JP3528321B2 - 負圧式倍力装置 - Google Patents

負圧式倍力装置

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JP3528321B2 JP12020395A JP12020395A JP3528321B2 JP 3528321 B2 JP3528321 B2 JP 3528321B2 JP 12020395 A JP12020395 A JP 12020395A JP 12020395 A JP12020395 A JP 12020395A JP 3528321 B2 JP3528321 B2 JP 3528321B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両用ブレーキ
装置の一構成部品として使用される負圧式倍力装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】負圧式倍力装置の一つとして、ハウジン
グ内を定負圧室と変圧室とに区画する可動壁と、この可
動壁の中心部に一体的に設けられて前記ハウジング外へ
延出する円筒部材と、この円筒部材内に同心的かつ軸方
向へ摺動可能に嵌合されたプランジャと、このプランジ
ャに連結され前記円筒部材の外端開口から前記円筒部材
外へ延出する入力ロッドと、前記プランジャの外端に一
体的に形成された環状の大気制御用シール弁と、前記円
筒部材の内面に前記外端開口に向けて突出形成された環
状の負圧制御用シール弁と、前記大気制御用シール弁と
前記負圧制御用シール弁に対向する環状のシール部を一
端部に有して他端部にて前記円筒部材の内面に気密的に
固定されかつ中間部に円筒伸縮部を有するコントロール
バルブと、このコントロールバルブを前記両シール弁に
向けて付勢する第1付勢手段と、常態において前記大気
制御用シール弁を前記シール部に接触させかつ前記シー
ル部を前記負圧制御用シール部からリフトさせるべく前
記入力ロッドを付勢する第2付勢手段と、この第2付勢
手段の付勢力による前記プランジャの前記円筒部材に対
する変位量を規定するストッパと、前記定負圧室と前記
変圧室との圧力差により前記可動壁に発生する推進力に
応じた反力を前記プランジャに印加する反力機構とを備
え、前記変圧室が前記大気制御用シール弁と前記コント
ロールバルブとの間の隙間を通して大気に連通しまた前
記負圧制御用シール弁と前記コントロールバルブとの間
の隙間を通して前記定負圧室に連通するように構成した
ものがあり、例えば実開平4−24869号公報に示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した形式の負圧式
倍力装置においては、大気制御用シール弁の径外方に負
圧制御用シール弁が配置されていて、大気制御用シール
弁の外周と負圧制御用シール弁の内周間に環状の通路が
形成されており、またコントロールバルブの一端面に前
記各シール弁と対向する環状のシール部が同心的に設け
られていて、コントロールバルブにおける円筒伸縮部の
有効径が大気制御用シール弁のシール径より所定量大き
く形成されている。
【0004】かかる構成では、大気制御用シール弁の外
周と負圧制御用シール弁の内周間に環状の通路を形成す
る必要があるため、大気制御用シール弁のシール径が負
圧制御用シール弁によって制約されて、大気制御用シー
ル弁のシール径を十分に大きくすることが難しく、大気
制御用シール弁とコントロールバルブとの間に形成され
る大気連通路の通路面積を十分に確保することができ
ず、当該負圧式倍力装置の作動応答性を向上させること
は難しい。また、コントロールバルブにおける円筒伸縮
部の有効径が大気制御用シール弁のシール径より所定量
大きくて、常態ではこれに基づく受圧面積差に差圧(同
圧となっている定負圧室及び変圧室内の圧力と大気との
差圧)が作用するため、かかる差圧による押動力に抗し
てプランジャと入力ロッドを保持する付勢力を第2付勢
手段によって得る必要があり、当該負圧式倍力装置の入
出力性能における立ち上がり荷重としては第2付勢手段
の付勢力に抗した大きな入力が必要であって、立ち上が
り荷重の低減を図ることが難しい。本発明は、上記した
問題に対処すべくなされたものであり、その目的は当該
負圧式倍力装置の作動応答性を向上させるとともに、当
該負圧式倍力装置の立ち上がり荷重を低減することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、ハウジングの内部を定負圧室と変圧室に
区画形成する可動壁と、この可動壁の中心部に一体的に
設けられて前記ハウジングの外部に延出する円筒部材
と、この円筒部材内に同心的に軸方向へ摺動可能に嵌合
したプランジャと、このプランジャに結合して前記円筒
部材の外端開口から外方へ延出させた入力ロッドと、前
記円筒部材の内壁部に同円筒部材の外端開口に向けて突
出形成した環状の負圧制御用シール弁と、前記プランジ
ャの外端に一体的に形成して前記負圧制御用シール弁か
ら軸方向に離間して位置する環状の大気制御用シール弁
と、前記大気制御用シール弁と前記負圧制御用シール弁
にそれぞれ対向して位置する前後一対の環状シール部を
一端部に有して他端部にて前記円筒部材の内周面に気密
的に固定されその中間部に円筒状伸縮部を有するコント
ロールバルブと、このコントロールバルブを前記両シー
ル弁に向けて付勢する第1付勢手段と、常態にて前記第
1付勢手段の作用により前記コントロールバルブの後方
の環状シール部が前記大気制御用シール弁に接触した状
態にて同コントロールバルブの前方の環状シール部が前
記負圧制御用シール弁から離間するように前記入力ロッ
ドを付勢する第2付勢手段と、この第2付勢手段の作用
による前記プランジャの前記円筒部材に対する変位量を
規定する部材と、前記定負圧室と前記変圧室との圧力差
により前記可動壁に発生する推進力に応じた反力を前記
プランジャに付与する反力機構とを備え、前記プランジ
ャが前記第2付勢手段に抗して付与される入力によって
作動したとき前記大気制御用シール弁が前記コントロー
ルバルブの後方の環状シール部から離間して前記変圧室
内に大気を連通させとともに前記負圧制御用シール弁に
同コントロールバルブの前方の環状シール部が係合して
前記定負圧室と前記変圧室の連通を遮断するようにした
負圧式倍力装置において、前記コントロールバルブの円
筒状伸縮部の有効径と前記大気制御用シール弁のシール
径を略同一にしたことを特徴とする負圧式倍力装置を提
供するものである
【0006】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明によ
る負圧式倍力装置においては、負圧制御用シール弁と大
気制御用シール弁が軸方向に離間して配置されるよう構
成したため、大気制御用シール弁のシール径が負圧制御
用シール弁によって制約されることはなく、大気制御用
シール弁のシール径を十分に大きくすることが可能であ
る。したがって、大気制御用シール弁とコントロールバ
ルブに設けたシール部との間に形成される大気連通路の
通路面積を十分に確保することができ、当該負圧式倍力
装置の作動応答性を向上させることができる。
【0007】また、コントロールバルブにおける円筒状
縮部の有効径を大気制御用シール弁のシール径と略
一とした場合には、常態での受圧面積差を極めて小さく
することができて、コントロールバルブのシール部に作
用する差圧による押動力を極めて小さくすることができ
る。したがって、プランジャと入力ロッドを常態に保持
する第2付勢手段の付勢力を小さく設定することができ
て、当該負圧式倍力装置の入出力性能における立ち上が
り荷重の低減を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明を車両のブレーキ装置において
使用されるタンデム型負圧式倍力装置に実施した例を示
していて、この負圧式倍力装置のハウジング10は、前
方にマスタシリンダ(図示省略)が取付けられるカップ
状のフロントシェル11と、このフロントシェル11の
後端に気密的に組付けられ後方にて車両ボディのダッシ
ュボード(図示省略)に取付けられるプレート状のリヤ
シェル12によって構成されており、その内部が隔壁1
3と同隔壁13の略中心を気密的に貫通して円筒部材2
3によって互いに連結された前方及び後方の可動壁2
1,22によって二つの定負圧室R1,R2と変圧室R
3,R4の4つの室に区画されている。
【0009】フロントシェル11は、マスタシリンダ取
付平面部がその内側に設けたリーンフォース14によっ
て補強されていて、マスタシリンダ取付平面部にはマス
タシリンダを取付けるためのボルト15がリーンフォー
ス14をも貫通して気密的に取付けられ、またマスタシ
リンダ取付平面部より外周の部位にはエンジンのインテ
ーク・マニホールド(図示省略の負圧源)に接続される
コネクタ16が気密的に取付けられている。一方、リヤ
シェル12は、後方中央部にボディ取付平面部を有して
いて、このボディ取付平面部には当該倍力装置をダッシ
ュボードに取付けるためのボルト17が気密的に取付け
られている。
【0010】前方の可動壁21は、環状のプレート21
aと、環状のダイアフラム21bによって構成されてい
る。プレート21aは、内周部にて円筒部材23の前端
外向フランジ後面に嵌着されている。ダイアフラム21
bは、プレート21aの後面に設けられていて、内周ビ
ード部が円筒部材23の前方段部に気密的に嵌着され、
また外周ビード部が前方シェル11の中間段部と隔壁1
3の中間段部間に気密的に嵌着されている。一方、後方
の可動壁22は、環状のプレート22aと、環状のダイ
アフラム22bによって構成されている。プレート22
aは、内周部にて円筒部材23の中間段部に嵌着されて
いる。ダイアフラム22bは、プレート22aの後面に
設けられていて、内周ビード部が円筒部材23の中間段
部に気密的に嵌着され、また外周ビード部が後方シェル
12の外周段部と隔壁13の後端部間に気密的に嵌着さ
れている。また、円筒部材23は、シール部材31及び
ブッシュ32を通してハウジング10外に突出する小径
筒部23aを有していて、リーンフォース14間に介装
した圧縮コイルスプリング70にリテーナ24を介して
係合して後方へ付勢されており、内部の後方にはバルブ
機構Vが組込まれ、また前方には反力機構80が組付け
られている。なお、円筒部材23の小径筒部23aは、
その外周をブーツ33によって被覆保護されている。
【0011】バルブ機構Vは、両変圧室R3,R4を両
定圧室R1,R2又は大気に連通させるためのもので、
図2に拡大して詳細に示したように、プランジャ41の
後端に一体的に形成した環状の大気制御用シール弁41
aと、この大気制御用シール弁41aより所定量前方に
て円筒部材23の内孔段部に後方の開口(外端開口)に
向けて突出形成した環状の負圧制御用シール弁23b
と、これら両シール弁41a,23bに対応して円筒部
材23の小径筒部23a内に組付けた筒状のコントロー
ルバルブ50等によって構成されている。プランジャ4
1は、図示しないブレーキペダルに連動する入力ロッド
42の先端に球継手43を介して連結された状態にて円
筒部材23内に同心的かつ軸方向へ摺動可能に嵌挿され
ていて、円筒部材23に対する軸方向移動量はキー60
によって所定量に規定されている。入力ロッド42は、
コントロールバルブ50間に介装した圧縮コイルスプリ
ング71によって円筒部材23の後方開口に向けて付勢
されている。
【0012】コントロールバルブ50は、前端部に負圧
制御用シール弁23bに対向する環状のシール部50a
と大気制御用シール弁41aに対向する環状のシール部
50bを有していて、後端取付部50dにて円筒部材2
3の小径筒部23a内面に気密的に固定されており、中
間部には軸方向に伸縮可能で有効径を大気制御用シール
弁41aのシール径と略同一とした円筒伸縮部(蛇腹
部)50cを有している。このコントロールバルブ50
は、上記したシール部50aを備える第1部材51と、
上記したシール部50bと円筒伸縮部50cと後端取付
部50dを備える第2部材52と、これら両部材51,
52を気密的に連結する第3部材53によって構成され
ていて、第2部材52と第3部材53間に介装した圧縮
コイルスプリング72の小さな付勢力によって両シール
部50a,50bが両シール弁23b,41aに向けて
付勢されており、入力ロッド42の軸方向移動に応じて
各シール部50a,50bが各シール弁23b,41a
に選択的に係合するようになっている。
【0013】第1部材51は、シール部50aと、これ
を一体的に支持してバックアップする内向フランジを有
した筒体との二部材(加硫接着されている)によって構
成されている。第2部材52は、シール部50bと円筒
伸縮部50cと後端取付部50dを有する筒体と、シー
ル部50bをバックアップする環状プレートと、後端取
付部50dを補強する環状プレートとの三部材(加硫接
着されている)によって構成されている。第3部材53
は、単一部材によって構成されていて、前端内周にはシ
ール部50aの外周縁部に係合する環状の段部が形成さ
れ、前端外周にはスプリング72の前端が係合する環状
の段部が形成され、後端部には径外方へ弾撥的に拡大変
形可能で第2部材52の前方プレート背面に係合する複
数個のフックが形成されている。
【0014】このバルブ機構Vにおいて、図示した常態
(入力ロッド42に入力が作用しておらず、キー60が
リヤシェル12に当接している非作動状態)では、プラ
ンジャ41に設けた大気制御用シール弁41aがコント
ロールバルブ50における後方のシール部50bに接触
係合し、かつ前方のシール部50aが負圧制御用シール
部23bから所定量リフトして離れているため、円筒部
材23に設けた径方向の通孔23c,軸方向の通孔23
d,小径筒部23a内及び径方向の通孔23eを通して
定圧室R2が変圧室R4に連通し、また作動状態(入力
ロッド42に操作力が入力して入力ロッド42とプラン
ジャ41がスプリング71に抗して移動し、スプリング
72によってコントロールバルブ50の両シール部50
a,50bが前方へ移動した状態)では、コントロール
バルブ50における前方のシール部50aが負圧制御用
シール部23bに接触係合し、かつ後方のシール部50
bがプランジャ41に設けた大気制御用シール弁41a
からリフトして離れているため、円筒部材23の通孔2
3e,小径筒部23a内,コントロールバルブ50の内
孔,エアフィルタA・B、及びブーツ33の孔33aを
通して変圧室R4が大気(外気)に連通する。なお、前
方の定負圧室R1は図1に示したように円筒部材23に
設けた通孔23dと23cを通して後方の定負圧室R2
に常時連通し、また前方の変圧室R3は円筒部材23に
設けた径方向の通孔23fと軸方向の通孔23gを通し
て後方の変圧室R4に常時連通しているため、後方の変
圧室R4が大気に連通するとき前方の変圧室R3も大気
に連通する。
【0015】反力機構80は、後端円筒部81aを円筒
部材23の前端円筒部23hに外周から軸方向へ摺動可
能に嵌合した出力ロッド81と、後端円筒部81a内に
収容されて前端円筒部23hの前端面に当接する円板状
のリアクションゴムディスク82と、円筒部材23の前
端円筒部23h内に軸方向へ摺動可能に嵌合されて当該
負圧式倍力装置の作動時においてリアクションゴムディ
スク82の変形によって得られる反力(定負圧室R1,
R2と変圧室R3,R4との圧力差により可動壁21,
22に発生する推進力に応じた力)をプランジャ41に
伝達するスプール83によって構成されている。なお、
出力ロッド81の前端部は図1に示したようにシール部
材18を通してハウジング10外に突出していて、図示
しないマスタシリンダのピストンと係合するようになっ
ている。
【0016】上記のように構成した本実施例において
は、負圧制御用シール弁23bと大気制御用シール弁4
1aが軸方向に変位して配置されるよう構成したため、
大気制御用シール弁41aのシール径が負圧制御用シー
ル弁23bによって制約されることはなく、大気制御用
シール弁41aのシール径を十分に大きくすることが可
能である。したがって、大気制御用シール弁41aとコ
ントロールバルブ50に設けたシール部50bとの間に
形成される大気連通路の通路面積を十分に確保すること
ができ、当該負圧式倍力装置の往動作動時(ブレーキペ
ダルが踏み込まれて可動壁21,22及び円筒部材23
が前方へ移動する作動時)における作動応答性を向上さ
せることができる。
【0017】また、本実施例においては、コントロール
バルブ50における円筒伸縮部50cの有効径と、大気
制御用シール弁41aのシール径とを略同一としたた
め、常態での受圧面積差を極めて小さくする(略ゼロと
する)ことができて、コントロールバルブ50のシール
部50bに作用する差圧による押動力を極めて小さくす
ることができる。したがって、プランジャ41と入力ロ
ッド42を常態に保持するスプリング71の付勢力を小
さく設定することができて、当該負圧式倍力装置の入出
力性能における立ち上がり荷重の低減を図ることができ
る。
【0018】上記した実施例においては、コントロール
バルブ50を、シール部50aを備える第1部材51
と、シール部50bと円筒伸縮部50cと後端取付部5
0dを備える第2部材52と、これら両部材51,52
を気密的に連結する第3部材53によって構成したが、
図3にて示したようには、コントロールバルブ50を、
シール部50aを備える第1部材51と、シール部50
bと円筒伸縮部50cと後端取付部50dを備える第2
部材52によって構成して実施することも可能である。
【0019】図3の第1部材51は、シール部50a
と、これを一体的に支持してバックアップする環状プレ
ートとの二部材(加硫接着されている)によって構成さ
れている。第2部材52は、シール部50bと、これを
一体的に支持してバックアップする内向フランジを有し
た第1筒体と、円筒伸縮部50cと後端取付部50dを
有する第2筒体と、後端取付部50dを補強する環状プ
レートとの四部材(加硫接着されている)によって構成
されていて、第1筒体の先端部内周に形成した段部に第
1部材51を気密的に嵌合した状態で第1筒体の先端を
内周に向けてかしめることにより、第1部材51と一体
的に結合されている。
【0020】図3に示した実施例においては、コントロ
ールバルブ50が第1部材51と第2部材52によって
構成されていて、第1部材51を第2部材52に組付け
ることによりコントロールバルブ50を組み立てること
ができるため、上記した実施例に比してコントロールバ
ルブ50の組立性を向上させることができる。また、図
3に示した実施例においては、コントロールバルブ50
の両シール部50a,50bを両シール弁23b,41
aに向けて付勢するスプリング72がコントロールバル
ブ50の内周側に設置されているため、コントロールバ
ルブ50における円筒伸縮部50cの有効径と、両シー
ル弁23b,41aのシール径を上記実施例に比して大
きくすることができて、各シール弁23b,41aと各
シール部50a,50bとの間に形成される各連通路の
通路面積を上記実施例に比して大きくすることができ、
当該負圧式倍力装置の往動作動時及び復動作動時(ブレ
ーキペダルの踏込が解除されて可動壁21,22及び円
筒部材23が後方へ移動する作動時)における作動応答
性を向上させることができる。
【0021】図4は図3に示した実施例の変形実施例を
示していて、この実施例においては、負圧制御用シール
弁23bのシール径より大気制御用シール弁41aのシ
ール径が大きくしてあり、また大気制御用シール弁41
aのシール径よりコントロールバルブ50における円筒
伸縮部50cの有効径が大きくしてある。このため、そ
れぞれの径差に応じた差圧力が各シート部に作用し、そ
れぞれのシール力を上記実施例に比して向上させること
ができる。すなわち、図4の構成を採用すれば、スプリ
ング72のばね力を特別にアップさせなくても、作動応
答性を損なうことなくシール力を的確に確保することが
可能である。
【0022】上記した各実施例においては、ブレーキペ
ダルが踏み込まれて入力ロッド42に操作力が入力した
ときのみ往動作動する負圧式倍力装置に本発明を実施し
たが、図5に示したように、入力ロッド42に操作力が
入力したときのみならず、円筒部材23内に組付けたソ
レノイド91に通電されたときにも往動作動する負圧式
倍力装置に本発明を同様に実施することが可能である。
この図5の実施例においては、大気制御用シール弁41
aがプランジャ41とは軸方向へ相対移動可能な別部材
で構成され、両者間には圧縮コイルスプリング99が介
装されている。また、ソレノイド91への通電によって
固定コア92に向けて吸引移動するソレノイドプランジ
ャ93がプランジャ41に同軸的に設けられている。な
お、バルブ機構Vの構成は、上記した図3の実施例に示
したバルブ機構Vの構成と実質的に同じであるため、同
一符号を付してその説明は省略する。
【0023】この図5の実施例においては、ソレノイド
91が通電されると、ソレノイドプランジャ93が固定
コア92に向けて吸引移動され、これに伴って大気制御
用シール弁41aがスプリング99に抗して移動してコ
ントロールバルブ50のシール部50bからリフトする
とともに、スプリング72の作用によりコントロールバ
ルブ50のシール部50aが負圧制御用シール弁23b
に係合する。このため、変圧室が定負圧室との連通を遮
断されるとともに大気に連通されて、当該負圧式倍力装
置が往動作動する。
【0024】また上記各実施例においては、タンデム型
の負圧式倍力装置に本発明を実施したが、本発明はシン
グル型の負圧式倍力装置は勿論のこと、トリプル型の負
圧式倍力装置にも同様に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による負圧式倍力装置の一実施例を示
す断面図である。
【図2】 図1の要部拡大断面図である。
【図3】 本発明による負圧式倍力装置の他の実施例を
示す要部拡大断面図である。
【図4】 図3に示した実施例の変形実施例を示す要部
拡大断面図である。
【図5】 本発明による負圧式倍力装置のその他の実施
例を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング、R1,R2…定負圧室、R3,R4
…変圧室、21,22…可動壁、23…円筒部材、23
b…負圧制御用シール弁、41…プランジャ、41a…
大気制御用シール弁、42…入力ロッド、43…球継
手、50…コントロールバルブ、50a,50b…シー
ル部、50c…円筒伸縮部、72…スプリング(第1付
勢手段)、71…スプリング(第2付勢手段)、60…
ストッパ、80…反力機構。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの内部を定負圧室と変圧室に
    形成する可動壁と、この可動壁の中心部に一体的に設
    けられて前記ハウジングの外部に延出する円筒部材と、
    この円筒部材内に同心的に軸方向へ摺動可能に嵌合した
    プランジャと、このプランジャに結合して前記円筒部材
    の外端開口から外方へ延出させた入力ロッドと、前記円
    筒部材の内壁部に同円筒部材の外端開口に向けて突出形
    した環状の負圧制御用シール弁と、前記プランジャの
    外端に一体的に形成して前記負圧制御用シール弁から軸
    方向に離間して位置する環状の大気制御用シール弁と、
    前記大気制御用シール弁と前記負圧制御用シール弁に
    れぞれ対向して位置する前後一対の環状シール部を一端
    部に有して他端部にて前記円筒部材の内周面に気密的に
    固定されその中間部に円筒状伸縮部を有するコントロー
    ルバルブと、このコントロールバルブを前記両シール弁
    に向けて付勢する第1付勢手段と、常態にて前記第1付
    勢手段の作用により前記コントロールバルブの後方の環
    状シール部が前記大気制御用シール弁に接触した状態に
    て同コントロールバルブの前方の環状シール部が前記負
    圧制御用シール弁から離間するように前記入力ロッドを
    付勢する第2付勢手段と、この第2付勢手段の作用によ
    る前記プランジャの前記円筒部材に対する変位量を規定
    する部材と、前記定負圧室と前記変圧室との圧力差によ
    り前記可動壁に発生する推進力に応じた反力を前記プラ
    ンジャに付与する反力機構とを備え、前記プランジャが
    前記第2付勢手段に抗して付与される入力によって作動
    したとき前記大気制御用シール弁が前記コントロールバ
    ルブの後方の環状シール部から離間して前記変圧室内に
    大気を連通させとともに前記負圧制御用シール弁に同コ
    ントロールバルブの前方の環状シール部が係合して前記
    定負圧室と前記変圧室の連通を遮断するようにした負圧
    式倍力装置において、 記コントロールバルブの円筒状伸縮部の有効径と前
    大気制御用シール弁のシール径を略同一にしたことを特
    徴とする負圧式倍力走置。
  2. 【請求項2】前記コントロールバルブに設けた前後一対
    の環状シール部を円筒体の両端に離間して形成した内向
    きフランジに固着したことを特徴とする請求項1に記載
    の負圧式倍力装置。
  3. 【請求項3】前記円筒体が前記円筒部材の内周面に沿っ
    て移動可能に案内されていることを特徴とする請求項2
    に記載の負圧式倍力走置。
  4. 【請求項4】前記プランジャが電動アクチュエータによ
    って駆動されるようにした請求項1〜3のいずれかに
    した負圧式倍力装置。
  5. 【請求項5】前記負圧制御用シール弁のシール径を、前
    記大気制御用シール弁のシール径及び前記円筒状伸縮部
    の有効径と略同一にしたことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載した負圧式倍力装置。
  6. 【請求項6】ハウジングの内部を定負圧室と変圧室に区
    画形成する可動壁と、この可動壁の中心部に一体的に設
    けられて前記ハウジングの外部に延出する円筒部材と、
    この円筒部材内に同心的に軸方向へ摺動可能に嵌合した
    プランジャと、このプランジャに結合して前記円筒部材
    の外端開口から外方へ延出させた入力ロッドと、前記円
    筒部材の内壁部に同円筒部材の外端開口に向けて突出形
    した環状の負圧制御用シール弁と、前記プランジャの
    外端に一体的に形成して前記負圧制御用シール弁から軸
    方向に離間して位置する環状の大気制御用シール弁と、
    前記大気制御用シール弁と前記負圧制御用シール弁に
    れぞれ対向して位置する前後一対の環状シール部を一端
    部に有して他端部にて前記円筒部材の内周面に気密的に
    固定されその中間部に円筒状伸縮部を有するコントロー
    ルバルブと、このコントロールバルブを前記両シール弁
    に向けて付勢する第1付勢手段と、常態にて前記第1付
    勢手段の作用により前記コントロールバルブの後方の環
    状シール部が前記大気制御用シール弁に接触した状態に
    て同コントロールバルブの前方の環状シール部が前記負
    圧制御用シール弁から離間するように前記入力ロッドを
    付勢する第2付勢手段と、この第2付勢手段の作用によ
    る前記プランジャの前記円筒部材に対する変位量を規定
    する部材と、前記定負圧室と前記変圧室との圧力差によ
    り前記可動壁に発生する推進力に応じた反力を前記プラ
    ンジャに付与する反力機構とを備え、前記プランジャが
    前記第2付勢手段に抗して付与される入力によって作動
    したとき前記大気制御用シール弁が前記コントロールバ
    ルブの後方 の環状シール部から離間して前記変圧室内に
    大気を連通させるとともに前記負圧制御用シール弁に同
    コントロールバルブの前方の環状シール部が係合して前
    記定負圧室と前記変圧室の連通を遮断するようにした負
    圧式倍力装置において、 記コントロールバルブ筒状伸縮部の有効径を前
    大気制御用シール弁のシール径より大きくしたことを特
    徴とする負圧式倍力走置。
  7. 【請求項7】前記大気制御用シール弁のシール径を前記
    負圧制御用シール弁のシール径と略同一にしたことを特
    徴とする請求項6に記載の負圧式倍力装置。
  8. 【請求項8】前記大気制御用シール弁のシール径を前記
    負圧制御用シール弁のシール径より大きくしたことを特
    徴とする請求項6に記載の負圧式倍力装置。
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