JP5017448B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ディスプレイユニットを有した電子機器に関する。
例えば、電子機器において、キーボードを有する本体ユニットに対して、液晶パネルを有したディスプレイユニットが回動可能であるものが存在する。
特開2003−29241号公報
このような電子機器では、ディスプレイユニットがぐらつくことが多く、ディスプレイユニットのぐらつきに対する改良へのニーズが存在していた。
本発明は、ぐらつき対策を施した電子機器を提供することを目的とする。
実施形態の電子機器は、第1カバーおよび第2カバーを有した第1ケースと、前記第1ケースと分離して設けられるとともに、表示パネルが収められた第2ケースと、前記第1ケースに固定された第1固定部と、前記第2ケースに固定された第2固定部と、を有するとともに、前記第1ケースと前記第2ケースとを回動可能に連結した第1ヒンジ部と、前記第1固定部に固定可能であるとともに、前記第1カバーの内面と前記第2カバーの内面とにそれぞれ隙間を有した位置で前記第1ケースに収められた第1補強板と、を備え、前記第1ケースは、電子部品が収められた第1収容部と、前記第1収容部から突出された外形を有し、前記第1固定部が収められた第2収容部と、を含み、前記第1補強板は、前記第1収容部と、前記第2収容部との両方にまたがった。
第1の実施形態にかかる電子機器の一例であるポータブルコンピュータを示した斜視図。 図1に示すポータブルコンピュータの第1ケースを示した上面図。 図2に示すF3−F3線に沿った断面図。 図1に示すポータブルコンピュータの第1ケース(本体ユニット)の内部を示した斜視図。 図4に示す第1ケース(本体ユニット)の内部を拡大して示した斜視図。 図4に示す第1ケース(本体ユニット)の内部を拡大して示した斜視図。 図6に示すF7−F7線に沿った断面図。 図1に示すポータブルコンピュータの第1ケース(本体ユニット)を示した下面図。 図8に示すF9−F9線に沿った断面図。 本実施形態の第1補強板を採用する前の応力の評価結果を示した斜視図。 本実施形態の第1補強板を採用した後の応力の評価結果を示した斜視図。 第2の実施形態にかかる電子機器の一例であるポータブルコンピュータの第1ケースの第2部分を示した上面図。
以下、図1から図11を参照して、電子機器の一例であるポータブルコンピュータの実施形態について説明する。
図1に示すように、ポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、本体ユニット12に対して覆い被さったり、本体ユニット12に対して起立したり可能なディスプレイユニット13と、本体ユニット12とディスプレイユニット13との間に設けられた第1ヒンジ部(連結部)14および第2ヒンジ部(連結部)15と、を有している。第1ヒンジ部14および第2ヒンジ部15は、第1ケース32と第2ケース28とを回動可能に連結している。
図2、図4に示すように、第1ヒンジ部14は、本体ユニット12の後述する第1ケース32に固定された第1固定部21と、ディスプレイユニット13の後述する第2ケース28に固定された第2固定部22と、第1固定部21と第2固定部22との間に設けられた第1軸部23と、を有している。第1固定部21、第2固定部22、第1軸部23は、それぞれ炭素鋼で形成されている。第1固定部21には、後述する第1固定部材41を通すための貫通孔が設けられている。
第2ヒンジ部15は、本体ユニット12の第1ケース32に固定された第3固定部24と、ディスプレイユニット13の第2ケース28に固定された第4固定部25と、第3固定部24と第4固定部25との間に設けられた第2軸部26と、を有している。第3固定部24、第4固定部25、第2軸部26は、それぞれ炭素鋼で形成されている。
図1に示すように、ディスプレイユニット13は、表示パネル27(表示装置)と、表示パネル27の周囲を取り囲んだ第2ケース(第2筐体)28と、表示パネル27の表面に設けられたタッチパネル31(タブレット)を備えている。表示パネル27は、例えば、液晶ディスプレイパネルで構成されている。本実施形態では、タッチパネル31が設けられている分だけ、タッチパネル31を持たないポータブルコンピュータ11に比してディスプレイユニット13の重量が大きくなっている。このため、本実施形態のポータブルコンピュータ11では、タッチパネル31のないポータブルコンピュータに比して、ディスプレイユニット13の開閉時などに、ディスプレイユニット13の振動を生じ易い。
第2ケース(第2筐体)28は、表示パネル27の前面を覆うとともに枠状をなしたマスク28Aと、表示パネルの後面を覆ったカバー28Bと、を含んでいる。第2ケース28は、第1ケース32とは分離して設けられている。
図1から図4、図7、図8に示すように、本体ユニット12は、例えば、外殻をなした第1ケース(第1筐体)32と、第1ケース32に取り付けられたキーボード33およびタッチパッド34と、第1ケース32の内部に収められたプリント回路板35(マザーボード)と、第1ヒンジ部14の第1固定部21に対して一体的に固定可能である第1補強板36と、第2ヒンジ部15の第3固定部24と一体に設けられた第2補強板37と、第1ケース32の内部に収められたメモリカードスロット38と、第1〜第4の固定部材41〜44と、を備えている。プリント回路板35には、ポータブルコンピュータ11の全体を統括的に制御するためのCPU等の電子部品35Aが設けられている。
メモリカードスロット38は、本実施形態では例えば、PCカード用のスロットであるPCカードスロット構成されているが、これに限定されるものではない。メモリカードスロット38は、他の種類のフラッシュメモリ等のスロットでもよい。メモリカードスロット38は、本実施形態では、枠のみで構成されており、軽量化が図られている。また、メモリカードスロット38は、天板を省略されており、天板の位置には、図示しない合成樹脂製の絶縁シートが1枚設けられている。
また、第1ケース32および第2ケース28によって、ポータブルコンピュータ11の筐体16が構成される。第1ケース32および第2ケース28は、それぞれ例えば、マグネシウム合金で形成されているが、例えば合成樹脂製であってもよい。第1〜第4固定部材41〜44は、それぞれねじで構成される。また、本実施形態において、第2固定部材42は、2本で構成される。
図1に示すように、第1ケース(第1筐体)32は、本体ユニット12の厚み方向tにおける上半分を構成する第1部分(第1カバー)45と、本体ユニット12の厚み方向tにおける下半分を構成する第2部分(第2カバー)46と、を有している。第1ケース32は、厚み方向tにおいて第1部分45および第2部分46を互いに突き合わせて構成されている。
図1、図2に示すように、また、第1ケース32は、キーボード33等が取り付けられた第1収容部47と、第1収容部47から突出する一対の第2収容部48と、第2収容部48同士の間に設けられた切欠部49と、を有している。この切欠部49にバッテリパック17が着脱可能に取り付けられている。図4に示すように、第2収容部48の一方には、第1ヒンジ部14の第1固定部21が収められ、第2収容部48の他方には、第2ヒンジ部15の第3固定部24が収められている。このように、本実施形態のポータブルコンピュータ11では、切欠部49が設けられるため、第2収容部48において強度低下を生じ易く、第2ケース28の防振対策が重要になっている。
図4から図6に示すように、第1ケース32は、第1部分(第1カバー)45および第2部分(第2カバー)46の内面からそれぞれ突出した第1から第4のボス対51〜54を有している。第1ケース32の第2部分46の内面には、3個一組の補強用のリブ55が複数組設けられている。補強用のリブ55は、例えば、ポータブルコンピュータ11の前後方向に沿って延びている。補強用のリブ55によって、第2部分46の強度が向上されている。
図5に示すように、第1ボス対51は、第1ケース32の第2収容部48の内側で、第2収容部48の最も先端部56寄りの位置に設けられている。また、第2ボス対52は、複数で構成されており、本実施形態では、例えば2組で構成されている。第2ボス対52のうち、一方52Aは、第2収容部48の付け根の位置に設けられている。第2ボス対52のうち、他方52Bは、第1ケース32の第1収容部47の内側で、第1ケース32の外縁部32Aの近傍に設けられている。
図6に示すように、第3ボス対53は、第1ケース32の第2収容部48の内側で、第2収容部48の最も先端部56寄りの位置に設けられている。第4ボス対54は、第3ボス対53の近傍に設けられている。第4ボス対54は、第1ケース32の第2収容部48の内側で、第1ケース32の外縁部32Aの近傍に設けられている。
図5に示すように、第1補強板36は、例えば、炭素鋼よりも軽量で加工性の良好なステンレス鋼によって、略平板状に形成されている。第1補強板36は、第1ケース32の第2収容部48と、第1収容部47との両方にまたがるように設けられている。図9に示すように、第1補強板36は、第1部分45および第2部分46に対してそれぞれ隙間を有して第1ケース32に収められている。
図5、図9に示すように、第1補強板36は、第1固定部21と一体的に固定可能な第1接続部61と、第1接続部61とは反対側の端部に設けられた第2接続部62と、第1接続部61と第2接続部62との略中間位置に設けられた第3接続部63と、第1接続部61と第3接続部63との間の位置に設けられた第1曲げ部64と、第2接続部62と第3接続部63との間に設けられた第1段部65および第2段部66と、厚み方向tにおいてメモリカードスロット38と重複した略方形の重複部67と、を有している。第1〜第3の接続部61〜63には、それぞれ第1〜第3の固定部材41〜43を通すための貫通孔が設けられている。また、第2接続部62には、絞り加工部が設けられており、周囲よりも高さが高くなっている。第1補強板36は、第3接続部63の絞り加工部、第1曲げ部64、第1段部65、および第2段部66を有しており、応力の集中し易い第1、第2のボス対51、52付近を補強する形状をなしている。
第1曲げ部64は、第1ボス対51の近傍に設けられており、第1軸部23と交差する方向に延びている。第1ヒンジ部14の第1固定部21および第1補強板36の第1接続部61は、第1ボス対51の間に挟まれた状態で、第1固定部材41によって第1ケース32に固定されている。第2接続部62および第3接続部63は、それぞれ第2ボス対52の間に挟まれた状態で、第2固定部材42によって第1ケース32に固定されている。
重複部67には、位置決め用の第1孔部67Aと、仮止め用の第2孔部67Bと、を有している。第1孔部67Aの内側には、第1ケース32の第1部分45から突出した位置決めピンが通される。また、第2孔部67Bの内側には、仮固定用の仮固定ねじ68が通されて、第1補強板36を第1ケース32の第1部分45に仮固定することができる(図8参照)。また、重複部67は、メモリカードの位置を規制することができる。このため、例えば、ユーザがメモリカードを抜き差しする際に、メモリカードに抜き差し方向とは直交する方向に力が加えられた場合でも、メモリカードスロット38が変形してしまうことを防止できる。このため、メモリカードスロット38には、上記のように天板が省略されている。
図6、図7に示すように、第2ヒンジ部15の第3固定部24には、第4接続部71が設けられている。第4接続部71には、第3固定部材43を通すための貫通孔が設けられている。第4接続部71は、それぞれ第3ボス対53の間に挟まれた状態で、第3固定部材43によって第1ケース32に固定されている。
第2補強板37は、第3固定部24と一体で、第1補強板36よりも小さく形成されている。第2補強板37は、第2ヒンジ部15の各部と同様に炭素鋼で形成されている。第2補強板37は、第3固定部24と隣接する位置とは反対側の端部に設けられた第5接続部72と、第3ボス対53と第4ボス対54の間の位置に設けられた第2曲げ部73と、を有している。第5接続部72には、第4固定部材44を通すための貫通孔が設けられている。第5接続部72は、第4ボス対54の間に挟まれた状態で、第4固定部材44によって第1ケース32に固定されている。
第2曲げ部73は、第4ボス対54の近傍に設けられている。第2曲げ部73は、第3ボス対53と第4ボス対54の間の位置で、第2軸部26と交差する方向に延びている。
続いて、図10、図11を参照して、本実施形態の第1補強板36を採用する前と後において、第1ケース32にかかる応力を評価した結果について説明する。図10に示すように、第1補強板36を採用する前では、第1ヒンジ部14にかかる最大応力値を100としたときに、第2収容部48の第1ボス対51付近では、33の応力値が検知された。また、第2収容部48の先端部56付近では、44の応力値が検知された。
これに対して、図11に示すように、本実施形態の第1補強板36を適用した後は、第1ヒンジ部14にかかる最大応力値を100としたときに、第2収容部48の第1ボス対51付近では、22の応力値が検知され、第1補強板36の適用前に比して応力値の明らかな低下が見られた。また、第2収容部48の先端部56の近傍では、33の応力値が検知され、この地点でも第1補強板36の適用前に比して応力値の明らかな低下が見られた。以上の評価結果から、第1補強板36によって、第1ケース32の第1収容部47および第2収容部48に作用する応力が低減された。その結果、第1補強板36の採用によって、第2ケース28(ディスプレイユニット13)のぐらつきの防止を実現された。
なお、第2補強板37の採用の前後における評価結果については省略しているが、第2補強板37は、第1補強板36と一緒に用いられることで、第2ケース28(ディスプレイユニット13)の防振に補助的に貢献することが確認された。
第1の実施形態によれば、ポータブルコンピュータ11は、第1カバー45および第2カバー46を有した第1ケース32と、第1ケース32と分離して設けられるとともに、表示パネル27が収められた第2ケース28と、第1ケース32に固定された第1固定部21と、第2ケース28に固定された第2固定部22と、を有するとともに、第1ケース32と第2ケース28とを回動可能に連結した第1ヒンジ部14と、第1固定部21に固定可能であるとともに、第1カバー45の内面と第2カバー46の内面とにそれぞれ隙間を有した位置で第1ケース32に収められた第1補強板36と、を備え、第1ケース32は、電子部品が収められた第1収容部47と、第1収容部47から突出するとともに、第1固定部21が収められた第2収容部48と、を含み、第1補強板36は、第1収容部47と、第2収容部48との両方にまたがっている。
この構成によれば、第1補強板36が第1カバー45および第2カバー46に対してそれぞれ隙間を有して第1ケース32に収められるため、第2ケース28が振動した際には、第1部分45および第2部分46からそれぞれ離間した第1補強板36のほうに積極的に応力を逃がし、その結果、第1ケース32の第2収容部48には極力応力が伝わらないようにできる。これによって、第1補強板36においてむしろ積極的に変形を生じさせて、主として第1補強板36において応力を吸収することができる。このため、第1ケース32の第2収容部48が全体として撓んでしまうようなことがなく、その結果、第2ケース28がぐらつくことを防止できる。また、この構成によれば、第1補強板36が第1収容部47と第2収容部48との両方にまたがっているため、第2収容部48において集中する応力を第1収容部47のほうに逃がすことができる。これによって、第2ケース28のぐらつきを防止して、製品に高級感を持たせることができる。
この場合、第1ケース32は、第1カバー45および第2カバー46からそれぞれ突出した第1ボス対51を有し、第1固定部21および第1補強板36は、第1ボス対51の間に挟まれた状態で第1固定部材41によって固定された。この構成によれば、第1ケース32の第1カバー45および第2カバー46の両方に第1固定部21および第1補強板36が固定されるため、第1固定部21および第1補強板36を強固に支持することができる。
また、第1ヒンジ部14は、第1固定部21と第2固定部22との間に設けられた第1軸部23を有し、第1補強板36は、第1曲げ部64を有し、第1曲げ部64は、第1ボス対51の近傍で第1軸部23と交差する方向に延びる。この構成によれば、第1軸部23周りに生ずる応力について、強度の高い第1曲げ部64において十分に受けることができる。これによって、第1ケース32の他の部分に応力が拡散することがなく、第2ケース28のぐらつきを低減できる。
また、第1ケース32は、第1カバー45および第2カバー46からそれぞれ突出する複数の第2ボス対52を有し、第1補強板36は、各第2ボス対52の間に挟みこまれた状態で第2固定部材42によって第1ケース32に固定され、第2ボス対52のうち少なくとも一つは、第1収容部47に設けられている。この構成によれば、第1補強板36で受けた応力を第2ボス対52を介して第1ケース32の第1収容部47に逃がすことができる。これによって、第1ケース32の第2収容部48において応力が集中してしまうことがなく、第2ケース28のぐらつきを防止することができる。
ポータブルコンピュータ11は、第1ケース32の内側に収められたメモリカードスロット38をさらに備え、第1補強板36は、厚み方向tにおいてメモリカードスロット38と重複した重複部67を有した。この構成によれば、天板を省略するなど、メモリカードスロット38を簡素な構成とすることができ、電子機器の軽量化を図ることができる。また、天板の代わりに第1補強板36を設けることで、第2ケース28(ディスプレイユニット13)のぐらつきを防止できる。
第1補強板36は、ステンレス鋼製である。この構成によれば、第1補強板36を炭素鋼で形成する場合に比して、例えば、絞り部を形成するなど加工性を良好にしてレイアウトの自由度を向上できるとともに、電子機器全体として軽量化を図ることができる。また、第1ヒンジ部14の第1固定部21よりも剛性の低い材料を使用することで、第1補強板36においてむしろ積極的に変形を生じさせて、主として第1補強板36において応力を吸収させることができる。
また、第1ケース32に固定された第3固定部24と、第2ケース28に固定された第4固定部25と、第3固定部24と第4固定部25との間に設けられた第2軸部26と、を有するとともに、第1ケース32と第2ケース28とを回動可能に連結した第2ヒンジ部15と、第3固定部24と一体に設けられた第2補強板37と、をさらに備え、第1ケース32は、第1部分45および第2部分46からそれぞれ突出した第3ボス対53と、第1部分45および第2部分46からそれぞれ突出する第4ボス対54と、を有し、第3固定部24は、第3ボス対53の間に挟まれた状態で第3固定部材43によって固定され、第2補強板37は、各第4ボス対54の間に挟みこまれた状態で第4固定部材44によって第1ケース32に固定される。
この構成によれば、第1補強板36に加えて、第2補強板37が設けられるため、第2ケース28(ディスプレイユニット13)のぐらつきをより一層防止できる。また、第3固定部24は、第3ボス対53の間に挟まれた状態で第3固定部材43によって第1ケース32に固定され、第2補強板37は、第4ボス対54の間に挟みこまれた状態で第4固定部材44によって第1ケース32に固定されるため、第3ボス対53および第4ボス対54によって、第3固定部24および第2補強板37を強固に支持することができる。よって、この点からも第2ケース28(ディスプレイユニット13)のぐらつきがより一層防止される。
第4ボス対54は、第3ボス対53の近傍に設けられ、第2補強板37は、第2曲げ部73を有し、第2曲げ部73は、第3ボス対53と第4ボス対54の間の位置で第2軸部26と交差する方向に延びている。この構成によれば、第2補強板37においてより一層強度を向上できるため、第2ケース28(ディスプレイユニット13)のぐらつきがより一層防止できる。
続いて、図12を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、主要な構成において第1の実施形態と概ね共通している。このため、主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態では、第2部分(第2カバー)46の補強用のリブ55は、第2部分46(第1ケース32)の前後方向の略全幅に亘って設けられており、第1ケース32の第1収容部47および第2収容部48の両方にまたがって設けられている。このため、第1ケース32の第2収容部48において強度が向上されている。なお、本実施形態では、第1ケース32の第2部分46にのみ補強用のリブ55が設けられているが、第1ケース32の第1部分45にも、第2収容部48と、第1収容部47との両方にまたがるように補強用のリブ55を設けても当然良い。
第2の実施形態によれば、第1部分45および第2部分46の少なくとも一方は、その内面に補強用のリブ55を有し、補強用のリブ55は、第2収容部48と、第1収容部47との両方にまたがっている。一般に、第2収容部48を設けると、その部分で強度の低下を生ずることとなる。上記の構成によれば、第2収容部48において極端な強度低下を生ずることがなく、これによって安定的に第2ケース28(ディスプレイユニット13)を指示することができる。このため、第2ケース28にぐらつきを生ずることをより一層防止することができる。
電子機器は、上記実施形態に示したポータブルコンピュータ11に限定されるものではなく、携帯電話機、書籍や画像等を電子的に表示する電子ブックリーダーのようなその他の電子機器に対しても当然に実施可能である。
さらに、電子機器は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。さらに、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
第1カバーおよび第2カバーを有した第1ケースと、
前記第1ケースと分離して設けられるとともに、表示パネルが収められた第2ケースと、
前記第1ケースに固定された第1固定部と、前記第2ケースに固定された第2固定部と、を有するとともに、前記第1ケースと前記第2ケースとを回動可能に連結した第1ヒンジ部と、
前記第1固定部に固定可能であるとともに、前記第1カバーの内面と前記第2カバーの内面とにそれぞれ隙間を有した位置で前記第1ケースに収められた第1補強板と、
を備え、
前記第1ケースは、電子部品が収められた第1収容部と、前記第1収容部から突出された外形を有し、前記第1固定部が収められた第2収容部と、を含み、
前記第1補強板は、前記第1収容部と、前記第2収容部との両方にまたがった電子機器。
[2]
前記第1ケースは、前記第1カバーおよび前記第2カバーからそれぞれ突出した第1ボス対を有し、
前記第1固定部および前記第1補強板は、前記第1ボス対の間に挟まれた状態で第1固定部材によって前記第1ケースに固定された[1]に記載の電子機器。
[3]
前記第1ヒンジ部は、前記第1固定部と前記第2固定部との間に設けられた第1軸部を有し、
前記第1補強板は、第1曲げ部を有し、前記第1曲げ部は、前記第1ボス対の近傍で前記第1軸部と交差する方向に延びた[2]に記載の電子機器。
[4]
前記第1ケースは、前記第1カバーおよび前記第2カバーからそれぞれ突出する複数の第2ボス対を有し、前記第1補強板は、前記各第2ボス対の間に挟みこまれた状態で第2固定部材によって前記第1ケースに固定され、
前記第2ボス対のうち少なくとも一つは、前記第1収容部に設けられた[3]に記載の電子機器。
[5]
前記第1ケースの内側に収められたメモリカードスロットをさらに備え、
前記第1補強板は、重複部を有し、前記重複部は、厚み方向において前記メモリカードスロットと重複した[4]に記載の電子機器。
[6]
前記第1カバーおよび前記第2カバーの少なくとも一方は、その内面に補強用のリブを有し、前記補強用のリブは、前記第2収容部と、前記第1収容部との両方にまたがった[5]に記載の電子機器。
[7]
前記第1補強板は、ステンレス鋼製である[6]に記載の電子機器。
[8]
前記第1ケースに固定された第3固定部と、前記第2ケースに固定された第4固定部と、前記第3固定部と前記第4固定部との間に設けられた第2軸部と、を有するとともに、前記第1ケースと前記第2ケースとを回動可能に連結した第2ヒンジ部と、
前記第3固定部と一体に設けられた第2補強板と、
をさらに備え、
前記第1ケースは、
前記第1カバーおよび前記第2カバーからそれぞれ突出した第3ボス対と、
前記第1カバーおよび前記第2カバーからそれぞれ突出する第4ボス対と、
を有し、
前記第3固定部は、前記第3ボス対の間に挟まれた状態で第3固定部材によって前記第1ケースに固定され、
前記第2補強板は、前記第4ボス対の間に挟みこまれた状態で第4固定部材によって前記第1ケースに固定される[7]に記載の電子機器。
[9]
前記第4ボス対は、前記第3ボス対の近傍に設けられ、
前記第2の補強板は、第2曲げ部を有し、前記第2曲げ部は、前記第3ボス対と前記第4ボス対の間の位置で前記第2軸部と交差する方向に延びた[8]に記載の電子機器。
[10]
第1部分および第2部分を有した第1筐体と、
前記第1筐体と分離して設けられるとともに、表示パネルが収められた第2筐体と、
前記第1筐体に固定された第1固定部と、前記第2ケースに固定された第2固定部と、を有するとともに、前記第1筐体と前記第2筐体とを回動可能に連結した連結部と、
前記第1固定部に対して一体的に固定可能であるとともに、前記第1部分および前記第2部分に対してそれぞれ隙間を設けて前記第1ケースに収められた第1補強板と、
を備える電子機器。
11…ポータブルコンピュータ、14…第1ヒンジ部(連結部)、15…第2ヒンジ部(連結部)、21…第1固定部、22…第2固定部、23…第1軸部、24…第3固定部、25…第4固定部、26…第2軸部、27…表示パネル、28…第2ケース(第2筐体)、32…第1ケース(第1筐体)、36…第1補強板、37…第2補強板、38…メモリカードスロット、41…第1固定部材、42…第2固定部材、43…第3固定部材、44…第4固定部材、45…第1部分(第1カバー)、46…第2部分(第2カバー)、47…第1収容部、48…第2収容部、51…第1ボス対、52…第2ボス対、52A…一方の第2ボス対、52B…他方の第2ボス対、53…第3ボス対、54…第4ボス対、55…補強用のリブ、64…第1曲げ部、67…重複部、73…第2曲げ部

Claims (8)

  1. 第1カバーおよび第2カバーを有した第1ケースと、
    前記第1ケースと分離して設けられるとともに、表示パネルが収められた第2ケースと、
    前記第1ケースに固定された第1固定部と、前記第2ケースに固定された第2固定部と、を有するとともに、前記第1ケースと前記第2ケースとを回動可能に連結した第1ヒンジ部と、
    前記第1固定部に固定可能であるとともに、前記第1カバーの内面と前記第2カバーの内面とにそれぞれ隙間を有した位置で前記第1ケースに収められた第1補強板と、
    を備え、
    前記第1ケースは、電子部品が収められた第1収容部と、前記第1収容部から突出された外形を有し、前記第1固定部が収められた第2収容部と、前記第2カバーから突出したボスと、を含み、
    前記第1補強板は、前記ボスに固定された接続部と、該接続部から前記ボスの突出した方向に沿って曲げられた形状を有する部分を含むとともに、前記第1収容部と、前記第2収容部との両方にまたがり、
    前記第1補強板の前記接続部および前記接続部に重ねられた前記第1固定部は、第1固定部材によって前記ボスに固定された電子機器。
  2. 前記第1ケースは、前記第2カバーからそれぞれ突出する複数の第2ボスを有し、前記第1補強板は、第2固定部材によって前記第2ボスに固定され、
    前記第2ボスのうち少なくとも一つは、前記第1収容部に設けられた請求項に記載の電子機器。
  3. 前記第1ケースの内側に収められたメモリカードスロットをさらに備え、
    前記第1補強板は、重複部を有し、前記重複部は、厚み方向において前記メモリカードスロットと重複した請求項に記載の電子機器。
  4. 前記第1カバーおよび前記第2カバーの少なくとも一方は、その内面に補強用のリブを有し、前記補強用のリブは、前記第2収容部と、前記第1収容部との両方にまたがった請求項に記載の電子機器。
  5. 前記第1補強板は、ステンレス鋼製である請求項に記載の電子機器。
  6. 前記第1ケースに固定された第3固定部と、前記第2ケースに固定された第4固定部と、有するとともに、前記第1ケースと前記第2ケースとを回動可能に連結した第2ヒンジ部と、
    前記第3固定部と一体に設けられた第2補強板と、
    をさらに備え、
    前記第1ケースは、
    前記第2カバーから突出した第3ボスと、
    前記第2カバーから突出する第4ボスと、
    を有し、
    前記第3固定部は、第3固定部材によって前記第3ボスに固定され、
    前記第2補強板は、第4固定部材によって前記第4ボスに固定される請求項に記載の電子機器。
  7. 前記第4ボスは、前記第3ボスの近傍に設けられ、
    前記第2の補強板は、前記第3ボスと前記第4ボスの間の位置で前記第4ボスの突出した方向に沿って曲げられた形状を有する部分を含む請求項に記載の電子機器。
  8. 第1部分と、ボスが突出された第2部分と、を有した第1筐体と、
    前記第1筐体と分離して設けられるとともに、表示パネルが収められた第2筐体と、
    前記第1筐体に固定された第1固定部と、前記第2ケースに固定された第2固定部と、を有するとともに、前記第1筐体と前記第2筐体とを回動可能に連結した連結部と、
    前記第1固定部が上側に重ねられた状態で前記第1固定部と一体的に前記ボスに固定された接続部と、該接続部から前記ボスの突出した方向に沿って曲げられた形状を有する部分を含み、前記第1部分および前記第2部分に対してそれぞれ隙間を設けて前記第1ケースに収められた第1補強板と、
    を備える電子機器。
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