JP3283016B2 - 包装体 - Google Patents

包装体

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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱収縮性ラベルや
キャップシール等の包装材を加熱することにより容器に
装着してなる包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料等が充填された容器の口
部は、キャップにより閉塞されており、更に、安全性や
密封性を確保すべく、口部にはキャップを被覆するよう
に包装材としてのキャップシールが装着されている。
【0003】このキャップシールは、図8に示す如く筒
状の熱収縮性を有するフィルム50を備え、その下端に
は摘み片51が形成され、該摘み片51を起点として2
条のミシン目53が上下方向に刻設されている。そし
て、開封時には、前記摘み片51を摘んで上方に引っ張
ることにより、ミシン目53に沿ってキャップシール5
5を分断している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ャップシールは、摘み片51を摘んで引っ張ると、途中
で破断して最後までスムーズに開封できない場合があ
る。かかる原因としては、通常、キャップシール55は
横方向(周方向)に延伸されたフィルム50から構成さ
れているため、図8に示す如くミシン目53を起点とし
て横方向に裂けやすい。
【0005】その理由は、フィルムを収縮させた場合に
は、フィルムが硬化するため、横方向の破断が起こりや
すいと考えられる。特に、高収縮した部分は、収縮量が
大きいことから、フィルムが厚く、硬くなり、更に冬場
は硬くなるため、ミシン目53に沿ってスムーズに引き
裂けないという問題があった。また、フィルムの材質と
して、環境問題等の点から、ポリエステル系樹脂が好ま
しいとして使用が増加しているが、上述のミシン目が引
き裂けないという問題が顕著であった。しかも、今日で
は産業廃棄物の処理処分が社会問題となっており、包装
材においても再資源化(資源のリサイクル)が望まれて
いる。
【0006】そこで、本発明はこのような問題を解決す
べくなされたものであり、容器に装着された熱収縮性ラ
ベル又はキャップシール等からなる包装材を、ミシン目
に沿って確実且つスムーズに開封することができるよう
にすることができ、しかも、使用済みの包装材を容易に
リサイクルできるようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る包装体とし
ての特徴は、胴部3と該胴部3の直径に比し直径の小さ
い口部4からなる容器2に装着された筒状の熱収縮性フ
ィルム10を基材として包装材1が構成され、該包装材
1には、前記フィルム10の主収縮方向と交差する方向
に一対の開封用のミシン目8aが刻設され、該ミシン目
8aに沿って容器2に装着された包装材1を破断できる
ようにした包装体において、前記包装材1は、容器の胴
部3と口部4に装着され、前記熱収縮性フィルム10の
裏面で且つミシン目8a間には、帯状のカットテープ1
3が貼着され、前記熱収縮性フィルム10は、前記口部
4における主収縮方向の収縮率が50〜70%で、且
つ、熱収縮前の複屈折が0.01〜0.10のポリエス
テルフィルムからなり、且つ、カットテープ13は複屈
折が0.030〜0.100で且つ熱収縮し難いポリエ
ステルフィルムからなることにある。
【0008】そして、前記包装体は、包装材1が加熱収
縮されているが、熱収縮性フィルム10は複屈折が0.
01〜0.10に設定されていることから、熱収縮性が
良好となり、熱収縮性フィルム10は容器2の表面に密
着する。
【0009】しかも、収縮後のフィルム10が高収縮部
分において、あまり脆くなることがなく、帯状のカット
テープ13を介してフィルム10を破断する際には、フ
ィルム10は収縮方向である周方向に不用意にさけ難く
なり、ミシン目8aに沿う縦方向に引き裂くことができ
る。
【0010】また、カットテープ13は、伸び難くする
目的から複屈折が0.030〜0.100のポリエステ
ルフィルムからなるため、熱収縮性フィルム10の破断
部は途中で切断することなく、最後までスムーズに引き
裂くことができる。
【0011】尚、ミシン目とは、包装材を貫通するよう
に形成された多数の微細な孔又は切込みを意味する。ま
た、主収縮方向とは、筒状の熱収縮性フィルムの周方向
である。しかも、複屈折は、熱収縮前の状態の値であ
る。ここで、複屈折は、偏光顕微鏡にコンペンセイター
を取り付け、光源としてナトリウムD線を用いて測定す
るか、あるいは、アッベの屈折率計を用いてナトリウム
D線の光源により、主収縮方向(周方向)の屈折率と交
差する直行方向(上下方向)の屈折率を別々に測り、そ
の差(カットテープは、長手方向と幅方向の屈折率の
差)を複屈折としたものである。
【0012】しかも、前記縦ミシン目8aの下端には、
主収縮方向に刻設された横ミシン目8bに連続する切り
込み9,18が形成されていることにある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参酌しつつ説明する。図1〜図3は本発明の一
実施形態の熱収縮性ラベル付き容器を例示する。かかる
容器は、包装材としての筒状の熱収縮性ラベル1が容器
2の略全面に外嵌装着されてなる。
【0014】前記容器2は、ガラス瓶、プラスチックボ
トルや金属製のもので、直径が略均一な胴部3と、該胴
部3の上部に設けられた小径の口部4とからなる容器本
体5を備えている。前記口部4には、例えば金属製又は
プラスチック製等のスクリューキャップ(閉塞体)6が
着脱自在に螺合されている。
【0015】前記熱収縮性ラベル1は、厚さ10乃至1
00μm(好ましくは30乃至70μm)の例えばポリ
エチレンテレフタレートや共重合ポリエステル等からな
る一軸配向の熱収縮性のポリエステルフィルム10を基
材として構成されている。該ラベル1は、文字や図柄等
が印刷された印刷層が内側になるように、フィルム10
の両端部(図示省略)を重ね合わせて接合することによ
り、筒状に形成されている。尚、ポリエステルフィルム
10の熱収縮率は、主収縮方向で50%以上が好ましい
(例えば、90°Cの熱水中5秒間で、50〜75%収
縮するもの)。
【0016】前記ラベル1上端部1aには、一対の切り
込み11を施して形成されたラベルの開封用の摘み片7
(切離開始部)が設けられている。該摘み片7を起点と
してミシン目8が刻設されている。該ミシン目8は、前
記摘み片7を起点として前記容器本体6の肩部(口部4
の根本部分)近傍まで刻設された一対(2条)の平行な
縦ミシン目8aと、容器本体6の周方向に刻設された横
ミシン目8bとからなる。尚、縦ミシン目8aの下端に
は、前記横ミシン目8bに連続する切り込み9が形成さ
れている。
【0017】前記ポリエステルフィルム10は複屈折が
0.01〜0.10(好ましくは0.03〜0.08)
である。ここで、ポリエステルフィルム10の複屈折を
上記の如く限定したのは、以下の理由による。
【0018】即ち、複屈折が0.01未満であると収縮
が不十分となり、容器2に装着する際に高収縮が必要な
部位において熱収縮性ラベル1に弛みが生じるおそれが
ある。また、複屈折が0.10よりも大きいと、熱収縮
後のフィルム10自体が脆くなり、前記縦ミシン目8a
に沿う方向の裂け性が悪くなる(横に走りやすくな
る)。
【0019】前記熱収縮性ラベル1の裏面で且つ前記縦
ミシン目8a間には、帯状のカットテープ13が熱収縮
性ラベル1の全長にわたって感圧接着剤又はホットメル
ト接着剤等を介して貼着されている。カットテープ13
は、例えばポリエチレンテレフタレートや共重合ポリエ
ステル等からなる2軸配向のポリエステルフィルムを基
材とするPETテープからなる。また、カットテープ1
3の複屈折は0.030〜0.100(好ましくは0.
040〜0.080)に設定されており、カットテープ
13の幅は、例えば2〜5mmで、基材となる前記フィ
ルムの厚さは、10〜20μmに設定するのが好まし
い。尚、接着剤としては、ゴム系やアクリル系の感圧接
着剤を採用するのが好ましく、かかる接着剤の場合に
は、接着剤が基材となるフィルムの表面に3〜10μm
塗布されているのが望ましい。
【0020】ここで、カットテープ13の複屈折を上記
の如く限定したのは、以下の理由による。即ち、カット
テープ13の複屈折が0.030未満であると、テープ
13が伸びやすく開封が不安定となる。また、複屈折が
0.100よりも大きいと、ラベル1を収縮させるとき
の加熱によってテープ13が長手方向(上下方向)に収
縮しやすくなり、テープ13の両側が硬化してひけが起
こりやすくなる。
【0021】前記縦ミシン目8a、横ミシン目8b及び
切り込み9を形成する際には、図3に示す如く加熱以前
の熱収縮性ラベル1を偏平に折り畳む。このとき、カッ
トテープ13を折り目線15上に位置しないように折り
目線15の近傍に位置させ、そして、偏平状の熱収縮性
ラベル1の両片1a,1bに、縦ミシン目8a、切り込
み9及び横ミシン目8bをそれぞれ形成する。尚、ミシ
ン目8は、例えば切り込み部と残り部が各々0.5〜2
mm、好ましくは0.7mmピッチに設定されている。
【0022】上記構成からなる熱収縮性ラベル付き容器
は、筒状の熱収縮性ラベル1を容器2に被嵌し、該熱収
縮性ラベル1を熱風や赤外線ヒータ、蒸気等、例えばス
チームヒータ(水蒸気及び水蒸気が結露した湯気により
加熱するヒータ)で80℃〜90℃程度の温度で5秒〜
15秒間加熱することにより周方向に収縮させて製造す
る。このとき、熱収縮性ラベル1は、容器本体5の側周
面全体と、容器本体5の下面5aの周縁部と、閉塞体6
の周縁部を被覆する。
【0023】以上のように製造された包装体のラベル1
を開封する際には、熱収縮性ラベル1の上端部1aに形
成された摘み片7を下方に引き下げて、縦ミシン目8a
に沿ってラベル1を左右に二分した後、横ミシン目8b
に沿って該ラベル1の上部を胴部3のラベル1から切り
離して除去する。
【0024】本実施の形態では、縦ミシン目8a間にカ
ットテープ13を設けることにより、破断部分を強化
し、カットテープ13は複屈折が0.030〜0.10
0のポリエステルフィルムに設定することにより、伸び
難く、また、装着時の加熱による収縮も少ないため、テ
ープ13の端部を摘まみやすくなっている。また、熱収
縮性ラベル1を構成するポリエステルフィルム10は、
複屈折が0.01〜0.10に設定することにより、収
縮後の脆さを防止できることから、ポリエステルフィル
ム10の周方向(配向方向)と交差する直行方向に破断
しやすくなる。
【0025】この結果、容器2の胴部3の直径に比し、
口部4や閉塞体6の直径が小さい場合には、口部4や閉
塞体6の部分のラベル収縮量が大きく(例えば収縮率が
50〜70%)なるにもかかわらず、フィルム10の途
中切れの発生がなく、縦ミシン目8aに沿ってフィルム
10を確実に破断してスムーズに開封することができ
る。しかも、カットテープ13が縦ミシン目8に沿って
設けられていることから、開封部分の強度を十分に確保
できる。
【0026】図4は本発明の第二実施の形態を示す。即
ち、本実施の形態では、前記容器本体5の肩部(口部4
の根本部分)近傍には、切り込み18を施して形成され
たラベルの開封用の摘み片7(切離開始部)が設けられ
ている。該摘み片7を起点としてミシン目8が刻設され
ている。該ミシン目8は、ラベル1を下側から上方に向
けて開封すべく摘み片7を起点としてフィルム10の上
端まで刻設された一対の縦ミシン目8aと、摘み片7を
起点として容器本体6の周方向に刻設された横ミシン目
8bとからなる。
【0027】かかる構成においても、摘み片7を上方に
引き上げて、縦ミシン目8aに沿ってラベル1を左右に
二分した後、横ミシン目8bに沿って該ラベル1の上部
を胴部3のラベル1から切り離して除去する。
【0028】尚、切り込み18の形状は、図5(a)〜
(c)に示す如くU字状、台形状又は三角形状等の任意
の形状が可能であるが、摘み片7の先端が丸く湾曲した
U字状のものが、摘まみやすく、また指先が痛くないこ
とから好ましい。
【0029】図6及び図7は、本発明の第三実施の形態
を示す。即ち、包装材としてキャップシール22を示
し、キャップシール22は、容器2の口部4に装着され
る筒状の熱収縮性フィルムを基材として構成されてい
る。かかるキャップシール22は、筒状のキャップシー
ル本体22aと、該キャップシール本体22aの上縁に
設けられた環状の上端部22bからなり、一対の縦ミシ
ン目8aがキャップシール本体25の上下方向の全長に
わたって平行に形成されている。
【0030】前記摘み片7は、キャップシール本体25
の下端に設けられており、前記カットテープ13が縦ミ
シン目8aに沿って摘み片7、キャップシール本体22
a及び上端部22bにわたって設けられている。
【0031】そして、図6に示す如く容器2の口部4に
装着されたキャップシール22の摘み片7を上方に向け
て破断することにより、熱収縮されたキャップシール2
2を開封することができる。尚、摘み片7は、キャップ
シール本体25の上端に設けて上方から下方に向けて破
断する構成であっても良い。また、閉塞体6は、王冠
(打栓)やコルク栓等が採用されている。
【0032】本発明は上記それぞれの実施の形態に限定
されるものではなく、一対のミシン目の一方側は、それ
ぞれ単条に限らず複数条であっても良く、また、一対の
ミシン目及びカットテープ13は、包装材の周方向に複
数設けることも可能である。更に、容器2の種類及び形
状も任意ものが採用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上ように、本発明は、前記熱収縮性フ
ィルムの裏面で且つミシン目間には、帯状のカットテー
プが貼着され、前記熱収縮性フィルムは、前記口部にお
ける主収縮方向の収縮率が50〜70%で、且つ、熱収
縮前の複屈折が0.01〜0.10のポリエステルフィ
ルムからなり、且つ、カットテープは複屈折が0.03
0〜0.100で且つ熱収縮し難いポリエステルフィル
ムからなるので、特にフィルムを高収縮させた場合であ
っても、熱収縮された包装材をミシン目に沿って確実且
つスムーズに開封できるという効果を有する。
【0034】しかも、熱収縮性フィルム及びカットテー
プは、同質材料のポリエステルフィルムから構成されて
いることから、使用済みの包装材を原料として再生加工
製品を製造する等の資源のリサイクルを容易に行える利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態を示す一部断面を含む
包装体の全体斜視図。
【図2】同包装材を開封する状態の一部断面を含む要部
斜視図。
【図3】(a)は収縮前の包装材の斜視図、(b)は同
要部を示す正面図。
【図4】本発明の第二実施の形態を示す一部断面を含む
包装体の全体正面図。
【図5】(a)〜(c)は包装材の切り込み状態をそれ
ぞれ示す正面図。
【図6】本発明の第三実施の形態を示す全体斜視図。
【図7】本発明のキャップシールを示す斜視図。
【図8】従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…熱収縮性ラベル(包装材)、2…容器、8a…縦ミ
シン目(ミシン目)、10…熱収縮性フィルム、13…
カットテープ、22…キャップシール(包装材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福原 誠 大阪市鶴見区今津北5丁目3−18 株式 会社フジシール内 (56)参考文献 特開 平8−22250(JP,A) 特開 平4−161320(JP,A) 特開 昭63−122519(JP,A) 実開 昭57−162155(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 71/08 B65B 53/00 B65D 51/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部(3)と該胴部(3)の直径に比し
    直径の小さい口部(4)からなる容器(2)に装着され
    た筒状の熱収縮性フィルム(10)を基材として包装材
    (1)が構成され、該包装材(1)には、前記フィルム
    (10)の主収縮方向と交差する方向に一対の開封用の
    ミシン目(8a)が刻設され、該ミシン目(8a)に沿
    って容器(2)に装着された包装材(1)を破断できる
    ようにした包装体において、前記包装材(1)は、容器
    の胴部(3)と口部(4)に装着され、前記熱収縮性フ
    ィルム(10)の裏面で且つミシン目(8a)間には、
    帯状のカットテープ(13)が貼着され、前記熱収縮性
    フィルム(10)は、前記口部(4)における主収縮方
    向の収縮率が50〜70%で、且つ、熱収縮前の複屈折
    が0.01〜0.10のポリエステルフィルムからな
    り、且つ、カットテープ(13)は複屈折が0.030
    〜0.100で且つ熱収縮し難いポリエステルフィルム
    からなることを特徴とする包装体。
  2. 【請求項2】 前記縦ミシン目(8a)の下端には、主
    収縮方向に刻設された横ミシン目(8b)に連続する切
    り込み(9,18)が形成されている請求項1に記載の
    包装体。
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