前記排紙トレイに搬出する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態では、用紙搬送装置として、画像形成装置である電子写真複写機に装着され、原稿の読取り位置(用紙処理部)に原稿を自動的に連続供給するADF(オート・ドキュメント・フィーダ)を例示して説明する。
【0013】
図1および図2は、電子写真複写機100に装着されるADF1の内部構成、および各種センサ、モータ等、用紙の搬送を制御する制御素子の配置例を示した図である。電子写真複写機100の機体の上部には、ブック形式の原稿を処理できるように原稿台ガラス(第1プラテン)102aが配設されており、このプラテン102aの一側には、ADF1によって連続的に搬送される原稿が通過するカバーガラス(第2プラテン)102bが配設されている。
【0014】
前記プラテン102a,102bの下方には、原稿の読取りを行う走査手段(図示せず)が配設されており、実際の走査は、原稿に対して光を照射する走行体(図示せず)が第1プラテン102aの範囲内を移動すると共に、ADF1による連続処理の場合には、第2プラテン102bの下方位置Xに固定される(この位置で連続搬送される原稿の読取りが行われる)。なお、上記した走査手段は、電子写真複写機100に組み込んでも良いし、ADF1にユニットとして予め組み込んでおいても良い。
【0015】
前記ADF1は、原稿の読取が行われる位置X(用紙処理部Xと称する)に対して連続的に原稿を搬送するように構成されている。また、ADF1は、ブック形式の原稿を処理できるように、前記プラテン102aの表面に原稿を密着状態に置く圧板を備えており、この圧板は、ADF1のハウジング1aの底面を構成する硬質樹脂製の支持板1bと、その下面に積層され弾性変形可能な厚みのある多孔質層1cと、この多孔質層1cを覆う柔軟な表面レイヤー1dとで構成されている。
【0016】
前記ハウジング1aには、複数枚の原稿Dを積載する給紙スタッカ2と、給紙スタッカ2から繰り出され、用紙処理部Xでその内容の読取が終了した原稿を排紙する排紙スタッカ4が上下方向に並設されている。なお、本実施の形態では、給紙スタッカ上の原稿は、処理面を上側として下に向けて順に原稿D1,D2,D3…と積載され、上側から順に繰り出される構成となっている。
【0017】
前記ハウジング1a内には、給紙スタッカ2から繰り出された原稿を案内する各案内路が配設されている。図において、符号aは、給紙スタッカから繰り出された原稿Dを装置内に導入する導入パス、符号bは、前記用紙処理部Xに臨むように配設された大径のフィードローラ5の外周面によって規定される循環パス、符号cは、用紙処理部Xの下流側で循環パスbから分岐するように配設され、両面処理モードの場合に片面処理された原稿をスイッチバックして前記循環パスbに再供給するスイッチバックパス、そして、符号dは、スイッチバックパスcの下流側で循環パスから分岐するように湾曲して配設され、用紙処理部Xにて片面処理、もしくは両面処理が終了した原稿を前記排紙スタッカ4に案内する排紙パスを示している。
【0018】
前記導入パスaの入口には、前記給紙スタッカ2上に積載された原稿を繰り出すキックローラ11と、キックローラ11によって繰り出された原稿の1枚分離を果たすよう供給ローラ12及び分離部材13で構成される繰出し機構が配設されており、この繰出し機構の働きにより、積載原稿は上から順に1枚づつ分離されて導入パスaに繰出される。また、導入パスaには、1枚に分離された原稿を前記循環パスbに案内するよう駆動ローラ14a及び従動ローラ14bからなる搬送ローラ対14が配設されている。なお、前記供給ローラ12及び駆動ローラ14aは、正逆転可能な給紙モータM1により、一方向の回転運動のみを伝えるワンウェイ・クラッチOWを介して一方向のみに回転駆動される。
【0019】
前記循環パスbは、フィードローラ5の外周面5aによって規定されるものであり、その経路には、上流側から順に第1転接ローラ15および第2転接ローラ16が隣接してフィードローラ5に当接配設されている。また、用紙処理部Xの下流側には、順に第3転接ローラ17および第4転接ローラ18が隣接してフィードローラ5に当接配設されている。前記スイッチバックパスcは、転接ローラ17,18間に配設され、排紙パスdは、転接ローラ18の下流側に配設されている。なお、フィードローラ5は、搬送モータM2によって、原稿を搬送する方向(図中反時計回り)に回転駆動される。
【0020】
前記第3転接ローラ17と第4転接ローラ18との間には、電磁ソレノイドAによって回動駆動される第1切換部材20が配設されている。この第1切換部材20は、片面処理モードにおいて用紙処理部Xから循環パスbに沿って搬送される原稿を排出パスdに案内し、両面処理モードにおいて用紙処理部Xから循環パスbに沿って搬送される原稿をスイッチバックパスcに案内し、さらにはスイッチバックパスcでスイッチバックされた原稿を再度循環パスbに案内するように回動駆動される。この切換部材20は、図示しない付勢バネによって常時図2に示す位置に付勢された状態にあり、電磁ソレノイドAが励磁されることによって時計周り回動される。なお、切換部材20は、小サイズ原稿をスイッチバックパスにてオーバーラップさせる際、両端にある案内部20a,20bが、それぞれ用紙処理部Xからの原稿をスイッチバックパスcに案内すると同時に、スイッチバックパスc内にある原稿を循環パスbに案内する状態となるように回動駆動される(半回動駆動状態と称する)。
【0021】
前記第4転接ローラ18の下流側には、電磁ソレノイドBによって回動駆動される第2切換部材21が配設されている。この第2切換部材20は、片面処理モードにおいて用紙処理部Xから循環パスbに沿って搬送される原稿を排出パスdに案内し、両面処理モードにおいてスイッチバックパスbから循環パスbに沿って搬送される原稿を、そのまま循環パスbに案内するか(裏面が処理されていない原稿)、又は排紙パスdに案内する(両面が処理されている原稿)ように回動駆動される。なお、この切換部材21は、図示しない付勢バネによって常時図2に示す位置に付勢された状態にあり、電磁ソレノイドBが励磁されることによって反時計周りに回動される。
【0022】
前記スイッチバックパスcには、正逆転可能な反転モータM3によって駆動される可逆転ローラ25aおよび圧接バネ26(図3参照)によって可逆転ローラ25aの外周に押圧される従動ローラ25bからなるスイッチバックローラ対25が配設されている。また、従動ローラ25bには、電磁ソレノイドCが係合しており、その励磁によって従動ローラ25bを可逆転ローラ25aから離間させることが可能となっている。すなわち、電磁ソレノイドCの励磁および可逆転ローラの正転/逆転駆動によって、スイッチバックパスcに案内される原稿の搬送が制御される。
【0023】
上記排紙パスdには、駆動ローラ27a及び従動ローラ27bからなる排紙ローラ対27が配設されており、駆動ローラ27aは、前記駆動モータM2によって用紙排出方向のみに回転駆動される。
【0024】
上記給紙スタッカ2には、用紙の有無を検知するエンプティセンサ30が設けられており、さらに、上記導入パスaの搬送ローラ対14の手前、上記循環パスbの用紙処理部Xの手前、上記スイッチバックパスcのスイッチバックローラ対25の手前、上記排紙パスdの排紙ローラ対27の手前には、それぞれレジストセンサ31、リードセンサ32、スイッチバックセンサ33、排紙センサ34が配設されて、夫々用紙の通過を検知するようになっている。これらの各センサ30〜34は、装置全体の駆動を制御するCPUに接続されており、各センサからの検知信号に基づいて、上述した各モータM1〜M3が駆動されると共に各ソレイドA〜Cの励磁がなされる。
【0025】
また、上記した構成のADF1は、処理される原稿のサイズ(A3やB4等の大サイズ、A4やB5等の小サイズ)に応じて、その供給状態、すなわち各駆動系の制御がなされる。ここで、上記した構成のADF1によって両面処理を行う場合の原稿の搬送制御工程を、図4〜図11に示すフローチャートに従って具体的に説明する。なお、必要に応じて原稿の搬送状態を模式的に示した図12〜図19を参照する。
【0026】
エンプティセンサ30がON状態、すなわちスタッカ2上に原稿が積載されたことが検知されると給紙モータM1が正転駆動され、1枚目の原稿D1が給送される(S1,S2)。このとき、キックローラ11と供給ローラ12は、原稿送り方向に回転駆動されるが、搬送ローラ対14の駆動モータ14aはワンウェイクラッチの作用によって回転しない。そして、レジストセンサ31が給送された原稿を検知すると、その検知から所定時間t1後に給紙モータM1は一旦停止される(S3〜S5)。給紙モータM1が停止したとき、原稿D1の先端側は搬送ローラ対14のニップ部に当て付けられてたわみが形成され、スキューが除去される(図12(a)参照)。そして、この一旦停止後、給紙モータM1は逆転駆動されると共に、搬送モータM2が駆動される(S6)。このとき、キックローラ11と供給ローラ12は、ワンウェイクラッチの作用によって駆動が断たれ、搬送ローラ対14の駆動ローラ14aは原稿送り方向に回転駆動される。
【0027】
上記モータM1,M2の回転駆動により、原稿は導入パスaから循環パスbに搬送され、リードセンサ32が原稿D1の通過を検知したときに、給紙モータM1は停止され、搬送モータM2は一時的に停止される(S7,S8)。そして、搬送モータM2が再駆動されることにより、原稿の表面は前述した走査手段によって副走査され、読取られる(S9)。また、リードセンサ32が原稿D1の通過を検知したとき、反転モータM3は正転駆動されると共にソレノイドAが励磁されて、用紙処理部Xで読取処理がなされた原稿D1は、切換部材20を介してスイッチバックパスcに案内される(図12(b)参照)。
【0028】
原稿D1が送り出された後、レジストセンサ31が原稿D1の後端の通過を検知すると、所定時間t2後に、さらにスタッカ2上に原稿がある場合、次の原稿D2の繰出し動作が始まる(S10〜S13)。原稿D2の繰出しに際しては上記原稿D1の場合と同様の工程により、スキューの除去がなされる(S14〜S17)。そして、給紙モータM1が逆転駆動されてから、所定時間t3後に給紙モータM1の駆動は停止され、これにより、搬送ローラ対14による送り動作が停止する(S18,S19)。このとき、原稿D2は、その先端位置が転接ローラ15の手前で停止しており、待機状態となっている(図12(c)参照)。
【0029】
スイッチバックパスcに案内された原稿D1は、その先端が排紙スタッカ4の下方のスペースに向けて搬送される。この搬送状態で、スイッチバックセンサ33が原稿D1の後端を検知すると、搬送モータM2及び反転モータM3の正転駆動が停止され、かつ反転モータM3は逆転駆動される(S21,S22)。このとき、スイッチバックローラ対25は逆転駆動し、原稿D1はスイッチバックされる。なお、反転モータM3は、スイッチバックされた原稿D1の先端が、フィードローラ5と第4転接ローラ18のニップ部でたわみが形成されて、スキューを除去するように、所定時間t4経過後に停止される(S23,S24)。
【0030】
また、この所定時間t4が経過したとき、ソレノイドBが励磁されて、切換部材21は、図2に示す状態から反時計回りに回動駆動され、循環パスbを開放すると共に、搬送モータM2は回転駆動し、反転モータM3が再逆転駆動される(S25,S26)。これにより、原稿D1は、循環パスbに沿って搬送される(図13(a)参照)。
【0031】
そして、循環パスbに沿ってスイッチバックする原稿D1の先端がリードセンサ32によって検知されると、搬送モータM2は所定時間t3だけ停止するとともに反転モータM3を停止する。その後、搬送モータM2が再駆動されることにより、原稿D1の裏面は前述した走査手段によって副走査され、読取られる(S27,S28,S30,S31)。なお、スイッチバックする原稿D1の先端がリードセンサ32によって検知されたとき、ソレノイドCが励磁されて、スイッチバックローラ対25は、従動ローラ25bが上方に移動することで離間する。このとき、原稿D1は、フィードローラ5と各転接ローラ15,16の挟持によって搬送され、その後端はフリー状態となる(S29および図13(a)参照)。
【0032】
リードセンサ32が、裏面の読取処理が行われている原稿D1の後端を検知すると、反転モータM3は正転駆動されると共に、ソレノイドCの励磁状態は解消される。これにより、従動ローラ25bは、可逆転ローラ25aと当接し、スイッチバックローラ対25は原稿D1の先端を排紙スタッカ4の下方のスペースに向けて搬送するよう駆動される(S32〜S34および図13(b)参照)。なお、スイッチバックローラ対25の当接タイミングは、リードセンサ32が裏面の読取処理が行われている原稿D1の後端を検知したときであるため、長い原稿を処理する場合であっても、当接時にスイッチバックローラ対25で原稿の先端側と後端側を同時に挟持することはない(原稿はフィードローラ5と転接ローラ16,17の挟持によって、スイッチバックパスc内に搬送される)。
【0033】
一方、上述したS19において、次原稿D2は待機状態にあり、レジストセンサ31はON状態にある。この状態で、大サイズ原稿の処理モードと小サイズ原稿の処理モードでは、以後、その搬送制御が異なる。ここでは、まず、小サイズ原稿の搬送制御工程について説明する(S35,S36)。
【0034】
次原稿D2は、図12(b)及び(c)に示すように、転接ローラ15の手前で待機状態にある。この待機状態が所定時間Tx、具体的には、先の原稿D1の表面および裏面の読み取り処理が終了し、再びスイッチバックパスcに搬送されるに至る時間後、給紙モータM1は逆転駆動され、原稿D2を循環パスbに送り込む(S37,S38)。また、これと並行して、原稿D1の後端がスイッチバックセンサ33によって検知されると、反転モータM3の正転駆動が停止されると共に、ソレノイドBの励磁が解消され、切換部材21は図2に示す状態に回動駆動される(S39〜S41および図13(c)参照)。
【0035】
また、前記給紙モータM1の逆転駆動によって、循環パスbに沿って搬送される原稿D2の先端がリードセンサ32によって検知されると、搬送モータM2は所定時間t3だけ停止され、その後、搬送モータM2が再駆動されることにより、原稿D2の表面は前述した走査手段によって副走査され、読取られる(S42〜S45)。また、このとき、反転モータM3は逆転駆動され(S45)、原稿D1はスイッチバックパスc内において再度スイッチバックされる。そして、反転モータM3が逆転駆動されて所定時間t5経過した後、ソレノイドCが励磁されて、スイッチバックローラ対25は、従動ローラ25bが上方に移動することで離間する(S46,S47)。なお、この所定時間t5は、再度スイッチバックされる原稿D1の先端が、フィードローラ5と転接ローラ18に挟持されるまでの時間に対応する。この所定時間t5が経過した後、反転モータM3の駆動は停止され、原稿D1は、その後端がフリー状態となり、かつフィードローラ5と転接ローラ18の搬送駆動によって切換部材21を介して排紙パスdに案内される(S48)。また、以上の工程において、先の原稿D1はスイッチバックパスcから排出されると同時に、次原稿D2はスイッチバックパスcに案内される。このとき、切換部材20は、図3に示すように、半回動駆動状態にあり、スイッチバックパスc内では、排出される先の原稿と搬入される後の原稿がオーバーラップする(図14(a)参照)。
【0036】
次の原稿D2の表面が読取処理され、リードセンサ32が原稿D2の後端を検知し、所定時間t6経過した後、反転モータM3は正転駆動されると共に、ソレノイドCの励磁状態は解消される。これにより、スイッチバックローラ対25は互いに当接して原稿D2の先端を排紙スタッカ4の下方のスペースに向けて案内するよう駆動される(S49〜S52および図14(b)参照)。なお、この所定時間t6の間に、再スイッチバックされ、原稿D2とオーバーラップ状態にあった先の原稿D1の後端は、スイッチバックローラ対25から外れており、切換部材21を介して排紙パスdに案内されて、排紙ローラ対27の駆動により排紙スタッカ4上に、表面が下向きとなった状態で排出される(図14(b)参照)。
【0037】
そして、図14(b)に示すように、スイッチバックパスcに案内された原稿D2は、上述したS20〜S52の工程に従って処理されるのであり(図14(c)〜図15(c)参照)、原稿D2の処理中において、エンプティセンサ30が原稿の存在を検知している限り(S11〜S19)、以後の原稿D3,D4…についても同様な処理が行われる。
【0038】
なお、最後の原稿は、上述したS20〜S52の工程中、S35において、レジストセンサ31はOFF状態となる。その場合、裏面の読取がなされている最終原稿(S31〜S34)の後端がスイッチバックセンサ33によって検知されると(S35,S53)、それまで正転状態にあった反転モータM3の駆動は停止して逆転駆動されると共に、ソレノイドBの励磁は解消される(S54〜S56)。このとき最後の原稿は、図15(b)及び(c)に示される原稿D2のように、スイッチバックローラ対25及びフィードローラ5によって送られ、図2に示す状態になった切換部材21を介して排紙パスdに案内され、排紙ローラ対27によって排紙スタッカ4に表面を下にした状態で排出される。
【0039】
そして、排出センサ34が、最後の原稿の後端を検知してから所定時間t8後に搬送モータM2および反転モータM3の駆動が停止され、給紙スタッカ2上に積載された全ての原稿の処理が終了する(S57〜S59)。
【0040】
次に、処理される原稿が大サイズの場合の搬送制御工程について説明する。
給紙スタッカ2上に、大サイズ原稿が積載された後、1枚目の原稿の繰出し工程(図16(a)参照)、その原稿の表面の読取り工程(図16(b)参照)、表面の読取が終了した原稿のスイッチバックパスcへの導入工程及び次原稿の繰出し待機工程(図16(c)参照)、スイッチバックパスcから原稿を循環パスbに向けてスイッチバックする際、スイッチバックローラ対25を離間させ、裏面の読取りを行なうと共にスイッチバックローラ対25を当接させる裏面読取り工程(図17(a)参照)は、上記した小サイズ原稿における処理工程S1〜S35と同じである。
【0041】
この状態で、スイッチバックセンサ33が、スイッチバックパスcに案内される原稿D1の後端を検知すると、反転モータM3の正転駆動が停止され、その後逆転駆動され(S60〜S62)、原稿D1はスイッチバックされる(図17(b)および(c)参照)。そして、スイッチバックセンサ33が、スイッチバックされる原稿D1の後端を検知すると、給紙モータM1は逆転駆動され、次原稿D2は循環パスbに向けて搬送される(S64)と共に、原稿D1は、排紙スタッカ4に、表面を下にした状態で排出される(図18(a)参照)。このため、スイッチバックパスcでは、先の原稿と後の原稿がオーバーラップすることはない。
【0042】
これとともに、循環パスbに沿って搬送される原稿D2の先端がリードセンサ32によって検知されると、搬送モータM2は所定時間t3だけ停止され、その後、搬送モータM2が再駆動されることにより、原稿D2の表面は前述した走査手段によって副走査され、読取られる(S65〜S68および図18(a)参照)。
【0043】
その後の表面の読取りが終了した原稿D2のスイッチバックパスcへの導入工程(図18(b)参照)、スイッチバックパスcから原稿を循環パスbに向けてスイッチバックする際、スイッチバックローラ対25を離間させ、裏面の読取りを行なうと共にスイッチバックローラ対25を当接させる裏面読取り工程(図18(c)参照)、裏面が読み取られた原稿をスイッチバックパスcに案内し、その後、再スイッチバックする工程(図19(a)および(b)参照)、そして、最終的に両面処理された原稿を排紙スタッカ4上に排出する工程(図19(c)参照)は、上記した小サイズ原稿における処理工程S20〜S35およびS53〜S59と同じである。
【0044】
以上の制御工程から明らかなように、上述した構成のADFによれば、両面処理モードにおいて、小サイズ原稿を連続処理する場合の処理速度の向上が図れると共に、大サイズ原稿を連続処理する場合、確実にジャムや紙詰まりの発生を防止することができる。すなわち、小サイズの原稿を処理する場合、裏面の処理が終了し、表面を下に向けて排出すべくスイッチバックパスcで先の原稿をスイッチバック動作しているときに、表面が処理された後の原稿をスイッチバックパスcに案内する構成であるため、連続処理速度の向上が図れる。また、大サイズの原稿では、通常、紙詰まり等が発生しやすいが、スイッチバックパスcで、先の原稿と後の原稿をオーバーラップさせないため、紙詰まりやジャム等を確実に防止することができる。なお、上述した搬送制御工程において、搬送される原稿が大サイズか小サイズかを判断する手段として、例えば導入パスaに、搬送される原稿の幅を検知するセンサを設けておけば良い。
【0045】
また、上述したADFの搬送経路の構成では、小サイズ原稿の場合、スイッチバックパスcにおいて、先の原稿と後の原稿を互いに異なる方向に搬送(すれ違い)するようになっているが(図14(a)参照)、先の原稿をスイッチバックパスc内で停止状態としておき、ここに後の原稿を搬送する構成にしても良い。このように構成することで、すれ違い搬送によって生じる原稿シワを防止することができる。なお、このような搬送状態を実現するために、例えばスイッチバックパスcと排紙パスdとの間で、これらを直接直結する湾曲した搬送経路を設けると共に、この搬送経路に、再スイッチバック時に一旦停止する搬送ローラ対を配設して、原稿をスイッチバックパスcから循環パスbを経由することなく排紙パスdに搬送するように構成すれば良い。
【0046】
また、図20に示すように、スイッチバックパスc内に、排出される先原稿D1と搬入される後原稿D2との分離を可能にするマイラ片50を配設することが好ましい。スイッチバックパスcに、このようなマイラ片50を配設しておくことで、小サイズ原稿を処理する際、原稿にパンチ孔が開けられていても、オーバーラップする際に、原稿同士の引っ掛かりを確実に防止することができる。
【0047】
以上、説明したADFでは、両面処理モードにおいて、小サイズ原稿または大サイズ原稿を処理する場合の搬送制御について説明したが、片面処理モードでは、いずれのサイズの原稿も、給紙スタッカ2から導入パスa、循環パスbを介して用紙処理部Xに供給され、ここで読み取り処理がなされた後、循環パスbおよび排紙パスdを介して排紙スタッカ4上に表面を下に向けた状態で排出される。この場合、次原稿の繰り出しのタイミングは、例えば、リードセンサ32が先原稿の後端を検知した時に、キックローラ11および供給ローラ12を駆動させれば良い。なお、片面処理モードの場合は、切換部材20,21は、常時図2に示した位置にある。
【0048】
以上、本発明の用紙搬送装置および用紙サイズに応じた具体的な用紙の供給方法に関し、図1に示すような複写機に装着されるADFを例にして説明したが、上述したような用紙の搬送装置や用紙の供給方法は、用紙に印字を施すプリンタ等に装着される構成であっても良い。また、各センサの配設位置、各ソレノイドや駆動モータの駆動のタイミングは、一例を示しただけであり、適宜変更することが可能である。
【0049】
以上のように、本発明の構成によれば、両面処理を行うに際して、小サイズの用紙では、スイッチバック経路にて先の原稿と後の原稿をすれ違いさせているため、その処理速度の向上が図れ、また、大サイズ用紙では、そのようなすれ違いを行わないため、スイッチバック経路で生じ易い用紙の重なりによるジャムや紙詰まりを防止することができ、用紙サイズに応じた最適の両面処理が行えるようになる。また、両面処理された原稿を反転した状態で排出するため、原稿を整え直す必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する原稿搬送装置の一構成例を示す要部断面図。
【図2】図1に示す原稿搬送装置の拡大断面図。
【図3】図1に示す原稿搬送装置のスイッチバックパスにおける原稿のすれ違い状態を示す図。
【図4】上記した原稿搬送装置において、両面処理を行う場合の原稿搬送制御工程を説明するためのフローチャート。
【図5】図4のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図6】図5のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図7】図6のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図8】図7のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図9】図8のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図10】図9のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図11】図10のフローチャートの続きを示すフローチャート。
【図12】図1に示した原稿搬送装置を模式的に示した図であり、(a)〜(c)は、両面処理モードにおける小サイズ原稿の処理工程を順に示す図。
【図13】(a)〜(c)を含み、図12に示した工程の続きの工程を示す図。
【図14】(a)〜(c)を含み、図13に示した工程の続きの工程を示す図。
【図15】(a)〜(c)を含み、図14に示した工程の続きの工程を示す図。
【図16】図1に示した原稿搬送装置を模式的に示した図であり、(a)〜(c)は、両面処理モードにおける大サイズ原稿の処理工程を順に示す図。
【図17】(a)〜(c)を含み、図16に示した工程の続きの工程を示す図。
【図18】(a)〜(c)を含み、図17に示した工程の続きの工程を示す図。
【図19】(a)〜(c)を含み、図18に示した工程の続きの工程を示す図。
【図20】スイッチバックパスの変形例を示す図。
【符号の説明】
1 原稿搬送装置(ADF)
2 給紙スタッカ
4 排紙スタッカ
5 フィードローラ
15〜18 転接ローラ
20,21 切換部材
25 スイッチバックローラ対
27 排紙ローラ対
100 電子写真複写機
X 原稿読取り位置(用紙処理部)
a 導入パス
b 循環パス
c スイッチバックパス
d 排紙パス
D 原稿
Claims (4)
- 給紙スタッカと、
この給紙スタッカから繰り出された用紙を用紙処理部に給送する給送経路と、
前記用紙処理部で処理が終了した用紙を搬送方向前後を反転して上記給送経路に再給送するスイッチバック経路と、
このスイッチバック経路から用紙を反転した状態で搬出する排紙経路と、
前記排紙経路から排出される用紙を収容する排紙スタッカとを備えた用紙搬送装置における用紙の供給方法であって、
前記用紙処理部から前記スイッチバック経路に用紙を搬送する際、用紙が小サイズの場合は前記スイッチバック経路からの先行する用紙の搬出と、後続する用紙の搬入とを同時に実行し、用紙が大サイズの場合は前記スイッチバック経路から先行する用紙が搬出された後、後続する用紙を搬入することを特徴とする用紙搬送装置における用紙の供給方法。 - 前記スイッチバック経路に先行する用紙が存在している状態で後続する用紙を搬入する場合、先行する用紙を停止させた状態で後続する用紙を搬入することを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置における用紙の供給方法。
- 給紙スタッカと、
この給紙スタッカから繰り出された用紙を用紙処理部に給送する給送経路と、
前記用紙処理部で処理が終了した用紙を搬送方向前後を反転して上記給送経路に再給送するスイッチバック経路と、
このスイッチバック経路から用紙を反転した状態で搬出する排紙経路と、
前記排紙経路から排出される用紙を収容する排紙スタッカとを備え、
前記スイッチバック経路には、用紙をニップして搬送する正逆転可能な搬送ローラ対を互いに圧接及び離間自在に配置し、
この搬送ローラ対は、用紙が小サイズの場合は前記スイッチバック経路からの先行する用紙の搬出の際、互いに離間して後続する用紙の搬入を許容し、
用紙が大サイズの場合は前記スイッチバック経路から先行する用紙が搬出された後、搬送方向を逆転して後続する用紙を該スイッチバック経路に搬入することを特徴とする用紙搬送装置。 - 前記排紙経路はスイッチバック経路から搬出された用紙を表裏反転して前記排紙トレイに搬出することを特徴とする請求項3記載の用紙搬送装置。
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