JP4818195B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置を有する情報処理装置に関し、特に情報処理装置における液晶表示装置の支持構造に関する。
従来文献(特許文献1)には、液晶表示装置を有する情報処理装置が示されている。この従来文献には、液晶表示装置の左右側面を、屈曲したヒンジ金具により支持することにより、液晶表示装置にかかる振動や衝撃を低減することが記載されている。
特開平2003−216273号公報
液晶表示装置を有する情報処理装置では、液晶表示装置に作用する衝撃をさらに緩和する要求がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、従来とは異なる液晶表示装置の支持構造で、液晶表示装置に作用する衝撃を緩和することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、表示装置が収容された筐体と、前記筐体内に設けられた片持梁構造の第1突出部と、前記筐体内に設けられた第2突出部と、前記第1突出部に固定された第1面と、この第1面とは反対側に位置し前記第2突出部にゴム部材を介して当接された第2面とを有し、前記表示装置の側面に当接して前記表示装置を支持した支持部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、従来とは異なる液晶表示装置の支持構造で、液晶表示装置に作用する衝撃を緩和することが可能な情報処理装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、ノートブック型のパーソナルコンピュータ(情報処理装置)10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される液晶表示装置が組み込まれており、LCD17の表示画面は、ディスプレイユニット12の略中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は、薄い箱型の筐体を有しており、その上面には、キーボード13、パーソナルコンピュータ10の電源をON/OFFするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、タッチパッド16及びスピーカ18等が配置されている。
ディスプレイユニット12において、液晶表示装置17はケース部材により覆われて構成されている。ケース部材は、画像を表示するための表示画面を露出させて液晶表示装置17を表示画面側から覆う表面マスク部材(表面側部位)20と、この表面マスク部材20と連結し液晶表示装置17を表示画面とは反対の背面側から覆う背面カバー部材(背面側部位)32と、を有する。
図2および図3は、ディスプレイユニット12から液晶表示装置17および背面カバー部材32を取り外した後に、表面マスク部材20の内部を背面側から見た状態が示されている。図4は、図2の左側部分の拡大図であり、図5は、図3の左側部分の拡大図である。図4および図5は左側部分のみを示しているが、右側部分も同様な構造となっている。図6は、図4のVI‐VI断面の断面図である。但し、図6では、表面マスク部材20だけでなく、液晶表示装置17や背面カバー部材32なども描かれている。
表面マスク部材20は、液晶表示装置17の周縁に沿って形成された略矩形形状の部材であり、その中央には表示画面17a(図6参照)に対応する開口30が形成されている。一方、背面カバー部材32は、液晶表示装置17の背面側の全域を覆う略矩形形状の部材である。
表面マスク部材20は、表示画面17aを除いて液晶表示装置17の表面側を覆う表面側部位20aと、液晶表示装置17の側方において表面側部位20aから背面カバー部材32まで延設される側壁部位20bとを有している(図6参照)。なお、表面マスク部材20の下端には、ディスプレイユニット12をコンピュータ本体11に対して回動自在とするために、2つのヒンジ部材28L,28Rが設けられている。
ケース部材20,32の内側において、液晶表示装置17の左側側方および右側側方には、液晶表示装置17に作用する衝撃を吸収するために2つの衝撃緩和用の支持板部材22L,22Rが配置されている。支持板部材22L,22Rは、金属を材質とする帯状の部材である。2つの支持板部材22L,22Rは、液晶表示装置17の側面に当接して液晶表示装置17を保持し、液晶表示装置17を衝撃に対して保護するとともに、液晶表示装置17の位置を規制する。
図4に示されるように、支持板部材22L,22Rは、ヒンジ部材28L,28Rに近い端部22bと、ヒンジ部材28L,28Rから遠い端部22cと、液晶表示装置17に当接して液晶表示装置17を支持する2つの支持部22aと、支持部22aと連続しており液晶表示装置17から退避する2つの傾斜部22eと、傾斜部22eと連続する固定部22dと、を有している。支持板部材22L,22Rの両側の端部22b,22cは、ネジ部材を用いて表面マスク部材(ケース部材)20にネジ止め固定されている。
図5に示されるように、ケース部材の内側において支持板部材22L,22Rの固定部22dに対応する位置には、衝撃緩和用の突出部材24が表示画面に対して起立して設けられている。より詳しくは、撃緩和用の突出部材24は、表面マスク部材20から背面カバー部材32に向けて立設されている。衝撃緩和用の突出部材24は、表面マスク部材20から延びる片持ち梁である。衝撃緩和用の突出部材24は、表面マスク部材20と共に、プラスチックを材質として一体的に形成されている。支持板部材22L,22Rの固定部22dは、ネジ部材である締結部材26により突出部材24に固定されている。
図6を参照して、この固定状態をより詳しく説明する。締結部材26には一端に頭部が形成されると共に他端に雄ネジが形成されている。また、突出部材24には貫通孔が形成されており、支持板部材22L,22Rの固定部22dには雌ネジが形成されている。そして、締結部材26の雄ネジが突出部材24の貫通孔を通して雌ネジに螺着されることにより、支持板部材22L,22Rの固定部22dが突出部材24に締結される。なお、突出部材24が表面マスク部材20から立設されているため、製造時には開口30の位置に工具を配置して、支持板部材22L,22Rの固定部22dを突出部材24に締結することができる。よって、支持板部材22L,22Rと突出部材24との締結が容易となっている。
なお、突出部材24付近において支持板部材22L,22Rが折れ曲がって液晶表示装置17から退避することにより、締結部材26の頭部が液晶表示装置17に干渉することが防止されている。なお、表面マスク部材20には、背面カバー部材32に向かって延びる複数の板状突起40が支持板部材22L,22Rに沿って形成されており、複数の板状突起40の各々にはゴム部材42が固着されている。これらのゴム部材42は、支持板部材22L,22Rの支持部22aに当接している。
本実施形態によれば、コンピュータ10が落下するなどして液晶表示装置17に衝撃が作用したときに、液晶表示装置17から支持板部材22L,22Rに衝撃力が伝達され、さらに支持板部材22L,22Rから突出部材24に衝撃力が伝達される。衝撃力を受けた時に、支持板部材22L,22Rは撓んで衝撃力を吸収する。またに、衝撃力を受けた時に、突出部材24は撓んで衝撃力を吸収する。このようにして液晶表示装置17に作用する衝撃を、好適に緩和することができる。なお、液晶表示装置17から支持板部材22L,22Rに伝達された衝撃力は、支持板部材22L,22Rに当接したゴム部材によっても吸収されている。
また、本実施形態では、表面マスク部材20および背面カバー部材32からなるケース部材の内部で、支持板部材22L,22Rが突出部材24にネジ固定されるため、ネジ固定に必要な孔部は、ユーザが視認可能なコンピュータ10の外観面に露出しない。よって、コンピュータ10の外観を美しく保つことができる。また、ネジ固定に必要な孔部を隠すためのシールを不要とすることができ、コンピュータ10のコストを削減することもできる。また、本実施形態では、衝撃緩和用の支持板部材22L,22Rの中間部分の1箇所のみで、支持板部材22L,22Rを突出部材24に固定するため、組み立て工数が比較的に少なく済み、コンピュータ10の組み立てが容易である。
なお、本実施形態では、衝撃緩和用の突出部材24は、表面マスク部材20から背面カバー部材32に向けて立設されている。表面マスク部材20は背面カバー部材32と比較して板厚が薄く板幅が狭いため、剛性が低い。このように剛性の低い表面マスク部材20から突出部材24を立設することにより、突出部材24の撓み量を大きくして衝撃をより緩和することができる。但し、他の実施形態では、衝撃緩和用の突出部材24は、背面カバー部材32から表面マスク部材20に向けて立設されてもよい。この場合、衝撃緩和用の突出部材24を傾斜した状態で立設することにより、製造時の工具の配置位置を確保して、突出部材24と支持板部材22L,22Rとを固定しやすくすることが好ましい。
なお、本実施形態では、衝撃緩和用の突出部材24および支持板部材22L,22Rの固定部22dの組み合わせは1つだけであるが、他の実施形態では、衝撃緩和用の突出部材24および支持板部材22L,22Rの固定部22dの組み合わせは2つ以上であってもよい。
また、本実施形態では、支持板部材22L,22Rの固定部22dは突出部材24にネジ止めにより固定されたが、他の情報処理装置では、支持板部材22L,22Rは突出部材24に他の締結方法で固定されてもよい。他の締結方法としては、例えば、上記のネジ部材26に代えてプラスチック製の棒部材を用い、支持板部材22L,22Rの固定部22dに形成された孔部に通してからその先端を溶着する方法などである。
本実施形態に係るノートブック型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。 背面側から見た表面マスク部材を示す平面図である。 背面側から見た表面マスク部材を示す斜視図である。 図2の一部を拡大した平面図である。 図3の一部を拡大した斜視図である。 図4のVI‐VI断面を示す断面図である。
符号の説明
10…パーソナルコンピュータ、11…コンピュータ本体、12…ディスプレイユニット、13…キーボード、14…パワーボタン、15…入力操作パネル、16…タッチパッド、17…液晶表示装置、17a…表示画面、18…スピーカ、20…表面マスク部材(ケース部材)、20a…表面側部位、20b…側壁部位、22L,22R…支持板部材、22a…支持部、22b,22c…端部、22d…固定部、22e…傾斜部、24…突出部材、26…締結部材、28L,28R…ヒンジ部材、30…開口、32…背面カバー部材(ケース部材)、40…板状突起、42…ゴム部材。

Claims (6)

  1. 表示装置が収容された筐体と、
    前記筐体内に設けられた片持梁構造の第1突出部と、
    前記筐体内に設けられた第2突出部と、
    前記第1突出部に固定された第1面と、この第1面とは反対側に位置し前記第2突出部にゴム部材を介して当接された第2面とを有し、前記表示装置の側面に当接して前記表示装置を支持した支持部材と、
    を有した情報処理装置。
  2. 前記第1突出部は、前記筐体内で前記表示装置の側面に対向するとともに、前記表示装置の表示画面に対して起立して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記筐体は、前記表示装置の背面を覆う背面カバー部材と、前記表示装置の表面の周縁を覆うとともに、前記背面カバー部材よりも剛性が低い表面マスク部材と、を備え、
    前記第1突出部は、前記表面マスク部材に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記筐体は、前記表示装置の背面を覆う背面カバー部材と、前記表示装置の表面の周縁を覆う表面マスク部材と、を備え、
    前記第1突出部は、前記背面カバー部材に設けられているとともに、前記支持部材の前記第1面を固定しやすいように傾斜した状態で立設されていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記筐体および前記第1突出部は、プラスチックを材質として一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1突出部および前記支持部材は、前記表示装置の左右両側に配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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