JP3520307B2 - 放送伝送方式および放送受信機 - Google Patents

放送伝送方式および放送受信機

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JP3520307B2 JP50812893A JP50812893A JP3520307B2 JP 3520307 B2 JP3520307 B2 JP 3520307B2 JP 50812893 A JP50812893 A JP 50812893A JP 50812893 A JP50812893 A JP 50812893A JP 3520307 B2 JP3520307 B2 JP 3520307B2
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    • H04H2201/60Aspects of broadcast communication characterised in that the receiver comprises more than one tuner

Description

【発明の詳細な説明】 公知の様にVHF−FMアナログまたはAMアナログ放送信
号(以下ではアナログ放送信号と称する)を受信して処
理しさらに相応のオーディオ信号またはビデオ信号を適
切な形式で再生するVHF−FMアナログまたはAMアナログ
放送受信機(以下ではアナログ放送受信機と称する)が
ある。この種のアナログ放送受信機は、記録ユニットを
有するまたは有さないオーディオ受信機またはビデオ受
信機として種々の実施例で存在する。可聴周波だけでな
く、テレビジョン放送の従来の音声送信も周波数変調
(FM)で実現される。
研究誌BBC RD1982/2,British Broadcasting Corporat
ion“L.F.Radio−Data:Specification of the BBC expe
rimental transmissions 1982",August 1982,“Specifi
cations of the Radio Data System RDS for VHF/FM so
und broadcasting"EBU,Document Tech.3244−E(3
月、1984)には、付加情報(ラジオデータシステム、略
してRDS(=DINEN50067)と称する)の伝送方法が、VHF
−FMアナログまたはAMアナログ放送(以下では単にアナ
ログ放送と称する)用だけに示されている。この場合、
送信側で副搬送波またはAM放送信号搬送波が付加情報ま
たは識別信号で変調され、受信側でこの副搬送波ないし
AM放送信号搬送波が付加情報信号に関して復調され、得
られた付加情報信号は復号化され、復号化された付加情
報は、VHF−FMまたはAM放送受信機において同調または
再生の目的で用いられる。
最近は、VHF−FMアナログまたはAMアナログ、たとえ
ばPALとは両立しない放送信号(DAB,DSR,MAC)をディジ
タル符号化して伝送し受信処理して相応の形式で再生で
きる放送伝送方式も、およびこれに所属する送信機およ
び受信機ならびにその部品も開発されている。DSR(デ
ィジタル衛星放送−Digitaler Satelliten−Rundfunk)
の場合、ディジタル符号化されたオーディオ放送信号の
伝送は、12GHzまたは118MHz範囲の衛星通信またはケー
ブル伝送区間を介して実現される。他方、DAB(=Digit
aler Audio Broadcasting,ディジタルオーディオ放送)
の場合は衛星による伝送のほかに例えばVHF−UHF領域に
おける地上伝送がディジタル形式で作動される同一周波
放送網で行なわれる。この場合、例えば6つのステレオ
番組は互いに組み合わされて1.5MHz多重信号の全部で15
36の搬送周波(多重ディジタル周波)に分割されて伝送
される。DABもDSRもCDの品質のオーディオ信号の高い品
質の再生を可能にする。
衛星放送またはケーブル区間を介してのディジタル可
聴周波は既に1986年以来、ドイツ連邦共和国において実
施されており、例えばBroschuere著“Digitaler Hoerfu
nk ueber Rundfunksatellten",Informationsbroschuere
des Bundesministers fuer Forschung und Technologi
e,1982に示されている。もちろん従来実施されているDS
R装置は、ディジタル化された可聴周波信号しか受信し
て処理できない。従来の波長領域VHF,MW,KWおよびLWに
よるアナログ可聴信号の選択的受信は、アナログ放送信
号とディジタル化された放送信号との間の非両立性のた
めに可能ではなく設定もされていない。
さらにヨーロッパ研究計画EUREKA147DABの範囲に、デ
ィジタルオーディオ放送伝送方式DABが、従来のVHF放送
用の後続装置として開発される。DABは概要が例えば刊
行物“Funkschau",8号,1990,Teil Funkschau Speziel,9
〜18頁に記載されている。その16頁にDABカーラジオに
より従来の波長範囲の受信もこれまで通り可能にすべき
ことだけが要求されている。
以下でDABは一般的にオーディオまたはビデオ範囲に
おける放送方法または放送伝送方式のための前提概念と
して用いられる。この場合、音響信号またはビデオ信号
が(少なくとも部分的に)ディジタル形式で符号化され
て伝送される。アナログ放送は以下で一般的な放送方法
または放送伝送方式のための前提として用いられる。こ
の場合、音響信号は何らかの方法で周波数変調または振
幅変調され、たとえばPALまたはSECAMのようなビデオ信
号をMACのように時分割多重形式によらずに伝送され
る。
DABの導入後に、両立性の理由から従来のVHF放送もな
お多年の間、DABと平行して−いゆる同時放送方法−存
在するであろう。その目的は従来のVHF−FMアナログ受
信機をこの過渡期間中、従来のように作動させるためで
ある。
DAB受信部において、従来のテレビジョン(THF)範囲
に位置する、各々のDAB可聴周波信号の多重搬送波周波
への同調ならびに特別のDAB信号復調化が行なわれる。
他方、DAB復号化器において、ディジタル化された放送
信号のチャンネル復号化およびソース復号化(エラー補
正およびエラーマスキングにより)が行なわれる。既存
のアナログ放送受信機へのDAB受信部とDAB復号化器の追
加装備は基本的に可能であるが、高いコストと多くの困
難が例えばスペースの問題が伴う。
本発明の課題は、わずかな回路技術費用でアナログ放
送伝送方式およびディジタル放送伝送方式ならびに放送
受信機を次のように開発することである。即ち異なる互
いに非両立性の伝送チャンネルを介して送信される所望
の番組の最良の受信への迅速な切り換えを可能とするよ
うに、開発することである。
この課題は本発明により請求の範囲1または2の特徴
部分に示された構成により解決されている。
請求の範囲1に、地上波VHF−FMアナログまたはAMア
ナログ放送用の放送伝送方式が提案されている。この場
合、番組のVHF−FMアナログまたはAMアナログ放送信号
と共に第1の制御信号が伝送固有の識別として伝送され
る。この識別信号は適切な制御信号復号化器を有するVH
F−FMアナログまたはAMアナログ放送受信機により、放
送信号の受信の際に復号化されて処理される。第1の制
御信号は、実際に受信された番組と同じ番組または同じ
送信に配属されており、VHF−FMアナログ伝送方式とは
何ら両立しない他の伝送方式たとえばDABに配属されて
いる。さらに第1の制御信号は選択的に、どの周波数範
囲において、またはどの番組局により相応のDAB番組が
受信されるかに関する情報を含む。この場合、第1の制
御信号は、アナログ放送受信機と組み合わされたディジ
タル放送(DAB,DSR,MAC)用の受信機の制御のために用
いられる。第1の制御信号そのものの存在から既に例え
ばDABに関する番組の伝送が考えられる。そのため第1
の制御信号により、アナログ放送方式とは技術的および
基本的に異なる放送伝送方式たとえばDAB,DSRまたはMA
C,D2−MAC、HD−MAC,PALPLUS等に関する情報が伝送され
る。例えば第1の制御信号は、ディジタル放送(DAB,DS
R,MAC)用の制御されるべき放送受信機のための全部の
切り換えパラメータまたは制御パラメータを含む。その
結果、アナログ放送受信からDAB受信への迅速な切り換
えが可能となる。
請求の範囲2には請求の範囲1に比較して、ディジタ
ル放送伝送方式たとえば、DAB,DSR,MAC等のための、お
よびこれに適した受信機のための第2の制御信号を使用
する類似の解決手段が示されている。
例えば第1または第2の制御信号は、同じ番組または
同じ放送がそれぞれ別の伝送方式において伝送される時
にだけ、送信される。少なくとも一時的にこの条件がも
はや充足されない時は、この制御信号は伝送されない。
例えばアナログ放送の場合、第1の制御信号はRDSデ
ータ流の内部で伝送される。そのため第1の制御信号は
RDS復号化器により復号化されて、アナログ放送受信機
と何らかの形式で接続または結合されているディジタル
放送受信機へ導かれる。この導かれた第1の制御信号に
より、アナログ放送受信機へ接続されているディジタル
放送受信機が制御され、例えば投入接続されて所定の番
組信号の受信のために作動される。さらに第1の制御信
号によりアナログ放送受信機が制御され、例えばディジ
タル放送受信機がアナログ放送受信機の再生と一致する
時に、自動的にミューテイングされる。RDS,すなわちRD
Sによる第1の制御信号の伝送は本発明により、RDSはそ
の本来の規定によりアナログ放送専用であるにもかかわ
らず、従来のアナログ放送と将来の放送たとえばDABと
の決定的な技術的解決手段または移行手段として画期的
に用いられる。VHF−FMアナログまたはAMアナログ伝送
チャンネルを介しての本発明によるDAB放送受信機の遠
隔制御は、当該の受信機の操作を合理的な方法で簡単化
する。
第1または第2の制御信号として選択的に例えば、テ
レビジョン伝送装置により公知のパイロット搬送波又は
ARI(自動車運転者用放送情報)に類似する信号または
所定の副周波または所定の位相値が用いられる。この場
合、この種の制御信号は例えばRDS伝送チャンネルの外
側で伝送される。
ディジタルおよびアナログ放送受信機の共働化の目的
で両方の受信機または受信部は少なくとも1つの制御線
路を介して互いに接続されている。両方の受信機の一方
の中へ制御データ評価回路が設けられている。この評価
回路は、制御線路を介して伝送される信号を評価して両
方の受信機の制御を作動させる。
請求の範囲10に組み合わせ放送受信機を構成すること
が提案されている。この受信機は、アナログ放送信号た
とえばVHF−FMアナログまたはAMアナログ放送信号を受
信,処理,再生する第1の放送受信部と、ディジタル符
号化された放送信号を受信,処理,再生するための第2
の放送受信機を含む。さらに両方の放送受信部のために
1つまたは複数個の共通の部分たとえば1つの共通の制
御ユニットが設けられている。例えば1つまたは複数個
の部品たとえばアンテナ,RF/IF段,操作部材,スピー
カ,LF(低周波)信号処理回路,付加データ復号化器,
ディスプレー,給電装置および別の適切な回路部等が、
放送受信機に1つだけ設けられて、両方の放送受信部に
配属されている。これにより放送受信機のコンパクトな
構成が達せられる。この受信機は、制限されない移動,
携帯および固定用の受信機として、従来のVHF−FMアナ
ログ受信よりもディジタル受信たとえばDABの長所を使
用者に印象的に明瞭化する。
本発明による放送受信機は、アナログおよびディジタ
ル符号化されたオーディオおよびビデオ放送信号を受信
して処理するだけでなく、個々の適切な部品またはユニ
ットを1つだけ放送受信機の中に構成されていることに
より特徴づけられている。この場合、たとえば複数個の
前述の放送信号たとえばPAL/MACまたはVHF−FM/DABが受
信,処理,再生が可能で、受信されたオーディオ信号の
再生品質の劣化は生じない。両方の部分受信機のために
個々の部品またはユニットを1つだけ設けることによ
り、この種のハイブリッド受信機の節約形の実現が達成
される。この場合、材料および資源の消費は最小に制限
され、共通に設けられた部品またはユニットは最大に利
用される。
この種の本発明による放送受信機は例えば次の利点を
有する。即ちDABの導入の場合、依然としてアナログ可
聴周波は従来の波長範囲で受信、再生できる。この場
合、視聴の印象およびこれに伴う再生品質が著しく最善
される。さらに本発明による放送受信機の使用者は、DA
Bがどの国のまたはヨーロッパの地域に導入されるかお
よびVHF−FMアナログ放送から次第にまたは完全に放き
されるかを示されない。個々のまたは全部のアナログVH
F−FM可聴周波信号の完全な放きの後も本発明による放
送受信機はさらに利用できる。
ディジタルおよびアナログ受信部用の共通の制御ユニ
ットにより受信機の最良の設定およびその再生品質が保
証される。さらにこれにより簡単な操作が達成される。
前述のアナログ/ディジタル放送受信機に対して次の
構成は著しく有利である。即ちDABの導入の場合に付加
的に、前述の様に、アナログ放送信号と共に第1の制御
信号もVHF−FMアナログ放送信号内で伝送し、この信号
を使用者の情報のために、ならびにアナログ信号再生か
らディジタル信号再生へおよびその逆へ切り換えるため
に用いると、有利である。
この種の領域を越えて移動するVHF−FM<……>DAB制
御信号伝送により、本発明による放送受信機のためにさ
らに著しい利点が得られる。
上述のRDS装置の場合、たとえば同じVHF−FMアナログ
またはAMアナログ放送番号の代替VHF−FM周波(AF符
号)の1つのリストが伝送される。次に本発明によるVH
F−FMアナログ放送受信機が例えばVHF−FMアナログ受信
へ設定され、ここで99.8MHzの番組NDR2が受信される
と、次のことは有利である。即ち同じ番号がDABを介し
て提供され、別の代替周波数として、所望の番組の相応
の番組局の値を有するDAB送信の“ディジタル”多重周
波数をDABデータ流においてVHF−FMアナログ信号のAFリ
スト内で伝送することは、有利である。この“ディジタ
ル"AFまたは所望の番組の番組局の値が第1の制御信号
を形成する。この制御信号は制御信号復号化器−この場
合はアナログ受信機におけるRDS復号化器−を用いて復
号化され、さらにデータ処理ユニットにおいて相応に処
理できる。次にアナログ/ディジタル放送受信機はデー
タ処理ユニットを用いて、最良の再生品質を得る目的
で、この種の第1の制御信号の受信の際はDAB受信へ切
り換えられる。
ディジタル番組信号のDAB付加信号チャンネルを介し
てもアナログ放送信号の代替周波数のデータを伝送する
ことは、さらに好適である。例えばDAB付加データチャ
ンネルのデータフォーマットがRDSデータフォーマット
と両立すると、RDSデータ評価回路はDAB付加信号の評価
のためにも使用できる。例えば移動する受信機が瞬時に
設定されて再生されたディジタル番組信号の伝播限界へ
到着すると、再生が突然遮断できる。この場合は適切な
時点に代替アナログVHF−FMまたはAM受信へ切り換えが
できて、これによりDAB送信領域の外側の相応の番組
も、次の時は受信できる。即ちAMまたはFM受信領域がDA
B送信領域よりも大きい時は−このことは例えばアナロ
グ放送の遠距離受信現象により生じ得る−受信できる。
しかし例えばDAB付加データチャンネルにおいて符号化
された情報も、COFDM多重信号において伝送される放送
番組の数に関する符号化された情報も伝送される。この
場合これらの情報は受信側で、所望の番組への評価と同
調の目的で使用できる。
次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。以下で
は単にVHF−FMまたはAMについて述べる場合も、これは
アナログ形式である。
第1a図は放送受信機0を示す。これはDAB放送信号お
よびVHF−FM/AMアナログ放送信号を受信して処理して適
切な形式で再生できる。ディジタル受信部5のための部
品群と、たとえばアナログ受信部6のための個々の部品
群は共通に用いられる。この種の放送受信機はハイブリ
ッド受信機と称せられる。何故ならばこの受信機は2つ
の基本的に異なる受信部5と6を、即ちアナログ受信路
とディジタル受信路を有するからである。この場合、両
方の受信路のために、できるだけ多くの部品群すなわち
回路群が組み合せられている即ち“一体化”されてい
る。
この種の放送受信機は、第8図に示されているテレビ
ジョン受信機80とすることもできる。このテレビジョン
受信機は1つまたは複数個の公知の規格たとえばPAL,SE
CAM,NTSC,PALPLus,MAC,D2−MAC,HD−MAC等の形式で伝送
されるアナログおよびディジタルオーディオ信号または
ビデオ信号を受信して処理する組み合わせ回路を有す
る。例えば第1または第2の制御信号のような付加信号
は垂直帰線消去区間において、VPSテクストまたはテレ
ビジョンテクストのように別個にまたはこれと共に伝送
できる。
アンテナ1を介してアナログ形式でまたはディジタル
形式で符号化された放送局からの放送信号が受信され
て、共通のRF/IF段2へ導かれる。DAB受信周波数が、ア
ナログ放送のための従来の送信スペクトル中に位置する
時は、送信スペクトルに適したRF/IF段2のために唯1
つの同調ユニットすなわちチューナを使用できる。DAB
送信/受信周波数が可聴放送用の従来の送信スペクトル
の外側に位置する時は、RF/IF段2の受信周波数は、こ
れにもとづいて拡張するか、または第1a図に示されてい
る様に両方の受信部5と6のために通常は2つまたはそ
れより多くの別個のRF/IF段2aと2bを用いる必要があ
る。この2aと2bはそれぞれ、必要とされる周波数へ設定
できる。例えば衛星/地上受信の場合のように所定の条
件の下では次の構成が有利である、即ち放送受信機が、
各々の受信路5,6のために最適化および適合され、さら
に交換可能なRF/IF段またはRF/IFモジュールを有すると
有利である。何故ならばこれにより例えばその都度の受
信路の観察が改善できるからである。これにより問題な
くDABの種々の番組からVHF−FMへの切り換えがまたはそ
の逆が、この切り換えの際の時間遅延なく即ち再生の中
断なく達せられるからである。DABまたはVHF−FMの周波
数範囲が再配分されると、このために設計されている相
応のRF/IF段またはモジュールの交換が行なわれる。
RF/IF段2の同調は共通の中央制御回路または制御ユ
ニット(マイクロプロセッサ)3により実現される。制
御ユニット3により制御される入力制御回路4−スプリ
ッタとも称される−は受信された信号をDAB受信部5ま
たはアナログ受信部6へ転送する。RF/IF段の出力側に
送出される信号は両方の受信部5と6へ直接導くことも
できる。回路4は場合により省略することもできる。有
利に第1図に示されている受信機を唯1つのケーシング
の中に共通に収容することもできる。その結果、従来の
アナログ受信機の所要スペースをほとんど上回らないコ
ンパクトな形状構成が保証される。
DAB受信部6に含まれているDAB固有のディジタル処理
回路において、受信されてディジタル形式で符号化され
た、ただしアナログ形式で伝送されたオーディオ信号が
A/D変換器を用いてディジタル化される。RF/IF段2をデ
ィジタルRF/IF段またはHF復調器として相応に設計する
と、受信された信号のディジタル化がすでに前述の個所
で行なえる。本来のディジタル信号処理は、DAB受信部
における少なくとも2つの高集積化されたスイッチング
回路、IF信号プロセッサとオーディオ信号プロセッサ
(両方とも図示されていない)により実施される。オー
ディオプロセッサは、COFDM法による多重周波数におい
て伝送されたディジタル放送信号のチャンネル選択とチ
ャンネル復号化−チャンネル復号化器による−および、
MUSICAN部分帯域復号化法による音響心理学の観点から
行なわれるソース復号化−DABソース復号化器(これは
例えば部分帯域復号化用の多位相フィルタも含む)−の
ほかに、現在の受信機構成においてアナログ回路技術で
実現されたオーディオ機能たとえば音質調整,音量調
整,フェードオーバー、バランス化等も引き受ける。た
だし前記のCOFDMはCoded Orthogonal Frequency Divisi
on Multiplexの略語でおり、このCOFDM法は“Advanced
digital techniques for VHF satellite sound broadca
sting",BBU Technical Centre,September1988に記載さ
れている。さらにMUSICAMは(=Masking pattern adapt
ed Universal Sub band Integrated Coding And Multip
lexing)の略語である。
MUSICAMはオーディオ信号の基本帯域符号化法であ
る。音響心理学的現象の利用により、モノ信号あたり例
えば16ビット/48KHzによる直接符号化に比較して96Kビ
ット/secへ、すなわち係数8だけ低減が達成される。CO
FDMはDABにおけるチャンネル符号化を表わし、地上のマ
ルチパス受信の問題を解決する。エコー信号さえも有効
信号に積極的に寄与する。そのための解決の鍵はデータ
流を、直交搬送波装置の個々の搬送波の4PSK変調により
多くの例えば1536の搬送波へ分割すること、およびマル
チパス信号の利用化の目的で保護間隔を導入すること、
および番組信号をこの時間平面へインターリーブするこ
とである。番組選択の目的でDABチューナはCOFDM周波数
位置の各々(全部が1つの周波数範囲たとえばTVチャン
ネル12の中にある)へ同調できる。COFDM復号化器はこ
の多重信号からステレオ信号を選択する。
従来の技術で構成されたRF/IF部2(すなわちスプリ
ッタ)は信号を供給する。この信号からDAB回路5にお
けるZF信号プロセッサは、この信号中に含まれているデ
ータ流を取り出す。データ流はフレーム形式で構成され
ている。各々のフレームはヘッド部に、フレームの状態
情報を内容とするいわゆるヘッダを有する。フレームの
第2の部分はエラー検出(エラーチェック)に適するデ
ータを内容とする。フレームの次の部分は本来のディジ
タル化されたオーディオデータすなわちオーディオサン
プリング値を表わす。フレームの別の部分いわゆるスタ
ッフィングビットは、オーディオデータと目盛係数の保
護ビットとの間に設けられている。復号化器は、パリテ
ィビットまたはCRC語(サイクリック冗長符号)として
形成されている保護ビットを目盛係数−エラー補正また
は−マスキングのために利用できる。フレームの別の部
分は付加信号いわゆる“番組関連データである。これは
部分的にも既にヘッド部分に設けられており放送局側で
定めている。
DAB回路5の出力側に、D/A変換の後に、以後の処理と
再生のためのNFオーディオ信号が送出される。
VHF−FM/AM受信部6において公知の様にRF/IF前置段
の前もって濾波されたVHF−FM/AM信号から、混合段にお
ける混合,復調器における復調,増幅,およびNF(低周
波)段におけるNF準備処理等を用いてNF信号が得られて
回路6の出力側へ送出される。
両方の受信部5および6は、中央制御ユニット3また
はデータ−およびオーディオ信号プロセッサと、単方向
または双方向制御線路と接続されており、この制御線路
により制御される即ちオン/オフされる。操作装置9を
介してその都度に所望された番組が所望の設定において
個々に各々の受信路のために設定できる。マイクロプロ
セッサとして実施されている中央制御ユニットを用いて
次にその都度に回路6または5の信号出力側7または8
の一方がミューテイング接続され、そのため所望のオー
ディオ信号がスピーカ16において再生される。ミューテ
イング接続のためならびにNF信号処理のため、中央制御
回路3により制御される出力制御増幅回路11が適する。
この増幅回路は、両方の受信部5および6の出力側7お
よび8と接続されている入力側を有する。必要な個所に
はシールド手段(図示されていない)が設けられる。こ
れは個々の部品群が他の部品群により障害を受けるのを
阻止する。
操作装置9を介して中央制御装置3を介して、ハイブ
リッド受信機の両方の受信部の相応の操作を行なうこと
ができる。共通のディスプレー10または受像面80に所望
の情報、ディジタルまたはアナログの放送受信に関する
たとえば番組名または時間範囲名が表示される。範囲を
越えて広がる制御信号伝送により、所望の番組を受信で
きる全部の範囲名の迅速な表示が可能になる。
DABに固有のディジタル信号処理回路5はディジタル
出力側12を有し、この出力側からディジタル符号化され
た付加データまたは有効データまたは制御信号が出力さ
れて、ハイブリッド放送受信機に接続されている記録ま
たは再生装置たとえばDAT,DCC,MODにより記録,再生で
きる。有利にディジタル出力側はチャンネルデコーダの
出力側と接続されている。そのため出力側12に接続され
ているDABレコーダ−DABソース復号化器を有する−にお
いてデータ低減化のなされたデータを記録して16ビット
PCM信号として再生できる。さらにこのハイブリッド放
送受信機は第1のアナログ出力側13を有する。そのアナ
ログ値は情報内容から実質的に、DAB固有のディジタル
信号処理回路5の出力側12におけるディジタル化された
値に相応する。この出力側の信号も、接続されている記
録または再生装置を用いて記録できる。
さらにこのハイブリッド放送受信機は第2のアナログ
出力側14を有し、この出力側はFM/AM信号処理回路6の
出力側と接続されている。両方のアナログ出力側は物理
的に唯1つの出力側としても実施できる。この出力側に
は常に、再生されるべきNF信号または第1または第2の
制御信号が送出されて例えば比較測定装置により検査さ
れる。制御ユニット3のために別個の単方向または双方
向のデータ入力線路または出力線路35を設けることもで
きる。これらの線路を介して例えば制御装置の制御デー
タが受信機の出力側に送出される。制御データたとえば
RDSにより公知のCT符号(Clock Time and Date)または
伝送形式に関する情報のようなデータが制御装置のプロ
グラミングのために導かれる。これらは次に記憶されて
記録−/再生装置にこの制御のために導かれる。
さらにハイブリッド受信機は中央メモリ15を有する。
このメモリの中にアナログ放送信号またはディジタル放
送信号により伝送された付加信号たとえば第1または第
2の制御信号が記憶され、適切に個々の回路または回路
部分の同調,信号処理,制御のために使用できる。さら
にメモリ15の中に別のデータ処理プログラムまたはデー
タが、同調,番組設定,再生,操作,表示等の目的で記
憶されている。RDS信号,DAB付加信号または第1,第2の
制御信号は中央制御ユニットにより処理されて評価され
る。VHF−FM受信部6およびDAB受信部6における別個の
データ処理−および制御回路(図示されていない)によ
る前述の信号の予備評価も可能であり有利でもある。
第2a図はRDSデータフォーマットの群形式2のデータ
フォーマットを示す。このデータフォーマットは引用さ
れたRDS仕用書に示されている。GTは4ビット長さの群
形式符号であり、この実施例においては群2である。PI
符号(番組系列識別)は受信機に、国籍,番組範囲/言
語範囲および番組符号との間の区別が行なわれる。PI符
号は直接表示のために設けられているのではなく、これ
は各々の放送番組に個々に配属されていて、同じ番組を
放送するVHF−FM放送局の識別のために用いられる。こ
れにより受信部6がこの中に含まれているRDS復号化器
および中央制御ユニット3と共働して、移動受信の際に
設定放送局の受信状態が悪すぎる時に自動的に代替VHF
−FM周波数をサーチ可能となる。AF符号は、PI符号で実
施される番組の代替搬送周波を含む符号(8ビット)か
ら成る。
第2b図は第1制御信号または第2識別データ(請求の
範囲8)または制御情報だけ拡張された第2a図のデータ
フォーマットを示す。これは第6図のVHF−FM/AM放送局
60から放送される。第2c図は、第2a図のデータフォーマ
ットの長さは維持されているが、AF符号がDAB番組チャ
ンネルに関する8ビット情報により置き換えられてい
る。第2b図によるデータフォーマットにおいてフォーマ
ットのブロック長さが拡張されておりさらに第2a図の場
合よりも多数のAF符号が維持されているが、第2c図にお
いてはブロック長さが第2a図におけるデータフォーマッ
トと一致している、ただしAF符号語はより少ない。第2c
図によるデータフォーマットは従来のRDS復号化器によ
るデータ処理の場合にいくつかの利点を有することがあ
る。確実な伝送の目的で、ディジタル化された第1の制
御信号は固有のエラー防止機能すなわち特別のエラー補
正データを有することができる。第1制御信号として形
成されるDAB符号−放送受信機0の中でRDS復号化器によ
り優先的に検査される−の存在から、放送受信機は既に
迅速に次のことを検出する、即ち実際にVHF−FMを介し
て受信された番組または放送がDABを介しても伝送され
て受信されることが検出される。しかしDAB符号は周波
数範囲−これへ多重周波数が分配される−のデータのほ
かに選択的に、どの番組局に複数個の番組局を有するデ
ータフレームが複数個の番組と共に配置されているかの
情報も含む(これに対してはDSR仕様書を参考のこ
と)。DAB符号におけるデータフレームの個々の搬送周
波の統合は有利である、即ち例えば番組記号NDR2ないし
相応のPI符号およびDAB受信部5のための別の制御信号
が含まれている。
AF符号のリストの中へのDAB符号の導入ではなく、RDS
データフォーマットにおける別のマーキングも行なえ
る、例えばDAB放送に固有の群形式番号GT−これは従来
のVHF−FM放送のためには用いられないかまたは設けら
れていない−を用いることができる。群形式番号は常に
各々のブロックの始めに設けられているため、DABに固
有のGTによるこの種のマーキングたとえばまだ分配され
ていないGT番号8〜14は、場合により迅速な評価のため
に次に時に特に有利である、即ちDAB固有のGTの後に実
際の番組または放送信号の対応する相応の番組局がDSR
範囲の中に存在し、そのため直ちに相応の番組局が呼び
出せる時は、著しく有利である。さらにDAB固有のGT番
号の使用の際は、従来のRDS復号化器/受信機およびそ
の評価回路のための両立情の問題が生じない、何故なら
ば評価回路が、このために定められていないGT番号は無
視するからである。
第2b図または第2c図に示されたRDS信号が受信される
と、RDS復号化器すなわちこれに所属するデータ処理−
および制御回路(第5図)たとえば中央制御ユニット3
が、第1の制御信号の評価により、所定の番組または放
送たとえばNDR2をDABも介して受信されていることを、
記録する。NDR2が使用者により操作装置9を介して呼び
出されると、ハイブリッド放送受信機は自動的にまたは
キー30の操作によりDAB受信部5を用いてDAB受信へ切り
換えられて、VHF−FM受信部を遮断するかまたはスタン
バイモードに切り換えるか、またはさらに設定されたVH
F−FM−番組−ミューティング接続されている−を受信
する。代替周波数は場合によりもはや呼び出されない。
そのため最良の再生品質が得られる。そのためFM受信か
らDAB受信への切り換えは、使用者自身がこの種の切り
換えを行なう必要なく、著しく迅速に実現できる。第1
の制御信号すなわちDAB符号が、1回または数回のサー
チ後に復号化できないか評価されない時は、所望の番号
が前もって設定されたVHF−FM−周波数を介して呼び出
されるか、または公知のPIまたはAF符号評価を用いて、
最良の受信が可能である代替周波数がサーチされる。
第2a図のデータフォーマットによっても受信機に対し
て、実際に受信された番組もディジタル形式で符号化さ
れて伝送されて受信されるか否かを検出できる。この目
的で例えば第7図に示されている様にPI符号が、RDS復
号化器に配属されている制御ユニット3において評価さ
れる。PI符号の放送識別たとえば“NDR2"は2進値とし
て検出できる。メモリ15の中に記憶されている比較リス
ト−番組をDABまたはDSRを介して送信する放送局の放送
識別を含む−を介して、および実際に受信された放送局
識別と比較リストを用いて、最短時間内にDAB−またはD
SR受信への切り換え基準を検出できる。例えば比較リス
トを、これが新たな比較リストにより置き換えられるま
で記憶される。1つの“ディジタル”周波で複数個のDA
B番組と別のデータチャンネルを同時に伝送できるた
め、第2b図または第2c図のDAB符号を有する“ディジタ
ル”周波の識別だけでは、切り換えのために不十分であ
る。そのため、両方の伝送装置のPI符号を比較リストを
用いてまたは用いないで続いての比較が必要とされるこ
とがある。
NDR2のための番組識別信号SK−PIと、比較リストに示
されている番組識別信号SK−DAB0…nとが一致すると、
所望の番組のDAB受信へ自動的に切り換えられるか、ま
たは使用者に表示する。その結果、押圧して所定のキー
へ例えば操作装置9(第3図)のキー30への切り換えを
行なえる。DAB受信部またはDAB受信機における所定の番
組の投入接続のための制御信号として、RDS信号のPI符
号が第1の制御部信号として用いられて相応に評価され
る。しかしPI符号ではなくラジオデータ情報の別の情報
も例えばPS符号の交通無線放送局TPの識別(放送局名ま
たは番組チェーンの名称)も切り換え尺度として評価で
きる。そのため放送局名たとえば“NDR"を入力する際
に、このために設けられている入力ユニット9(例えば
人の声を電気的な操作命令へ変換する音声識別装置にお
いて)簡単に、所望の番組のその都度の最良の受信が保
証される。
放送受信機が前述の様に例えば第8図のテレビジョン
受信機である時は、同じ番組が衛星により例えばMACを
介しても伝送されてテレビジョン受像面に“MAC"が表示
される時に、放送スタジオ83から到来する番組の受信の
際に、PALを介して相応の第1の制御信号が共に送信さ
れる。PALもMAC−テレビジョン信号も受信して処理でき
るテレビジョン受信機80において、この種の番組の受信
の際に自動的にまたは遠隔操作82への“MAC/PAL"キー81
の操作の後に、MAC受信へ例えばD2−MACまたはHD−MAC
へ切り換えられて、使用者に技術的に最良のオーディオ
/ビデオ品質を有するテレビジョン信号が提供される。
この種のテレビジョン装置の場合、番組識別信号の監視
だけが行なえるのではなく常に、いまは再生されない相
応の番組信号の受信−または伝送品質も測定される。異
なる伝送路たとえばPAL−およびMAC信号を介して受信機
へ達する放送信号の検査と比較は、時間的に同時に可能
となる。1つの基準にもとづく相応の正規化により使用
者にOSD(スクリーン上のディスプレー)プログラミン
グと共働して比較結果が付加的に、このために定められ
ているモードで表示されて(第8図参照)そのため切り
換えのための決定を容易にする。番組識別たとえばARD,
ZDF,NDR,SAT1等は遠隔操作のキーに直接かつ持続的に配
属されている。その結果、使用者は番組キー割り当てを
記憶する必要はない。
前述の放送受信機がMAC/PALビデオレコーダまたはDAB
/VHF−FM−記録装置として構成されている時は、放送信
号の記録は作動モードたとえばMAC−この場合、最良の
音響品質またはビデオ品質が保証できる−により実施さ
れる。PALおよびMACを介して伝送される番組のPAL−ま
たはMAC記録のための切り換え尺度として第1または第
2の制御信号を使用できる。
移動ハイブリッド受信機におけるDAB受信の際に、DAB
信号が著しく障害を受けてはいるがエラーはまだ補正可
能であることが検出されると、受信電界強度の所定の閾
値またはこれを表わす値たとえばエラー検出率BERを下
回わると、直ちにハイブリッド受信機はVHF−FM受信に
おけるNDR2へ切り換えられる。そのため、ハイブリッド
受信機がDAB信号の送信領域の中からますます遠くへ移
動される時は、DAB受信は突然遮断される。この種の限
界状況においては、FM受信の方がより良い特性−良好な
品質低下と称される−を有することが示された。そのた
めこの良好な品質低下の場合にハイブリッド受信機を利
用することは重要でかつ有利である。
中央の制御ユニットを用いての受信部5と6の投入接
続および遮断は例えば次の時には問題がない、即ちその
都度に遮断された受信部が一時停止モードにおかれてい
る時、あるいはミューテイング接続された受信部5また
は6がミューテイング接続されていない受信部6または
5と同じ番組を受信する時は、問題がない。制御ユニッ
ト3により制御されるアドレス指定可能な一時メモリ
(図示されていない)を用いて、受信部の間の切り換え
が短時間のまたは障害性の再生中断を生ぜしめないよう
に、簡単に達成することもできる。
さらにDAB回路5においてビットエラー測定/補正回
路を用いて、受信されたディジタル形式で符号化された
放送信号のビットエラー率BER(Bit error vate)が測
定されてこの値が制御ユニット3へ導びかれる。このビ
ットエラー率が、メモリ15に記憶されている所定の値を
下回わると(即ち受信品質が所定の値を下回わると)、
この値が1回,複数回または持続的に下回わると、制御
ユニットを用いてVHF−FMへ切り換えられる。放送受信
機が所定の番組のVHF−FM受信へ同調されてこの番組が
繰り返されると、例えばアナログ受信路6が同時にミュ
ーテイング接続されている場合は、次の時にDAB受信路
5の再生へ切り換えられる。即ちビットエラー測定/補
正回路により、DAB受信品質が所定の値を十分に上回わ
っているという信号が送出される時に、切り換えられ
る。例えば既にVHF−FM放送信号は十分な品質で受信で
きるが実際の番組の相応のDAB放送信号は十分な品質で
受信できない地域において、DABへの切り換えは可能で
あるにもかかわらずVHF−FM受信の維持が重要である。
第3図に、第1図に示された放送受信機0のための有
利な操作装置9が示されている。この操作装置9は領域
選択キー17,プラグラミング可能な記憶場所選択キー18,
“最良品質”キー30,番号の付されたキーボードを有す
る受信周波数入力−および番組設定入力装置19ならびに
放送メモリ20を有する。キー17,18はメモリ20ならびに
制御ユニット24と接続されている。この制御ユニット24
は制御ユニット3と同一であるかまたは別個に放送受信
機の中に形成されている。入力ユニット19は制御ユニッ
ト24と接続されている。メモリ選択キー18ならびに番組
設定入力装置19は、VHF−FMならびにDABの作動設定に適
している。記憶場所選択キー17のプラグラミングの際に
制御ユニットは、番組キーYに所属する、領域Xにおけ
る番組がDABを介しても受信できるか否かを検査する。
受信できる時は、自動的にまたはキー30の操作の後にま
たは領域DABのための同じ番組キー18のDAB領域選択キー
17の操作の後に、相応の番組個所が割り当てられさらに
所属の個所への番組設定のための相応のデータが放送メ
モリ20の中に格納される。これによりプログラミングが
簡単化できる。この種のプログラミングは逆にDAB領域
個所から他の受信領域個所へ実施することもできる。
第3図に示された実施例において、制御ユニットによ
り第1の制御信号の評価により、番組NDR2とFFNがDABを
介しても受信可能であることが検出されている。領域DA
Bにおける相応のキー18(1と4)のための記憶個所に
おいて、自動的に相応の番組個所が記入される。操作装
置の主な目的は、使用者により選択された番組が常に使
用者に最良の再生品質で提供することである。この場
合、使用者は再生品質および表示ユニットだけにおい
て、一方のVHF−FMまたは他方の類似の番組の呼び出し
の場合に受信機が自動的にDAB受信またはDSR受信へ切り
換えられることに留意する。
この実施例において使用者により領域VHFが選択され
ると制御ユニットが受信機を、メモリ選択キー1と4の
呼び出しにより、自動的にまたはキー30“最良の品質”
の操作後に、はじめてDAB受信へ切り換える。続いてキ
ー2の操作によりVHF受信へも切り換えられて、所属の
番組WDR1が投入接続される(第5図も参照)。領域選択
キーにより選択されたVHF−FM領域−選択された番組で
はなく−は、相応に選択された番組がDABを介して受信
される時は放きされる。
1つの番組がVHFを介してもDABを介しても受信可能な
時は、放送局メモリにおける相応の記憶個所が2進識別
信号でマーキングされる。迅速な切り換えの目的で制御
ユニットはこの識別信号だけを評価して相応の切り換え
と番組設定を行なう必要がある。表示ユニット10は1つ
の番組が呼び出された場合は、番組名(この場合はNDR
2)と実際の領域名(この場合はDAB)のほかに、代替領
域名(この場合はVHFとMW)−これを介してNDR2も受信
される−も表示する。代替領域VHFまたはMWへの切り換
えの目的で相応の領域選択キー17が操作される。
受信周波数入力ユニットまたは10キーボード19はDAB
ならびにVHF−FM/AMを介して番組を直接選択するために
適している。DABまたはDSR番組ならびにテレビジョン番
組のための番組個所は通常は2桁の数であるため、この
番組個所は、常に2つより多くの数字を有する、選択さ
れた周波数値とは基本的に異なる。制御ユニット3にお
ける評価回路により、2つの数字の入力後に、選択され
た領域によりDAB受信が呼び出されているかいないか
が、明瞭に検出できる。そのため全部の受信可能な番組
の選択が領域選択キー17または記憶場所選択キー18の操
作なしでも可能となる。例えば入力ユニット19は入力機
能を有するデータ作動機能DFUEを有する。しかし番組個
所のためにキーイングされた数のデータ作動は、キー30
またはDABキーによっても行なえる。この場合、各々の
番組が固有の数字番組個所記号を有すると有利である。
しかし例えば代替的に10進/2進変換器を有利10キーボー
ド19を制御ユニットの中に接続されている。これは入力
された数0…255の1つから8ビット長さの2進語を形
成する。この場合、10進数と2進値との対応関係は、使
用者によっても個々に設定できる。FM−またはAM−また
はDAB/DSR作動の場合、入力された10進数の2進値は制
御ユニットにより番組参照数として評価される。この番
組参照数は、RDSにより伝送される、所望の番号のPI符
号(ビット9〜16)の一部であり放送メモリ20の中に記
憶される。各々の番組に個々の番組参照数または文字デ
ータが割り当てられているため、番組の呼び出しは、使
用者がその都度の受信周波数を知らなくても、10キーボ
ードを介しての入力によっても可能である。記憶されて
いるPI符号すなわち番号参照数字の比較により、受信機
は必要とされる受信周波数すなわち所望の番組を設定す
る。場合によりPI符号を記憶するために、受信機がその
領域の中で受信可能な放送局ならびにその番組参照番号
を“学習する”目的で、まず最初に放送局サーチをスタ
ートさせる。
第1図における放送受信機は既に回路技術的に著しく
コンパクトな構造を有する、何故ならば多くの部品が両
方の受信部のために共通に利用できるからである。個々
の場合に、いくつかの部品を両方の受信路のために別個
に設けることもできる、しかし両方のために共通に用い
ることができる。例えば別個のDAB−またはDSR受信機を
有する別個のVHF−FM受信機を例えば追加装備の目的で
まとめて接続する時に、両方の受信機のためにわずかな
部品だけを共通に利用できる。第4図に、どのようにし
てこの種の追加装置をVHF−FM受信機21に備えられるか
が示されている。この場合、重要なことは1つの共通の
インターフェース22であり、これを介して制御データな
らびに情報データが、DAB受信部23からVHF受信部へまた
はその逆へ案内される。インターフェースとは、例えば
両方の入力部の入力側と出力側ならびにそれらの間の相
応の線路のことである。VHF−FM受信機21はアンテナ
1、再生用のスピーカ16、アナログオーディオ信号の受
信,処理および再生のために必要とされる全部の回路部
を有する。VHF−FM受信機にインターフェース22を介し
て接続されているDAB受信機23は受信機21と同様に固有
の操作装置,表示装置およびNF(低周波)信号処理回路
(図示されていない)を有する。インターフェース22を
介してDAB受信機23がアンテナ出力側と直接接続可能で
ある。さらにインターフェースの中には双方向の制御線
路が設けられており、この線路を介して第1または第2
の制御信号がそれぞれ別の受信機と、制御の目的で案内
される。インターフェースを用いて両方の受信機の共通
の電圧給電が可能である。DAB−NF段の出力側におけるN
F信号はインターフェースを介して直接、スピーカ16へ
導かれる。再生パラメータたとえば音量,バランス,ス
テレオ/モノ等の設定は、両方の受信機または一方の受
信機の操作装置により選択的に可能である。DAB受信機
からの相応の操作制御信号も、このインターフェース22
を介してVHF−FM受信機20へ導びかれてここで処理され
る。VHF−FM受信機20は受信部6と同様にRDSデコーダと
これに適したRDS信号処理回路を有する。RDS信号により
伝送される第1の制御信号が受信されると、DAB受信機
にスイッチングパルスが導かれる。このパルスはDAB受
信機を投入接続して、VHF−FMを介して受信された実際
の番組に所属する番組局を呼び出す。
第6図にVHF−FM放送局すなわちVHF−FM送信装置60が
示されている。これは送信アンテナ61,VHF−FM−変調器
ユニット62,第1の制御信号符号化器63ならびに混合器6
4を有する。データ入力側65を介して送信装置60に放送
スタジオ(図示されていない)からの番組信号P1が導び
かれる。制御信号符号化器は出力側66を介して第1の制
御信号を混合器64へ送出する。混合器は第1の制御信号
をVHF−FM変調器ユニット62からの可聴放送信号と混合
して変調する。この実施例において第1の制御信号は、
VHF−FM放送信号においては、パイロット搬送波または
副周波−これは搬送波から19KHzのM倍だけ離れている
−である。Mは自然数たとえば4である。混合器の混合
された出力信号はアンテナ61を介して放射されてVHF−F
M受信機により受信できる。送信装置60または他の放送
局からの実際の番組P1もディジタル放送DABまたはDSRを
介して放射されると、第1の制御信号も放射される。そ
うでない時は第1の制御信号は放射されない。適切な制
御信号復号化器において受信側で、放送受信機において
第1の制御信号が復号化されて以後の処理のために即ち
前述の様にDAB受信機の制御のために使用できる。
請求の範囲17の送信装置S2(図示されていない)は、
第2の制御信号を形成するための第2の制御信号符号化
器により相応に構成される。この場合、第2の制御信号
または第1の識別データ(請求の範囲8参照)は付加信
号としてディジタル信号流の中へ挿入されている。
前述の様にDABに、複数個の例えば6つのステレオ番
組がCOFDM法により互いに組み合わされて多数の搬送周
波数で伝送される。DAB伝送のデータフレームの中にオ
ーディオ信号が、例えば6つの番組の付随信号も含まれ
ている。例えば1つのCOFDM多重フレームにおいて伝送
される番組の中に、伝送される番組の数に関する情報を
含むデータビットも伝送される。番組に伴なう信号は放
送局識別または放送局名たとえばNDR2,FFN等でもある。
これは第3図に示されているディスプレー10に表示でき
る。データフレームを受信するDAB受信機は常に同時に
6つの番組を受信してそのうちの1つだけを再生する。
DAB受信機のディスプレー10にその都度に常に、1つの
データフレームの中で伝送される全部の放送局名が表示
される。第9図に示されている様にこの種の表示により
所望の放送局の設定のための見やすさが著しく高められ
る。表示された番組の各々の上に、DAB受信機5または2
3が、受信周波数を新たに設定することなく、次のよう
にしてアクセスできる。即ち所望の番組の番組信号が格
納されているデータフレームの相応の番組局を呼び出す
ことにより、アクセスできる。
第9図に示されている表示面の場合、操作の簡単化の
目的で放送局キー30を、所望の番組の呼び出しが一義的
である様に表示面に配属することは重要である。キーの
この種の配置はアナログ放送受信機の場合はドイツ連邦
共和国特許公報第2758034号に示されている。しかしこ
の公報の場合は所望の放送局の呼び出しの際に常にまず
相応の受信周波数を新たに設定する必要がある。さらに
表示面上に、全く受信できない多数の放送局が表示され
る。第9図においてさらに、放送キー30の数は、1つの
多重信号において伝送される番組の数に適合化されこれ
だけに制限されている。
第9図に示されている表示面は個別の制御装置を有し
例えばドットマトリクスとして形成されている。相応の
第2の制御信号がDAB伝送チャンネルを介して同時に送
信される時は、第3図に示されている様に、どの伝送チ
ャンネルで例えばVHF,AM,DSR等で、表示された番組が受
信されるかも同時に表示できる。さらに1つの放送局に
所属する部門別情報、ニュース,ポップス,教育等も−
これらが伝送される時は−表示できる。どの放送局がい
ま再生されるかを示す指示手段として、適切なマーキン
グたとえば字面の大きさ変化,太字、背景変更等が相応
の放送局名の際の表示面に、またはこの放送局名に所属
のキー40の特別のマーキングが、例えばこのキーに所属
の発光ダイオードを発光させることにより、用いられ
る。しかし全部の放送局の完全な局名ではなく、受信可
能な放送局毎の1桁の記号をディスプレー上に表示でき
る。そのためディスプレーそのものはその大きさにおい
てコンパクトにかつ第9図に示されているように小さい
スペースしか必要とされなくなる。
しかし表示面が“チップイン”機能を有する時または
“タッチスクリーン”として実施されている時は、キー
40は省略することもできる。その結果、表示面におけ
る、所望の放送局の存在する個所だけを触れるだけで済
む。
表示面の前述の個所に接触後に信号が制御ユニットへ
伝送されて所望の設定が行なわれる。第9図に示されて
いる表示ユニットまたはディスプレー10は、第2の制御
信号が伝送されず受信機VHF放送受信機と接続されてい
ない時でも、各々のDAB受信機に対して使用できる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−50433(JP,A) 特開 平2−202124(JP,A) 特公 昭51−24328(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04H 1/00 - 3/00 H04B 1/06 H04B 1/16

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送信
    号の伝送方法において、 前記VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送信号と共
    に、第1の制御信号を伝送し、 該第1の制御信号は、ディジタル放送伝送方式に関する
    制御情報を含み、 該第1の制御信号は、ディジタル放送受信機(5)を制
    御するために、およびVHF−FMアナログまたはAMアナロ
    グ放送受信機(6)を消音制御するために用いられるこ
    とを特徴とする伝送方法。
  2. 【請求項2】ディジタル放送信号の伝送方法において、 前記ディジタル放送信号と共に、第2の制御信号を伝送
    し、 該第2の制御信号は、VHF−FMアナログまたはAMアナロ
    グ放送伝送方式に関する制御情報を含み、 該第2の制御信号は、VHF−FMアナログまたはAMアナロ
    グ放送受信機(6)を制御するために、およびディジタ
    ル放送受信機(5)を消音制御するために用いられるこ
    とを特徴とする伝送方法。
  3. 【請求項3】同一内容の放送信号がディジタル放送伝送
    方式でも伝送されている場合、前記第1の制御信号をVH
    F−FMアナログまたはAMアナログ放送伝送方式の放送信
    号と共に伝送する、請求の範囲1記載の伝送方法。
  4. 【請求項4】同一内容の放送信号がVHF−FMアナログま
    たはAMアナログ放送伝送方式でも伝送されている場合、
    前記第2の制御信号をディジタル放送伝送方式の放送信
    号と共に伝送する、請求の範囲2記載の伝送方法。
  5. 【請求項5】送信されるVHF−FMアナログまたはAMアナ
    ログ放送信号と共にラジオデータ信号(RDS)を伝送
    し、 VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送受信機は、前記
    第1の制御信号の復号化器としてラジオデータ信号復号
    化器を有しており、 前記ラジオデータ信号は、VHF−FMアナログまたはAMア
    ナログ放送受信機により放送信号の受信の際に復号化さ
    れ、同調および表示のためにVHF−FMアナログまたはAM
    アナログ放送受信機において用いられ、 前記第1の制御信号はラジオデータ信号と共に伝送され
    る、請求の範囲1又は3記載の伝送方法。
  6. 【請求項6】送信されるディジタル放送信号と共に付加
    信号を伝送し、 該付加信号はディジタル放送受信機により放送信号の受
    信の際に復号化され、番組選択および表示に用いられ、 前記第2の制御信号は付加信号と共に伝送される、請求
    の範囲2又は4記載の伝送方法。
  7. 【請求項7】第1の制御信号は、ラジオデータ信号(RD
    S)の伝送チャンネルとは別のチャンネルを介して伝送
    される、請求の範囲1又は3記載の伝送方法。
  8. 【請求項8】第1の制御信号の受信の際に、VHF−FMア
    ナログまたはAMアナログ放送受信機が前記第1の制御信
    号を中央制御ユニット(3)において処理し、メモリ
    (15)に記憶し、表示装置(10)において表示する、請
    求の範囲1、3、5、7のいずれか1項記載の伝送方
    法。
  9. 【請求項9】第2の制御信号の受信の際に、ディジタル
    放送受信機が前記第2の制御信号を中央制御ユニット
    (3)において処理し、メモリ(15)に記憶し、表示装
    置(10)において表示する、請求の範囲2、4、6のい
    ずれか1項記載の伝送方法。
  10. 【請求項10】VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送
    信号を受信して処理する第1の放送受信部(6,21)と、
    ディジタル放送信号を受信して処理する第2の放送受信
    部(5,23)とを備えており、 前記両方の放送受信部に対して共通の構成群としてアン
    テナ(1)、操作素子(9)、スピーカ(16)、給電装
    置、付加データ復号化器が設けられている放送受信機に
    おいて、 放送受信機(10)が中央制御ユニット(3)を含み、 該中央制御ユニットにおいて第1の番組識別データが第
    2の番組識別データ(PI符号、AF符号)と比較され、 前記第1の番組識別データはディジタル放送伝送方式に
    対応しており、前記第2の番組識別データはVHF−FMア
    ナログまたはAMアナログ放送伝送方式に対応しており、 前記比較結果に依存して、第1または第2の放送受信部
    (5,6)が制御されることを特徴とする放送受信機。
  11. 【請求項11】放送受信機(10)は、中央制御ユニット
    (3)と接続されているメモリ(15)を含み、 該メモリには、ディジタル放送伝送方式を介して受信さ
    れる第1の番組識別データが記憶されており、 中央制御ユニット(3)は、データ処理回路として構成
    されている、請求の範囲10記載の放送受信機。
  12. 【請求項12】中央制御ユニット(3)が制御信号の評
    価に基づいて、受信されたVHF−FMアナログまたはAMア
    ナログ放送信号と同じ内容のディジタル放送信号がディ
    ジタル放送伝送方式を介しても伝送されていることを検
    出するとき、自動的にVHF−FMアナログまたはAMアナロ
    グ放送信号の受信および再生からディジタル放送信号の
    受信および再生へ切り換えられる、請求の範囲10または
    11項記載の放送受信機。
  13. 【請求項13】第2の放送受信部(5)を制御するため
    の第1の制御信号としてRDS信号(PI符号,AF符号,GT,DA
    B符号)が用いられる、請求の範囲10から12までのいず
    れか1項記載の放送受信機。
  14. 【請求項14】VHF−FMまたはAM放送受信機(6)、ま
    たはディジタル放送受信機(5)は、単方向または双方
    向制御出力側(35)を有し、この出力側から第1または
    第2の制御信号が取り出される、請求の範囲10から13ま
    でのいずれか1項記載の放送受信機。
  15. 【請求項15】放送受信機が唯1つの復号化器または唯
    1つの中央制御ユニット(3)を含み、 該復号化器または中央制御ユニットは、第1の制御信号
    およびラジオデータ信号(RDS)、並びにディジタル放
    送信号およびそれらの付加信号を復号化および処理す
    る、請求の範囲10から14までのいずれか1項記載の放送
    受信機。
  16. 【請求項16】放送受信機がDAB放送領域の伝播限界へ
    来る時、またはディジタル符号化されたオーディオデー
    タのエラー補正が第2の放送受信部(5)におけるエラ
    ー補正回路において行なわれない時は、自動的に番組
    (P1)のDAB受信から相応する番組(P1)のVHF−FMアナ
    ログまたはAMアナログ受信へ切り換えられる、請求の範
    囲10から15までのいずれか1項記載の放送受信機。
  17. 【請求項17】放送受信機(10)の操作のために、プロ
    グラミング可能な記憶場所選択キー(18)、放送帯域選
    択キー(17)および放送局メモリ(20)が設けられてお
    り、 これらは制御ユニット(24,3)と接続されており、 番組(P1)がVHF−FMアナログまたはAMアナログ放送お
    よびディジタル放送を介して受信される場合、所定の記
    憶場所選択キー(18)にVHF−FMアナログまたはAMアナ
    ログ放送とディジタル放送のための同じ番組(P1)が、
    放送局メモリ(20)で自動的に割当てられる、請求の範
    囲10から16までのいずれか1項記載の放送受信機。
  18. 【請求項18】放送受信機(5,23)がディジタル符号化
    された信号を処理するための手段を有し、 該ディジタル符号化された信号が複数のフレームに分割
    され、 各々のフレームは少なくとも3つの区間を有し、即ち1
    つのフレームのスタートを指示するための区間(ヘッ
    ダ)、監視情報を有する区間(監視ビット)、オーディ
    オ情報を含む区間を有し、 付加情報は伝送チャンネルまたはフレームにおいて伝送
    される各々の番組の番組識別子または放送局識別子を有
    し、 放送受信機が表示ユニット(10)を有し、 該表示ユニットに、DAB伝送チャンネルにおいて複数個
    のフレームまたは1つのDABフレームにおいて伝送され
    る番組の全部の放送局名が表示される、請求の範囲10か
    ら17までのいずれか1項記載の放送受信機。
  19. 【請求項19】VHF−FMアナログまたはAMアナログ受信
    機が、ディジタル放送のための別の受信機と接続されて
    おり、 当該接続は1つまたは複数個の単方向または双方向制御
    線路(35)ないしは制御ユニットを介して行われる、請
    求の範囲10から18までのいずれか1項記載の放送受信
    機。
  20. 【請求項20】VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送
    受信機(16)は、復号化されたRDSデータを評価するた
    めのマイクロプロセッサ(3)を有し、 該マイクロプロセッサは、番組チェーン識別データ(PS
    符号)、または放送局識別データ(PI符号)、または実
    際に受信されたVHF−FMアナログまたはAMアナログ番組
    (P1)用の基準データを、メモリに記憶されている比較
    リストのデータと比較し、 該比較リストはディジタル放送を介して受信すべき番組
    に関する情報を含み、 比較リストのデータがRDSデータと一致するとき、この
    一致が表示装置に表示され、VHF−FMアナログまたはAM
    アナログ受信部と接続されているディジタル放送受信機
    がスイッチオンされる、請求の範囲10から19までのいず
    れか1項記載の放送受信機。
  21. 【請求項21】VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送
    送信機(60)が第1の制御信号(SS1)を送信するため
    の第1の制御信号符号化器を有し、 該VHF−FMアナログまたはAMアナログ放送送信機(60)
    は、ラジオ番組またはテレビジョン番組(P1)のVHF−F
    MアナログまたはAMアナログ放送信号と共に第1の制御
    信号を、次の場合に送信する、即ちディジタル放送送信
    機(68)が、ディジタル放送伝送方式を介しても同じラ
    ジオ番組またはテレビジョン番組(P1)を送信する場
    合、前記第1の制御信号を送信する、ことを特徴とする
    VHF−FMまたはAM放送送信機。
  22. 【請求項22】ディジタル放送送信機(68)は第2の制
    御信号を送信するための第2の制御信号符号化器を有
    し、 該ディジタル放送送信機は、ラジオ番組またはテレビジ
    ョン番組(P2)のディジタル放送信号と共に第2の制御
    信号を次の場合に送信する、即ちVHF−FMアナログまた
    はAMアナログ放送送信機(68)が同じラジオ番組または
    テレビジョン番組をVHF−FMアナログまたはAMアナログ
    放送伝送方式を介しても送信する場合、第2の制御信号
    を送信する、ことを特徴とするディジタル放送送信機。
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