JPH0742726U - センサユニットの取付構造 - Google Patents
センサユニットの取付構造Info
- Publication number
- JPH0742726U JPH0742726U JP7576393U JP7576393U JPH0742726U JP H0742726 U JPH0742726 U JP H0742726U JP 7576393 U JP7576393 U JP 7576393U JP 7576393 U JP7576393 U JP 7576393U JP H0742726 U JPH0742726 U JP H0742726U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor unit
- mounting
- ultrasonic sensor
- hollow bolt
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサユニットを簡単に取付ける。
【構成】 フロントバンパ1のコーナー部2に、貫通孔
8を形成し、この貫通孔8に超音波センサユニット10
の中空ボルト18をコーナー部2の表側から差し込み、
コーナー部2の裏側で中空ボルト18をナット9で締結
する。中空ボルト18内には予めコード16を通してお
く。
8を形成し、この貫通孔8に超音波センサユニット10
の中空ボルト18をコーナー部2の表側から差し込み、
コーナー部2の裏側で中空ボルト18をナット9で締結
する。中空ボルト18内には予めコード16を通してお
く。
Description
【0001】
この考案は、超音波センサ等のセンサユニットを車体へ取付けるための構造に 関する。
【0002】
実公平5−37600号公報には、自動車のバンパに超音波センサを取付けた ものが示されている。
【0003】
ところで、上記のような超音波センサの取付けは、予めバンパと一体に組付け られた状態になっていることが一般的であり、後付けする場合は、バンパを外し て超音波センサのコードを通線する必要があり、多くの手間がかかった。したが って、この種の超音波センサの後付けを容易にすることが望まれていた。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案のセンサユニットの取付構造は、センサと、 センサの台座と、この台座に一端を取付けられ、かつセンサのコードを内部に通 す中空ボルトを備えたセンサユニットを車体へ取付けるための構造において、車 体側の取付部に形成された取付穴に、中空ボルトを取付部の表側から差し込み、 裏側でナットにより締結することを特徴とする。
【0005】
予め車体側の取付部に形成された取付穴に、センサユニットの中空ボルトを取 付部の裏側から差し込み、取付部の裏側でナットにより締結する。これにより、 センサユニットが取付部の表面へ取付けられるとともに、中空ボルトにセンサの コードを通しておけば通線も同時に行われる。
【0006】
図面に基づいて一実施例を説明する。図1は乗用車のフロントバンパ1のコー ナー部2へ超音波センサユニット10を取付けた状態を示し、超音波センサユニ ット10は図2のユニット外観図及び図3の分解図に明らかなように、ケース1 1、台座14、超音波センサ15、中空ボルト18等で構成されている。
【0007】 中空ボルト18は軸方向に貫通穴が形成されており、その頭部17は台座14 で一体化されている。中空ボルト18の中空部内にはコード16が通され、その 先端の端子20はカプラ21へ入れられている。
【0008】 ケース11と台座14の取付方を説明する図4に明らかなように、ケース11 の下部内側に形成された係合凹部13に、台座14上の対応位置に形成された爪 19が係合することにより、ケース11が台座14と係合一体化し、全体が超音 波センサユニット10となる。なお、ケース11の超音波センサ15と対応する 位置には開口部12が形成されている。
【0009】 超音波センサユニット10の取付は、図1中のA部に拡大断面で示すように、 取付部であるコーナー部2に予め形成された中空ボルト18の外径と略同寸法の 貫通孔8に、中空ボルト18をコーナー部2の表側(外表面側)から差し込み、 コーナー部2の裏側からナット9にて締結する。
【0010】 この作業は、取付部の近傍に位置するターンシグナルライト又はポジションラ イト3を取外して、この空間から手を入れることにより容易に行える。ポジショ ンライト3の中央側にはヘッドライト4が隣接している。
【0011】 ナット9の締結により超音波センサユニット10はコーナー部2の表面へ取付 けられ、同時にコード16もコーナー部2を貫通してその裏側へ入るので、ここ で端子20をカプラ21と一体化し、さらにこのカプラ21を図示しない車体側 に設けられている相手側のカプラと接続すれば、取付が終了する。
【0012】 このように、本実施例では、予めコーナー部2に貫通孔8を形成し、かつポジ ションライト3を着脱するだけの比較的簡単な作業で超音波センサユニット10 を取付でき、しかも、この取付と同時にコード16の通線もできるので極めて便 利である。
【0013】 図5は超音波センサユニット10をバックセンサとして利用するため、リヤバ ンパ5に設けられたナンバープレート6へ取付けた別実施例であり、この場合、 超音波センサユニット10はナンバ取付ボルトを外し、その代わりに超音波セン サユニット10の中空ボルトを利用して簡単に取付できる。
【0014】 しかも、このようにすると、予め形成されているナンバ取付ボルトの取付穴を 利用でき、特別に貫通孔を後から形成しなくて済むのでさらに好都合である。図 中の符号7は封印部である。
【0015】
本考案は、センサユニットに中空ボルトを設け、この中空ボルトを車体側の取 付部に設けられた取付穴に取付部の表側から差し込み、取付部の裏側でナットに より締結したので、バンパを外すなどの大がかりで手間のかかる作業をしないで 簡単に取付けできる。しかもこの取付けと同時にセンサのコードも通線できるの で極めて便利である。
【図1】実施例の取付状態を取付部の拡大断面とともに
示す図
示す図
【図2】実施例の斜視図
【図3】その分解斜視図
【図4】要部の取付方を示す断面図
【図5】別実施例の取付状態斜視図
1…フロントバンパ、2…コーナー部、3…ポジション
ライト、8…貫通孔、9…ナット、10…超音波センサ
ユニット、11…ケース、14…台座、15…超音波セ
ンサ、16…コード、18…中空ボルト
ライト、8…貫通孔、9…ナット、10…超音波センサ
ユニット、11…ケース、14…台座、15…超音波セ
ンサ、16…コード、18…中空ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】センサと、センサの台座と、この台座に一
端を取付けられ、かつセンサのコードを内部に通す中空
ボルトを備えたセンサユニットを車体へ取付けるための
構造において、車体側の取付部に形成された取付穴に、
中空ボルトを取付部の表側から差し込み、裏側でナット
により締結することを特徴とするセンサユニットの取付
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7576393U JPH0742726U (ja) | 1993-12-31 | 1993-12-31 | センサユニットの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7576393U JPH0742726U (ja) | 1993-12-31 | 1993-12-31 | センサユニットの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742726U true JPH0742726U (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=13585592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7576393U Withdrawn JPH0742726U (ja) | 1993-12-31 | 1993-12-31 | センサユニットの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742726U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114182A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-05-10 | Denso Corp | 超音波センサの取付け構造 |
WO2014073108A1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-15 | 三菱電機株式会社 | センサモジュール |
-
1993
- 1993-12-31 JP JP7576393U patent/JPH0742726U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114182A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-05-10 | Denso Corp | 超音波センサの取付け構造 |
WO2014073108A1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-15 | 三菱電機株式会社 | センサモジュール |
JPWO2014073108A1 (ja) * | 2012-11-12 | 2016-09-08 | 三菱電機株式会社 | センサモジュール |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |