JP3628631B2 - 表示装置及びコンピュータ端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線によるデータ通信等を行なうことのできる表示装置、コンピュータ端末、アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークの発達およびコンピュータ端末の軽量化・小型化に伴い、ユーザは、携帯型電話端末やワイヤレスLAN(Local Area Network)等の無線通信を利用して、いつでもどこでもコンピュータ端末をネットワークに接続することが可能となっている。
これに対応するため、コンピュータ端末側では、無線通信に不可欠であるアンテナを装備する必要がある。
【0003】
図12および図13は、このようなアンテナを備えたコンピュータ端末の例を示すものである。
図12に示すノートブック型のコンピュータ端末1では、キーボード2が備えられたベース部1aに、アンテナ3が設けられている。このアンテナ3は、折り畳み式であり、不使用時には畳んでおき、使用時のみ図示したように立てるようになっている。ここでアンテナ3は、ベース部1aに直接設けられている場合もあれば、ベース部1aに対して着脱自在に装着されるカード状のユニットに備わっている場合もある。
【0004】
また、図13に示すノートブック型のコンピュータ端末4では、表示パネル5が備えられた側の筐体6内に、アンテナ7が内蔵された構成となっている。ここで、アンテナ7はスリーブダイポール式であり、このアンテナ7は、筐体6内において表示パネル5の外周側に配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のアンテナを備えたコンピュータ端末では、以下に示すような問題が存在する。
図12に示したコンピュータ端末1の場合、アンテナ3が折り畳み式であるため、立てたり畳んだりする手間がかかる上に、可動部が破損したり、キーボード2の使用時に邪魔になる等の問題がある。さらに、アンテナ3はベース部1aに設けられているため、アンテナ3の位置が低く、受信状況が必ずしも良いとは限らない。
【0006】
また、図13に示したコンピュータ端末4の場合、アンテナ7は筐体6内に内蔵されており、しかも使用時にはアンテナ7が最も高い位置に位置することになるため、前記したような問題は生じない。ところが、スリーブダイポール式のアンテナ7を筐体6内に内蔵する場合、筐体6が大型化したり、採用できる表示パネル5のサイズが小さくなってしまうという問題が生じる。これは、表示パネル5の外周部を構成する額縁と称される部分が導電性を有した金属製であるため、アンテナ7をこの額縁から離さないと電波が額縁に吸収されてしまい、アンテナ7における受信能力が低下してしまうからである。例えば2.5GHz帯の電波を受信する場合、表示パネル5の外周部とスリーブダイポール式のアンテナ7との間隔は30mm程度離す必要がある。このようにして、アンテナ7を表示パネル5の外周側に対して離して配置すると、自ずと筐体6が側方に張り出したり、また筐体6の張り出しを避けるのであればその分表示パネル5を小型化しなければならなくなるのである。
特に近年のコンピュータ端末は、その全体サイズを大型化することなく表示パネルの大画面化が進んだ結果、図14に示すように、表示パネル8と筐体9との隙間C1、C2の寸法が小さくなる傾向にあるが、上記の問題はこの傾向に逆行することになる。
【0007】
加えて、近年では、軽量化のために筐体6にCFRP(Carbon Fiberglass Reinforced Plastics:カーボン繊維強化樹脂)等の材料が採用されることも多い。ところが、CFRPは導電性材料であるため、筐体6をCFRPで形成すると、アンテナ7は、背面の筐体6側からの電波を受信することができず、前面の表示パネル5側からしか電波を受信することができなくなる。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、筐体を大型化したり表示パネルを小型化することなくアンテナを設けることができ、しかも筐体を導電性材料で形成する場合にも電波を良好に受信できる、表示装置、コンピュータ端末、アンテナを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明の表示装置は、表示パネルの外周側面と筐体の内周面の間に配置されたアンテナを備え、このアンテナは、表示パネルおよび筐体のうち、導電性材料で形成される部分から所定寸法離間した電波送受信部と、導電性材料で形成される部分に接続されたグラウンド部と、を有することを特徴とする。ここで、表示パネルおよび筐体のうち、導電性材料で形成される部分としては、表示パネルの外周部に設けられる金属製の額縁の他、表示パネルを支持する支持金具、筐体をCFRP等で形成する場合には筐体自体、等がある。
また、表示装置としては、ノートブック型PC(Personal Computer)の表示パネル部分であっても良いし、液晶表示パネルを備えたモニタ等、表示装置単体であっても良い。
【0009】
このように、アンテナの電波送受信部を導電性材料から離して配置することにより、電波を受信するときのゲインが向上する。このとき、電波送受信部は、導電性材料で形成される部分に対し、表示パネルの表示面に直交する方向に離間させることもできるし、表示パネルの表示面に平行な方向に離間させることもできる。なお、電波送受信部を導電性材料から離すのは、電波が導電性材料に吸収されるのを防ぐためであり、送受信する電波の波長に基づいて決まる寸法以上に離間させるのが好ましい。
ここで、アンテナは必ずしも薄板状に限定するわけではないが、アンテナとして薄板状のスロットアンテナまたは逆F形アンテナを用いるようにすれば、表示パネルの外周側面と筐体の内周面の隙間を最小限とすることができる。
【0010】
また、本発明のコンピュータ端末は、いわゆるノートブック型PC等のように、表示パネルを内蔵した第一の筐体と、キーボード等が設けられた第二の筐体とが回動自在に連結されることによって開閉可能となっており、第一の筐体の外周部に形成されたリブの部分にアンテナが内蔵されて、このアンテナによってコンピュータ端末が外部との間でデータをやり取りするための電波を送受信することができるようになっている。このようなアンテナは、筐体の外周部に形成されたリブと、筐体と表示パネルの間を塞ぐフレームとの間に挟み込むようにしても良い。
さらに、第二の筐体には、第一の筐体と第二の筐体を閉じたときにリブが収容される凹部を有する構成とすることも可能である。
また、第二の筐体に対し第一の筐体を開いて起立させたとき、つまりノートブック型PC等を使用するときに、アンテナがコンピュータ端末の最上部に位置するようにすれば、アンテナが低い位置にある場合よりも電波の受信状況を向上させることができる。
【0011】
本発明は、画像を表示する表示パネルと、導電性材料で形成されて表示パネルを収納する筐体と、表示パネルを制御する制御部と、表示パネルの外周側面と筐体の内周面の間に配置されて、筐体に電気的に接地されたアンテナと、を備えるコンピュータ端末として捉えることもできる。
ノートブック型PCのように、筐体に他の筐体が回動自在に連結されている場合、筐体と他の筐体を回動自在に連結するヒンジ部を介し、アンテナを導電性材料からなる筐体に接地させることもできる。
また、アンテナに一端部が接続されたグラウンド線を介し、このアンテナをグラウンドに接続しても良い。
ところで、アンテナの電波送受信部は、導電性材料からなる筐体および表示パネルのフレームから所定寸法離間して配置するのが好ましく、さらに、筐体が電波送受信部に対し所定寸法以上離間するよう切り欠き部を形成するのが好ましい。この場合、切り欠き部に、非導電性材料からなるカバーを設けることができる。
【0012】
さて、上記したような構成は、表示パネルを備え、無線によるデータ送受信を行なうものであれば、ノートブック型PCの他、液晶表示パネルを備えたデスクトップPC、携帯型情報端末やゲーム端末等、あらゆるコンピュータ端末に適用することができる。
【0013】
本発明をアンテナとして捉えれば、このアンテナのグラウンド部は、所定の位置にて接続されたグラウンド線を介して第一のグラウンドに導通し、表示パネルを支持する支持部材を介して第二のグラウンドに導通することを特徴とする。ここで、第一のグラウンドとしては、アンテナで送受信する電波を処理する回路中に設けられたグラウンドが好適であり、第二のグラウンドとしては、第一のグラウンド以外の、例えば表示パネル用のグラウンド等を用いるのが好適である。表示装置の筐体を導電性材料で形成する場合、支持部材を筐体に接続することにより、この筐体を第二のグラウンドとして機能させることもできる。
このように、第一のグラウンド以外に第二のグラウンドを備えることにより、アンテナのグラウンド容量が増大する。
また、アンテナのグラウンド部を、支持部材に対し、ネジやリベット等の締結部材によって締結すれば、第二のグラウンドに対する電気的な接続を確実に行なうことができ、例えば導電テープ等を用いた場合に比較し、剥がれてしまうことも無く、耐久性に優れる。
さらに、このようなアンテナは、表示装置やコンピュータ端末に複数備えるようにしても良く、その場合、ダイバーシティにより、受信状況の良いアンテナを選択して電波を受信するようにしても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す第一および第二の実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
[第一の実施の形態]
図1は、本実施の形態におけるコンピュータ端末の構成を説明するための図である。この図1に示すように、コンピュータ端末は、いわゆるノートブック型であり、キーボード11が設けられたベース側筐体(第二の筐体)12と、表示パネル13が設けられた表示パネル側筐体(筐体、第一の筐体、第二のグラウンド)14とを備えて、これらベース側筐体12と表示パネル側筐体14がヒンジ部Hを介して回動自在に連結されている。ここで、ベース側筐体12と表示パネル側筐体14は、例えばCFRP等の導電性材料で形成されている。
ベース側筐体12の内部には、キーボード11からの入力を受けて所定の処理を実行し、その処理結果を表示パネル13に表示させる制御回路(制御部)が実装されたマザーボードや、データを格納するHDD(Hard Disc Drive)等が内蔵されている。
【0015】
一方、表示パネル側筐体14には、前記表示パネル13と、例えばその両側に配置され、前記制御回路と外部との間でデータを無線により送受信するためのアンテナ20とが内蔵されている。
図2に示すように、表示パネル13は、平面視略矩形で、所定の厚さを有したプレート状であり、その表示面13vの外周部および表示面13vに隣接する外周側面13sには、全周にわたって連続する金属製の額縁13Aが設けられている。
【0016】
図2および図3に示すように、表示パネル側筐体14は、表示パネル13が収められる側に開口した箱状であり、表示パネル13の背面(表示面13vと反対側の面)に対向する底面15と、その外周部にて表示パネル13が収められる側に立ち上がり、表示パネル13の外周側面13sに対向する内周面を形成する周壁部16とから形成されている。
【0017】
ここで、図1に示したように、周壁部16は、ベース側筐体12側とは反対側の辺16aと、その両側に位置する辺16bおよび16cの一部にわたる範囲(A)が、残りの範囲、つまりベース側筐体12側の辺16dと、その両側に位置する辺16bおよび16cの残部よりも、底面15からの立ち上がり寸法、つまり高さ寸法が大きくなるよう形成されている。これにより、周壁部16の辺16aとその両側の辺16b、16cにわたって、表示パネル側筐体14の変形等を防ぐ補強リブ17A、17B、17Cが連続して形成されている。
一方、ベース側筐体12には、このコンピュータ端末を、キーボード11と表示パネル13とを対面させた状態に折り畳んだときに、これら補強リブ17A、17B、17Cを収容する凹部12aが形成されている。
【0018】
ところで、図2および図3に示したように、補強リブ17A、17Cには、それぞれ所定の位置に、その高さが他の部分よりも低くされた切り欠き部17aが形成されている。そして、この切り欠き部17aには、非導電性材料の樹脂等で形成されたカバー18が装着されている。このカバー18は、切り欠き部17aに装着した状態で、その上端部が補強リブ17A、17Cの他の部分(切り欠き部17a以外の部分)と同じ高さとなるように形成されている。
【0019】
また、図1に示したように、このような表示パネル側筐体14には、その内部空間に表示パネル13が収められ、さらに表示パネル13の外周部と表示パネル側筐体14との間がフレーム19によって塞がれる。
【0020】
ここで、アンテナ20は、表示パネル13の両側において、補強リブ17A、17Cの部分に内蔵されている。図2および図3に示したように、アンテナ20には、薄板状のスロットアンテナが用いられている。このアンテナ20は、例えば外形形状が矩形でその中央部にスロットが形成されて略ロ字状をなしており、互いに所定間隔を隔てた送受信部(電波送受信部)20aおよびグラウンド部20bと、これら送受信部20aとグラウンド部20bをその両端で接続する接続部20cおよび20dとから形成される。そして、このアンテナ20は、送受信する電波の1/2波長の長さを有している。
【0021】
図3に示したように、アンテナ20は、補強リブ17A、17Cの部分において、表示パネル13と表示パネル側筐体14の周壁部16の辺16b(および16c)との間に挿入された形態となっている。より詳しくは、表示パネル13の外周側面13sには、表示パネル13を保持するためステー(ヒンジ部、支持部材)21が配設されており、このステー21と周壁部16の辺16bの内周面との間にアンテナ20が介在しているのである。
ステー21は、導電性を有した金属製で、断面視略L字状をなしており、表示パネル13の額縁13Aの外周側面13sと、表示面13v(またはその反対面のいずれか一方の面)に沿うよう設けられている。
【0022】
アンテナ20と、ステー21と、表示パネル13の額縁13Aには、それぞれ所定の位置に穴20h、21h、ネジ穴13hが形成されている。そして、導電性を有した金属製の取付ネジ(締結部材)22が、穴20hおよび21hに挿通され、ネジ穴13hにねじ込まれることにより、アンテナ20が、ステー21および表示パネル13の額縁13Aに固定されている。
この状態で、アンテナ20は、グラウンド部20bがステー21に密着している。これにより、アンテナ20のグラウンド部20bは、ステー21を介して表示パネル13の額縁13Aに電気的に確実に接続されるようになっている。
【0023】
また、図2および図4(a)に示すように、アンテナ20の送受信部20aは、導電性材料で形成される部分である表示パネル13の額縁13Aおよびステー21から、表示パネル13の表示面13vに直交する方向に所定寸法S以上突出し、同じく導電性材料で形成される部分である表示パネル側筐体14の補強リブ17A、17Cに形成された切り欠き部17aからも、所定寸法S以上突出(露出)する状態となっている。ここで、所定寸法Sは、アンテナ20で送受信する電波の周波数に応じて設定される。
そして、送受信部20aは、切り欠き部17aに取り付けられたカバー18によって覆われるようになっている。
【0024】
さて、図4(a)に示したように、アンテナ20には、送受信部20aの給電点となる所定位置にアンテナ線(給電線)23の一端がはんだ付け等の接合手段により接合され、グラウンド部20bの所定位置(送受信部20aにアンテナ線23が接合された位置に対応する位置)には、グラウンド線24の一端がはんだ付け等の接合手段によって接合されている。本実施の形態では、これらアンテナ線23およびグラウンド線24には同軸ケーブルが用いられ、アンテナ線23が中心部の内部導体、グラウンド線24がその外周側の外部導体となっている。
図5に示すように、このアンテナ線23は、その他端が、電波を信号に変換する電波・信号変換回路部25に接続されている。図1に示したように、本実施の形態では、アンテナ20が表示パネル13の両側に設けられているため、この電波・信号変換回路部25には、ダイバーシティコントローラ26が設けられており、二つのアンテナ20のアンテナ線23がダイバーシティコントローラ26に接続されて、ダイバーシティコントローラ26で受信状況の良い方のアンテナ20を選択するようになっている。このダイバーシティコントローラ26には、アンプ27が接続されており、ダイバーシティコントローラ26で選択されたアンテナ20からの信号を増幅し、信号処理部28に転送する。信号処理部28では、アンテナ20で送受信する電波信号をデジタル信号に変換し、コンピュータ端末の制御回路との間でやり取りする処理を実行する。
また、グラウンド線24は、電波・信号変換回路部25に設けられた、例えば金属等の導電性材料からなるグラウンド(第一のグラウンド)29に接続されている。
なお、電波・信号変換回路部25は、コンピュータ端末にデフォルトで内蔵しても良いし、またこのコンピュータ端末に対して着脱自在に装着されるカード状の構成としても良い。
【0025】
ところで、図6に示すように、このようなアンテナ20が取り付けられたステー21は、その基端部21a側が、表示パネル側筐体14とベース側筐体12を連結するヒンジ部Hに連結されている。詳しくは、ヒンジ部Hを構成するため、表示パネル側筐体14に一体に形成されたスリーブ31の一端側にステー21が配置され、スリーブ31の他端側にベース側筐体12側に固定されるヒンジステー32が配置されている。そして、これらステー21とヒンジステー32とが、金属等の導電性材料からなるシャフト33およびナット(図示無し)等により、スリーブ31の両端面に当接した状態で連結されるようになっている。これにより、ステー21は、基端部21aが、スリーブ31を介して表示パネル側筐体14に対して電気的に導通した構成となっている。
【0026】
上述したような構成により、薄板状のスロットアンテナからなるアンテナ20は、表示パネル13の表示面13vに直交する面内に位置して、表示パネル13の外周側面13sと表示パネル側筐体14の周壁部16との隙間に設置された構成となっている。これにより、表示パネル13と表示パネル側筐体14との間隔を最小限とすることができる。その結果、コンピュータ端末の筐体の大型化を防ぐとともに、表示パネル13のサイズを最大限に大きく確保することができる。また、このような構成において、アンテナ20は、その送受信部20aが、導電性材料からなる表示パネル13の額縁13Aおよびステー21から所定寸法S以上突出し、しかも導電性材料からなる表示パネル側筐体14に形成された切り欠き部17aからも突出する状態となっている。これにより、送受信部20aを、スロットアンテナとして受信性能を確保するために必要な寸法だけ、導電性材料からなる部分から離すことができ、これによって電波の受信性能を良好に維持することができる。このとき、アンテナ20にスロットアンテナを用いたので、送受信部20aを導電性材料から離す寸法が、従来用いていたスリーブダイポール式のものに比べて大幅に小さくて済む。しかも、このように設けられたアンテナ20は、表示パネル側筐体14の変形等を防ぐための補強リブ17A、17Cの部分に収められているので、新たに突起等を設けることなく設置することが可能となっている。
【0027】
加えて、アンテナ20のグラウンド部20bは、グラウンド線24を介して電波・信号変換回路部25に設けられたグラウンド29に接続されるだけでなく、ステー21を介してヒンジ部Hの部分で導電性材料からなる表示パネル側筐体14に接続された構成となっている。これにより、アンテナ20は、第一のグラウンドとしての電波・信号変換回路部25のグラウンド29と、第二のグラウンドとしての、導電性材料からなる表示パネル側筐体14とを備えることになる。さらに、アンテナ20のグラウンド部20bは、ステー21を介して表示パネル13の額縁13Aにも導通しており、この額縁13Aもグラウンドとすることができる。このようにして、グラウンド容量を最大限に確保することができ、導電性材料(CFRP)で表示パネル側筐体14を形成したにもかかわらず、アンテナ20の受信性能を向上させることが可能となっている。
また、このようなアンテナ20は補強リブ17A、17Cの部分に内蔵されており、しかもこの補強リブ17A、17Cは、当該コンピュータ端末を使用する形態、つまりベース側筐体12を机上面等に置き、表示パネル側筐体14を開いて起立させ、表示パネル13をユーザに対面させた状態としたときに、当該コンピュータ端末の中で最上部に位置するようになっている。これにより、アンテナ20がコンピュータ端末の最上部に位置することになるので、アンテナ位置が低い場合に比較し、電波の受信状況が向上する。
【0028】
なお、上記実施の形態では、アンテナ20としてスロットアンテナを用いる構成としたが、これに代えて逆F(Inverted−F)型アンテナを採用することもできる。図4(b)は、逆F形アンテナをアンテナ20’として採用した場合の構成を示すものである。この図4(b)において、図4(a)との相違点は、アンテナ20に代えて、逆F形アンテナからなるアンテナ20’を装着したのみであり、他の構成については共通しているので、共通する構成については同符号を付して説明を省略する。
スロットアンテナが送受信する電波の1/2波長の長さが必要であるのに対し、逆F形アンテナは送受信部(電波送受信部)20a’が1/4波長の長さで済むため、このような逆F形アンテナからなるアンテナ20’を採用する構成では、補強リブ17A’、17C’および切り欠き部17a’の長さが、図4(a)に示した場合の約半分で済む。
一般に、スロットアンテナの方が逆F形アンテナよりも受信性能が高いため、コンピュータ端末の補強リブ17A、17Cにおいて、スロットアンテナからなるアンテナ20を格納するだけの長さが確保できない場合等に、逆F形アンテナからなるアンテナ20’を採用するのが好ましい。
【0029】
さて、図7に示すものは、上記したようなスロットアンテナからなるアンテナ20(図4(a)参照)を備えたコンピュータ端末と、逆F形アンテナからなるアンテナ20’(図4(b)参照)を備えたコンピュータ端末とを、従来のスリーブダイポール式のアンテナ7(図13参照)を備えたコンピュータ端末に対して比較したものである。この図において、アンテナ20は「Slot」、アンテナ20’は「Inverted−F」、アンテナ7は「Sleeve Dipole」としてある。また、「Slot(Bump)」とあるのは、後述する図11の場合の結果である。
それぞれについて、無響室(Anechoic Chamber)中で、1.4m離れた地点から標準ゲインホーンで15dBの電波を発し、金属製のターンテーブル上に置いたコンピュータ端末を回転させたときの放射パターンを計測した。そして、その放射パターンの平均ゲイン(Average Gain)と相対レンジ(Relative Range)を図7に示した。この図7からわかるように、従来のアンテナ7に比較し、上記実施の形態で示したアンテナ20および20’は、平均ゲインが大幅に向上している。
また図8の(a)および(b)に示すものは、上記の計測を行なったときに得られた、(a)アンテナ20と、(b)アンテナ20’における放射パターンである。ここで、「H」は水平偏波を発した場合、「V」は垂直偏波を発した場合、「H+V」は水平偏波と垂直偏波の双方を発した場合の放射パターンである。また、放射パターンと共に示した数値は、アンテナ20、20’でのゲイン値である。
【0030】
[第二の実施の形態]
次に、第二の実施の形態として、コンピュータ端末の筐体を非導電性材料で形成する場合の例を示す。なお、以下に示す第二の実施の形態と、上記第一の実施の形態との相違点は、筐体の材質、およびアンテナ20(あるいは20’)のグラウンドの構造のみであるため、相違点を中心に説明し、共通する構成については同符号を付して説明を省略する。
図1に示すコンピュータ端末は、キーボード11が設けられたベース側筐体(第二の筐体)40と、表示パネル13およびその両側に配置されたアンテナ20を内蔵した表示パネル側筐体(筐体、第一の筐体)41とを備え、これらベース側筐体40と表示パネル側筐体41は、ヒンジ部Hを介して回動自在に連結されている。ここで、ベース側筐体40と表示パネル側筐体41は、例えばABS(アクリロ−ニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂等の非導電性材料で形成されている。
【0031】
図9に示すように、表示パネル側筐体41は、底面15と、その外周部にて立ちあがる周壁部16とから形成されている。
そして、図1に示したように、周壁部16には、ベース側筐体40側とは反対側の辺16aと、その両側に位置する辺16bおよび16cの一部にわたる範囲に、表示パネル側筐体41の変形等を防ぐ補強リブ43A、43B、43Cが構成されている。なお、表示パネル側筐体41は、非導電性材料で形成されているので、表示パネル13の両側の補強リブ43A、43Cには、上記第一の実施の形態における補強リブ17A、17Cのような切り欠き部17a(図3参照)は形成されていない。
【0032】
そして、アンテナ20は、表示パネル13の両側において、補強リブ43A、43Cの部分に内蔵されている。このアンテナ20は、導電性を有した金属製の取付ネジ22により、ステー21および表示パネル13の額縁13Aに固定され、表示パネル13の外周側面13sと周壁部16の辺16bとの間に介在している。
この状態で、アンテナ20のグラウンド部20bは、ステー21を介し、表示パネル13の額縁13Aに電気的に接続されている。
【0033】
表示パネル13の背面側には、例えばアルミニウム系の金属等からなるグラウンド板(グラウンド、第二のグラウンド)45が配設されており、ステー21は、このグラウンド板45に電気的に接続されている。つまり、アンテナ20のグラウンド部20bは、ステー21を介してグラウンド板45に接続されているのである。
また、図9および図10(a)に示すように、アンテナ20の送受信部20aは、表示パネル13の額縁13Aおよびステー21から表示パネル13の表示面13vに直交する方向に、所定寸法S以上突出する状態となっている。
【0034】
さて、図10(a)に示すように、アンテナ20には、送受信部20aの給電点となる所定位置にアンテナ線23の一端がはんだ付け等の接合手段により接合され、グラウンド部20bの所定位置には、グラウンド線24の一端がはんだ付け等の接合手段によって接合されている。
図5に示したように、アンテナ線23は、その他端が電波・信号変換回路部25のダイバーシティコントローラ26を介してアンプ27に接続されている。また、グラウンド線24は、電波・信号変換回路部25に設けられたグラウンド29に接続されている。
【0035】
このように、非導電性材料からなる表示パネル側筐体41を有したコンピュータ端末においても、薄板状のスロットアンテナからなるアンテナ20が、表示パネル13と表示パネル側筐体41の周壁部16との隙間に設置された構成となっている。これにより、表示パネル13と表示パネル側筐体41との間隔を最小限とすることができる。その結果、コンピュータ端末の筐体の大型化を防ぐとともに、表示パネル13のサイズを最大限に大きく確保することができる。
また、このような構成において、アンテナ20は、その送受信部20aが、導電性材料からなる表示パネル13の額縁13Aおよびステー21から所定寸法S以上突出する状態となっている。これにより、送受信部20aを、スロットアンテナとして受信性能を確保するために必要な寸法だけ、導電性材料からなる部分から離すことができ、これによって電波の受信性能を良好に維持することができる。
しかも、アンテナ20のグラウンド部20bは、グラウンド線24を介して電波・信号変換回路部25のグラウンド29に接続され、ステー21を介して表示パネル13のグラウンド板45に接続された構成となっている。これにより、アンテナ20は、第一のグラウンドとして電波・信号変換回路部25のグラウンド29を備え、さらに第二のグラウンドとして表示パネル13のグラウンド板45を備えることになり、グラウンド容量を最大限に確保した構成となっている。これによっても、アンテナ20の受信性能を向上させることが可能となっている。
【0036】
なお、上記第二の実施の形態においても、上記第一の実施の形態と同様、図10(b)に示すように、アンテナ20に代えて、逆F形アンテナからなるアンテナ20’を採用することができる。これにより、補強リブ43A’、43C’の長さが図10(a)の場合に比較して略半分で済む。
【0037】
また、上記第一および第二の実施の形態において、アンテナ20や20’の位置は、表示パネル13の両側ではなく、例えば表示パネル13の上側等、他の場所に設けることも可能である。また、アンテナ20や20’の数も2個に限るものではなく、1個のみとすることもできる。この場合は、当然のことながらダイバーシティコントローラ26は不要となるので省略することができる。
【0038】
また、アンテナ20、20’の送受信部20a、20a’を表示パネル13の表示面13vに対して直交する方向に離間させる構成としたが、これに代えて、表示パネル13の表示面13vに平行な方向に離間させる構成とすることも可能である。図11に示すものは、その一例であり、ここでは、アンテナ20”の送受信部20a”を、表示パネル13の表示面13vに平行な方向に、額縁13A等の導電性材料からなる部分に対して所定寸法S以上離間させる構成とした。この場合、表示パネル側筐体14の周壁部16’には、外周側に張り出す張り出し部50を形成する必要がある。なおこの場合、アンテナ20”の形状および張り出し部50以外の構成は、上記の実施の形態で示した各例と同様であるので、詳細な説明を省略する。
さらに、図11に示したようなアンテナ20”に代えて、逆F型アンテナを採用することも可能であり、この場合も、逆F型アンテナの電波送受信部を、表示パネル13の表示面13vと略平行な面内に位置させ、額縁13A等の導電性材料からなる部分に対して所定寸法S以上離間させる構成とすれば良い。
【0039】
さらに、上記第一および第二の実施の形態では、スロットアンテナからなるアンテナ20、または逆F形アンテナからなるアンテナ20’を備える構成としたが、アンテナを複数備えるのであれば、これらを組み合わせて採用することもできる。また、コンピュータ端末の筐体の大型化を防ぐとともに、表示パネル13のサイズを最大限に大きく確保することができ、また良好な受信感度が得られるのであれば、アンテナ20、20’、20”以外の形式のアンテナを採用しても良い。
【0040】
加えて、上記実施の形態では、ノートブック形のコンピュータ端末を例に挙げたがこれに限るものではなく、データを送受信するアンテナ20、20’、20”と表示パネル13とを備えるのであればいかなる形態のものであっても良く、液晶表示パネルを備えたデスクトップPC、携帯型情報端末やゲーム端末等に上記と同様の構成を適用することもできる。また、アンテナ20、20’、20”と表示パネル13とを備える表示装置にも、上記と同様の構成が適用可能である。特にこのような場合、アンテナ20、20’、20”で送受信するデータは、必ずしも表示パネル13に表示するとは限らず、表示装置に接続された他のデバイス等で使用されるデータであっても良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、筐体を大型化したり表示パネルを小型化することなくアンテナを設けることができ、しかも筐体を導電性材料で形成する場合にも電波を良好に受信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一および第二の実施の形態におけるコンピュータ端末の構成を示す図である。
【図2】第一の実施の形態における、アンテナを設けた補強リブの部分を示す斜視図である。
【図3】図2の分解図である。
【図4】アンテナを設けた部分の側面図であり、(a)はスロットアンテナ、(b)は逆F形アンテナである。
【図5】アンテナに接続された電波・信号変換回路部の構成を示す図である。
【図6】アンテナが取り付けられたステーの、表示パネル側筐体に対する接続構造を示す斜視図である。
【図7】電波の放射テストを行なった場合の結果を示す図である。
【図8】同、放射パターンを示す図である。
【図9】第二の実施の形態における、アンテナを設けた補強リブの部分を示す斜視分解図である。
【図10】アンテナを設けた部分の側面図であり、(a)はスロットアンテナ、(b)は逆F形アンテナである。
【図11】さらに他のアンテナの例を示す斜視図である。
【図12】従来のアンテナを備えたコンピュータ端末の例を示す斜視図である。
【図13】従来のアンテナを備えたコンピュータ端末の他の例を示す斜視図である。
【図14】表示パネル外周部と筐体との隙間が狭まっているコンピュータ端末を示す図である。
【符号の説明】
12、40…ベース側筐体(第二の筐体)、12a…凹部、13…表示パネル、13A…額縁、14…表示パネル側筐体(筐体、第一の筐体、第二のグラウンド)、16…周壁部、17A、17A’、17C、17C’、43A、43C…補強リブ(リブ)、17a…切り欠き部、18…カバー、19…フレーム、20、20’、20”…アンテナ、20a、20a’…送受信部(電波送受信部)、20b…グラウンド部、21…ステー(ヒンジ部、支持部材)、22…取付ネジ(締結部材)、23…アンテナ線(給電線)、24…グラウンド線、29…グラウンド(第一のグラウンド)、41…表示パネル側筐体(筐体、第一の筐体)、45…グラウンド板(グラウンド、第二のグラウンド)
Claims (18)
- 画像の表示面および該表示面に隣接する外周側面を有する表示パネルと、
前記表示パネルを収納し、該表示パネルの前記外周側面に対向する導電性の周壁部を有する導電性の筐体と、
前記表示パネルの前記外周側面の外側で前記表示面に直交する面内に配置され、給電点を有する電波送受信部およびグラウンド部を有し、前記電波送受信部と前記グラウンド部との間が空隙である薄板状のスロットアンテナとを備え、
前記スロットアンテナの前記電波送受信部が、前記表示面に直交する面内において前記表示パネルから所定寸法離間して配置されて前記空隙をもたらし、
前記導電性の筐体の前記導電性の周壁部は、前記電波送受信部に対し前記所定寸法以上離間するよう形成された底部を有する切り欠き部を有し、該切り欠き部に、非導電性材料からなり該切り欠き部を塞ぐカバーが設けられており、
前記スロットアンテナの前記電波送受信部と前記空隙とが、前記非導電性材料のカバーに隣接するように該カバーの内側に配置されていることを特徴とする表示装置。 - 前記表示パネルの前記表示面に直交する面内で前記表示パネルの前記表示面側に突出するよう、前記導電性の筐体の周壁部から一体的に延長された導電性のリブを備え、
該リブに前記切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記表示パネルの外周側面は導電性材料で構成され、該導電性の外周側面に前記スロットアンテナのグラウンド部が電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記所定の寸法は、送受信する電波が前記導電性材料により吸収されるのを防ぐ寸法であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 画像の表示面および該表示面に隣接する外周側面を有する表示パネルと、
前記表示パネルを収納し、該表示パネルの前記外周側面に対向する導電性の周壁部を有する導電性の筐体と、
前記表示パネルの前記外周側面の外側で前記表示面に直交する面内に配置され、給電点を有する電波送受信部およびグラウンド部を有し、前記電波送受信部と前記グラウンド部との間が空隙である薄板状の逆F型アンテナとを備え、
前記逆F型アンテナの前記電波送受信部が、前記表示面に直交する面内において前記表示パネルから所定寸法離間して配置されて前記空隙をもたらし、
前記導電性の筐体の前記導電性の周壁部は、前記電波送受信部に対し前記所定寸法以上離間するよう形成された底部を有する切り欠き部を有し、該切り欠き部に、非導電性材料からなり該切り欠き部を塞ぐカバーが設けられており、
前記逆F型アンテナの前記電波送受信部と前記空隙とが、前記非導電性材料のカバーに隣接するように該カバーの内側に配置されていることを特徴とする表示装置。 - 前記表示パネルの前記表示面に直交する面内で前記表示パネルの前記表示面側に突出するよう、前記導電性の筐体の周壁部から一体的に延長された導電性のリブを備え、
該リブに前記切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項5記載の表示装置。 - 前記表示パネルの外周側面は導電性材料で構成され、該導電性の外周側面に前記逆F型アンテナのグラウンド部が電気的に接続されていることを特徴とする請求項5記載の表示装置。
- 前記所定の寸法は、送受信する電波が前記導電性材料により吸収されるのを防ぐ寸法で あることを特徴とする請求項5記載の表示装置。
- 画像の表示面および該表示面に隣接する外周側面を有する表示パネルを収納し、該表示パネルの前記外周側面に対向する導電性の周壁部を有する導電性の第1の筐体と、
前記表示パネルの前記外周側面の外側で前記表示面に直交する面内に配置され、給電点を有する電波送受信部およびグラウンド部を有し、前記電波送受信部と前記グラウンド部との間が空隙である薄板状のスロットアンテナと、
前記第1の筐体の一端側に回動自在に接続された第2の筐体とを備え、
前記表示パネルの前記表示面に直交する面内で前記表示パネルの前記表示面側に突出するよう、前記導電性の第1の筐体の周壁部から導電性のリブが一体的に延長されており、
前記スロットアンテナの前記電波送受信部が、前記表示面に直交する面内において前記表示パネルから所定寸法離間して配置されて前記空隙をもたらし、
前記導電性の第1の筐体の周壁部の前記導電性のリブは、前記電波送受信部に対し前記所定寸法以上離間するよう形成された底部を有する切り欠き部を有し、該切り欠き部に、非導電性材料からなり該切り欠き部を塞ぐカバーが設けられており、
前記スロットアンテナの前記電波送受信部と前記空隙とが、前記非導電性材料のカバーに隣接するように該カバーの内側に配置されていることを特徴とするコンピュータ端末装置。 - 前記表示パネルの外周側面は導電性材料で構成され、該導電性の外周側面に前記スロットアンテナのグラウンド部が電気的に接続されていることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ端末装置。
- 前記第2の筐体は、前記第1の筐体の前記リブに対応した位置に、該第1の筐体と前記第2の筐体を閉じたときに前記リブが収容される凹部を有していることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ端末装置。
- 前記スロットアンテナは、前記第2の筐体に対し前記第1の筐体を開いて起立させたときに、前記コンピュータ端末の最上部に位置するよう形成されていることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ端末装置。
- 前記所定の寸法は、送受信する電波が前記導電性材料により吸収されるのを防ぐ寸法であることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ端末装置。
- 画像の表示面および該表示面に隣接する外周側面を有する表示パネルを収納し、該表示パネルの前記外周側面に対向する導電性の周壁部を有する導電性の第1の筐体と、
前記表示パネルの前記外周側面の外側で前記表示面に直交する面内に配置され、給電点を有する電波送受信部およびグラウンド部を有し、前記電波送受信部と前記グラウンド部との間が空隙である薄板状の逆F型アンテナと、
前記第1の筐体の一端側に回動自在に接続された第2の筐体とを備え、
前記表示パネルの前記表示面に直交する面内で前記表示パネルの前記表示面側に突出するよう、前記導電性の第1の筐体の周壁部から導電性のリブが一体的に延長されており、
前記逆F型アンテナの前記電波送受信部が、前記表示面に直交する面内において前記表示パネルから所定寸法離間して配置されて前記空隙をもたらし、
前記導電性の第1の筐体の周壁部の前記導電性のリブは、前記電波送受信部に対し前記所定寸法以上離間するよう形成された底部を有する切り欠き部を有し、該切り欠き部に、非導電性材料からなり該切り欠き部を塞ぐカバーが設けられており、
前記逆F型アンテナの前記電波送受信部と前記空隙とが、前記非導電性材料のカバーに隣接するように該カバーの内側に配置されていることを特徴とするコンピュータ端末装置。 - 前記表示パネルの外周側面は導電性材料で構成され、該導電性の外周側面に前記逆F型アンテナのグラウンド部が電気的に接続されていることを特徴とする請求項14記載のコンピュータ端末装置。
- 前記第2の筐体は、前記第1の筐体の前記リブに対応した位置に、該第1の筐体と前記第2の筐体を閉じたときに前記リブが収容される凹部を有していることを特徴とする請求項14記載のコンピュータ端末装置。
- 前記逆F型アンテナは、前記第2の筐体に対し前記第1の筐体を開いて起立させたときに、前記コンピュータ端末の最上部に位置するよう形成されていることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ端末装置。
- 前記所定の寸法は、送受信する電波が前記導電性材料により吸収されるのを防ぐ寸法であることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ端末装置。
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