JP4346053B2 - キャップ状ラベル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、シャンプーやリンスといった液体商品等を充填するキャップ付き容器のキャップ部分に装着することによって、表示を施し販売促進効果を高めることができるキャップ状ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
図18に示すように、従来から、容器本体51の口部をキャップ52によって開閉することができるキャップ付き容器50には、キャップ52の開封を防止するため、シュリンクフィルムによって形成されたキャップシール61が装着される場合があるので、そういった場合には、装着されるキャップシール61に種々の表示を印刷しておくことで、キャップ付き容器50内に充填された液体商品等の販売促進効果を高めることが考えられる。
【0003】
しかしながら、キャップ52自体は、容器本体51に比べてそれほど大きくないので、そのキャップ部分に装着されるキャップシール61に表示を施すといっても人の目を引く程度の表示面積を確保することができず、十分な販売促進効果を期待することができないのが現状である。
【0004】
このため、図19に示すように、種々の表示が印刷されたタックラベル62を、キャップ52から上方に立ち上がるように、キャップ52の外周面に貼着することで、表示面積を確保することも考えられるが、湾曲したキャップ52の外周面にタックラベル62を貼着するためには、ラベル自体の厚みを必要以上に大きくすることができないので、結果としてラベル自体に腰がない状態となる。従って、タックラベル62をキャップ52に貼着した状態でキャップ付き容器50を輸送するような場合、輸送中にタックラベル62に皺が発生したり、タックラベル62が折れ曲がったりして見栄えが悪くなるといった問題がある。
【0005】
また、キャップ52の外周面には、開閉の際に滑らないように、上下方向に伸びる多数の溝52aが形成されているものがあり、このように凹凸が形成されたキャップ52の外周面にタックラベル62を貼着する場合、タックラベル62の粘着力が弱いと、貼着したタックラベル62が簡単に剥がれてしまうといった問題もある。
【0006】
逆に、キャップ52の外周面にタックラベル62を確実に保持するために、タックラベル62の粘着力を大きくすると、商品の購入者がタックラベル62を剥がして容器50を取り扱う際に、タックラベル62の一部がキャップ52に貼り付いた状態で残ってしまい、使用時の見栄えが悪くなるといった新たな問題が発生する。
【0007】
そこで、この発明の課題は、販売促進効果を期待することができる程度の表示面積を確保することができ、しかも、販売時及び使用時における見栄えを損なうことのないキャップ状ラベルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、この発明は、キャップ付き容器のキャップ部分に装着される、厚さが0.1〜1mmのプラスチックシートによって形成されたキャップ状ラベルであって、前記キャップ部分の外周に嵌め込まれる、前記プラスチックシートのスプリングバック作用によって前記キャップ部分を挟持する筒状の保持部と、前記保持部から外方に張り出すフラップとを備え、前記保持部には、前記キャップ部分または容器に形成された段部に係合する抜止部が形成されているキャップ状ラベルを提供するものである。
【0009】
以上のように構成されたキャップ状ラベルは、キャップの外周を取り巻いている保持部のみならず、保持部から張り出したフラップにも表示を施すことができるので、従来のキャップシールに比べて大きな表示面積を確保することができ、十分な販売促進効果を発揮させることが可能となる。しかも、ラベル全体が腰のある厚さが0.1〜1mmのプラスチックシートによって形成されているので、このキャップ状ラベルを装着した状態で容器を輸送する際にフラップに皺が発生したり、折れ曲がったりすることがなく、常に見栄えの良い状態を維持することができる。
【0010】
また、保持部自体はキャップに接着されているわけではないが、プラスチックシートのスプリングバック作用によってキャップ部分を挟持すると共に、キャップ部分または容器に形成された段部に係合する抜止部が形成されているので、キャップ部分から簡単に外れることがなく、店頭に陳列した状態では、確実に販売促進効果が発揮される。
【0011】
また、請求項2に記載のキャップ状ラベルのように、前記キャップ部分に形成された径方向外側に突出する突出部に係合する廻止部が前記保持部に形成されているものにあっては、表示効果の大きいフラップが常に所定位置に保持されるので、整然とした状態で店頭に陳列することができ、さらに販売促進効果を高めることができる。
【0012】
また、請求項3に記載のキャップ状ラベルのように、キャップ付き容器における内容物を注出するための注出ノズルを有するキャップ部分に装着される、厚さが0.1〜1mmのプラスチックシートによって形成されたキャップ状ラベルであって、前記キャップ部分の外周に嵌め込まれる筒状の保持部と、前記注出ノズルを挟み込むように、前記保持部から外方に張り出す一対のフラップとを備え、前記保持部に、前記注出ノズルに係合する抜止部が形成されているものにあっては、表示効果の大きいフラップが常に注出ノズルの両側に確実に位置決めされると共に、そのフラップによって注出ノズルが保護されるという効果が得られる。
【0013】
また、請求項4に記載のキャップ状ラベルのように、前記保持部に、前記フラップを摘んで引っ張ることによって破断させる破断部が形成されているものにあっては、フラップを摘んで引っ張るだけで保持部を容易に切断することができるので、商品の購入者はキャップ状ラベルを簡単に取り外すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)及び図2に示すように、このキャップ状ラベル1は、開閉蓋Acを有するキャップAbが容器本体Aaの口部に取り付けられたシャンプー容器AのキャップAb部分に装着されるものであり、キャップAbの外周に嵌め込まれる筒状の保持部10と、この保持部10から外側に張り出すフラップ20とを備えている。
【0015】
このキャップ状ラベル1は、図3に示すように、ポリプロピレンやポリエステル等によって形成された厚さ0.1〜1mm程度のプラスチックシートからなる帯状のラベル形成基材1aから形成されており、保持部10及びフラップ20には、容器A内に充填されるシャンプーに関する種々の表示が予め印刷されている。
【0016】
前記ラベル形成基材1aは、同図に示すように、平面状に展開された保持部10の一端側に折目線(溝状、ミシン目状等の折曲罫線)1bを介してフラップ20が連設されたものであり、保持部10は筒状に形成されたときに露出する本体部11と、この本体部11に折目線1cを介して連設された、本体部11の一端側の内面に重ね合わされる重合部14とから構成されている。
【0017】
前記本体部11には、その長手方向に二つ折りするための折目線1dが形成されており、その長手方向の中央部の上端側に、キャップAbの開閉蓋Acに形成された操作用突起Adに係合する切欠部12が形成されている。この切欠部12には、その両側縁から内側に張り出す左右一対の舌片13が連設されており、この舌片13が操作用突起Adの先端を部分的に覆うようになっている。
【0018】
前記重合部14には、その一端側に切目16によって接着代となる舌片15が形成されており、この舌片15の基端部、即ち、切目16の両端部からそれぞれ重合部14の他端側に延びる破断部としてのミシン目17が形成されている。
【0019】
以上のように構成されたラベル形成基材1aから、上述したようなキャップ状ラベル1を形成するには、先ず、舌片15の外面にホットメルト等の接着剤を塗布した状態で、本体部11を折目線1dによって内面側に二つ折りにする。そして、重合部14を折目線1cによって本体部11の内面側に折り返した後、舌片15を本体部11の一端側の内面に接着剤を介して接着することで、保持部10を筒状に形成すると、図4に示すように、折り畳まれた状態のキャップ状ラベル1が出来上がる。
【0020】
このようにして形成された、折り畳まれた状態のキャップ状ラベル1の保持部10を筒状に開いてシャンプー容器AのキャップAbに被せると、図2に示すように、開閉蓋Acに形成された操作用突起Adが保持部10に形成された切欠部12に嵌り込んだ状態で、シャンプー容器AのキャップAb部分にキャップ状ラベル1が装着される。
【0021】
この状態では、折り目の折り癖によって折り畳み状態に戻ろうとするスプリングバック作用によって、保持部10がキャップAbを挟持すると共に、図5に示すように、切欠部12の下端縁が操作用突起Adの下縁の内側に入り込むことで、キャップAbに対するキャップ状ラベル1の抜け止め機能と廻り止め機能の双方が発揮される。
【0022】
また、シャンプーの購入者は、図6に示すように、フラップ20を摘んでミシン目17の形成方向に引っ張ると、ミシン目17が容易に破断して保持部10が切断されるので、キャップ状ラベル1の取り外しも容易に行うことができる。
【0023】
以上のように構成されたキャップ状ラベル1は、キャップAbの外周を覆っている保持部10及び保持部10から張り出したフラップ20の双方に、容器内に充填される商品(シャンプー)に関する表示を施すことができるので、従来のキャップシールに比べて大きな表示面積を確保することができ、十分な販売促進効果を発揮させることが可能となる。
【0024】
また、ラベル全体が、厚さ0.1〜1mmといった腰のあるプラスチックシートによって形成されているので、このキャップ状ラベル1を装着した状態でシャンプー容器Aを輸送した場合でも、従来のタックラベルのように、外側に張り出したフラップ20に皺が発生したり、折れ曲がったりすることがなく、常に見栄えの良い状態を維持することができる。
【0025】
また、このキャップ状ラベル1は、上述したように、キャップAbの開閉蓋Acに形成された操作用突起Adが嵌り込む切欠部12を保持部10に形成することによって、キャップAbに対するキャップ状ラベル1の抜け止め機能及び廻り止め機能を発揮させるようにしたため、輸送の際や陳列の際にキャップ状ラベル1がキャップAbから外れたり、位置ずれしたりすることがない。
【0026】
また、舌片13が開閉蓋Acの操作用突起Adを部分的に覆っているので、店頭で陳列した際に、簡単に開閉蓋Acを開けることができなくなり、店頭でのいたずら等を有効に防止することができる。
【0027】
図7及び図8は、他の実施形態を示している。このキャップ状ラベル2は、注出ノズルBdを有するキャップBbが容器本体Baの口部に取り付けられたシャンプー容器BのキャップBb部分に装着されるものであり、基本的な構成は上述したキャップ状ラベル1と同一であるので、共通の構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について説明する。
【0028】
このキャップ状ラベル2は、図8に示すようなラベル形成基材2aから形成されるものであり、保持部10の本体部11に形成された切欠部12aに注出ノズルBdの基端部が嵌り込むことで、キャップ状ラベル2の抜け止め機能と廻り止め機能とが発揮されるようになっている。なお、ラベル形成基材2aからキャップ状ラベル2を形成する方法は、上述したキャップ状ラベル1と同様ゆえ、その説明は省略する。
【0029】
図9ないし図11は、他の実施形態を示している。このキャップ状ラベル3は、スクリューキャップCbによって容器本体Caの口部を開閉するボトル容器CのスクリューキャップCb部分に装着されるものであり、基本的な構成は上述したキャップ状ラベル1と同一であるので、共通の構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について説明する。
【0030】
上述したキャップ状ラベル1では、保持部10にキャップAbの開閉蓋Acに形成された操作用突起Adが嵌り込む切欠部12を形成しているが、このボトル容器Cの場合、スクリューキャップCbにはそういった突出部分が存在しないので、抜け止め機能及び廻り止め機能を有する切欠部12は形成されておらず、本体部11の下部にスクリューキャップCbの下端縁に係合する一対のスリット12bが形成されている。
【0031】
従って、このキャップ状ラベル3の場合は、スクリューキャップCbに対する抜止め機能は発揮されるが、スクリューキャップCbの周方向への廻り止め機能は発揮されないことになる。
【0032】
また、この実施形態では、スクリューキャップCbの下端部に係合するスリット12bによってキャップ状ラベル3の抜止めを行っているが、例えば、図12に示すように、スリット12bに代えて切目12cを形成することによって、キャップ状ラベル3の抜け止めを行うことも可能である。但し、切目12cによって抜け止めを行う場合は、切目12cの下側がスクリューキャップCbの下端縁の内側に入り込み易くするために、同図に示すように、切目12cの両端部に小孔を形成しておくことが望ましい。
【0033】
図13ないし図15は他の実施形態を示している。図13及び図14に示すように、このキャップ状ラベル4は、注出ノズルBdを有するキャップBbが容器本体Baの口部に取り付けられたシャンプー容器BのキャップBb部分に装着されるものであり、キャップBbの外周に嵌め込まれる筒状の保持部30と、注出ノズルBdを挟み込むように、保持部30から外方に張り出す一対のフラップ40とを備えている。
【0034】
このキャップ状ラベル4は、図15に示すように、厚さ0.1〜1mm程度のプラスチックシートからなる帯状のラベル形成基材4aから形成されており、保持部30及びフラップ40には、容器内に充填されるシャンプーに関する種々の表示が予め印刷されている。
【0035】
前記ラベル形成基材4aは、同図に示すように、平面状に展開された保持部30の両端側に折目線4b、4cを介して一対のフラップ40が連設されたものであり、保持部30には、その長手方向に二つ折りするための折目線4dが形成されている。
【0036】
一方のフラップ40には、その基端部側に切目42によって接着代となる舌片41が形成されており、この舌片41の基端部、即ち、切目42の両端部からそれぞれ保持部30側に延びて、その先端部が相互に一致する破断部としてのミシン目31が形成されている。
【0037】
以上のように構成されたラベル形成基材4aから、上述したようなキャップ状ラベル4を形成するには、先ず、舌片41を折目線4cで保持部30の内面側に折り返した状態で、舌片41の先端部外面に接着剤を塗布する。そして、保持部30を折目線4dによって二つ折りして、舌片41を接着剤を介して保持部30の内面に接着することで、保持部30を筒状に形成する。最後に、保持部30を筒状に開き、折目線4b、4cによって一対のフラップ40を適当に折り曲げると、図13に示すようなキャップ状ラベル4が出来上がる。
【0038】
このようにして形成されたキャップ状ラベル4は、その保持部30の両端部を相互に連結している舌片41の上部に注出ノズルBdを通すようにしてシャンプー容器BのキャップBbに被せると、両フラップ40間に注出ノズルBdが挟み込まれた状態で、キャップ状ラベル4がシャンプー容器BのキャップBb部分に装着される。
【0039】
この状態では、スプリングバック作用によって、保持部30がキャップBbを挟持すると共に、図14に示すように、舌片41による保持部30の連結部分の上部側に注出ノズルBdが嵌り込むことで、キャップBbに対するキャップ状ラベル4の抜け止め機能が発揮され、しかも、注出ノズルBdは一対のフラップ40間に位置しているので、同時に廻り止め機能も発揮される。
【0040】
また、シャンプーの購入者は、舌片41が切り起こされた一方のフラップ40を摘んでミシン目31の形成方向に引っ張ると、ミシン目31が容易に破断して舌片41が保持部30から切り離されるので、キャップ状ラベル4の取り外しも容易に行うことができる。
【0041】
以上のように構成されたキャップ状ラベル4は、上述した各実施形態のキャップ状ラベルと同様の効果が得られると共に、注出ノズルBdが一対のフラップ40によって挟み込まれているので、そのフラップ40によって注出ノズルBdが保護されるという効果が得られる。
【0042】
また、この実施形態では、保持部30の両端部を相互に連結する舌片41を、一方のフラップ40から切り起こしているが、このような構成を採用すると、一方のフラップ40を表示部として有効に使用することができないので、図16及び図17に示すように、保持部30の両端部を相互に連結する舌片32を保持部30側から切り起こすことが好ましい。
【0043】
なお、保持部30側から連結用の舌片32を切り起こした場合は、図17に示すように、折目線4cの代わりに破断部としてのミシン目33を形成しておくことで、舌片32を容易に保持部30から切り離すことができる。
【0044】
また、上述した各実施形態では、キャップ状ラベル1、2、3、4をプラスチックシートによって形成しているが、これに限定されるものではなく、ある程度の腰を有するものであれば、例えば、厚紙や合成紙等によって形成することも可能である。
【0045】
また、上述した各実施形態では、キャップAb、Bb部分に形成された操作用突起Ad、注出ノズルBd及びキャップCbの下端縁に切欠部12、12aやスリット12b等の抜止部を係合させることによって、キャップAb、Bb、Cbに対するキャップ状ラベル1、2、3、4の抜け止めを行っているが、必ずしも、抜止部をキャップに対して係合させる必要はなく、容器本体に形成された段部等に係合させることで、キャップ状ラベルの抜け止めを行うことも可能である。
【0046】
また、上述した各実施形態では、筒状の保持部10、30を切断するために破断部としてのミシン目17、31、33を形成しているが、破断部は必ずしも必要なものではない。例えば、キャップ状ラベル1、2、3のように、切目16の端部から破断させる場合は、ミシン目17を形成しなくてもよい。但し、キャップ状ラベル4のように、切目42の端部から破断させる場合であっても、その破断方向が限定される場合は、ミシン目31を形成しておく必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はこの発明にかかるキャップ状ラベルの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上のキャップ状ラベルをシャンプー容器のキャップ部分に装着した状態を示す斜視図である。
【図3】同上のキャップ状ラベルを形成するためのラベル形成基材を示す平面図である。
【図4】同上のキャップ状ラベルを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図5】同上のキャップ状ラベルをシャンプー容器のキャップ部分に装着した状態を示す側面図である。
【図6】シャンプー容器のキャップ部分に装着された同上のキャップ状ラベルの取り外し方法を示す斜視図である。
【図7】他の実施形態であるキャップ状ラベルをシャンプー容器のキャップ部分に装着した状態を示す斜視図である。
【図8】同上のキャップ状ラベルを形成するためのラベル形成基材を示す平面図である。
【図9】(a)、(b)はキャップ状ラベルの他の実施形態を示す斜視図である。
【図10】(a)、(b)は同上のキャップ状ラベルをボトル容器のスクリューキャップ部分に装着した状態を示す斜視図である。
【図11】同上のキャップ状ラベルを形成するためのラベル形成基材を示す平面図である。
【図12】同上のラベル形成基材の変形例を示す平面図である。
【図13】キャップ状ラベルの他の実施形態を示す斜視図である。
【図14】同上のキャップ状ラベルをシャンプー容器のキャップ部分に装着した状態を示す斜視図である。
【図15】同上のキャップ状ラベルを形成するためのラベル形成基材を示す平面図である。
【図16】同上のキャップ状ラベルの変形例を示す斜視図である。
【図17】同上のキャップ状ラベルを形成するためのラベル形成基材を示す平面図である。
【図18】背景技術を示す斜視図である。
【図19】背景技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 キャップ状ラベル
10、30 保持部
12、12a 切欠部(抜止部、廻止部)
12b スリット(抜止部)
12c 切目(抜止部)
17、31、33 ミシン目(破断部)
20、40 フラップ
A、B シャンプー容器
C ボトル容器
Aa、Ba、Ca 容器本体
Ab、Bb キャップ
Cb スクリューキャップ
Ad 操作用突起
Bd 注出ノズル
Claims (4)
- キャップ付き容器のキャップ部分に装着される、厚さが0.1〜1mmのプラスチックシートによって形成されたキャップ状ラベルであって、
前記キャップ部分の外周に嵌め込まれる、前記プラスチックシートのスプリングバック作用によって前記キャップ部分を挟持する筒状の保持部と、
前記保持部から外方に張り出すフラップとを備え、
前記保持部には、前記キャップ部分または容器に形成された段部に係合する抜止部が形成されているキャップ状ラベル。 - 前記保持部には、前記キャップ部分に形成された、径方向外側に突出する突出部に係合する廻止部が形成されている請求項1に記載のキャップ状ラベル。
- キャップ付き容器における内容物を注出するための注出ノズルを有するキャップ部分に装着される、厚さが0.1〜1mmのプラスチックシートによって形成されたキャップ状ラベルであって、
前記キャップ部分の外周に嵌め込まれる筒状の保持部と、
前記注出ノズルを挟み込むように、前記保持部から外方に張り出す一対のフラップとを備え、
前記保持部には、前記注出ノズルに係合する抜止部が形成されているキャップ状ラベル。 - 前記保持部には、前記フラップを摘んで引っ張ることによって破断させる破断部が形成されている請求項1、2または3に記載のキャップ状ラベル。
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