JPH086630Y2 - 樹脂バンパ - Google Patents

樹脂バンパ

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JPH086630Y2
JPH086630Y2 JP9313089U JP9313089U JPH086630Y2 JP H086630 Y2 JPH086630 Y2 JP H086630Y2 JP 9313089 U JP9313089 U JP 9313089U JP 9313089 U JP9313089 U JP 9313089U JP H086630 Y2 JPH086630 Y2 JP H086630Y2
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JP
Japan
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wall
bumper
vertical wall
reinforcement
piece
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JP9313089U
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JPH0333754U (ja
Inventor
明久 来間
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のボディの前後に取付ける樹脂バンパ
に関する。
(従来技術) 一般に自動車の前後の組付ける樹脂バンパにあって
は、第4図に概略的に示すごとく、バンパ(A)を構成
する縦壁(B)の裏面に、断面コ字形の組付片(C)を
後方に向かって突設し、該組付片(C)を、ボディに固
定したりインホースメント(図示せず)にボルト止めす
るようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところで以上の構造の樹脂バンパにあっては、製造時
において、自動車の外部から見え易い前記縦壁(B)の
外面で且つ前記組付片(C)の形成部位にひけが発生し
易く、このひけの跡がバンパの意匠を損なう傷となって
現れる不具合がある。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したものであって、
目的とするところは、組付片を一体形成することで発生
するひけの跡が、外部から極力見えにくく、しかも前記
組付片の剛性を十分高めることの出来る樹脂バンパを提
供するにある。
(課題を解決するための手段) しかして本考案は、バンパの縦壁を一部内方に窪ませ
て、この縦壁に連続する連結壁を介して該縦壁とほぼ平
行なライセンスプレートの取付壁を形成すると共に、該
取付壁と前記縦壁とを結ぶ前記連結壁の裏面に、前記縦
壁に対して所定間隔開けて配設される組付片を一体に突
設して、該組付片を介して前記リインホースメントに固
定するようにしたことを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、前記組付片が、バンパの縦壁から内
方に屈曲する連結壁に形成されるので、たとえ該組付片
の形成部位にひけが発生しても、かかるひけの跡は外部
からはほとんど見ることができず、従ってバンパの美観
を損なう虞はないし、また前記組付片が前記縦壁と取付
壁とを結ぶボックス状の連結壁に形成されるので、該組
付片の強度がアップするのである。
(実施例) 以下、本考案にかかる樹脂バンパの一実施例を図面に
基づいて説明する。
図面は、自動車の後部に組付けるリヤバンパを示し、
自動車の後部において車幅方向に沿って配設するバンパ
本体(1a)と、該バンパ本体(1a)の長さ方向両端部か
ら屈曲したバンパサイド(1b)とを備え、ボディの後部
に配設したリインホースメント(2)にボルト止めする
ようにしている。
前記バンパ本体(1a)及びバンパサイド部(1b)は、
いずれも縦壁(3)と、該縦壁(3)の上端からほぼ水
平方向に屈曲する上壁(4)と、縦壁(3)の下端から
ほぼ水平方向に屈曲する下壁(5)とを備えており、ま
たバンパ本体(1a)の長さ方向中央部には、該バンパ本
体(1a)の縦壁(3)を一部内方に向かってボックス状
に窪ませて、該縦壁(3)に連続する左右連結壁(6a)
(6b)及び上部連結壁(6c)を介して前記縦壁(3)と
ほぼ平行なライセンスプレート(P)の取付壁(7)を
設けている。
しかして以上の構成からなる樹脂バンパにおいて図に
示す実施例では、前記左右連結壁(6a)(6b)の裏面
に、前記縦壁(3)に対してほぼ平行に延びる組付片
(8)を一体に突設して、該組付片(8)を前記リイン
ホースメント(2)にボルト(20)を介して固定するよ
うにしたのである。
図に示す前記組付片(8)は、その上下両端に後方に
向けてほぼ水平方向に屈曲する補強壁部(81)を一体に
設けると共に、該組付片(8)の遊端部にはボルト(2
0)の挿通孔(82)を形成し、前記リインホースメント
(2)に装着したボルト(20)を前記挿通孔(82)に挿
通して、そお挿通端部にナット(21)を螺締すること
で、バンパを前記リインホースメント(2)に組付ける
ようにしている。
以上の実施例では、前記組付片(8)を前記左右連結
壁(6a)(6b)に一体形成したが、前記上部連結壁(6
c)に形成してもよい。
また以上の実施例では、リヤバンパに本願考案を適用
したが、フロントバンパに適用してもよい。
(考案の効果) 以上のごとく本考案は、バンパの縦壁を一部内方に窪
ませて、該縦壁に連続する連結壁を介して該縦壁とほぼ
平行なライセンスプレートの取付壁を形成すると共に、
該取付壁と前記縦壁とを結ぶ前記連結壁の裏面に、前記
縦壁に対して所定間隔開けて配設される組付片を一体に
突設して、該組付片を介して前記リインホースメントに
固定するようにしたことにより、前記組付片の一体形成
に伴い発生するひけの跡が前記連結壁の外面に現れたと
しても、かかる連結壁はバンパの縦壁に対し内方に窪ん
で外部からは見えにくくなっているので、前記ひけの跡
は外部からはほとんど見ることが出来ず、従ってバンパ
の美観を損なう虞はないのであり、また前記組付片が前
記縦壁と取付壁とを結ぶボックス状の連結壁に形成され
るので、該組付片の剛性を十分確保することが出来て、
バンパのリインホースメントへの組付強度が高まるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる樹脂バンパの概略斜視図、第2
図は要部を切欠いて示す斜視図、第3図は要部の断面
図、第4図は従来の樹脂バンパの一例を示す要部の斜視
図である。 (2)……リインホースメント (3)……縦壁 (6a)(6b)(6c)……連結壁 (7)……取付壁 (8)……組付片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンパの縦壁を一部内方に窪ませて、この
    縦壁に連続する連結壁を介して該縦壁とほぼ平行なライ
    センスプレートの取付壁を形成すると共に、該取付壁と
    前記縦壁とを結ぶ前記連結壁の裏面に、前記縦壁に対し
    て所定間隔開けて配設される組付片を一体に突設して、
    該組付片を介して前記リインホースメントに固定するよ
    うにしたことを特徴とする樹脂バンパ。
JP9313089U 1989-08-08 1989-08-08 樹脂バンパ Expired - Lifetime JPH086630Y2 (ja)

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JP9313089U JPH086630Y2 (ja) 1989-08-08 1989-08-08 樹脂バンパ

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JP9313089U JPH086630Y2 (ja) 1989-08-08 1989-08-08 樹脂バンパ

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JPH0333754U JPH0333754U (ja) 1991-04-03
JPH086630Y2 true JPH086630Y2 (ja) 1996-02-28

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JP7102894B2 (ja) * 2018-04-19 2022-07-20 スズキ株式会社 車両用リアバンパ構造

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JPH0333754U (ja) 1991-04-03

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