JPH021063B2 - - Google Patents

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JPH021063B2
JPH021063B2 JP14347484A JP14347484A JPH021063B2 JP H021063 B2 JPH021063 B2 JP H021063B2 JP 14347484 A JP14347484 A JP 14347484A JP 14347484 A JP14347484 A JP 14347484A JP H021063 B2 JPH021063 B2 JP H021063B2
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Kimiaki Hayakawa
Hideaki Sayama
Makoto Kitahara
Takeshi Pponjo
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Canon Inc
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
    • G03B27/6264Arrangements for moving several originals one after the other to or through an exposure station
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    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
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  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用範囲〕 本発明は、積載部にセツトした原稿を所定の処
理部へ給送する原稿搬送装置に関する。
〔従来の技術および問題点〕
この種装置の具体的代表例としては複写機等の
画像形成装置に装備される循環式原稿自動供給装
置が挙げられる。
これはシート載置部としての原稿載置台に積載
セツトした原稿を1枚宛分離して所定のシート処
理部所たる複写機等画像形成装置本機の原稿照明
部プラテンガラス上に搬送し、その原稿を露光終
了後再び原稿載置台へ戻し搬送し、一方次の原稿
を原稿載置台からプラテンガラスへ給送するサイ
クルを原稿載置台上の積載セツト原稿の個々につ
いて順次に実行させるもので、積載セツト原稿を
1回循環搬送させれば全積載原稿についての1部
の複写物が、引き続いて所定複数回繰返して循環
供給させれば所要複数部の複写物が得られる。従
つて多数枚のシート原稿の複写処理等を自動的に
迅速に行う上で極めて有効なものである。また、
一度読み取られた原稿をその表裏を反転させて再
び原稿載置台へ搬送するシートパスを備えるもの
においては、両面原稿の読み取りが自動的に行な
われ便利である。
しかしながら、この様な複雑なシートパスを有
する装置においては、原稿がシートパス内におい
てジヤムしたような場合には、そのジヤム原稿を
取り出すのが面倒であるという問題点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来装置の問題点を解消した、
ジヤムした原稿の処理が容易に行なえる原稿搬送
装置を提供することを目的とするものである。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の一実施例について
説明する。
第1図〜第10図は本発明の一実施例である。
第1図は本発明の一実施例を適用した原稿自動
搬送装置の外観斜視図、第2図はその断面図、第
3図は可動偏向板説明図、第4図はウエイト部材
説明図、第5図は分離部駆動説明図、第6図は主
要駆動部上視図、第7図は主要駆動部前視図、第
8図〜第10図は動作説明図である。
第2図において、1は原稿を積載セツトする積
載部としての積載トレイである。このトレイは原
稿を支持し原稿送り出し側が低くなる様、原稿送
り出し方向へ向かうに従つて下方へ傾いて配置さ
れている。これによつて給送される原稿は送り出
し方向へ揃つて積載される。また、2は半月ロー
ラで、下流の分離部へ原稿を送り出すもので、積
載台に原稿がない場合は切り欠き部を上部に向け
て停止する様に制御されている。さらに4,4a
は給送ローラで、給送ベルト5を矢印A方向に回
転させてトレイ1上の原稿を給送する。さらに
6,6aは分離ローラで、分離ベルト7を矢印B
方向に回転させることにより給送ベルト5との間
でトレイ1上に積載された原稿のうち最下位の原
稿を1枚毎分離する。この給送ベルト5と分離ベ
ルト7とで分離供給部Sを構成する。
第1のシートパス8はガイド9,9aの間に形
成されたもので、分離供給部Sで1枚毎分離され
た原稿をプラテンガラス10上へ移動させる通路
である。そしてこのシートパス8は、分離供給部
Sと原稿処理部としてのプラテンガラス10の端
部10aとの間にアーチ形状で設けられており、
給送ベルト5によつて送り出された原稿を反転し
てプラテンガラス9上へ導く。
第2のシートパス11はアーチ形状のガイド1
2と12a,12と12bの間に形成されたもの
で、プラテンガラス10上の原稿を反転して積載
トレイに導くための通路である。ここで第2のシ
ートパス11は第1のシートパス8と対向して設
けられ、プラテンガラス10の端部10aからシ
ートパス8の外側を通つて分離ベルト7の上方へ
至つている。
第3のシートパス13は第2のシートパスから
スイツチバツク方向に分岐したパスで、両面原稿
反転のためのパスで、ガイド14とガイド14
a、ガイド14とガイド14bによつて形成され
たものである。その後半のパス35はガイド15
とガイド15aで形成され、原稿を上部へ反転さ
せ機外へ一部を露出させるようになつている。す
なわち、これからプラテン10へ送られる面を上
にして露出されるため原稿面の確認が出来る。
第4のシートパス16は第3のシートパス13
からさらにスイツチバツク方向に分岐しとパス
で、両面原稿反転のためのものである。ガイド1
7とガイド17aによつて形成され、第3のシー
トパス133からの原稿をスイツチバツクしてプ
ラテン10上へ導くための通路である。
また18,19,20は、シート送りローラ
で、ローラ18,19間でシートパス8を通過す
る原稿をプラテンガラス10方向へ搬送し、ロー
ラ19,20間でミートパス11を通過する原稿
を給送トレイ1方向へ送る。
さらに21,21a,22,22a,23,2
3aはそれぞれ送りローラ対で、ローラ対21,
21aとローラ対22,22aはプラテンガラス
10からの原稿を給送トレイ1方向へ送り、その
後逆転して第2シートパス11からの原稿をスイ
ツチバツクさせて、第3シートパス13へ送る。
またローラ対23,23aは、第3シートパス1
3において原稿を反転させ機外に1部を出す方向
に搬送し、その後逆転して第3シートパス13か
ら第4シートパス16方向に送る。さらに24は
可撓性の偏向板であり、ガイド12上にその先端
が原稿搬送ベルト27と接する又は少しの間隔を
あける程度に貼り付けられている。そして第1の
シートパス18を通過した原稿の先端はこれを押
しのけて通過しプラテン10方向に進む。またプ
ラテン10からシートパス13に向う原稿は、こ
の偏向板24の先端が搬送手段としてのベルト2
7に接触または近接しているため確実に第2のシ
ートパス13へ導かれる。このとき可動偏向板2
6は点線の状態にあつて第2シートパス13へ原
稿を向ける。また25も同様な偏向板であり、ガ
イド14a上にその先端がガイド12上に接する
ように貼り付けられている。そしてシートパス1
1を通過した原稿の先端はこれを押しのけて通過
することが出来る。また第2のシートパス11か
ら第3のシートパス13に向かう原稿は、この偏
向板25の先端がガイド12に押された状態にな
つているため確実にパス13へ導かれる。
可動偏向板26は第1のシートパス8、第2の
シートパス11、第4のシートパス16のプラテ
ンガラス10aの左端側合流部に配設したもので
ある。ベルト27の駆動ローラ27aに並行に配
置され、両端部の軸28を中心に揺動回動自由で
ある。そして26はバネ29により常時上方へ回
動する方向へ付勢して、その端部26aをガイド
のストツパ部17cに当接させて受け止めさせた
状態にさせてある。尚12cは通紙部より巾方向
に広くとつてある。又可動偏向板26はプランジ
ヤ30に通電がなされると点線で図示のように下
方へ回動される。この点線位置のときは原稿を第
1のシートパス8から第2のシートパス11へ向
かわせ実線位置のときは第4のシートパス16か
らプラテン10方向へ向わせる。これらの偏向板
24,25,26はマイラー、薄板ステンレス等
の可撓性のシート状のもので構成されている。
また27a,27bは原稿搬送ローラであり、
プラテン10上にそのほぼ全幅に分つて設けられ
た原稿搬送ベルト27を回転させて、プラテン1
0上に原稿を導く、あるいはプラテン10上の原
稿をそこから排除するために原稿を搬送する。
なお原稿搬送ローラ27a,27bはローラ2
7aを駆動ローラとし、ローラ27bを従動ロー
ラとする。また31はベルト押えコロであり、ベ
ルト27をガラス10上面へ押圧してベルト27
による原稿の搬送を確実にさせるとともに鮮明な
画像を得るためのものである。
S1は原稿積載台1の先端側に配設した透過型
の第1のシートセンサで、台1上のシート有無を
検知する。S2はシート分離供給部Sと送りロー
ラ18,19との間の第1のシートパス8の途中
に配設した透過型の第2のシートセンサ、S3は
送りローラ18,19とプラテンガラス左端部1
0aとの間の第1シートパス8の途中に配設した
第3のシートセンサ、S4はプラテンガラス左端
部10aと送りローラ19,20との間の第2の
シートパス途中に配設した第4のシートセンサ、
S5は第3のシートパス13のうち14と14a
によつて構成された部分途中に配設した第5のシ
ートセンサ、S6は送りローラ23,23aとプ
ラテンガラス左端部10aの間の第4のシートパ
ス16の途中に配設した第6のシートセンサであ
る。第2シートセンサ〜第6シートセンサ、S2
〜S6はその位置を通るシートの先端又は後端を
探知する。
40は原稿積載台1の透孔1aの上方位置に配
設したウエイト部材で、軸41を中心に揺動自由
である。このウエイト部材40は常時はばね42
(第2図)で第1,2図の2点鎖線示のように軸
41を中心に上方の逃げ位置へ持上げ保持されて
おり、電磁装置43に通電がなされることにより
ばね42に抗して下降回動して半月ローラ2の位
置に対応する積載シート上面部分に接触してその
シート部分を適度に押圧し荷重を加える。このウ
エイト部材40による積載シートPに対する荷重
作用で半月ローラ2による台1の積載シートの最
下位シートの機構S方向へのシート送りが安定・
確実化される。
第5図を用いて、分離供給部Sの駆動について
説明をする。
第5図は分離手段S等の駆動系統図である。歯
車例114は次の通りである。駆動モータ113
の軸に固定された歯車115は中間歯車116を
介し、歯車17に連結している。歯車17は半月
ローラ2の軸に固定された歯車118と給送ベル
ト5の駆動プーリ4aを駆動する歯車119に噛
合つている。歯車119は中間歯車120を介し
て分離ベルト7の駆動ブーリ6aの軸に固定され
た歯車121に連結してる。
歯車119と給送ベルト5の駆動プーリ4aの
間には公知の一方向伝達クラツチ122が備えら
れ、正転(反時計)方向への逆送が許されるよう
なつている。
次に第6図、第7図を用いて全面ベルト駆動部
送りローラ駆動部について説明する。
第6図は主要駆動部上視図である。
151は全面ベルト搬送モータで正逆転可能で
ある。152はその軸に取付けられたモータプー
リである。一方原稿搬送駆動ローラ27aの軸上
に駆動プーリ153が取付けられており、モータ
プーリ152と駆動プーリ153間にはタイミン
グベルト154がかけられている。又、モータ1
51の主軸には原稿停止精度向上のため電磁ブレ
ーキ155が取付けられている。さらにモータの
回転を検出するために、クロツク円板156とフ
オトインタラプタ157が主軸奥側に取付けられ
ている。
161は送りローラ駆動モータで正逆転可能で
ある。162はそれに取付けられたモータプーリ
である。一方、送りローラ18の主軸上にプーリ
163が取付けられており、162と163間に
はタイミングベルト164がかけられている。ま
た、モータの回転を検出するためにクロツク円板
165とフオトインタラプタ166が主軸奥側に
取付けられている。
第7図は主要駆動部前視図である。
図において、送りローラ21,22,23の各
主軸の手前側にはプーリ171,172,173
が取りつれられており、又送りローラ18の手前
側にはギア174がある。このギア174にかみ
あつたギア175はプーリ部175aを手前側に
もつている。各プーリ171,173,175a
にはタイミングベルト176がかけられ、更にプ
ーリ171と172にもタイミングベルト177
がかけられている。これにより、送りローラ・駆
動モータ161の回転は、各送りローラ18,2
1,22,23に伝達される。又、送りローラ1
9はローラ18に圧接し、ローラ20はローラ1
9に圧接しているため従動する。
次に動作を説明する。
A 原稿が片面原稿の場合 a 具体的には第8図例のように〜ページ
6枚1組の片面原稿P1〜P6なついてN部の
片面又は両面複写物を得るものとする。
〜ページの片面原稿P1〜P6を若いペ
ージを上側にして画像面上向きでページ順に
重ね合せ、その原稿束P1〜P6を原稿載置台
1上に載せ、台1と持上げ保持されているウ
エイト部材40との間に十分に差し入れて原
稿束の先端片を規制板44の前面に当接状態
にして台1に対してセツトする。
b 複写機本体100側の不図示の操作板によ
り、セツト原稿が片面原稿であること、所要
複写部数N、片面複写モード又は両面複写モ
ードの指定等の複写条件設定を行つた後、複
写開始釦を押す。
c その複写開始信号により第9図のように台
1上の積載セツト原稿の最上位原稿の上に仕
切板240が乗つた状態となる。この仕切板
240は後述するように露光処理が終り再び
第1側に戻つてきた原稿P(第9図、2点鎖
線示)と給送待ちで未だ台1上に存在する露
光前の原稿Pとを区分けするためのもので、
台1の奥側の側壁1bの外側に配設したステ
ツピングモータ241の軸242に取付け支
持させてある。常時は第9図2点線示のよう
に下向きに垂下していて複写開始信号により
モータ241の軸242が時計方向に回転し
て仕切板240が実線上のように台1上の積
載セツト原稿の最上位の上に乗つた状態とな
る。そしてこの仕切板240は、積載シート
原稿の下側のものからの順次給送に伴ない逐
次下降動して仕切板240が乗つている最後
の1枚のシート原稿が給送されると支えがな
くなり再び2点鎖線示のように垂下する。こ
の垂下回動過程で仕切板240が光電センサ
243の光路をよぎり、これにより1部目の
原稿給送が終了したことが検知される。
d 又複写開始信号により電磁装置43(第4
図)に通電がなされてウエイト部材40が下
降動して積載シート原稿の押え込みがなされ
る。
e 次いで半月ローラ2、及びシート1枚分離
搬送機構Sの駆動が開始されて、台1上の最
下位のシート原稿即ちページ目の原稿P6
(第8図)が1枚分離搬送されて第1シート
パス8内へ入り込む。
f 第1シートパス8へ入つた原稿P6は途中
その先端通過が第2シートセンサS2により
検知され、次いでその時点では回転の停止し
ている送りローラ対18,19のニツプ部に
突き当つて受止められる。送りローラ18,
19は上記第2シートセンサS2によるシー
ト先端検知時点から所定のタイマ時間T1
経過後に正転駆動される。このタイマ時間が
経過するまでにシート1枚分離搬送機構Sと
ローラ対18,19間に原稿に所定量のルー
プが形成される。
g 送りローラ対18,19の正転駆動が開始
されると、半月ローラ2及びシート1枚分離
機構S′の駆動は停止される。また電磁装置4
3への通電が断たれてウエイト部材40が持
上げられ台1上の積載シート原稿の上面から
逃がされた状態に保持される。ローラ2及び
機構S′が停止しても原稿P6は引続き送りロー
ラ対18,19の正転により第1シートパス
8内を引込み搬送される。
h 次いでその原稿P6の先端が第3シートセ
ンサS3に検知されると、その信号により全
面ベルト27の正回転駆動aが開始される。
そして原稿P6の先端は24を押しのけ、プ
ラテンガラス10の左端側に達して引続いて
全面ベルト27と鎖線位置に切換えられた可
動偏向板26の先端縁との間の隙間を通つて
正転回動している全面ベルト27の下面とプ
ラテンガラス10の間に画像面下向きの状態
で入つて挟み込まれ全面ベルト27の搬送力
でプラテンガラス10面に沿つてガラス右辺
方向へ搬送される。
i 次いで原稿P6の後端辺の通過が第3シー
トセンサS3で検知されてからの所定のクロ
ツク(全面ベルト)CL1の経過時点で全面ベ
ルト27の駆動が停止される。この停止時点
でプラテンガラス10上へ搬送された原稿
P6の後端辺は所定の基線位置0(第2図)
に達した状態となる。
送りローラ対18,19の正転駆動は原稿
P6の後端通過が第2シートセンサS2によ
り検知された後所定のタイマ時間T3経過時
点で停止される。このタイマ時間T3内に原
稿P6の端は送りローラ対18,19間を通
過し終つている。
j 次いで上記全面ベルト27の停止信号に基
づいて複写機本機100側の光学系が作動し
てプラテンガラス10上に画像面下向きでセ
ツト状態にある原稿P6についての露光複写
プロセスが実行される。この場合、予め設定
(前記b項)した複写モードが片面複写モー
ドである場合は該原稿P6の画像が複写材の
第1面に形成され、その複写材が画像面上向
きでコピートレイ(不図示)へ排出される。
又両面複写モードである場合はコピートレイ
へ排出されず一旦複写機内の再搬送機構へ給
送される。
k 次いで複写機100側の、原稿P6につい
ての露光プロセス完了信号に基づいて、全面
ベルト27が逆転回動bに転じられる。可動
偏向板26は片面原稿の場合常時鎖線位置に
転換されているため、これによりプラテンガ
ラス10上の原稿P6は上記全面ベルトの逆
転回動bによりプラテンガラスの左端側方向
に逆搬送されて鎖線位置の可動偏向板26の
上面側を通つて第2シートパス11内へ侵入
する。そして送りローラ対19,20(正
転)→第2シートパス11→送りローラ対2
1,21a(正転)→送りローラ22,22
a→出口の経路を通つて原稿載置台6側へ画
像面上向きで排出される。
一方複写機100側の原稿P6についての
露光プロセス完了信号に基づいて前記d、e
項と同様にウエイト部材40の電磁装置43
への通電、半月ローラ2及びシート1枚分離
搬送機構S′の駆動が開始されて、台1上での
次の最下位原稿P5についての1枚分離搬送
が開始され、その原稿P5が第1シートパス
8内へ進入する。次いでその原稿P5は前記
f、g項と同様に、途中その先端通過が第2
シートセンサS2により検知され、次いでそ
の時点では回転の停止している送りローラ1
8,19のニツプ部に突き当つて受止められ
て所定量のループ形成がなされる。そして第
2シートセンサS2による原稿P5の先端通
過検知から所定のタイマ時間T1の経過後に
送りローラ対18,19の正転駆動が開始さ
れ、半月ローラ及びシート1枚分離搬送機構
S′の駆動が停止され、又ウエイト部材40の
電磁装置43への通電が断たれる。ローラ及
び機構Sの駆動が停止しても原稿P5は引続
いて送りローラ対18,19の正転駆動によ
りプラテンガラス10に向けて引き込み搬送
される。
而して、この原稿P5の先端辺が第3シー
トセンサS3位置に至るまでの間に、前記全
面ベルト27の逆転回動により逆搬送されて
プラテンガラス10側から第2シートパス1
1内へ進入した露光済みの原稿P6はその先
端部が上記タイマ時間T1のタイムアツプ後
の送りローラ18,19の正転駆動に伴ない
正転駆動状態になつている送りローラ対1
9,20間に既に進入した状態になつてい
る。
その後、上記プラテンガラス10へ向けて
搬送された原稿P5の先端辺が第3シートセ
ンサS3で検知された時点で全面ベルト27
の正転回動aに転じられる。この全面ベルト
27の正転回動により、未だ該全面ベルト2
7とプラテンガラス10間を抜け切つていな
い露光済みの原稿P6にプラテンガラス右辺
方向への搬送力が作用するが、その搬送力よ
りも正転駆動している送りローラ19,20
による原稿搬送力が打ち勝ち、原稿P6は全
面ベルト27とプラテンガラスの10の間か
ら引き抜き的に搬出される。
一方送りローラ対18,19の正転でプラ
テンガラス10に向けた搬送された原稿P5
はプラテンガラス10の左端側から、正転回
動中の全面ベルト27とプラテンガラス10
上を逆搬送中の露光済み原稿P6の上面間に
進入して全面ベルト27の正転回動搬送力
で、露光済み原稿P6と互いに擦れ違いなが
らプラテンガラス10の右辺方向に搬送され
る。そしてその原稿P5の後端通過が第3シ
ートセンサS3により検知されると前記i項
と同様にその検知時点から所定のクロツク
CL2が経過時点で全面ベルト27の駆動が停
止される。この停止時点でプラテンガラス1
0上に搬送された原稿P5の後端辺は所定の
基線位置0に達した状態となる。又この時点
までにプラテンガラス10上から逆搬送され
た露光済み原稿P6はその後端がプラテンガ
ラス10と全面ベルト27の間から既に抜け
切つている。
つまり、第一の搬送手段たる全面ベルト2
7の逆回動によりプラテンガラス10上から
第二のガイドたる第2シートパス11内へ入
り次いで第二の搬送手段たる送りローラ対1
9,20に受け継がれたシートの該ローラ対
によるシート排出搬送力の方が、第一のガイ
ドたる第1シートパス8を通り次いで正回動
に切換えられている第一の搬送手段たる全面
ベルト27によりプラテンガラス10上へ導
入搬送された次のシートの全面ベルトによる
プラテンガラス10へのシート導入搬送力よ
りも大きくしてあること、及びシート相互の
摩擦係数よりもシートと第一の搬送手段たる
全面ベルト27との摩擦係数が大なる関係に
あることからプラテンガラス10上での排出
シートと導入シートの相互擦れ違い搬送が常
に確実・安定・スムーズに行なわれるもので
ある。
l 全面ベルト27の正転駆動が停止される
と、その信号に基づいて複写機100側の光
学系が作動してプラテンガラス10上に画像
面下向きでセツト状態にあるページ目の原
稿P5についての露光・複写プロセスが実行
される。この場合予め設定した複写モードが
片面複写モードである場合には該原稿P5
画像が複写材の第1面に形成され、複写材が
画像面上向きで、先にコピートレイに排出さ
れているページの複写材の上に排出され
る。
又両面複写モードである場合は第1面に既
にページ目の画像の形成されている複写材
の第2面にページ目の画像が形成されて両
面複写物が形成され、その両面複写物のペ
ージ面が上向きとなつてコピートレイ上に排
出される。
m 以後上記k項・l項の動作の繰り返しによ
りプラテンガラス10上の露光済み原稿の逆
送、台1への戻し、台1上の積載原稿の下側
原稿の1枚分離搬送、プラテンガラス10へ
の給送セツト、原稿露光のサイクルが次々と
実行される。そして何れ仕切り板240の乗
つてるページ目の原稿P1が台1上から給
送されると仕切り板240は支えがなくなり
第9図2点鎖線示のように下方へ垂下状態と
なり、その垂下回動過程でセンサ243の光
路をよぎることにより1部目の原稿給送が終
了したことが制御回路へ入力される。複写機
に設定した複写部数が1部のときは上記仕切
り板240はそのまま垂下状態に保たれる
が、複数部の設定のときはページ目の原稿
が台1側に戻つた後再びステツピングモータ
241が駆動されて台1上の最上位原稿であ
るページのP1上に乗る。又複数部の設定
のときはページの原稿P1がプラテンガラ
ス10から逆搬送された時点で、台1上最下
位原稿であるページ目の原稿P6の再給送
が開始される。
n かくして台1上の積載セツト原稿の繰り返
し循環搬送が設定部数N回連続的に自動的に
行なわれ、複写機のコピートレイ上に、原稿
載置台1上にセツトした原稿と同じページ順
のN部の片面複写物又は両面複写物が得られ
る。
B 原稿が両面原稿である場合 a 具体的に第10図例のように〜ページ
の3枚1組の両面原稿P1〜P3についてN部
の片面又は両面複写物を得るものとする。
原稿P1〜P3をページ順に重ね合せ、ペ
ージ面を上向きにして前記A−a項と同様に
台1上に載置セツトする。
b 複写機本機100側の不図示の操作盤によ
り、セツト原稿が両面原稿であること、所要
複写部数N、片面複写モード又は両面複写モ
ードの指定等の複写条件設定を行つた後、複
写開始釦を押す。
c この複写開始信号により、前記A−c項〜
A〜i項と同様の過程を経て台1上の最下位
原稿P3のプラテンガラス10に対する給送
がなされる。
d ただしこのプラテンガラス10上に給送さ
れた原稿P3はページ面が下向きの状態で
ある。該原稿P3がプラテンガラス10上に
給送された後、全面ベルト27の逆転回動b
がなされる。このとき可動偏向板26は鎖線
位置に保持されている。
e 全面ベルト27の逆転回動により原稿P3
は逆搬送されて可動偏向板26の上面側を通
つて第2シートパス内へ進入する。そして送
りローラ19,20(正転)→第2シートパ
ス11→送りローラ21,21a(正転)→
送りローラ22,22aの径路を通る。
f 原稿P3の後端通過が第4シートセンサS
4に検知されてから所定のタイマ時間T4
経過した時点で送りローラ対21,21a,
22,22aは逆転に転じられる。このタイ
マ時間T4のタイムアツプまでに原稿P3の後
端は第3シートパス13a内に入つてローラ
対21,21aの手前まで到達している。
g ローラ対26,27の上記逆転により第3
シートパス20内の原稿P3はスイツチバツ
ク搬送されて第3シートパス13内へ進入
し、次いで送りローラ対23,23aが正転
状態にある第3シートパス13b内へ進入す
る。
h 原稿P3の後端通過が第5シートセンサS
5に検知されてから所定のタイマ時間T5
経過した時点で送りローラ対23,23aが
逆転に転じられる。このタイマ時間T5のタ
イムアツプまでに原稿P3の後端は第3シー
トパス13b側に入りローラ23,23aの
手前まで到達している。このとき原稿先端は
ガイド15a,15間によつて反転させら
れ、これから露光されようとしている面を上
面にして機外へ出ている。尚、開閉カバー3
00の外面には原稿のすべりをよくする(帯
電しにくくするため)ためにリブ300aが
つけられている。
i ローラ対23,23aの上記逆転によりシ
ートP3はスイツチバツク搬送され、第4シ
ートパス16内へ進入する。このとき可動偏
向板26は実線位置に切換えられ、これの上
面を通つてプラテンガラス10の左辺へ向
う。
j 第4シートパス16内へ進入した上記原稿
P3の先端通過が第6シートセンサS6で検
知されると全面ベルト27は正転回動aが開
始され、原稿P3は可動偏向板26の上面→
可動偏向板26の先端縁と全面ベルトとの隙
間を通つてプラテンガラス10と正転回動し
ている全面ベルト27との間に進入し、ベル
ト27の搬送力でプラテンガラス10の左辺
方向へ搬送される。
k 原稿P3の後端通過が第6シートセンサS
6により検知されてから所定のクロツクCL2
の経過時点で全面ベルト27の正転回動aが
停止される。この停止時点でプラテンガラス
10上に搬送された原稿P3の後端辺は所定
の基線位置0に達した状態となる。
l 而して上記d〜k項までの原稿搬送により
原稿P3はページ面が下向きに反転されて
プラテンガラス10上に搬送・セツトされ
る。次いで上記k項の全面ベルト27の停止
信号に基づいて複写機100側の光学系が作
動してプラテンガラス10上の原稿P3の下
向きページ面についての露光・複写プロセ
スが実行される。この場合、予め設定(b
項)した複写モードが片面複写モードである
場合はページ面の画像が複写材の第1面に
形成され、その複写材が画像面上向きでコピ
ートレイへ排出される。又両面複写モードの
場合はコピートレイへ排出されず一旦複写機
内の再搬送機構へ給送される。
m 次いで複写機100側の、原稿P3のペ
ージ面についての露光プロセス完了信号に基
づいて、全面ベルト27が逆転回動bに転じ
られて原稿P3がプラテンガラス10上をガ
ラス左辺側へ逆搬送されて第2シートパス1
1へ進入する。このとき可動偏向板26は鎖
線位置に切換えられる、そして再度前記e〜
k項と同じ反転搬送がなされる。これにより
原稿P3は今度はページ面が下向きとなつ
てプラテンガラス10上に再セツトされ、そ
のページ面について露光・複写プロセスが
複写機100側で実行される。この場合複写
モードが片面複写モードである場合はその
ページ面が複写材の第1面に形成され、その
画像面上向きで、先にコピートレイ上に排出
されているページの複写材の上に排出され
る。又両面複写モードである場合は第1面に
既にページ画像の形成されている複写材の
第2面に該ページ画像が形成されて両面複
写物が形成され、ページ面が上向きとなつ
てコピートレイ上へ排出される。
n ページ面の露光プロセス終了後その信号
により全面ベルト2が逆転回動に転じられ、
可動偏向板26が再び鎖線位置に転換された
前記A−k項と同様に原稿P3が第2シート
パス11を通過してページ面上向きで台1
側へ戻し搬送されると共に、並行的に次の原
稿P2についての台1からの給送が実行され
る。そしてその次の原稿P2について上記d
〜n項の反転給送がなされてページ面、次
いでページ面の片面複写又は両面複写が実
行され、その複写物がコピートレイ上に排出
される。
o かくして以上のような動作が原稿載置台1
上の載置原稿について次々と実行されること
により、前記A項の場合と同様に最終的に複
写機のトレイ上に原稿載置台1上にセツトし
た原稿と同じページ順のN部の片面複写物又
は両面複写物が得られる。
而して上記A項の片面原稿の場合も、B項の両
面原稿の場合も、プラテンガラス10での露光を
終了し、原稿載置台1側へ戻し搬送され、台1上
の最上位原稿上に排出された原稿は台1上の最上
位原稿上を台1の前下り傾斜に基づいて前方へ自
然に滑り下つて、その時点では持上げ保持されて
いるウエイト部材40の下を通つて、即ちウエイ
ト部材40に邪魔されることなくその先端辺が規
制板44の前面に受止められた状態となつて落ち
つく。即ち原稿載置台1へ順次に戻される原稿は
台1上の積載原稿上面にウエイト部材40に邪魔
されることなく常に正しく再積載化されていくも
ので、これにより原稿の自動繰返し循環搬送を安
定に実行させることができる。
又、プラテンガラス10からの原稿排出搬送に
並行させて、一方台1から次の原稿の給送を開始
させプラテンガラス10上で排出搬送原稿と給送
原稿とを互いに擦れ違い搬送させる構成(A−k
項、B−n項)にしたことにより個々の複写サイ
クルに於ける原稿の給・排送時間が短縮されて能
率的に複写を実行させることができる。
次にシートパスの解除方法について、第12図
a,b,c図をもとに説明を行う。
開閉カバー部300は側板(図示せず)に固着
された軸301を中心にして回動可能に取付けら
れている。又、送りローラ21a,22a,23
aがバネ等の手段によつてとりつけられている。
さらに、通紙部から前後方向にはずれたところに
固定部材A302をもち、これに対向する側板に
は固定部材B303をもち、閉時にA,Bが係合
し固定される。この固定部材A,Bは、マグネツ
トキヤツチやデルリンキヤツチ等である。
一方、Cガイド部400は側板に固着された軸
401を中心にして回動可能に取付けられてい
る。送りローラ19,20はこのCガイド部40
0中にある。また、通紙部から前後方向にはずれ
たところに板バネ402が取つけられまた突キ部
403を有している。開閉カバー部300を閉じ
ると、カバー部300の板バネ402に対向する
ところに設けられたバネ押し部305によつて板
バネ402が圧せられる。これによりCガイド部
400には閉じる力が加わる。一方、Cガイド4
00に閉じる力(図中では左回りの力)がかかる
と、Cガイド中の突キ部403が側板に固定され
ているストツパ404につきあたり、Cガイド部
400は所定の位置に固定される。そして開閉カ
バー部300を方向に回動して開放すると、第
2のシートパス11の排紙方向の一部13aと第
3のシートパス13,13bが解除され、ここに
詰まつた原稿をとりのぞくことができる。
また、Cガイド部400を方向に回動して開
放すると、第4のシートパス16と第1のシート
パス8が解除されここにある原稿をとりのぞくこ
とができる。
もしここで第2のシートパス11中に原稿が詰
まつており、その一部がベルト27とプラテン1
0間に入つていても、Cガイド部400は方向
に回動すなわちベルト27とプラテン10から原
稿を引き抜く方向であるため、原稿をいためずに
容易に原稿をとりのぞくことが出きる。
次に分離開放機構について説明する。
第13図a,bにおいて、500は分離ローラ
6aを駆動する分離駆動軸で、分離部側板503
に回転可能に取付けられ、さらにホルダー502
がこの軸に回転可能に取付けられている。ホルダ
ー502には分離ローラー6を支軸する分離従動
軸501が回転可能に取付けられ、又、板バネ5
04も取つけられている。
開閉カバー部300がしまつているときは、前
述したようにCガイド400も所定の位置に固定
されている。このとき、Cガイド400の一部4
00aが板バネ504を押し、ホルダー502全
体を軸500を中心にB方向に回転させる。これ
により、ホルダー502の一部は分離部側板のス
トツパ部503aにつきあてられ、分離ローラ
6,6a及び分離ベルト7は所定の位置に固定さ
れる。
さて、開閉カバー部300を方向、Cガイド
部400を方向に回動させると、板バネ504
を押える力がなくなり、ホルダー502を軸50
0を中心にB方向に回転させる力が開放され、分
離ローラ6および分離ベルト7は軸500を中心
にA方向に回動不能となり、分離供給部の圧力を
解除出来る。
以上説明したように、本実施例によれば、第2
のシートパスの排紙方向の一部と第3のシートパ
スを形成するガイド部材の一方側を第1の方向に
回動することにより、第2のシートパスの排紙方
向の一部と第3のシートパスを解除し、さらに前
記第1のシートパスと第4のシートパスを形成す
るガイド部材の一方側を(第1の方向と逆の)第
2の方向に回動することにより、第1のシートパ
スと第4のシートパスを解除する。これによつ
て、各シートパスに滞留した原稿を容易に除去で
きる効果がある。さらに、第2シートパス中に原
稿がありその一部がベルト27とプラテン10間
に入つていても、第2の方向に回動させるとベル
ト27とプラテン10間から原稿を引き抜く方向
であるため、さらに容易に除去できるという効果
もある。また上記解除動作と分離供給部の圧力解
除を連動させたことにより、分離供給部に滞留し
た原稿も取り去りやすくなつた。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、搬送経路内で
詰まつた原稿を傷つけることなく容易に取り除く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した、原稿自
動搬送装置の外観斜視図、第2図はその断面図、
第3図a・第3図bは可動偏向板の説明図、第4
図はウエイト部材の斜視図、第5図は分離部駆動
説明図、第6図は主要駆動部の上視図、第7図は
主要駆動部前視図、第8図〜第10図は動作説明
図、第11図はシートパスの説明図、第12図
a・第12図b・第12図cはガイド開閉部の説
明図、第13図a・第13図bは分離部解放説明
図である。 図において、1は原稿積載台、Sは分離供給部
機構、27は原稿搬送ベルト、8は第1のシート
パス、11は第2のシートパス、13は第3のシ
ートパス、16は第4のシートパス、300は開
閉カバー部、400はCガイド部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿を積載する積載部と、 積載された多数枚の原稿を下のものから1枚ず
    つ分離する分離手段と、 該分離手段からの原稿を反転して原稿処理部入
    口部まで導く第1のシートパスと、 原稿処理部入口から原稿処理部へ原稿を搬送す
    る正逆転可能な搬送手段と、 原稿処理部入口から該第1のシートパスの外側
    を通り、再び原稿を反転して排出口に導き積載部
    にもとの向きのままもどす第2のシートパスと、 該第2のシートパスからスイツチバツク方向に
    分岐した第3のシートパスと、 該第3のシートパスから更にスイツチバツク方
    向に分岐して原稿処理部入口につづく第4のシー
    トパスと、 上記第3のシートパスの下流側で回動可能に軸
    支され、回動されることにより上記第2のシート
    パスの排出口側と上記第3のシートパスを開放す
    る開閉カバー手段と、 上記排出口側にて回動可能に軸支され、上記開
    閉カバー手段とは逆方向に回動されることにより
    上記第1のシートパスと上記第4のシートパスと
    上記分離手段を開放するガイド手段と、を備えて
    いて、 上記開閉カバー手段は、上記第2のシートパス
    の排出口側を形成するガイド部材の一方側と、上
    記第3のシートパスを形成するガイド部材の一方
    側を有しており、 上記ガイド手段は、上記第1のシートパスと上
    記第3のシートパスと上記第4のシートパスを形
    成するガイド部材の一方側と、上記第2のシート
    パスの排出側を形成するガイド部材の他方側とを
    有している、 ことを特徴とする原稿搬送装置。
JP14347484A 1984-07-10 1984-07-10 原稿搬送装置 Granted JPS6123039A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14347484A JPS6123039A (ja) 1984-07-10 1984-07-10 原稿搬送装置
US06/753,029 US4761001A (en) 1984-07-10 1985-07-08 Automatic document feeder

Applications Claiming Priority (1)

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JP14347484A JPS6123039A (ja) 1984-07-10 1984-07-10 原稿搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6123039A JPS6123039A (ja) 1986-01-31
JPH021063B2 true JPH021063B2 (ja) 1990-01-10

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ID=15339535

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JP14347484A Granted JPS6123039A (ja) 1984-07-10 1984-07-10 原稿搬送装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2575700B2 (ja) * 1987-04-30 1997-01-29 キヤノン株式会社 原稿自動搬送装置
JP2803109B2 (ja) * 1988-11-09 1998-09-24 ミノルタ株式会社 原稿自動給送装置
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JP4990083B2 (ja) * 2007-09-27 2012-08-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置

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