JP3726850B2 - 金型成型品における樹脂部品の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動2輪車の車体フレーム等の金型成型品に樹脂部品を取付けるための部品取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような部品取付構造は公知であり、例えば車体フレームが鉄製である場合、図9に示すように、車体フレーム2に溶接されたブラケット4の丸穴3に、本体部12とつば部14を有するカラー付ナット10を溶接により取付け、この本体部12を取付部材6に形成された取付穴8に嵌合した後、ボルト20により締結するものが知られている(例えば、特開平6−247366)。
【0003】
また、図10に示すように、別体のカラー22を取付穴8に嵌合し、ボルト20とナット10aで取付部材6を締結するものや、図11に示すように、段付ボルト20aとナット10aで取付部材6を締結するものが知られている(例えば、実開昭61−161083)。
【0004】
さらに、車体フレームがアルミ鋳造の場合、図12に示すように、車体フレーム2のボス部2aにネジ穴30を形成し、別体のカラー22を嵌合穴8に嵌合し、ボルト20をネジ穴30にねじ込むことにより取付部材6を締結するものや、図13に示すように、クリップナット32を用いて、取付部材6を車体フレーム2の取付穴34にボルト20とクリップナット32のナット10aで締結するものが知られている(例えば、実公昭61−27834、実開平1−138883)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような取付構造では、取付部品が樹脂製のため、締結部の座屈を防止する目的で、別体のカラー22やクリップナット32を必要とするため、部品点数が増加し、組付工数も多くなる。
【0006】
また、ブラケット4にナット10を取付けるための丸穴3を形成しなければならず、ナットの溶接結合をする場合はこれも含めて加工工数が増加する。
【0007】
さらに、図12、13に示すように、車体フレーム2をアルミ鋳造する場合、ネジ穴30や丸穴34を形成するため金型にスライド機構が必要となり、金型製造等に要するコストが増大する。そこで本願発明は、上記諸問題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に係る発明は、円筒状をなし軸線方向へネジ穴を形成した本体部の一端に大径のつば部を形成したナットと、このナットの本体部と直交するように形成された係合溝を有する金型成型品と、前記ナットと締結するボルトとを備え、前記係合溝はボルトの軸線方向と直交する方向から一端を開放された状態で金型成型品の成形時に一体に成形され、前記ナットのつば部を前記係合溝に開放端部から挿入し、金型成型品へ取付けられる樹脂部品に形成された取付穴を本体部のネジ穴と一致させ、前記係合溝へナットのつば部を挿入する方向と直交する方向から、樹脂部品の取付穴に通した前記ボルトをナットへ締結することにより樹脂部品を金型成型品へ取付けるとともに、
前記係合溝の内壁は、前記ナットのつば部より突出させた前記ボルトの先端部が当接することにより、ナットのつば部が挿入方向と逆方向へ抜け出のを防止する抜け止め部となることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明は、上記請求項1において、前記ナットのつば部に突起状の回り止め部を設け、この回り止め部が係合する縦溝を前記係合溝内に前記挿入方向へ形成して前記係合溝の開放端部にて開放させ、前記ナットのつば部を前記係合溝へ挿入するとき、前記ナットの回り止め部も前記縦溝へ開放端から挿入して係合させることを特徴とする。
【0011】
請求項3に係る発明は、上記請求項1において、複数の前記ナットをステーにて連結一体化し、これらのナットの各つば部を、予め前記金型成型品に形成された複数の前記係合溝へそれぞれ一度に挿入してボルト止めしたことを特徴とする。
【0013】
請求項4に係る発明は、前記ナットの本体部の一部が、樹脂部品のカラーとなることを特徴とする。
【0014】
請求項5に係る発明は、前記係合溝が、金型成型品の型抜きの方向と一致していることを特徴とする。
【0015】
請求項6に係る発明は、金型成型品の前記係合溝の裏側に肉抜き部が形成されていることを特徴とする。
【0016】
請求項7に係る発明は、前記金型成型品が、アルミダイカスト成型される自動2輪車用フレームであることを特徴とする。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、ナットを金型成型品の成形時に一体形成された係合溝へ挿入するだけで樹脂部品を金型成型品に取付けできるので、組付工数を削減することができる。
【0018】
また、ナットのつば部に突起状の回り止め部を設け、この回り止め部が係合する縦溝を係合溝内に挿入する方向へ形成して係合溝の開放端部にて開放させ、ナットのつば部を係合溝へ挿入するとき、ナットの回り止め部も縦溝へ開放端から挿入して係合させるようにしたので、より確実かつ強固に取付部材を取付けることができる。
【0019】
さらに、複数のナットの一端をステーへ取付け一体化して各ナットを連結し、各ナットのつば部をそれぞれ、金型成型品に予め形成されている複数の係合溝に開放端部から挿入し、金型成型品へ取付けられる樹脂部品に形成された複数の取付穴を各ナットの本体部のネジ穴と一致させ、樹脂部品の各取付穴に通した各ボルトを各ナットへ締結することにより、樹脂部品と取付部材を金型成型品へ同時に取付けできるので」、組付作業が容易になる。しかも、取付部材で各ナットを連結することにより、各ナットの回り止めをなすことができるので、ナット側に回り止め構造を設ける必要がない。さらに抜け止め構造も同様に期待できる。
【0020】
そのうえ、係合溝に、ナットのつば部が抜け出すのを防止する抜け止め部を設ければ、ナットの抜け出しが防止できる。
【0021】
また、締結状態においてナットのつば部を係合澪へ挿入する方向と直交する方向からボルトをナットへ締結し、ナットのつば部が挿入方向と逆方向へ抜け出すことを防止する抜け止めとなるので、組付工数を削減できる。
【0022】
さらに、ナットの本体部の一部をカラーとして用いれば、部品点数が削減される。
【0023】
そのうえ、係合溝を金型成型品の型抜きの方向と一致させれば、穴開けのための機械加工が不要になるとともに、金型へスライド機構を設ける必要がなくなることから、加工工数の削減と金型製造コストの低減を図ることができる。
【0024】
また、金型成型品の係合溝の裏側に肉抜き部を形成すれば、全体の軽量化を図ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1乃至図7に基づいて、本発明が適用されたアルミ鋳造の自動2輪車用車体フレームを説明する。図6は車体フレームの側面図、図7はこれを分解して示す斜視図である。
【0026】
これらの図に明らかなように、車体フレーム2はフロントフレーム40とリヤフレーム50とから構成されている。
【0027】
フロントフレーム40の前端にはヘッドパイプ41が形成されており、このヘッドパイプ41にフロントカバーステー42が取付けられている。
【0028】
ヘッドパイプ41の下部には、斜め下方へ延びるダウンメンバ43が形成されており、このダウンメンバ43の下端部には、湾曲しつつ後方へ水平に延びる左右一対の下部メンバ44が形成されている。
【0029】
下部メンバ44の中間部には、係合溝45が形成されており、これに樹脂製の車体カバー49(図1参照)が後述する取付構造により取付けられている。
【0030】
また、下部メンバ44の後端部下側にはスタンドブラケット46が取付けられている。一方、下部メンバ44の後端部上側には、ボルト孔47が左右それぞれに2箇所づつ、合計4箇所に穿設されており、ボルト48で締結することによりフロントフレーム40とリヤフレーム50とが一体化するようになっている。
【0031】
リヤフレーム50は平面視略U字状をなすリヤメンバ51を備えており、このリヤメンバ51の各前端部には、ボルト48が貫通する貫通穴(図示省略)が形成されている。
【0032】
リヤメンバ51の前部には燃料ポンプステー52及びヘルメットボックス53(図5参照)が取付けられるクロスメンバ54が形成されており、係合溝59に後述する取付構造により取付けられる。
【0033】
リヤメンバ51の後部には、リヤクッションブラケット55が取付けられるクロスメンバ56が形成されている。
【0034】
さらに、リヤメンバ51の後端部にはキャリヤステー57及びリヤフェンダステー58が取付けられている。
【0035】
なお、フロントフレーム40のヘッドパイプ41、ダウンメンバ43、下部メンバ44、係合溝45及びボルト孔47、並びにリヤフレーム50のリヤメンバ51、クロスメンバ54、56及び係合溝59は、フロントフレーム40又はリヤフレーム50をアルミ鋳造する際に金型で一体成型される。
【0036】
次に、図1乃至図3に基づいて、係合溝45と車体カバー49の取付構造について説明する。
【0037】
図1は、樹脂製車体カバー取付状態における図3の1−1線断面図、図2はナット係合前の同図、図3はナットを係合溝へ係合する様子を上方から示す斜視図である。
【0038】
これらの図に明らかなように、カラー付きのナット60は、円筒形状をなす本体部61と、その一端にドーナツ状に形成されたつば部62とを備えている。
【0039】
つば部62の表面には、ネジ穴63を挟んで対向する位置に一般面から突出して直径方向に延びる略矩形状の突起64が一対設けられており、ナット60の回り止め部を構成している。
【0040】
係合溝45には、本体部61の外径と同程度の横幅(ヘッドパイプ軸心方向の幅)で上下方向に形成されかつ上端が開放された、本体部61が挿入される小径部45aと、この小径部45aより大径で同様につば部62の外径と同程度の横幅を有して上下方向に形成され、上端が開放されるとともに、つば部62が挿入される大径部45bが形成されている。
【0041】
また、大径部45bのさらに奥には、突起64が挿入される上下方向に延びる縦溝45cが上下端を開放された状態で形成されている。なお、係合溝45の裏側には、肉抜き部45dが形成されている。
【0042】
これらはフロントフレーム40をアルミダイカスト成型するときの型割り方向に沿って形成される。すなわち、図6において、フロントフレーム40の型割り方向がA矢示方向の場合、係合溝45のうち、小径部45a、大径部45b及び縦溝45cは上型側で成形され、肉抜き部45d及び内壁45eは下型側で成形される。なお、図6中のB矢示はリヤフレーム50の型割り方向を示す。
【0043】
ボルト65はネジ部65aと頭部65bから構成されており、ネジ穴63にねじ込まれるネジ部65aにはネジ山が形成されている。これに対して、ネジ穴63にはネジ溝が形成されている。
【0044】
また、このボルト65のネジ部65aの長さは、ナット60の長さより長くなるように形成されている。ナット60の長さは、係合溝45内へ嵌合したとき、本体部61の先端側が車体カバー49の取付対象部分の厚み程度の長さだけ下部メンバ44の表面から突出するように調整する。
【0045】
次に、係合溝45と車体カバー49の取付手順について説明する。まず、図3に示すように、突起64を縦溝45cに合わせて、ナット60を係合溝45に挿入して係合させる。
【0046】
この状態では図1に示すように、ナット60の本体部61の先端部は係合溝45から突出しており、この先端部を車体カバー49に形成された取付穴49aに嵌合する。
【0047】
次に、ネジ穴63にボルト65のネジ部65aをねじ込むことにより、ナット60とボルト65で車体カバー49が車体フレーム2の係合溝45へ取付けられる。
【0048】
しかも、ネジ部65aの先端部がつば部62より突出するので、この先端部が係合溝45の内壁45eと当接する。このため、内壁45eが抜け止め部となり、ナット60は係合溝45から抜け出せないようになる。
【0049】
すなわち、ナット60を係合溝45へ係合し、車体カバー49の取付穴49aにナット60の本体部61を嵌合した後、ボルト65により締結するだけで、車体カバー49を車体フレームに取付けることができるので、組付工数が削減される。
【0050】
しかも、つば部62に突起64を設けたので、ナット60が回り止めされ、確実かつ強固にナット60とボルト65が締結できる。
【0051】
また、樹脂製の車体カバー49を取付けるのに必要なカラーがナット60と一体に形成されているので、部品点数の削減となる。
【0052】
さらに、係合溝45の裏側に肉抜き部45dを形成したので、軽量化を図ることができる。
【0053】
また、小径部45a、大径部45b及び縦溝45cの開口方向を図6に示すアルミ鋳造の際の型割り方向Aと一致させたので、金型にスライド機構を設ける必要や、後加工する必要がなくなり、製造が容易になり、コスト低減を図ることができる。
【0054】
次に図4及び図5に基づいて、クロスメンバ54と燃料ポンプステー52及びヘルメットボックス53の取付構造について説明する。
【0055】
本取付構造も前述の取付構造と原則的に同一であるが、ナット60は2個設けられ、燃料ポンプステー52に形成された2ヶ所のナットの取付部にそれぞれ設けられている取付穴52aに本体部61を通した状態で溶接され、2個のナット60は燃料ポンプステー52で連結されている。このため、ナット60のつば部62には突起64(図3参照)が形成されていない。一方、クロスメンバ54側におけるナット60を嵌合する部分である係合溝59は同45と同様構造であり、かつ、係合溝59の開放方向をリヤフレーム50の型割り方向B(図6参照)に沿って形成してある。
【0056】
本取付構造においては、まず、燃料ポンプステー52における2つのナットの取付部とそれぞれ一体化された2つのナット60を係合溝59へそれぞれ挿入する。
【0057】
次に、ナット60の本体部61の先端部をヘルメットボックス53に形成された取付穴53aに嵌合する。さらに、ナット60にボルト65をねじ込んで締結することにより、クロスメンバ54に燃料ポンプステー52とヘルメットボックス53が取付けられる。
【0058】
このようにすれば、2つの取付部材、すなわち燃料ポンプステー52及びヘルメットボックス53を一度にクロスメンバ54に取付けることができ、組付作業が容易になる。しかも、燃料ポンプステー52で2個のナット60を連結することにより、各ナット60を回り止めできるので、ナット60側に回り止め構造を設ける必要がない。
【0059】
図8はナット60の変形例を示す図であり、ナット60の本体部61aは四角形状をなしている。
【0060】
このため、つば部62に突起64を設けずとも、ナット60は回り止めされるので、ナット60の形状を単純にしたにもかかわらず、強固にナット60とボルト65を締結することができる。なお、四角形に限らず非円形断面の多角形状であれば同様の効果を有する。
【0061】
さらに、本願発明は上記実施形態に限定されず種々に応用可能であり、例えば、取付対象となる部材は、車体フレームに限定されず種々の鋳造品に適用可能であり、さらに、アルミダイカスト成型によるものばかりでなく、金型で成形された樹脂製品であってもよい。
【0062】
また、このような樹脂を用いて成形された自動2輪車用樹脂フレームであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 取付状態における図3の1−1線断面図
【図2】 ナット係合前の同図
【図3】 ナットを係合溝へ係合する様子を示す斜視図
【図4】 リヤフレーム前半を拡大して示す図
【図5】 取付状態における図4の5−5線断面図
【図6】 車体フレームの側面図
【図7】 車体フレームを分解して示す斜視図
【図8】 ナットの変形例を示す図
【図9】 従来の取付構造を示す図
【図10】 同上
【図11】 同上
【図12】 同上
【図13】 同上
【符号の説明】
2:車体フレーム、45:係合溝、60:ナット、61:本体部、62:つば部、64:突起、65:ボルト、
Claims (7)
- 円筒状をなし軸線方向へネジ穴を形成した本体部の一端に大径のつば部を形成したナットと、このナットの本体部と直交するように形成された係合溝を有する金型成型品と、前記ナットと締結するボルトとを備え、前記係合溝はボルトの軸線方向と直交する方向から一端を開放された状態で金型成型品の成形時に一体に成形され、前記ナットのつば部を前記係合溝に開放端部から挿入し、金型成型品へ取付けられる樹脂部品に形成された取付穴を本体部のネジ穴と一致させ、前記係合溝へナットのつば部を挿入する方向と直交する方向から、樹脂部品の取付穴に通した前記ボルトをナットへ締結することにより樹脂部品を金型成型品へ取付けるとともに、
前記係合溝の内壁は、前記ナットのつば部より突出させた前記ボルトの先端部が当接することにより、ナットのつば部が挿入方向と逆方向へ抜け出すのを防止する抜け止め部となることを特徴とする金型成型品における樹脂部品の取付構造。 - 前記ナットのつば部に突起状の回り止め部を設け、この回り止め部が係合する縦溝を前記係合溝内に前記挿入方向へ形成して前記係合溝の開放端部にて開放させ、前記ナットのつば部を前記係合溝へ挿入するとき、前記ナットの回り止め部も前記縦溝へ開放端から挿入して係合させることを特徴とする請求項1に記載した金型成型品における樹脂部品の取付構造。
- 複数の前記ナットをステーにて連結一体化し、これらのナットの各つば部を、予め前記金型成型品に形成された複数の前記係合溝へそれぞれ一度に挿入してボルト止めしたことを特徴とする請求項1に記載した金型成型品における樹脂部品の取付構造。
- 前記ナットの本体部の一部が、樹脂部品のカラーとなることを特徴とする請求項1又は2記載の金型成型品における樹脂部品の取付構造。
- 前記係合溝は、金型成型品の型抜きの方向と一致していることを特徴とする請求項1又は2記載の金型成型品における樹脂部品の取付構造。
- 金型成型品の前記係合溝の裏側に肉抜き部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の金型成型品における樹脂部品の取付構造。
- 前記金型成型品は、アルミダイカスト成型される自動2輪車用フレームであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の金型成型品における樹脂部品の取付構造。
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