JP3039713B2 - 原稿自動送り装置 - Google Patents
原稿自動送り装置Info
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- JP3039713B2 JP3039713B2 JP3301878A JP30187891A JP3039713B2 JP 3039713 B2 JP3039713 B2 JP 3039713B2 JP 3301878 A JP3301878 A JP 3301878A JP 30187891 A JP30187891 A JP 30187891A JP 3039713 B2 JP3039713 B2 JP 3039713B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- document
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- tray
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- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿自動送り装置、詳細
には、例えば、複写機等の画像形成装置の原稿自動送り
装置に関するものである。
には、例えば、複写機等の画像形成装置の原稿自動送り
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シート(原稿)載置台が可動する
装置は特開平3−147683号公報に記載されている
スイッチバックパスと閉ループパスを有した循環式原稿
自動送り装置がある。
装置は特開平3−147683号公報に記載されている
スイッチバックパスと閉ループパスを有した循環式原稿
自動送り装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来例におい
ては、図8に示すように、シート載置台4にシートが載
置されコピー開始ボタンがオンされると、最下紙のシー
トがプラテンガラス2上に搬送される。この時、パス内
の紙センサーにより、シートの送り長を検出し、A4サ
イズ(以後スモールサイズ紙)以下の時は、閉ループパ
ス(4→I→2→III→4)でシート搬送が行われ、
B4サイズ(以後ラージサイズ紙)以上の時は、スイッ
チ・バック・パス(4→I→2→II→4)でシート搬
送が行われる。
ては、図8に示すように、シート載置台4にシートが載
置されコピー開始ボタンがオンされると、最下紙のシー
トがプラテンガラス2上に搬送される。この時、パス内
の紙センサーにより、シートの送り長を検出し、A4サ
イズ(以後スモールサイズ紙)以下の時は、閉ループパ
ス(4→I→2→III→4)でシート搬送が行われ、
B4サイズ(以後ラージサイズ紙)以上の時は、スイッ
チ・バック・パス(4→I→2→II→4)でシート搬
送が行われる。
【0004】スモールサイズ紙の時は、開閉ループパス
となる為、シート載置台は下方向に移動し、処理された
シートを収納しつつ、未処理シートをプラテンガラス上
に搬送していく構成となっている。この前記シート載置
台が下降すると、シート載置台上に載置されていたシー
トは、シート載置台の巾方向の規制内で、下降の衝撃等
により整合が乱れ、このままの状態でプラテンガラス上
に搬送されていくと横レジストがばらついたり、斜行な
どが生じるという欠点があった。
となる為、シート載置台は下方向に移動し、処理された
シートを収納しつつ、未処理シートをプラテンガラス上
に搬送していく構成となっている。この前記シート載置
台が下降すると、シート載置台上に載置されていたシー
トは、シート載置台の巾方向の規制内で、下降の衝撃等
により整合が乱れ、このままの状態でプラテンガラス上
に搬送されていくと横レジストがばらついたり、斜行な
どが生じるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、原稿を載置する載置台と、
該載置台に載置された原稿を整合する整合手段と、該載
置台を上・下方向に移動する駆動手段と、該載置台上の
原稿を一枚ずつ分離搬送する分離手段と、原稿の画像を
読み取る読取手段と、を有する原稿自動送り装置におい
て、前記原稿自動送り装置の動作の開始を指示する動作
開始指示手段と、該動作開始指示手段による動作開始指
示時に、前記載置台の上方向あるいは下方向への移動中
または移動が終了した直後、前記載置台上に載置された
原稿を、前記載置台上で前記整合手段により整合する制
御手段を有し、前記整合手段により整合された原稿を一
枚ずつ前記分離手段により分離搬送することを特徴とし
ている。
みてなされたものであって、原稿を載置する載置台と、
該載置台に載置された原稿を整合する整合手段と、該載
置台を上・下方向に移動する駆動手段と、該載置台上の
原稿を一枚ずつ分離搬送する分離手段と、原稿の画像を
読み取る読取手段と、を有する原稿自動送り装置におい
て、前記原稿自動送り装置の動作の開始を指示する動作
開始指示手段と、該動作開始指示手段による動作開始指
示時に、前記載置台の上方向あるいは下方向への移動中
または移動が終了した直後、前記載置台上に載置された
原稿を、前記載置台上で前記整合手段により整合する制
御手段を有し、前記整合手段により整合された原稿を一
枚ずつ前記分離手段により分離搬送することを特徴とし
ている。
【0006】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0007】図1は画像形成装置1のプラテン2上に自
動シート給送装置3が設けられている。この装置3の中
央上部に、昇降リンク5により上下移動可能なシート積
載台及びシート排出台を兼ねたトレイ4が設けられ、続
いて、半月状の給紙ローラ6、搬送ローラ7と分離ベル
ト8、レジストローラ9が配設されており、幅広の無端
ベルト10がローラ対10a、10bに張設されて、プ
ラテン2上に配設されている。
動シート給送装置3が設けられている。この装置3の中
央上部に、昇降リンク5により上下移動可能なシート積
載台及びシート排出台を兼ねたトレイ4が設けられ、続
いて、半月状の給紙ローラ6、搬送ローラ7と分離ベル
ト8、レジストローラ9が配設されており、幅広の無端
ベルト10がローラ対10a、10bに張設されて、プ
ラテン2上に配設されている。
【0008】また、プラテン2の左端にジャンプ11を
経て搬送路12、大ローラ13の周りの搬送路14、1
5が設けられ、この搬送路15の端部に排紙ローラ16
a、16bが設けられている。
経て搬送路12、大ローラ13の周りの搬送路14、1
5が設けられ、この搬送路15の端部に排紙ローラ16
a、16bが設けられている。
【0009】そして、フラッパ18が点線表示の姿勢に
おいて、シートPは搬送路14から搬送路19を経て裏
返されたシートPがプラテン2上に搬送されるようにな
っている。
おいて、シートPは搬送路14から搬送路19を経て裏
返されたシートPがプラテン2上に搬送されるようにな
っている。
【0010】また、プラテン2の右側端に設けられたジ
ャンプ台20に続いて、搬送路21が設けられ、この搬
送路21の端部に排紙ローラ22a、22bが設けられ
ている。
ャンプ台20に続いて、搬送路21が設けられ、この搬
送路21の端部に排紙ローラ22a、22bが設けられ
ている。
【0011】即ち、図2に示すように、トレイ4は、前
記したようにシート積載台とシート排出台とを兼ねてい
る。そして、トレイ4、給紙ローラ6、搬送ローラ7、
分離ベルト8、レジストローラ9、無端ベルト10がシ
ートPの搬送手段であり、搬送路21が第1の搬送経路
(閉ループパス)であり、搬送路12、14、15が第
2の搬送経路(スイッチバックパス)である。
記したようにシート積載台とシート排出台とを兼ねてい
る。そして、トレイ4、給紙ローラ6、搬送ローラ7、
分離ベルト8、レジストローラ9、無端ベルト10がシ
ートPの搬送手段であり、搬送路21が第1の搬送経路
(閉ループパス)であり、搬送路12、14、15が第
2の搬送経路(スイッチバックパス)である。
【0012】また、トレイ4は実線表示姿勢において、
シート積載台と、第2の搬送経路のシート排出台とを兼
ね、点線表示の姿勢において、第1の搬送経路のシート
排出台となる。
シート積載台と、第2の搬送経路のシート排出台とを兼
ね、点線表示の姿勢において、第1の搬送経路のシート
排出台となる。
【0013】なお、トレイ4はリンク5により前記した
ように上述した2姿勢を取るようになっている。
ように上述した2姿勢を取るようになっている。
【0014】以上が、自動シート給送装置構成及び、該
装置内でのシートの流れを示したものである。
装置内でのシートの流れを示したものである。
【0015】次に、本発明に係るトレイ上でシートを整
合する為の整合手段とその制御手段について説明する。
図3はシート積載台及び排出台を兼ねたトレイ4の上視
図である。シート整合手段119はソレノイド132、
リンク部材123、125、129、バネ125、整合
部材122から成り、電気的にソレノイド132を引く
ことにより、押し出し部材122が図中のX方向に往復
運動をする。そのことによりトレイ4上のシートは対向
面の壁33に押しつけられて整合される。本発明におい
ては、図1中において、駆動手段MOによってトレイ4
を上方向あるいは下方向への移動を行い、該トレイの位
置を検知する手段であるフラッグ27、フラッグ検知セ
ンサー26により該トレイの位置を検知し、その信号
を、整合手段の制御手段に送りトレイ4の移動が終了し
た時にシートの整合を行う事を特徴としたものである。
合する為の整合手段とその制御手段について説明する。
図3はシート積載台及び排出台を兼ねたトレイ4の上視
図である。シート整合手段119はソレノイド132、
リンク部材123、125、129、バネ125、整合
部材122から成り、電気的にソレノイド132を引く
ことにより、押し出し部材122が図中のX方向に往復
運動をする。そのことによりトレイ4上のシートは対向
面の壁33に押しつけられて整合される。本発明におい
ては、図1中において、駆動手段MOによってトレイ4
を上方向あるいは下方向への移動を行い、該トレイの位
置を検知する手段であるフラッグ27、フラッグ検知セ
ンサー26により該トレイの位置を検知し、その信号
を、整合手段の制御手段に送りトレイ4の移動が終了し
た時にシートの整合を行う事を特徴としたものである。
【0016】また、その整合されたシートを1枚づつ分
離し搬送することを特徴とした自動シート給送装置であ
る。
離し搬送することを特徴とした自動シート給送装置であ
る。
【0017】具体例を示すと、図1において、シート載
置台4(分離給送側が下がるような傾斜状態にある)に
シートが載置され、画像形成装置の操作部等により複写
開始キーによりキーインされるとシート載置台上の最下
紙が半月ローラ6により給送され、分離レジストローラ
によりプラテン2上の任意の位置に搬送される。この搬
送経路中において、給紙センサー99等によりシートの
搬送方向の長さが検出され、このシートを第1の搬送経
路で排出するか、第2の経路で排出するかを判断し、第
1の搬送経路(閉ループパス)でシートを排出すると判
断すると、シート載置台はリンク手段などを介して図1
の2点鎖線の位置に下降、停止する。
置台4(分離給送側が下がるような傾斜状態にある)に
シートが載置され、画像形成装置の操作部等により複写
開始キーによりキーインされるとシート載置台上の最下
紙が半月ローラ6により給送され、分離レジストローラ
によりプラテン2上の任意の位置に搬送される。この搬
送経路中において、給紙センサー99等によりシートの
搬送方向の長さが検出され、このシートを第1の搬送経
路で排出するか、第2の経路で排出するかを判断し、第
1の搬送経路(閉ループパス)でシートを排出すると判
断すると、シート載置台はリンク手段などを介して図1
の2点鎖線の位置に下降、停止する。
【0018】シート載置台が下降することにより、シー
ト載置台に載置されていたシートは、この下降による衝
撃などにより、図3におけるX方向に移動し整合が乱れ
ることがある。このままの状態でプラテン上の最初のシ
ートの複写終了後、シート載置台上の続くシートが半月
ローラで給紙されると、横レジスト(L)が狂ったまま
給紙されるという現象が生じる(図4)。
ト載置台に載置されていたシートは、この下降による衝
撃などにより、図3におけるX方向に移動し整合が乱れ
ることがある。このままの状態でプラテン上の最初のシ
ートの複写終了後、シート載置台上の続くシートが半月
ローラで給紙されると、横レジスト(L)が狂ったまま
給紙されるという現象が生じる(図4)。
【0019】この様な問題を無くす為、シート載置台下
降後、シート整合手段により、シートを基準壁側33へ
突き当てる構成(図3)とした。
降後、シート整合手段により、シートを基準壁側33へ
突き当てる構成(図3)とした。
【0020】かつ、シート整合手段により、シートが整
合された状態で半月ローラにより、シートを給紙させる
制御を行うこととする。
合された状態で半月ローラにより、シートを給紙させる
制御を行うこととする。
【0021】その後、読み取られたシートは略水平状態
のトレイ4に排出ローラ22a、22bを介して排出さ
れる。すべてのシートの読み取りが終了したとき、リサ
イクルの信号が入力すると、トレイ4は再び傾斜状態に
なり、同様に前述動作をくり返す。
のトレイ4に排出ローラ22a、22bを介して排出さ
れる。すべてのシートの読み取りが終了したとき、リサ
イクルの信号が入力すると、トレイ4は再び傾斜状態に
なり、同様に前述動作をくり返す。
【0022】(他の実施例)閉ループパスでシート搬送
する時、シート載置台上の整合手段が、シート載置台内
のシートを巾方向で規制した状態で、シート載置台を下
降させる制御を行う。
する時、シート載置台上の整合手段が、シート載置台内
のシートを巾方向で規制した状態で、シート載置台を下
降させる制御を行う。
【0023】シート載置台を下降させる時、シート載置
台内のシートを整合手段で巾方向で規制したまま下降さ
せ規制したままで次の給紙を行うので、下降によるシー
トの乱れがなく、本実施例と同様の効果が得られる。
台内のシートを整合手段で巾方向で規制したまま下降さ
せ規制したままで次の給紙を行うので、下降によるシー
トの乱れがなく、本実施例と同様の効果が得られる。
【0024】そのほかの構成について、図3に基づいて
説明すると、100は仕切りレバーで、モータ軸117
に旋回自在に支持されている。このモーター軸117に
は押しレバー120が固着されていて、モータ39が回
転するとレバー120を介して仕切りレバー100が左
旋して原稿の上に乗る。119は検知板で、仕切りレバ
ー100と一体的に旋回し、センサー121との協同で
仕切りレバー100の位置を検知する。そして、モータ
39は、読み取られてトレイ4に排出されて来る最初の
原稿がトレイ4に到達する前のみ通電されて、仕切りレ
バー100で原稿を押圧する。最初の原稿が仕切りレバ
ー100と積載原稿の間に進入するのを防止するためで
ある。その上、分離給送時は、仕切りレバー100の押
圧は解除又は弱くされているので、原稿の分離・給送が
スムーズに行なわれる。もし、常時、レバー100によ
って押圧されていると、コーナーP1の方がコーナーP2
よりも進むので、原稿が斜行する恐れがある。本実施例
ではこのような不都合が解消される。
説明すると、100は仕切りレバーで、モータ軸117
に旋回自在に支持されている。このモーター軸117に
は押しレバー120が固着されていて、モータ39が回
転するとレバー120を介して仕切りレバー100が左
旋して原稿の上に乗る。119は検知板で、仕切りレバ
ー100と一体的に旋回し、センサー121との協同で
仕切りレバー100の位置を検知する。そして、モータ
39は、読み取られてトレイ4に排出されて来る最初の
原稿がトレイ4に到達する前のみ通電されて、仕切りレ
バー100で原稿を押圧する。最初の原稿が仕切りレバ
ー100と積載原稿の間に進入するのを防止するためで
ある。その上、分離給送時は、仕切りレバー100の押
圧は解除又は弱くされているので、原稿の分離・給送が
スムーズに行なわれる。もし、常時、レバー100によ
って押圧されていると、コーナーP1の方がコーナーP2
よりも進むので、原稿が斜行する恐れがある。本実施例
ではこのような不都合が解消される。
【0025】更に、複写機全体の構成を図7に基づいて
説明する。
説明する。
【0026】200は上段カセットで、カセット内のシ
ートは分離爪と給送ローラ201の作用によって1枚ず
つ分離給送されてレジストローラ206に導かれる。2
02は下段カセットで、カセット内のシートは分離爪と
給送ローラ203の作用によって1枚ずつ分離給送され
てレジストローラ206に導かれる。204は手差しガ
イドで、1枚ずつシート材がローラ205を介してレジ
ストローラ206に導かれる。208はシート積載装置
(デッキタイプ)で、モータ等により昇降する中板20
8aを備え、中板上のシートは給送ローラ209と分離
爪の作用により1枚ずつ分離給送されて搬送ローラ21
0に導かれる。
ートは分離爪と給送ローラ201の作用によって1枚ず
つ分離給送されてレジストローラ206に導かれる。2
02は下段カセットで、カセット内のシートは分離爪と
給送ローラ203の作用によって1枚ずつ分離給送され
てレジストローラ206に導かれる。204は手差しガ
イドで、1枚ずつシート材がローラ205を介してレジ
ストローラ206に導かれる。208はシート積載装置
(デッキタイプ)で、モータ等により昇降する中板20
8aを備え、中板上のシートは給送ローラ209と分離
爪の作用により1枚ずつ分離給送されて搬送ローラ21
0に導かれる。
【0027】212は感光ドラム、213は読取光学
系、214は現像器、215は転写帯電器、216は分
離帯電器であり、画像形成部を構成する。
系、214は現像器、215は転写帯電器、216は分
離帯電器であり、画像形成部を構成する。
【0028】217は画像形成されたシート材を搬送す
る搬送ベルト、218は定着装置、219は搬送ロー
ラ、220はフラッパーである。画像形成されたシート
材はフラッパー220によって排出ローラ221に導か
れ、ソーター222内に搬送される。ソーター222は
ノンソートトレイ222a、ソトビントレイ222b、
ノンソートトレイ排出ローラ222c、ソートビントレ
イ排出ローラ222dを有し、ノンソートトレイとソー
トビントレイが昇降してシートを一段ずつ区分けする。
尚、ソーターに代わって、排出トレイを装着する場合も
ある。
る搬送ベルト、218は定着装置、219は搬送ロー
ラ、220はフラッパーである。画像形成されたシート
材はフラッパー220によって排出ローラ221に導か
れ、ソーター222内に搬送される。ソーター222は
ノンソートトレイ222a、ソトビントレイ222b、
ノンソートトレイ排出ローラ222c、ソートビントレ
イ排出ローラ222dを有し、ノンソートトレイとソー
トビントレイが昇降してシートを一段ずつ区分けする。
尚、ソーターに代わって、排出トレイを装着する場合も
ある。
【0029】300は中間トレイであって、シート材の
両面に像を形成する場合、あるいはシート材の片面に重
ねて像を形成する(多重)場合に、一度、画像が形成さ
れたシート材をストックする。301は搬送ローラ、3
02は搬送ベルト、303はフラッパー、304は搬送
ベルト、305は搬送ローラである。両面コピーの場合
にはパス306を通って中間トレイ300にシートを導
く。シートは画像面が上を向いている。多重コピーの場
合はパス307を通って中間トレイ300にシート材を
導く。シート材は画像面が下を向いている。
両面に像を形成する場合、あるいはシート材の片面に重
ねて像を形成する(多重)場合に、一度、画像が形成さ
れたシート材をストックする。301は搬送ローラ、3
02は搬送ベルト、303はフラッパー、304は搬送
ベルト、305は搬送ローラである。両面コピーの場合
にはパス306を通って中間トレイ300にシートを導
く。シートは画像面が上を向いている。多重コピーの場
合はパス307を通って中間トレイ300にシート材を
導く。シート材は画像面が下を向いている。
【0030】中間トレイ300に積載されたシート材
は、補助ローラ309、310、正逆転分離ローラ対3
11の作用によって下方から1枚ずつ分離されて再給送
される。再給送されたシート材は搬送ローラ313、3
14、315及びローラ210、レジストローラ206
を介して画像形成部へ導かれる。画像形成後は、前述と
同様に排出される。
は、補助ローラ309、310、正逆転分離ローラ対3
11の作用によって下方から1枚ずつ分離されて再給送
される。再給送されたシート材は搬送ローラ313、3
14、315及びローラ210、レジストローラ206
を介して画像形成部へ導かれる。画像形成後は、前述と
同様に排出される。
【0031】プラテン上に配置された1枚の原稿に対し
て設定されたコピー枚数に応じて、先ず片面のコピーが
なされ、それらは中間トレイ300に積載される。その
後、プラテン上の原稿の表裏を反転させて再びプラテン
上に導き、この像をコピー枚数分だけ読み取る。読み取
られた像は読み取り毎に中間トレイ300から再給送さ
れるシート材に形成される。それらは、ソーター222
によってページ順に分類される。
て設定されたコピー枚数に応じて、先ず片面のコピーが
なされ、それらは中間トレイ300に積載される。その
後、プラテン上の原稿の表裏を反転させて再びプラテン
上に導き、この像をコピー枚数分だけ読み取る。読み取
られた像は読み取り毎に中間トレイ300から再給送さ
れるシート材に形成される。それらは、ソーター222
によってページ順に分類される。
【0032】一方、原稿を原稿自動給送装置によって1
循する毎にコピーを1組だけ作成する方法もある。この
方法によれば、複数部のコピーを作成する場合でも、ペ
ージ順の揃ったコピー群が順に得られるので、ソーター
が無くても必要な部数のコピーが区分けして得られる。
この方法で両面コピーをするときは、1枚の原稿の両面
を続けて読み取ってシート材の表裏に続けてコピーして
排出し、その後、次の原稿の両面についても同様にし
て、このことを何度も繰り返せば、区分けされた両面コ
ピー群が得られる。
循する毎にコピーを1組だけ作成する方法もある。この
方法によれば、複数部のコピーを作成する場合でも、ペ
ージ順の揃ったコピー群が順に得られるので、ソーター
が無くても必要な部数のコピーが区分けして得られる。
この方法で両面コピーをするときは、1枚の原稿の両面
を続けて読み取ってシート材の表裏に続けてコピーして
排出し、その後、次の原稿の両面についても同様にし
て、このことを何度も繰り返せば、区分けされた両面コ
ピー群が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、動作開始指示手段
である複写開始キーによる複写開始指示時に、シート載
置台の移動中又は移動が終了した直後、必ずシートを整
合手段により整合させる制御手段を有したことにより、
シート載置台移動後も横レジストの狂いや斜行などを無
くし、確実にシート搬送を行うことを可能とした。
である複写開始キーによる複写開始指示時に、シート載
置台の移動中又は移動が終了した直後、必ずシートを整
合手段により整合させる制御手段を有したことにより、
シート載置台移動後も横レジストの狂いや斜行などを無
くし、確実にシート搬送を行うことを可能とした。
【図1】本発明を実施した自動シート給送装置を画像形
成装置に取り付けた状態を示す縦断側面図。
成装置に取り付けた状態を示す縦断側面図。
【図2】給送、排出経路を主として示した縦断側面図。
【図3】シート整合手段を具備したトレイの上視図。
【図4】シート整合手段を具備したトレイの上視図。
【図5】本発明のフローチャート。
【図6】本発明のフローチャート。
【図7】複写機全体の構成を説明する断面図。
【図8】従来例の縦断側面図。
1 画像形成装置本体 2 プラテンガラス 3 シート自動送り装置 4 トレイ 5 昇降リンク 26 フラッグ検知センサー 27 フラッグ 119 シート整合手段 122 整合部材 123、125、129 リンク部材 125 ばね 132 ソレノイド P シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 107 B65H 1/00 - 3/68 B65H 83/00 - 85/00 G03B 27/62 - 27/64
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿を載置する載置台と、 該載置台に載置された原稿を整合する整合手段と、 該載置台を上・下方向に移動する駆動手段と、 該載置台上の原稿を一枚ずつ分離搬送する分離手段と、 を有する原稿自動送り装置において、前記原稿自動送り装置の動作の開始を指示する動作開始
指示手段と、該動作開始指示手段による動作開始指示時
に、前記 載置台の上方向あるいは下方向への移動中また
は移動が終了した直後、前記載置台上に載置された原稿
を、前記載置台上で前記整合手段により整合する制御手
段を有し、前記整合手段により整合された原稿を一枚ず
つ前記分離手段により分離搬送することを特徴とした原
稿自動送り装置。 - 【請求項2】 分離搬送された原稿を読み取り後、前記
載置台に導く搬送路を有し、 原稿を前記載置台へ載置する時は、前記載置台を前記分
離手段側が下方にくるように傾斜させ、その後、分離搬
送開始時には、略水平状態にして原稿を分離搬送し、読
み取り後の原稿を収納し、その後、再給送時には再び傾
斜状態にしてから略水平状態で分離搬送することを特徴
とする請求項1記載の原稿自動送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301878A JP3039713B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 原稿自動送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301878A JP3039713B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 原稿自動送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05142891A JPH05142891A (ja) | 1993-06-11 |
JP3039713B2 true JP3039713B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=17902233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301878A Expired - Fee Related JP3039713B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 原稿自動送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039713B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10250853A (ja) * | 1997-03-10 | 1998-09-22 | Minolta Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301878A patent/JP3039713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05142891A (ja) | 1993-06-11 |
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