JP2001213561A - 用紙搬送装置及び用紙搬送方法 - Google Patents

用紙搬送装置及び用紙搬送方法

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JP2001213561A
JP2001213561A JP2000025732A JP2000025732A JP2001213561A JP 2001213561 A JP2001213561 A JP 2001213561A JP 2000025732 A JP2000025732 A JP 2000025732A JP 2000025732 A JP2000025732 A JP 2000025732A JP 2001213561 A JP2001213561 A JP 2001213561A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出される処理済みの用紙を整え直す必要が
無く、かつ両面処理を行う際、用紙サイズに応じて最適
な処理が行える用紙搬送装置を提供する。 【解決手段】 本発明の用紙搬送装置は、片面処理及び
両面処理が可能であって、給紙スタッカ2と、給紙スタ
ッカ2から繰り出された用紙を用紙処理部Xに給送する
給送経路a,bと、用紙処理部Xで処理が終了した用紙
をスイッチバックさせるスイッチバック経路cと、スイ
ッチバック経路cでスイッチバックされる用紙を反転し
た状態で排出させる排紙経路dと、排紙経路dから排出
される用紙を収容する排紙スタッカ4とを備えている。
そして、両面処理を行う場合、処理される用紙サイズに
応じて、スイッチバック経路cで単一用紙を搬入排出す
るか、先の用紙が存在している状態で後の用紙を搬入す
るかを切換えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機のように用紙に画像を形成する装置の情報読取り位
置(用紙処理部)に連続的に用紙(原稿)を搬送する用
紙搬送装置に関し、特に、両面処理を行う場合に、サイ
ズの異なる用紙に応じた搬送制御が行える用紙搬送装
置、及びそのような用紙搬送装置における用紙搬送方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような電子写真複写機等の画像形
成装置には、複数枚の用紙(ここでは用紙に情報が記載
されているため原稿とする)を1枚づつ繰り出し、これ
を原稿の内容を読み取る位置に自動的に供給するよう、
所謂ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)と称さ
れる原稿搬送装置が用いられる。最近では、このような
原稿搬送装置は、片面のみならず両面に情報が記載され
た原稿を処理できるように構成されている。
【0003】このような片面処理及び両面処理が可能な
原稿搬送装置として、例えば特開平7−175279号
に開示された構成が知られている。この公報に開示され
た原稿搬送装置は、片面処理を行う場合、給紙スタッカ
に上から順番に原稿を積載し(一番上の原稿が1頁、2
枚目が2頁、3枚目が3頁…)、そして上から順に原稿
を繰り出してU字状の供給パスを介して原稿読取り部に
供給するように構成されている。原稿読取り部で情報が
読み取られた原稿は、そのまま連続した経路で順次排紙
スタッカに排出されるので、下から順番に1頁、2頁、
3頁…となり、排紙された原稿を整え直す必要はない。
【0004】また、この原稿搬送装置には、排紙経路の
途中にスイッチバックパスが設けられており、両面処理
を行う場合、片面処理した原稿を再び前記供給パスに案
内するようになっている。ただし両面処理が終了した原
稿を、そのまま上記排紙スタッカに排出すると、原稿を
整え直す必要があるため、この原稿搬送装置は、(表面
の読取り)→(原稿反転)→(裏面の読取り)→(原稿
の反転)→(スキップ)→(原稿の排出)という搬送制
御を行っており、引き続き、2枚目、3枚目…の各原稿
についても同様な処理工程を施している(処理技術
1)。
【0005】また、この公報には、両面処理モードにお
いて、スイッチバックパスで先原稿をスイッチバックし
ている際に、後原稿の読取りを行い、そして、スイッチ
バックパスで先原稿と後原稿をオーバーラップさせるこ
とで両面処理速度の向上を図る技術も開示されている
(処理技術2)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、上述したような
原稿搬送装置は、用途に応じて、大サイズの原稿、小サ
イズの原稿を処理する必要がある。上述した公知の原稿
搬送装置は、原稿を搬送するに際し、そのようなサイズ
に関係なく同一の処理を行っている。
【0007】すなわち、上記した原稿搬送装置におい
て、処理技術1に従って原稿の処理を行う場合、先の原
稿の処理が終わった後に後の原稿を繰り出すため、高速
処理が要求される小サイズ原稿では処理速度が遅くなっ
てしまう。また、処理技術2に従って原稿の処理を行う
場合、それ程高速処理が必要とされない大サイズ原稿で
は、その自重、大きさ等によって、スイッチバック経路
でジャムや紙詰まりの問題を発生しやすい。
【0008】この発明は、上記の問題に着目してなされ
たものであり、排出される処理済みの用紙を整え直す必
要が無く、かつ両面処理を行う際、用紙サイズに応じて
最適な処理が行える用紙搬送装置及び用紙搬送方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の用紙搬送装置は、片面処理及び両面処理が
可能であって、給紙スタッカと、給紙スタッカから繰り
出された用紙を用紙処理部に給送する給送経路と、用紙
処理部で処理が終了した用紙をスイッチバックさせるス
イッチバック経路と、スイッチバック経路でスイッチバ
ックされる用紙を反転した状態で排出させる排紙経路
と、排紙経路から排出される用紙を収容する排紙スタッ
カとを備えており、前記両面処理を行う場合、処理され
る用紙サイズに応じて、前記スイッチバック経路で単一
用紙を搬入排出するか、先の用紙が存在している状態で
後の用紙を搬入するかを切換えることを特徴とする。
【0010】また、前記課題を解決するために、本発明
の用紙搬送方法は、用紙処理部に用紙を搬送するにあた
り、片面処理モードと両面処理モードを有しており、前
記両面処理モードは、前記用紙処理部で表面を処理する
工程と、表面処理された用紙をスイッチバック経路でス
イッチバックさせた後、前記用紙処理部で裏面を処理す
る工程と、裏面処理された用紙を前記スイッチバック経
路で再スイッチバックして反転した状態で排出する工程
とを有しており、さらに、前記両面処理モードにおい
て、処理される用紙が小サイズの場合、先の用紙が前記
スイッチバック経路で再スイッチバックされる際、後の
用紙を前記スイッチバック経路に搬送し、処理される用
紙が大サイズの場合、先の用紙が前記スイッチバック経
路で再スイッチバックされてスイッチバック経路から排
出された後、後の用紙を前記スイッチバック経路に搬送
することを特徴とする。
【0011】上記したような構成によれば、両面処理を
行うに際して、小サイズの用紙と大サイズの用紙との搬
送制御を切換えており、小サイズ原稿は、スイッチバッ
ク経路にて先の用紙と後の用紙をすれ違いさせ、大サイ
ズ用紙は、スイッチバック経路にてそのようなすれ違い
を行わないようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、以下の実施の形態では、用紙搬送装
置として、画像形成装置である電子写真複写機に装着さ
れ、原稿の読取り位置(用紙処理部)に原稿を自動的に
連続供給するADF(オート・ドキュメント・フィー
ダ)を例示して説明する。
【0013】図1および図2は、電子写真複写機100
に装着されるADF1の内部構成、および各種センサ、
モータ等、用紙の搬送を制御する制御素子の配置例を示
した図である。電子写真複写機100の機体の上部に
は、ブック形式の原稿を処理できるように原稿台ガラス
(第1プラテン)102aが配設されており、このプラ
テン102aの一側には、ADF1によって連続的に搬
送される原稿が通過するカバーガラス(第2プラテン)
102bが配設されている。
【0014】前記プラテン102a,102bの下方に
は、原稿の読取りを行う走査手段(図示せず)が配設さ
れており、実際の走査は、原稿に対して光を照射する走
行体(図示せず)が第1プラテン102aの範囲内を移
動すると共に、ADF1による連続処理の場合には、第
2プラテン102bの下方位置Xに固定される(この位
置で連続搬送される原稿の読取りが行われる)。なお、
上記した走査手段は、電子写真複写機100に組み込ん
でも良いし、ADF1にユニットとして予め組み込んで
おいても良い。
【0015】前記ADF1は、原稿の読取が行われる位
置X(用紙処理部Xと称する)に対して連続的に原稿を
搬送するように構成されている。また、ADF1は、ブ
ック形式の原稿を処理できるように、前記プラテン10
2aの表面に原稿を密着状態に置く圧板を備えており、
この圧板は、ADF1のハウジング1aの底面を構成す
る硬質樹脂製の支持板1bと、その下面に積層され弾性
変形可能な厚みのある多孔質層1cと、この多孔質層1
cを覆う柔軟な表面レイヤー1dとで構成されている。
【0016】前記ハウジング1aには、複数枚の原稿D
を積載する給紙スタッカ2と、給紙スタッカ2から繰り
出され、用紙処理部Xでその内容の読取が終了した原稿
を排紙する排紙スタッカ4が上下方向に並設されてい
る。なお、本実施の形態では、給紙スタッカ上の原稿
は、処理面を上側として下に向けて順に原稿D1,D
2,D3…と積載され、上側から順に繰り出される構成
となっている。
【0017】前記ハウジング1a内には、給紙スタッカ
2から繰り出された原稿を案内する各案内路が配設され
ている。図において、符号aは、給紙スタッカから繰り
出された原稿Dを装置内に導入する導入パス、符号b
は、前記用紙処理部Xに臨むように配設された大径のフ
ィードローラ5の外周面によって規定される循環パス、
符号cは、用紙処理部Xの下流側で循環パスbから分岐
するように配設され、両面処理モードの場合に片面処理
された原稿をスイッチバックして前記循環パスbに再供
給するスイッチバックパス、そして、符号dは、スイッ
チバックパスcの下流側で循環パスから分岐するように
湾曲して配設され、用紙処理部Xにて片面処理、もしく
は両面処理が終了した原稿を前記排紙スタッカ4に案内
する排紙パスを示している。
【0018】前記導入パスaの入口には、前記給紙スタ
ッカ2上に積載された原稿を繰り出すキックローラ11
と、キックローラ11によって繰り出された原稿の1枚
分離を果たすよう供給ローラ12及び分離部材13で構
成される繰出し機構が配設されており、この繰出し機構
の働きにより、積載原稿は上から順に1枚づつ分離され
て導入パスaに繰出される。また、導入パスaには、1
枚に分離された原稿を前記循環パスbに案内するよう駆
動ローラ14a及び従動ローラ14bからなる搬送ロー
ラ対14が配設されている。なお、前記供給ローラ12
及び駆動ローラ14aは、正逆転可能な給紙モータM1
により、一方向の回転運動のみを伝えるワンウェイ・ク
ラッチOWを介して一方向のみに回転駆動される。
【0019】前記循環パスbは、フィードローラ5の外
周面5aによって規定されるものであり、その経路に
は、上流側から順に第1転接ローラ15および第2転接
ローラ16が隣接してフィードローラ5に当接配設され
ている。また、用紙処理部Xの下流側には、順に第3転
接ローラ17および第4転接ローラ18が隣接してフィ
ードローラ5に当接配設されている。前記スイッチバッ
クパスcは、転接ローラ17,18間に配設され、排紙
パスdは、転接ローラ18の下流側に配設されている。
なお、フィードローラ5は、搬送モータM2によって、
原稿を搬送する方向(図中反時計回り)に回転駆動され
る。
【0020】前記第3転接ローラ17と第4転接ローラ
18との間には、電磁ソレノイドAによって回動駆動さ
れる第1切換部材20が配設されている。この第1切換
部材20は、片面処理モードにおいて用紙処理部Xから
循環パスbに沿って搬送される原稿を排出パスdに案内
し、両面処理モードにおいて用紙処理部Xから循環パス
bに沿って搬送される原稿をスイッチバックパスcに案
内し、さらにはスイッチバックパスcでスイッチバック
された原稿を再度循環パスbに案内するように回動駆動
される。この切換部材20は、図示しない付勢バネによ
って常時図2に示す位置に付勢された状態にあり、電磁
ソレノイドAが励磁されることによって時計周り回動さ
れる。なお、切換部材20は、小サイズ原稿をスイッチ
バックパスにてオーバーラップさせる際、両端にある案
内部20a,20bが、それぞれ用紙処理部Xからの原
稿をスイッチバックパスcに案内すると同時に、スイッ
チバックパスc内にある原稿を循環パスbに案内する状
態となるように回動駆動される(半回動駆動状態と称す
る)。
【0021】前記第4転接ローラ18の下流側には、電
磁ソレノイドBによって回動駆動される第2切換部材2
1が配設されている。この第2切換部材20は、片面処
理モードにおいて用紙処理部Xから循環パスbに沿って
搬送される原稿を排出パスdに案内し、両面処理モード
においてスイッチバックパスbから循環パスbに沿って
搬送される原稿を、そのまま循環パスbに案内するか
(裏面が処理されていない原稿)、又は排紙パスdに案
内する(両面が処理されている原稿)ように回動駆動さ
れる。なお、この切換部材21は、図示しない付勢バネ
によって常時図2に示す位置に付勢された状態にあり、
電磁ソレノイドBが励磁されることによって反時計周り
に回動される。
【0022】前記スイッチバックパスcには、正逆転可
能な反転モータM3によって駆動される可逆転ローラ2
5aおよび圧接バネ26(図3参照)によって可逆転ロ
ーラ25aの外周に押圧される従動ローラ25bからな
るスイッチバックローラ対25が配設されている。ま
た、従動ローラ25bには、電磁ソレノイドCが係合し
ており、その励磁によって従動ローラ25bを可逆転ロ
ーラ25aから離間させることが可能となっている。す
なわち、電磁ソレノイドCの励磁および可逆転ローラの
正転/逆転駆動によって、スイッチバックパスcに案内
される原稿の搬送が制御される。
【0023】上記排紙パスdには、駆動ローラ27a及
び従動ローラ27bからなる排紙ローラ対27が配設さ
れており、駆動ローラ27aは、前記駆動モータM2に
よって用紙排出方向のみに回転駆動される。
【0024】上記給紙スタッカ2には、用紙の有無を検
知するエンプティセンサ30が設けられており、さら
に、上記導入パスaの搬送ローラ対14の手前、上記循
環パスbの用紙処理部Xの手前、上記スイッチバックパ
スcのスイッチバックローラ対25の手前、上記排紙パ
スdの排紙ローラ対27の手前には、それぞれレジスト
センサ31、リードセンサ32、スイッチバックセンサ
33、排紙センサ34が配設されて、夫々用紙の通過を
検知するようになっている。これらの各センサ30〜3
4は、装置全体の駆動を制御するCPUに接続されてお
り、各センサからの検知信号に基づいて、上述した各モ
ータM1〜M3が駆動されると共に各ソレイドA〜Cの
励磁がなされる。
【0025】また、上記した構成のADF1は、処理さ
れる原稿のサイズ(A3やB4等の大サイズ、A4やB
5等の小サイズ)に応じて、その供給状態、すなわち各
駆動系の制御がなされる。ここで、上記した構成のAD
F1によって両面処理を行う場合の原稿の搬送制御工程
を、図4〜図11に示すフローチャートに従って具体的
に説明する。なお、必要に応じて原稿の搬送状態を模式
的に示した図12〜図19を参照する。
【0026】エンプティセンサ30がON状態、すなわ
ちスタッカ2上に原稿が積載されたことが検知されると
給紙モータM1が正転駆動され、1枚目の原稿D1が給
送される(S1,S2)。このとき、キックローラ11
と供給ローラ12は、原稿送り方向に回転駆動される
が、搬送ローラ対14の駆動モータ14aはワンウェイ
クラッチの作用によって回転しない。そして、レジスト
センサ31が給送された原稿を検知すると、その検知か
ら所定時間t1後に給紙モータM1は一旦停止される
(S3〜S5)。給紙モータM1が停止したとき、原稿
D1の先端側は搬送ローラ対14のニップ部に当て付け
られてたわみが形成され、スキューが除去される(図1
2(a)参照)。そして、この一旦停止後、給紙モータ
M1は逆転駆動されると共に、搬送モータM2が駆動さ
れる(S6)。このとき、キックローラ11と供給ロー
ラ12は、ワンウェイクラッチの作用によって駆動が断
たれ、搬送ローラ対14の駆動ローラ14aは原稿送り
方向に回転駆動される。
【0027】上記モータM1,M2の回転駆動により、
原稿は導入パスaから循環パスbに搬送され、リードセ
ンサ32が原稿D1の通過を検知したときに、給紙モー
タM1は停止され、搬送モータM2は一時的に停止され
る(S7,S8)。そして、搬送モータM2が再駆動さ
れることにより、原稿の表面は前述した走査手段によっ
て副走査され、読取られる(S9)。また、リードセン
サ32が原稿D1の通過を検知したとき、反転モータM
3は正転駆動されると共にソレノイドAが励磁されて、
用紙処理部Xで読取処理がなされた原稿D1は、切換部
材20を介してスイッチバックパスcに案内される(図
12(b)参照)。
【0028】原稿D1が送り出された後、レジストセン
サ31が原稿D1の後端の通過を検知すると、所定時間
t2後に、さらにスタッカ2上に原稿がある場合、次の
原稿D2の繰出し動作が始まる(S10〜S13)。原
稿D2の繰出しに際しては上記原稿D1の場合と同様の
工程により、スキューの除去がなされる(S14〜S1
7)。そして、給紙モータM1が逆転駆動されてから、
所定時間t3後に給紙モータM1の駆動は停止され、こ
れにより、搬送ローラ対14による送り動作が停止する
(S18,S19)。このとき、原稿D2は、その先端
位置が転接ローラ15の手前で停止しており、待機状態
となっている(図12(c)参照)。
【0029】スイッチバックパスcに案内された原稿D
1は、その先端が排紙スタッカ4の下方のスペースに向
けて搬送される。この搬送状態で、スイッチバックセン
サ33が原稿D1の後端を検知すると、搬送モータM2
及び反転モータM3の正転駆動が停止され、かつ反転モ
ータM3は逆転駆動される(S21,S22)。このと
き、スイッチバックローラ対25は逆転駆動し、原稿D
1はスイッチバックされる。なお、反転モータM3は、
スイッチバックされた原稿D1の先端が、フィードロー
ラ5と第4転接ローラ18のニップ部でたわみが形成さ
れて、スキューを除去するように、所定時間t4経過後
に停止される(S23,S24)。
【0030】また、この所定時間t4が経過したとき、
ソレノイドBが励磁されて、切換部材21は、図2に示
す状態から反時計回りに回動駆動され、循環パスbを開
放すると共に、搬送モータM2は回転駆動し、反転モー
タM3が再逆転駆動される(S25,S26)。これに
より、原稿D1は、循環パスbに沿って搬送される(図
13(a)参照)。
【0031】そして、循環パスbに沿ってスイッチバッ
クする原稿D1の先端がリードセンサ32によって検知
されると、搬送モータM2は所定時間t3だけ停止する
とともに反転モータM3を停止する。その後、搬送モー
タM2が再駆動されることにより、原稿D1の裏面は前
述した走査手段によって副走査され、読取られる(S2
7,S28,S30,S31)。なお、スイッチバック
する原稿D1の先端がリードセンサ32によって検知さ
れたとき、ソレノイドCが励磁されて、スイッチバック
ローラ対25は、従動ローラ25bが上方に移動するこ
とで離間する。このとき、原稿D1は、フィードローラ
5と各転接ローラ15,16の挟持によって搬送され、
その後端はフリー状態となる(S29および図13
(a)参照)。
【0032】リードセンサ32が、裏面の読取処理が行
われている原稿D1の後端を検知すると、反転モータM
3は正転駆動されると共に、ソレノイドCの励磁状態は
解消される。これにより、従動ローラ25bは、可逆転
ローラ25aと当接し、スイッチバックローラ対25は
原稿D1の先端を排紙スタッカ4の下方のスペースに向
けて搬送するよう駆動される(S32〜S34および図
13(b)参照)。なお、スイッチバックローラ対25
の当接タイミングは、リードセンサ32が裏面の読取処
理が行われている原稿D1の後端を検知したときである
ため、長い原稿を処理する場合であっても、当接時にス
イッチバックローラ対25で原稿の先端側と後端側を同
時に挟持することはない(原稿はフィードローラ5と転
接ローラ16,17の挟持によって、スイッチバックパ
スc内に搬送される)。
【0033】一方、上述したS19において、次原稿D
2は待機状態にあり、レジストセンサ31はON状態に
ある。この状態で、大サイズ原稿の処理モードと小サイ
ズ原稿の処理モードでは、以後、その搬送制御が異な
る。ここでは、まず、小サイズ原稿の搬送制御工程につ
いて説明する(S35,S36)。
【0034】次原稿D2は、図12(b)及び(c)に
示すように、転接ローラ15の手前で待機状態にある。
この待機状態が所定時間Tx、具体的には、先の原稿D
1の表面および裏面の読み取り処理が終了し、再びスイ
ッチバックパスcに搬送されるに至る時間後、給紙モー
タM1は逆転駆動され、原稿D2を循環パスbに送り込
む(S37,S38)。また、これと並行して、原稿D
1の後端がスイッチバックセンサ33によって検知され
ると、反転モータM3の正転駆動が停止されると共に、
ソレノイドBの励磁が解消され、切換部材21は図2に
示す状態に回動駆動される(S39〜S41および図1
3(c)参照)。
【0035】また、前記給紙モータM1の逆転駆動によ
って、循環パスbに沿って搬送される原稿D2の先端が
リードセンサ32によって検知されると、搬送モータM
2は所定時間t3だけ停止され、その後、搬送モータM
2が再駆動されることにより、原稿D2の表面は前述し
た走査手段によって副走査され、読取られる(S42〜
S45)。また、このとき、反転モータM3は逆転駆動
され(S45)、原稿D1はスイッチバックパスc内に
おいて再度スイッチバックされる。そして、反転モータ
M3が逆転駆動されて所定時間t5経過した後、ソレノ
イドCが励磁されて、スイッチバックローラ対25は、
従動ローラ25bが上方に移動することで離間する(S
46,S47)。なお、この所定時間t5は、再度スイ
ッチバックされる原稿D1の先端が、フィードローラ5
と転接ローラ18に挟持されるまでの時間に対応する。
この所定時間t5が経過した後、反転モータM3の駆動
は停止され、原稿D1は、その後端がフリー状態とな
り、かつフィードローラ5と転接ローラ18の搬送駆動
によって切換部材21を介して排紙パスdに案内される
(S48)。また、以上の工程において、先の原稿D1
はスイッチバックパスcから排出されると同時に、次原
稿D2はスイッチバックパスcに案内される。このと
き、切換部材20は、図3に示すように、半回動駆動状
態にあり、スイッチバックパスc内では、排出される先
の原稿と搬入される後の原稿がオーバーラップする(図
14(a)参照)。
【0036】次の原稿D2の表面が読取処理され、リー
ドセンサ32が原稿D2の後端を検知し、所定時間t6
経過した後、反転モータM3は正転駆動されると共に、
ソレノイドCの励磁状態は解消される。これにより、ス
イッチバックローラ対25は互いに当接して原稿D2の
先端を排紙スタッカ4の下方のスペースに向けて案内す
るよう駆動される(S49〜S52および図14(b)
参照)。なお、この所定時間t6の間に、再スイッチバ
ックされ、原稿D2とオーバーラップ状態にあった先の
原稿D1の後端は、スイッチバックローラ対25から外
れており、切換部材21を介して排紙パスdに案内され
て、排紙ローラ対27の駆動により排紙スタッカ4上
に、表面が下向きとなった状態で排出される(図14
(b)参照)。
【0037】そして、図14(b)に示すように、スイ
ッチバックパスcに案内された原稿D2は、上述したS
20〜S52の工程に従って処理されるのであり(図1
4(c)〜図15(c)参照)、原稿D2の処理中にお
いて、エンプティセンサ30が原稿の存在を検知してい
る限り(S11〜S19)、以後の原稿D3,D4…に
ついても同様な処理が行われる。
【0038】なお、最後の原稿は、上述したS20〜S
52の工程中、S35において、レジストセンサ31は
OFF状態となる。その場合、裏面の読取がなされてい
る最終原稿(S31〜S34)の後端がスイッチバック
センサ33によって検知されると(S35,S53)、
それまで正転状態にあった反転モータM3の駆動は停止
して逆転駆動されると共に、ソレノイドBの励磁は解消
される(S54〜S56)。このとき最後の原稿は、図
15(b)及び(c)に示される原稿D2のように、ス
イッチバックローラ対25及びフィードローラ5によっ
て送られ、図2に示す状態になった切換部材21を介し
て排紙パスdに案内され、排紙ローラ対27によって排
紙スタッカ4に表面を下にした状態で排出される。
【0039】そして、排出センサ34が、最後の原稿の
後端を検知してから所定時間t8後に搬送モータM2お
よび反転モータM3の駆動が停止され、給紙スタッカ2
上に積載された全ての原稿の処理が終了する(S57〜
S59)。
【0040】次に、処理される原稿が大サイズの場合の
搬送制御工程について説明する。給紙スタッカ2上に、
大サイズ原稿が積載された後、1枚目の原稿の繰出し工
程(図16(a)参照)、その原稿の表面の読取り工程
(図16(b)参照)、表面の読取が終了した原稿のス
イッチバックパスcへの導入工程及び次原稿の繰出し待
機工程(図16(c)参照)、スイッチバックパスcか
ら原稿を循環パスbに向けてスイッチバックする際、ス
イッチバックローラ対25を離間させ、裏面の読取りを
行なうと共にスイッチバックローラ対25を当接させる
裏面読取り工程(図17(a)参照)は、上記した小サ
イズ原稿における処理工程S1〜S35と同じである。
【0041】この状態で、スイッチバックセンサ33
が、スイッチバックパスcに案内される原稿D1の後端
を検知すると、反転モータM3の正転駆動が停止され、
その後逆転駆動され(S60〜S62)、原稿D1はス
イッチバックされる(図17(b)および(c)参
照)。そして、スイッチバックセンサ33が、スイッチ
バックされる原稿D1の後端を検知すると、給紙モータ
M1は逆転駆動され、次原稿D2は循環パスbに向けて
搬送される(S64)と共に、原稿D1は、排紙スタッ
カ4に、表面を下にした状態で排出される(図18
(a)参照)。このため、スイッチバックパスcでは、
先の原稿と後の原稿がオーバーラップすることはない。
【0042】これとともに、循環パスbに沿って搬送さ
れる原稿D2の先端がリードセンサ32によって検知さ
れると、搬送モータM2は所定時間t3だけ停止され、
その後、搬送モータM2が再駆動されることにより、原
稿D2の表面は前述した走査手段によって副走査され、
読取られる(S65〜S68および図18(a)参
照)。
【0043】その後の表面の読取りが終了した原稿D2
のスイッチバックパスcへの導入工程(図18(b)参
照)、スイッチバックパスcから原稿を循環パスbに向
けてスイッチバックする際、スイッチバックローラ対2
5を離間させ、裏面の読取りを行なうと共にスイッチバ
ックローラ対25を当接させる裏面読取り工程(図18
(c)参照)、裏面が読み取られた原稿をスイッチバッ
クパスcに案内し、その後、再スイッチバックする工程
(図19(a)および(b)参照)、そして、最終的に
両面処理された原稿を排紙スタッカ4上に排出する工程
(図19(c)参照)は、上記した小サイズ原稿におけ
る処理工程S20〜S35およびS53〜S59と同じ
である。
【0044】以上の制御工程から明らかなように、上述
した構成のADFによれば、両面処理モードにおいて、
小サイズ原稿を連続処理する場合の処理速度の向上が図
れると共に、大サイズ原稿を連続処理する場合、確実に
ジャムや紙詰まりの発生を防止することができる。すな
わち、小サイズの原稿を処理する場合、裏面の処理が終
了し、表面を下に向けて排出すべくスイッチバックパス
cで先の原稿をスイッチバック動作しているときに、表
面が処理された後の原稿をスイッチバックパスcに案内
する構成であるため、連続処理速度の向上が図れる。ま
た、大サイズの原稿では、通常、紙詰まり等が発生しや
すいが、スイッチバックパスcで、先の原稿と後の原稿
をオーバーラップさせないため、紙詰まりやジャム等を
確実に防止することができる。なお、上述した搬送制御
工程において、搬送される原稿が大サイズか小サイズか
を判断する手段として、例えば導入パスaに、搬送され
る原稿の幅を検知するセンサを設けておけば良い。
【0045】また、上述したADFの搬送経路の構成で
は、小サイズ原稿の場合、スイッチバックパスcにおい
て、先の原稿と後の原稿を互いに異なる方向に搬送(す
れ違い)するようになっているが(図14(a)参
照)、先の原稿をスイッチバックパスc内で停止状態と
しておき、ここに後の原稿を搬送する構成にしても良
い。このように構成することで、すれ違い搬送によって
生じる原稿シワを防止することができる。なお、このよ
うな搬送状態を実現するために、例えばスイッチバック
パスcと排紙パスdとの間で、これらを直接直結する湾
曲した搬送経路を設けると共に、この搬送経路に、再ス
イッチバック時に一旦停止する搬送ローラ対を配設し
て、原稿をスイッチバックパスcから循環パスbを経由
することなく排紙パスdに搬送するように構成すれば良
い。
【0046】また、図20に示すように、スイッチバッ
クパスc内に、排出される先原稿D1と搬入される後原
稿D2との分離を可能にするマイラ片50を配設するこ
とが好ましい。スイッチバックパスcに、このようなマ
イラ片50を配設しておくことで、小サイズ原稿を処理
する際、原稿にパンチ孔が開けられていても、オーバー
ラップする際に、原稿同士の引っ掛かりを確実に防止す
ることができる。
【0047】以上、説明したADFでは、両面処理モー
ドにおいて、小サイズ原稿または大サイズ原稿を処理す
る場合の搬送制御について説明したが、片面処理モード
では、いずれのサイズの原稿も、給紙スタッカ2から導
入パスa、循環パスbを介して用紙処理部Xに供給さ
れ、ここで読み取り処理がなされた後、循環パスbおよ
び排紙パスdを介して排紙スタッカ4上に表面を下に向
けた状態で排出される。この場合、次原稿の繰り出しの
タイミングは、例えば、リードセンサ32が先原稿の後
端を検知した時に、キックローラ11および供給ローラ
12を駆動させれば良い。なお、片面処理モードの場合
は、切換部材20,21は、常時図2に示した位置にあ
る。
【0048】以上、本発明の用紙搬送装置および用紙サ
イズに応じた具体的な用紙の搬送方法に関し、図1に示
すような複写機に装着されるADFを例にして説明した
が、上述したような用紙の搬送装置や用紙の搬送方法
は、用紙に印字を施すプリンタ等に装着される構成であ
っても良い。また、各センサの配設位置、各ソレノイド
や駆動モータの駆動のタイミングは、一例を示しただけ
であり、適宜変更することが可能である。
【0049】以上のように、本発明の構成によれば、両
面処理を行うに際して、小サイズの用紙では、スイッチ
バック経路にて先の原稿と後の原稿をすれ違いさせてい
るため、その処理速度の向上が図れ、また、大サイズ用
紙では、そのようなすれ違いを行わないため、スイッチ
バック経路で生じ易い用紙の重なりによるジャムや紙詰
まりを防止することができ、用紙サイズに応じた最適の
両面処理が行えるようになる。また、両面処理された原
稿を反転した状態で排出するため、原稿を整え直す必要
もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する原稿搬送装置の一構成例を示
す要部断面図。
【図2】図1に示す原稿搬送装置の拡大断面図。
【図3】図1に示す原稿搬送装置のスイッチバックパス
における原稿のすれ違い状態を示す図。
【図4】上記した原稿搬送装置において、両面処理を行
う場合の原稿搬送制御工程を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】図4のフローチャートの続きを示すフローチャ
ート。
【図6】図5のフローチャートの続きを示すフローチャ
ート。
【図7】図6のフローチャートの続きを示すフローチャ
ート。
【図8】図7のフローチャートの続きを示すフローチャ
ート。
【図9】図8のフローチャートの続きを示すフローチャ
ート。
【図10】図9のフローチャートの続きを示すフローチ
ャート。
【図11】図10のフローチャートの続きを示すフロー
チャート。
【図12】図1に示した原稿搬送装置を模式的に示した
図であり、(a)〜(c)は、両面処理モードにおける
小サイズ原稿の処理工程を順に示す図。
【図13】(a)〜(c)を含み、図12に示した工程
の続きの工程を示す図。
【図14】(a)〜(c)を含み、図13に示した工程
の続きの工程を示す図。
【図15】(a)〜(c)を含み、図14に示した工程
の続きの工程を示す図。
【図16】図1に示した原稿搬送装置を模式的に示した
図であり、(a)〜(c)は、両面処理モードにおける
大サイズ原稿の処理工程を順に示す図。
【図17】(a)〜(c)を含み、図16に示した工程
の続きの工程を示す図。
【図18】(a)〜(c)を含み、図17に示した工程
の続きの工程を示す図。
【図19】(a)〜(c)を含み、図18に示した工程
の続きの工程を示す図。
【図20】スイッチバックパスの変形例を示す図。
【符号の説明】
1 原稿搬送装置(ADF) 2 給紙スタッカ 4 排紙スタッカ 5 フィードローラ 15〜18 転接ローラ 20,21 切換部材 25 スイッチバックローラ対 27 排紙ローラ対 100 電子写真複写機 X 原稿読取り位置(用紙処理部) a 導入パス b 循環パス c スイッチバックパス d 排紙パス D 原稿

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面処理及び両面処理が可能であって、
    給紙スタッカと、給紙スタッカから繰り出された用紙を
    用紙処理部に給送する給送経路と、用紙処理部で処理が
    終了した用紙をスイッチバックさせるスイッチバック経
    路と、スイッチバック経路でスイッチバックされる用紙
    を反転した状態で排出させる排紙経路と、排紙経路から
    排出される用紙を収容する排紙スタッカとを備えた用紙
    搬送装置において、 前記両面処理を行う場合、処理される用紙サイズに応じ
    て、前記スイッチバック経路で単一用紙を搬入排出する
    か、先の用紙が存在している状態で後の用紙を搬入する
    かを切換えることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチバック経路に先の用紙が存
    在している状態で後の用紙を搬入する場合、先の用紙を
    停止させた状態で後の用紙を搬入することを特徴とする
    請求項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチバック経路に、先の用紙と
    後の用紙との分離を可能にするマイラ片を配設したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 用紙処理部に用紙を搬送するにあたり、
    片面処理モードと両面処理モードを有する用紙搬送方法
    において、 前記両面処理モードは、前記用紙処理部で表面を処理す
    る工程と、表面処理された用紙をスイッチバック経路で
    スイッチバックさせた後、前記用紙処理部で裏面を処理
    する工程と、裏面処理された用紙を前記スイッチバック
    経路で再スイッチバックして反転した状態で排出する工
    程とを有しており、 前記両面処理モードにおいて、処理される用紙が小サイ
    ズの場合、先の用紙が前記スイッチバック経路で再スイ
    ッチバックされる際、後の用紙を前記スイッチバック経
    路に搬送し、処理される用紙が大サイズの場合、先の用
    紙が前記スイッチバック経路で再スイッチバックされて
    スイッチバック経路から排出された後、後の用紙を前記
    スイッチバック経路に搬送することを特徴とする用紙搬
    送方法。
  5. 【請求項5】 処理される用紙が小サイズの場合、前記
    スイッチバック経路で先の用紙を停止させた状態で、後
    の用紙をスイッチバック経路に搬送することを特徴とす
    る請求項4に記載の用紙搬送方法。
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