JP3173540B2 - ヘッドランプステー取付部構造 - Google Patents

ヘッドランプステー取付部構造

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JP3173540B2 JP21465493A JP21465493A JP3173540B2 JP 3173540 B2 JP3173540 B2 JP 3173540B2 JP 21465493 A JP21465493 A JP 21465493A JP 21465493 A JP21465493 A JP 21465493A JP 3173540 B2 JP3173540 B2 JP 3173540B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラジエータコアアッ
パ部材とラジエータコアロア部材の左右中間部間にヘッ
ドランプ支持用のヘッドランプステーを渡架固着するよ
うにしたヘッドランプステー取付部構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種のヘッドランプステー取付部構造
を有する自動車としては、例えば、図3(a)に示した様
なものがある(日産自動車株式会社が1990年10月
に発行した「新型車解説書 NISSAN プレジデン
ト JHG50型系車」のD16頁参照)。
【0003】この図3(a)において、1は自動車の車
体、2は車体1の前部に設けられたエンジンルーム、
3,3は車体1のサイドメンバー、4,4はサイドメン
バー3,3上に固着され且つエンジンルーム2の側壁を
形成するフードリッジ、5は車体1の前端部に設けられ
たラジエータコアサポート部材である。
【0004】このラジエータコアサポート部材5は、フ
ードリッジ4,4の前端上部(車体1の前端上部)間に
渡架固着されたラジエータコアアッパ部材6と、サイド
メンバー3,3の前端部間に渡架固着されたラジエータ
コアロア部材7を有する。
【0005】このラジエータコアアッパ部材6は、図3
(c)の如く上壁6aと、上壁6aの前後縁からそれぞれ
下方に延びる前側壁6b及び後側壁6cと、側壁6b,
6cの下縁に前後に向けて水平にそれぞれ突設された前
フランジ6d及び後フランジ6e等から縦断面形状がハ
ット(帽子)断面形状に形成されている。
【0006】また、ラジエータコアサポート部材5は、
上下に向けて部材6,7の中央部間に渡架固着したフー
ドロックステー8と、上下に向けて部材6,7の左右中
間部間に渡架固着したヘッドランプステー9,9と、ヘ
ッドランプステー9の側方に位置させて部材6,7の端
部間に渡架固着したヘッドランプ取付パネル10,10
を有する。
【0007】尚、ヘッドランプステー9は、上端部に後
方に延びる取付部9aが形成されていると共に、水平断
面形状がハット状に形成されている。そして、取付部9
aが図3(b),(c)のごとくラジエータコアアッパ部材6
の前フランジ6dに溶接固定されている。しかも、ヘッ
ドランプ取付パネル10に取り付けられるヘッドランプ
(図示せず)の側部がヘッドランプステー9に取り付け
られて支持される。また、この様なラジエータコアサポ
ート部材5の前側下部には車体1に固定されるバンパー
(図示せず)が配設される。
【0008】ところで、この様なヘッドランプステー取
付部構造のラジエータコアアッパ部材6において、前後
方向からの外力に対して強度的に有利であるのは上壁6
aの部分である。
【0009】しかしながら、ヘッドランプステー9の上
端部のラジエータコアアッパ部材6の取付部である前フ
ランジ6dが上壁6aより距離Xだけ下方に位置してい
るため、バンパーに衝撃力が入力されて、このバンパー
に入力された衝撃力の一部がヘッドランプステー9を介
して前フランジ6dに入力されると、この入力される衝
撃力により前側壁6bと上壁6aの連設部である角部6
fを回動中心とするモーメントが前側壁6bの下部に作
用して、前側壁6bが破線で示した様に後方に変形し、
車体剛性を維持するのが困難となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これを防止するため
に、図4に示した様に、ヘッドランプステー9のラジエ
ータコアアッパ部材6への取付部に対応させて、ラジエ
ータコアアッパ部材6の上壁6aと前側壁6bに跨るパ
ッチ(当て板すなわち当て金)11を配設し、このパッ
チ11を上壁6aと前側壁6bにスポット溶接して、ラ
ジエータコアアッパ部材6のヘッドランプステー9の取
付部付近の強度アップをしていた。
【0011】しかしながら、この様なパッチ11を設け
ると、重量がアップすると共にコストアップの原因とな
り、好ましいものではなかった。
【0012】また、ヘッドランプステー9は、上述した
ように、上端部に後方に延びる取付部9aが形成されて
いると共に、水平断面形状が全体的にハット状に形成さ
れているため、複雑な形状となっていた。このため、ヘ
ッドランプステー9を一体成形により形成している現状
では、ヘッドランプステー9の生産性が低いばかりか、
複雑な形状はコストアップの原因となっていた。
【0013】そこで、この発明の第1の目的は、従来の
ようなパッチを設けることなく強度アップを図れるヘッ
ドランプステー取付部構造を提供することにある。
【0014】また、この発明の第2の目的は、ヘッドラ
ンプステーの生産性が向上すると共にコスト低減を図れ
るヘッドランプステー取付部構造を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
るため、請求項1の発明は、縦断面がハット状で車幅方
向に延びるラジエータコアアッパ部材が車体の前端上部
に一体に設けられ、前記ラジエータコアアッパ部材に沿
わせて前記ラジエータコアアッパ部材の下方に配設した
ラジエータコアロア部材が前記車体の前端下部に一体の
設けられ、上下に向けて配設したヘッドランプステーが
前記両部材の左右中間部間に渡架されていると共に、前
記ヘッドランプステーの上端部が前記ラジエータコアア
ッパ部材の下前縁部に固定されているヘッドランプステ
ー取付部構造において、前記ヘッドランプステーの取付
部に対応させて前記ラジエータコアアッパ部材の上壁に
前後に延び延び且つラジエータコアアッパ部材の前側壁
に開放する強度アップ用の凹部を設けたヘッドランプス
テー取付部構造としたことを特徴とする。
【0016】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項2の発明は、前記ヘッドランプステーの上端部を上
部ステーと下部ステーとに分割して互いに固着すると共
に、前記上部ステーの幅を前記下部ステーの幅よりも大
きく形成したことを特徴とする。
【0017】さらに、上記第1の目的を達成するため、
請求項3の発明は、縦断面がハット状で車幅方向に延び
るラジエータコアアッパ部材が車体の前端上部に一体に
設けられ、前記ラジエータコアアッパ部材に沿わせて前
記ラジエータコアアッパ部材の下方に配設したラジエー
タコアロア部材が前記車体の前端下部に一体の設けら
れ、上下に向けて配設したヘッドランプステーが前記両
部材の左右中間部間に渡架されていると共に、前記ヘッ
ドランプステーの上端部が前記ラジエータコアアッパ部
材の下前縁部に固定されているヘッドランプステー取付
部構造において、前記車体に固定されたエアクリーナと
一体のエアダクトの先端部が前記ヘッドランプステーの
取付部に対応して前記ラジエータコアアッパ部材の上壁
に固定されているヘッドランプステー取付部構造とした
ことを特徴とする。
【0018】また、請求項4の発明は、請求項3におい
て、前記ヘッドランプステーの取付部に対応させて前記
ラジエータコアアッパ部材の上壁に前後に延び且つラジ
エータコアアッパ部材の前側壁に開放する強度アップ用
の凹部を設けたことを特徴とする。
【0019】
【作用】この様な請求項1の発明の構成によれば、縦断
面形状がハット状に形成されたラジエータコアアッパ部
材の前側壁は、ヘッドランプステーの取付部に対応する
部分が上下方向の距離、即ち上壁とヘッドランプステー
のラジエータコアアッパ部材への取付部との距離が短く
なると共に、ラジエータコアアッパ部材の前側壁のと上
壁との角部の形状がヘッドランプステーのラジエータコ
アアッパ部材への取付部に対応する部分において折曲さ
れた形状となって、前側壁の下端に作用するモーメント
に対しての強度が向上する。
【0020】また、ヘッドランプステーを上端部で分割
して上部ステーと下部ステーにすることにより、下部ス
テーを強度的に有利なハット断面形状に形成しても、下
部ステーの成形加工が容易となる。また、上部ステー
は、幅が下部ステーの幅より大きく形成されているの
で、複雑な形状にすることなく強度低下の防止ができる
と共に加工を容易にできる。
【0021】更に、請求項3の発明の構成によれば、車
体に固定されたエアクリーナと一体のエアダクトがヘッ
ドランプステーからラジエータコアアッパ部材に入力さ
れる衝撃力を受けて、ラジエータコアアッパ部材の変形
を阻止することになる。その上、請求項4の発明の構成
によれば、請求項3の作用に加えて、請求項1の作用が
あるので、ヘッドランプステーからの衝撃力によるラジ
エータコアアッパ部材の変形をより効果的に阻止可能と
なる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1,図2に基
づいて説明する。
【0023】図2において、1は自動車の車体、2は車
体1の前部に設けられたエンジンルーム、3,3は車体
1のサイドメンバー、4,4はサイドメンバー3,3上
に固着され且つエンジンルーム2の側壁を形成するフー
ドリッジ、5は車体1の前端部に設けられたラジエータ
コアサポート部材である。
【0024】このラジエータコアサポート部材5は、フ
ードリッジ4,4の前端上部(車体1の前端上部)間に
渡架固着されたラジエータコアアッパ部材6と、サイド
メンバー3,3の前端部間に渡架固着されたラジエータ
コアロア部材7を有する。
【0025】このラジエータコアアッパ部材6は、図1
の如く上壁6aと、上壁6aの前後縁からそれぞれ下方
に延びる前側壁6b及び後側壁6cと、側壁6b,6c
の下縁に前後に向けて水平にそれぞれ突設された前フラ
ンジ6d及び後フランジ6e等から縦断面形状がハット
(帽子)断面形状に形成されている。
【0026】また、前フランジ6dには、図1に示した
如く、ラジエータコアアッパ部材6の左右中間部に位置
してステー取付板部6gが突設され、このステー取付板
部6gに対応させて上壁6aに前後に延び延び且つ前側
壁6bに開放する強度アップ用の凹部20が形成されて
いる。この凹部20の底壁部20aは上壁6aの後縁部
付近から前側壁6bに向けて前側に傾斜して形成されて
いる。
【0027】そして、上壁6aには、凹部20の後方に
位置させて、エアクリーナ21と一体のエアダクト22
の先端部22aに設けた取付片22bが溶接固定されて
いる。尚、エアクリーナ21は車体1のフードリッジ4
に固定されている。図中、「*」で示した部分はスポッ
ト溶接固定箇所を示したものである。
【0028】また、ラジエータコアサポート部材5は、
上下に向けて部材6,7の中央部間に渡架固着したフー
ドロックステー8と、上下に向けて部材6,7の左右中
間部間に渡架固着したヘッドランプステー30,30
と、ヘッドランプステー30の側方に位置させて部材
6,7の端部間に渡架固着したヘッドランプ取付パネル
10,10を有する。
【0029】このヘッドランプステー30は、上端部の
部分で前後に延びる上部ステー40と上下に延びる下部
ステー50とに分割したものを一体に設けたものであ
る。
【0030】この上部ステー40は、下方に開口する幅
広チャンネル部41と、この幅広チャンネル部41に連
設され且つ下方に開口する幅狭チャンネル部42と、チ
ャンネル部41,42の開口縁に突設されたフランジ4
3,43を有する。
【0031】これにより上部ステー40は、断面形状が
ハット状に形成されている。しかも、幅狭チャンネル部
42の上壁42aの前縁には下方に向けて延びる取付板
部44が一体に連設され、フランジ43,43の前縁に
は斜め前下方に傾斜する取付板部45,45が一体に連
設されている。
【0032】また、下部ステー50は、後方に開口する
チャンネル部51と、チャンネル部51の開口縁に突設
したフランジ52,52を有する。このチャンネル部5
1の上端部には、上部ステー40のチャンネル部41の
前端部が嵌合していると共に、取付板部44がスポット
溶接固定されている。
【0033】しかも、下部ステー50のフランジ52
は、上部ステー40のフランジ43の幅より小さく形成
されたフランジ部52aと、フランジ52aの上端部に
設けられ且つフランジ43と幅が略同じフランジ部52
bと、このフランジ部52bから後方に向けて傾斜する
取付板部52cを有する。この取付板部52cは上部ス
テー40のフランジ43にスポット溶接固定されてい
る。
【0034】しかも、ヘッドランプ取付パネル10に取
り付けられるヘッドランプ(図示せず)の側部がヘッド
ランプステー30に取り付けられて支持される。また、
この様なラジエータコアサポート部材5の前側下部には
車体1に固定されるバンパー(図示せず)が配設され
る。
【0035】次に、この様な構成のヘッドランプステー
取付部構造の作用を説明する。
【0036】この様な構成によれば、縦断面形状がハッ
ト状に形成されたラジエータコアアッパ部材6の前側壁
6bは、ヘッドランプステー30の取付部に対応する部
分が上下方向の距離、即ちヘッドランプステー30のラ
ジエータコアアッパ部材6への取付部であるステー取付
板部6gと前側壁6bの上側の折曲部6hとの距離Yが
従来よりも短くなると共に、ラジエータコアアッパ部材
6の前側壁6bと上壁6aとの角部6fの形状がステー
取付板部6g(ヘッドランプステー30のラジエータコ
アアッパ部材6への取付部)に対応する部分において折
曲された形状となって、前側壁6bの下端に作用するモ
ーメントに対しての強度が向上する。
【0037】また、ヘッドランプステー30を上端部で
分割して上部ステー40と下部ステー50にすることに
より、下部ステー50を強度的に有利なハット断面形状
に形成しても、下部ステー50の成形加工が容易とな
る。また、上部ステー40は、幅が下部ステー40の幅
より大きく形成されているので、複雑な形状にすること
なく強度低下の防止ができると共に加工を容易にでき
る。
【0038】更に、車体1のフードリッジ4に固定され
たエアクリーナ21と一体のエアダクト22がヘッドラ
ンプステー30からラジエータコアアッパ部材6に入力
される衝撃力を受けて、ラジエータコアアッパ部材6の
変形を阻止することになる。
【効果】この様な請求項1の発明の構成によれば、縦断
面形状がハット状に形成されたラジエータコアアッパ部
材の前側壁は、ヘッドランプステーの取付部に対応する
部分が上下方向の距離、即ち上壁とヘッドランプステー
のラジエータコアアッパ部材への取付部との距離が短く
なると共に、ラジエータコアアッパ部材の前側壁と上壁
との角部の形状がヘッドランプステーのラジエータコア
アッパ部材への取付部に対応する部分において折曲され
た形状となって、前側壁の下端に作用するモーメントに
対しての強度が向上するので、従来のようにベットパッ
チを設けて補強する必要がなく、製造コストの面で有利
となる。
【0039】また、ヘッドランプステーを上端部で分割
して上部ステーと下部ステーにすることにより、下部ス
テーを強度的に有利なハット断面形状に形成しても、下
部ステーの成形加工が容易となる。また、上部ステー
は、幅が下部ステーの幅より大きく形成されているの
で、複雑な形状にすることなく強度低下の防止ができる
と共に加工を容易にできる。
【0040】更に、請求項3の発明の構成によれば、車
体に固定されたエアクリーナと一体のエアダクトがヘッ
ドランプステーからラジエータコアアッパ部材に入力さ
れる衝撃力を受けて、ラジエータコアアッパ部材の変形
を阻止することになる。その上、請求項4の発明の構成
によれば、請求項3の作用に加えて、請求項1の作用が
あるので、ヘッドランプステーからの衝撃力によるラジ
エータコアアッパ部材の変形をより効果的に阻止可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係るヘッドランプステー取付
部構造の要部拡大斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿う断
面図である。
【図2】図1のヘッドランプステー取付部構造を有する
車体の概略斜視図である。
【図3】(a)は従来のヘッドランプステー取付部構造を
有する車体の部分斜視図、(b)は(a)のヘッドランプステ
ー取付部構造の要部拡大斜視図、(c)は(b)のB−B線に
沿う断面図である。
【図4】(a)は従来のヘッドランプステー取付部構造の
他の例を示す要部拡大斜視図、(b)は(a)のC−C線に沿
う断面図である。
【符号の説明】
1…車体 6…ラジエータコアアッパ部材 6a…上壁 6b…前側壁 6g…ステー取付板部(ステー取付部) 7…ラジエータコアロア部材 20…凹部 21…エアクリーナ 22…エアダクト 30…ヘッドランプステー 40…上部ステー 50…下部ステー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦断面がハット状で車幅方向に延びるラ
    ジエータコアアッパ部材が車体の前端上部に一体に設け
    られ、前記ラジエータコアアッパ部材に沿わせて前記ラ
    ジエータコアアッパ部材の下方に配設したラジエータコ
    アロア部材が前記車体の前端下部に一体の設けられ、上
    下に向けて配設したヘッドランプステーが前記両部材の
    左右中間部間に渡架されていると共に、前記ヘッドラン
    プステーの上端部が前記ラジエータコアアッパ部材の下
    前縁部に固定されているヘッドランプステー取付部構造
    において、 前記ヘッドランプステーの取付部に対応させて前記ラジ
    エータコアアッパ部材の上壁に前後に延び且つラジエー
    タコアアッパ部材の前側壁に開放する強度アップ用の凹
    部を設けたことを特徴とするヘッドランプステー取付部
    構造。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドランプステーの上端部を上部
    ステーと下部ステーとに分割して互いに固着すると共
    に、前記上部ステーの幅を前記下部ステーの幅よりも大
    きく形成したことを特徴とする請求項1に記載のヘッド
    ランプステー取付部構造。
  3. 【請求項3】 縦断面がハット状で車幅方向に延びるラ
    ジエータコアアッパ部材が車体の前端上部に一体に設け
    られ、前記ラジエータコアアッパ部材に沿わせて前記ラ
    ジエータコアアッパ部材の下方に配設したラジエータコ
    アロア部材が前記車体の前端下部に一体の設けられ、上
    下に向けて配設したヘッドランプステーが前記両部材の
    左右中間部間に渡架されていると共に、前記ヘッドラン
    プステーの上端部が前記ラジエータコアアッパ部材の下
    前縁部に固定されているヘッドランプステー取付部構造
    において、 前記車体に固定されたエアクリーナと一体のエアダクト
    の先端部が前記ヘッドランプステーの取付部に対応して
    前記ラジエータコアアッパ部材の上壁に固定されている
    ことを特徴とするヘッドランプステー取付部構造。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドランプステーの取付部に対応
    させて前記ラジエータコアアッパ部材の上壁に前後に延
    び且つラジエータコアアッパ部材の前側壁に開放するる
    強度アップ用の凹部を設けたことを特徴とする請求項3
    のヘッドランプステー取付部構造。
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