JP4684820B2 - 切目形成方法及び筒状ラベル - Google Patents

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この発明は、筒状フィルムにおける相互に重ね合わされた状態で貼着されたセンターシール部分またはそのセンターシール部分を跨ぐように切目を形成する切目形成方法及びその切目形成方法によって切目が形成された筒状ラベルに関する。
ボトル容器に装着される筒状ラベルとしては、所定幅のシュリンクフィルムの幅方向両端を、溶剤等を介して、重ね合わせて接着(センターシール)することによって筒状に形成したシュリンクラベルがある。
シュリンクラベルには、ボトル容器の胴部のみを被覆するもの以外に、ボトル容器の胴部から口栓までを全体的に被覆するフルシュリンクタイプがあり、こういったフルシュリンクタイプでは、図10に示すように、ボトル容器Bを開栓する際に、口栓pから首部nに至る被覆部分を容易に剥ぎ取ることができるように、ボトル容器Bの首部nの下端位置に形成された横ミシン目51と、センターシール部分CSを挟んでその両側に形成された、上端から横ミシン目51に至る2本の縦ミシン目52と、センターシール部分CSを跨ぐように、2本の縦ミシン目52に繋がって、2本の縦ミシン目52を破断するきっかけとなる摘み部を形成する、切目53とを有している。
従って、ボトル容器Bを開栓する際は、切目53によって形成された摘み部を摘んで上方に引き上げることで、2本の縦ミシン目52に沿ってシュリンクラベルLを帯状に破断した後、横ミシン目51に沿ってシュリンクラベルLを上下に分断することにより、シュリンクラベルLにおけるボトル容器Bの口栓pから首部nに至る被覆部分を剥ぎ取ることになる。
特許第3553501号公報
ところで、シュリンクラベルLに上述したような切目53を形成する場合は、通常、図11(a)に示すように、まず、センターシール部分CSの一方の側縁の近傍に折目線FLがくるように、筒状のシュリンクラベルLをシート状に折り畳み、2枚重ねの状態で、センターシール部分CSの外側からセンターシール部分CSを跨ぐようにして折目線FLに至る切目53を形成することで、シート状に折り畳まれたシュリンクラベルLの表裏に同時に切目53を形成することになる。
従って、このようにして形成された切目53は、同図(b)に示すように、折目線FLを対称軸とした線対称形状になるが、センターシール部分CSに対しては、その幅方向に位置ズレした状態となるので、外観上好ましくなく、また、破断性も良くないといった問題がある。
さらに、こういった方法で形成された切目53は、必ず、折目線FLを対称軸とした線対称形状になり、点対称形状や全くの非対称形状等の対称軸を持たない非線対称形状の切目を形成することができないので、形成することができる切目の形状が制限されるという問題もある。
そこで、この発明の課題は、センターシール部分を対称軸とした線対称形状の切目や点対称形状または非対称形状の切目を形成することができる切目形成方法及びその切目形成方法によって切目が形成された筒状ラベルを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、筒状フィルムにおける相互に重ね合わされた状態で貼着されたセンターシール部分またはそのセンターシール部分を跨ぐように切目を形成する切目形成方法であって、筒状フィルムをシート状に折り畳み、その筒状フィルムを切目形成刃とその受け部材との間に挟み込むことによって、シート状に折り畳まれた筒状フィルムにおけるセンターシール側のフィルムにのみ切目を形成するようにしたことを特徴とする切目形成方法を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、フィルムの幅方向の両側部におけるそれぞれの側縁から所定の長さだけ内側の位置にミシン目を形成し、形成されたミシン目部分が重ならないように、ミシン目が形成されたフィルムの両側部を相互に重ね合わせてセンターシールすることによって筒状に形成し、筒状に形成されたフィルムをシート状に折り畳み、そのフィルムを切目形成刃とその受け部材との間に挟み込むことによって、シート状に折り畳まれた筒状のフィルムにおけるセンターシール側のフィルムにのみ、センターシール部分またはそのセンターシール部分を跨ぐように切目を形成するようにしたことを特徴とする切目形成方法を提供するものである。
また、請求項3にかかる発明は、被装着体に装着される筒状ラベルであって、請求項1にかかる発明の切目形成方法によって、前記被装着体から取り外すために、縦方向に破断する際のきっかけとなる連続的または断続的な切目が形成されており、前記切目は、前記センターシール部分を中心とした位置に形成されていることを特徴とする筒状ラベルを提供するものである。
なお、フィルムの重ね合わせ幅よりもフィルムの貼着幅のほうが狭い筒状フィルムの場合は、フィルムの重ね合わせ部分またはフィルムの貼着部分のいずれを「センターシール部分」として採用してもよく、「切目がセンターシール部分を中心とした位置に形成されている」とは、筒状フィルムの周方向の切目形成範囲の中心がセンターシール部分に位置していることを意味している。
以上のように、請求項1にかかる発明の切目形成方法では、筒状フィルムをシート状に折り畳み、その筒状フィルムを切目形成刃とその受け部材との間に挟み込むことによって、シート状に折り畳まれた筒状フィルムにおけるセンターシール側のフィルムにのみ切目を形成するようにしたので、請求項3にかかる発明の筒状ラベルのように、センターシール部分を中心とした位置に切目を形成することが可能となる。
さらに、請求項2にかかる発明の切目形成方法では、センターシール部分の一方の側縁の近傍に折目線がくるように、筒状のフィルムを折り畳んだ状態でミシン目を形成する従来の方法とは異なり、一対のミシン目間の中央にセンターシール部分及び切目の双方を形成することが可能となる。
特に、請求項3にかかる発明の筒状ラベルでは、センターシール部分を中心とした位置に切目が形成されているので、外観上好ましく、しかも、良好な破断性を確保することができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明にかかる筒状ラベル10がPETボトル20の胴部に装着されたラベル付き容器を示している。このラベル付き容器は、商品名、商標及び図柄等のデザインを表示する印刷が施されたシュリンクフィルムによって形成された筒状ラベル10を、PETボトル20の胴部に被嵌した後、加熱収縮させることによって装着したものであり、PETボトル20には、同図に示すように、強度を確保するために、胴部の上側及び下側に、全周にわたって径方向に窪ませた環状の横リブ21a、21b、21c、21d、21eがそれぞれ形成されていると共に、上側の横リブ21bと下側の横リブ21cとの間には、径方向に窪ませた縦長のパネル部22が胴部の周方向に一定間隔で形成されている。
なお、筒状ラベル10を形成するシュリンクフィルムとしては、通常の熱収縮性の筒状ラベルに用いられるものが使用でき、実質的に横一軸延伸(例えば、横方向(筒状にしたときの周方向)に2〜6倍程度、縦方向に1〜1.5倍程度に延伸)され、90℃の温水に10秒間浸漬したとき、横方向の熱収縮率が30〜80%、縦方向の熱収縮率が−5〜15%のもので、代表的には、スチレンブタジエン共重合体等のポリスチレン系、ポリエチレンテレフタレートやその共重合体等のポリエステル系、ポリプロピレン等のポリオレフィン系、環状ポリオレフィン系等の樹脂からなる単層や複層の厚さ20〜60μm程度のフィルムが使用される。
前記筒状ラベル10は、図1、図2及び図3(a)に示すように、所定幅のシュリンクフィルムの幅方向両端を溶剤等を介して重ね合わせて接着(封筒張り)されたセンターシール部分CS(例えば、重ね合わせ幅2〜10mm、接着幅1〜5mm)を跨ぐように、上端から少し下がった中間位置に形成された断続的な切目11と、センターシール部分CSを挟んで上端から下端にわたって縦方向に延びる一対のミシン目12、12とを有しており、断続的な切目11に沿って破断することにより、筒状ラベル10を縦方向に破断するきっかけとなる摘み部が形成されるようになっている。
摘み部を形成する断続的な切目11は、センターシール部分CSの幅方向の中心を通る直線を対称軸とした線対称の形状を有しており、摘み部の先端縁(上端縁)に相当する湾曲部が連続的に切り込まれていると共に、摘み部の基端部に相当する両端部が一対のミシン目12、12にそれぞれ繋がっている。
前記ミシン目12、12は、断続的な切目や貫通孔により形成され、切目部の長さが0.3〜1.0mm、非切目部の長さが0.3〜4.0mm程度に設定されており、切目部及び非切目部の長さは、フィルムの材質等を考慮して適宜決定される。また、一対のミシン目12、12の間隔は8〜20mm程度に設定されており、トムソン刃や先端が円錐状、角錐状または扁平状等の針状の刃、レーザーの断続照射等により形成される。なお、各ミシン目12は、2〜3本のミシン目を並列的に形成した多重ミシンでもよい。
また、筒状ラベル10は、図1に示すように、センターシール部分CSが、PETボトル20の胴部に形成された隣接するパネル部22間の窪んでいない部分に対応するように、周方向に位置決めされると共に、上端及び下端がPETボトル20の胴部に形成された最上位の横リブ21a及び下から2本目の横リブ21dにそれぞれ対応するように、上下方向に位置決めされた状態で、PETボトル20の胴部に装着されており、断続的な切目11のうち連続的に切り込まれている湾曲部は、図3(a)に示すように、上から2本目の横リブ21bに対応する位置にくるようになっている。
従って、PETボトル20の胴部に装着された筒状ラベル10は、その上端及び下端がPETボトル20の胴部に形成された横リブ21a、21dにそれぞれ食い込むように密着しており、他の横リブ21b、21cにもある程度沿って凹んでいるが、周囲から切り離された湾曲部の内側部分(摘み部の先端部分)HPは、図3(b)に示すように、窪んだ横リブ21bに沿うように熱収縮して凹むことがなく、横リブ21bに沿うように熱収縮した周囲から離反して立ち上がった状態になっている。
以上のような状態でPETボトル20に装着された筒状ラベル10を取り外す際は、図3(b)に示すように、PETボトル20の横リブ21bに対応する位置で立ち上がった切目11の湾曲部を爪先で引っかけて断続的な切目11を破断することにより摘み部を形成した後、この摘み部を摘んで下方へ引き下げると、一対のミシン目12、12に沿って、筒状ラベル10が帯状に破断され、上端部を残して筒状ラベル10が周方向に分断されるので、最後に、分断された筒状ラベル10の下端部を持って、周方向に繋がった上端部を引き裂けばよい。
以上のように構成された筒状ラベル10は、センターシールすることによって筒状に形成され、一対のミシン目と切目とが予め形成された長尺帯状のラベル形成基材を所定長に順次切断することによって形成されるので、このラベル形成基材の製造方法について以下に説明する。
まず、図4に示すように、所定幅の長尺のシュリンクフィルムFを連続的に送出しながら、ミシン目形成装置30によって、シュリンクフィルムFの幅方向の両端部(両端縁から数mm離れた位置)に一対のミシン目Mを形成する。
ミシン目形成装置30は、同図に示すように、フィルムロールから繰り出された長尺帯状のシュリンクフィルムFが掛け渡される金属製のガイドローラ31と、このガイドローラ31との間にシュリンクフィルムFを挟み込むカッターローラ33とを備えており、カッターローラ33は、その両端部に、全周にわたって、針状に形成された多数のミシン目形成刃35が所定間隔を開けて外周面から突出した一対のカッター列34、34を有していると共に、ガイドローラ31の外周面には、一対のカッター列34、34に対応するように、ミシン目形成刃35を受け入れる一対の周溝32、32が形成されている。
従って、長尺帯状のシュリンクフィルムFがガイドローラ31を通過する際、カッターローラ33における一対のカッター列34、34を構成しているミシン目形成刃35が、ガイドローラ31における周溝32、32部分において、シュリンクフィルムFを順次突き刺していくことにより、シュリンクフィルムFの幅方向の両端部にそれぞれミシン目M(12)が形成される。
このようにしてシュリンクフィルムFの幅方向の両端部に一対のミシン目M、Mが形成されると、図5に示すように、シュリンクフィルムFの幅方向の両端部(ミシン目Mの外側部分)を、溶剤等を介して、重ね合わせて接着(センターシール)することによって、シュリンクフィルムFが筒状に形成される。同図における網掛け表示部分がセンターシール部分CSを示している。
続いて、図6に示すように、筒状に形成されたシュリンクフィルムF(以下、筒状フィルムFという。)を、切目の形成領域である一対のミシン目M、M間が、幅方向の中央部に位置するように、筒状フィルムFをシート状に折り畳み、切目形成装置40によって、順次、切目C(11)を形成していく。
切目形成装置40は、図6及び図7に示すように、所定形状の切目形成刃42が外周面から突出しているダイカットロール41と、このダイカットロール41との間にシート状に折り畳まれた筒状フィルムFを挟み込むアンビルロール43とを備えており、シート状に折り畳まれた筒状フィルムFは、センターシール部分CS及びミシン目Mが形成されているフィルム面がダイカットロール41側に位置すると共に、一対のミシン目M、M間に切目形成刃42が位置する状態で、ダイカットロール41とアンビルロール43との間に送り込まれるようになっている。
前記切目形成刃42はダイカットロール41の外周面に一箇所だけ形成されており、図8に示すように、切目形成刃42の先端とアンビルロール43の外周面との間の距離が、1枚のシュリンクフィルムFの厚みより僅かに(数μm程度)小さくなるように、ダイカットロール41とアンビルロール43との間の隙間Dが設定されている。
従って、シート状に折り畳まれた筒状フィルムFがダイカットロール41とアンビルロール43との間を通過する際、回転するダイカットロール41の切目形成刃42によって、筒状フィルムFにおけるセンターシール部分CS及びミシン目Mが形成されているダイカットロール41側のフィルムF1にだけ所定形状の切目Cが所定のピッチで形成されていくことになる。
以上のように、この切目形成装置40では、切目Cの形成領域が幅方向の中央部に位置するように、シート状に折り畳んだ筒状フィルムFを、切目形成刃42を有するダイカットロール41とアンビルロール43との間に挟み込むことによって、シート状に折り畳まれた筒状フィルムFにおけるアンビルロール43側のフィルムF2を残して、センターシール部分CSやミシン目Mを有する、ダイカットロール41側のフィルムF1にだけ切目Cを形成するようにしたので、センターシール部分CSを対称軸とした線対称の形状を有する切目Cを形成することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、センターシール部分CSの幅方向の中心を通る直線を対称軸とした線対称の形状を有する断続的な切目Cを形成する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、形状の異なる切目形成刃を有するダイカットロールに取り替えることによって、線対称の形状を有する連続的な切目を形成したり、図9(a)、(b)に示す筒状ラベル10a、10bのように、非対称形状の連続的な切目11a、11bを形成したり、点対称形状の連続的または断続的な切目を形成したりすることも可能である。
また、上述した実施形態では、シュリンクフィルムFを筒状に形成する前にミシン目Mを形成しているが、これに限定されるものではなく、切目Cの形成方法と同様の方法を採用することにより、シュリンクフィルムFを筒状に形成した後、シート状に折り畳まれた筒状フィルムにミシン目を形成することも可能である。また、同様の方法により、切目Cよりも浅くミシン目を施すことにより、ハーフカット状のミシン目を形成することもできる。
この発明にかかる筒状ラベルがPETボトルに装着されたラベル付き容器を示す側面図である。 同上の筒状ラベルを示す平面図である。 (a)は同上のラベル付き容器における筒状ラベルの切目が形成された部分を示す拡大図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 同上の筒状ラベルを形成するためのラベル形成基材の製造方法を示す工程図である。 同上の筒状ラベルを形成するためのラベル形成基材の製造方法を示す工程図である。 同上の筒状ラベルを形成するためのラベル形成基材の製造方法を示す工程図である。 同上のラベル形成基材の製造方法で使用される切目形成装置の概略構成を示す側面図である。 同上の切目形成装置による切目の形成状態を説明するための説明図である。 (a)、(b)は筒状ラベルに形成される切目の変形例を示す図である。 破断用の摘み部を形成する切目を有する従来の筒状ラベルが装着されたラベル付き容器を示す側面図である。 (a)は同上の筒状ラベルに切目を形成する方法を説明するための説明図、(b)は同上の筒状ラベルにおける切目とセンターシール部分との位置関係を示す部分拡大図である。
符号の説明
10、10a、10b 筒状ラベル
11、11a、11b 切目
12 ミシン目
20 PETボトル
30 ミシン目形成装置
31 ガイドローラ
32 周溝
33 カッターローラ
34 カッター列
35 ミシン目形成刃
40 切目形成装置
41 ダイカットロール
42 切目形成刃
43 アンビルロール
CS センターシール部分
C 切目
F シュリンクフィルム(筒状フィルム)
M ミシン目

Claims (3)

  1. 筒状フィルムにおける相互に重ね合わされた状態で貼着されたセンターシール部分またはそのセンターシール部分を跨ぐように切目を形成する切目形成方法であって、
    筒状フィルムをシート状に折り畳み、
    その筒状フィルムを切目形成刃とその受け部材との間に挟み込むことによって、シート状に折り畳まれた筒状フィルムにおけるセンターシール側のフィルムにのみ切目を形成するようにしたことを特徴とする切目形成方法。
  2. フィルムの幅方向の両側部におけるそれぞれの側縁から所定の長さだけ内側の位置にミシン目を形成し、
    形成されたミシン目部分が重ならないように、ミシン目が形成されたフィルムの両側部を相互に重ね合わせてセンターシールすることによって筒状に形成し、
    筒状に形成されたフィルムをシート状に折り畳み、
    そのフィルムを切目形成刃とその受け部材との間に挟み込むことによって、シート状に折り畳まれた筒状のフィルムにおけるセンターシール側のフィルムにのみ、センターシール部分またはそのセンターシール部分を跨ぐように切目を形成するようにしたことを特徴とする切目形成方法。
  3. 被装着体に装着される筒状ラベルであって、
    請求項1にかかる発明の切目形成方法によって、前記被装着体から取り外すために、縦方向に破断する際のきっかけとなる連続的または断続的な切目が形成されており、
    前記切目は、前記センターシール部分を中心とした位置に形成されていることを特徴とする筒状ラベル。
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