JP2007001370A - 作業車両用フロントグリル - Google Patents

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Keiichi Baba
馨一 馬場
Masaru Abe
勝 安部
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Abstract

【課題】 フロントグリルの側部に組み込まれるコーナーライトを前後二箇所でネジ止めするにあたり、ネジ止め部に無理な力を作用させず、コーナーライトを確実に支持する。
【解決手段】 原動機部2の前方を覆うフロントグリル5であって、該フロントグリル5の側面部に、コーナーライト9を外側方から組み込むための凹部5bを形成すると共に、該凹部5bに組み込んだコーナーライト9を前後二箇所でネジ止めするにあたり、凹部5bの少なくとも上下内周部に、コーナーライト9の裏面に沿う凸部5hを形成する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、トラクタなどの作業車両に設けられ、原動機部の前方を覆う作業車両用フロントグリルに関し、特に、側面部にコーナーライトが組み込まれる作業車両用フロントグリルに関する。
一般に、トラクタなどの作業車両には、原動機部の前方を覆うフロントグリルが設けられている。この種のフロントグリルは、通常、正面部にヘッドライト(前照灯)を組み込んで構成されるが、更には、左右の側面部にコーナーライト(側照灯)が組み込まれたものも知られている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特許文献1〜3では、コーナーライトをヘッドライトと一体的に構成し、また、特許文献4では、コーナーライトをヘッドライトに取り付けているが、このような構成では、ヘッドライトが大型化するだけでなく、ヘッドライト単体やコーナーライト単体での着脱が困難になり、メンテナンス性が低下するという問題がある。
実開昭62−80724号公報 特開2003−7106号公報 特開2004−356106号公報 実開平4−122238号公報 実公平4−31170号公報
一方、特許文献5では、ヘッドライトとコーナーライトを別体で構成し、両ライトを並設しているので、ヘッドライトの大型化を回避できるだけでなく、各ライトを単体で着脱できるという利点がある。しかしながら、特許文献5のように、コーナーライトを別体構成とした場合、フロントグリルに対するコーナーライトの取り付けが不確実になる惧れがある。つまり、樹脂製フロントグリルの側面部においては、抜き型の関係でネジの取付部を設けにくいため、コーナーライトを前後二箇所程度でネジ止めする必要がある。この場合、コーナーライトの上下端部に押圧力が作用すると、ネジ止め部を支点としてコーナーライトがぐらつくため、最悪の場合、ネジ止め部の破断によりコーナーライトが脱落する可能性がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、作業車両の原動機部前方を覆うフロントグリルであって、該フロントグリルの側面部に、コーナーライトを外側方から組み込むための凹部を形成すると共に、該凹部に組み込んだコーナーライトを前後二箇所でネジ止めするにあたり、前記凹部の少なくとも上下内周部に、コーナーライトの裏面に沿う凸部を形成したことを特徴とする。このようにすると、コーナーライトを前後二箇所でネジ止めするものでありながら、コーナーライトの裏面に沿う凸部によってコーナーライトのぐらつきが抑制されるので、ネジ止め部に無理な力を作用させず、コーナーライトを確実に支持することができる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はトラクタの走行機体であって、該走行機体1は、機体前部に原動機部2を備える。原動機部2には、エンジン(図示せず)が搭載されており、該エンジンの動力をトランスミッション(図示せず)で変速し、前輪3及び後輪4に伝動すると共に、機体後部に装着される作業機(図示せず)に伝動することにより、耕耘作業などの作業走行が可能になる。
原動機部2は、フロントグリル5、サイドパネル6、ボンネット7などで覆われている。本発明のトラクタは、原動機部2の前方を覆うフロントグリル5に特徴があり、以下、フロントグリル5の構成について、図3〜図11を参照して説明する。
これらの図に示すように、フロントグリル5は、平面視冂型の樹脂成形品であり、その上半部には、ヘッドライト8やコーナーライト9を組み込むための凹部5a、5bが形成され、また、下半部には、冷却空気を取り込むための開口部5c、5dが形成されている。尚、凹部5a、5bは、ヘッドライト8やコーナーライト9が外方から組み込み可能であれば、有底であってもよいし、無底の開口形状であってもよい。また、開口部5c、5dは、通気性を有するスクリーンで覆蓋し、塵埃などの侵入を防止することが好ましい。
ヘッドライト8とコーナーライト9は、それぞれ別体のユニットとして構成され、フロントグリル5に個別に組み込まれる。例えば、コーナーライト9は、バルブ10、リフレクタ11、レンズ12などを備えて構成され、フロントグリル5の側面部に形成される凹部5bに対し、外側方から組み込まれ、複数のネジ13でフロントグリル5に固定される。
樹脂製であるフロントグリル5の側面部においては、抜き型の関係でネジ取付部を設けにくいため、図9に示すように、コーナーライト9は、前後二箇所でフロントグリル5にネジ止めされる。図10に示すように、前側のネジ取付部5eは、U字状の切欠き孔であり、フロントグリル5の内側からネジ取付部5eを介してコーナーライト9にネジ13をねじ込むことにより、コーナーライト9の前側が固定される。また、後側のネジ取付部5fも、U字形状の孔であり、フロントグリル5の内側からネジ取付部5fを介してコーナーライト9にネジ13をねじ込むことにより、コーナーライト9の後側が固定されるが、図11に示すように、後側のネジ取付部5fにおいては、孔の変形を防止するために連結片5gが形成されている。
このように、コーナーライト9を前後二箇所でネジ止めした場合、コーナーライト9の上下端部に押圧力が作用すると、ネジ取付部5e、5fを支点としてコーナーライト9がぐらつく可能性があるが、図7、図8及び図10に示すように、本発明のフロントグリル5では、凹部5bの少なくとも上下内周部に、コーナーライト9の裏面に沿う凸部5hを形成することにより、コーナーライト9のぐらつきを抑制する。具体的には、リフレクタ11の周縁部に形成されるフランジ11aの裏面に沿い、凸部5hを形成している。これにより、コーナーライト9を前後二箇所でネジ止めするものでありながら、凸部5hとの接当によりコーナーライト9のぐらつきを抑制し、ネジ取付部5e、5fの破断などを防止できる。
次に、走行機体1に設けられるフラッシャランプ(方向指示灯)14について、図1、図2、図12〜図17を参照して説明する。図1及び図2に示すように、走行機体1は、左右両側部に乗降用ステップ1aを有し、その前端部にフラッシャランプ14が配置される。フラッシャランプ14は、光源を内装するフラッシャ本体15と、フラッシャ本体15のカバー部材及び取付部材として機能するフラッシャカバー16とから構成される。
フラッシャカバー16は、背面カバー部16a、上面カバー部16b、側面カバー部16c及び底面取付部16dを一体的に備えており、成形素材としては、不透明又は半透明の樹脂が好ましい。背面カバー部16aは、前面でフラッシャ本体15を支持し、フラッシャ本体15の背面全体を覆う。上面カバー部16bは、背面カバー部16aの上端部から前方に延出しており、フラッシャ本体15の上面のうち、後側1/3ほどを覆う。また、左右の側面カバー部16cは、背面カバー部16aの左右両端部から前方に延出しており、その上端側は、フラッシャ本体15の側面のうち、後側1/3ほどを覆うが、下端側では、フラッシャ本体15の側面のうち、後側1/2ほどを覆うように前端部が傾斜している。このようにすると、フラッシャ本体15の露光量を側面下部から上面部に向けて増やし、フラッシャランプ14としての性能を維持しつつ、オペレータの目に飛び込むフラッシャ光の量を減らすことができるので、オペレータがフラッシャ光を不快に感じたり、フラッシャ光で幻惑される不都合を回避することができる。
また、底面取付部16dは、車体に対する取付部を兼ねており、ボルトなどを貫通させる左右一対の取付孔16eが形成されている。この取付孔16eは、前後方向に長く形成され、配線を通す孔としても機能するので、フラッシャ本体15から引き出される配線を、フラッシャランプ14の外部を経由することなく、機体内部に導くことができる。これにより、配線による外観の低下を回避できるだけでなく、配線の引っ掛けも防止できる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、原動機部2の前方を覆うフロントグリル5であって、該フロントグリル5の側面部に、コーナーライト9を外側方から組み込むための凹部5bを形成すると共に、該凹部5bに組み込んだコーナーライト9を前後二箇所でネジ止めするにあたり、凹部5bの少なくとも上下内周部に、コーナーライト9の裏面に沿う凸部5hを形成したので、コーナーライト9を前後二箇所でネジ止めするものでありながら、コーナーライト9の裏面に沿う凸部5hによってコーナーライト9のぐらつきを抑制することができる。これにより、ネジ止め部に無理な力を作用させず、コーナーライト9を確実に支持することができる。
トラクタの側面図である。 トラクタの平面図である。 コーナーライトが組み込まれたフロントグリルの斜視図である。 ヘッドライトの斜視図である。 コーナーライトが組み込まれたフロントグリルの正面図である。 コーナーライトが組み込まれたフロントグリルの側面図である。 コーナーライトが組み込まれたフロントグリルの部分斜視図である。 コーナーライトが組み込まれたフロントグリルの要部垂直断面図である。 コーナーライトが組み込まれたフロントグリルの要部水平断面図である。 フロントグリルの斜視図である。 フロントグリルの要部水平断面図である。 フラッシャランプを前方から見た斜視図である。 フラッシャランプを後方から見た斜視図である。 フラッシャランプの正面図である。 フラッシャランプの背面図である。 フラッシャランプの平面図である。 フラッシャランプの側面図である。
符号の説明
1 走行機体
2 原動機部
5 フロントグリル
5b 凹部
5h 凸部
8 ヘッドライト
9 コーナーライト
10 バルブ
11 リフレクタ
11a フランジ
12 レンズ
13 ネジ

Claims (1)

  1. 作業車両の原動機部前方を覆うフロントグリルであって、該フロントグリルの側面部に、コーナーライトを外側方から組み込むための凹部を形成すると共に、該凹部に組み込んだコーナーライトを前後二箇所でネジ止めするにあたり、前記凹部の少なくとも上下内周部に、コーナーライトの裏面に沿う凸部を形成したことを特徴とする作業車両用フロントグリル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105489A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Kubota Corp 作業車用ボンネット

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