JP2010003062A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の側面を覗き込むことなく端子の位置を把握でき、容易に筐体側面に配された端子にケーブルを接続することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】入力される情報を処理する処理手段を内蔵した筐体11と、筐体11の上面11dに配された操作手段と、筐体11の側面11a及び11bに配され、外部機器を接続するための第1の端子部14及び第2の端子部15とを備えた情報処理装置であって、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子の端面は、筐体11の側面11a及び11bと同一面上または筐体11の側面11a及び11bよりも内側に位置し、筐体11は、端子を上面11d側から目視可能となるよう、端子の上方を開放する凹部14a及び15aが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ノート型パーソナルコンピューター(以下、ノートPCと称する)などの情報処理装置に関する。
図18は、従来の情報処理装置の一例であるノートPCの外観を示す斜視図である。図18に示すように従来のノートPCは、中央演算処理装置(CPU)やハードディスクドライブなどの記憶手段などを備えた第1の筐体101と、液晶モニタ102aを備えた第2の筐体102とを備えている。第1の筐体101と第2の筐体102とは、ヒンジ部103によって、矢印Zの軸回りに回動自在に支持されて構成されている。第1の筐体101の上面101gには、使用者による様々な命令の入力を受け付けるキーボード101aやタッチパッド101bが配されている。また、第1の筐体101における互いに対向した側面101h及び101kには、外部機器を着脱可能な複数の端子を備えた第1の端子部101cと第2の端子部101dとを備えている。図18に示す情報処理装置とほぼ同様の構成が、特許文献1及び2に開示されている。
特開2000−348811号公報 特開平11−3140号公報
図19は、図18に示す情報処理装置(特許文献1,2も同様)の第1の筐体101の平面図である。図19に示すように、端子部101c及び101dは、第1の筐体101の側面101h及び101kに配され、その端部が側面101h及び101kと同一面上か側面101h及び101kよりも内側に位置しているため、上面101g側(すなわち、使用者から図19に示すアングルで見た場合)から直接目視することができない。よって、使用者は、端子部101c及び101dにおける端子にケーブルを接続する際、端子部101c及び101dを覗き込んで端子の位置を確認し、ケーブルのプラグを所望の端子に挿入接続するという、非常に煩わしい接続操作が必要となる。
本発明の目的は、筐体の側面を覗き込むことなく端子の位置を把握でき、容易に筐体側面に配された端子にケーブルを接続することができる情報処理装置を提供することである。
本発明の情報処理装置は、入力される情報を処理する処理手段を内蔵した筐体と、前記筐体の上面に配された操作手段と、前記筐体の前記上面に隣接する側面に配され、外部機器を接続するための端子とを備えた情報処理装置であって、前記筐体は、前記上面と前記端子とが重なる部分に切り欠き部が形成されているものである。
本発明によれば、筐体の側面を覗き込むことなく端子の位置を把握でき、容易に筐体側面に配された端子にケーブルを接続することができる。
本発明の情報処理装置は、入力される情報を処理する処理手段を内蔵した筐体と、前記筐体の上面に配された操作手段と、前記筐体の前記上面に隣接する側面に配され、外部機器を接続するための端子とを備えた情報処理装置であって、前記筐体は、前記上面と前記端子とが重なる部分に切り欠き部が形成されているものである。
本発明の情報処理装置は、上記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。
すなわち、本発明の情報処理装置において、前記端子の端面は、前記筐体の側面と同一面上または前記筐体の側面よりも内側に位置するように配されている構成とすることができる。このような構成とすることで、端子が筐体の表面から突出しないので、端子が衣服などに引っ掛かることを防止することができ、端子の破損などを防ぐことができる。
また、本発明の情報処理装置において、全体または少なくとも一部が透明材料で形成されている透明部材を、さらに備え、前記透明部材は、前記端子に対向する位置に貫通孔が形成され、前記切り欠き部を塞ぐ位置に配されている構成とすることができる。このような構成とすることで、切り欠き部内に位置する端子を筐体の上面側から目視可能とすることができるので、容易に端子にケーブルなどを接続することができる。また、切り欠き部を透明部材で塞ぐことで、端子に埃などの異物が付着することを低減することができる。
また、本発明の情報処理装置において、前記端子の端面は、前記透明部材の側面と同一面上または前記透明部材の側面よりも内側に位置するように配されている構成とすることができる。このような構成とすることで、端子が筐体の表面から突出しないので、端子が衣服などに引っ掛かることを防止することができ、端子の破損などを防ぐことができる。
また、本発明の情報処理装置において、前記透明部材は、前記操作手段の上面よりも高い突出高さを有する構成とすることができる。このような構成とすることで、筐体の上面を下側にして机上などに載置した場合、筐体の上面に配されている部材(操作手段など)が机上表面に当接するのを防ぎ保護することができる。また、情報処理装置がノートPCなどのように、操作手段を備えた第1の筐体と表示手段を備えた第2の筐体とから構成される場合、第1の筐体及び第2の筐体を閉じた状態にした時に、表示手段に操作手段が当接することを防ぐことができ、表示手段を保護することができる。
また、本発明の情報処理装置において、前記透明部材は、前記端子に対向する面に、前記端子を特定するための文字または図形が表記されている構成とすることができる。このような構成とすることで、端子の名称などを容易に把握することができるとともに、文字や図形が透明部材の内面に表記されているため、文字や図形が使用者の手などで擦れることによって消失することを防ぐことができる。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における情報処理装置の一例であるノートPCの外観を示す斜視図である。
ノートPCは、中央演算処理装置やハードディスクドライブなどを内蔵した第1の筐体11と、液晶モニタ22を備えた第2の筐体21とを備えている。第1の筐体11と第2の筐体21とは、互いにヒンジ部23によって矢印Aまたはその逆方向に回動可能に支持されている。図1は、第1の筐体11の上面11dと第2の筐体21の液晶モニタ22の表面とを互いに離間させた第1の状態を示し、一般的に使用者がノートPCを使用する際の状態である。図2は、図1に示す状態から第2の筐体21をヒンジ部23を軸に矢印Aに示す方向へ回動させ、上面11dと液晶モニタ22の表面とを互いに対向させた第2の状態を示す。
第1の筐体11は、上面11dにキーボード12、タッチパッド13を備えている。なお、キーボード12及びタッチパッド13は、使用者による操作を受け付ける操作手段の一例である。
図3は、ノートPCの側面図であり、主に第1の筐体11の側面11a側の構成を図示したものである。図4Aは、ノートPCの平面図であり、主に第1の筐体11の平面図を示したものである。図4Bは、図4Aにおける第1の端子部14近傍の拡大平面図である。図5は、図4AにおけるB−B部の断面図である。
図3〜図5に示すように、第1の端子部14は、第1の筐体11の側面11aに形成された凹部14a(本発明における切り欠き部の一例)に、各種端子を配置して構成されている。本実施の形態では、LANポート14b(LAN:Local Area Network)、モデムポート14c、3個のUSBポート14d(USB:Universal Serial Bus)を備えているが、これらは外部接続端子の一例である。また、LANポート14b、モデムポート14c、USBポート14dには、各規格に対応したケーブルを接続することができる。凹部14aは、端子14b〜14dの上部における筐体上部11cが切り欠かれて開放している。また、第1の端子部14に配された端子14b〜14dは、ケーブルの着脱方向の端面(例えば、図4B及び図5に示すUSBポート14dの端面14e)が、第1の筐体11の側面11aと同一面上または側面11aよりも内側に位置するように配置することが好ましい。本実施の形態では、図4B及び図5に示すように、端子14b〜14dの端面が側面11aよりも内側(図中左側)に位置する構成とした。また、第1の端子部14は、筐体上部11cの一部を切り欠いて形成された凹部14aを備えていることにより、各端子14b〜14dの上方が開放されているため、図4Aに示すように上面11d側から見た時に各端子14b〜14dが目視可能である。また、各端子14b〜14dは、上面11dに直交する方向の上面(例えば、図5におけるUSBポート14dの上面14h)が、上面11dと同一面上または上面11dよりも内側(図5における下側)に位置するように配することができ、本実施の形態では上面11dよりも内側に位置するように配されている。
図4Aに示すように、第2の端子部15は、第1の筐体11の側面11b側の一部及び筐体上部11cの一部を切り欠いて形成された凹部15a内に、各種端子を配置して構成されている。本実施の形態では、外部ディスプレイポート15b、拡張ポート15c、ヘッドホン端子15d、マイク端子15eを備えているが、これらは接続端子の一例である。外部ディスプレイポート15bは、他端に単体の液晶モニタなどの外部ディスプレイが接続されたディスプレイケーブルを接続することができ、ノートPC内で処理された映像信号を外部ディスプレイに出力することができる。拡張ポート15cは、外部ディスプレイポートやUSBポートなどを備えた拡張ユニットを接続することができる。また、第2の端子部15に配された端子15b〜15eは、第1の端子部14と同様、ケーブルの着脱方向の端面(例えば、拡張ポート15cの端面15f)が、側面11bと同一面上または側面11bよりも内側(図中右側)に位置するように配されている。本実施の形態では、端面15fが側面11bよりも内側に位置する構成とした。また、第2の端子部15は、筐体上部11cの一部を切り欠いて形成された凹部15aを備えていることにより、各端子15b〜15eの上方が開放されているため、図4Aに示すように上面11d側から見た時に各端子15b〜15eが目視可能である。なお、各端子15b〜15eは、上面11dに直交する方向の上面が、上面11dと同一面上または上面11dよりも内側に位置するように配することができ、本実施の形態では上面11dよりも内側に位置するように配している。
使用者は、上記のように構成されたノートPCに各種ケーブルを接続する際、上面11d側から第1の端子部14及び第2の端子部15に配されている各端子を目視して位置を把握することができるので、側面11aまたは11bを覗き込むことなく端子にケーブルを接続することができる。
図6は、本実施の形態の端子にケーブルを接続した状態の情報処理装置の平面図である。図6は、LANポート14bにLANケーブル31の端子31aを接続し、USBポート14dにUSBケーブル32の端子32aを接続し、外部ディスプレイポート15bにディスプレイケーブル33の端子33aを接続した状態である。図4Aで示した第1の端子部14および第2の端子部15に配された各端子の上方が、図6に示すように開放されていることにより、上面11d側から、第1の端子部14及び第2の端子部15に配されている端子におけるケーブルの接続状態を目視で確認することができる。
以上のように本実施の形態によれば、第1の端子部14及び第2の端子部15における筐体上部11cの一部を切り欠いて、各端子の上方を開放したことにより、上面11d側から第1の端子部14及び第2の端子部15に含まれる端子を目視確認することができる。よって、使用者は、側面11a及び11bを覗き込むことなく、上面11d側から端子の位置を把握することができる。したがって、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子に各種ケーブルを容易に接続することができるとともに、ケーブルが接続されている端子を容易に把握することができる。
また、本実施の形態では、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子のケーブル着脱方向の端面(例えば端面14e及び15f)が、側面11a及び11bよりも内側に位置するように配したことにより、端子が衣服などの他の部材に引っ掛かりにくいため、端子の破損を防止することができる。仮に、端子が第1の筐体11の側面11a及び11bから突出していた場合、ノートPCが図1に示す状態の時に端子に衣服の一部などが引っ掛かかる可能性があり、その場合端子に無理な力が加わって断線してしまう可能性がある。本実施の形態はこのような問題の発生を防止できる構成である。
また、本実施の形態では、ノートPCを図2に示す第2の状態にした時、図7に示すように第2の筐体21で第1の端子部14の上方の開口部分を覆うことができるため、ノートPCを鞄やソフトケースなどに出し入れする際に、端子が鞄やソフトケースなどの内面に引っ掛かることを防止することができる。仮に、ノートPCを図2に示す第2の状態にした時に端子が第1の筐体から突出していた場合、端子が鞄などの内面に引っ掛かって出し入れ動作がスムーズに行えなかったり、端子に無理な力がかかって断線してしまう可能性がある。本実施の形態はこのような問題の発生を防止できる構成である。
なお、本実施の形態では、情報処理装置の一例としてノートPCを挙げて説明したが、少なくとも内部に情報処理を行う手段を備えた筐体と、操作手段と、第1の端子部14または第2の端子部15に相当する端子とを備えた機器であれば、ノートPCには限らない。例えば、PDA(personal digital assistance)、ゲーム機、医療機器などに有用である。
また、本実施の形態では、第1の端子部14及び第2の端子部15に含まれる端子は、ケーブル着脱方向の端面が側面11a及び11bよりも内側に位置するように配する構成としたが、側面11a及び11bと同一面上に位置するように配する構成としても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では図示を省略しているが、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子の名称や機能名などを文字や図形で表記することで、ケーブルを端子に接続する際に容易に所望の端子を特定することができる。この文字や図形は、第1の筐体11の上面11dにおける端子近傍に表記してもよいし、第1の端子部14及び第2の端子部15における底面(例えば第1の端子部14における底面14f)における端子近傍に表記してもよい。文字や図形は、上面11dに印刷により表記する構成では、表記された文字などが使用者の手などで擦れて消えてしまう可能性があるが、第1の端子部14及び第2の端子部15における底面に表記することで、表記された文字などが使用者の手などに触れる可能性が低いため、文字などが消えにくいという効果がある。
(実施の形態2)
図8は、本実施の形態における情報処理装置の一例であるノートPCの外観を示す斜視図である。図9Aは、第1の透明部材の外観を示す斜視図である。図9Bは、第1の透明部材の平面図である。図10Aは、本実施の形態における情報処理装置の平面図である。図10Bは、図10Aにおける第1の透明部材16近傍の拡大平面図である。図11は、図10AにおけるB−B部の断面図である。なお、本実施の形態における構成において、実施の形態1における構成と同一の構成については、同一符号を付与して詳しい説明は省略する。本実施の形態は、実施の形態1に示す構成に第1の透明部材16、第2の透明部材17を追加したことを特徴とする。
図8に示すように、第1の透明部材16は、第1の端子部14を覆うように第1の筐体11に装着されている。また、第2の透明部材17は、第2の端子部15を覆うように第1の筐体11に装着されている。また、第1の透明部材16及び第2の透明部材17は、例えば透明の樹脂で一体成型することにより形成することができる。
図9Aに示すように、第1の透明部材16は、断面が略L字状の部材で構成され、内部空間16aが形成されている。側面16fには、内部空間16aと外部とを連通する貫通孔16b〜16dが形成されている。貫通孔16b〜16dは、それぞれ端子14b〜14dに対応した位置に形成されている。図9Bに示すように、上面16eには、第1の端子部14に配された各端子の名称や機能を表した文字や図形が表記されている。なお、図示は省略しているが、第2の透明部材17は、第2の端子部15に装着可能な形状で、かつ端子部15b〜15eに対応した貫通孔を備えている点が第1の透明部材16と異なり、他の構成については第1の透明部材16と同様である。以下の説明では、第1の透明部材16を主に説明する。
図10Bに示すように、貫通孔16bは、第1の透明部材16を第1の端子部14に装着した状態において、LANポート14bに対応する位置に形成されている。貫通孔16cは、同様にモデムポート14cに対応する位置に形成されている。貫通孔16dは、同様にUSBポート14dに対応する位置に形成されている。また、側面16fは、第1の筐体11の側面11aとほぼ同一面上に位置する。
図11に示すように、端面16gは、第1の端子部14における底面14fに当接し、端面16hは、第1の筐体11の上面11dに形成された凹部11fの内面に当接していることで、第1の筐体11に対する第1の透明部材16の位置を規制している。内部空間16a(図9A参照)には、第1の端子部14に配された端子(図示では端子14d)が位置する。また、第1の透明部材16の上面16eは、第1の筐体11の上面11dよりも高い位置にある。また、第1の透明部材16の側面16fは、第1の筐体11の側面11aとほぼ同一面上に位置する。また、第1の透明部材16は、詳しい構成の図示は省略するが、爪係合などの周知の手段を用いて第1の筐体11に固定されている。また、第1の透明部材16は、本実施の形態では全体が透明の材料で形成されているが、少なくとも第1の端子部14に含まれる端子を上面11d側から目視可能な構成にすればよいため、上面16eのみ透明とした構成、端子の上方のみに透明部材を配置した構成、あるいは上面16eにおける端子の上方に位置する部位のみ部分的に透明とした構成でも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態の第1の端子部14及び第2の端子部15における端子にケーブルを接続する際は、例えば図11に示す状態からUSBケーブル32の端子32aを矢印Cに示す方向へ移動させ、貫通孔16dを介してUSBポート14dに接続する。図12は、USBポート14dにUSBケーブル32の端子32aが接続された状態を示す。この時、第1の端子部14には第1の透明部材16が配され、第2の端子部15には第2の透明部材17が配されていることにより、上面11d側から第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子を目視することができるので、使用者は上面11d側から端子を目視して位置を確認しながらケーブルを接続することができる。
図13は、本実施の形態のノートPCの端子にケーブルを接続した状態を示す平面図である。なお、図13では、端子の位置を明確に図示するために、端子にドットハッチングを付与した。図13は、LANポート14bにLANケーブル31の端子31aが接続され、USBポート14dにUSBケーブル32の端子32aが接続され、外部ディスプレイポート15bにディスプレイケーブル33の端子33aが接続された状態である。LANケーブル31、USBケーブル32は、それぞれ第1の透明部材16に形成された貫通孔16b及び16dを介して端子14b及び14dに接続され、ディスプレイケーブル33は、第2の透明部材17に形成された貫通孔17bを介して端子15bに接続されている。図13に示すように、第1の端子部14に第1の透明部材16を配し、第2の端子部15に第2の透明部材17を配したことにより、第1の筐体11の上面11d側から、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子におけるケーブルの接続状態を目視確認することができる。
以上のように本実施の形態によれば、第1の端子部14を第1の透明部材16で覆い、第2の端子部15を第2の透明部材17で覆ったことにより、上面11d側から第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子を目視確認することができる。よって、使用者は、側面11a及び11bを覗き込むことなく、上面11d側から端子の位置を把握することができる。したがって、使用者において、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子にケーブルを容易に接続することができるとともに、ケーブルが接続されている端子を容易に把握することができる。
また、第1の端子部14を第1の透明部材16で覆い、第2の端子部15を第2の透明部材17で覆ったことにより、第1の端子部14及び第2の端子部15に埃などの異物が侵入するのを低減することができる。
また、本実施の形態では、第1の端子部14及び第2の端子部15に配された端子を、その端面(例えば端面14e及び15f)が第1の透明部材16の側面16f(第2の透明部材17も同様)よりも内側に位置するように配したことにより、端子が衣服などに引っ掛かることがないため、端子の破損を防止することができる。仮に、端子が第1の筐体11の側面11a及び11bから突出していた場合、ノートPCが図1に示す状態の時に端子に衣服の一部などが引っ掛かかる可能性があり、この場合端子に無理な力が加わって断線してしまう可能性がある。本実施の形態はこのような問題の発生を防止できる構成である。
また、図11に示すように、第1の透明部材16(図示は省略するが、第2の透明部材17も同様)の上面16eをキーボード12の上面よりも高くすることで、ノートPCを第2の状態(図2参照)にした時に、第2の筐体21の液晶モニタ22の表面がキーボード12などに当接するのを防ぐことができる。すなわち、ノートPCを第2の状態にした時に、図17に示すようにキーボード12の上面12aと液晶モニタ22の表面22aとの間に隙間h(h=h1−h2)を設けることができ、液晶モニタ22の表面22aに傷が付くことを防止することができる。さらに、突起部16kを設けることで、情報処理装置が第1の筐体のみで構成される場合、情報処理装置の上面を下側にして机の上などに載置した時に、情報処理装置の上面に配された操作部や表示部と机面との間に隙間を設けることができるので、情報処理装置の自重によって操作部が誤操作されたり、表示部の表面に傷が付いたりすることを防止することができる。
なお、本実施の形態では、第1の透明部材16及び第2の透明部材17は、第1の筐体11に対して別部材としたが、第1の筐体11に一体形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、情報処理装置は第1の筐体11と第2の筐体21とで構成されているが、1つの筐体のみで構成されていてもよい。その場合は、単一の筐体にキーボードなどの操作部や液晶モニタなどの表示部などを備えることで、本実施の形態の情報処理装置と同様の構成を実現することができる。
また、図14に示すように、ノートPCの第2の筐体21の液晶モニタ22の左右両側に突起部24を設け、図15に示すように、第1の透明部材16(図示は省略するが、第2の透明部材17も同様)の上面に凹部16kを形成し、ノートPCを第2の状態(図2参照)にした時に凹部16kと突起部24とが嵌合可能な構成とすることで、ノートPCを第2の状態にした時に、第1の筐体11に対する第2の筐体21の位置決めを行うことができる。図17は、ノートPCを第2の状態にした図であり、図示のように凹部16kと突起部24とを嵌合させることができる。
また、本実施の形態では、情報処理装置の一例としてノートPCを挙げて説明したが、少なくとも内部に情報処理を行う手段を備えた筐体と、操作手段と、外部機器と接続するための端子とを備えた機器であれば、ノートPCには限らない。例えば、PDA(personal digital assistance)、ゲーム機、医療機器などに有用である。
また、本実施の形態では、第1の端子部14に配された端子は、その端面が第1の透明部材16の側面16fと同一面上に位置するように配置する構成とすることで、本実施の形態と同様の効果を得ることができるとともに、さらに第1の端子部14及び第2の端子部15に埃などの異物が侵入するのを低減することができる。なお、第2の端子部14に配された端子と第2の透明部材17との関係も同様である。
また、本実施の形態では、図9Bに示すように、端子の名称や機能名などを文字や図形により第1の透明部材16の上面16e(第2の透明部材17も同様)に表記する構成としたが、第1の透明部材16は透明であるため、文字や図形などを上面16eの裏側である裏面16m(図11参照)に鏡文字で表記することで、上面16e側から見て使用者が認識可能な表記とすることができる。このような構成とすることで、第1の透明部材16に表記された文字などが使用者の手などに触れることがないため、文字などが消えないという効果がある。
また、本実施の形態では、第1の端子部14を第1の筐体11の側面11a側に配し、第2の端子部15を側面11b側に配し、それぞれに第1の透明部材16、第2の透明部材17を配する構成としたが、第1の筐体11における側面11aと側面11bと上面11dとに隣接した側面11eに、凹部14aと同様の凹部を形成してその凹部内に各種端子を配し、さらにその凹部を覆うように透明部材を配する構成とすることで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の情報処理装置は、ノート型パーソナルコンピューターなどのように各種情報を処理することができる機器に有用である。
実施の形態1における情報処理装置の外観を示す斜視図 実施の形態1における情報処理装置の外観を示す斜視図 情報処理装置の側面図 情報処理装置の平面図 情報処理装置における端子部近傍の拡大平面図 図4AにおけるB−B部の断面図 ケーブルが接続された状態の情報処理装置の平面図 情報処理装置が第2の状態の時の図4AにおけるB−B部の断面図 実施の形態2における情報処理装置の外観を示す斜視図 第1の透明部材の斜視図 第1の透明部材の平面図 情報処理装置の平面図 情報処理装置における端子部近傍の拡大平面図 図10AにおけるB−B部の断面図 ケーブルが接続された状態の図10AにおけるB−B部の断面図 ケーブルが接続された状態の情報処理装置の平面図 情報処理装置の他の構成例を示す斜視図 透明部材の他の構成例を示す斜視図 図15に示す透明部材が装着された情報処理装置の要部断面図 図15に示す透明部材が装着された情報処理装置の要部断面図 従来の情報処理装置の外観を示す斜視図 従来の情報処理装置の平面図
符号の説明
11 第1の筐体
14 第1の端子部
15 第2の端子部
16 第1の透明部材
17 第2の透明部材
21 第2の筐体

Claims (6)

  1. 入力される情報を処理する処理手段を内蔵した筐体と、
    前記筐体の上面に配された操作手段と、
    前記筐体の前記上面に隣接する側面に配され、外部機器を接続するための端子とを備えた情報処理装置であって、
    前記筐体は、前記上面と前記端子とが重なる部分に、前記端子が目視可能になるよう切り欠き部が形成されている、情報処理装置。
  2. 前記端子の端面は、前記筐体の側面と同一面上または前記筐体の側面よりも内側に位置するように配されている、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 全体または少なくとも一部が透明材料で形成されている透明部材を、さらに備え、
    前記透明部材は、
    前記端子に対向する位置に貫通孔が形成され、
    前記切り欠き部を塞ぐ位置に配されている、請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記端子の端面は、前記透明部材の側面と同一面上または前記透明部材の側面よりも内側に位置するように配されている、請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記透明部材は、
    前記操作手段の上面よりも高い突出高さを有する、請求項3または4記載の情報処理装置。
  6. 前記透明部材は、
    前記端子に対向する面に、前記端子を特定するための文字または図形が表記されている、請求項3〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
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US8279592B2 (en) 2010-05-21 2012-10-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
JP2016051595A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 シャープ株式会社 コネクタガイド及び情報処理端末装置

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