JP6315662B2 - 金属製キャップ及びボトル型容器入りの溶液 - Google Patents

金属製キャップ及びボトル型容器入りの溶液 Download PDF

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本発明は、ボトル型容器に用いられる金属製キャップ及びボトル型容器入りの溶液に関する。
アルコール飲料のボトル型容器のキャップとしては、コルク栓や金属製キャップ、プラスチック製キャップ等が知られており、密封性や開栓性を高めるために種々の試みがなされている。
例えば、特許文献1には、橋部と交互にある少なくとも1個の切口の円形の線を備えることにより、栓を抜くのに都合のよいように必要とするもろさを保持しながら栓をする場合に生ずる圧縮に充分な抵抗を出す技術が提案されている。
ステルキャップ(特許文献1参照)やスクリューキャップの開栓は、オープナーやテクニックが不要であり、手間がかからない。また、コルク栓を使用しないため、コルク汚染の問題が解消される。
そこで、近年では、ワインや、焼酎、ウイスキー等のアルコール飲料のボトル型容器のキャップとして、ステルキャップやスクリューキャップが、よく用いられるようになってきている。
特許出願公告昭42−25758号公報
ところで、アルコール飲料等の溶液の高級感を提供するため、溶液のボトル型容器には、金属製のキャップが好ましく用いられる。また、溶液の提供時にも、高級感を出すためには、キャップの裾部は開栓後もボトル型容器に残留していることが特に好ましい。
しかしながら、ボトル型容器に残留した金属製のキャップの裾部は、ペンチ等の特別な道具を使用しなければ破断することができず、分別リサイクルに向かないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、裾部の破断性に優れた金属製キャップ及びボトル型容器入りの溶液を提供することを目的とする。
本発明に係る金属製キャップは、天板と、その周縁から垂下する筒状部と、該筒状部に接続する橋絡部と、該橋絡部を介して該筒状部に接続される裾部とを備え、ボトル型容器装着時に該ボトル型容器口部下方の環状段部に係合する係止部が、該裾部に形成され、該係止部により該裾部の上下動の動きが規制されるとともに、開栓後に該裾部が該ボトル型容器に残留する金属製キャップにおいて、該裾部の下端から始まり上端に向かう複数の破断線が設けられ、該複数の破断線が平行に配置されていることを特徴とする。
また、前記裾部には破断線把持部が設けられていることが好ましい。
また、破断線に接する切欠部が設けられていることが好ましい。
また、破断線は、裾部の厚さが他の裾部の領域よりも薄い薄肉部と、薄肉部に設けられた穴とを有することが好ましい。
また、裾部の下端が丸端であることが好ましい。
また、天板が略円形であることが好ましい。
また、破断性把持部が裾部の周方向に設けられていることが好ましい。
本発明に係るボトル型容器入りの溶液は、本発明に係る金属製キャップと、金属製キャップが装着されたボトル型容器と、ボトル型容器に入れられた溶液とを有する。
また、溶液は、アルコール飲料であることが好ましい。
本発明によれば、裾部の破断性に優れた金属製キャップ及びボトル型容器入りの容器を提供することが可能になる。
第1の実施形態に係る金属製キャップを示す斜視図である。 図1の金属製キャップがボトル型容器に装着された状態を示す側面図である。 図1の金属製キャップがボトル型容器に装着され、開栓された後の状態を示す(A)側面図及び(B)側面図(A)の3B−3B拡大図である。 裾部に形成される破線部の例を示す図である。 第1の実施形態に係る金属製キャップの別の例を示す斜視図である。 裾部の下端の(A)一例、(B)別の例及び(C)さらに別の例を示す断面図である。 裾部に破断線を形成する方法を一例を示す図である。 第2の実施形態に係る金属製キャップが有する破断線の例を示す(A)平面図、(B)正面図、(C)平面図(A)の8C−8C断面図、(D)平面図(A)の8D−8D断面図、及び(E)平面図(A)の8E−8E断面図である。 第1の実施形態に係る金属製キャップの、更に別の例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面とともに説明する。
〔第1の実施形態〕
本実施態に係る金属製キャップは、図1に示すように、天板1と、天板1の周縁から垂下する筒状部2と、筒状部2に接続される橋絡部3を介して筒状部2に接続される裾部4とを備える。
天板1、筒状部2、橋絡部3及び裾部4からなる金属製キャップ本体は、これに限定されるものではないが、例えば、アルミニウム合金板、表面処理鋼板、錫合金版等の従来から知られた金属製キャップ用の金属板により形成される。また、天板1の内面側は、合成樹脂の塗膜やフィルム等による合成樹脂被膜で被覆されている。合成樹脂製被膜を構成する樹脂塗料としては、これに限定されるものではないが、例えば、エポキシ系樹脂やポリエステル系樹脂等が使用でき、樹脂フィルムとしては、これに限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂やポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂やポリ塩化ビニル等の塩化ビニル系樹脂等が使用できる。
金属製キャップは、ボトル型容器6に用いられるものである。ボトル型容器6は、例えば、ガラス製、アルミ製、ステンレス製、ポリエチレンテレフタレート製等の従来から知られた素材により形成されるが、特に、ガラス製のものが好ましい。金属製キャップとガラス製ボトル型容器との組み合わせにより、金属製キャップが有する高級感を更に高めることができるためである。
ボトル型容器6には、液体などの流動性がある容器が入れられる。流動性があるものには、例えば飲料が含まれる。飲料には、例えばアルコール飲料などの飲料が含まれる。アルコール飲料としては、例えば、ワイン(果実酒、甘味果実酒を含む)、焼酎、ウイスキー、清酒、ビール等が挙げられるが、特にワインが好ましい。ワインは高級感があるアルコール飲料であるため、金属製キャップとボトル容器とワインとを組み合わせることにより、これらが有する高級感を効果的に強調することができる。
天板1の形状は、特に限定されるものではないが、略円形であることが好ましい。これにより、ボトル型容器6と高い密着性を備えることができる。
本実施態に係る金属製キャップは、ボトル型容器口部9に押圧することで、図2に示すように装着される。このとき、筒状部2には雄ねじ部7に螺合する雌ねじ部8が形成され、裾部4にはボトル型容器口部9の下方に備えられた環状段部10に係合する係止部11が形成される。
ボトル型容器6を開栓するときには、金属製キャップを開栓方向に回転させる。このとき、天板1及び筒状部2は、雄ねじ部7及び雌ねじ部8に案内されて上方に移動するが、裾部4は係止部11が環状段部10に係合していることで上下方向の動きが規制されているため、上方に移動することができない。その結果、回転動作を継続することにより、橋絡部3が破断され、図3(A)に示す状態となる。従って、開栓された後の状態では、裾部4はボトル型容器に残留しているため、例えば、飲料の提供時に、金属製キャップが有する高級感を提供することができる。
図3(B)に示すように、橋絡部3は筒状部2と裾部4とを接続する複数の細かいブリッジ部5として形成される。ただし、橋絡部3は開栓時に容易に破断できる構成であればよくこれに限定されるものではない。例えば、橋絡部3は筒状部2と裾部4との境界部に連続した薄肉部として形成してもよい。なお、陥没部15金属製キャップのデザイン性を高めるために設けられるものである。
裾部4を破断する場合には、裾部4下端から始まる破断線12を使用して破断することで、特別な道具を使用せずに、裾部4を破断することができる。これにより、金属製キャップとボトル型容器の分別が可能となる。破断線12の構造は、上述のように、特別な道具を使用せずに、人が破断することができるような構造であれば特に限定されない。以下、図4を用いて、破断線の構造について詳細に説明する。
図4の破断線12a、12b、12cのように、破断線は、金属製キャップの裾部4に形成された複数の穴16からなっていても良い。穴16は、破線部12a、12bのように線状であっても良いし、破線部12cのように、円状であっても良い。また、穴は楕円状であっても良い。
また、破断線12dのように、破断線は、裾部4に形成された複数の薄肉部17からなっていても良い。薄肉部とは、裾部上の領域であって、裾部の厚さが他の裾部上の領域よりも薄い領域のことをいう。
また、破断線12eのように、破断線は、裾部4の上端から下端までに形成された薄肉部17からなっていても良い。
本明細書では、破断線を形成するこれらの穴16、薄肉部17などを破断線形成要素と呼ぶこととする。
本実施形態に係る金属製キャップでは、破断線12は裾部4の下端から始まっている。これには、破断線12bのように、穴16などの破断線形成要素が裾部の下端に重なるように形成されているものはもちろんのこと、破断線12aのように、穴16などの破断線形成要素と裾部4の下端との間に、金属部分が存在しているものも含まれる。また、裾部4の下端とは、図2で示すように、金属製キャップを側面から見たときの、裾部4の下端のことをいう。
破断線12は裾部4の上端には至らないことが好ましい。例えば、図4に示すように、破断線12aに含まれ、最上位に位置する破断線形成要素と裾部4の上端との距離rは、0.1mm以上あることが好ましく、0.5mm以上あることが特に好ましい。破断線12aに含まれ、最上位に位置する破断線形成要素が裾部4の上端に至る場合には、ボトル型容器6の開栓時に破断線の一部が破断する可能性があるが、距離rが設けられていれば、ボトル型容器6の開栓時に破断線の一部が破断するのを防止することができる。
また、距離rは5.0mm以下であることが好ましく、3.0mm以下であることが特に好ましい。距離rを5.0mm以下にすることにより、裾部4を容易かつ確実に破断することができるようになる。
破断線12に含まれる破断線形成要素の上下方向の長さqは0.1mm以上あれば良い。また、破断線形成要素同士の距離(ピッチp)は5.0mm以下が好ましく、3.0mm以下がより好ましい。ピッチpが短い方が、破断しやすくなるためである。なお、長さqは、破断線12全体に渡って、同じ長さでなくても良い。また、ピッチpは、破断線12全体に渡って、同じ距離でなくても良い。
破断線12は、直線状であることが好ましい。裾部4の破断がより容易になるためである。また、破断線12の延長線上にブリッジ部5がないことが好ましい。破断線11の延長線上にブリッジ部5がないことで裾部4の破断がより容易になるためである。
なお、破断線12は、波線状であっても良い。この場合、破断線形成要素毎に確実に破断することができるようになる。
破断線12は少なくとも1本あれば破断可能であるが、破断線12は複数本あることが好ましく、破断線12は2本であることが更に好ましい。さらに、これらは平行に配置されていることが好ましい。これらを平行に配置すると、裾部4の破断がより容易になるためである。
図4に示す金属製キャップは、破断線把持部13及び破断線12に接する切欠部14が設けられている以外は、図1に示す金属製キャップと全く同一の構成である。破断線把持部13が設けられていることで破断開始時に加わる力が強くなり、裾部4の破断がより容易になるためである。破断線把持部13は破断線を把持できる構成であればよく、例えば、破断線12の端部や、破断線12と破断線12の間に、凹凸や樹脂素材を設けたりすること等で形成することができる。また、破断線12に接する切欠部14を設けることで、把持部に指先が誘導されるとともに把持部の把持性が向上し、裾部4の破断がより容易になる。
金属製キャップの裾部4の下端は、図6(A)〜(B)に示すように、鋭利な角を有さず、丸端であるのが好ましい。裾部4の下端を丸端とすることで、ここに指を掛けたときに、指に加わる単位面積当たりの力を軽減することができる。裾部4の下端を丸端とするために、例えば、図6(A)に示すように、下端の先端4aに研磨処理を施しても良い。また、図6(B)に示すように、裾部の下端に屈折部4bを設けても良い。但し、屈折部4bを設けると、金属製キャップをボトル型容器に装着させた状態において、金属製キャップとボトル型容器6との間に隙間が形成される恐れがある。そこで、この問題を解決するために、図6(C)に示すように、複数の屈折箇所を有する屈折部4cを設けても良い。このような屈折部4cを設けることにより、金属製キャップとボトル型容器6との間に形成される隙間を小さくしつつ、裾部の下端を丸端とすることができる。
図9に示す金属製キャップは、破断性把持部13の位置及び切欠部14の位置が異なる以外は、図5に示す金属製キャップと同一の構成である。破断性把持部13が、裾部4の周方向に設けられていることで、視認性が向上し、破断性把持部13に容易に指先が誘導される。また、破断性把持部13とボトル型容器6の間に空間が生まれ、破断性把持部13の把持性が向上し、裾部4の破断がより容易になる。
次に、破断線12の形成方法の一例について、以下説明する。破断線12を形成する破断線形成要素が穴である場合、例えば、図7に示すように、突起19を有するローラ18を用いて、破断線を形成することができる。その工程は以下のとおりである。始めに、ローラ18を裾部4に接触させる。次に、ローラ18を裾部に抑えつけるようにして、ローラ18を回転させる。すると、ローラ18の突起19が裾部4を押し込み、その結果、穴16が形成される。そして、ローラ18を回転させ続けることで、穴16が連続的に形成され、破断線12が形成される。
また、破断性形成要素が穴ではなく薄肉部である場合も、ローラ18の突起19の大きさを変更することで、前述の方法と同様の方法で破断線を形成することができる。なお、薄肉部17はプレス処理、切断処理によって形成されても良い、
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態に係る金属性キャップについて説明する。本実施形態に係る金属製キャップは、少なくとも薄肉部を有する破断線を有することを特徴とする。なお、その他の構造は、第1の実施形態に係る金属製キャップと同様であるため、説明を省略する。
本実施形態に係る金属製キャップの裾部104に形成された破断線112a、112b、112cを図8(A)〜(E)を用いて説明する。なお、金属製キャップはこれら破断線のうち、少なくとも一つを有していれば良い。
破断線112aは、裾部4をプレスすることにより形成された薄肉部117aを有する。ここで、薄肉部117aは下端から形成されている(図8(B))。また、薄肉部117aの厚さ(図8(E))は、裾部104の通常の領域の厚さ(図8(D))よりも薄い。さらに、破断線112aは、薄肉部117aに形成された穴116aを有する。このように、破断線112aでは、薄肉部117aと穴116aの両方を有することで、薄肉部及び穴のいずれか一方のみを有する場合と比べて、破断線の破断が容易となる。
ただし、穴112aのサイズが大きいと、図8(C)に示すように、裾部104の片側に凸部104eが形成されることとなる。この凸部は、図7に示すように、裾部4に穴16を形成する際に、金属製である裾部104の一部が片側に折れ曲がることによって生じるものである。金属製キャップが凸部104eを有すると、凸部104eが外側に配置される場合には、見た目が悪くなり、内側に配置される場合には、凸部104eがボトル型容器と接触し、ボトル型容器を傷つける恐れがある。したがって、凸部104eのサイズは、小さいことが好ましい。
そこで、破断線112aよりも好ましい例として、破断線112bを図8(a)に示す。破断線112bは、破断線112aが有する穴116aよりもサイズが小さい穴116bを有する。このように、穴116bのサイズを小さくすると、凸部104fのサイズを小さくすることができる。
薄肉部の幅は5.0mm以下が好ましく、特に3.0mm以下が好ましい。
穴の直径は3.0mm以下が好ましく、特に、1.0mm以下が好ましい。また、穴の直径は、薄肉部の幅の3/5以下が好ましく、特に、1/3以下が好ましい。
なお、薄肉部と穴とを形成する順序に制限はない。例えば、薄肉部を形成した後に穴を形成しても良いし、その逆でも良い
なお、破断線は、破断線112cのように薄肉部117cの厚さを極力薄くするように形成されても良い。このように破断線を形成することで、凸部が形成されるのを防ぐことができる。
破断線の薄肉部は、裾部に切れ目を入れることにより形成されても良い。また、破断線の薄肉部は、裾部の表面を削ることにより形成されても良い。また、破断線の薄肉部は、裾部の表面を溶解することにより形成されても良い。これらの方法を取ることにより、凸部が形成されるのを防ぐことができる。
なお、図4及び図8で示した破断線の構造並びに図6で示した裾部の下端の構造は、第1の実施形態で示した金属製キャップとは異なる構造を有する金属製キャップにも適用することが可能である。
1…天板、 2…筒状部、 3…橋絡部、 4…裾部、 5…ブリッジ部、 6…ボトル型容器、 7…雄ねじ部、 8…雌ねじ部、 9…ボトル型容器口部、 10…環状段部、 11…係止部、12、12a、12b、12c、12d、12e、112a、112b、112c…破断線、 13…破断線把持部、 14…切欠部 15…陥没部 16、116a、116b…穴 17、117a、117b、117c…薄肉部 18…ローラ 19…突起、4e、104e、104f…凸部

Claims (9)

  1. 天板と、その周縁から垂下する筒状部と、該筒状部に接続する橋絡部と、該橋絡部を介して該筒状部に接続される裾部とを備え、
    ボトル型容器装着時に該ボトル型容器口部下方の環状段部に係合する係止部が、該裾部に形成され、該係止部により該裾部の上下動の動きが規制されるとともに、開栓後に該裾部が該ボトル型容器に残留する金属製キャップにおいて、
    該裾部の下端から始まり上端に向かう複数の破断線が設けられ、該複数の破断線が平行に配置されていることを特徴とする金属製キャップ。
  2. 前記裾部に破断線把持部が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の金属製キャップ。
  3. 前記裾部に破断線に接する切欠部が設けられていることを特徴とする
    請求項2記載の金属製キャップ。
  4. 前記破断線は、前記裾部の厚さが他の裾部の領域よりも薄い薄肉部と、前記薄肉部に設けられた穴とを有することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の金属製キャップ。
  5. 前記裾部の下端が丸端であることを特徴とする
    請求項1から4のいずれか1項に記載の金属製キャップ。
  6. 前記天板が略円形であることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか1項に記載の金属製キャップ。
  7. 前記破断線把持部が裾部の周方向に設けられていることを特徴とする
    請求項6に記載の金属製キャップ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の金属製キャップと、
    前記金属製キャップが装着されたボトル型容器と、
    前記ボトル型容器に入れられた溶液とを有するボトル型容器入りの溶液。
  9. 前記溶液は、アルコール飲料であることを特徴とする
    請求項8に記載のボトル型容器入りの溶液。
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