JPH0517145B2 - - Google Patents

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JPH0517145B2
JPH0517145B2 JP58134948A JP13494883A JPH0517145B2 JP H0517145 B2 JPH0517145 B2 JP H0517145B2 JP 58134948 A JP58134948 A JP 58134948A JP 13494883 A JP13494883 A JP 13494883A JP H0517145 B2 JPH0517145 B2 JP H0517145B2
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sheet
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sheet path
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Kimiaki Hayakawa
Noryoshi Ueda
Makoto Kitahara
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Canon Inc
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Publication of JPH0517145B2 publication Critical patent/JPH0517145B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/58Article switches or diverters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート送り装置に関する。
更に詳しくは第1図示のように、第1のシート
パス201と、その第1のシートパスに略Y字に
連通する第2及び第3のシートパス202,20
3を有し、第2のシートパス202から第1のシ
ートパス201へ導入されたシートPをスイツチ
バツクさせて、或は第1のシートパス201の他
の口側から該シートパスへ導入したシートを第3
のシートパス203へ導入するシートパス機構を
含むシート送り装置に関する。
204〜207は上記第1〜第3のシートパス
201〜203を構成する第1〜第4の通路構成
板で、第1のシートパス201は第1と第2の通
路構成板204,205の対向により構成され、
第2のシートパス202は第1と第3の通路構成
板204,206の対向により、又第3のシート
パス203は第2と第4の通路構成板205,2
07の対向により夫々構成される。
208,208は第1のシートパス201に配
設した正逆転ローラ対で、矢示aの回転を正転、
矢示bの回転を逆転とする。209,209は第
3のシートパス203に配設したシート中継ぎ搬
送ローラ対で矢示aの方向に回転される。
210は、第1〜第3のシートパス201〜2
03の通路分岐部211において、後辺部210
bを第4の通路構成板207の面に接着剤等で固
定し、先端部210aを第1のシートパス201
方向に斜めに延出されて第1の通路構成板204
の面に弾性的に接触させて配設した、肉薄で比較
的腰のある弾性シート製(例えば商品名マイラー
シート)のシートガイド部材である。このシート
ガイド部材はシートを第2のシートパス202側
から第1のシートパス201へ進入させるが、第
1のシートパス201から逆搬送されたシートの
第2のシートパス202への進入を阻止し、該シ
ートを第3のシートパス203側へ進路偏向する
役目をする。又第1のシートパス201の他の口
側からシートを導入した場合に於てそのシートを
第1のシートパス201から第3のシートパス2
03へ進路偏向する役目をする。
而して第2のシートパス202から第1のシー
トパス201へ向けて搬送されたシートPはその
先端部が上記のシートガイド部材210と該部材
210の先端部が接触している第1の通路構成板
204との間をシートガイド部材210の弾性押
圧力に抗してくぐり通つて第1のシートパス20
1内へ進入する。第1のシートパス201内へ進
入したシートは正転状態にあるローラ対208,
208に中継ぎされて第1のシートパス201内
へ引き込まれる。そしてシートの後端部がシート
ガイド部材210と第1の通路構成板204との
間を抜け切ると、上記ローラ対208,208が
逆転bに転じられる。このローラ対208,20
8の逆転により第1のシートパス201内のシー
トが逆搬送され、この逆搬送により先端側となつ
たシート後端部がシートガイド部材210の面に
ガイドされ第3のシートパス203方向に進路偏
向され、シートは第3のシートパス203内へ進
入し、ローラ対209,209で中継ぎされて搬
送される。又第1のシートパス201の他の口側
から該シートパス201内へシートが導入された
場合はローラ対208,208は逆転bに転じら
れていてシートはそのローラ対により第1のシー
トパス内を通つてシートパス分岐部211に向
い、その先端部が上記と同じくシートガイド部材
210の面にガイドされて第3のシートパス方向
に進路偏向される。
このようなシートパス機構を含むシート送り装
置としては、例えば複写機に於てプラテンガラス
上にシート原稿を反転処理して給送する機能を有
するシート原稿自動給送装置(A.D.F装置)、シ
ートを分類するソータ等がある。
ところでこのようなシートパス機構を含むシー
ト送り装置に於ける問題点の1つとして、第1の
シートパス201から逆搬送又は搬送されたシー
トのシートガイド部材210部分に於けるジヤム
トラブルが挙げられる。
即ちこれは、第1のシートパス201内から逆
搬送又は搬送されたシートの搬送方向先端の厚味
面がシートガイド部材210の先端の厚味面に
往々にして突き当つて受け止められ引掛つた状態
を生じることがあり、そのためシートジヤムトラ
ブルを生じるものである。この場合シートガイド
部材210をできるだけ厚味の薄いものにして
も、上記のトラブルを皆無にすることはできない
ものであつた。
本発明は上記に鑑みて提案されたもので、シー
トガイド部材210の形状・配設形態に工夫を加
えて上記のシートガイド部材110の厚味に起因
するシートジヤムトラブルを皆無にすることを可
能にしたものを提供することを目的とする。
即ち本発明は、このようなシートパス機構を含
むシート送り装置に於て、第1のシートパスと、 上記第1のシートパスに連通していて、上記第
1のシートパスからのシートを導き案内する第3
のシートパスと、 上記第1のシートパスに連通していて、シート
を上記第1のシートパスへ導く第2のシートパス
と、 後辺部が固定されていて先端部が可動であつ
て、該可動の先端部が上記第2のシートパスを塞
ぐように、上記第1乃至第3のシートパスの分岐
部に配設され、上記第1のシートパスへ側から導
入したシートが上記第2のシートパスへ進入する
のは阻止して上記第3のシートパス側へ進路偏向
させ、一方、上記第2のシートパス側から導入し
たシートが上記第1のシートパス側へ進入するの
を許容する板状のシートガイド部材と、 を有するシート送り装置であつて、 上記第1、第2のシートパスを構成する通路構
成板の内面にシート搬送方向に沿つて互いに間隔
をおいて複数条のシートガイド主リブを設け、 更に、上記シートガイド主リブの頂面に切り欠
き凹所を形成し、 上記シートガイド部材の可動部先端を上記シー
トガイド主リブに対向させ、且つこの先端は、上
記シートガイド主リブに対応させて夫々鋭角のV
形切り込みをもつて区分したシートガイド舌片部
が形成されていて、このシートガイド舌片部を上
記切り欠き凹所に入り込ませ、 更に、上記シートガイド舌片の個々の鋭角の切
り込み内に位置するように、シートガイド副リブ
を上記シートガイド主リブ間に設けたものであ
る。
第2〜4図は一実施例を示すもので、図に於て
212は、シートガイド部材210の先端部を接
触させる通路構成板である第1の通路構成板20
4の内面にシート搬送方向で互いに間隔をおいて
並列させた複数条のシートガイド主リブ、210
a′はシートガイド部材210の先端辺長手に沿つ
て上記の各シートガイド主リブに対応させて夫々
略V形の鋭角の切り込み210cをもつて区分し
たシートガイド舌片部、212aは各シートガイ
ド主リブ212の頂面に形成した切り欠き凹所
で、その各凹所に上記シートガイド部材210の
各シートガイド舌片部210a′が入り込んで位置
している。213は、個々のV形切り込み210
c内に位置させて、第1の通路構成板204の内
面のシートガイド主リブ212間に設けたシート
ガイド副リブである。
而して上記のように構成すると、第1の通路構
成板204の内面のシートガイド主リブ212と
第3の通路構成板206間に形成される第2のシ
ートパス202から第1のシートパス201へ向
つたシートPは、その先端部でシートガイド部材
210の各舌片部210a′をその舌片部の弾性に
抗して主リブ212の切り欠き凹所212aから
引き上げながら該各舌片部210a′と、主リブ2
12・副リブ213の間をくぐり通つて第1のシ
ートパス201内へ進入し、正転しているローラ
対208,208により引続き中継ぎされて第1
のシートパス201内へ引き込まれる。そしてそ
のシートの後端が上記各舌片部210a′と、主リ
ブ212・副リブ213の間を抜け切ると各舌片
部210a′は弾性により再び各主リブ212の対
応切り欠き凹所212a内に戻り状態となる。そ
の後第1のシートパス201内のシートが逆搬送
されると、該逆搬送シートの先端は、或は第1シ
ートパス201の他の口側から該シートパス20
1内へ導入されたシートの先端は、主リブ212
及び副リブ213に案内されてシートガイド部材
210に向つて前進する。このときシートガイド
部材210の各舌片部210a′の先端部は夫々主
リブ212の各凹所212a内に位置しているこ
と、各舌片部210a′間に副リブ213が存在す
ること、及び各舌片部210a′を区分する切り込
みを鋭角のV形切り込みにしたことから、シート
先端部は第2のシートパス202内への進入は阻
止され、且つ前記従来のようなシートガイド部材
210に対する引掛りを生じることなく常にスム
ーズにシートガイド部材210の面に沿つて第3
のシートパス方向へ確実に進路偏向され、シート
ガイド部材210の引張りによるシートジヤムト
ラブルを生じることがないものである。
尚、第1のシートパス201に対して第3のシ
ートパス203を通してシートを搬入させる形態
のシート送り装置の場合は第2図示のように第4
の通路構成板207の内面にもシート搬送方向の
互いに並列のシートガイドリブ214を形成し、
シートガイド部材210の後辺側の上記各シート
ガイドリブ214に対応する部分に鋭角の略V字
形の切り欠き部210dを形成してその切り欠き
部210dにシートガイドリブ214を位置させ
た構成にすることにより、第3のシートパス20
3から第1のシートパス201へ向つたシートの
先端がシートガイド部材210の後辺側肉厚面に
引掛つてシートジヤムトラブルを生じ得ず、第3
のシートパス203側から第1のシートパス20
1側へのシート導入を常にスムーズに行わせるこ
とができる。
第5図以下は上記本発明を適用したシート送り
装置の具体例として複写機に於ける循環式のA.
D.F装置(シート原稿自動給送装置)の一例を示
すものである。以下このシート原稿自動給送装置
について説明する。
第5図に於て100は複写機本機、101はそ
の外装筺の上面板面に大きく形成した開口に嵌め
付けたプラテンガラスである。複写機本機100
の外装筺内には画像形成プロセス機器が内蔵され
ているが、それ等は図に省略した。
AはA.D.F装置の総括符号であり、該装置Aは
後辺側に配設したヒンジ部(不図示)を中心に上
記複写機のプラテンガラス101を含む機筺上面
に対して起倒操作自在に装着されており、倒し状
態にして使用される。
A.D.F装置Aに於て、1はハウジングであり、
装置Aを複写機上面に倒し込んだときプラテンガ
ラス101を十分に覆うことができる平面形状・
大きさを有し、下面は開放した偏平箱形のもので
ある。2は該ハウジング内の左右に互いに並行に
配設した駆動ローラ3とターンローラ4間に懸回
張設したベルトで、該ベルトは装置Aを倒し込み
状態にしたときプラテンガラス101の上面全体
にベルト下面が対面する長さ・幅寸法を有する。
以下このベルト2を全面ベルトと称す。5は全面
ベルト2の下側ベルトと上側ベルトの間にベルト
長手方向に沿つて適当間隔毎に配設した複数個の
下側ベルト押圧コロで、装置Aを倒し込み状態に
したとき下側ベルトの下面をプラテンガラス上面
に適度に押圧状態となし、ベルト2の回動駆動に
よるシート原稿のガラス面に沿う搬送力を増す作
用をする。駆動ローラ2は不図示の駆動機構によ
り正転・逆転選択的に駆動され、それに伴ない全
面ベルト2が正回転イ(反時計方向回動)・逆回
動ロ(時計方向回動)される。
6はハウジング1の上面側に先端側たる左辺側
を下位にした前下りの傾斜姿勢(例えば20゜程度)
に配設したシート積載台たる原稿載置台、7はそ
の前下り傾斜の原稿載置台6の先端側に連設した
シート1枚分離搬送機構の総括符号である。
シート1枚分離搬送機構7としては種々の機
構・方式のものが知られている。本例装置では、
シート給送方向に順方向回動駆動される下側配設
のシート給送ベルト8と、シート給送方向とは逆
方向に回動駆動される上側配設のシート分離ベル
ト9との組合せからなる機構を採用している。こ
の機構の細部構成・シート1枚分離搬送原理はよ
く知られたものであるからその説明は省略する。
10はシート1枚分離搬送機構7の手前側で、
原稿載置台6の裏面側に配設したシート給送補助
部材としてのローラであり、台6面にあけた透孔
6aから台の上面側に臨ませてある。このローラ
10は反時計方向に回転駆動されて台1上に積載
セツト原稿Pの最下位シートの下面に作用して該
最下位シートにシート1枚分離搬送機構2方向へ
の送りをかける。
11はシート分離ベルト9の原稿載置台6側の
端部の手前側に配設した、積載シートの先端辺受
止め規制板である。
12は原稿載置台6の透孔6aの上方位置に配
設したウエイト部材で、軸13を中心に揺動自由
である。このウエイト部材12は常時はばね14
(第6図)で第5・6図の2点鎖線示のように軸
13を中心に上方の逃げ位置へ持上げ保持されて
おり、電磁装置15に通電がなされることにより
ばね14に抗して下降回動してシート給送補助ロ
ーラ10の位置に対応する積載シート上面部分に
接触してそのシート部分を適度に押圧し荷重を加
える。このウエイト部材12による積載シートP
に対する荷重作用でシート給送補助ローラ10に
よる台6上の積載シートの最下位シートの機構7
方向へのシート送りが安定・確実化される。
16はシート循環搬送シートパス機構の総括符
号である。このシートパス機構に於て、17はシ
ート1枚分解搬送機構7のシート出口側からプラ
テンガラス101の左端部へ向う第1シートパ
ス、18はプラテンガラス101の左端部から原
稿載置台6に対するシート排出口部19へ向う第
2シートパス、20はシートスイツチバツク用の
第3シートパス、21はプラテンガラス101の
左端部と第3シートパス20とを連結させた第4
シートパス、22は第3シートパス20と第2シ
ートパス18の途中部を連結させた第5シートパ
スである。ここで便宜上第2シートパス18と第
5シートパス22との連結部を第6シートパス1
8′とする。
23,24は第1シートパス17の途中部に配
設した第1シート搬送ローラ対である。23を駆
動ローラとし、24を従動ローラとしてある。駆
動ローラ23は不図示の駆動機構により実線矢の
正転駆動、又は点線矢の逆転駆動がなされる。
25は上記第1シート搬送ローラ対23,24
の従動ローラ24と対にして第6シートパス1
8′の途中部に配設した第2シート搬送ローラ、
26,27は第3シートパス20中に配設した第
3シート搬送ローラ対(シートスイツチバツクロ
ーラ対)、28,29は第2シートパス18中に
配設した第4シート搬送ローラ対(シートスイツ
チバツクローラ対)である。第3及び第4シート
搬送ローラ対26,27,28,29の不図示の
駆動機構により実線矢視方向の正転駆動、又は点
線矢視方向の逆転駆動がなされる。
31は第2シートパス18のシート出口部19
に配設したシート排出ローラである。
32は第4シートパス21と第6シートパス1
8′のプラテンガラス左端側合流部に配設したデ
フレクタ(シート偏向板)である。このデフレク
タ32は第7図示のように全面ベルト2の幅寸法
よりも長さの長いもので、ベルト2の駆動ローラ
3に並行に配設され、両端部の軸33,33を中
心に揺動回動自由である。そしてこのデフレクタ
32はばね34により常時情報へ回動する方向へ
付勢してその両端部を夫々ベルト2の駆動ローラ
3の両端部にローラ3と同軸に配設したコロ3
5,35の外周下面に当接させて受止めさせた状
態にさせてある。上記のコロ35,35は夫々そ
の半径をベルト2の駆動ローラ3の半径にベルト
2の厚味部を加えた寸法よりも0.5mm程度大径の
コロであり、このコロ35,35がスペーサとな
つてデフレクタ32の先端縁と、駆動ローラ3に
懸回されたベルト2の外周間に第8図示のように
0.5mm程度の小さい隙間36が形成保持される。
又このデフレクタ32は電磁装置37に通電がな
されるとばね34に抗して軸33,33を中心に
第8図2点鎖線示のように下方へ回動される。こ
れによりデフレクタ32とベルト2との間の隙間
は大きなものに変更される。以後上記デフレクタ
32の第8図鎖線示の姿勢状態を第1切換え姿
勢、2点鎖線示の姿勢状態を第2切換え姿勢とい
う。
S1は原稿載置台6の先端側に配設した透過型
の第1シートセンサで、台6上のシートの有無を
検知する。S2はシート1枚分離搬送機構7と第
1シート搬送ローラ対23,24との間の第1シ
ートパス17の途中に配設した透過型の第2シー
トセンサ、S3は第1シート搬送ローラ対23,
24とプラテンガラス101の左端部との間の第
1シートパス17の途中に配設した第3シートセ
ンサ、S4は第4シートパス21の第3シートパ
ス20寄りに配設した第4シートセンサ、S5は
第5シートパス22の第2シートパス18寄りに
配設した第5シートセンサ、S6は第2シート搬
送ローラ対24,25とプラテンガラス101の
左端部との間の第6シートパス18′の途中に配
設した第6シートセンサである。第2〜第6シー
トセンサS2〜S6はその位置を通るシートの先
端又は/及び後端を検知する。
38は第2・第5・第6のシートパス18,2
1,18′の分岐部に配設したシートガイド部材
であり、第2・第5・第6のシートパス18,2
1,18′、及びシートガイド部材38は夫々第
1〜4図で説明した第1〜第3のシートパス20
1〜203、及びシートガイド部材210に該当
するもので、本例に於けるシートガイド部材38
は第2〜4図例と同様の構成をもつて第2・第
5・第6のシートパス18,21,18′の分岐
部に配設してある。従つて後述するように第5シ
ートパス22から第2シートパス18へ向けて搬
送されたシートはその先端がシートガイド部材3
8の上面側と第2シートパス18を構成する上側
の通路構成板面の間を容易に通つて第2シートパ
ス18内へ進入する。そして第2シートパス18
内へ入り終つたシートが次いでスイツチバツク搬
送されたとき今度は先端側となつたシート後端が
シートガイド部材38の下面側に案内された第6
シートパス18′方向に向い、シートは常に確実
に第6シートパス18′内へ進入する。
次に動作を説明する。
A 原稿が片面原稿の場合 a 具体的に第10図例のように〜ページ
6枚1組の片面原稿P1〜P6についてN部の
片面又は両面複写物を得るものとする。
〜ページの片面原稿P1〜P6を若いペ
ージを上側にして画像面上向きでページ順に
重ね合せ、その原稿束P1〜P6を原稿載置台
6上に載せ、台6と持上げ保持されているウ
エイト部材12との間に十分に差し入れて原
稿束の先端辺を規制板11の前面に当接状態
にして台6に対してセツトする。
b 複写機本機100側の不図示の操作盤によ
り、セツト原稿が片面原稿であること、所要
複写部数N、片面複写モード又は両面複写モ
ードの指定等の複写条件設定を行つた後、複
写開始釦を押す。
c その複写開始信号により第5・9図のよう
に台6上の積載セツト原稿の最上位原稿の上
に仕切板40が乗つた状態となる。この仕切
板40は後述するように露光処理が終り再び
台6側に戻つてきた原稿P(第9図、2点鎖
線示)と給送待ちで未だ台6上に存在する露
光前の原稿Pとを区分けするためのもので、
台6の奥側の側璧6bの外側に配設したステ
ツピングモータ41の軸42に取付け支持さ
せてある。常時は第9図2点鎖線示のように
下向きに垂下していて複写開始信号によりモ
ータ41の軸42が時計方向に回転して仕切
板40が実線締のように台6上の積載セツト
原稿の最上位原稿の上に乗つた状態となる。
そしてこの仕切板40は、積載シート原稿の
下側のものからの順次給送に伴ない逐次下降
動して仕切板40が乗つている最後の1枚の
シート原稿が給送されると支えがなくなり再
び2点鎖線示のように垂下する。この垂下回
動過程で仕切板40が光電センサ43の光路
をよぎり、これにより1部目の原稿給送が終
了したことが検知される。
d 又複写開始信号により電磁装置15(第6
図)に通電がなされてウエイト部材12が下
降動して積載シート原稿の押え込みがなされ
る。
e 次いでシート給送補助ローラ10、及びシ
ート1枚分離搬送機構7の駆動が開始され
て、台6上の最下位のシート原稿即ちペー
ジ目の原稿P6(第10図)が1枚分離搬送さ
れて第1シートパス17内へ入り込む。
f 第1シートパス17へ入つた原稿P6は途
中その先端通過が第2シートセンサS2によ
り検知され、次いでその時点では回転の停止
している第1シート搬送ローラ対23,24
のニツプ部に突き当つて受止められる。第1
シート搬送ローラ対23,24は上記第2シ
ートセンサS2によるシート先端検知時点か
ら所定のタイマ時間T1の経過後に正転駆動
される。このタイマ時間が経過するまでにシ
ート1枚分離搬送機構2とローラ対23,2
4間に原稿に所定量のループが形成される。
g 第1シート搬送ローラ対23,24の正転
駆動が開始されるとシート給送補助ローラ1
0及びシート1枚分離搬送機構7の駆動は停
止される。又電磁装置15への通電が断たれ
てウエイト部材12が持上げられ台6上の積
載シート原稿の上面から逃がされた状態に保
持される。ローラ10及び機構7が停止して
も原稿P6は引続き第1シート搬送ローラ対
23,24の正転により第1シートパス17
内を引込み搬送される。
h 次いでその原稿P6の先端が第2シートセ
ンサS3に検知されるとその信号により全面
ベルト2の正回動駆動イが開始される。そし
て原稿P6の先端はプラテンガラス101の
左端側に達して引続いて全面ベルト2と第1
切換え姿勢のデフレクタ32の先端縁との間
の隙間36(第10図)を通つて正転回動し
ている全面ベルト2の下面とプラテンガラス
101の間に画像面下向きの状態で入つて挟
み込まれ全面ベルト2の搬送力でプラテンガ
ラス101面に沿つてガラス右辺方向へ搬送
される。
i 次いで原稿P6の後端辺の通過が第2シー
トセンサS3で検知されてから所定のタイマ
時間T2の経過時点で全面ベルト2の駆動が
停止される。この停止時点でプラテンガラス
101上へ搬送された原稿P6の後端辺は所
定の基線位置0(第5図)に達した状態とな
る。
第1シート搬送ローラ対23,24の正転
駆動は原稿P6の後端通過が第2シートセン
サS2により検知された後所定のタイマ時間
T3経過時点で停止される。このタイマ時間
T3内に原稿P6の後端は第1シート搬送ロー
ラ対23,24間を通過し終つている。
j 次いで上記全面ベルト2の停止信号に基づ
いて複写機本機100側の光学系が作動して
プラテンガラス101上に画像面下向きでセ
ツト状態にある原稿P6につての露光複写プ
ロセスが実行される。この場合、予め設定
(前記b項)した複写モードが片面複写モー
ドである場合は該原稿P6の画像が複写材の
第1面に形成され、その複写材が画像面上向
きでコピートレイ(不図示)へ排出される。
又両面複写モードである場合はコピートレイ
へ排出されず一旦複写機内の再搬送機構へ給
送される。
k 次いで複写機100側の、原稿P6につい
ての露光プロセス完了信号に基づいて、全面
ベルト2が逆転回動ロに転じられる。又デフ
レクタ32は電磁装置37(第7図)に通電
がなされて第2切換え姿勢(第8図2点鎖線
示)に転換される。これによりプラテンガラ
ス101上の原稿P6は前記全面ベルトの逆
転回動ロによりプラテンガラスの左端側方向
に逆搬送されて第2切換え姿勢のデフレクタ
32の上面側を通つて第6シートパス18′
内へ進入する。そして第2シート搬送ローラ
対24,25(正転)→第2シートパス18
→第4シート搬送ローラ対28,29(正
転)→排出ローラ31→出口19の経路を通
つて原稿載置台6側へ画像面上向きで排出さ
れる。
一方複写機100側の原稿P6についての
露光プロセス完了信号に基づいて前記d・e
項と同様にウエイト部材12の電磁装置15
への通電、シート給送補助ローラ10及びシ
ート1枚分離搬送機構7の駆動が開始され
て、台6上での次の最下位原稿P5について
の1枚分離搬送が開始され、その原稿P5
第1シートパス17内へ進入する。次いでそ
の原稿P5は前記f・g項と同様に、途中そ
の先端通過が第1シートセンサS2により検
知され、次いでその時点では回転の停止して
いる第1シート搬送ローラ対23,24のニ
ツプ部に突き当つて受止められて所定量のル
ープ形成がなされる。そして第2シートセン
サS2による原稿P5の先端通過検知から所
定のタイマ時間T1の経過後に第1シート搬
送ローラ対23,24の正転駆動が開始さ
れ、シート給送補助ローラ10及びシート1
枚分離搬送機構7の駆動が停止され、又ウエ
イト部材12の電磁装置15への通電が断た
れる。ローラ10及び機構7の駆動が停止し
ても原稿P5は引続いて第1シート搬送ロー
ラ対23,24の正転駆動によりプラテンガ
ラス101に向けて引き込み搬送される。
而してこの原稿P5の先端辺が第2シート
センサS3位置に至るまでの間に、前記全面
ベルト2の逆転回動により逆搬送されてプラ
テンガラス101側から第6シートパス1
8′内へ進入した露光済みの原稿P6はその先
端部が上記タイマ時間T1のタイムアツプ後
の第1シート搬送ローラ対23,24の正転
駆動に伴ない正転駆動状態になつている第2
シート搬送ローラ対24,25間に既に進入
した状態になつている。
その後、上記プラテンガラス101へ向け
て搬送された原稿P5の先端辺が第2シート
センサS3で検知された時点で全面ベルト2
が正転回動イに転じられる。この全面ベルト
2の正転回動により、未だ該全面ベルト2が
プラテンガラス101間を抜け切つていない
露光済みの原稿P6にプラテンガラス右辺方
向への搬送力が作用するが、その搬送力より
も正転駆動している第2シート搬送ローラ対
24,25による原稿搬送力が打ち勝ち、原
稿P6は全面ベルト2とプラテンガラス10
1の間から引き抜き的に搬出される。
一方第1シート搬送ローラ対23,24の
正転でプラテンガラス101に向けた搬送さ
れた原稿P5はプラテンガラス101の左端
側から、正転回動中の全面ベルト2とプラテ
ンガラス101上を逆搬送中の露光済み原稿
P6の上面間に進入して全面ベルト2の正転
回動搬送力で、露光済み原稿P6と互いに擦
れ違いながらプラテンガラス101の右辺方
向に搬送される。そしてその原稿P5の後端
通過が第3シートセンサS3により検知され
ると前記i項と同様にその検知時点から所定
のタイマT2が経過時点で全面ベルト2の駆
動が停止される。この停止時点でプラテンガ
ラス101上に搬送された原稿P5の後端辺
は所定の基線位置0に達した状態となる。又
この時点までにプラテンガラス101上から
逆搬送された露光済み原稿P6はその後端が
プラテンガラス101と全面ベルト2の間か
ら既に抜け切つている。
l 全面ベルト2の正転駆動が停止されると、
その信号に基づいて複写機100側の光学系
が作動してプラテンガラス101上に画像面
下向きでセツト状態にあるページ目の原稿
P5についての露光・複写プロセスが実行さ
れる。この場合予め設定した複写モードが片
面複写モードである場合には該原稿P5の画
像が複写材の第1面に形成され、複写材が画
像面上向きで、先にコピートレイに排出され
ているページの複写材の上に排出される。
又両面複写モードである場合は第1面に既に
ページ目の画像の形成されている複写材の
第2面にページ目の画像が形成されて両面
複写物が形成され、その両面複写物のペー
ジ面が上向きとなつてコピートレイ上に排出
される。
m 以後上記k項・l項の動作の繰り返しによ
りプラテンガラス101上の露光済み原稿の
逆送、台6への戻し、台6上の積載原稿の下
側原稿の1枚分離搬送、プラテンガラス10
1への給送セツト、原稿露光のサイクルが
次々と実行される。そして何れ仕切り板40
の乗つているページ目の原稿P1が台6上
から給送されると仕切り板40は支えがなく
なり第9図2点鎖線示のように下方へ垂下状
態となり、その垂下回動過程でセンサ43の
光路をよぎることにより1部目の原稿給送が
終了したことが制御回路へ入力される。複写
機に設定した複写部数が1部のときは上記仕
切り板40はそのまま垂下状態に保たれる
が、複数部の設定のときはページ目の原稿
が台6側に戻つた後再びステツピングモータ
41が駆動されて台6上の最上位原稿である
ページの原稿P1上に乗る。又複数部の設
定のときはページの原稿P1がプラテンガ
ラス101から逆搬送された時点で、台6上
の最下位原稿であるページ目の原稿P6
再給送が開始される。
n かくして台6上の積載セツト原稿の繰り返
し循環搬送が設定部数N回連続的に自動的に
行われ、複写機のコピートレイ上に、原稿載
置台6上にセツトした原稿と同じページ順の
N部の片面複写物又は両面複写物が得られ
る。
B 原稿が両面原稿である場合 a 具体的に第11図例のように〜ページ
の3枚1組の両面原稿P1〜P3についてN部
の片面又は両面複写物を得るものとする。
原稿P1〜P3をページ順に重ね合せ、ペ
ージ面を上向きにして前記A−a項と同様に
台6上に載置セツトする。
b 複写機本機100側の不図示の操作盤によ
り、セツト原稿が両面原稿であること、所要
複写部数N、片面複写モード又は両面複写モ
ードの指定等の複写条件設定を行つた後、複
写開始釦を押す。
c この複写開始信号により、前記A−c項〜
A−i項と同様の過程を経て台6上の最下位
原稿P3のプラテンガラス101に対する給
送がなされる。
d ただしこのプラテンガラス101上に給送
された原稿P3はページ面が下向きの状態
である。諸原稿P3がプラテンガラス101
上に給送された後、全面ベルト2の逆転回動
ロがなされる。デフレクタ32は第1切換え
姿勢に保持される。
e 全面ベルト2の逆転回動により原稿P3
逆搬送されてデフレクタ32の下面側を通つ
て第4シートパス内へ進入し、次いで第3シ
ート搬送ローラ対26,27が正転状態にあ
る第3シートパス20内へ進入する。
f 原稿P3の後端通過が第4シートセンサS
4に検知されてから所定のタイマ時間T4
経過した時点で第3シート搬送ローラ対2
6,27は逆転に転じられる。このタイマ時
間T4のタイムアツプまでに原稿P3の後端は
第3シートパス20内へ入つてローラ対2
6,27の手前まで到達している。
g ローラ対26,27の上記逆転により第3
シートパス20内の原稿P3はスイツチバツ
ク搬送されて第5シートパス22内へ進入
し、次いで第4シート搬送ローラ対28,2
9が正転状態にある第2シートパス18内へ
進入する。
h 原稿P3の後端通過が第5シートセンサS
5に検知されてから所定のタイマ時間T5
経過した時点で第4シート搬送ローラ対2
8,29が逆転に転じられる。このタイマ時
間T5のタイムアツプまでに原稿P3の後端は
シート案内部材38部分を抜け切つて第2シ
ートパス18側に入りローラ対28,29の
手前まで到達している。
i ローラ対28,29の上記逆転によりシー
トP3はスイツチバツク搬送され、第2シー
ト搬送ローラ対24,25が逆転状態にある
第6シートパス18′内へ進入し、第1切換
え姿勢にあるデフレクタ32の上面を通つて
プラテンガラス101の左辺へ向う。
j 第6シートパス18′内へ進入した上記原
稿P3の先端通過が第6シートセンサS6で
検知されると全面ベルト2は正転回動イが開
始され、原稿P3はデフレクタ32の上面→
デフレクタ32の先端縁と全面ベルト2との
隙間36を通つてプラテンガラス101と正
転回動している全面ベルト2との間に進入
し、ベルト2の搬送力でプラテンガラス10
1の左辺方向へ搬送される。
k 原稿P3の後端通過が第6シートセンサS
6により検知されてから所定のタイマ時間
T6の経過時点で全面ベルト2の正転回動イ
が停止される。この停止時点でプラテンガラ
ス101上に搬送された原稿P3の後端辺は
所定の基線位置0に達した状態となる。
l 而して上記d〜k項までの原稿搬送により
原稿P3はページ面が下向きに反転されて
プラテンガラス101上に搬送・セツトされ
る。次いで上記k項の全面ベルト2の停止信
号に基づいて複写機100側の光学系が作動
してプラテンガラス101上の原稿P3の下
向きページ面についての露光・複写プロセ
スが実行される。この場合、予め設定(b
項)した複写モードが片面複写モードである
場合はページ面の画像が複写材の第1面に
形成され、その複写材が画像面上向きでコピ
ートレイへ排出される。又両面複写モードの
場合はコピートレイへ排出されず一旦複写機
内の再搬送機構へ給送される。
m 次いで複写機100側の、原稿P3のペ
ージ面についての露光プロセス完了信号に基
づいて、全面ベルト2が逆転回動ロに転じら
れて原稿P3がプラテンガラス101上をガ
ラス左辺側へ逆搬送されて第4シートパス2
1へ進入し、再度前記e〜k項と同じ反転搬
送がなされる。これにより原稿P3は今度は
ページ面が下向きとなつてプラテンガラス
101上に再セツトされ、そのページ面に
ついての露光・複写プロセスが複写機100
側で実行される。この場合複写モードが片面
複写モードである場合はそのページ面が複
写材の第1面に形成され、その画像面上向き
で、先にコピートレイ上に排出されている
ページの複写材の上に排出される。又両面複
写モードである場合は第1面に既にページ
画像の形成されている複写材の第2面に該
ページ画像が形成されて両面複写物が形成さ
れ、ページ面が上向きとなつてコピートレ
イ上へ排出される。
o ページ面の露光プロセス終了後その信号
により全面ベルト2が逆転回動に転じられ、
又デフレクタ23が第2切換え姿勢に転換さ
れ前記A−k項と同様に原稿P3が第6及び
第2シートパス18′,18を通過してペ
ージ面上向きで台6側へ戻し搬送されると共
に、並行的に次の原稿P2についての台6か
らの給送が実行される。そしてその次の原稿
P2について上記d〜n項の反転給送がなさ
れてページ面、次いでページ面の片面複
写又は両面複写が実行され、その複写物がコ
ピートレイ上に排出される。
p かくして以上のような動作が原稿載置台6
上の載置原稿について次々と実行されること
により、前記A項の場合と同様に最終的に複
写機のトレイ上に原稿載置台6上にセツトし
た原稿と同じページ順のN部の片面複写物又
は両面複写物が得られる。
而して上記A項の片面原稿の場合も、B項の両
面原稿の場合も、プラテンガラス101での露光
を終了し、原稿載置台6側へ戻し搬送され、台6
上の最上位原稿上に排出された原稿は台6上の最
上位原稿上を台6の前下り傾斜に基づいて前方へ
自然に滑り下つてその時点では持上げ保持されて
いるウエイト部材12の下を通つて、即ちウエイ
ト部材12に邪魔されることなくその先端辺が規
制板11の前面に受止められた状態となつて落ち
付く。即ち原稿載置台6へ順次に戻される原稿は
台6上の載置原稿上面にウエイト部材12に邪魔
されることなく常に正しく再積載化されていくも
のでこれにより原稿の自動繰返し循環搬送を安定
に実行させることができる。
又実施例装置のように、プラテンガラス101
からの原稿排出搬送に並行させて、一方台6から
次の原稿の給送を開始させプラテンガラス101
上で排出搬送原稿と給送原稿との互いに擦れ違い
搬送させる構成(A−k項、B−o項)にするこ
とにより個々の複写サイクルに於ける原稿の給・
排送時間が短縮されて能率的に複写を実行させる
ことができる。
本発明に係るシート送り装置は上述の通りの構
成であるので、ガイド部材にひつかかることなく
シートの搬送をスムーズに行なうことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートをスイツチバツク搬送するシー
トパスの要部の断面図、第2図はシートガイド部
材部分の一部の背面図、第3・4図は夫々第2図
−線、及び−線断面図、第5図は循環式
のシート原稿自動給送装置(A.D.F装置)の一例
の縦断正面図、第6図はウエイト部材揺動機構部
分の斜面図、第7図はデフレクタ揺動機構部分の
斜面図、第8図はデフレクタと全面ベルト駆動ロ
ーラ部分の拡大横断面図、第9図は仕切板部分の
側面図、第10図・第11図は夫々片面原稿と両
面原稿のページ順を示す図。 201〜203,17,18,18′,20,
21,22はシートパス、210,38はシート
ガイド部材、6は原稿載置台、7は原稿(シー
ト)1枚分離搬送機構、16はシートパス機構、
2は全面ベルト、101はプラテンガラス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のシートパスと、 上記第1のシートパスに連通していて、上記第
    1のシートパスからのシートを導き案内する第3
    のシートパスと、 上記第1のシートパスに連通していて、シート
    を上記第1のシートパスへ導く第2のシートパス
    と、 後辺部が固定されていて先端部が可動であつ
    て、該可動の先端部が上記第2のシートパスを塞
    ぐように、上記第1乃至第3のシートパスの分岐
    部に配設され、上記第1のシートパスへ側から導
    入したシートが上記第2のシートパスへ進入する
    のは阻止して上記第3のシートパス側へ進路偏向
    させ、一方、上記第2のシートパス側から導入し
    たシートが上記第1のシートパス側へ進入するの
    を許容する板状のシートガイド部材と、 を有するシート送り装置であつて、 上記第1、第2のシートパスを構成する通路構
    成板の内面にシート搬送方向に沿つて互いに間隔
    をおいて複数条のシートガイド主リブを設け、 更に、上記シートガイド主リブの頂面に切り欠
    き凹所を形成し、 上記シートガイド部材の可動部先端を上記シー
    トガイド主リブに対向させ、且つこの先端は、上
    記シートガイド主リブに対応させて夫々鋭角のV
    形切り込みをもつて区分したシートガイド舌片部
    が形成されていて、このシートガイド舌片部を上
    記切り欠き凹所に入り込ませ、 更に、上記シートガイド舌片の個々の鋭角の切
    り込み内に位置するように、シートガイド副リブ
    を上記シートガイド主リブ間に設けた、 ことを特徴とするシート送り装置。
JP58134948A 1983-07-22 1983-07-22 シ−ト送り装置 Granted JPS6026560A (ja)

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JP58134948A JPS6026560A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 シ−ト送り装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH056302Y2 (ja) * 1984-12-13 1993-02-18
JPH0634131Y2 (ja) * 1985-10-04 1994-09-07 三洋電機株式会社 印字装置
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JP6515165B2 (ja) * 2017-10-13 2019-05-15 シャープ株式会社 用紙搬送装置およびそれを備える画像形成装置

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