JP2000194443A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2000194443A
JP2000194443A JP10369197A JP36919798A JP2000194443A JP 2000194443 A JP2000194443 A JP 2000194443A JP 10369197 A JP10369197 A JP 10369197A JP 36919798 A JP36919798 A JP 36919798A JP 2000194443 A JP2000194443 A JP 2000194443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
opening
main body
hinge
information processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10369197A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiji Matsumura
玲二 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10369197A priority Critical patent/JP2000194443A/ja
Publication of JP2000194443A publication Critical patent/JP2000194443A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプション着脱用の開口部を側面に有する情
報処理装置の本体を薄型化したときに、筐体を補強し、
表示部の開閉やキーボード操作によるたわみを防ぎ、表
示部の安定した開閉動作と、キーボードの操作感を失う
ことのない情報処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 固定部13aは本体部1筐体側面1bに
沿って開口部1cを越えて長く延長されている。固定部
13aは、本体部1の筐体にネジによってそれぞれ固定
されており、固定部13aは開口部1cを挟んだ位置で
筐体に固定される。表示部2を開閉するとき、ヒンジ1
3の固定部13aは開口部1cを挟んで本体部1の筐体
に取り付けられているため、開口部1cには負荷は加わ
らない。したがって、本体部1の筐体が開口部1cの強
度のためにたわむことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部がヒンジに
よって本体部に開閉可能に軸支されたワープロやノート
型パソコン等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワープロやノートパソコン等の表
示部がヒンジによって本体部に開閉可能に軸支された情
報処理装置では、携帯性を高めるため、小型薄型化が進
んでいる。このため、本体部自身を薄型化するととも
に、フロッピーディスクドライブ装置やCD−ROMド
ライブ装置などをオプションとして本体部に着脱可能と
することによって、情報処理装置を更に小型化してい
る。
【0003】以下、従来の情報処理装置について図を用
いて説明する。図2は従来の情報処理装置であるノート
型パソコンを示す外観図、図3はヒンジ部の詳細図であ
る。分かりやすくするため、ヒンジ以外は2点鎖線で表
している。図において、1はノート型パソコンの本体部
で、内部に主回路基板(図示せず)が収納されている。
2は液晶表示装置が収納された表示部で、ヒンジ部3の
ヒンジ23により開閉可能に軸支されている。また、本
体部1の上面1aにはキーボード部4が配置されてお
り、側面1bには、オプションであるCD−ROMドラ
イブ装置5を収納着脱可能な開口部1cが設けられてい
る。また、ヒンジ23は固定部23aと23bで、本体
部1および表示部2の筐体にネジ(図示せず)によって
それぞれ固定されている。固定部23aと23bは軸部
23cを中心に回転可能に組立てられている。
【0004】以上のように構成された従来の情報処理装
置について、以下その動作を説明する。ノート型パソコ
ンをキーボード部4の操作のため使用するときは表示部
2を開き、使用しないときは埃などの侵入防止のため閉
じておく。また、開口部1cにはオプションのCD−R
OMドライブ装置5、フロッピーディスクドライブ装置
(図示せず)、増設用のバッテリー(図示せず)などの
うち1つが常時収納されており、必要に応じて着脱し、
入れ替えて使用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ノート型パソコンの表
示部2を開閉するとき、ヒンジ23を介して本体部1が
開閉トルクによる負荷を受ける。このとき、本体部1の
側面には開口部1cが設けられているため強度が弱くな
っている。特に本体部の薄型化によって開口部が相対的
に大きくなり、また、場合によっては底面の筐体の一部
を切り欠くこともあった。このため、本体部筐体にたわ
みが生じ、表示部を開いたときに、たわみの反発力によ
って表示部が揺れるという問題があった。また、キーボ
ード操作を行うときに、キーボードを上から押さえるた
め、筐体がたわみ、キーボードが沈んで操作感が悪くな
るという問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、オプション着脱用の開口部を側面に有する情報処理
装置の本体を薄型化したときに、筐体を補強し、表示部
の開閉やキーボード操作によるたわみを防ぎ、表示部の
安定した開閉動作と、キーボードの操作感を失うことの
ない情報処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、情報処理装置の本体部の筐体の側面の補強
のための補強板を備え、補強板に表示部を軸支するヒン
ジを固定するようにしたものである。
【0008】これにより、情報処理装置の本体部の筐体
の側面が補強されるとともに、表示部の開閉動作の安定
した薄型の情報処理装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、主回路基板等が筐体内部に収納された本体部と、前
記本体部に開閉可能にヒンジによって軸支された表示部
と、前記本体部の筐体の側面の補強のために前記本体部
の筐体に取り付けられる補強板とを備え、前記補強板と
前記ヒンジが接続されていることを特徴とする情報処理
装置としたものであり、情報処理装置の本体部の筐体の
側面が補強され、表示部の開閉動作が安定するという作
用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の情報処理装置において、本体部の側面に周辺装
置ユニットを着脱するための開口部が設けられ、前記開
口部を挟んだ位置で補強板が取り付けられることを特徴
とするものであり、側面に周辺装置ユニットを着脱する
ための開口部が設けられることによって情報処理装置を
薄型化したときの強度が特に弱くなる場合にも、表示部
の開閉トルクによる負荷が開口部には加わらないため、
表示部の開閉動作が安定する。また、開口部が設けられ
た側面も補強されるため、キーボードの沈み込みによる
操作感の悪化を防ぐという作用も有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の情報処理装置において、補強板は、ヒ
ンジに一体化されたものであることを特徴とするもので
あり、補強板がヒンジと一体化されているため、表示部
の開閉動作が更に安定するという作用を有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1または3記載の情報処理装置において、ヒンジの表示
部取付け側にも前記表示部の筐体を補強する第2の補強
板が取り付けられていることを特徴とするものであり、
第2の補強板によって表示部の筐体も補強され、表示部
筐体に強度の弱い素材を用いても開閉動作を安定させる
ことができるという作用を有する。
【0013】以下、本発明の一実施の形態について、図
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態の情報処
理装置であるノート型パソコンのヒンジ部の詳細図であ
る。従来例と同様、分かりやすくするため、ヒンジ以外
は2点鎖線で表している。全体の外観図については従来
例の図2と同じである。図において、ノート型パソコン
の本体部1、表示部2、ヒンジ部3、本体部1の上面1
aに配置されたキーボード部4、側面1bに設けられ
た、オプションを収納着脱可能な開口部1c、これらは
従来例の図2と同じものである。本実施の形態では、ヒ
ンジ13の固定部13aと13bは従来例と同様、軸部
13cを中心に回転可能に組立てられているが、固定部
13aは本体部1筐体側面1bに沿って開口部1cを越
えて長く延長されている。また、表示部2側の固定部1
3bも表示部2筐体の側面1bに沿って長く延長されて
いる。固定部13aと13bは、本体部1および表示部
2の筐体にネジ(図示せず)によってそれぞれ固定され
ており、固定部13aは開口部1cを挟んだ位置で筐体
に固定される。
【0014】以上のように構成された本発明の情報処理
装置において、以下にその動作について説明する。従来
例と同様、ノート型パソコンをキーボード部4の操作の
ため使用するときは表示部2を開き、使用しないときは
埃などの侵入防止のため閉じておく。また、開口部1c
にはオプションのCD−ROMドライブ装置5、フロッ
ピーディスクドライブ装置、増設用のバッテリーなどの
うち1つが常時収納されており、必要に応じて着脱し入
れ替えて使用する。
【0015】ノート型パソコンの表示部2を開閉すると
き、ヒンジ13を介して本体部1が開閉トルクによる負
荷を受ける。このとき、ヒンジ13の固定部13aは開
口部1cを挟んで本体部1の筐体に取り付けられている
ため、開口部1cには負荷は加わらない。したがって、
本体部1の筐体が開口部1cの強度のためにたわむこと
がなく、表示部2を開いたときに、たわみの反発力によ
って表示部2が揺れるという問題は起こらない。
【0016】また、固定部13aが本体部1の筐体の側
面1bに沿って固定されることによって、開口部1cが
設けられた側面1bが補強されるため、キーボード操作
を行うときに、キーボードを上から押さえても、筐体が
たわまず、キーボードが沈んで操作感が悪くなるという
ようなことはない。
【0017】また、固定部13bも表示部2の筐体に沿
って固定されるため、表示部2の筐体も補強され、筐体
に強度の弱い素材を用いても開閉動作を安定させること
ができる。
【0018】なお、本実施の形態では、ヒンジ13の固
定部13aを延長するようにしたが、側面1cに沿った
部分を補強板として別体にして、ネジなどで固定部と補
強板を接続するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、開閉式の
表示部とオプション着脱用の開口部を側面に有する情報
処理装置の本体を薄型化したときに、ヒンジの一部を延
長、または補強板を接続し、側面の開口部を挟んだ位置
で本体部の筐体に固定することにより、筐体を補強し、
表示部の開閉やキーボード操作によるたわみを防ぎ、表
示部の安定した開閉動作と、キーボードの操作感を失う
ことのない情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるノート型パソコン
のヒンジ部の詳細図
【図2】ノート型パソコンを示す外観図
【図3】従来のノート型パソコンのヒンジ部の詳細図
【符号の説明】
1 本体部 1b 側面 1c 開口部 2 表示部 3 ヒンジ部 4 キーボード部 13 ヒンジ 13a、13b 固定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路基板等が筐体内部に収納された本体
    部と、前記本体部に開閉可能にヒンジによって軸支され
    た表示部と、前記本体部の筐体の側面の補強のために前
    記本体部の筐体に取り付けられる補強板とを備え、前記
    補強板と前記ヒンジが接続されていることを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】本体部の側面に周辺装置ユニットを着脱す
    るための開口部が設けられ、前記開口部を挟んだ位置で
    補強板が取り付けられることを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】補強板は、ヒンジに一体化されたものであ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】ヒンジの表示部取付け側にも前記表示部の
    筐体を補強する第2の補強板が取付けられていることを
    特徴とする請求項1または3記載の情報処理装置。
JP10369197A 1998-12-25 1998-12-25 情報処理装置 Pending JP2000194443A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042574A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2009294862A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Toshiba Corp 電子機器
KR100985083B1 (ko) 2007-08-31 2010-10-04 후지쯔 가부시끼가이샤 전자 기기
KR101029735B1 (ko) 2008-11-14 2011-04-19 피케이텍시스템 주식회사 힌지장치
JP2011082183A (ja) * 2010-11-25 2011-04-21 Toshiba Corp 電子機器
US8014140B2 (en) 2008-09-25 2011-09-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus having an external connector

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