JP4724245B2 - 電子機器 - Google Patents

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    • G06F1/1681Details related solely to hinges

Description

本発明は、ヒンジを有した電子機器に関する。
ノートPCのような電子機器は、表示部を本体部に連結するヒンジを備える。特許文献1は、ヒンジを備えた電子機器を開示している。この電子機器では、表示部を支持するヒンジに延長部が設けられている。本体部には、フック状の仮止部が設けられている。ヒンジの延長部を仮止部の下側に挿入することで、ねじ止め時に表示部が自立した状態で保持される。
特開2002−132174号公報
ところで近年、電子機器の組立性の向上がさらに要望されている。特許文献1の構造は、ねじ止め時に表示部が自立した状態で保持されるに留まり、ヒンジの固定位置の位置決めなどを考慮したものではない。
本発明の目的は、組立性を向上させることができる電子機器を提供することにある。
本発明の一つの形態に係る電子機器は、第1の筐体と、第2の筐体と、前記第1の筐体に取り付けられた金属製の補強部材と、前記第1の筐体に設けられ載置面と前記載置面から突出した第1のピンと差込口が設けられた受け部とを備えた設置部と、前記第2の筐体に連結され、前記載置面に載置された本体部と、前記本体部に設けられ前記第1のピンに係った長穴と、前記差込口に差し込まれ、前記載置面とは反対側から前記受け部に支持された差込部とを有した固定部とを具備し、前記載置面は、前記補強部材と前記本体部との間に挟まれた壁部を有し、前記補強部材は、前記壁部を前記第1の筐体の内側から支持した支持部と、前記壁部を外れた領域に設けられ、前記支持部よりも盛り上がり前記載置面の一部を構成した凸部とを有した。
本発明によれば、電子機器の組立性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子機器の斜視図。 図1中に示された電子機器のヒンジ固定部と設置部を示す斜視図。 図2中に示されたヒンジ固定部と設置部を分解して示す斜視図。 図1中に示された表示ユニットの内部を示す平面図。 図3中に示された設置部を別の角度から示す斜視図。 図1中に示された電子機器の本体カバーの内面を示す平面図。 図6中に示された補強部材の一部を示す斜視図。 図2中に示された設置部のF8−F8線に沿う断面図。 図8中に示された設置部にヒンジ固定部を取り付ける途中の状態を示す断面図。 図8中に示された設置部にヒンジ固定部を取り付けた状態を示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の本体カバーの内面を示す平面図。
以下に本発明の実施の形態を、ノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、ノートPC)に適用した図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至図10は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器1を開示している。電子機器1は、例えばノートPCである。なお本発明が適用可能な電子機器は、上記に限定されるものではない。本発明は、例えばPDA(Personal digital Assistant)やゲーム機などを含む種々の電子機器に広く適用可能である。
図1に示すように、電子機器1は、本体ユニット2と、表示ユニット3と、第1および第2のヒンジ4,5とを備えている。本体ユニット2は、「第1のユニット」の一例である。表示ユニット3は、「第2のユニット」の一例である。
本体ユニット2は、メインボードを搭載した電子機器本体である。本体ユニット2は、本体筐体6を有する。本体筐体6は、「第1の筐体」の一例である。本体筐体6は、上壁7、下壁8、および周壁9を有し、扁平な箱状に形成されている。
下壁8は、電子機器1を机上に置いた時に、その机上面に向かい合う。下壁8は、机上面に対して略平行になる。上壁7は、下壁8との間に空間を空けて、下壁8と略平行(すなわち略水平)に広がる。上壁7には、キーボード11が取り付けられるキーボード載置部12が設けられている。キーボード11は、例えばテンキーを含まないタイプである。なおキーボード11は、一部のキーのみを図示している。周壁9は、下壁8に対して起立し、下壁8の周縁部と上壁7の周縁部との間を繋いでいる。
図1に示すように、周壁9は、前壁13、後壁14、左側壁15、および右側壁16を含む。前壁13は、本体ユニット2の前端部17において左右方向に延びており、電子機器1を使用するユーザーに向かい合う。後壁14は、本体ユニット2の後端部18において、前壁13と略平行に左右方向に延びている。
左側壁15および右側壁16は、それぞれ本体筐体6の前後方向(奥行き方向)に延びている。左側壁15は、前壁13の左端部と後壁14の左端部とを繋いでいる。右側壁16は、前壁13の右端部と、後壁14の右端部とを繋いでいる。なお本明細書では、ユーザーから見て近い方を前、遠い方を後と定義する。また、ユーザーから見た状態を基準に左右を定義する。
本体筐体6は、本体ベース21と、本体カバー22とを有する。本体ベース21は、下壁8と、周壁9の一部とを有している。本体カバー22は、上壁7と、周壁9の一部とを有している。本体カバー22が本体ベース21に組み合わされることで、本体筐体6が形成されている。
上述のように、本体ユニット2は、第1の端部である後端部18と、第2の端部である前端部17とを有している。後端部18には、第1および第2のヒンジ4,5により、表示ユニット3が回動可能(開閉可能)に連結されている。表示ユニット3は、本体ユニット2を上方から覆うように倒された閉じ位置と、本体ユニット2に対して起こされる開き位置との間で回動可能である。
図1に示すように、表示ユニット3は、表示筐体23と、この表示筐体23に収容された表示装置24とを備えている。表示筐体23は、「第2の筐体」の一例である。表示筐体23は、前壁25、背壁26、および周壁27を有し、扁平な箱状に形成されている。なお本明細書では、表示ユニット3に関しては立て起こされた姿勢を基準にして前後を定義している。
前壁25は、表示ユニット3が倒されたとき(閉じられたとき)に本体ユニット2の上壁7に対向する。前壁25は、表示ユニット3が立て起こされたときにユーザーに向かい合う。前壁25は、表示装置24の表示画面24aを外部に露出させる比較的大きな開口部25aを有する。
背壁26は、表示筐体23において前壁25とは反対側に位置する。背壁26は、前壁25との間に空間を空けて、前壁25と略平行に広がる。周壁27は、背壁26に対して起立し、前壁25の周縁部と背壁26の周縁部との間を繋いでいる。
次に、第1および第2のヒンジ4,5について説明する。なお第2のヒンジ5の構成は、第1のヒンジ4の構成と略同じであるので、第1のヒンジ4を代表して詳しく説明する。
図2および図3に示すように、第1のヒンジ4は、ヒンジ回動部31、ヒンジブラケット32、およびヒンジ固定部33を有する。ヒンジ回動部31は、本体ユニット2と表示ユニット3との間に設けられている。ヒンジ回動部31は、ヒンジ軸と、このヒンジ軸に取り付けられたカムや皿ばねを有する。ヒンジ回動部31は、ヒンジブラケット32とヒンジ固定部33とを互いに回動可能に連結している。
図4に示すように、ヒンジブラケット32は、ヒンジ回動部31に連結されるとともに、表示筐体23内に延びている。ヒンジブラケット32は、例えば板金部材で形成されている。ヒンジブラケット32は、表示筐体23の側壁と表示装置24の側面との間に延びている。ヒンジブラケット32は、表示筐体23に例えばねじ止めで固定されている。これにより、第1のヒンジ4は、表示筐体23に連結されている。
図2に示すように、ヒンジ固定部33は、第1のヒンジ4を本体ユニット2に固定する部分である。ヒンジ固定部33は、本発明でいう「固定部」の一例である。ヒンジ固定部33は、ヒンジ回動部31に連結されている。ヒンジ固定部33は、例えば板金部材で形成された、いわゆるヒンジ板金である。
図3に示すように、ヒンジ固定部33は、本体部35、起立部36、および差込部37を有する。本体部35は、水平な板状に形成されている。起立部36は、本体部35の側端部から起立し、本体部35をヒンジ回動部31に連結している。差込部37は、本体部35の前端部から水平方向に突出している。本実施形態に係る差込部37は、本体部35の前端部の一部から凸状に突出している。なお差込部37は、本体部35の前端部の全体に設けられてもよい。差込部37は、例えば本体部35と同じ厚さを有する。
図3に示すように、本体筐体6には、ヒンジ固定部33が取り付けられる設置部40が設けられている。設置部40は、例えば上壁7に対して凹状に窪んでいる。設置部40は、載置面41、受け部42、第1および第2のピン43,44、貫通孔45、第1および第2のねじ穴46,47を有する。設置部40は、例えば合成樹脂製の本体筐体6の壁部51と、金属製の補強部材52とによって形成されている。
図5に示すように、設置部40を形成する本体筐体6の壁部51(以下、単に壁部51)は、上壁7と一体に形成されている。図8に示すように、壁部51は、補強部材52の上に位置する。図10に示すように、壁部51は、補強部材52とヒンジ固定部33の本体部35との間に挟まれる。
図5および図8に示すように、壁部51は、上壁7に比べて低い位置で水平に広がった水平壁部54と、水平壁部54の周縁から起立して上壁7に繋がる起立壁部55とを有する。本実施形態に係る水平壁部54は、設置部40の半分以上の領域に設けられ、載置面41の一部を形成している。ヒンジ固定部33は、この水平壁部54の上に載せられる。なお水平壁部54は、設置部40の全領域に設けられ、載置面41の全部を形成してもよい。
図5に示すように、水平壁部54は、略矩形状に形成されている。起立壁部55は、水平壁部54の前縁、左側縁、および右側縁の3つの縁部から起立し、水平壁部54の3つの縁部をそれぞれ上壁7に繋いでいる。これにより、水平壁部54は、上壁7と比較的強固に連結されている。水平壁部54は、第1のピン43を露出させる貫通孔56、貫通孔45を露出させる貫通孔57、第1および第2のねじ穴46,47をそれぞれ露出させる貫通孔58,59、および受け部42を露出させる開口部60を有する。
図6に示すように、補強部材52は、本体カバー22の内面(裏面)に取り付けられている。補強部材52は、例えば本体カバー22の左右の端部に設けられている。補強部材52は、本体ユニット2側のヒンジブラケット(いわゆるヒンジローワー)に対応する部材である。ただし、本実施形態に係る補強部材52は、ヒンジ回動部31と分解可能に形成されたことで、従来にはない大きさや形状、機能を持たせることが可能になっている。補強部材52は、例えばアルミニウムのダイカスト品である。
補強部材52は、比較的大きな幅と厚さを有するとともに、設置部40の下方からキーボード載置部12の側方に亘るようにL字状に延びている。補強部材52は、位置決めおよび仮止め用のねじ止め部62と、複数の溶着固定部63とによって本体カバー22に固定されている。なお溶着固定部63は、本体カバー22に設けられた合成樹脂製の突起を補強部材52の貫通孔に通し、その突起の先端を加熱および加圧して潰すことで形成されている。
本実施形態では、例えば1つのねじ止め部62がねじ64によって固定されることで、補強部材52の位置決めおよび仮固定が行われる。そして補強部材52の長手方向に分かれた複数の溶着固定部63(例えば3箇所以上)が溶着固定されることで、補強部材52が本体カバー22に固定される。補強部材52は、本体カバー22と完全に一体と見做すことができるほど本体カバー22に強固に固定され、本体カバー22を補強している。
図7および図8に示すように、補強部材52は、本体筐体6の壁部51に下方から重ねられ、設置部40の一部を形成している。補強部材52は、支持部66と、凸部67とを有する。支持部66は、本体筐体6の壁部51に重ねられ、壁部51を下方から支持している。図3に示すように、凸部67は、設置部40において壁部51を外れた領域、すなわち壁部51が存在しない領域に設けられている。凸部67は、支持部66よりも盛り上がり、壁部51の水平壁部54の上面と同一面上に位置する。凸部67は、載置面41の一部を形成する。すなわち、ヒンジ固定部33の本体部35は、この凸部67の上にも載せられる。凸部67は、ヒンジ固定部33を下方から支持する。
図5および図8に示すように、上述の受け部42、第1および第2のピン43,44、貫通孔45、第1および第2のねじ穴46,47は、補強部材52に設けられ、それぞれ金属で形成されている。受け部42は、載置面41との間に、ヒンジ固定部33の差込部37が差し込まれる差込口70を有する。受け部42は、載置面41の上方を外れ、載置面41よりも前側に設けられている。受け部42は、下方および後方が開放された椀状に形成されている。
受け部42は、天井部71、奥部72、および左右の側部73,74を有する。天井部71は、水平に広がる。天井部71の下面は、載置面41と平行になるように水平に広がった受け面75を有する。受け面75と載置面41との間の間隔(隙間)は、差込部37や本体部35と同じ厚さである。これにより、本体部35が載置面41と平行になるとき、差込部37と受け面75との間の隙間がゼロになる。
奥部72は、天井部71の端部から下方に延びている。左右の側部73,74は、天井部71の左右の側部から下方に延びている。すなわち、載置面41、受け面75、および左右の側部73,74で囲まれた領域が上記差込口70となる。左右の側部73,74の間の間隔は、差込部37の幅よりも一回り大きく設定されている。差込部37は、受け部42の中で左右に位置調整可能になっている。
図8に示すように、受け部42の下方には、壁部51および補強部材52が設けられておらず、本体筐体6内に開放されている。図9に示すように、受け部42の下方には、差込口70に斜めに差し込まれた差込部37を逃がす(すなわち避ける)空間Sが設けられている。
図5および図8に示すように、第1および第2のピン43,44は、載置面41から上方に突出している。第1のピン43は、壁部51の貫通孔56に通され、載置面41の上方に突出している。第2のピン44は、壁部51を外れた領域に設けられ、載置面41の上方に突出している。第1および第2のピン43,44は、ともにヒンジ固定部33の位置を定める位置決めピンである。第1および第2のピン43,44は、例えばそれぞれ上部が円錐状に形成されている。
第2のピン44は、差込部37の差込方向(後壁14から前壁13に向かう方向)において、第1のピン43よりも後側に位置している。つまり、差込方向の前側から順に、受け部42、第1のピン43、第2のピン44の順に並んでいる。
図5に示すように、貫通孔45並びに第1および第2のねじ穴46,47は、載置面41に開口している。詳しくは、貫通孔45並びに第1および第2のねじ穴46,47は、補強部材52に設けられるとともに、壁部51の貫通孔57,58,59を通じて設置部40の外部に露出されている。
貫通孔45およびねじ穴46,47のレイアウトは、特に限定されるものではない。本実施形態では、第1および第2のピン43,44の間に例えば第2のねじ穴47が設けられている。なお、貫通孔45およびねじ穴46,47の全てが第1および第2のピン43,44の前側や後側に設けられてもよい。貫通孔45は、本体ベース21に設けられたボスのねじ穴(図示しない)に連通している。
図2および図10に示すとともに、ヒンジ固定部33の本体部35は、設置部40の載置面41に載置される。本体部35は、載置面41によって下方から支持される。差込部37は、差込口70に差し込まれ、受け面75に下方から当接する。差込部37は、載置面41とは反対側から(すなわち上方から)受け部42によって支持される。これにより、表示ユニット3に連結された第1のヒンジ4が、ねじ固定される前であっても後側に倒れないようになる。
図3に示すように、本体部35は、長穴81、丸穴82、および第1乃至第3の挿通孔83,84,85を有する。長穴81は、第1のピン43に対応する位置に設けられ、第1のピン43に係合する。長穴81の一例は、互いに離れた一対の円弧部と、この一対の円弧部の間を繋ぐ略直線部とによって形成されている。なお円弧部は、半円であってもよく、半円よりも短い円弧であってもよい。略直線部は、厳密な直線であってもよく、小さなカーブがついているものでもよい。長穴81は、特定方向(長手方向)の開口幅が、他の方向の開口幅よりも大きい。
長穴81は、差込部37の差込方向(すなわち前後方向)に長手方向を有する。ヒンジ固定部33は、長穴81が第1のピン43に係合することで、前後方向の位置が調整可能であるとともに、差込部37の差込方向とは直交する方向(すなわち左右方向)の移動が規制される。
丸穴82は、第2のピン44に対応する位置に設けられ、第2のピン44に係合する。丸穴82は、第2のピン44の直径に対応した内径を有する。ヒンジ固定部33は、丸穴82が第2のピン44に係合することで、前後方向および左右方向の移動が規制される。
第1乃至第3の挿通孔83,84,85は、貫通孔45並びに第1および第2のねじ穴46,47に対応して設けられ、貫通孔45並びに第1および第2のねじ穴46,47に連通する。第1のねじ87は、第1の挿通孔83および貫通孔45に挿通され、本体ベース21の図示しないねじ穴に係合する。第1および第2のねじ88,89は、第2および第3の挿通孔84,85に挿通され、第1および第2のねじ穴46,47に係合する。これらにより、ヒンジ固定部33が設置部40に強固に固定される。
図2および図3に示すように、ヒンジ固定部33は、押え部91を有する。押え部91は、表示ユニット3と本体ユニット2の間を延びるケーブル92に上方から対向し、ケーブル92が浮き上がるのを抑制する。
次に、電子機器1の組立について説明する。
補強部材52は、第1および第2のヒンジ4,5の取り付け前に、本体カバー22に固定される。詳しくは、ねじ止め部62をねじ64で固定することで、本体カバー22に対する補強部材52の位置決めおよび仮固定が行われる。そして、溶着用の治具を用いて複数の溶着固定部63を一度に溶着固定する。これにより、補強部材52が本体カバー22に強固に固定される。
一方、ヒンジブラケット32が表示ユニット3に固定されることで、ヒンジ回動部31やヒンジ固定部33が表示ユニット3に連結される。そして、ヒンジ固定部33を設置部40に固定することで、表示ユニット3が本体ユニット2に連結される。
詳しく述べると、図9に示すように、斜め上方から差込部37を差込口70に差し込む。そして差し込んだ差込部37を回動支点として、本体部35が載置面41と平行になるようにヒンジ固定部33を回動させながら下ろす(図9中、矢印Aの動き)。この過程で、まず長穴81が第1のピン43に係合し、ヒンジ固定部33の左右方向の仮の位置決めが行われる。
その後、丸穴82が第2のピン44に係合し、ヒンジ固定部33の前後方向および左右方向の位置決めが行なわれる。このとき、本体部35が載置面41に載置されると同時に、差込部37が受け面75に面で当接し、差込部37が受け部42によって上方から支持される。
図10に示すように、ヒンジ固定部33には、表示ユニット3の自重によって、表示ユニット3が後ろに倒れようとするモーメントMが作用する。しかし、本体部35が載置面41に面で接するとともに、差込部37が受け部42によって上方から支持されることで、表示ユニット3が倒れない。すなわち、設置部40は、ねじを用いることなく、表示ユニット3を倒れないように支持する。
組立作業者は、例えば表示ユニット3から両手を離した状態で、第1のねじ87を、挿通孔83および貫通孔45から本体ベース21のねじ穴に係合させる。さらに第2および第3のねじ88,89を挿通孔84,85からねじ穴46,47に係合させる。これらにより、ヒンジ固定部33が設置部40に固定される。その後、本体ユニット2にヒンジカバー94が取り付けられる。
このような構成によれば、電子機器1の組立性を向上させることができる。すなわち、差込口70に差し込まれ、載置面41とは反対側から受け部42に支持される差込部37を有することで、ねじが止まっていない状態で、表示ユニット3を倒れないように支持することができる。このため、組立作業者は、表示ユニット3から両手を離した状態でねじ止め作業を行うことができる。これは電子機器1の組立性を大きく向上させる。さらに、第1および第2のピン43,44と長穴81、丸穴82により位置決めが行われるので、電子機器1の組立性がより向上している。
さらに上記構成によれば、各構成部品が有する誤差を吸収した組立を行なうことができる。すなわち、本体カバー、ヒンジ、および表示ユニットは、それぞれ製造上の寸法誤差(部品公差)や組立誤差(組立公差)を有する。ここで比較のために、表示ユニット内に延びた第1のヒンジブラケット、本体ユニット内に延びた第2のヒンジブラケット、およびヒンジ回動部が、ヒンジアッセンブリーとして一体になった電子機器について考える。
この場合、ヒンジアッセンブリーには、第1および第2のヒンジブラケット、並びにヒンジ回動部の寸法誤差がまず含まれる。さらにヒンジアッセンブリーを組み立てる際に、組立誤差が含まれる。そしてヒンジアッセンブリーを表示ユニットに連結する際に、ヒンジアッセンブリーの寸法誤差と表示ユニットの寸法誤差とが掛け合わされるとともに、連結に伴う組立誤差が入り、より大きな誤差が含まれることになる。
さらに、本体ユニットも寸法誤差を有する。そのため、表示ユニットに連結されたヒンジアッセンブリーを本体ユニットに連結する際には、表示ユニットおよびヒンジアッセンブリーの寸法誤差と本体ユニットの寸法誤差とが掛け合わされるとともに、連結に伴う組立誤差が入り、電子機器にはさらに大きな誤差が存在することになる。
そして、上記積み重ねられた誤差を封じ込めるように、ヒンジアッセンブリーを本体ユニットに無理やり固定することになる。このため、ヒンジアッセンブリーを固定する固定部にはストレスが内在する場合がある。固定部にストレスが内在すると、表示ユニットを繰り返し開閉したときに、ヒンジの固定部が破損する可能性が高くなる。
一方で、本実施形態に係る構成では、表示ユニット3とヒンジ4,5との間で、表示ユニット3およびヒンジブラケット32の寸法誤差および組立誤差(以下、表示ユニット3側の誤差)が存在する。また、本体カバー22と補強部材52との間で、と、本体カバー22および補強部材52の寸法誤差および組立誤差(以下、本体ユニット2側の誤差)が存在する。
しかしながら、本実施形態に係る構成では、2つの位置決め用の穴のうち、ひとつが丸穴82であるとともに、ひとつが長穴81である。そのため、前後方向の誤差は、丸穴82に係合した第2のピン44が位置決めの基準になるとともに、上記誤差が反映された位置で第1のピン43が長穴81に無理なく係合するので、ヒンジ固定部33に封じ込められる前後方向の誤差が緩和される。
さらに、左右方向の誤差は、ヒンジ固定部33を載置面41上で左右方向に回動させるとともに、長穴81の形状を活かすことで緩和することができる。つまり、丸穴82が第2のピン44に係合する前の状態で、ヒンジ固定部33を左右方向に僅かに傾け、長穴81の形状に沿って第1のピン43に対するヒンジ固定部33の位置を調整する。これにより、長穴81と第1のピン43に負荷をかけることなく、第2のピン44に対する丸穴82の位置を調整することができる。これにより、丸穴82を第2のピン44に無理なく係合させることができるので、ヒンジ固定部33に封じ込められる左右方向の誤差も緩和される。
つまり、本実施形態では、表示ユニット3側の誤差と、本体ユニット2側の誤差とをヒンジ固定部33と設置部40との間で吸収することができる。このため、ヒンジ固定部33に封じ込められる誤差が少なくなる。その結果、ヒンジ固定部33にストレスが内在しにくく、電子機器1の信頼性が向上する。
長穴81が差込部37の差込方向に長手方向を有すると、図9に示すように、斜め姿勢にあるヒンジ固定部33を載置面41に向けて回動させる時に、丸穴に比べて長穴の方が第1のピン43に接触しにくい。このため、ヒンジ固定部33のスムーズな取り付けが可能になる。
受け部42が載置面41の上方を外れて設けられ、受け部42の下方に差込部37を逃がす空間Sが設けられていると、差込部37を斜めの姿勢で差込口70に差し込むとともに、差し込んだ後にヒンジ固定部33を載置面41に向けて回動させることができる。これは、ヒンジ固定部33の取り付け性を向上させる。
第1および第2のピン43,44の先端部が円錐形に形成されていると、斜め姿勢にあるヒンジ固定部33を載置面41に向けて回動させる時に、ヒンジ固定部33が第1および第2のピン43,44に接触しにくい。このため、ヒンジ固定部33の取り付け性が向上する。
受け部42は、合成樹脂製の本体筐体6に設けられてもよい。なお受け部42が金属製で補強部材52に設けられていると、比較的大きな力やモーメントが作用する受け部42を、強度を維持しつつ比較的小さく形成することができる。これは、電子機器1の小型化、薄型化に寄与する。
ねじ穴46,47は、合成樹脂製の本体筐体6に設けられてもよい。なおねじ穴46,47が金属製の補強部材に設けられていると、比較的大きな力が作用するねじ穴46,47の強度を確保しやすくなる。
第2のピン44は、必須の構成要素ではない。なお丸穴82に係合する第2のピン44が設けられていると、長穴81に係合する第1のピン43が設けられただけの場合に比べて、ヒンジ固定部33の位置合わせをより精度よく行うことができる。
第2のピン44が、差込部37の差込方向において第1のピン43よりも後側に位置すると、ヒンジ固定部33の取り付けの回動時に、比較的急な角度で係合する第1のピン43に長穴81を対応させるとともに、比較的緩やかな角度で係合する第2のピン44に丸穴82を対応させることができる。このため、第2のピン44に丸穴82をスムーズに係合することが可能になる。
本体筐体6が、載置面41の少なくとも一部を形成するとともに、補強部材52と本体部35との間に挟まれた壁部51を有すると、本体筐体6が壁部51によって補強される。このため、本体筐体6に付加的な補強部を設ける必要が少なくなる。補強部材52が、壁部51を下方から支持した支持部66と、支持部66よりも盛り上がり載置面41の一部を形成した凸部67とを有すると、凸部67が梁として機能するため、補強部材52の強度を大きくすることができる。
ここで比較のため、ヒンジアッセンブリーの一部であるヒンジブラケットを本体ユニットに取り付ける電子機器について考える。この電子機器では、表示ユニット3に連結されたヒンジブラケットを本体筐体の開口部に挿入して固定するためになる。このため、表示ユニットが溶着固定時に邪魔になり、ヒンジブラケットを溶着固定することは困難である。さらに、ヒンジブラケットが本体筐体の開口部の大きさに制限を受け、その大きさや形状が制限される。
一方で、本実施形態の構成では、第1および第2のヒンジ4,5を、本体ユニット2から分解可能にしている。このため、第1および第2のヒンジ4,5の取り付けとは独立して補強部材52を本体カバー22の内面に固定することができる。このため、補強部材52を溶着固定することができるとともに、大きさや形状が制限されにくい。溶着固定は、ねじ止め固定に比べてコストや工程を削減しやすい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器1について、図11を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、上記第1の実施形態と同じである。
本実施形態に係る電子機器1は、テンキーを含む比較的大きなキーボード11を備える。そのため電子機器1は、図11に示すように、本体カバー22の全幅に近いキーボード載置部12を有する。補強部材52は、上記第1の実施形態よりも小さく形成され、キーボード載置部12よりも後側の領域に設けられている。
補強部材52には、補強用の板金部材101が連結されている。キーボード載置部12は、本体筐体6の内側に窪んでいる。板金部材101は、キーボード載置部12の窪みに対応して、補強部材52よりも薄く形成されている。板金部材101は、本体カバー22の側端部に沿って、キーボード載置部12の下方に取り付けられている。板金部材101は、キーボード載置部12を補強している。
このような構成によれば、上記第1の実施形態と同様に、電子機器1の組立性を向上させることができる。上記構成にすることで、本実施形態の電子機器1および上記第1の実施形態の電子機器1は、補強部材52および本体カバー22の形状は異なるものの、他の部品を共通化することができる。このような電子機器1によれば、キーボード11のタイプなどカスタマイズを比較的簡単に行なうことができる。
以上、本発明の第1および第2の実施形態に係る電子機器1について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。第1および第2の実施形態に係る各構成要素は、適宜組み合わせて用いることができる。また、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
1…電子機器、4,5…ヒンジ、6…本体筐体、23…表示筐体、31…ヒンジ回動部、32…ヒンジブラケット、33…ヒンジ固定部、35…本体部、37…差込部、40…設置部、41…載置面、43…第1のピン、44…第2のピン、46,47…ねじ穴、51…壁部、52…補強部材、66…支持部、67…凸部、70…差込口、81…長穴、82…丸穴、83,84,85…挿通孔。

Claims (8)

  1. 第1の筐体と、
    第2の筐体と、
    前記第1の筐体に取り付けられた金属製の補強部材と、
    前記第1の筐体に設けられ載置面と、前記載置面から突出した第1のピンと、差込口が設けられた受け部とを備えた設置部と、
    前記第2の筐体に連結され、前記載置面に載置された本体部と、前記本体部に設けられ前記第1のピンに係った長穴と、前記差込口に差し込まれ、前記載置面とは反対側から前記受け部に支持された差込部とを有した固定部と、
    を具備し、
    前記載置面は、前記補強部材と前記本体部との間に挟まれた壁部を有し、
    前記補強部材は、前記壁部を前記第1の筐体の内側から支持した支持部と、前記壁部を外れた領域に設けられ、前記支持部よりも盛り上がり前記載置面の一部を構成した凸部とを有したことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1の記載において、
    前記設置部は、ねじ穴を有し、前記固定部は、挿通孔を有するとともに、この挿通孔に挿通され前記ねじ穴に係合したねじで固定されたことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2の記載において、
    前記長穴は、前記差込部の差込方向に長手方向を有したことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3の記載において、
    前記受け部は、前記載置面の上方を外れて設けられ、前記受け部の下方には、前記差込口に斜めに差し込まれた差込部を逃がす空間が設けられたことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4の記載において、
    記受け部は、前記補強部材に設けられたことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5の記載において、
    前記ねじ穴は、前記補強部材に設けられたことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6の記載において、
    前記設置部は、前記載置面から突出した第2のピンを有し、前記本体部は、前記第2のピンに係合した丸穴を有したことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7の記載において、
    前記第2のピンは、前記差込部の差込方向において前記第1のピンよりも後側に位置したことを特徴とする電子機器。
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