JPH048054Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048054Y2 JPH048054Y2 JP1984136395U JP13639584U JPH048054Y2 JP H048054 Y2 JPH048054 Y2 JP H048054Y2 JP 1984136395 U JP1984136395 U JP 1984136395U JP 13639584 U JP13639584 U JP 13639584U JP H048054 Y2 JPH048054 Y2 JP H048054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- bumper
- hole
- stepped
- lamp mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ランプを組込めるようにした樹脂製
のバンパに関する。
のバンパに関する。
一般に、自動車の前後端部には、それぞれエネ
ルギー吸収用のバンパが取り付けられているが、
これらのバンパの本体をそれぞれ樹脂製にしたも
のが多数提案されている。
ルギー吸収用のバンパが取り付けられているが、
これらのバンパの本体をそれぞれ樹脂製にしたも
のが多数提案されている。
また、第３，４図に示すごとく、上記のような
樹脂製のバンパの本体１に段付き穴２（この穴２
は左右に一対設けられる）を形成して、各穴２に
サイドランプ３を組込めるようにしたものも提案
されている。
樹脂製のバンパの本体１に段付き穴２（この穴２
は左右に一対設けられる）を形成して、各穴２に
サイドランプ３を組込めるようにしたものも提案
されている。
なお、各穴２におけるバンパ本体１の表面より
も一段奥へ引つ込んだところには、車幅方向に間
隔をあけて段部が形成されており、各段部にラン
プ取付け部４が形成されている。
も一段奥へ引つ込んだところには、車幅方向に間
隔をあけて段部が形成されており、各段部にラン
プ取付け部４が形成されている。
また、各穴２におけるランプ取付け部間の部分
はバンパ本体１を貫通した開口部として形成され
ている。
はバンパ本体１を貫通した開口部として形成され
ている。
さらに、強度上あるいは成形上の観点からラン
プ取付け部４の裏面側には、ランプ取付け部４の
上下部に脚部７が形成されている。
プ取付け部４の裏面側には、ランプ取付け部４の
上下部に脚部７が形成されている。
ところで、このような従来のランプ組込み型樹
脂製バンパでは、サイドランプ３を段付き穴２に
組込んでからこのサイドランプ３を各ランプ取付
け部４にビス５で取り付けることが行なわれる
が、従来のこの種のランプ組込み型樹脂製バンパ
では、低衝撃時にバンパ本体１が変形するとラン
プ取付け部４も同じように変形するため、第４図
に示すごとく、ランプブラケツト６をバンパ本体
１の背面から取り付けて、ランプ取付け部４の剛
性を高めて、ランプ割れを防止している。
脂製バンパでは、サイドランプ３を段付き穴２に
組込んでからこのサイドランプ３を各ランプ取付
け部４にビス５で取り付けることが行なわれる
が、従来のこの種のランプ組込み型樹脂製バンパ
では、低衝撃時にバンパ本体１が変形するとラン
プ取付け部４も同じように変形するため、第４図
に示すごとく、ランプブラケツト６をバンパ本体
１の背面から取り付けて、ランプ取付け部４の剛
性を高めて、ランプ割れを防止している。
しかしながら、従来のランプ組込み型樹脂製バ
ンパでは、上述のごとく、ランプ取付け部４の剛
性を高めてランプ取付け部４の変形を防止するた
めに、ランプブラケツト６を取り付けなければな
らず、これにより部品点数が増えて、コスト高を
招くほか、重量の増加も招くという問題点があ
る。
ンパでは、上述のごとく、ランプ取付け部４の剛
性を高めてランプ取付け部４の変形を防止するた
めに、ランプブラケツト６を取り付けなければな
らず、これにより部品点数が増えて、コスト高を
招くほか、重量の増加も招くという問題点があ
る。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るものでランプブラケじ易いため、シーツトをな
くしてもランプ割れが生じないようにした、ラン
プ組込み型樹脂製バンパを提供することを目的と
する。
るものでランプブラケじ易いため、シーツトをな
くしてもランプ割れが生じないようにした、ラン
プ組込み型樹脂製バンパを提供することを目的と
する。
このため、本考案のランプ組込み型樹脂製バン
パは、樹脂製バンパにおいて、同バンパ本体にラ
ンプ組込み用段付き穴をそなえ、同穴の周縁部に
設けられ上記バンパ本体の表面から奥に凹んで形
成された段部に、車幅方向と上下方向とに伸びる
ランプ取付け部が形成され、上記段部に形成され
車幅方向に伸びる切欠きが上記ランプ取付け部の
上下両側に設けられていることを特徴としてい
る。
パは、樹脂製バンパにおいて、同バンパ本体にラ
ンプ組込み用段付き穴をそなえ、同穴の周縁部に
設けられ上記バンパ本体の表面から奥に凹んで形
成された段部に、車幅方向と上下方向とに伸びる
ランプ取付け部が形成され、上記段部に形成され
車幅方向に伸びる切欠きが上記ランプ取付け部の
上下両側に設けられていることを特徴としてい
る。
上述の本考案のランプ組込み型樹脂製バンパで
は、ランプ取付け部を形成された段部に、車幅方
向に伸びる切欠きが上記ランプ取付け部の上下両
側に設けられているので、バンパ本体に車両前後
方向の外力が加えられてバンパ本体が変形して
も、その変形がランプ取付け部に伝わらないた
め、ランプの取付け部分に無理な力がかからなく
なる。
は、ランプ取付け部を形成された段部に、車幅方
向に伸びる切欠きが上記ランプ取付け部の上下両
側に設けられているので、バンパ本体に車両前後
方向の外力が加えられてバンパ本体が変形して
も、その変形がランプ取付け部に伝わらないた
め、ランプの取付け部分に無理な力がかからなく
なる。
以下、図面により本考案の一実施例としてのラ
ンプ組込み型樹脂製バンパについて説明すると、
第１図はその要部を斜めうしろから見た部分斜視
図、第２図は第１図の−矢視断面図であり、
第１，２図中、第３，４図と同じ符号はほぼ同様
の部分を示している。
ンプ組込み型樹脂製バンパについて説明すると、
第１図はその要部を斜めうしろから見た部分斜視
図、第２図は第１図の−矢視断面図であり、
第１，２図中、第３，４図と同じ符号はほぼ同様
の部分を示している。
本実施例の場合も、第１，２図に示すごとく、
樹脂製バンパ本体１にランプ組込み用段付き穴２
が左右に一対形成されており、各穴２にサイドラ
ンプ３が組込まれるようになつている。
樹脂製バンパ本体１にランプ組込み用段付き穴２
が左右に一対形成されており、各穴２にサイドラ
ンプ３が組込まれるようになつている。
すなわち、サイドランプ３を取付けるため、各
穴２の周縁部に設けられバンパ本体１の表面より
も一段奥へ凹んで車幅方向に間隔をあけて段部が
形成されており、各段部にランプ取付け部４が形
成されている。
穴２の周縁部に設けられバンパ本体１の表面より
も一段奥へ凹んで車幅方向に間隔をあけて段部が
形成されており、各段部にランプ取付け部４が形
成されている。
ところで、強度上あるいは成形上の観点から、
ランプ取付け部４の裏面側には、ランプ取付け部
４の上下部に脚部７が形成されており、これらの
脚部７の一部が切欠かれている。このようにして
ランプ取付け部４の上下両側に切欠き８が形成さ
れ、これによりランプ取付け部４の剛性を大幅に
低減することができる。
ランプ取付け部４の裏面側には、ランプ取付け部
４の上下部に脚部７が形成されており、これらの
脚部７の一部が切欠かれている。このようにして
ランプ取付け部４の上下両側に切欠き８が形成さ
れ、これによりランプ取付け部４の剛性を大幅に
低減することができる。
その結果低衝撃時にバンパ本体１が変形して
も、その変形がランプ取付け部４に伝わらないた
め、サイドランプ３の取付け部分に無理な力がか
からなくなつて、これによりランプ割れを十分に
防止できるのである。
も、その変形がランプ取付け部４に伝わらないた
め、サイドランプ３の取付け部分に無理な力がか
からなくなつて、これによりランプ割れを十分に
防止できるのである。
なお、ランプ組込み用の段付き穴を前述の実施
例のように、一部がバンパ本体１を貫通したもの
として形成する代わりに、有底式の穴として形成
してもよい。
例のように、一部がバンパ本体１を貫通したもの
として形成する代わりに、有底式の穴として形成
してもよい。
以上詳述したように、本考案のランプ組込み型
樹脂製バンパによれば、樹脂製バンパにおいて、
同バンパ本体にランプ組込み用段付き穴をそな
え、同穴の周縁部に設けられ上記バンパ本体の表
面から奥に凹んで形成された段部に、車幅方向と
上下方向とに伸びるランプ取付け部が形成され、
上記段部に形成され車幅方向に伸びる切欠きが上
記ランプ取付け部の上下両側に設けられるので、
従来のようにランプブラケツトを省略しても、低
衝撃時にランプ取付け部を介してランプに無理な
力がかからず、これにより低コスト、軽量化を推
進しながら、しかもランプ割れをも十分に防止で
きる利点がある。
樹脂製バンパによれば、樹脂製バンパにおいて、
同バンパ本体にランプ組込み用段付き穴をそな
え、同穴の周縁部に設けられ上記バンパ本体の表
面から奥に凹んで形成された段部に、車幅方向と
上下方向とに伸びるランプ取付け部が形成され、
上記段部に形成され車幅方向に伸びる切欠きが上
記ランプ取付け部の上下両側に設けられるので、
従来のようにランプブラケツトを省略しても、低
衝撃時にランプ取付け部を介してランプに無理な
力がかからず、これにより低コスト、軽量化を推
進しながら、しかもランプ割れをも十分に防止で
きる利点がある。
第１，２図は本考案の一実施例としてのランプ
組込み型樹脂製バンパを示すもので、第１図はそ
の要部を斜めうしろから見た部分斜視図、第２図
は第１図の−矢視断面図であり、第３，４図
は従来のランプ組込み型樹脂製バンパを示すもの
で、第３図はその要部を斜めうしろから見た部分
斜視図、第４図はそのランプブラケツトを装着し
た状態を第３図の−矢視線に沿い切断して示
す部分断面図である。 １……バンパ本体、２……ランプ組込み用段付
き穴、３……サイドランプ、４……ランプ取付け
部、５……ビス、７……脚部、８……切欠き。
組込み型樹脂製バンパを示すもので、第１図はそ
の要部を斜めうしろから見た部分斜視図、第２図
は第１図の−矢視断面図であり、第３，４図
は従来のランプ組込み型樹脂製バンパを示すもの
で、第３図はその要部を斜めうしろから見た部分
斜視図、第４図はそのランプブラケツトを装着し
た状態を第３図の−矢視線に沿い切断して示
す部分断面図である。 １……バンパ本体、２……ランプ組込み用段付
き穴、３……サイドランプ、４……ランプ取付け
部、５……ビス、７……脚部、８……切欠き。
Claims (1)
- 樹脂製バンパにおいて、同バンパ本体にランプ
組込み用段付き穴をそなえ、同穴の周縁部に設け
られ上記バンパ本体の表面から奥に凹んで形成さ
れた段部に、車幅方向と上下方向とに伸びるラン
プ取付け部が形成され、上記段部に形成され車幅
方向に伸びる切欠きが上記ランプ取付け部の上下
両側に設けられていることを特徴とする、ランプ
組込み型樹脂製バンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984136395U JPH048054Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984136395U JPH048054Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6150048U JPS6150048U (ja) | 1986-04-04 |
| JPH048054Y2 true JPH048054Y2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=30694854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984136395U Expired JPH048054Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048054Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007001370A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両用フロントグリル |
| JP5807474B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2015-11-10 | スズキ株式会社 | 車両後部構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534912B2 (ja) * | 1974-11-14 | 1980-09-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534912U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP1984136395U patent/JPH048054Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534912B2 (ja) * | 1974-11-14 | 1980-09-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6150048U (ja) | 1986-04-04 |
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