JPH0517134B2 - - Google Patents

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JPH0517134B2
JPH0517134B2 JP14879883A JP14879883A JPH0517134B2 JP H0517134 B2 JPH0517134 B2 JP H0517134B2 JP 14879883 A JP14879883 A JP 14879883A JP 14879883 A JP14879883 A JP 14879883A JP H0517134 B2 JPH0517134 B2 JP H0517134B2
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JP
Japan
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sheet
conveyance
path
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belt
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JP14879883A
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JPS6040338A (ja
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Kimiaki Hayakawa
Noryoshi Ueda
Makoto Kitahara
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6040338A publication Critical patent/JPS6040338A/ja
Publication of JPH0517134B2 publication Critical patent/JPH0517134B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
    • G03B27/6264Arrangements for moving several originals one after the other to or through an exposure station

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート自動送り装置に関する。
更に詳しくは、シート積載部に積載セツトした
シートを1枚宛送り出して処理部(以下プラテン
と称す)へ導入搬送して所定の処理プロセスの実
行後排出部へ排出搬送し、一方シート積載部の次
のシートをプラテンへ導入搬送するサイクルを順
次繰り返す方式のシート自動送り装置に関する。
上記装置に於てシート積載部からのシートの送
り出しは、積載シートの下のものから1枚宛送り
出す方式(下側シート順次給送式)と、上のもの
から1枚宛送り出す方式(上側シート順次給送
式)とがある。
又シート排出については、プラテンから排出搬
送したシートを再び元のシート積載部へ戻して繰
り返して給送させるシート循環方式と、シート積
載部とは別部所の排出部へ搬送する非循環方式と
がある。
このようなシート自動送り装置は、例えば複写
機・フアクシミリ送信機等の画像形成装置・画像
読取り装置に於てシート原稿を自動的に1枚づつ
原稿処理部たる照明部や読取り部へ供給するシー
ト原稿自動搬送装置として活用されている。
例えば循環方式のシート原稿自動搬送装置はシ
ート積載部としての原稿載置台に積載セツトした
シート原稿を下側のものから1枚宛分離して所定
の処理部たる複写機等画像形成装置本機の原稿照
明部プラテンガラス上に搬送し、その原稿を露光
終了後再び原稿載置台へ戻し搬送し、一方次の原
稿を原稿載置台からプラテンガラスへ供給するサ
イクルを原稿載置台上の積載セツト原稿の個々に
ついて順次に実行させるもので、積載セツト原稿
を1回循環搬送させれば全積載原稿についての1
部の複写物が、引続いて所定複数回繰返して循環
供給させれば所定複数部の複写物が得られる。従
つて多数枚のシート原稿の複写処理等を自動的に
迅速に行う上で極めて有効なものである。
ところでこのようなシート自動送り装置に於
て、プラテンのシート導入搬送と、プラテンから
のシート排出搬送とに関し、プラテンからの露光
等処理済みシートの排出搬送の進行に並行させ
て、シート積載部側からの次のシートのプラテン
への導入搬送を行わせ、プラテン上で上記排出搬
送シートと導入搬送シートとを互いに擦れ違い搬
送させるようにし、そのプラテン上でのシートの
相互擦れ違い搬送が各シート給・排送サイクルに
於て常に確実・安定に行われるようにすることに
より個々のシートの給・排送サイクル時間が大幅
に短縮化され、例えば複写機等の画像形成装置に
ついては各複写サイクルに於てシート原稿自動搬
送装置によるプラテンガラスへのシート原稿給・
排送時間が短縮されて高速・能率的に複写を実行
させ得る。
本発明はこれを実現したものである。即ち本発
明は、シートを所定位置に送り、その後、該所定
位置から戻して排出するシート自動送り装置に於
て、 シートを送る第一の搬送回転手段を有し、該第
一の搬送回転手段により送り出されたシートを前
記所定位置へ導く第一のシートパスと、 該第一の搬送回転手段の下流側に配置されてい
て、正転によつて、該第一のシートパスに導かれ
て来たシートを前記の所定位置まで搬送し、その
後、逆転によつて、該所定位置からシートを戻し
て搬送する正逆転可能な搬送回転手段と、 該第一の搬送回転手段と該正逆転可能な搬送回
転手段の間で該第一のシートパスに合流してい
て、第二の搬送回転手段を有し、該正逆転可能な
搬送回転手段の逆転によつて戻されて来たシート
を該第一のシートパスから分岐する方向へ導く第
二のシートパスと、 を備え、 該第一のシートパスに導かれて所定位置へ達す
るシートと、該第二のシートパスに導かれて所定
位置から排出するシートとを該正逆転可能な搬送
回転手段にてすれ違いつつ搬送するために、 該正逆転可能な搬送回転手段の逆転によつて戻
されるシートの先端が該第二の搬送回転手段にく
わえ込まれた後であつて且つシートの後端が該正
逆転可能な搬送回転手段から抜けきらない間に次
のシートを送るべく該正逆転可能な搬送回転手段
を正転させ、且つ、該第二のシートパス側に設け
られた該第二の搬送回転手段の搬送力を該正逆転
可能な搬送回転手段の搬送力よりも大きくすると
ともに、シート相互の摩擦係数よりもシートと該
正逆転可能な搬送回転手段との摩擦係数が大なる
様に構成したことを特徴とする。
而してこのように構成することによりプラテン
からの排出搬送シートと、プラテンへの導入搬送
シートとのプラテン部に於ける相互擦れ違い搬送
が各シート給・排送サイクルに於て常に確実・安
定に行われ、例えば複写機等の画像形成装置につ
いて原稿自動搬送装置を使用しての複写速度を向
上させることができる。
以下図示の一実施例装置に基づいて具体的に説
明する。本例の装置は上記本発明に従つて構成し
た循環方式のシート原稿自動搬送装置(R.D.F装
置)である。
第1図に於て100は複写機本機、101はそ
の外装筐の上面板面に大きく形成した開口に嵌め
付けたプラテンガラスである。複写機本機100
の外装筐内には画像形成プロセス機器が内蔵され
ているが、それ等は図に省略した。
AはR.D.F装置の総括符号であり、該装置Aは
後辺側に配設したヒンジ部(不図示)を中心に上
記複写機のプラテンガラス101を含む機筐上面
に対して起倒操作自由に装着されており、倒し状
態にして使用される。
R.D.F装置Aに於て、1はハウジングであり、
装置Aを複写機上面に倒し込んだときプラテンガ
ラス101を十分に覆うことができる平面形状・
大きさを有し、下面は開放した偏平箱形のもので
ある。2は該ハウジング内の左右に互いに並行に
配設した駆動ローラ3とターンローラ4間に懸回
張設した、シートを所定位置としてのプラテンガ
ラスまで搬送する正逆転可能な搬送回転手段とし
てのベルトで、該ベルトは装置Aを倒し込み状態
にしたときプラテンガラス101の上面全体にベ
ルト下面が対面する長さ・幅寸法を有する。以下
このベルト2を全面ベルトと称す。5は全面ベル
ト2の下側ベルトと上側ベルトの間にベルト長手
方向に沿つて適当間隔毎に配設した複数個の下側
ベルト押圧コロである。各コロ5は夫々軸5aを
中心に揺動自由でばね5bにより常時下方へ回動
付勢したレバー5cに回転自由に軸受させてあ
る。装置Aを倒し込み状態にしたとき下側ベルト
は各コロ5の偏倚ばね5bによる押圧力でその下
面がプラテンガラス上面に適度に押圧状態とな
り、ベルト2の回動駆動によるシート原稿のガラ
ス面に沿う搬送力を増す作用をする。駆動ローラ
2は不図示の駆動機構により正転・逆転選択的に
駆動され、それに伴ない全面ベルト2が正回動イ
(反時計方向回動)・逆回動ロ(時計方向回動)さ
れる。
6はハウジング1の上面側に先端側たる左辺側
を下位にした前下りの傾斜姿勢(例えば20゜程度)
に配設したシート積載部たる原稿載置台、7はそ
の前下り傾斜の原稿載置台6の先端側に連設した
シート1枚分離搬送機構の総括符号である。
シート1枚分離搬送機構7としては種々の機
構・方式のものが知られている。本例装置では、
シート給送方向に順方向回動駆動される下側配設
のシート給送ベルト8と、シート給送方向とは逆
方向に回動駆動される上側配設のシート分離ベル
ト9との組合せからなる機構を採用している。こ
のシート給送ベルト8、シート分離ベルト9は第
1の搬送回転手段を構成する。この機構の細部構
成・シート1枚分離搬送原理はよく知られたもの
であるからその説明は省略する。
10はシート1枚分離搬送機構7の手前側で、
原稿載置台6の裏面側に配設したシート給送補助
部材としてのローラであり、台6面にあけた透孔
6aから台の上面側に臨ませてある。このローラ
10は反時計方向に回転駆動されて台1上の積載
セツト原稿Pの最下位シートの下面に作用して該
最下位シートにシート1枚分離搬送機構2方向へ
の送りをかける。
11はシート分離ベルト9の原稿載置台6側の
端部の手前側に配設した、積載シートの先端辺受
止め規制板である。
12は原稿載置台6の透孔6aの上方位置に配
設したウエイト部材で、軸13を中心に揺動自由
である。このウエイト部材12は常時はばね14
(第2図)で第1,2図の2点鎖線示のように軸
13を中心に上方の逃げ位置へ持上げ保持されて
おり、電磁装置15に通電がなされることにより
ばね14に抗して下降回動してシート給送補助ロ
ーラ10の位置に対応する積載シート上面部分に
接触してそのシート部分を適度に押圧し荷重を加
える。このウエイト部材12による積載シートP
に対する荷重作用でシート給送補助ローラ10に
よる台6上の積載シートの最下位シートの機構7
方向へのシート送りが安定・確実化される。
16はシート循環搬送シートパス機構の総括符
号である。このシートパス機構に於て、17はシ
ート1枚分離搬送機構7のシート出口側からプラ
テンガラス101の左端部へ向う、シート積載部
から送り出されたシートをプラテン上へ導く第一
のガイドとしての第1シートパス、18は、プラ
テンガラス101の左端部から原稿載置台6に対
するシート排出口部19へ向うシートをプラテン
上から排出する方向へ導く第二のガイドとしての
第2シートパス、20はシートスイツチバツク用
の第3シートパス、21はプラテンガラス101
の左端部と第3シートパス20とを連結させた第
4シートパス、22は第3シートパス20と第2
シートパス18の途中部を連結させた第5シート
パスである。ここで便宜上第2シートパス18に
於て、プラテンガラス101の左端側と、該シー
トパス18と第5シートパス22との連結部まで
のシートパス部分を第6シートパス18′とする。
23,24は第1シートパス17の途中部に配
設した第1シート搬送ローラ対である。23を駆
動ローラとし、24を従動ローラとしてある。駆
動ローラ23は不図示の駆動機構により実線矢の
正転駆動、又は点線矢の逆転駆動がなされる。
25は上記第1シート搬送ローラ対23,24
の従動ローラ24と対にして第6シートパス1
8′の途中部に配設した、第二の搬送回転手段と
しての第2シート搬送ローラで、該ローラ25は
第8図示のように板ばね25aにより常時ローラ
24に対して押圧付勢させて十分なシート搬送力
を得るようにしてある。26,27は第3シート
パス20中に配設した第3シート搬送ローラ対
(シートスイツチバツクローラ対)、28,29は
第2シートパス18中に配設した第4シート搬送
ローラ対(シートスイツチバツクローラ対)であ
る。第3及び第4シート搬送ローラ対26,2
7,28,29は不図示の駆動機構により実線矢
の正転駆動、又は点線矢の逆転駆動がなされる。
31は第2シートパス18のシート出口部19
に配設したシート排出ローラである。
32は第4シートパス21と第6シートパス1
8′のプラテンガラス左端側合流部に配設したデ
フレクタ(シート偏向板)である。このデフレク
タ32は第3図示のように全面ベルト2の幅寸法
よりも長さの長いもので、ベルト2の駆動ローラ
3に並行に配設され、両端部の軸33,33を中
心に揺動回動自由である。そしてこのデフレクタ
32はばね34により常時上方へ回動する方向へ
付勢してその両端部を夫々ベルト2の駆動ローラ
3の両端部にローラ3と同軸に配設したコロ3
5,35の外周下面に当接させて受止めさせて状
態にさせたある。上記のコロ35,35は夫々そ
の半径をベルト2の駆動ローラ3の半径にベルト
2の厚味部を加えた寸法よりも0.5mm程度大径の
コロであり、このコロ35,35がスペーサとな
つてデフレクタ32の先端縁と、駆動ローラ3に
懸回されたベルト2の外周間に第4図示のように
0.5mm程度の小さい隙間36が形成保持される。
又このデフレクタ32は電磁装置37が通電がな
されるとばね34に抗して軸33,33を中心に
第4図2点鎖線示のように下方へ回動される。こ
れによりデフレクタ32とベルト2との間の隙間
は大きなものに変更される。以後上記デフレクタ
32の第4図鎖線示の姿勢状態を第1切換え姿
勢、2点鎖線示の姿勢状態を第2切換え姿勢とい
う。
S1は原稿載置台6の先端側に配設した透過型
の第1シートセンサで、台6上のシートの有無を
検知する。S2はシート1枚分離搬送機構7と第
1シート搬送ローラ対23,24との間の第1シ
ートパス17の途中に配設した透過型の第2シー
トセンサ、S3は第1シート搬送ローラ対23,
24とプラテンガラス101の左端部との間の第
1シートパス17の途中に配設した第3シートセ
ンサ、S4は第4シートパス21の第3シートパ
ス20寄りに配設した第4シートセンサ、S5は
第5シートパス22の第2シートパス18寄りに
配設した第5シートセンサ、S6は第2シート搬
送ローラ対24,25とプラテンガラス101の
左端部との間の第6シートパス18′の途中に配
設した第6シートセンサである。第2〜第6シー
トセンサS2〜S6はその位置を通るシート先端
又は/及び後端を検知する。
38は第2・第5・第6のシートパス18,2
1,18′の分岐部に配設した、肉薄で比較的腰
の強い弾性シート製(例えば商品名マイラシー
ト)のシートガイド部材で、基部を第6シートパ
ス18′を構成する上側ガイド板に固定し、先端
側を第2シートパス18を構成する上側ガイド板
面に向けて延出接触させてある。このシートガイ
ド部材38により、後述するように第5シートパ
ス22から第2シートパス18へ向けて搬送され
たシートはその先端がシートガイド部材38の上
面側と第2シートパス18を構成する上側ガイド
板面の間を容易に通つて第2シートパス18内へ
進入する。そして第2シートパス18内へ入り終
つたシートが次いでスイツチバツク搬送されたと
き今度は先端側となつたシート後端がシートガイ
ド部材38の下面側に案内されて第6シートパス
18′方向に向い、シートは常に確実に第6シー
トパス18′内へ進入する。
本例装置に於て、第1シート搬送ローラ対2
3,24の各ローラは夫々ウレタンゴムで、ロー
ラ24と組となつて第2シート搬送ローラ対を構
成するローラ25はデルリンで、全面ベルト2の
外周面はウレタンゴムで形成してあり、 ローラ24,25によるシート(一般に紙)の
搬送力 ……F1 全面ベルト2によるシートの搬送力 ……F2 全面ベルト2とシートとの摩擦係数 ……μ1 シート同士の摩擦係数 ……μp としたとき、F1>F2、μ1>μpの関係にして、第
二の搬送手段としての第2シート搬送ローラ対2
4,25によるシート搬送力を、第一の搬送手段
としての全面ベルト2によるシート搬送力よりも
大きくすると共に、シート相互の摩擦係数よりも
シートと第一の搬送手段としての全面ベルト2と
の摩擦係数が大になるように構成してある。
ここでシート搬送力とは摩擦係数に圧力を乗じ
たものである。従つて摩擦係数は一定であつても
圧力を変えることにより搬送力を変化させること
ができる。つまり第一の搬送手段としての全面ベ
ルト2によるシート搬送力は各ベルト下面押圧コ
ロ5の付勢ばね5bのばね力を、又第二の搬送手
段としての第2シート搬送ローラ対24,25に
よるシート搬送力はローラ25を同24に押し付
ける板ばね25aのばね力を夫々加減することに
より、後者のシート搬送力を前者のそれよりも大
きなものに設定することができる。
従つて、搬送ローラ対23,24、ローラ2
4,25、及び全面ベルト2の材質の組み合せが
いかなるものであろうともそれぞれの圧力を条件
に応じて変化させてやれば、F1>F2、μ1>μpの
関係は達成される。
次に動作を説明する。
A 原稿が片面原稿の場合 a 具体的に第6図例のように〜ページ6
枚1組の片面原稿P1〜P6についてN部の片
面又は両面複写物を得るものとする。
〜ページの片面原稿P1〜P6を若いペ
ージを上側にして画像面上向きでページ順に
重ね合せ、その原稿束P1〜P6を原稿載置台
6上に載せ、台6と持上げ保持されているウ
エイト部材12との間に十分に差し入れて原
稿束の先端辺を規制板11の前面に当接状態
にして台6に対してセツトする。
b 複写機本機100側の不図示の操作盤によ
り、セツト原稿が片面原稿であること、所要
複写部数N、片面複写モード又は両面複写モ
ードの指定等の複写条件設定を行つた後、複
写開始釦を押す。
c その複写開始信号により第1,5図のよう
に台6上の積載セツト原稿の最上位原稿の上
に仕切板40が乗つた状態となる。この仕切
板40は後述するように露光処理が終り再び
台6側に戻つてきた原稿P(第5図、2点鎖
線示)と給送待ちで未だ台6上に存在する露
光前の原稿Pとを区分けするためのもので、
台6の奥側の側壁6bの外側に配設したステ
ツピングモータ41の軸42に取付け支持さ
せてある。常時は第5図2点鎖線示のように
下向きに垂下していて複写開始信号によりモ
ータ41の軸42が時計方向に回転して仕切
板40が実線示のように台6上の積載セツト
原稿の最上位原稿の上に乗つた状態となる。
そしてこの仕切板40は、積載シート原稿の
下側のものからの順次給送に伴ない逐次下降
動して仕切板40が乗つている最後の1枚の
シート原稿が給送されると支えがなくなり再
び2点鎖線示のように垂下する。この垂下回
動過程で仕切板40が光電センサ43の光路
をよぎり、これにより1部目の原稿給送が終
了したことが検知される。
d 又複写開始信号により電磁装置15(第2
図)に通電がなされてウエイト部材12が下降
動して積載シート原稿の押え込みがなされる。
e 次いでシート給送補助ローラ10、及びシ
ート1枚分離搬送機構7の駆動が開始され
て、台6上の最下位のシート原稿即ちペー
ジ目の原稿P6(第6図)が1枚分離搬送され
て第1シートパス17内へ入り込む。
f 第1シートパス17へ入つた原稿P6は途
中その先端通過が第2シートセンサS2によ
り検知され、次いでその時点では回転の停止
している第1シート搬送ローラ対23,24
のニツプ部に突き当つて受止められる。第1
シート搬送ローラ対23,24は上記第2シ
ートセンサS2によるシート先端検知時点か
ら所定のタイマ時間T1の経過後に正転駆動
される。このタイマ時間が経過するまでにシ
ート1枚分離搬送機構2とローラ対23,2
4間に原稿に所定量のループが形成される。
g 第1シート搬送ローラ対23,24の正転
駆動が開始されるとシート給送補助ローラ1
0及びシート1枚分離搬送機構7の駆動は停
止される。又電磁装置15への通電が断たれ
てウエイト部材12が持上げられ台6上の積
載シート原稿の上面から逃がされた状態に保
持される。ローラ10及び機構7が停止して
も原稿P6は引続き第1シート搬送ローラ対
23,24の正転により第1シートパス17
内を引込み搬送される。
h 次いでその原稿P6の先端が第2シートセ
ンサS3に検知されるとその信号により全面
ベルト2の正回動駆動イが開始される。そし
て原稿P6の先端はプラテンガラス101の
左端側に達して引続いて全面ベルト2と第1
切換え姿勢のデフレクタ32の先端縁との間
の隙間36(第4図)を通つて正転回動して
いる全面ベルト2の下面とプラテンガラス1
01の間に画像面下向きの状態で入つて挾み
込まれ全面ベルト2の搬送力でプラテンガラ
ス101面に沿つてガラス右辺方向へ搬送さ
れる。
i 次いで原稿P6の後端辺の通過が第2シー
トセンサS3で検知されてから所定のタイマ
時間T2の経過時点で全面ベルト2の駆動が
停止される。この停止時点でプラテンガラス
101上へ搬送された原稿P6の後端辺は所
定の基線位置0(第1図)に達した状態とな
る。
第1シート搬送ローラ対23,24の正転
駆動は原稿P6の後端通過が第2シートセン
サS2により検知された後所定のタイマ時間
T3経過時点で停止される。このタイマ時間
T3内に原稿P6の後端は第1シート搬送ロー
ラ対23,24間を通過し終つている。
j 次いで上記全面ベルト2の停止信号に基づ
いて複写機本機100側の光学系が作動して
プラテンガラス101上に画像面下向きでセ
ツト状態にある原稿P6についての露光複写
プロセスが実行される。この場合、予め設定
(前記b項)した複写モードが片面複写モー
ドである場合は該原稿P6の画像が複写材の
第1面に形成され、その複写材が画像面上向
きでコピートレイ(不図示)へ排出される。
又両面複写モードである場合はコピートレイ
へ排出されず一旦複写機内の再搬送機構へ給
送される。
k 次いで複写機100側の、原稿P6につい
ての露光プロセス完了信号に基づいて、全面
ベルト2が逆転回動口に転じられる。又デフ
レクタ32は電磁装置37(第3図)に通電
がなされて第2切換え姿勢(第4図2点鎖線
示)に転換される。これによりプラテンガラ
ス101上の原稿P6は上記全面ベルトの逆
転回動口によりプラテンガラスの左端側方向
に逆搬送されて第2切換え姿勢のデフレクタ
32の上面側を通つて第6シートパス18′
内へ進入する。そして第2シート搬送ローラ
対24,25(正転)→第2シートパス18
→第4シート搬送ローラ対28,29(正
転)→排出ローラ31→出口19の経路を通
つて原稿載置台6側へ画像面上向きで排出さ
れる。
一方複写機100側の原稿P6についての
露光プロセス完了信号に基づいて前記d・e
項と同様にウエイト部材12の電磁装置15
への通電、シート給送補助ローラ10及びシ
ート1枚分離搬送機構7の駆動が開始され
て、台6上での次の最下位原稿P5について
の1枚分離搬送が開始さそ、その原稿P5
第1シートパス17内へ進入する。次いでそ
の原稿P5は前記f・g項と同様に、途中そ
の先端通過が第2シートセンサS2により検
知され、次いでその時点では回転の停止して
いる第1シート搬送ローラ対23,24のニ
ツプ部に突き当つて受止められて所定量のル
ープ形成がなされる。そして第2シートセン
サS2による原稿P5の先端通過検知から所
定のタイマ時間T1の経過後に第1シート搬
送ローラ対23,24の正転駆動が開始さ
れ、シート給送補助ローラ10及びシート1
枚分離搬送機構7の駆動が停止され、又ウエ
イト部材12の電磁装置15への通電が断た
れる。ローラ10及び機構7の駆動が停止し
ても原稿P5は引続いて第1シート搬送ロー
ラ対23,24の正転駆動によりプラテンガ
ラス101に向けて引き込み搬送される。
而してこの原稿P5の先端辺が第2シート
センサS3位置に至るまでの間に、前記全面
ベルト2の逆転回動により逆搬送されてプラ
テンガラス101側から第6シートパス1
8′内へ進入した露光済みの原稿P6はその先
端部が上記タイマ時間T1のタイムアツプ後
の第1シート搬送ローラ対23,24の正転
駆動に伴ない正転駆動状態になつている第2
シート搬送ローラ対24,25間に既に進入
した状態になつている。
その後、上記プラテンガラス101へ向け
て搬送された原稿P5の先端辺が第2シート
センサS3で検知された時点で全面ベルト2
が正転回動イに転じられる。この全面ベルト
2の正転回動により、未だ該全面ベルト2と
プラテンガラス101間を抜け切つていない
露光済みの原稿P6にプラテンガラス右辺方
向への搬送力が作用するが、その搬送力より
も正転駆動している第2シート搬送ローラ対
24,25による原稿搬送力が打ち勝ち、原
稿P6は全面ベルト2とプラテンガラス10
1の間から引き抜き的に搬出される。
一方第1シート搬送ローラ対23,24の
正転でプラテンガラス101に向けた搬送さ
れた原稿P5はプラテンガラス101の左端
側から、正転回動中の全面ベルト2とプラテ
ンガラス101上を逆搬送中の露光済み原稿
P6の上面間に進入して全面ベルト2の正転
回動搬送力で、露光済み原稿P6と互いに擦
れ違いながらプラテンガラス101の右辺方
向に搬送される。そしてその原稿P5の後端
通過が第3シートセンサS3により検知され
ると前記i項と同様にその検知時点から所定
のタイマT2が経過時点で全面ベルト2の駆
動が停止される。この停止時点でプラテンガ
ラス101上に搬送された原稿P5の後端辺
は所定の基線位置0に達した状態となる。又
この時点までにプラテンガラス101上から
逆搬送された露光済み原稿P6はその後端が
プラテンガラス101と全面ベルト2の間か
ら既に抜け切つている。
つまり、第一の搬送手段たる全面ベルト2
の逆回動によりプラテンガラス101上から
第二のガイドたる第6シートパス18′内へ
入り、次いで第二の搬送手段たる第2シート
搬送ローラ対24,25に受け継がれシート
の該ローラ対によるシート排出搬送力の方
が、第一のガイドたる第1シートパス17を
通り次いで正回動に切換えられている第一の
搬送手段たる全面ベルト2によりプラテンガ
ラス101上へ導入搬送された次のシートの
全面ベルトによるプラテンガラス101への
シート導入搬送力よりも大きくしてあるこ
と、及びシート相互の摩擦係数よりもシート
と第一の搬送手段たる全面ベルト2との摩擦
係数が大なる関係にあることから、プラテン
ガラス101上での排出シートと導入シート
の相互擦れ違い搬送が常に確実・安定・スム
ーズに行われるものである。
l 全面ベルト2の正転駆動が停止されると、
その信号に基づいて複写機100側の光学系
が作動してプラテンガラス101上に画像面
下向きでセツト状態にあるページ目の原稿
P5についての露光・複写プロセスが実行さ
れる。この場合予め設定した複写モードが片
面複写モードである場合には該原稿P5の画
像が複写材の第1面に形成され、複写材が画
像面上向きで、先にコピートレイに排出され
ているページの複写材の上に排出される。
又両面複写モードである場合は第1面に既
にページ目の画像の形成されている複写材
の第2面にページ目の画像が形成されて両
面複写物が形成され、その両面複写物のペ
ージ面が上向きとなつてコピートレイ上に排
出される。
m 以後上記k項・l項の動作の繰り返しによ
りプラテンガラス101上の露光済み原稿の
逆送、台6への戻し、台6上の積載原稿の下
側原稿の1枚分離搬送、プラテンガラス10
1への給送セツト、原稿露光のサイクルが
次々と実行される。そして何れ仕切り板40
の乗つているページ目の原稿P1が台6上
から給送されると仕切り板40は支えがなく
なり第5図2点鎖線示のように下方へ垂下状
態となり、その垂下回動過程でセンサ43の
光路をよぎることにより1部目の原稿給送が
終了したことが制御回路へ入力される。複写
機に設定した複写部数が1部のときは上記仕
切り板40はそのまま垂下状態に保たれる
が、複数部の設定のときはページ目の原稿
が台6側に戻つた後再びステツピングモータ
41が駆動されて台6上の最上位原稿である
ページの原稿P1上に乗る。又複数部の設
定のときはページの原稿P1がプラテンガ
ラス101から逆搬送された時点で、台6上
の最下位原稿であるページ目の原稿P6
再給送が開始される。
n かくして台6上の積載セツト原稿の繰り返
し循環搬送が設定部数N回連続的に自動的に
行われ、複数機のコピートレイ上に、原稿載
置台6上にセツトした原稿と同じページ順の
N部の片面複写物又は両面複写物が得られ
る。
B 原稿が両面原稿である場合 a 具体的に第7図例のように〜ページの
3枚1組の両面原稿P1〜P3についてN部の
片面又は両面複写物を得るものとする。
原稿P1〜P3をページ順に重ね合せ、ページ
面を上向きにして前記A−a項と同様に台6上に
載置セツトする。
b 複写機本機100側の不図示の操作盤によ
り、セツト原稿が両面原稿であること、所要
複写部数N、片面複写モード又は両面複写モ
ードの指定等の複写条件設定を行つた後、複
写開始釦を押す。
c この複写開始信号により、前記A−c項〜
A−i項と同様の過程を経て台6上の最下位
原稿P3のプラテンガラス101に対する給
送がなされる。
d ただしこのプラテンガラス101上に給送
された原稿P3はページ面が下向きの状態
である。該原稿P3がプラテンガラス101
上に給送された後、全面ベルト2の逆転回動
口がなされる。デフレクタ32は第1切換え
姿勢に保持される。
e 全面ベルト2の逆転回動により原稿P3
逆搬送されてデフレクタ32の下面側を通つ
て第4シートパス内へ進入し、次いで第3シ
ート搬送ローラ対26,27が正転状態にあ
る第3シートパス20内へ進入する。
f 原稿P3の後端通過が第4シートセンサS
4に検知されてから所定のタイマ時間T4
経過した時点で第3シート搬送ローラ対2
6,27は逆転に転じられる。このタイマ時
間T4のタイムアツプまでに原稿P3の後端は
第3シートパス20内へ入つてローラ対2
6,27の手前まで到達している。
g ローラ対26,27の上記逆転により第3
シートパス20内の原稿P3はスイツチバツ
ク搬送されて第5シートパス22内へ進入
し、次いで第4シート搬送ローラ対28,2
9が正転状態にある第2シートパス18内へ
進入する。
h 原稿P3の後端通過が第5シートセンサS
5に検知されてから所定のタイマ時間T5
経過した時点で第4シート搬送ローラ対2
8,29が逆転に転じられる。このタイマ時
間T5のタイムアツプまでに原稿P3の後端は
シート案内部材38部分を抜け切つて第2シ
ートパス18側に入りローラ対28,29の
手前まで到達している。
i ローラ対28,29の上記逆転によりシー
トP3はスイツチバツク搬送され、第2シー
ト搬送ローラ対24,25が逆転状態にある
第6シートパス18内へ進入し、第1切換え
姿勢にあるデフレクタ32の上面を通つてプ
ラテンガラス101の左辺へ向う。
j 第6シートパス18′内へ進入した上記原
稿P3の先端通過が第6シートセンサS6で
検知されると全面ベルト2は正転回転イが開
始され、原稿P3はデフレクタ32の上面→
デフレクタ32の先端縁と全面ベルト2との
隙間36を通つてプラテンガラス101と正
転回動している全面ベルト2との間に進入
し、ベルト2の搬送力でプラテンガラス10
1の左辺方向へ搬送される。
k 原稿P3の後端通路が第6シートセンサS
6により検知されてから所定のタイマ時間
T6の軽過時点で全面ベルト2の正転回動イ
が停止される。この停止時点でプラテンガラ
ス101上に搬送された原稿P3の後端辺は
所定の基線位置0に達した状態となる。
l 而して上記d〜k項までの原稿搬送により
原稿P3はページ面が下向きに反転されて
プラテンガラス101上に搬送・セツトされ
る。次いで上記k項の全面ベルト2の停止信
号に基づいて複写機100側の光学系が作動
してプラテンガラス101上の原稿P3の下
向きページ面についての露光・複写プロセ
スが実行される。この場合、予め設定(b
項)した複写モードが片面複写モードである
場合はページ面の画像が複写材の第1面に
形成され、その複写材が画像面上向きでコピ
ートレイへ排出される。又両面複写モードの
場合はコピートレイへ排出されず一旦複写機
内の再搬送機構へ給送される。
m 次いで複写機100側の、原稿P3のペ
ージ面についての露光プロセス完了信号に基
づいて、全面ベルト2が逆転回動ロに転じら
れて原稿P3がプラテンガラス101上をガ
ラス左辺側へ逆搬送されて第4シートパス2
1へ進入し、再度前記e〜k項と同じ反転搬
送がなされる。これにより原稿P3は今度は
ページ面が下向きとなつてプラテンガラス
101上に再セツトされ、そのページ面に
ついての露光・複写プロセスが複写機100
側で実行される。この場合複写モードが片面
複写モードである場合はそのページ面が複
写材の第1面に形成され、その画像面上向き
で、先にコピートレイ上に排出されている
ページの複写材の上に排出される。又両面複
写モードである場合は第1面に既にページ
画像の形成されている複写材の第2面に該
ページ画像が形成されて両面複写物が形成さ
れ、ページ面が上向きとなつてコピートレ
イ上へ排出される。
n ページ面の露光プロセス終了後その信号
により全面ベルト2が逆転回動に転じられ、
又デフレクタ23が第2切換え姿勢に転換さ
れ前記A−k項と同様に原稿P3が第6及び
第2シートパス18′,18を通過してペ
ージ面上向きで台6側へ戻し搬送されると共
に、並行的に次の原稿P2についての台6か
らの給送が実行される。そしてその次の原稿
P2について上記d〜n項の反転給送がなさ
れてページ面、次いでページ面の片面複
写又は両面複写が実行され、その複写物がコ
ピートレイ上に排出される。
o かくして以上のような動作が原稿載置台6
上の積載原稿について次々と実行されること
により、前記A項の場合と同様に最終的に複
写機のトレイ上に原稿載置台6上にセツトし
た原稿と同じページ順のN部の片面複写物又
は両面複写物が得られる。
而して上記A項の片面原稿の場合も、B項の両
面原稿の場合も、プラテンガラス101での露光
を終了し、原稿載置台6側へ戻し搬送され、台6
上の最上位原稿上に排出された原稿は台6上の最
上位原稿上を台6の前下り傾斜に基づいて前方へ
自然に滑り下つてその時点では持上げ保持されて
いるウエイト部材12の下を通つて、即ちウエイ
ト部材12に邪魔されることなくその先端辺が規
制板11の前面に受止められた状態となつて落ち
付く。即ち原稿載置台6へ順次に戻される原稿は
台6上の積載原稿上面にウエイト部材12に邪魔
されることなく常に正しく再積載化されていくも
ので、これにより原稿の自動繰返し循環搬送を安
定に実行させることができる。
又、プラテンガラス101からの原稿排出搬送
に並行させて、一方台6から次の原稿の給送を開
始させプラテンガラス101上で排出搬送原稿と
給送原稿とを互いに擦れ違い搬送させる構成(A
−k項、B−n項)にしたことにより個々の複写
サイクルに於ける原稿の給・排送時間が短縮され
て能率的に複写を実行させることができる。
本発明に係るシート自動送り装置は上述の通り
の構成であるので、プラテンからの排出搬送シー
トと、プラテンへの導入搬送シートとのプラテン
部に於ける相互擦れ違い搬送が各シート給・排送
サイクルに於て常に確実・安定に行われ、例えば
複写機等の画像形成装置について原稿自動搬送装
置を使用しての複写速度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は循環式のシート原稿自動給送装置(R.D.F装
置)の一例の縦断正面図、第2図はウエイト部材
揺動機構部分の斜面図、第3図はデフレクタ揺動
機構部分の斜面図、第4図はデフレクタと全面ベ
ルト駆動ローラ部分の拡大横断面図、第5図は仕
切板部分の側面図、第6図・第7図は夫々片面原
稿と両面原稿のページ順を示す図、第8図は第1
及び第2シート搬送ローラ対部分の拡大図。 6は原稿載置台、7は原稿(シート)1枚分離
搬送機構、16はシートパス機構、2は全面ベル
ト、101はプラテンガラス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シートを所定位置に送り、その後、該所定位
    置から戻して排出するシート自動送り装置に於
    て、 シートを送る第一の搬送回転手段を有し、該第
    一の搬送回転手段により送り出されたシートを前
    記所定位置へ導く第一のシートパスと、 該第一の搬送回転手段の下流側に配置されてい
    て、正転によつて、該第一のシートパスに導かれ
    て来たシートを前記の所定位置まで搬送し、その
    後、逆転によつて、該所定位置からシートを戻し
    て搬送する正逆転可能な搬送回転手段と、 該第一の搬送回転手段と該正逆転可能な搬送回
    転手段の間で該第一のシートパスに合流してい
    て、第二の搬送回転手段を有し、該正逆転可能な
    搬送回転手段の逆転によつて戻されて来たシート
    を該第一のシートパスから分岐する方向へ導く第
    二のシートパスと、 を備え、 該第一のシートパスに導かれて所定位置へ達す
    るシートと、該第二のシートパスに導かれて所定
    位置から排出するシートとを該正逆転可能な搬送
    回転手段にてすれ違いつつ搬送するために、 該正逆転可能な搬送回転手段の逆転によつて戻
    されるシートの先端が該第二の搬送回転手段にく
    わえ込まれた後であつて且つシートの後端が該正
    逆転可能な搬送回転手段から抜けきらない間に次
    のシートを送るべく該正逆転可能な搬送回転手段
    を正転させ、且つ、該第二のシートパス側に設け
    られた該第二の搬送回転手段の搬送力を該正逆転
    可能な搬送回転手段の搬送力よりも大きくすると
    ともに、シート相互の摩擦係数よりもシートと該
    正逆転可能な搬送回転手段との摩擦係数が大なる
    様に構成したことを特徴とするシート自動送り装
    置。
JP14879883A 1983-08-16 1983-08-16 シ−ト自動送り装置 Granted JPS6040338A (ja)

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JPH0516093U (ja) * 1991-08-12 1993-03-02 オークマ株式会社 自動工具交換装置
JP2010199052A (ja) * 2009-02-02 2010-09-09 Fujifilm Corp 導電膜の製造方法

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