JP4799688B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば外部モニタのような周辺機器を接続する外部接続コネクタを有する電子機器に係り、特にその外部接続コネクタを電子機器の筐体に固定するための構造に関する。
電子機器の一例であるポータブルコンピュータは、本体モジュールと、本体モジュールの後端部に回動可能に支持された表示モジュールとを備えている。本体モジュールは、キーボードを支持する筐体を有し、この筐体の側壁又は後壁に、例えば外部モニタのような周辺機器を接続するための外部接続コネクタが配置されている。
従来のポータブルコンピュータでは、外部接続コネクタは、専用のコネクタパネルを介して筐体に固定されている。コネクタパネルは、筐体の側壁又は後壁に沿うようにして筐体の内部に設置されており、このコネクタパネルに外部接続コネクタがねじ止めされている。
しかしながら、従来の構成によると、外部接続コネクタを筐体に固定するに当たって専用のコネクタパネルを必要とする。このため、コネクタパネルの分だけポータブルコンピュータの部品点数が増大するとともに、筐体の内部にコネクタパネルを設置するためのスペースを確保しなくてはならない。したがって、コネクタパネルの存在により、筐体の薄型化や軽量化が妨げられるといった不具合が生じてくる。
一方、例えば特許文献1に示されるように、ポータブルコンピュータは、本体モジュールと表示モジュールとの間を回動可能に連結するヒンジ装置を備えている。ヒンジ装置は、本体モジュールの幅方向に互いに離間しているとともに、夫々本体モジュールの幅方向に延びるヒンジ軸を有している。
特許文献1に開示されたポータブルコンピュータでは、一方のヒンジ装置のヒンジ軸の軸端部にACアダプタを接続するためのコネクタが配置されている。コネクタは、ヒンジ軸よりもポータブルコンピュータの幅方向に沿う外側において、ポータブルコンピュータの側方に向けて露出している。
この構成によれば、ヒンジ軸の軸端部に生じているデッドスペースを利用してコネクタを配置することができる。そのため、本体モジュールの内部にコネクタを収めるスペースを確保する必要がなくなり、本体モジュールの薄型化を図ることができる。
特開2005−128805号公報
特許文献1は、コネクタとヒンジ装置との相対的な位置関係を開示しているけれども、コネクタをヒンジ装置が有する固有の構成要素を利用して本体モジュールに固定することを何等想定していない。
本発明の目的は、外力に対するコネクタの耐性が向上した電子機器を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、
開口部が設けられた第1の筐体と、
第2の筐体と、
上記第1の筐体に固定されたアームを有し、上記第1の筐体と上記第2の筐体とを回動可能に連結したヒンジと、
上記開口部から上記第1の筐体の外に露出された端部を有するコネクタボディと、上記コネクタボディの上記端部の反対側で上記コネクタボディの周囲に張り出した張り出し部と、を有するコネクタと、
上記アームに設けられ、上記張り出し部と上記第1の筐体の内面との間に位置されるとともに上記開口部の周囲で上記第1の筐体の内面と向かい合い、上記張り出し部が取り付けられた片部と、を備えている。
本発明によれば、外力に対するコネクタの耐性を向上することができる。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、本体モジュール2と表示モジュール3とを備えている。
本体モジュール2は、合成樹脂製の第1の筐体4を有している。第1の筐体4は、例えばCPUが実装されたプリント回路板、光ディスクモジュールおよびCPUの熱を放出するヒートシンク5のような主要な構成要素を収容している。
第1の筐体4は、底壁4a、左右の側壁4b(左側のみを図示)、上壁4cおよび後壁4dを有するフラットな箱状をなしている。側壁4cおよび後壁4dは、周壁の一例であって、底壁4aの周縁と上壁4dの周縁との間を結ぶように起立している。
図3、図5および図6に示すように、第1の筐体4は、ボトムケース6とトップカバー7とで構成されている。ボトムケース6は、底壁4a、側壁4bおよび後壁4dを有している。トップカバー7は、上壁4cを有している。この上壁4cの周縁部に下向きに延びるフランジ部4eが形成されている。
トップカバー7は、ボトムケース6の上に被せられるとともに、図示しない複数のねじを介してボトムケース6に連結されている。この連結により、トップカバー7のフランジ部4eがボトムケース6の側壁4bおよび後壁4dに突き合わされている。
トップカバー7の上壁4cの表面にパームレスト8およびキーボード取り付け部9が形成されている。パームレスト8は、上壁4cの前半部に位置している。キーボード取り付け部9は、パームレスト8の背後に位置するとともに、キーボード10を支持している。
図1ないし図3に示すように、第1の筐体4の左側の側壁4bにコネクタ露出口12、複数の排気口13およびロック孔14が形成されている。コネクタ露出口12は、開口部の一例であって、側壁4bの後端部に位置している。排気口13は、第1の筐体4の内部に収容されたヒートシンク5と向かい合うように、第1の筐体4の奥行き方向に間隔を存して一列に並んでいる。ロック孔14は、排気口13よりも第1の筐体4の前方に位置している。
図1に示すように、表示モジュール3は、第2の筐体16を有している。第2の筐体16は、第1の筐体4と略同じ大きさのフラットな箱状をなしている。第2の筐体16は、液晶表示パネル17を収容している。液晶表示パネル17は、文字情報や画像情報を表示する表示面17aを有している。表示面17aは、第2の筐体16の前面から表示モジュール3の外に露出している。
表示モジュール3は、一対のヒンジ装置20(図2に一方のみを図示)を介して本体モジュール2の後端部に支持されている。一方のヒンジ装置20は、第1の筐体4の左端部と第2の筐体16の左端部との間に跨っている。他方のヒンジ装置は、第1の筐体4の右端部と第2の筐体16の右端部との間に跨っている。一対のヒンジ装置20は、主要な構成が互いに共通であるため、一方のヒンジ装置20を代表して説明する。
図4に示すように、ヒンジ装置20は、第1のヒンジアーム21、第2のヒンジアーム22およびヒンジ軸23を備えている。第1および第2のヒンジアーム21,22は、例えばアルミニウム合金のような金属材料をダイカスト成形したものであり、充分な機械的強度と剛性を有している。
図2および図3に示すように、第1のヒンジアーム21は、第1の筐体4の左側の側壁4bに沿うようにして上壁4cの左側部の内面に固定されている。詳しく述べると、第1のヒンジアーム21は、アーム本体24を有している。アーム本体24は、第1の筐体4の奥行き方向に延びる細長い帯板状をなしている。
アーム本体24は、第1ないし第3の固定片25a,25b,25cを一体に有している。第1の固定片25aは、アーム本体24の前端から第1の筐体4の前方に張り出すとともに、上壁4cの内面から突出するボス部26にねじ27を介して固定されている。第2の固定片25bは、アーム本体24の後端から後壁4dに向けて張り出すとともに、上壁4cの内面から突出するボス部28に図示しないねじを介して固定されている。第3の固定片25cは、アーム本体24の後端部の右側縁からアーム本体24の右側に張り出すとともに、上壁4cの内面から突出する一対のボス部29にねじ30を介して固定されている。
そのため、アーム本体24は、第1の筐体4の後端からコネクタ露出口12、排気口13およびロック孔14の上を通過して第1の筐体4の前端の方向に真っ直ぐに延びている。
第2のヒンジアーム22は、表示モジュール3の第2の筐体16の内部に収容されている。第2のヒンジアーム22は、第2の筐体16の左側部に沿って延びているとともに、例えばねじ止め等の手段により第2の筐体16に固定されている。
ヒンジ軸23は、第1のヒンジアーム21の後端と第2のヒンジアーム22の後端との間に架け渡されて、これら両者を回動可能に連結している。ヒンジ軸23は、ポータブルコンピュータ1の幅方向に延びる水平な回転軸線O1を有している。第1および第2のヒンジアーム21,22とヒンジ軸23との連結部分は、図1に示すヒンジカバー31で覆い隠されている。
このことから、表示モジュール3は、ヒンジ軸23を支点として閉じ位置と開き位置との間で回動可能となっている。閉じ位置では、表示モジュール3は、パームレスト8やキーボード10を上方から覆うように本体モジュール2の上に横たわる。開き位置では、表示モジュール3は、パームレスト8、キーボード10および液晶表示パネル17の表示面17aを露出させるように本体モジュール2の後端から起立する。
図1および図2に示すように、第1の筐体4のコネクタ露出口12にRGBコネクタ33が配置されている。RGBコネクタ33は、外部接続コネクタの一例であって、例えば外部モニタのような周辺機器を接続する際に使用する。
RGBコネクタ33は、コネクタボディ34とバックパネル35とを備えている。コネクタボディ34は、周辺機器のプラグが差し込まれる複数のピン孔36を有している。ピン孔36は、コネクタボディ34の先端面に開口されている。バックパネル35は、四角い板状をなすとともに、コネクタボディ34の背面に固定されている。バックパネル35の外周部は、コネクタボディ34の周囲に張り出している。
このようなRGBコネクタ33は、ヒンジ装置20の第1のヒンジアーム21に取り外し可能に取り付けられている。図3ないし図6に示すように、第1のヒンジアーム21は、コネクタ取り付け部37を一体に有している。コネクタ取り付け部37は、アーム本体24の後端部の左側縁から下向きに一体に延出されて、第1の筐体4の左側の側壁4bの内面およびこの側壁4dに形成されたコネクタ露出口12と向かい合っている。
そのため、コネクタ取り付け部37は、アーム本体24と直交するような位置関係を保っているとともに、第3の固定片25cに対しアーム本体24を間に挟んだ反対側に位置している。
コネクタ取り付け部37は、一対の片部40a,40bと切り欠き部41とを有している。片部40a,40bは、RGBコネクタ33のバックパネル35を受け止めるためのものである。片部40a,40bは、第1のヒンジアーム21の長手方向に互いに離れているとともに、夫々ねじ挿通孔42a,42bを有している。ねじ挿通孔42a,42bは、バックパネル35に開けたねじ孔43と合致するようになっている。
切り欠き部41は、コネクタボディ34が入り込むように片部40a,40bの間に位置している。このため、コネクタボディ34は、第1のヒンジアーム21のコネクタ取り付け部37を厚み方向に貫通している。
図4および図6に示すように、片部40a,40bのねじ挿通孔42a,42bに左側の側壁4bの方向からねじ44が差し込まれている。ねじ44は、ねじ挿通孔42a,42bを貫通してバックパネル35のねじ孔43にねじ込まれている。
このねじ込みにより、RGBコネクタ33が第1のヒンジアーム21のコネクタ取り付け部37に固定されて、ピン孔36を有するコネクタボディ34がコネクタ露出口12から本体モジュール2の外に露出している。
さらに、RGBコネクタ33のバックパネル35からワイヤーハーネス45が引き出されている。ワイヤーハーネス45は、RGBコネクタ33と第1の筐体4に収容されたプリント回路板との間を電気的に接続している。
図4に示すように、本実施の形態では、アーム本体24の前端部に係合片46が一体に形成されている。係合片46は、アーム本体24の左側縁から下向きに延出されて、左側の側壁4bに開けたロック孔14と向かい合っている。係合片46は、係合孔47を有している。係合孔47は、ロック孔14と合致しており、この係合孔47に盗難防止装置が取り外し可能に引っ掛かるようになっている。
このような構成のポータブルコンピュータ1によると、本体モジュール2と表示モジュール3とを回動可能に連結するヒンジ装置20の第1のヒンジアーム21にコネクタ取り付け部37が一体に形成され、このコネクタ取り付け部37にRGBコネクタ33がねじ44を介して固定されている。
そのため、ヒンジ装置20の固有の構成要素である第1のヒンジアーム21に、RGBコネクタ33を支えるコネクタパネルとしての機能を兼用させることができ、RGBコネクタ33を支える専用のブラケット類が不要となる。
したがって、ポータブルコンピュータ1の部品点数を削減することができ、その分、ポータブルコンピュータ1の組み立て工数を少なく抑えて、ポータブルコンピュータ1のコストを低減できる。
それとともに、部品点数の削減に伴い、RGBコネクタ33の周囲に他の部品を配置するスペースを確保することができる。よって、第1の筐体4の内部に部品を配置する上での自由度が増大するとともに、より高密度に部品を実装することができ、ポータブルコンピュータ1の薄型化を強化する上で有利な構成となる。
上記実施の形態によると、RGBコネクタ33は、ねじ44を弛めることでコネクタ取り付け部37から取り外しが可能である。そのため、例えばRGBコネクタ33が損傷した場合には、RGBコネクタ33を容易に交換することができる。
さらに、コネクタ取り付け部37は、アーム本体24の左側縁から下向きに一体に延出されている。そのため、コネクタ取り付け部37がアーム本体24を補強するリブとして機能するとともに、コネクタ取り付け部37の分だけ第1のヒンジアーム21の体積が増える。この結果、第1のヒンジアーム21の強度が向上し、表示モジュール3を閉じ位置と開き位置との間で回動させた時のトルクを第1のヒンジアーム21で確実に受け止めることができる。よって、表示モジュール3の回動操作を滑らかに行なうことができる。
加えて、RGBコネクタ33に周辺機器のプラグを接続したり、RGBコネクタ33からプラグを引き抜く時にRGBコネクタ33にこじるような外力が加わったとしても、この外力を第1のヒンジアーム21で確実に受け止めることができる。
特に本実施の形態によると、コネクタ取り付け部37は、上壁4cに固定された第3の固定片25cに対しアーム本体24を間に挟んだ反対側に位置している。このため、RGBコネクタ33にプラグを着脱する際に、RGBコネクタ33からコネクタ取り付け部37に加わる外力を、第3の固定片25cを通じて第1の筐体4のトップカバー7で受け止めることができる。
よって、RGBコネクタ33を第1のヒンジアーム21でしっかりと支えることができ、RGBコネクタ33をこじろうとする外力に対するRGBコネクタ33の耐性が向上するといった利点がある。
なお、本発明は上記実施の形態に特定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施可能である。
例えば、外部接続コネクタはRGBコネクタに限らず、例えば電源コネクタやLANコネクタのようなその他のコネクタであってもよい。それとともに、第1のヒンジアームのコネクタ取り付け部に本体モジュールの外から手の指先で操作するスイッチあるいはマイクジャック、イヤホンジャックを取り付けるようにしてもよい。
さらに、コネクタ露出口は、第1の筐体の側壁に形成することに限らず、第1の筐体の後壁に形成してもよい。第1の筐体の後壁にコネクタ露出口を形成する場合、第1のヒンジアームは、第1の筐体の内部で後壁に沿うように配置すればよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]周壁を有するとともに、この周壁に開口部が形成された筐体と、
上記周壁に沿うようにして上記筐体の内部に固定され、上記開口部と向かい合うコネクタ取り付け部を有する金属製のヒンジアームと、
上記ヒンジアームのコネクタ取り付け部に取り付けられ、上記開口部から上記筐体の外に露出された外部接続コネクタと、を具備することを特徴とする電子機器。
[2]上記[1]の記載において、上記コネクタ取り付け部は、上記筐体の周壁の内面と向かい合うように上記ヒンジアームから一体に延出されていることを特徴とする電子機器。
[3]上記[2]の記載において、上記コネクタ取り付け部は、上記ヒンジアームの側縁から上記ヒンジアームと交差する方向に延びていることを特徴とする電子機器。
[4]上記[3]の記載において、上記外部接続コネクタは、コネクタボディと、このコネクタボディの背後から上記コネクタボディの周囲に張り出すバックパネルと、を有し、上記バックパネルが上記コネクタ取り付け部に取り外し可能に保持されていることを特徴とする電子機器。
[5]上記[4]の記載において、上記ヒンジアームのコネクタ取り付け部は、上記バックパネルを受け止める一対の舌片と、上記コネクタボディが入り込むように上記舌片の間に位置する切り欠きと、を有することを特徴とする電子機器。
[6]第1の筐体と、
第2の筐体と、
上記第1の筐体の内部に固定された第1のヒンジアームと、上記第2の筐体の内部に固定された第2のヒンジアームと、上記第1のヒンジアームと上記第2のヒンジアームとの間を回動可能に連結するヒンジ軸と、を有し、上記ヒンジ軸を支点として上記第1の筐体と上記第2の筐体とを相対的に回動可能に連結するヒンジ装置と、を具備し、
上記第1の筐体は、開口部が形成された周壁を有し、上記第1のヒンジアームは、上記開口部と向かい合う位置にコネクタ取り付け部を有するとともに、このコネクタ取り付け部に外部接続コネクタが取り付けられ、この外部接続コネクタは、上記開口部から上記第1の筐体の外に露出されていることを特徴とする電子機器。
[7]上記[6]の記載において、上記コネクタ取り付け部は、上記第1の筐体の周壁の内面と向かい合うように上記第1のヒンジアームから一体に延出されていることを特徴とする電子機器。
[8]上記[7]の記載において、上記外部接続コネクタは、コネクタボディと、このコネクタボディの背後から上記コネクタボディの周囲に張り出すバックパネルと、を有し、
上記第1のヒンジアームのコネクタ取り付け部は、上記バックパネルを受け止める一対の舌片と、上記コネクタボディが入り込むように上記舌片の間に位置する切り欠きと、を有し、
上記外部接続コネクタのバックパネルは、上記コネクタ取り付け部の舌片に取り外し可能に保持されていることを特徴とする電子機器。
[9]開口部が形成された周壁を有する本体モジュールと、
表示画面を有する表示モジュールと、
上記本体モジュールと上記表示モジュールとを回動可能に連結するヒンジ装置と、を具備し、
上記ヒンジ装置は、
上記本体モジュールの内部に固定された第1のヒンジアームと、上記表示モジュールの内部に固定された第2のヒンジアームと、上記第1のヒンジアームと上記第2のヒンジアームとの間を回動可能に連結するヒンジ軸と、を含み、
上記第1のヒンジアームは、上記開口部と向かい合う位置にコネクタ取り付け部を有し、このコネクタ取り付け部に外部接続コネクタが取り付けられているとともに、この外部接続コネクタは、上記開口部から上記本体モジュールの外に露出されていることを特徴とする電子機器。
[10]上記[9]の記載において、上記本体モジュールは、上記周壁を有するボトムケースと、このボトムケースを上方から覆うトップカバーとを有する筐体を含み、上記第1のヒンジアームは、上記トップカバーに固定されていることを特徴とする電子機器。
[11]上記[10]の記載において、上記外部接続コネクタは、コネクタボディと、このコネクタボディの背後から上記コネクタボディの周囲に張り出すバックパネルと、を有し、
上記第1のヒンジアームのコネクタ取り付け部は、上記バックパネルを受け止める一対の舌片と、上記コネクタボディが入り込むように上記舌片の間に位置する切り欠きと、を有し、
上記外部接続コネクタのバックパネルは、上記コネクタ取り付け部の舌片に取り外し可能に保持されていることを特徴とする電子機器。
さらに、特願2008−245974から分割された特願2010−005262の分割直前に記載された発明の内容を付記する。
[1]開口部が設けられた第1の筐体と、
第2の筐体と、
上記第1の筐体に固定されたアームと、上記アームから一体に延出されて上記開口部の周囲で上記第1の筐体の内面と向かい合う片部を有し、上記第1の筐体と上記第2の筐体とを回動可能に連結したヒンジと、
上記開口部から上記第1の筐体の外に露出された端部を有するコネクタボディと、上記コネクタボディの上記端部の反対側で上記コネクタボディの周囲に張り出すとともに上記アームの上記片部に取り外し可能に保持された張り出し部と、を有するコネクタと、を具備することを特徴とする電子機器。
[2]前記片部は、一対の突片を有したことを特徴とする上記[1]に記載の電子機器。
[3]前記ヒンジは、前記一対の突片の間に位置された切り欠き部をさらに有し、
前記コネクタボディは、前記切り欠き部に入り込んだことを特徴とする上記[2]に記載の電子機器。
[4]開口部が設けられた第1の筐体と、
第2の筐体と、
上記第1の筐体に固定されたアームと、上記アームと一体に設けられて上記開口部の周囲で上記第1の筐体の内面と向かい合う片部を有し、上記第1の筐体と上記第2の筐体とを回動可能に連結したヒンジと、
上記開口部から上記第1の筐体の外に露出された端部と、上記第1の筐体内部に位置して上記片部に取り外し可能に保持された部分と、を有するコネクタと、を具備することを特徴とする電子機器。
[5]前記片部は、一対の突片を有したことを特徴とする上記[4]に記載の電子機器。
[6]前記ヒンジは、前記一対の突片の間に位置された切り欠き部をさらに有したことを特徴とする上記[5]に記載の電子機器。
[7]前記コネクタは、前記端部を含むとともに前記切り欠き部に入り込んだコネクタボディを有することを特徴とする上記[6]に記載の電子機器。
[8]前記コネクタは、前記片部に取り外し可能に保持された前記部分を含むとともに前記コネクタボディの前記端部の反対側で前記コネクタボディの周囲に張り出された張り出し部を有することを特徴とする上記[7]に記載の電子機器。
また、特願2010−005262から分割された特願2010−262387の分割当初の特許請求の範囲の内容を付記する。
[1]開口部が設けられた筐体と、
上記開口部から上記筐体の外に露出された端部を有するコネクタボディと、上記コネクタボディの上記端部の反対側で上記コネクタボディの周囲に張り出した張り出し部と、を有するコネクタと、
上記張り出し部と上記筐体の内面との間に位置されるとともに上記開口部の周囲で上記筐体の内面と向かい合い、上記張り出し部が取り付けられた壁部と、
を具備することを特徴とする電子機器。
[2]前記筐体の内面に固定されるとともに、前記壁部を含んだ部品をさらに備えたことを特徴とする[1]に記載の電子機器。
[3]前記壁部は、一対の突片を有し、前記張り出し部は、上記一対の突片に取り付けられたことを特徴とする[2]に記載の電子機器。
[4]前記一対の突片の間に切り欠き部が設けられ、
前記コネクタボディが上記切り欠き部に入り込んだことを特徴とする[3]に記載の電子機器。
[5]前記張り出し部は、前記壁部に取り外し可能に固定されたことを特徴とする[4]に記載の電子機器。
[6]開口部が設けられた筐体と、
上記開口部の周囲で上記筐体の内面と向かい合った壁部と、
上記開口部から上記筐体の外に露出された端部と、上記壁部よりも上記筐体の内側に位置して上記壁部に取り付けられた部分と、を有するコネクタと、
を具備することを特徴とする電子機器。
[7]前記筐体の内面に固定されるとともに、前記壁部を含んだ部品をさらに備えたことを特徴とする[6]に記載の電子機器。
[8]前記壁部は、一対の突片を有し、前記コネクタの前記壁部に取り付けられた部分は、上記一対の突片に取り付けられたことを特徴とする[7]に記載の電子機器。
[9]前記一対の突片の間に切り欠き部が設けられ、
前記コネクタが上記切り欠き部に入り込んだことを特徴とする[8]に記載の電子機器。
[10]前記コネクタの前記壁部に取り付けられた部分は、前記壁部に取り外し可能に固定されたことを特徴とする[9]に記載の電子機器。
本発明の実施の形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 本発明の実施の形態に係るポータブルコンピュータの側面図。 図2のF3-F3線に沿う断面図。 本発明の実施の形態において、ヒンジ装置の第1のヒンジアームにRGBコネクタを取り付けた状態を示す斜視図。 図2のF5-F5線に沿う断面図。 図2のF6-F6線に沿う断面図。
4…第1の筐体、4b,4d…周壁(側壁、後壁)、12…開口部(コネクタ露出口)、16…第2の筐体、20…ヒンジ(ヒンジ装置)、21…ヒンジアーム(第1のヒンジアーム)、33…外部接続コネクタ(RGBコネクタ)、34…コネクタボディ、35…バックパネル(張り出し部)、37…コネクタ取り付け部、40a,40b…片部、41…切り欠き部。

Claims (8)

  1. 開口部が設けられた第1の筐体と、
    第2の筐体と、
    上記第1の筐体に固定されたアームを有し、上記第1の筐体と上記第2の筐体とを回動可能に連結したヒンジと、
    上記開口部から上記第1の筐体の外に露出された端部を有するコネクタボディと、上記コネクタボディの上記端部の反対側で上記コネクタボディの周囲に張り出した張り出し部と、を有するコネクタと、
    上記アームに設けられ、上記張り出し部と上記第1の筐体の内面との間に位置されるとともに上記開口部の周囲で上記第1の筐体の内面と向かい合い、上記張り出し部が取り付けられた片部と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記片部は、一対の突片を有し、前記張り出し部は、上記一対の突片に取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記一対の突片の間に切り欠き部が設けられ、
    前記コネクタボディが上記切り欠き部に入り込んだことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記張り出し部は、前記片部に取り外し可能に固定されたことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 開口部が設けられた第1の筐体と、
    第2の筐体と、
    上記第1の筐体に固定されたアームを有し、上記第1の筐体と上記第2の筐体とを回動可能に連結したヒンジと、
    上記アームに設けられ、上記開口部の周囲で上記第1の筐体の内面と向かい合った片部と、
    上記開口部から上記第1の筐体の外に露出された端部と、上記片部よりも上記第1の筐体の内側に位置して上記片部に取り付けられた部分と、を有するコネクタと、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  6. 前記片部は、一対の突片を有し、前記コネクタの前記片部に取り付けられた部分は、上記一対の突片に取り付けられたことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記一対の突片の間に切り欠き部が設けられ、
    前記コネクタが上記切り欠き部に入り込んだことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記コネクタの前記片部に取り付けられた部分は、前記片部に取り外し可能に固定されたことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
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