JP5861213B2 - 封緘キャップ容器の製造方法、及び封緘キャップ容器 - Google Patents
封緘キャップ容器の製造方法、及び封緘キャップ容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5861213B2 JP5861213B2 JP2011140328A JP2011140328A JP5861213B2 JP 5861213 B2 JP5861213 B2 JP 5861213B2 JP 2011140328 A JP2011140328 A JP 2011140328A JP 2011140328 A JP2011140328 A JP 2011140328A JP 5861213 B2 JP5861213 B2 JP 5861213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- heat
- film
- shrinkable film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 45
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 34
- 229920006257 Heat-shrinkable film Polymers 0.000 claims description 178
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 119
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 103
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 101
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 95
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 description 19
- 230000008569 process Effects 0.000 description 18
- 238000013461 design Methods 0.000 description 17
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 238000001994 activation Methods 0.000 description 5
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 5
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 239000000606 toothpaste Substances 0.000 description 3
- 229940034610 toothpaste Drugs 0.000 description 3
- 229920006352 transparent thermoplastic Polymers 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 2
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 229910052571 earthenware Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 2
- 239000002346 layers by function Substances 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 2
- 238000000016 photochemical curing Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 238000003848 UV Light-Curing Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
例えば、練り歯磨き粉、洗顔用品、化粧品、ゲル状医薬品などの流動性充填物を収納する容器は、柔軟なチューブ状の容器本体と、この容器本体の取出し口を開閉するキャップと、を有する。
かかる容器には、通常、文字や絵柄などの様々なデザインが表示されている。このデザインを容器に付加する方法として、デザイン印刷されたフィルムを、接着剤を用いて、容器本体に巻き付けて貼付することが知られている(特許文献1)。
キャップシールは、熱収縮性フィルムを丸め、その第1側端部と第2側端部を重ね合わせ且つその重ね合わせ部分を接着した、筒状の熱収縮性フィルムから構成されている。この筒状の熱収縮性フィルムをキャップに被せて加熱することにより、キャップの上面周端部及びキャップの周面にキャップシールが装着された、封緘キャップ容器が得られる。
本発明の第2の目的は、容器本体及びキャップに1つのフィルムが装着された、封緘キャップ容器を提供することである。
しかしながら、接着剤が塗布された1つのフィルムを、容器本体の周面及びキャップの周面に跨って巻き付けると、キャップの周面にフィルムが接着するので、開封時に、キャップに装着されたフィルム部分を除去できないという問題点に突き当たった。
この問題点に鑑みて、1つのフィルムの全体に接着剤を塗布せず、容器本体に巻き付けられる矩形領域のみに接着剤を塗布することを検討した。すなわち、前記矩形領域に接着剤を塗布した1つのフィルムを、容器本体の周面及びキャップの周面に跨って巻き付けると、容器本体にフィルムが接着する一方で、キャップの周面には、フィルムが接着しない。しかしながら、この場合、キャップの周面からフィルムが自由に離れるので(フィルムがキャップに装着された状態とならないので)、キャップシールとして全く機能しない。このフィルムとして熱収縮性フィルムを用いれば、これを加熱して収縮させることにより、キャップの周面に密着させることができると考えられる。しかし、キャップの周囲に巻かれた熱収縮性フィルムを熱収縮させると、熱収縮性フィルムの第1側端部と第2側端部が離反して両側端部間に裂け目が生じてしまい、キャップシールとして全く機能しない。
かかる試行錯誤の結果、本発明を完成した。
さらに、本発明の製造方法は、キャップの周面に巻き付けられたフィルム部分の第1側端部と第2側端部の重ね合わせ部分に治具を当てた状態で熱収縮性フィルムを加熱するので、その重ね合わせ部分が離反することなく、前記第1側端部の上に第2側端部が重なった状態で、キャップ巻付部がキャップの周面及び上面周端部に密着する。
このように容器本体にはデザインを付与するフィルムが装着され且つキャップにはそれを保護するキャップシールとしてフィルムが装着された封緘キャップ容器を簡易に製造できる。
この封緘キャップ容器は、容器本体とキャップを有する容器と、前記容器本体の周面及びキャップの周面に巻き付けられたフィルムと、を有し、前記フィルムが1つの熱収縮性フィルムから構成されており、前記フィルムの上端部が前記キャップの上面周端部に沿うように折れ曲がり且つフィルムの第1側端部の上に第2側端部が重ね合わされており、前記キャップに巻き付けられた部分におけるフィルムの第1側端部と第2側端部が非接着とされている。
好ましくは、前記フィルムには、前記キャップの下端又はその近傍に対応する位置に、ミシン目が形成されている。
好ましくは、前記フィルムのうち前記容器本体に巻き付けられた部分が、容器本体に接着されている。
さらに、上記本発明の封緘キャップ容器は、キャップに巻き付けられた部分におけるフィルムの第1側端部と第2側端部が非接着なので、その第2側端部を引き出してキャップシールを容易に除去できる。
なお、上記封緘キャップ容器は、上記第1又は第2の製造方法によって簡易に製造できるが、本発明の封緘キャップ容器は、この製造方法によって製造されたものに限定されるわけでない。
また、本発明の封緘キャップ容器は、容器本体及びキャップに1つのフィルムが装着されているので、比較的簡易に製造でき、また、キャップシールの開封も容易に行える。
第1実施形態に係る封緘キャップ容器の製造方法は、大別して、容器に接着剤を塗布する工程と、容器に熱収縮性フィルムを巻き付ける工程と、熱収縮性フィルムを収縮させる工程と、を有する。
以下、本発明の製造方法に使用される容器及び熱収縮性フィルムの構成を説明し、その後、本発明の製造方法及び封緘キャップ容器を具体的に説明する。
なお、本明細書において、方向性を示す用語として、「上」及び「下」を用いるが、「上」は、容器(又は熱収縮性フィルム)を任意の向きに配置して、その容器(又は熱収縮性フィルム)の正面から見た上側を指し、「下」は、その反対側を指す。
また、「周方向」は、容器の軸方向を中心軸とした、その軸回り方向を指し、軸方向は、上下方向と同義である。
容器は、充填物を収納する容器本体と、キャップと、を有する。
容器本体は、特に限定されず、従来公知のものを採用できる。
容器本体は、充填物を収納可能な中空状であり、その周面の形状は特に限定されず、円筒状、四角筒状などの多角筒状、円錐台状、下端部が扁平状にされた変形筒状などが挙げられる。
容器本体の形成材料は、特に限定されず、硬質の合成樹脂、柔軟性のある軟質の合成樹脂、金属、ガラスなどが挙げられる。
容器本体に収納される充填物は、特に限定されず、練り歯磨き粉、洗顔用品、整髪料、化粧品、ゲル状医薬品、お菓子、調味料、飲料、食品、玩具、文房具類、事務用備品、機械部品などが挙げられる。
容器本体の上方部には、充填物を取り出すための取出し口が形成されている。
キャップは、特に限定されず、従来公知のものを採用できる。
キャップの容器本体への取付構造としては、例えば、ネジ作用によって容器本体に着脱可能な構成、凹凸嵌合によって容器本体に着脱可能な構成などが挙げられる。
また、容器本体に着脱して容器本体の取出し口を開閉するタイプのキャップでもよいし、固定部と前記固定部に着脱可能に設けられた開閉部とを有し且つ前記固定部を容器本体に固定する(又は着脱可能に取り付けてもよい)タイプのキャップでもよい。
また、キャップの上面の形状は特に限定されず、円形、四角形などの多角形、楕円形などが挙げられる。キャップの上面は、軸方向に対して垂直な平坦面、軸方向に対して傾斜した平坦面又は曲面、上方にドーム状に盛り上がった半球面、中央部が下方に凹んだ曲面又は陥没面などでもよい。
なお、キャップの周面の形状が容器本体の周面の形状と略同じ場合には、キャップの上方側からキャップの上面を見たとき、キャップと容器本体の外形(輪郭線)が略一致する。キャップの周面の形状が容器本体の周面の形状よりも小さい場合には、キャップの上方側からキャップの上面を見たとき、容器本体の上面の一部分が見える。
かかる点を考慮すると、キャップの周面の周方向長さ(以下、キャップの周長という)は、容器本体の周面の周方向長さ(以下、容器本体の周長という)の、1/4倍以上が好ましく、1/2倍以上がより好ましい。
キャップの形成材料は、特に限定されず、硬質の合成樹脂、柔軟性のある軟質の合成樹脂、金属などが挙げられる。
この容器1は、練り歯磨き粉や洗顔用品などのゲル状充填物を収納する容器として広く用いられている。
チューブ型容器1は、充填物を収納する容器本体2と、容器本体2の取出し口21を開閉するキャップ3と、を有する。
この容器1の容器本体2は、通常、柔軟な合成樹脂又は金属薄板から形成され、その外形は、円筒状に形成されている。容器本体2の取出し口21は、通常、容器本体2の上面の略中央部に開口されている。
もっとも、本発明において、所望のデザインが表示されている容器本体2やキャップ3を用いることも可能である。
熱収縮性フィルムは、所定温度(例えば、70℃〜100℃)に加熱されると、少なくとも一方向に収縮する性質を有するフィルムである。
本発明の熱収縮性フィルムは、熱収縮方向である前記一方向が容器1の周方向となるようにして、容器1に巻き付けられる。
熱収縮性フィルム4は、通常、前記熱可塑性樹脂をフィルムに形成し、それを少なくとも一軸方向に延伸することにより得られる。前記熱可塑性樹脂製のフィルムは、通常、非発泡のものが用いられるが、発泡されていてもよい。
また、熱収縮性を大きく阻害しない限り、前記1層構造のフィルム又は2層以上の積層フィルムに、他の機能層が積層されていてもよい。前記機能層としては、光バリア層やガスバリア層などのバリア層、不織布などの断熱層などが挙げられる。
熱収縮性フィルム4の厚みは、その層構成や形成材料などに応じて適宜設計できるが、例えば、10μm〜200μmであり、好ましくは20μm〜100μmである。
デザインは、特に限定されず、商品名、商標、絵柄、説明書き、広告、色付き模様などである。
熱収縮性フィルム4が透明又は半透明である場合には、前記デザインの印刷は、熱収縮性フィルム4の外面又は内面の少なくとも何れか一方に施され、傷付き防止の観点から、前記内面に施されることが好ましい。
なお、熱収縮性フィルム4の内面は、容器1に巻き付ける際に、容器1に対面する側の面を指し、熱収縮性フィルム4の外面は、その反対面を指す。
本発明においては、熱収縮性フィルム4の上端部がキャップ3の上面3bよりも上方に突出するように、熱収縮性フィルム4を容器1に巻き付ける。
従って、容器本体2の周面2a全体を覆うように熱収縮性フィルム4を巻き付ける場合には、他方向の長さが容器1の軸方向の長さ(キャップ3の上面3bから容器本体2の下端までの長さ)よりも長い熱収縮性フィルム4が用いられる。
このミシン目51は、1つの熱収縮性フィルム4を2つに分離するときの、切断用補助として用いられる。
このミシン目51は、熱収縮性フィルム4の中央部よりも上端側寄りの位置に形成され、一方向に直線状に延びている。
具体的には、式:熱収縮性フィルム4の上端からミシン目51までの長さ=キャップ3の周面3aの軸方向の長さ+熱収縮性フィルム4の上端部の突出長さ、を満たすような位置に、ミシン目51が形成されている。
接着剤塗布工程は、上記容器1の容器本体2の周面2aに接着剤を塗布する工程である。
接着剤は、特に限定されず、従来公知の接着剤を使用できる。なお、本発明において、接着剤は、一般に、粘着剤(部材間を接着した後に粘着性を有している接着剤)も含む。
前記接着剤としては、有機溶剤揮発型接着剤、水系エマルジョン型接着剤、紫外線硬化型接着剤のような光硬化型接着剤、一液又は二液反応型接着剤、感圧型粘着剤、感熱接着剤(感熱接着剤には、感熱粘着剤が含まれる)などが挙げられる。
接着剤の塗布厚みは特に限定されないが、例えば、10μm〜30μmである。
接着剤塗布工程は、前記フィルム装着ラインに供給された容器1に対して行ってよいし(フィルム装着ラインの一部で行ってもよい)、或いは、前記フィルム装着ラインに供給される前の容器1の製造時に行ってもよい。フィルム装着ラインに供給する前に、容器本体2に接着剤を塗布しておくことにより、メンテナンスが煩雑な接着剤塗布工程と、接着剤を使用しないフィルム巻き付け工程と、を分離できる。
従って、接着剤として感熱接着剤を選択した場合には、容器本体2の周面2aに感熱接着剤を予め塗布した容器1を、前記フィルム装着ラインに供給してもよい。
もちろん、前記フィルム装着ラインの途中で、容器本体2の周面2aに感熱接着剤を塗布してもよい。
例えば、熱収縮性フィルム4の下端が容器本体2の下端よりも上方に位置するように、熱収縮性フィルム4を巻き付ける場合には、容器本体2の周面2aのうちの下端部を除いた周面に、接着剤を塗布する。
通常、容器本体2の周面2aの略全体に熱収縮性フィルム4を装着するので、その周面全体に接着剤を塗布する(図5参照)。なお、図5において、接着剤が塗布された部分を薄墨塗りで示している。
なお、接着剤との密着性を高めるために、容器本体2の周面2aに、事前に、公知の表面処理等を行っておくのが好ましい。
接着剤活性化工程は、前記容器本体2に塗布された接着剤を粘着可能な状態に活性化する工程である。
接着剤活性化工程は、接着剤の種類に応じて行われる。例えば、接着剤として、感圧型粘着剤を用いた場合や粘度調整された光硬化型接着剤などを用いた場合には、この工程は行わなくてもよい。
感熱接着剤を用いた場合には、それを所定温度に加熱して、粘着性を発揮させる。前記所定温度は、感熱接着剤の種類に応じて異なるが、例えば、100℃〜150℃である。
また、有機溶剤揮発型接着剤や水系エマルジョン型接着剤を用いた場合には、溶媒を揮発させ、接着剤の粘度を上昇させる。
フィルム巻き付け工程は、前記容器1の周囲に熱収縮性フィルム4を巻き付ける工程である。
接着剤が塗布された容器本体2の周面2aと接着剤を有しないキャップ3の周面3aに、上記熱収縮性フィルム4を巻き付ける。
巻き付ける際には、熱収縮性フィルム4の上端部がキャップ3の上面3bよりも上方に突出するように、熱収縮性フィルム4を容器1に対して位置合わせする。この位置で熱収縮性フィルム4を巻き付けると、キャップ3の上面3bから筒状となった熱収縮性フィルム4の上端部が突出する。
なお、本実施形態では、熱収縮性フィルム4の下端が容器本体2の下端に略一致するように位置合わせすれば、熱収縮性フィルム4の上端部がキャップ3の上面3bから上方に突出し且つミシン目51がキャップ3の下端又はその近傍に位置するような形状に設計された、熱収縮性フィルム4が用いられている。
次に、容器1をその周方向に回転させることにより、容器1の周囲に熱収縮性フィルム4を巻き付ける。これに代えて、熱収縮性フィルム4を容器1の周囲に巻き回してもよいし、容器1の回転と熱収縮性フィルム4の巻き回しを同時に行ってもよい。キャップ3の周面3aには接着剤が設けられていないが、容器本体2の周面2aの接着剤に第1側端部41の内面が付着するので、巻き付け時に熱収縮性フィルム4が位置ずれすることはない。
図8の符号9は、接着剤層を示す。
収縮工程は、容器1に巻き付けた熱収縮性フィルム4を加熱して熱収縮させる工程である。
図7及び図8に示すように、前記巻き付けられた熱収縮性フィルム4のうち、容器本体2の周面2aに対応して巻き付けられたフィルム部分6は接着剤を介してその周面2aに接着しているが、キャップ3の周面3aに対応して巻き付けられたフィルム部分及びキャップ3の上面3bから突出したフィルム部分7は、キャップ3に接着しておらず、自由端となっている。
以下、容器本体2の周面2aに巻き付けられたフィルム部分を「本体巻付部6」といい、キャップ3の周面3aに巻き付けられたフィルム部分及びキャップ3の上面3bから突出したフィルム部分を「キャップ巻付部7」という。
そして、この状態で熱収縮性フィルム4を加熱すると、第1側端部41と第2側端部42が殆ど離反せず、重ね合わせ部分74を含むキャップ巻付部7が熱収縮して、それがキャップ3の周面3a及び上面3bの周端部に密着する。
治具8は、容易に変形しない程度の機械的強度を有する形成材料及び厚みで構成されている。
治具8の形成材料としては、特に限定されず、合成樹脂、スポンジなどの発泡樹脂、ゴム、ガラス、陶器、木、金属などが挙げられる。治具8の形成材料としては、熱伝達性の低い材料、例えば、合成樹脂、スポンジなどの発泡樹脂、硬質ゴム、ガラス、陶器、木などの断熱性を有する材料が好ましく、さらに、適度な弾力性を有する発泡樹脂、スポンジなどの発泡樹脂、硬質ゴムがより好ましい。
治具8の幅が余りに長いと重ね合わせ部分74から治具8が大きくはみ出てしまい、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74の両側領域の熱収縮を阻害する虞がある。このような点を考慮すると、治具8の幅Bは、重ね合わせ部分74の幅W(重ね合わせ部分74の周方向における長さ)に対して1.2倍以下が好ましく、1.1倍以下がより好ましい。一方、治具8の幅が余りに短いと、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74が離反するおそれがある。このような点を考慮すると、治具8の幅Bは、重ね合わせ部分74の幅Wに対して0.5倍以上が好ましく、0.7倍以上がより好ましい。
なお、容器1のキャップ3の上面3bが軸方向に対して傾斜している場合には、前記第2当て面82はその傾斜と略平行に第2当て面82に配置された治具8が用いられる。
なお、キャップ3の上面3bが半円球状に形成されている場合には、第2当て面82は、その半円球状に適合するように、弧状面に形成される。
また、図示したように、キャップ3と容器本体2の間に段差1aを有する容器1の場合には、治具8の下端面83を容器本体2の上面側に当て、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74の下方を前記段差1aに沿わせることが好ましい。
加熱方法は従来公知の方法を採用でき、例えば、スチーム、熱風などが挙げられる。
スチームを用いる場合には、60℃〜100℃程度のスチームトンネルに、前記治具8を当てた容器1を1秒〜20秒通過させることが好ましい。
熱風を用いる場合には、70℃〜180℃程度の熱風トンネルに、前記治具8を当てた容器1を1秒〜20秒通過させることが好ましい。
本発明の製造方法によれば、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74が離反することなく、恰も前記重ね合わせ部分74における第1側端部41及び第2側端部42が接着されている如く、前記第1側端部41の上に第2側端部42が重なった状態で、キャップ巻付部7がキャップ3の周面3a及び上面3bの周端部に密着する。かかるキャップ巻付部7は、キャップ3を保護するキャップシールとして機能する。
このようにキャップ巻付部7の重ね合わせ部分74に治具8を当てて加熱すると、キャップ巻付部7がキャップ3の周面3a及び上面3bに良好に装着できる。この原理は明らかでないが、本発明者は、次のように推定している。すなわち、治具8によって重ね合わせ部分74の熱収縮を抑制できること、及び、治具8で押さえられていない部分の周方向の熱収縮は阻害されないこと、に起因して、キャップ巻付部7がキャップ3に良好に装着されるものと推定する。
図12乃至図14に示すように、本発明の封緘キャップ容器10は、容器本体2及びキャップ3を有する容器1と、前記容器本体2の周面2a及びキャップ3の周面3aに巻き付けられたフィルムと、を有する。このフィルムは1つの熱収縮性フィルム4から構成されている。
このフィルム4の上端部43は前記キャップ3の上面3bの周端部に沿うように折れ曲がり且つフィルムの第1側端部41の上に第2側端部42が重ね合わされており、前記キャップ3に巻き付けられた部分におけるフィルムの第1側端部41と第2側端部42(つまり、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74)が非接着とされている。
これらの重ね合わせ部分64,74は、何れも接着されておらず、第1側端部41と第2側端部42が重なっているだけであるが、無理に捲るような行為をしない限り、第2側端部42は第1側端部41の上に接している。
特に、キャップ巻付部7の上端部43(重ね合わせ部分74の上端部43を含むキャップ巻付部7の上端部43)は、収縮によりキャップ3の上面3b側に折れ曲がっているので、その重ね合わせ部分74における第1側端部41と第2側端部42は、簡単には離反しない。かかるキャップ巻付部7は、キャップ3を保護するキャップシールとして機能する。
また、容器本体2の周面2aにはフィルムからなる本体巻付部6が接着されているので、チューブ型容器から充填物を搾り出す際に、前記フィルムが容器本体2の変形に追従する。このため、本体巻付部6に施されたデザインに皺が生じることなく、良好な外観が保たれる。
上記第1実施形態の製造方法及び封緘キャップ容器10において、熱収縮性フィルム4には周方向に延びるミシン目51が形成されているが、この周方向のミシン目51が形成されていなくてもよい。
熱収縮性フィルム4として周方向に引裂き性を有する熱収縮性フィルム4を用いることにより、前記ミシン目51がなくても、概ねキャップ巻付部7と本体巻付部6の境界において、キャップ巻付部7(キャップシール)のみを切り取ることができる。
このため、例えば、上記フィルム巻き付け工程の後且つ収縮工程の前に、キャップ3の上面3bから突出させた熱収縮性フィルム4の上端部43における、第1側端部41と第2側端部42とを部分接着(例えば、超音波シールやヒートシール等)しておいてもよい。このように熱収縮後にキャップ3の上面側へ折れ曲がる前記熱収縮性フィルム4の上端部43を部分的に接着することにより、悪戯で捲られ難くなり、又、キャップ3の周面3aに装着されたキャップ巻付部7における第1側端部41と第2側端部42は非接着であるため、この間に爪を入れてキャップ巻付部7を本体巻付部6から切り離すことができる。
重ね合わせ部分64,74(第1側端部41の外面と第2側端部42の内面)を接着する場合、図15に示すように、第2側端部42の内面に接着剤(好ましくは感熱接着剤)が帯状に塗布された熱収縮性フィルム4を用い、それを上記第1実施形態の巻き付け工程に従って容器1の周囲に巻き付けた後、加熱すればよい。
さらに、上記接着剤を用いた接着に限られず、例えば、本体巻付部6の第2側端部42の内面と第1側端部41の外面とを、ヒートシールバーを押し当てて熱溶着してもよい。特に、重ね合わせ部分64に対応する容器本体2の外面が平滑な曲面又は平面である場合には、ヒートシールバー等を均一に押し当てることができる。
このため、図15に示すように、フィルム4の上端から周方向のミシン目51まで(周方向のミシン目51が形成されていないときには、キャップ巻付部7と本体巻付部6の境界まで)、縦方向に延びる1本又は2本以上のミシン目52を形成しておくことが好ましい。
第2実施形態に係る封緘キャップ容器の製造方法は、大別して、熱収縮性フィルムに接着剤を塗布する工程と、容器に熱収縮性フィルムを巻き付ける工程と、熱収縮性フィルムを収縮させる工程と、を有する。
以下、本発明の第2実施形態の製造方法について説明するが、上記第1実施形態と同様な構成及び効果については、その説明を省略し、用語及び符号をそのまま援用する場合がある。
容器1及び熱収縮性フィルム4は、上記第1実施形態と同様なものを使用できる。
第2実施形態の接着剤塗布工程は、上記熱収縮性フィルム4の内面の一部分に接着剤を塗布する工程である。
接着剤は、フィルム装着ラインにおいて熱収縮性フィルム4に塗布してもよいし、或いは、フィルム装着ラインに供給する前の、熱収縮性フィルム4を製造する段階で塗布してもよい。接着剤塗布工程とフィルム巻き付け工程とを分離できることから、熱収縮性フィルム4の製造段階で、予め接着剤を熱収縮性フィルム4に塗布しておくことが好ましい。
接着剤は、上記第1実施形態で例示したものを使用できる。熱収縮性フィルム4に予め接着剤を塗布する場合には、感熱接着剤を用いることが好ましい。
接着剤活性化工程は、前記熱収縮性フィルム4に塗布された接着剤を粘着可能な状態に活性化する工程である。
この工程は、第1実施形態と同様に、必要に応じて行われる。
フィルム巻き付け工程は、前記容器1の周囲に熱収縮性フィルム4を巻き付ける工程である。
この工程は、第1実施形態と同様にして行えばよいが、第2実施形態では熱収縮性フィルム4に接着剤が塗布されているので、その接着剤塗布領域が容器本体2の周面2aに対応するように位置合わせして、熱収縮性フィルム4を巻き付ける。
また、第2実施形態の熱収縮性フィルム4は、本体巻付部6における第2側端部42の内面にも接着剤が塗布されているので、熱収縮性フィルム4を容器1の周囲に巻き付けると、本体巻付部6の重ね合わせ部分64が接着する。
収縮工程は、容器1に巻き付けた熱収縮性フィルム4を加熱して熱収縮させる工程である。
この工程は、第1実施形態と同様にして行われる。
第2実施形態の封緘キャップ容器10は、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74が非接着とされ、且つ本体巻付部6の重ね合わせ部分64が接着されている。
このため、キャップ巻付部7(キャップシール)を容易に開封できる上、本体巻付部6の第2側端部42の不用意に捲れを防止できる。
上記第2実施形態の製造方法及び封緘キャップ容器10において、熱収縮性フィルム4には周方向に延びるミシン目51が形成されているが、この周方向のミシン目51が形成されていなくてもよい。
重ね合わせ部分74の上端部43が接着されている封緘キャップ容器10は、例えば、上記第1実施形態の変形例で説明したように、キャップ3の上面3bから突出させた熱収縮性フィルム4の上端部43における、第1側端部41と第2側端部42とを部分接着(例えば、超音波シールやヒートシール等)しておくことが挙げられる。
また、重ね合わせ部分74の上端部43が接着されている封緘キャップ容器10は、例えば、図17に示すように、本体巻付部6だけでなく、キャップ巻付部7に対応する第2側端部42の上端部43の内面にも接着剤が帯状に塗布された熱収縮性フィルム4を用いて、上記第2実施形態の製造方法に従い、これを巻き付けて熱収縮させることによって、得ることもできる。
また、重ね合わせ部分74の全体が接着されている封緘キャップ容器10は、上記接着剤の塗布に限らず、例えば、第1側端部41の内側に熱受け板等を挿入し、重ね合わせ部分74の外側からヒートシールバーを押し当てて熱溶着することによって、得ることもできる。
上記第1及び第2実施形態の各収縮工程においては、キャップ巻付部7の重ね合わせ部分74の第2側端部42の外面に、治具8の第1当て面81を当てた状態で、熱収縮性フィルム4を加熱しているが、このキャップ巻付部7の重ね合わせ部分74の第1側端部41と第2側端部42の間に、板部材を介在させた状態で、前記のように第2側端部42の外面に治具8の第1当て面81を当て、熱収縮性フィルム4を加熱してもよい。
このように板部材を介在させることによって、熱収縮後の重ね合わせ部分74における第2側端部42が第1側端部41に対して僅かに浮き上がった収縮仕上がりとなる。このため、キャップ巻付部7における第1側端部41と第2側端部42の間に隙間が生じ、この隙間に爪を入れてその第2側端部42を捲り、キャップ巻付部7を容易に切り離すことができる。
板部材は、上記治具8と別体でも良いし、治具8と一体的に設けられていてもよい。板部材が別体である場合には、通常、板部材を重ね合わせ部分74の第1側端部41と第2側端部42の間に挿入した後、その第2側端部42の外面に治具8の第1当て面81を当てる。
板部材と治具8が一体的である場合には、板部材の挿入と治具8の押し当てを同時に行う。
図19において、治具8は、上記第1実施形態で説明したような構造であり、第1当て面81と、第2当て面82と、を有する。
第1当て面81に対面し且つ第1当て面81と間隔を開けて、板部材89が設けられている。
板部材89の一端は、治具8の第1当て面81を構成する起立部85の側面から延設されたアーム部86に固着されている。板部材89の他端(先端)は、自由端とされており、板部材89の先端から第2側端部42へ挿入し、板部材89を第1側面部41と第2側面部42の間に介在させることができる。
板部材89の材質は、特に限定されず、上記第1実施形態の治具8の材質として例示したようなものを用いることができる。好ましくは、板部材89は、治具8と同じ材質で形成される。
なお、アーム部86は、板バネの如く、弾性力を有することが好ましい。板部材89を第1側端部41と第2側端部42の間に介在させた状態で、治具8を第2側端部42側へと押圧することにより、アーム部86が適宜変形して、板部材89と治具8の第1当て面81の間隔を狭めることができる。
本発明は、例えば、飲料などを入れたボトル型容器、整髪料などを入れたスプレー式容器などの様々な容器に適用できる。
Claims (6)
- 容器本体とキャップを有する容器の前記容器本体の周面に、接着剤を塗布する工程、
前記接着剤が塗布された容器本体の周面及び前記キャップの周面に、熱収縮性フィルムを、その熱収縮性フィルムの上端部が前記キャップの上面よりも上方に突出し且つ熱収縮性フィルムの第1側端部の上に第2側端部が重なるように、巻き付ける工程、
前記キャップの周面に巻き付けられたフィルム部分の、第1側端部と第2側端部の重ね合わせ部分に治具を当て、前記重ね合わせ部分をキャップの上面及び周面に沿わせた状態で、前記熱収縮性フィルムを加熱する工程、を有する、封緘キャップ容器の製造方法。 - 容器本体とキャップを有する容器に巻き付けられる熱収縮性フィルムの前記容器本体の周面に巻き付けられる領域に、接着剤を塗布する工程、
前記熱収縮性フィルムの接着剤塗布領域が前記容器の容器本体の周面に対応するように位置合わせし、前記容器本体の周面及び前記キャップの周面に、前記熱収縮性フィルムを、その熱収縮性フィルムの上端部が前記キャップの上面よりも上方に突出し且つ熱収縮性フィルムの第1側端部の上に第2側端部が重なるように、巻き付ける工程、
前記キャップの周面に巻き付けられたフィルム部分の、第1側端部と第2側端部の重ね合わせ部分に治具を当て、前記重ね合わせ部分をキャップの上面及び周面に沿わせた状態で、前記熱収縮性フィルムを加熱する工程、を有する、封緘キャップ容器の製造方法。 - 前記キャップの周面に巻き付けられたフィルム部分の第1側端部と第2側端部との間に板部材を介在させた状態で、前記第1側端部と第2側端部の重ね合わせ部分に治具を当てる、請求項1又は2に記載の封緘キャップの製造方法。
- 容器本体とキャップを有する容器と、前記容器本体の周面及びキャップの周面に巻き付けられたフィルムと、を有し、
前記フィルムが1つの熱収縮性フィルムから構成されており、
前記フィルムの上端部が前記キャップの上面周端部に沿うように折れ曲がり且つフィルムの第1側端部の上に第2側端部が重ね合わされており、
前記キャップに巻き付けられた部分におけるフィルムの第1側端部と第2側端部が非接着とされている、封緘キャップ容器。 - 前記フィルムには、前記キャップの下端又はその近傍に対応する位置に、ミシン目が形成されている、請求項4に記載の封緘キャップ容器。
- 前記フィルムのうち前記容器本体に巻き付けられた部分が、容器本体に接着されている、請求項4または5に記載の封緘キャップ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011140328A JP5861213B2 (ja) | 2011-06-24 | 2011-06-24 | 封緘キャップ容器の製造方法、及び封緘キャップ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011140328A JP5861213B2 (ja) | 2011-06-24 | 2011-06-24 | 封緘キャップ容器の製造方法、及び封緘キャップ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013006612A JP2013006612A (ja) | 2013-01-10 |
JP5861213B2 true JP5861213B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=47674333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011140328A Expired - Fee Related JP5861213B2 (ja) | 2011-06-24 | 2011-06-24 | 封緘キャップ容器の製造方法、及び封緘キャップ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5861213B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106956U (ja) * | 1978-01-07 | 1979-07-27 | ||
JP3437150B2 (ja) * | 2000-07-06 | 2003-08-18 | シーレックス株式会社 | 内容物噴射式容器の包装方法 |
-
2011
- 2011-06-24 JP JP2011140328A patent/JP5861213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013006612A (ja) | 2013-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3553501B2 (ja) | フルシュリンクラベル付き容器及び筒状シュリンクラベル | |
TWI663102B (zh) | 可剝離標籤及其製造方法、可剝離標籤的捲繞卷筒及物品或物質的包裝 | |
MX2014006894A (es) | Un empaque que contiene un condon. | |
JP2005529815A (ja) | 物品をパッケージ化する熱収縮材料製包装体および本質的に平滑な内面または外面を有する包装体 | |
JP6202913B2 (ja) | ラベル付き容器 | |
JP2006513930A (ja) | 剥がし可能蓋構造体 | |
JP2013049433A (ja) | 熱収縮性筒状フィルム | |
JP6182782B2 (ja) | ラベル付き容器 | |
JP4540110B2 (ja) | 熱収縮性筒状ラベル | |
JP2004026197A (ja) | 密閉容器用ラベルとその製造方法 | |
JP5861213B2 (ja) | 封緘キャップ容器の製造方法、及び封緘キャップ容器 | |
JP5552672B2 (ja) | 包装体 | |
JP2017171354A (ja) | 包装体の製造方法 | |
JP4612237B2 (ja) | 容器 | |
JPH11115954A (ja) | 天板付キャップシール | |
CN207690397U (zh) | 一种防伪标签 | |
JP6074679B2 (ja) | 筒状ラベル付き容器 | |
JPWO2020158553A1 (ja) | 長尺筒状シュリンクラベル原反、包装体の製造方法、及び副ラベル付き筒状シュリンクラベル | |
JP2008120452A (ja) | 非粘着性立体ラベル一体型包装用フィルム、その製造方法及び非粘着性立体ラベル付き包装物品 | |
JP3531073B2 (ja) | フラッグ付きチューブラベル | |
JPH11208667A (ja) | 容 器 | |
JP4764211B2 (ja) | ラベル付き容器、及びその製造方法 | |
JP3819781B2 (ja) | 熱収縮フィルム及びそのフィルム包装体 | |
JP5528045B2 (ja) | ポケットティシュー包装体及びポケットティシュー | |
JP4346053B2 (ja) | キャップ状ラベル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140502 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151113 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20151202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20151204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5861213 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |