JP3553501B2 - フルシュリンクラベル付き容器及び筒状シュリンクラベル - Google Patents
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Description
本発明は、ガラス瓶やプラスチックボトル等の容器の胴部にシュリンクラベルが外嵌装着されたフルシュリンクラベル付き容器及び筒状シュリンクラベルに関し、特に、高収縮性の筒状シュリンクラベルと該筒状シュリンクラベルが装着されたフルシュリンクラベル付き容器に関するものである。
背景技術
従来、この種の容器としては、清涼飲料水等のガラス瓶の胴部にシュリンクラベルが外嵌装着されてなるものが公知であり、予めデザインや表示印刷等が施されたシュリンクラベルを容器に装着することによってガラス瓶の胴部の表面が被覆されているものである。
しかるに、上記従来のラベル付き容器にあっては、胴部の上方に位置し胴部より径が小さい先細の首部がシュリンクラベルで被覆されずに露出しているため、ガラス瓶とシュリンクラベルとの外観上の一体感が得られず、特に、ビール等を充填する茶色のガラス瓶の場合には、茶色の表面が露出するので一体感が得られないという外観体裁上の問題が顕著であった。
また、近年、容器の開口部を閉塞する栓体として、王冠やスクリューキャップにかえて開封性と封緘性に優れたイージーオープンブレイキャブルキャップが使用されている。該イージーオープンブレイキャブルキャップには、開封用の引き上げ部としてのプルリングが開口部から下方に向けて形成されており、該プルリングに指を挿入して引き上げることによりイージーオープンブレイキャブルキャップを開口部から離脱させて開口部を開口できるものである。
しかしながら、容器の流通時や取り扱い時において、前記プルリングが引っかかって変形しやすく又損傷しやすいという問題があった。
このように、従来の容器は、胴部のみにシュリンクラベルが装着され、首部やプルリングが露出していたために種々の問題が生じたのである。その一方、首部の直径が胴部の直径の約1/3の場合のように、首部が胴部に比して非常に小さい場合には、シュリンクフィルムに周方向にのみ高い収縮性が要求される。よって、従来、首部までを一枚のシュリンクフィルムで一体的に被覆することが困難であり、安価に且つ安定して量産することができなかったのである。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑み、胴部から首部までを一つのシュリンクラベルで一体的に被覆することにより、外観体裁を向上し且つ、流通時等における栓体の引き上げ部の変形や損傷を確実に防止することを課題とする。
発明の開示
本発明に係るフルシュリンクラベル付き容器は、上記課題を解決すべくなされたものであり、開封用の引き上げ部を有する栓体で容器の開口部が閉塞されてなり、該容器には、熱収縮性を有するシュリンクラベルが外嵌装着されてなる胴部と、周囲の長さが前記胴部より短い首部とが設けられてなるフルシュリンクラベル付き容器であって、前記容器は、下端部から上端部まで前記シュリンクラベルで被覆されてなり、且つ、該シュリンクラベルは、前記引き上げ部を被覆してなり、しかも、シュリンクラベルには、引き上げ部を露出可能な切離手段が形成されてなることを特徴とする。
該フルシュリンクラベル付き容器は、引き上げ部がシュリンクラベルで被覆されて露出していないので、流通の際などに引き上げ部が引っかかるおそれがなく、しかも、シュリンクラベルによって首部まで一体的に被覆されているので、容器の表面が露出しない。
更に、切離手段からラベルを切離して栓体の引き上げ部を露出させ、露出した引き上げ部を上方に引き上げることにより栓体を容器の開口部から離脱させて開口部を開口させることができる。
また、本発明の筒状シュリンクラベルは、熱収縮性を有するポリエステルフィルムからなり、且つ、85℃の熱水中での5秒間経過後の収縮率がラベルの周方向で73%以上であることを特徴とする。
これにより、胴部よりも短い周囲の首部を有する容器に筒状シュリンクラベルを外装して熱収縮させると、ラベルの周方向の熱収縮率が大きいので首部まで確実に被覆させることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第一実施態様におけるフルシュリンクラベル付き容器を示す一部断面を含む正面図である。
図2は、図1の容器へのラベル装着状態を示す正面図である。
図3は、図1の容器に使用される収縮前の偏平状のシュリンクラベルを示す一部破断を含む側面図である。
図4は、図3の収縮前のシュリンクラベルの要部を示す正面図である。
図5は、図1のフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す正面図である。
図6は、本発明の第二実施の形態におけるフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す一部断面正面図である。
図7(a)は、図6の容器の首部の断面平面図、及び図7(b)は図6の容器の首部の要部を示す断面平面図である。
図8(a)は、本発明の第三実施の形態のフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す断面平面図、及び図8(b)は本発明の第四実施の形態のフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す断面平面図である。
図9(a)は、本発明の第五実施の形態のフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す断面平面図、及び図9(b)は本発明の第六実施の形態のフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す断面平面図である。
図10は、本発明の第七実施の形態を示し、図10(a)はフルシュリンクラベル付き容器の要部を示す正面図、及び図10(b)はキャップ部を除去して開封した状態の容器の要部斜視図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明のフルシュリンクラベル付き容器の実施の形態について図面を参酌しつつ説明する。尚、図面において、実施の形態それぞれにおける同一又は相当部材には同一符号を付して、その説明を省略する。
第一実施の形態
図1に示す如く、本実施形態におけるフルシュリンクラベル付き容器は、熱収縮性を有する筒状のシュリンクラベル1がビール用の茶色のガラス瓶2に外嵌装着されてなるものである。ここで使用されているシュリンクラベル1は、厚さ10乃至100μm(好ましくは厚さ30乃至80μm)の例えばポリエチレンテレフタレートや共重合ポリエステル等の熱収縮性のポリエステルフィルムからなる。片面に文字や図柄等が印刷されたこのフィルムを印刷面が内側になるように両端部を重ね合わせ、該重ね合わせ部(図示省略)が接着されて筒状に形成されてなるものである。
尚、筒状のシュリンクラベル1は、85℃の熱水中に5秒間浸漬したときの収縮率が周方向で75%以上になっている。
一方、シュリンクラベル1が装着されるガラス瓶2は、図2に示す如く、下方側に直径Aが略均一な胴部3が形成され、該胴部3の上方には、胴部3より直径が小さい首部4が形成されている。首部4は、上方の開口部に向かって直径が徐々に小さくなった先細状(テーパー状)に形成され、最も細い最小部4aの直径Bは、前記胴部3の直径Aの37%である。また、前記収縮前のシュリンクラベル1の直径Cは、胴部3の直径Aの103〜110%になっている。
また、ガラス瓶2の上方に開口する開口部は、プルリング6(引き上げ部)を有する栓体としてのイージーオープンブレイキャブルキャップ5(例えば、日本クラウンコルク株式会社の商品名:Maxi−Pキャップ等)で閉塞されている。プルリング6は、使用者が指を挿入可能なリング状に形成されて下方の首部4側に垂れ下がった状態となっている。
かかるガラス瓶2に、図2の二点破線に示す如く筒状に形成されたシュリンクラベル1が外装されて加熱されることにより、ガラス瓶2は下端部2aから上端部2bまでシュリンクラベル1で被覆される。また、前記イージーオープンブレイキャブルキャップ5の上面外周縁及びプルリング6もシュリンクラベル1で被覆される。即ち、シュリンクラベル1は、ガラス瓶2の周囲全体を被覆すると共にプルリング6をも被覆してなる。
前記シュリンクラベル1には、図3及び図4に示す如く、切り込み12を施して形成されたラベル開封用の摘み片7(切離開始部)が容器に外嵌装着したときに、容器の首部4下方の肩部(首部4の根本部分)よりも上方で且つプルリング6の下方に位置するように設けられている。又、該摘み片7を起点としてプルリング6を露出させるための切離手段としてのミシン目8が刻設されている。従って、摘み片7が容器の細い首部4にあるため、シュリンクラベル1の収縮により切り込み12が広がって、そこから光が入ることを可及的に防止できる。
前記摘み片7はラベル1の印刷の施されていない無印刷部分となっている。摘み片7を無印刷部分とした理由は、ラベル1を熱収縮させた場合に、無印刷部分はその他の部分(印刷層が設けられた部分)に比し、熱収縮して厚くなった印刷層による影響を受けないため、フィルム本来の軟らかさ及び伸びが保持できるからである。特に、この無印刷部分にはインキ被膜の硬い白印刷層が無いため、摘み片7の硬化を防止できるため、摘み片7にソフトな手触り感を保つことができる。
前記ミシン目8は、ラベル1を下側から上方に向けて開封すべく前記摘み片7を起点として上方に形成された縦切離手段としての一対の縦ミシン目9と、摘み片7を起点としてガラス瓶2の周方向に刻設された横切離手段としての横ミシン目10とからなる。
前記一対の縦ミシン目9は、上方に向けて互いの距離が狭くなるように、ガラス瓶2の肩部近傍からシュリンクラベル1の上端近傍まで刻設されている。ラベル1の上端近傍まで刻設したとは、縦ミシン目9は、シュリンクラベル1の上端縁まで形成されていないことを意味する。
ここで、ラベル1の収縮前において、前記一対の縦ミシン目9は、図4に示す如く平行に形成されており、前記切り込み12は、中央の直線部12aと両側の湾曲状部12bとからなり、切り込み12の全幅W1に対する直線部の幅W2の割合は、0〜80%(好ましくは30〜60%)に設定されている。
また、直線部の幅W2をこのようにフラットに設定したのは、前記摘み片7を無印刷部分としたことと相まって、摘み片7がとげとげしくなるのを防止して、更にソフトな手触り感を保つことができるからである。
しかも、前記一対の縦ミシン目9をシュリンクラベル1の上端縁まで形成しなかったのは、シュリンクラベル1の上端縁部が、キャップ5の上面周縁部を被覆した際に、前記一対の縦ミシン目9間の部分が立ち上がって突起物となることがなく、手で触ったときにちくちくした不快感がないためである。
また、前記一対の縦ミシン目9のそれぞれ、及び横ミシン目10は、それぞれ複数条(本実施の形態では2条)が設けられている。即ち、前記一対の縦ミシン目9のそれぞれは、主縦ミシン目(外側縦ミシン目)9aと、補助縦ミシン目(内側縦ミシン目)9bとが接近して平行に設けられている。そして、各外側縦ミシン目9aが前記切り込み12の湾曲状部12bにそれぞれ連設されており、各内側縦ミシン目9bは、湾曲状部12bとは連設されていない。また、それぞれのミシン目9a,9bの目の位置は、相互が縦方向にずれるように交互(千鳥状)に形成されている(図4及び図5参照)。
前記横ミシン目10は、主横ミシン目(上側横ミシン目)10aと、補助横ミシン目(下側横ミシン目)10bとが接近して平行に設けられてなる。そして、上側横ミシン目10aが前記切り込み12の湾曲状部12bにそれぞれ連設されており、下側横ミシン目10bは、湾曲状部12bとは連設されていない。また、それぞれのミシン目10a,10bの目の位置は、相互が横方向にずれるように千鳥状になっている。
前記横ミシン目10の切り込み12に近い部分の目(切り込まれた部分をいう)の大きさは、その他の部分の目よりも大きく、即ち切り込み部が長く、残り部が短くなっている。かかる目の大きな部分の長さLは、横ミシン目の全長の15〜35%(好ましくは略25%)に設定されている。横ミシン目10の長さのパターンを変更したのは、横ミシン目10の破断直後に引き裂き部分が横ミシン目10から逸脱しないようにすると共に、目の短かい部分を残すことにより、ラベル1をガラス瓶2に装着する際のテンションで不用意に横ミシン目10からシュリンクラベルが破断しないようにするためである。
前記ラベル1の裏面(容器に接する側)で且つ前記縦ミシン目9間及びその下方を含むシュリンクラベル1の全長にわたって感圧接着剤又はホットメルト接着剤等を介して帯状のカットテープ13が貼着されている。カットテープ13は、ポリプロピレン(PP)やプロピレンエチレン共重合体等のポリプロピレン系樹脂より形成された、複屈折が0.015〜0.035(好ましくは0.020〜0.030)のポリプロピレンフィルムを基材として構成されている。
ここで、カットテープ13の複屈折を上記の如く限定したのは、以下の理由による。即ち、カットテープ13の複屈折が0.015未満であると、テープ13が伸びやすく開封が不安定となる。また、複屈折が0.03よりも大きいと、ラベル1を収縮させるときの加熱によってテープ13が長手方向(上下方向)に収縮しやすくなる。
次に、前記縦ミシン目9及び横ミシン目10及び切り込み12を形成する際には、図3に示す如く収縮前のラベル1を偏平に折り畳む。このとき、カットテープ13を折り目線15上に位置しないように折り目線15の近傍に位置させて前記接着剤を介して貼付する。そして、偏平状のラベル1のカットテープ13を貼付した折り目線15側に、縦ミシン目9、切り込み12そして横ミシン目10を、偏平に折り畳んだラベル1の表面側から裏面側に貫通するようにそれぞれ形成する。尚、ミシン目10の目の短かい部分は、例えば目と隣接する目間の距離が各々0.5〜2mm、好ましくは0.7mmピッチに設定されている。
上記構成からなるフルシュリンクラベル付き容器は、筒状のシュリンクラベル1をガラス瓶2に外装する。次に、該シュリンクラベル1をスチームヒータ(水蒸気及び水蒸気が結露した湯気により加熱するヒータ)で80℃〜90℃程度の温度で5秒〜15秒加熱することにより周方向に高収縮させて製造する。
このラベル装着の際に、前記シュリンクラベル1が周方向に高い熱収縮性を有しているので、胴部3に対して径差の大きい首部4、特に最小部4aまで確実に被覆できて均一な被覆状態が得られると共に、常に一定の収縮を確保できる。このことから、本発明の容器は、安定且つ大量生産に適合し得るのである。
以上のように製造されたフルシュリンクラベル付き容器は、シュリンクラベル1によってガラス瓶2の周囲全体が被覆されてガラス瓶2の色(茶色)が露出しないので、フルシュリンクラベル付き容器に外観上の一体感が得られ、良好な外観体裁が得られるのである。
また、プルリング6もシュリンクラベル1で被覆されているので、流通や取り扱い時において、プルリング6が周辺のものなどに引っかかって変形したり、損傷したりするおそれがなく、不用意な開封も防止できるのである。
そして、ラベル1を開封する際には、摘み片7及びカットテープ13を上方に引っ張り上げて縦ミシン目9に沿って首部4のラベル1を左右に二分した後、横ミシン目10に沿って該ラベル1を胴部3のラベル1から切り離して取り除く。
即ち、かかるラベルの開封に際しては、例えば右利きの者は、ラベル1を右上方向に開封する傾向にあるため、前記一対の縦ミシン目9のうち左側の方に開封時の力が特に作用することなるが、左側の縦ミシン目9は開封方向(右上方向)を向いていることから、ラベルを確実に破断することができる。また、前記一対の縦ミシン目9のそれぞれの外側縦ミシン目9aが前記切り込み12に連設されていることから、ラベル1は、外側縦ミシン目9aに沿って破断することとなるが、仮に外側縦ミシン目9aから逸れて内側方向に避けた場合には、内側縦ミシン目9bに沿ってラベル1を破断することが可能である。
また、前記一対の縦ミシン目9間にカットテープ13を設けることにより、破断部分を強化することができる。また、カットテープ13は複屈折を0.015〜0.035のポリプロピレンフィルムに設定することにより、伸び難く、また、装着時の加熱による収縮も少なくすることができる。これにより、摘み片7と共にテープ13の端部を摘まみやすくすることができると共に、カットテープ13もあまり脆くなることがない。さらに、この複屈折の範囲に設定したカットテープ13により、シュリンクラベル1の破断時には、シュリンクラベル1は主収縮方向である周方向に裂け難くなり、ミシン目9に沿う縦方向に確実に引き裂くことができる。
また、容器の胴部3の外形寸法と首部4の外形寸法が大きく異なるため、胴部3の部分と首部4の部分とのラベル収縮量が大きく異なる。その結果、収縮後のシュリンクラベル1は首部4の部分が胴部4の部分に比して厚く、しかも、首部4が先細の形状であるので上側ほど厚みが厚くなっている。しかし、カットテープ13が縦ミシン目9に沿って形成されているので、破断部分の強度を十分に得ることができる。また、上方に向けて開封すべく摘み片7を厚みの薄い下側に設けているので、ラベル1の途中切れの発生がなく、上側から下方に開封する場合に比して容易且つスムーズに開封できるのである。
このように、首部4のラベル1を切除することにより、被覆されていたプルリング6が露出し、該プルリング6に使用者が指を挿入して上方に引き上げることにより、開口部からイージーオープンブレイキャブルキャップ5を離脱でき、開口部を開封することができる。
第二実施の形態
図6及び図7は本発明の第二実施の形態を示す。前記シュリンクラベル1は、熱収縮性のポリエステルフィルム20と、文字や図柄等が印刷された印刷層21とからラベル本体23が構成され、印刷層21が内側になるように、フィルム20の両端部を重ね合わせ、該重ね合わせ部1aが接着されて筒状に形成されている。
前記印刷層21は、図7(b)に示す如くフィルム20側のデザインや適宜着色が施された着色インキ層25と、酸化チタン等の顔料が含有された白色インキによる白印刷層(白ベタ印刷層)26とからなる。
該シュリンクラベル1における所定の位置には、印刷の施されていない無印刷部分28が設けられている。この無印刷部分28は、重ね合わせ部1a以外の部分に所定の幅L1を有し、且つ、フィルム20の主収縮方向と交差する方向であるシュリンクラベル1の上端からガラス瓶2の肩部にわたって略帯状に設けられている(図6の斜線部分)。
尚、所定の幅L1は、一定である必要はなく、上方又は下方に向けて次第に幅L1が大きくなるようにしても良い。
該無印刷部分28の幅L1内で且つその下部には、前記摘み片7が設けられている。摘み片7を起点として前記ミシン目8が刻設されているのは、前記第一実施の形態と同様である。
縦ミシン目9の間隔L2は、前記無印刷部分28の幅L1以下に設定されている。具体的には、印刷層21の端縁21aと外側縦ミシン目9aとの間隔L3は、0.5〜3mmに設定するのが好ましいが、印刷層21の端縁21aと外側縦ミシン目9aとを合致させることも可能である。
本第二実施の形態のシュリンクラベル付き容器は、前記第一実施の形態と同様の条件で加熱することにより周方向に高収縮させて製造する。
このラベル装着の際に、前記シュリンクラベル1が周方向に高い熱収縮性を有しているので、胴部3に対して径差の大きい首部4、特に最小部4aまで確実に被覆できて均一な被覆状態が得られる。
また、シュリンクラベル1を熱収縮させた場合に、無印刷部分28はその他の部分(印刷層21が設けられた部分)に比し、熱収縮して厚くなった印刷層21による影響を受けないため、フィルム本来の軟らかさ及び伸びが保持できる。特に、シュリンクラベル1を加熱収縮させると、印刷層は厚くなって硬くなるが、インキ被膜の硬い白印刷層26が無いため、切離手段の一部である外側縦ミシン目9aは、印刷層の影響を受けることはなく、シュリンクラベル本来の軟らかさ及び伸びが可及的に保持できる部分に形成できる。
従って、本実施の形態では、胴部3の外形寸法と首部4の外形寸法が大きく異なるため、胴部3の部分と首部4の部分とのラベル収縮量が大きく異なる。その結果、収縮後のシュリンクラベル1は首部4の部分が胴部3の部分に比して厚くなっている。しかしながら、外側縦ミシン目9aが前記無印刷部分28に形成されているので、摘み片7を引っ張って開封する際に、フィルムを高収縮させるにもかかわらず、フィルムの途中切れの発生が少なく、フィルム20の上端まで容易且つ確実に開封することができる。
第三の実施の形態
図8(a)は本発明の第三の実施の形態を示す。即ち、前記第二実施の形態では、無印刷部分28を設けたが、本実施の形態では、前記印刷層21の内、着色インキ層25はラベル1の全面に設け、白印刷層26のみを無くすることにより、薄層部30を構成している。
従って、ラベルの熱収縮に特に影響を及ぼす白印刷層26を無くすることにより、ラベル1の開封性を向上することが可能である。
第四実施の形態
図8(b)は本発明の第四実施の形態を示す。即ち、前記印刷層21を構成する着色インキ層25及び白印刷層26の層厚を薄くすることにより、薄層部30を構成している。かかる構成においても、白印刷層26による影響は、他の部分に比し受けることは少なくなり、ラベル1の開封性を向上することが可能である。
第五実施の形態
図9(a)は本発明の第五実施の形態を示す。即ち、フィルム20の両端部に印刷の施されていないクリア部29をそれぞれ形成することにより、無印刷部分28が形成されている。かかる場合には、ラベル1の重ね合わせ部1aが前記一対の縦ミシン目9の間に設けられてラベル1が二重になっているので、開封部分のラベル1の強度を十分に確保できる。
第六実施の形態
図9(b)は本発明の第六実施の形態を示し、本実施の形態は、前記無印刷部分(又は薄層部)28を各ミシン目9aに対応させて複数条に設けることも可能である。
第七実施の形態
図10は本発明の第七実施の形態を示す。本実施の形態は、縦ミシン目9を設けることなく、横ミシン目10のみを若干大きめに設けたものである。本実施の形態は、ラベル1におけるガラス瓶2の首部4を被覆する部分(キャップ部分)35を、捩じることにより横ミシン目10に沿ってラベル1を破断して除去することができる。尚、キャップ部分35の除去に際しては、首部4はテーパー状となっていることから、キャップ部分35を捩じることにより、容易且つ確実に首部4から離間させることができる。
尚、本発明は上記のそれぞの実施の形態に限定されるものではない。例えば、筒状のシュリンクラベル1の周方向の熱収縮率は、上記75%以上に限定されず、最小部4aの直径Bと胴部3の直径Aの差により設定すれば良い。例えば、上述の如く最小部4aの直径Bが胴部3の直径Aの37%である場合には、収縮率65%のシュリンクラベルが使用可能で、73%以上であれば均一に収縮させ得る。
更に、上述の如くシュリンクラベルの熱収縮率を75%以上に設定することにより、一層確実にかつ安定して均一な収縮状態を得ることができ、安定且つ安価にラベルを装着することができる
また、最小部4aの直径Bが30%乃至40%であれば、周方向の熱収縮率が73%以上のシュリンクラベル1で確実に最小部4aまで被覆することができる。更に、胴部3の直径が均一でない場合には、その最大径を基準にして最小部4aの直径Bを設定すればよい。
尚、容器は、上記のガラス瓶2以外のプラスチックボトルや金属製容器等であってもよい。また、容器の外形も断面視矩形であってもよい。即ち、容器の外形が断面視矩形の場合には、周囲の長さをもって胴部3と首部4及び最小部4aとの関係が決まる。
また、上記実施形態では、切離手段としてミシン目を用いているが、切離手段の形状や構成も特に限定するものではなく適宜設計変更可能である。
本発明に係るフルシュリンクラベル付き容器にあっては、栓体の開封用の引き上げ部が露出していないので流通等の際の引き上げ部の損傷等を確実に防止することができ、しかも、シュリンクラベルによって首部まで一体的に被覆されているので、外観上の一体感が得られ良好な外嵌体裁が得られるのである。
更に、引き上げ部を露出可能な切離手段がシュリンクラベルに形成されてなるので、容易且つ確実に引き上げ部を露出させることができる。
また、本発明に係る筒状シュリンクラベルにあっては、ラベルの周方向の熱収縮率が大きいので、周囲の長さに差のある胴部と首部とを一体的に被覆でき、しかも均一な収縮状態を容易且つ安定して得ることができる。
Claims (18)
- (補正後)開封用の引き上げ部(6)を有する栓体(5)で容器(2)の開口部が閉塞されてなり、該容器(2)には、熱収縮性を有するシュリンクラベル(1)が外嵌装着されてなる胴部(3)と、周囲の長さが前記胴部(3)より短い首部(4)とが設けられてなるフルシュリンクラベル付き容器であって、前記容器(2)は、下端部(2a)から上端部(2b)まで前記シュリンクラベル(1)で被覆されてなり、且つ、該シュリンクラベル(1)は、前記引き上げ部(6)を被覆してなり、しかも、シュリンクラベル(1)には、引き上げ部(6)を露出可能な切離手段(8)が形成され、前記切離手段(8)は、切離開始部(7)を起点として上方に形成された縦切離手段(9)と、前記切離開始部(7)を起点として容器(2)の周方向に形成された横切離手段(10)とからなることを特徴とするフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記首部(4)には、周囲の長さが前記胴部(3)の周囲の長さの30%乃至40%である最小部(4a)が形成されてなる請求項1記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- (削除)
- (補正後)前記縦切離手段(9)は縦ミシン目からなり、且つ、横切離手段(10)は横ミシン目からなる請求項1に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- (補正後)前記横ミシン目(10)の前記切離開始部(7)に近い部分の目は、他の部分の目よりも大きく刻設されている請求項1に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記切離開始部(7)は、シュリンクラベル(1)に切り込み(12)を施して形成されたラベル開封用の摘み片からなり、前記縦ミシン目(9)は、前記切り込み(12)に連設する主縦ミシン目(9a)と該主縦ミシン目(9a)と平行な補助縦ミシン目(9b)とからなり、主縦ミシン目(9a)と補助ミシン目(9b)とは千鳥状に形成されている請求項4又は5に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記縦ミシン目(9)は、シュリンクラベル(1)の上端縁まで形成されていない請求項4乃至6の何れかに記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記切離開始部(7)は、シュリンクラベル(1)に切り込み(12)を施して形成されたラベル開封用の摘み片からなり、前記横ミシン目(10)は、前記切り込み(12)に連設する主横ミシン目(10a)と該主横ミシン目(10a)と平行な補助横ミシン目(10b)とからなり、主横ミシン目(10a)と補助横ミシン目(10b)とは千鳥状に形成されている請求項4乃至7の何れかに記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- (補正後)前記縦切離手段(9)は一対の縦ミシン目からなり、シュリンクラベル(1)の裏面で且つミシン目(9)間には,帯状のカットテープ(13)が貼着されてなる請求項1記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記シュリンクラベル(1)の所定位置には、印刷層が設けられていない無印刷部分(28)が形成され、該無印刷部分(28)に、前記切離手段(8)の少なくとも一部が設けられてなる請求項1に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記シュリンクラベル(1)の所定位置には、印刷層(21)の層厚を薄くした薄層部(30)が形成され、該薄層部(30)に、前記切離手段(8)の少なくとも一部が設けられてなる請求項1記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- (補正後)前記切離開始部(7)は、シュリンクラベル(1)に切り込み(12)を施して形成されたラベル開封用の摘み片からなり、該摘み片7は印刷の施されていない無印刷部分となっている請求項1又は10に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記切り込み(12)は、中央の直線部(12a)と両側の湾曲状部(12b)とからなり、シュリンクラベル1の収縮前の切り込み(12)の全幅に対する直線部の割合は、0〜80%に設定されている請求項12に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- (補正後)前記切離開始部(7)は、前記首部(4)の根本部分より上方で且つ引き上げ部(6)の下方に位置するように、シュリンクラベル(1)に切り込み(12)を施して形成されたラベル開封用の摘み片からなる請求項1乃至13の何れかに記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- 前記切離手段(8)は、上方に向けて互いの幅が狭くなるように、容器(2)の首部(4)の根本部分近傍からラベル1の上端まで刻設された一対の縦ミシン目(9)を備えている請求項1に記載のフルシュリンクラベル付き容器。
- (削除)
- (補正後)胴部(3)と、周囲の長さが前記胴部(3)より短い首部(4)とを備え、且つ前記首部(4)には、周囲の長さが前記胴部(3)の周囲の長さの30%乃至40%である最小部(4a)が形成されてなる容器(2)に外嵌装着される筒状シュリンクラベルであって、熱収縮性を有するポリエステルフィルムからなり、且つ、85℃の熱水中での5秒間経過後の収縮率がラベルの周方向で65%以上であることを特徴とする筒状シュリンクラベル。
- (補正後)胴部(3)と、周囲の長さが前記胴部(3)より短い首部(4)とを備え、且つ前記首部(4)には、周囲の長さが前記胴部(3)の周囲の長さの30%乃至40%である最小部(4a)が形成されてなる容器(2)に外嵌装着される筒状シュリンクラベルであって、熱収縮性を有するポリエステルフィルムからなり、且つ、85℃の熱水中での5秒間経過後の収縮率がラベルの周方向で73%以上であることを特徴とする筒状シュリンクラベル。
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