JP2535326Y2 - フロントバンパにおけるガードバー取付構造 - Google Patents
フロントバンパにおけるガードバー取付構造Info
- Publication number
- JP2535326Y2 JP2535326Y2 JP8834690U JP8834690U JP2535326Y2 JP 2535326 Y2 JP2535326 Y2 JP 2535326Y2 JP 8834690 U JP8834690 U JP 8834690U JP 8834690 U JP8834690 U JP 8834690U JP 2535326 Y2 JP2535326 Y2 JP 2535326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- guard
- guard bar
- front bumper
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は自動車の前端部の保護装置としてのフロン
トバンパにバンパガードとガードバーとを取り付ける構
造に関する。
トバンパにバンパガードとガードバーとを取り付ける構
造に関する。
従来は実開昭63−34653号公報に記載され、かつ第6
図及び第7図に示すように、バンパαの前端に取り付け
たバンパガードbにガードバー挿通孔cを設け、このガ
ードバー挿通孔cにガードバーdを挿通し、止め具eで
このガードバーdを前記バンパガードbに締着する構造
が知られている。
図及び第7図に示すように、バンパαの前端に取り付け
たバンパガードbにガードバー挿通孔cを設け、このガ
ードバー挿通孔cにガードバーdを挿通し、止め具eで
このガードバーdを前記バンパガードbに締着する構造
が知られている。
上記従来構造では、バンパガードbをバンパaに取り
付ける作業と、ガードバーdをバンパガードbに取り付
ける作業とを必要とし、組立作業が面倒であつた。
付ける作業と、ガードバーdをバンパガードbに取り付
ける作業とを必要とし、組立作業が面倒であつた。
ここにおいてこの考案は、フロントバンパ(1)の前
面に、バンパガード(2)とガードバー(3)とを装備
する構造において、硬質ゴムからなる前記バンパガード
(2)にインサートされ中央部にガードバー(3)挿通
用の空所(5)を形成したU字状のブラケット(4)
と、このブラケット(4)の両端部に取り付けられナッ
ト(10,11)とともに前記バンパガード(2)をフロン
トバンパ(1)に締結するウエルドボルト(6,7)と、
前記ブラケット(4)と前記空所(5)に挿通されたガ
ードバー(3)とによって包囲されていて前記ブラケツ
ト(4)のフロントバンパ(1)への装着時に押圧され
るべき膨出面(2a)を形成した前記バンパガード(2)
の部分(2b)とを有してなる、フロントバンパにおける
ガードバー取付構造を提案するものである。
面に、バンパガード(2)とガードバー(3)とを装備
する構造において、硬質ゴムからなる前記バンパガード
(2)にインサートされ中央部にガードバー(3)挿通
用の空所(5)を形成したU字状のブラケット(4)
と、このブラケット(4)の両端部に取り付けられナッ
ト(10,11)とともに前記バンパガード(2)をフロン
トバンパ(1)に締結するウエルドボルト(6,7)と、
前記ブラケット(4)と前記空所(5)に挿通されたガ
ードバー(3)とによって包囲されていて前記ブラケツ
ト(4)のフロントバンパ(1)への装着時に押圧され
るべき膨出面(2a)を形成した前記バンパガード(2)
の部分(2b)とを有してなる、フロントバンパにおける
ガードバー取付構造を提案するものである。
上記構造において、ガードバーはバンパガードにイン
サートされたブラケツトに取り付けたウエルドボルトに
よつて、フロントバンパに取り付けられるものである。
サートされたブラケツトに取り付けたウエルドボルトに
よつて、フロントバンパに取り付けられるものである。
次にこの考案を第1図ないし第4図に示す実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は第2図に示すフロントバンパ1のA部の拡大
斜視図であつて、フロントバンパの1の前面にバンパガ
ード2とガードバー3とが取り付けられている状態を示
す。これを第3図ないし第5図によつて更に詳細に説明
すると、硬質ゴムからなるバンパガード2にあらかじめ
ブラケツト4をインサートしておき、この際第5図に示
すように、ブラケツト4とバンパガード2とで前記ガー
ドバー3挿通用の空所5を形成すると共に、ブラケツト
4の両端部にウエルドボルト6,7を取り付けておき、さ
らにバンパガード2の中央部のバンパ1側の面を若干膨
出させて、膨出面2aを形成しておくのである。
斜視図であつて、フロントバンパの1の前面にバンパガ
ード2とガードバー3とが取り付けられている状態を示
す。これを第3図ないし第5図によつて更に詳細に説明
すると、硬質ゴムからなるバンパガード2にあらかじめ
ブラケツト4をインサートしておき、この際第5図に示
すように、ブラケツト4とバンパガード2とで前記ガー
ドバー3挿通用の空所5を形成すると共に、ブラケツト
4の両端部にウエルドボルト6,7を取り付けておき、さ
らにバンパガード2の中央部のバンパ1側の面を若干膨
出させて、膨出面2aを形成しておくのである。
かような構造において、前記フロントバンパ1に形成
したボルト挿通孔8,9に前記ウエルドボルト6,7を挿通
し、これらウエルドボルト6,7にナツト10,11をねじ込ん
で假止めした後、前記ガードバー3を前記空所5に挿通
し、前記ナツト10,11で本締めすると、前記膨出面2aが
フロントバンパ1の面によつて押圧され、前記ガードバ
ー3とフロントバンパ1との間のバンパガード2の部分
2bが圧縮されるため、ガードバー3はこの部分2bとブラ
ケット4との間に強く締め付けられるので、抜け出しの
おそれがなくなるのである。
したボルト挿通孔8,9に前記ウエルドボルト6,7を挿通
し、これらウエルドボルト6,7にナツト10,11をねじ込ん
で假止めした後、前記ガードバー3を前記空所5に挿通
し、前記ナツト10,11で本締めすると、前記膨出面2aが
フロントバンパ1の面によつて押圧され、前記ガードバ
ー3とフロントバンパ1との間のバンパガード2の部分
2bが圧縮されるため、ガードバー3はこの部分2bとブラ
ケット4との間に強く締め付けられるので、抜け出しの
おそれがなくなるのである。
この考案の上述の構造によれば、バンパガードとガー
ドバーとを、ウエルドボルト及びナツトを介してバンパ
に取り付けることができるため、作業工程を節減できる
ものであり、しかも、ガードバーはバンパガードとブラ
ケツトとの間で強固に締め付けられて、抜け出しのおそ
れがないという効果を奏するものである。
ドバーとを、ウエルドボルト及びナツトを介してバンパ
に取り付けることができるため、作業工程を節減できる
ものであり、しかも、ガードバーはバンパガードとブラ
ケツトとの間で強固に締め付けられて、抜け出しのおそ
れがないという効果を奏するものである。
第1図は第2図のA部の拡大斜視図、第2図はフロント
バンパ全体を示す斜視図、第3図はバンパガードを想像
線で示す第1図示の部分の側面図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿う断面図、第5図はガードバー挿通前のバン
パガードとブラケツトの関係を示す横断面図で、第6図
及び第7図は従来例の側面図及び平面図である。 なお図において、 1…フロントバンパ 2…バンパガード 2a…膨出面 3…ガードバー 4…ブラケツト 5…空所 6,7…ウエルドボルト 10,11…ナツト である。
バンパ全体を示す斜視図、第3図はバンパガードを想像
線で示す第1図示の部分の側面図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿う断面図、第5図はガードバー挿通前のバン
パガードとブラケツトの関係を示す横断面図で、第6図
及び第7図は従来例の側面図及び平面図である。 なお図において、 1…フロントバンパ 2…バンパガード 2a…膨出面 3…ガードバー 4…ブラケツト 5…空所 6,7…ウエルドボルト 10,11…ナツト である。
Claims (1)
- 【請求項1】フロントバンパ(1)の前面に、バンパガ
ード(2)とガードバー(3)とを装備する構造におい
て、硬質ゴムからなる前記バンパガード(2)にインサ
ートされ中央部にガードバー(3)挿通用の空所(5)
を形成したU字状のブラケット(4)と、このブラケッ
ト(4)の両端部に取り付けられナット(10,11)とと
もに前記バンパガード(2)をフロントバンパ(1)に
締結するウエルドボルト(6,7)と、前記ブラケット
(4)と前記空所(5)に挿通されたガードバー(3)
とによって包囲されていて前記ブラケット(4)のフロ
ントバンパ(1)への装着時に押圧されるべき膨出面
(2a)を形成した前記バンパガード(2)の部分(2b)
とを有してなる、フロントバンパにおけるガードバー取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8834690U JP2535326Y2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | フロントバンパにおけるガードバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8834690U JP2535326Y2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | フロントバンパにおけるガードバー取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446957U JPH0446957U (ja) | 1992-04-21 |
JP2535326Y2 true JP2535326Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=31821509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8834690U Expired - Lifetime JP2535326Y2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | フロントバンパにおけるガードバー取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535326Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100334278B1 (ko) * | 1997-05-30 | 2002-06-20 | 류정열 | 자동차의 전면 범퍼가드 고정장치 |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP8834690U patent/JP2535326Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446957U (ja) | 1992-04-21 |
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