JPH08239029A - 負圧式倍力装置 - Google Patents
負圧式倍力装置Info
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- JPH08239029A JPH08239029A JP7047220A JP4722095A JPH08239029A JP H08239029 A JPH08239029 A JP H08239029A JP 7047220 A JP7047220 A JP 7047220A JP 4722095 A JP4722095 A JP 4722095A JP H08239029 A JPH08239029 A JP H08239029A
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- Japan
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- plunger
- input member
- power piston
- pressure chamber
- negative pressure
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/72—Electrical control in fluid-pressure brake systems in vacuum systems or vacuum booster units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/563—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units with multiple booster units, e.g. tandem booster units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 組立作業性のよく、低コストの自動作動可能
な負圧式倍力装置を提供する。 【構成】 ハウジング2中に移動可能に設置され、軸方
向に移動することによってブレーキ力を出力するパワー
ピストン10と、ブレーキ操作によって軸方向に移動可
能な入力部材12と係合して、軸方向に移動可能なプラ
ンジャー部材19と、パワーピストン10の出力するブ
レーキ力を制御するバルブ部材25と、電力源に接続さ
れ電力の供給を受けて前記プランジャー部材19を作動
させる電磁ソレノイド17を備えた負圧式倍力装置1に
おいて、入力部材12の外周部にパワーピストン10と
対向する放射状の突起12aを設け、プランジャー部材
19に突起を貫通させるスリット19bbを設ける。
な負圧式倍力装置を提供する。 【構成】 ハウジング2中に移動可能に設置され、軸方
向に移動することによってブレーキ力を出力するパワー
ピストン10と、ブレーキ操作によって軸方向に移動可
能な入力部材12と係合して、軸方向に移動可能なプラ
ンジャー部材19と、パワーピストン10の出力するブ
レーキ力を制御するバルブ部材25と、電力源に接続さ
れ電力の供給を受けて前記プランジャー部材19を作動
させる電磁ソレノイド17を備えた負圧式倍力装置1に
おいて、入力部材12の外周部にパワーピストン10と
対向する放射状の突起12aを設け、プランジャー部材
19に突起を貫通させるスリット19bbを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車に適用され
る自動作動可能な負圧式倍力装置に関するものである。
る自動作動可能な負圧式倍力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転において、例えば、前方の
障害物を検知して、運転者のブレーキ操作の有無に関わ
らず、自動的にブレーキ力を発生させたり、緊急時に運
転者のブレーキ操作力を補助するために、電気的に助勢
作動を行う負圧式倍力装置が発明されている。この負圧
式倍力装置は、車間距離の維持制御、緊急時のブレーキ
力補助だけでなく、例えば、坂道における車両の停止維
持装置(ブレーキホルダー)としても応用できる。
障害物を検知して、運転者のブレーキ操作の有無に関わ
らず、自動的にブレーキ力を発生させたり、緊急時に運
転者のブレーキ操作力を補助するために、電気的に助勢
作動を行う負圧式倍力装置が発明されている。この負圧
式倍力装置は、車間距離の維持制御、緊急時のブレーキ
力補助だけでなく、例えば、坂道における車両の停止維
持装置(ブレーキホルダー)としても応用できる。
【0003】上記したような自動作動可能な負圧式倍力
装置としては、独国特許第4405092C1号に記載
されたものが従来技術として公知である。しかしなが
ら、上記した従来技術による負圧式倍力装置において
は、ブレーキ操作部材に連結した入力ロッドの作動力を
受ける入力部材を、電気的な作動装置である電磁ソレノ
イドによって作動されるプランジャーが取り囲む構成を
しているため、前記ブレーキ操作部材の操作による前記
入力ロッドのスイングによって、前記入力部材が軸方向
に対して傾き、隣接している前記プランジャーを径方向
に押圧することによって、前記プランジャーも傾いて、
他の固定部材に接触することがあった。従って、運転者
が前記ブレーキ操作部材を操作した時に電磁ソレノイド
が駆動されると、前記プランジャーは他部材に接触した
状態で軸方向に作動しなければならず、両部材の間の摩
擦抵抗によって、前記プランジャーの作動が不十分とな
る問題があった。
装置としては、独国特許第4405092C1号に記載
されたものが従来技術として公知である。しかしなが
ら、上記した従来技術による負圧式倍力装置において
は、ブレーキ操作部材に連結した入力ロッドの作動力を
受ける入力部材を、電気的な作動装置である電磁ソレノ
イドによって作動されるプランジャーが取り囲む構成を
しているため、前記ブレーキ操作部材の操作による前記
入力ロッドのスイングによって、前記入力部材が軸方向
に対して傾き、隣接している前記プランジャーを径方向
に押圧することによって、前記プランジャーも傾いて、
他の固定部材に接触することがあった。従って、運転者
が前記ブレーキ操作部材を操作した時に電磁ソレノイド
が駆動されると、前記プランジャーは他部材に接触した
状態で軸方向に作動しなければならず、両部材の間の摩
擦抵抗によって、前記プランジャーの作動が不十分とな
る問題があった。
【0004】前記問題を解消する手段として、前記入力
部材の回りに傾き防止のためのリテーナーを配置した
り、前記プランジャーと固定部材との間に低摩擦係数の
部材を介装する方法が考えられるが、負圧式倍力装置の
組立作業性や製造コストを考慮すれば、依然課題を含ん
だままであった。
部材の回りに傾き防止のためのリテーナーを配置した
り、前記プランジャーと固定部材との間に低摩擦係数の
部材を介装する方法が考えられるが、負圧式倍力装置の
組立作業性や製造コストを考慮すれば、依然課題を含ん
だままであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、自動作動を十分に実現することのできる、組立
作業性のよく、低コストの自動作動可能な負圧式倍力装
置を提供することである。
ころは、自動作動を十分に実現することのできる、組立
作業性のよく、低コストの自動作動可能な負圧式倍力装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、ハウジングと、前記ハウジング中
に移動可能に設置され、前記ハウジング内を、常に負圧
源に連通する定圧室と、前記定圧室に対して気密的に分
離された変圧室とに分離する可動壁と、前記可動壁に連
結され、軸方向に移動することによってブレーキ力を出
力するパワーピストンと、前記パワーピストン内に設置
され、ブレーキ操作によって軸方向に移動可能な入力部
材と、前記入力部材と係合して、前記入力部材の移動に
よって軸方向に移動可能なプランジャー部材と、前記プ
ランジャー部材と係合して、前記変圧室を前記定圧室と
連通させ、前記プランジャー部材と非係合となることに
よって、前記変圧室を大気に連通させるバルブ部材と、
電力源に接続され電力の供給を受けて前記プランジャー
部材を作動させる電磁ソレノイドを備えた負圧式倍力装
置において、前記入力部材の外周部に前記プランジャー
部材を通り越えて、前記パワーピストンと対向する対向
部材を設けたことを特徴とする負圧式倍力装置とした。
に本発明においては、ハウジングと、前記ハウジング中
に移動可能に設置され、前記ハウジング内を、常に負圧
源に連通する定圧室と、前記定圧室に対して気密的に分
離された変圧室とに分離する可動壁と、前記可動壁に連
結され、軸方向に移動することによってブレーキ力を出
力するパワーピストンと、前記パワーピストン内に設置
され、ブレーキ操作によって軸方向に移動可能な入力部
材と、前記入力部材と係合して、前記入力部材の移動に
よって軸方向に移動可能なプランジャー部材と、前記プ
ランジャー部材と係合して、前記変圧室を前記定圧室と
連通させ、前記プランジャー部材と非係合となることに
よって、前記変圧室を大気に連通させるバルブ部材と、
電力源に接続され電力の供給を受けて前記プランジャー
部材を作動させる電磁ソレノイドを備えた負圧式倍力装
置において、前記入力部材の外周部に前記プランジャー
部材を通り越えて、前記パワーピストンと対向する対向
部材を設けたことを特徴とする負圧式倍力装置とした。
【0007】
【作用】上記手段による負圧式倍力装置によれば、運転
者のブレーキ操作が行われた場合、ブレーキ操作部材に
連結した入力部材に発生する軸方向の傾きは、前記入力
部材の外周部に設けられた対向部材がパワーピストンに
当接することによって抑えられる。一方、前記入力部材
の対向部材は、電磁ソレノイドによって作動されるプラ
ンジャーを通り越えているため、例え前記入力部材に傾
きが発生しても、前記プランジャーが前記入力部材によ
って押圧されることはない。よって、前記プランジャー
が固定部材と接触することがないため、電磁ソレノイド
が駆動された時、前記プランジャーはスムーズに作動す
ることができる。
者のブレーキ操作が行われた場合、ブレーキ操作部材に
連結した入力部材に発生する軸方向の傾きは、前記入力
部材の外周部に設けられた対向部材がパワーピストンに
当接することによって抑えられる。一方、前記入力部材
の対向部材は、電磁ソレノイドによって作動されるプラ
ンジャーを通り越えているため、例え前記入力部材に傾
きが発生しても、前記プランジャーが前記入力部材によ
って押圧されることはない。よって、前記プランジャー
が固定部材と接触することがないため、電磁ソレノイド
が駆動された時、前記プランジャーはスムーズに作動す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の特徴を示す部分
のみについて説明する。
のみについて説明する。
【0009】図1は従来よりあるタンデム型負圧式倍力
装置に、本発明の自動作動可能な負圧式倍力装置を適用
したものの断面図であり、図2は図1の要部断面図であ
る。
装置に、本発明の自動作動可能な負圧式倍力装置を適用
したものの断面図であり、図2は図1の要部断面図であ
る。
【0010】図1において、自動作動可能な負圧式倍力
装置1のハウジング2内には、その外周部を気密的に固
定された固定壁3と、やはりその外周部を気密的に固定
され、軸方向に移動可能なフロント可動壁4、および同
じくリヤ可動壁5を備えている。前記固定壁3,フロン
ト可動壁4およびリヤ可動壁5によって、前記ハウジン
グ2内は、フロント定圧室6,フロント変圧室7,リヤ
定圧室8およびリヤ変圧室9とに互いに気密的に分離さ
れている。前記フロント定圧室6およびリヤ定圧室8は
インレット2aを介して、負圧源である図示しない車両
のエンジンのインテークマニホールドと連通して、常に
負圧を発生している。
装置1のハウジング2内には、その外周部を気密的に固
定された固定壁3と、やはりその外周部を気密的に固定
され、軸方向に移動可能なフロント可動壁4、および同
じくリヤ可動壁5を備えている。前記固定壁3,フロン
ト可動壁4およびリヤ可動壁5によって、前記ハウジン
グ2内は、フロント定圧室6,フロント変圧室7,リヤ
定圧室8およびリヤ変圧室9とに互いに気密的に分離さ
れている。前記フロント定圧室6およびリヤ定圧室8は
インレット2aを介して、負圧源である図示しない車両
のエンジンのインテークマニホールドと連通して、常に
負圧を発生している。
【0011】前記ハウジング2には、その後方よりパワ
ーピストン10が挿入され、前記パワーピストン10に
は前記フロント可動壁4およびリヤ可動壁5が、各々そ
の内周端において気密的に固定されている。更に、前記
パワーピストン10には前記固定壁3の内周端が気密的
且つ摺動可能に当接している。
ーピストン10が挿入され、前記パワーピストン10に
は前記フロント可動壁4およびリヤ可動壁5が、各々そ
の内周端において気密的に固定されている。更に、前記
パワーピストン10には前記固定壁3の内周端が気密的
且つ摺動可能に当接している。
【0012】前記パワーピストン10の内部には、図示
しない車両のブレーキ操作部材である、例えばブレーキ
ペダルに連結した入力ロッド11が挿入され、前記入力
ロッド11には、前記入力ロッド11と共に軸方向に移
動可能に第1入力部材12が連結されている。第2入力
部材13は、ブレーキ作動時に前記第1入力部材12と
一体移動可能なように前記第1入力部材12と係合して
おり、その移動時には負圧式倍力装置1の助勢力を制御
するリアクションディスク14とも係合可能に配置され
ている。更に、前記リアクションディスク14には、負
圧式倍力装置1によって増幅されたブレーキ力を外部に
出力する、出力ロッド15が当接している。
しない車両のブレーキ操作部材である、例えばブレーキ
ペダルに連結した入力ロッド11が挿入され、前記入力
ロッド11には、前記入力ロッド11と共に軸方向に移
動可能に第1入力部材12が連結されている。第2入力
部材13は、ブレーキ作動時に前記第1入力部材12と
一体移動可能なように前記第1入力部材12と係合して
おり、その移動時には負圧式倍力装置1の助勢力を制御
するリアクションディスク14とも係合可能に配置され
ている。更に、前記リアクションディスク14には、負
圧式倍力装置1によって増幅されたブレーキ力を外部に
出力する、出力ロッド15が当接している。
【0013】内部に電磁ソレノイド17が固定されてい
る固定部材16は、シール部材18を介して前記パワー
ピストン10に気密的に固定されている。前記電磁ソレ
ノイド17は電線17aによって、図示しない車両の電
源と接続されており、前記電線17aを介して電源より
電力が供給されることによって、電磁力を発生させるこ
とができる。
る固定部材16は、シール部材18を介して前記パワー
ピストン10に気密的に固定されている。前記電磁ソレ
ノイド17は電線17aによって、図示しない車両の電
源と接続されており、前記電線17aを介して電源より
電力が供給されることによって、電磁力を発生させるこ
とができる。
【0014】プランジャー19は、その組立上の理由か
ら第1プランジャー部19a,第2プランジャー部19
bとから形成され、両者は螺合することによって互いに
固定されている。前記プランジャー19は、前記第2プ
ランジャー部19bの内周部においてシール部材20を
介して前記第1入力部材12に対して、気密的且つ相対
移動可能に係合している。前記第2プランジャー部19
bの端部には鈎部19baが設けられ、一方、前記第1
入力部材12には放射状の突起12a(図1および図
2)が円周上に複数個設けられており、鈎部19baと
前記突起12aとの間には付勢スプリング21が圧縮状
態で介装されている。更に前記第1入力部材12にはフ
ランジ部12bが設置されている。従って、前記プラン
ジャー19は、前記入力ロッド11が非作動状態にある
時は、前記付勢スプリング21によって図1において右
方向に付勢力を受けており、前記第1プランジャー部1
9aが前記フランジ部12bと係合することによって静
止している。ここで、前記第2プランジャー部19bに
はスリット19bb(図1および図2)が円周上に複数
個設けられており、前記第1入力部材12の放射状の突
起12aが前記スリット19bbを貫通することによっ
て、前記プランジャー19は前記第1入力部材12に対
して相対移動可能となっている。前記突起12aは前記
パワーピストン10の内周部と対向しているが、図2に
おいて、前記突起12aと前記パワーピストン10の内
周部との間の間隔は、前記第1入力部材12の外周部と
前記プランジャー19との間の間隔より小さく設定して
いる。。
ら第1プランジャー部19a,第2プランジャー部19
bとから形成され、両者は螺合することによって互いに
固定されている。前記プランジャー19は、前記第2プ
ランジャー部19bの内周部においてシール部材20を
介して前記第1入力部材12に対して、気密的且つ相対
移動可能に係合している。前記第2プランジャー部19
bの端部には鈎部19baが設けられ、一方、前記第1
入力部材12には放射状の突起12a(図1および図
2)が円周上に複数個設けられており、鈎部19baと
前記突起12aとの間には付勢スプリング21が圧縮状
態で介装されている。更に前記第1入力部材12にはフ
ランジ部12bが設置されている。従って、前記プラン
ジャー19は、前記入力ロッド11が非作動状態にある
時は、前記付勢スプリング21によって図1において右
方向に付勢力を受けており、前記第1プランジャー部1
9aが前記フランジ部12bと係合することによって静
止している。ここで、前記第2プランジャー部19bに
はスリット19bb(図1および図2)が円周上に複数
個設けられており、前記第1入力部材12の放射状の突
起12aが前記スリット19bbを貫通することによっ
て、前記プランジャー19は前記第1入力部材12に対
して相対移動可能となっている。前記突起12aは前記
パワーピストン10の内周部と対向しているが、図2に
おいて、前記突起12aと前記パワーピストン10の内
周部との間の間隔は、前記第1入力部材12の外周部と
前記プランジャー19との間の間隔より小さく設定して
いる。。
【0015】前記パワーピストン10には第1リテーナ
22が第2リテーナ23,スプリング24を介して前記
入力ロッド11から弾撥力を受けながら固定されてい
る。バルブ部材25はその一端において前記第1リテー
ナ22に係合しており、他端においてはスプリングリテ
ーナ26と一体成形しており、更に前記第1リテーナ2
2と前記スプリングリテーナ26との間にはバルブスプ
リング27が介装されることによって、前記バルブ部材
25は前記入力ロッド11が非作動状態において、前記
第2プランジャー部19bと係合している。又、前記入
力ロッド11が作動状態においては、前記パワーピスト
ン10に設けたバルブ座10aと係合可能となってい
る。
22が第2リテーナ23,スプリング24を介して前記
入力ロッド11から弾撥力を受けながら固定されてい
る。バルブ部材25はその一端において前記第1リテー
ナ22に係合しており、他端においてはスプリングリテ
ーナ26と一体成形しており、更に前記第1リテーナ2
2と前記スプリングリテーナ26との間にはバルブスプ
リング27が介装されることによって、前記バルブ部材
25は前記入力ロッド11が非作動状態において、前記
第2プランジャー部19bと係合している。又、前記入
力ロッド11が作動状態においては、前記パワーピスト
ン10に設けたバルブ座10aと係合可能となってい
る。
【0016】以下に、負圧式倍力装置1の作動について
説明する。運転者が図示しない車両のブレーキ操作部材
を操作していない時は、負圧式倍力装置1は図1の状態
にあり、前記バルブ部材25は前記第2プランジャー部
19bと係合状態、又、前記パワーピストン10のバル
ブ座10aとは非係合状態にあるため、前記フロント変
圧室7およびリヤ変圧室9は、各々フロント定圧室6を
介して負圧源と連通している。
説明する。運転者が図示しない車両のブレーキ操作部材
を操作していない時は、負圧式倍力装置1は図1の状態
にあり、前記バルブ部材25は前記第2プランジャー部
19bと係合状態、又、前記パワーピストン10のバル
ブ座10aとは非係合状態にあるため、前記フロント変
圧室7およびリヤ変圧室9は、各々フロント定圧室6を
介して負圧源と連通している。
【0017】運転者により、車両のブレーキ操作部材で
ある、例えばブレーキペダルが操作されると、これと連
結した前記入力ロッド11が前記第1入力部材12と共
に、図1において左方に移動する。前記第1入力部材1
2の移動によって、前記プランジャー19も、前記第1
入力部材12のフランジ部12bを介して図1において
左方に移動させられるため、前記バルブ部材25も前記
バルブスプリング27の付勢力によって前記プランジャ
ー19と共に図1において左方に移動し、更なる前記プ
ランジャー19の移動によって、やがて前記プランジャ
ー19との係合が解消されて、前記パワーピストン10
のバルブ座10aと係合する。よって、従来の負圧式倍
力装置と同様に、変圧室7,9は定圧室6,8との連通
が断たれるため車両の負圧源との連通も断たれ、大気と
連通する。従って、変圧室7,9への大気の流入によっ
て、フロント定圧室6とフロント変圧室7との間、およ
びリヤ定圧室8とリヤ変圧室9との間に気圧差が発生す
るため、前記気圧差による荷重を受けた前記可動壁4お
よび5と連結されたパワーピストン10が、前記リアク
ションディスク14を介して前記出力ロッド15に増幅
されたブレーキ力を出力する。これ以降は、前記リアク
ションディスク14から、前記第1入力部材12および
第2入力部材13を介して前記入力ロッド11が受ける
反動力によって、前記バルブ部材25が前記プランジャ
ー19と前記パワーピストン10のバルブ座10aに選
択的に係合して、前記入力ロッド11に加えられた運転
者のブレーキ作動力に応じて、負圧式倍力装置1の助勢
力が制御される。
ある、例えばブレーキペダルが操作されると、これと連
結した前記入力ロッド11が前記第1入力部材12と共
に、図1において左方に移動する。前記第1入力部材1
2の移動によって、前記プランジャー19も、前記第1
入力部材12のフランジ部12bを介して図1において
左方に移動させられるため、前記バルブ部材25も前記
バルブスプリング27の付勢力によって前記プランジャ
ー19と共に図1において左方に移動し、更なる前記プ
ランジャー19の移動によって、やがて前記プランジャ
ー19との係合が解消されて、前記パワーピストン10
のバルブ座10aと係合する。よって、従来の負圧式倍
力装置と同様に、変圧室7,9は定圧室6,8との連通
が断たれるため車両の負圧源との連通も断たれ、大気と
連通する。従って、変圧室7,9への大気の流入によっ
て、フロント定圧室6とフロント変圧室7との間、およ
びリヤ定圧室8とリヤ変圧室9との間に気圧差が発生す
るため、前記気圧差による荷重を受けた前記可動壁4お
よび5と連結されたパワーピストン10が、前記リアク
ションディスク14を介して前記出力ロッド15に増幅
されたブレーキ力を出力する。これ以降は、前記リアク
ションディスク14から、前記第1入力部材12および
第2入力部材13を介して前記入力ロッド11が受ける
反動力によって、前記バルブ部材25が前記プランジャ
ー19と前記パワーピストン10のバルブ座10aに選
択的に係合して、前記入力ロッド11に加えられた運転
者のブレーキ作動力に応じて、負圧式倍力装置1の助勢
力が制御される。
【0018】例えば、車両前方に障害物が現れ、図示し
ない車両のマイクロコンピュータが自動ブレーキ作動が
必要と判断した時、電源から前記電線17aを介して前
記電磁ソレノイド17に対して電力を供給する。電力の
供給を受けた前記電磁ソレノイド17は電磁力を発生さ
せて、前記プランジャー19を前記シール部材20との
摩擦抵抗および前記付勢スプリング21の付勢力に抗し
て、前記第1入力部材12の作動と関係なしに図1にお
いて左方に移動させる。前述したと同様に、前記プラン
ジャー19の移動によって、前記バルブ部材25も前記
バルブスプリング27の付勢力によって前記プランジャ
ー19と共に図1において左方に移動し、やがて前記プ
ランジャー19との係合が解消されて、前記パワーピス
トン10のバルブ座10aと係合する。よって、変圧室
7,9は車両の負圧源との連通が断たれ、大気と連通
し、変圧室7,9への大気の流入によって、運転者のブ
レーキペダルの操作量に関わらず、前記パワーピストン
10が前記出力ロッド15にブレーキ力を出力する。
ない車両のマイクロコンピュータが自動ブレーキ作動が
必要と判断した時、電源から前記電線17aを介して前
記電磁ソレノイド17に対して電力を供給する。電力の
供給を受けた前記電磁ソレノイド17は電磁力を発生さ
せて、前記プランジャー19を前記シール部材20との
摩擦抵抗および前記付勢スプリング21の付勢力に抗し
て、前記第1入力部材12の作動と関係なしに図1にお
いて左方に移動させる。前述したと同様に、前記プラン
ジャー19の移動によって、前記バルブ部材25も前記
バルブスプリング27の付勢力によって前記プランジャ
ー19と共に図1において左方に移動し、やがて前記プ
ランジャー19との係合が解消されて、前記パワーピス
トン10のバルブ座10aと係合する。よって、変圧室
7,9は車両の負圧源との連通が断たれ、大気と連通
し、変圧室7,9への大気の流入によって、運転者のブ
レーキペダルの操作量に関わらず、前記パワーピストン
10が前記出力ロッド15にブレーキ力を出力する。
【0019】前記マイクロコンピュータが、自動ブレー
キの必要性を解消したと判断した時は、前記電源から前
記電磁ソレノイド17への電力の供給を停止する。前記
電磁ソレノイド17は電源からの電力の供給を受けなく
なるため、もはや前記プランジャー19への電磁力を発
生せず、前記プランジャー19は前記付勢スプリング2
1の付勢力によって、図1において右方に戻される。前
記プランジャー19の図1における右方への移動によっ
て、前記バルブ部材25も前記プランジャー19と係合
して、図1において右方に戻され、前記パワーピストン
10のバルブ座10aと非係合状態となる。従って、前
記変圧室7,9は共に大気との連通が断たれ、車両の負
圧源と連通して、前記定圧室6,8と前記変圧室7,9
との間に気圧差がなくなり、助勢力が発生されなくな
り、図1に示される初期状態に戻る。
キの必要性を解消したと判断した時は、前記電源から前
記電磁ソレノイド17への電力の供給を停止する。前記
電磁ソレノイド17は電源からの電力の供給を受けなく
なるため、もはや前記プランジャー19への電磁力を発
生せず、前記プランジャー19は前記付勢スプリング2
1の付勢力によって、図1において右方に戻される。前
記プランジャー19の図1における右方への移動によっ
て、前記バルブ部材25も前記プランジャー19と係合
して、図1において右方に戻され、前記パワーピストン
10のバルブ座10aと非係合状態となる。従って、前
記変圧室7,9は共に大気との連通が断たれ、車両の負
圧源と連通して、前記定圧室6,8と前記変圧室7,9
との間に気圧差がなくなり、助勢力が発生されなくな
り、図1に示される初期状態に戻る。
【0020】上記した電磁ソレノイド17の電磁力によ
ってプランジャー19が作動される時、運転者がブレー
キペダルを操作することによって、前記入力ロッド11
を介して前記第1入力部材12が作動させられていた場
合、例え、前記入力ロッド11のスイング動作によって
前記第1入力部材12に軸方向に対する傾きが発生して
も、前記第1入力部材12の外周部に設けられた放射状
の突起12aが、前記パワーピストン10の内周部に当
接することによって、それ以上の傾きが抑制される。一
方、前記第2プランジャー部19bには前記第1入力部
材12の突起12aを貫通させるスリット19bbを備
えているため、前記第1入力部材12の傾きによる押圧
力を受けることがない。従って、前記プランジャー19
は前記電磁ソレノイド17によって作動される時に、パ
ワーピストン10等の固定部材に接触することがなく、
スムーズに作動することができ、負圧式倍力装置1の自
動作動を十分に行うことができる。
ってプランジャー19が作動される時、運転者がブレー
キペダルを操作することによって、前記入力ロッド11
を介して前記第1入力部材12が作動させられていた場
合、例え、前記入力ロッド11のスイング動作によって
前記第1入力部材12に軸方向に対する傾きが発生して
も、前記第1入力部材12の外周部に設けられた放射状
の突起12aが、前記パワーピストン10の内周部に当
接することによって、それ以上の傾きが抑制される。一
方、前記第2プランジャー部19bには前記第1入力部
材12の突起12aを貫通させるスリット19bbを備
えているため、前記第1入力部材12の傾きによる押圧
力を受けることがない。従って、前記プランジャー19
は前記電磁ソレノイド17によって作動される時に、パ
ワーピストン10等の固定部材に接触することがなく、
スムーズに作動することができ、負圧式倍力装置1の自
動作動を十分に行うことができる。
【0021】本発明による自動作動可能な負圧式倍力装
置によれば、前記入力部材12,13の回りに傾き防止
のためのリテーナーを配置したり、前記プランジャー1
9と固定部材との間に低摩擦係数の部材を介装すること
もないので、組立の作業性がよく、部品点数が少なく、
低コストとすることができる。
置によれば、前記入力部材12,13の回りに傾き防止
のためのリテーナーを配置したり、前記プランジャー1
9と固定部材との間に低摩擦係数の部材を介装すること
もないので、組立の作業性がよく、部品点数が少なく、
低コストとすることができる。
【0022】
【発明の効果】上記したように、本発明の自動作動可能
な負圧式倍力装置によれば、電磁ソレノイドによってプ
ランジャーをスムーズに作動させることができるので、
電磁ソレノイドの電磁力を小さくすることができ、電磁
ソレノイドを小型のものとすることができるので、小型
で軽量の負圧式倍力装置とすることができる。
な負圧式倍力装置によれば、電磁ソレノイドによってプ
ランジャーをスムーズに作動させることができるので、
電磁ソレノイドの電磁力を小さくすることができ、電磁
ソレノイドを小型のものとすることができるので、小型
で軽量の負圧式倍力装置とすることができる。
【図1】本発明の自動作動可能な負圧式倍力装置の断面
図
図
【図2】図1の要部断面図
1 負圧式倍力装置 2 ハウジング 4,5 可
動壁 6,8 定圧室 7,9 変圧室 10 パワーピ
ストン 12 第1入力部材 12a 突起 17 電磁ソ
レノイド 19 プランジャー 25 バルブ部材
動壁 6,8 定圧室 7,9 変圧室 10 パワーピ
ストン 12 第1入力部材 12a 突起 17 電磁ソ
レノイド 19 プランジャー 25 バルブ部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジング中に移動
可能に設置され、前記ハウジング内を、常に負圧源に連
通する定圧室と、前記定圧室に対して気密的に分離され
た変圧室とに分離する可動壁と、前記可動壁に連結さ
れ、軸方向に移動することによってブレーキ力を出力す
るパワーピストンと、前記パワーピストン内に設置さ
れ、ブレーキ操作によって軸方向に移動可能な入力部材
と、前記入力部材と係合して、前記入力部材の移動によ
って軸方向に移動可能なプランジャー部材と、前記プラ
ンジャー部材と係合して、前記変圧室を前記定圧室と連
通させ、前記プランジャー部材と非係合となることによ
って、前記変圧室を大気に連通させるバルブ部材と、電
力源に接続され電力の供給を受けて前記プランジャー部
材を作動させる電磁ソレノイドを備えた負圧式倍力装置
において、前記入力部材の外周部に前記プランジャー部
材を通り越えて、前記パワーピストンと対向する対向部
材を設けたことを特徴とする負圧式倍力装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7047220A JPH08239029A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 負圧式倍力装置 |
DE19608711A DE19608711C2 (de) | 1995-03-07 | 1996-03-06 | Unterdruck-Bremskraftverstärker |
US08/611,685 US5647462A (en) | 1995-03-07 | 1996-03-06 | Vacuum servo unit for a vehicle braking system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7047220A JPH08239029A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 負圧式倍力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08239029A true JPH08239029A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12769104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7047220A Pending JPH08239029A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 負圧式倍力装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5647462A (ja) |
JP (1) | JPH08239029A (ja) |
DE (1) | DE19608711C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7577727B2 (en) | 2003-06-27 | 2009-08-18 | Newisys, Inc. | Dynamic multiple cluster system reconfiguration |
JP2013028309A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 倍力装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19509065A1 (de) * | 1995-03-14 | 1996-09-19 | Teves Gmbh Alfred | Bremskraftverstärker |
WO1997001471A1 (de) * | 1995-06-24 | 1997-01-16 | Itt Automotive Europe Gmbh | Pneumatischer bremskraftverstärker |
DE19640683A1 (de) * | 1996-10-02 | 1998-04-09 | Teves Gmbh Alfred | Unterdruckbremskraftverstärker |
JP4026092B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2007-12-26 | 株式会社日立製作所 | 制動装置 |
DE19744111C1 (de) * | 1997-10-06 | 1998-10-22 | Lucas Ind Plc | Elektronisch steuerbarer Bremskraftverstärker |
FR2776257B1 (fr) * | 1998-03-23 | 2000-05-19 | Bosch Syst Freinage | Servomoteur pneumatique a auto-assistance controlee en position |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4192225A (en) * | 1978-02-10 | 1980-03-11 | The Cessna Aircraft Company | Cylinder locking ring |
JPH0266364U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | ||
US5161453A (en) * | 1991-08-14 | 1992-11-10 | Allied-Signal Inc. | Actuation and flow control for a valve |
DE4301336A1 (de) * | 1993-01-20 | 1994-07-21 | Teves Gmbh Alfred | Betätigungseinheit für eine blockiergeschützte Kraftfahrzeugbremsanlage |
DE4405092C1 (de) * | 1994-02-17 | 1994-12-22 | Lucas Ind Plc | Pneumatischer Kraftverstärker mit elektromagnetischer Hilfssteuerung, insbesondere für Kraftfahrzeug-Bremsanlagen |
DE4405076C2 (de) * | 1994-02-17 | 1997-01-02 | Lucas Ind Plc | Pneumatischer Bremskraftverstärker mit elektromagnetischer Hilfssteuerung, insbesondere für Kraftfahrzeug-Bremsanlagen |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7047220A patent/JPH08239029A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-06 DE DE19608711A patent/DE19608711C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-06 US US08/611,685 patent/US5647462A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7577727B2 (en) | 2003-06-27 | 2009-08-18 | Newisys, Inc. | Dynamic multiple cluster system reconfiguration |
JP2013028309A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 倍力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19608711A1 (de) | 1996-09-12 |
DE19608711C2 (de) | 1998-05-28 |
US5647462A (en) | 1997-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |