JP5372342B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルテレビジョン放送やデジタル音声放送などのデジタル放送システムのデジタル放送受信装置に関するものである。
日本国において運用されている地上デジタルテレビジョン放送は、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式と呼ばれ、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を採用している。このISDB−T方式は、一つのチャンネルの伝送帯域を13個のセグメントに分割し、そのうちの1個のセグメント(中央のセグメント番号0)を、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末用の地上デジタル放送、いわゆる1セグ放送に割り当てている。
近年、上述したようなデジタル放送を視聴する機能を搭載した携帯端末が普及してきている。デジタル放送は、地区により放送されている放送局、チャンネル、或いは番組が変わることが多い。携帯端末のデジタル放送受信機能を利用している際には、その性質上、ユーザが携帯端末を携行して移動することが多く、放送地区をまたぐ機会が往々にしてある。また、郊外から都市に通勤・通学しているユーザなどは、在宅時と職場・学校において異なる放送エリアとなることも多い。そのような状況になった場合、従来の携帯端末は受信不可能な旨を示す。或いは、チャンネルスキャンを開始し、系列局が見つかった場合には系列局のチャンネルに選局して受信動作を行う。このようなチャンネルスキャンは、数秒以上の時間が掛かりユーザにストレスを感じさせる。また、スキャンに成功して系列局を受信したとしても、同一番組が放送されていない恐れもある。そこで、チャンネルスキャンの所要時間を短縮化するために、選局の制御手法を改善する従来技術が、多数提案されている(例えば、特許文献1を参照されたい。)。
また、上記のISDB−T方式を採用する放送装置として、最近では、例えば、複数の放送局のデジタル放送波を受信して、それぞれ1セグ放送を抜き出し、それらを連結して上記の放送局のチャンネルとは異なる所定のチャンネルで再送信するようにした放送装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。また、放送局のデジタル放送波から抜き出した1セグ放送に加えて、独自コンテンツのを連結して、所定のチャンネルで送信するように構成した放送装置も提案されている。
特開2003−0325622号公報 特開2006−109283号公報
上記の特許文献1の技術は、チャンネルスキャンの時間を多少低減できるが、チャンネルスキャン処理を行うことは必須であるため、ユーザがストレスを感じなくなる程度まで時間を短縮することは難しい。また、特許文献1の技術もそうであるが、基本的に据え置き型のデジタル放送受信装置を対象とした技術であるため、受信装置が移動して受信状態や受信している放送局が変化した状況に対応することはできない。また、ギャップフィラーやスポット的な形式の放送装置には独自放送と呼ばれるその装置固有のの放送が存在することがある。従来技術のようにスキャンして系列局を見付けるだけでは、独自放送の存在に気付かない。ユーザ自身が独自放送を探す行動を起こさなければならない。また、番組表を表示させる際にも、独自チャンネル(独自放送)のものを表示させることは困難である。
さらに、上記の特許文献2に記載のように、所定のチャンネルの各セグメントを1セグ放送で構成して放送する場合には、放送地域が変わると、サービスのセグメント配置が変わることが考えられる。特に、上述した既存のサービスに独自コンテンツを追加して放送する場合には、放送地域が変わると、独自コンテンツやそのセグメント配置が変わる可能性が高くなる。
このため、当該チャンネルにおけるサービスのセグメント配置をユーザが把握して、所望の1セグ放送を部分受信するには、当該チャンネルの放送局のウェブサイトにアクセスして、サービスのセグメント配置情報を取得したり、電子メールを経由して通知してもらったり、或いは、当該チャンネルのセグメントをスキャンして、サービスのセグメント配置を把握したりする必要がある。また、仮に、放送中のセグメントの配置を把握できたとしても、どのセグメントでどのようなサービス(番組)が放送されているかを把握することができないという問題がある。また、地上デジタル放送と同じ番組(サービス)が他の放送で放送されているとともに、同一サービスを放送している周波数帯や放送装置が独自放送を行っているシステムの場合、受信装置がどちらの番組を受信しているのかが判断できないという問題もある。これにより、独自放送が受信できるか否かも判断できない問題にもつながる。
しかしながら、放送局のウェブサイトからサービスのセグメント配置情報を取得するには、取得毎に放送局のウェブサイトにアクセスする必要があるため、取得に時間がかかるとともに、通信費がかかることが懸念される。また、チャンネル内のセグメントをスキャンしてサービスのセグメント配置情報を把握する場合には、全てのサービスのセグメント配置情報を把握するのに、時間がかかることが懸念される。
また、上記技術に限らず、所定のチャンネルにおいて、独自コンテンツのみを(連結)して放送することも考えられる。しかし、この場合においても、当該チャンネルにおけるサービスのセグメント配置を把握するには、上述した場合と同様に、当該チャンネルの放送局のウェブサイトにアクセスしたり、当該チャンネルのセグメントをスキャンしたりする必要があるため、同様の問題が生じることになる。
また、ISDB−Tsb(ISDB for Terrestrial Sound Broadcasting)を採用する地上デジタル音声放送においても、放送地域に応じて、サービスのセグメント配置を変更したり、独自コンテンツを追加したりすることが考えられるが、これらの場合にも、同様の問題が生じることになる。
即ち、従来のデジタル放送技術は、放送装置や周波数配置の多様化のために、或る放送局の受信から、別の放送局(ギャップフィラーや別の地区の放送局など)の受信への切り替えをスムーズかつシームレスに行うことが極めて困難であった。
従って、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、多種多様な放送局間におけるデジタル放送の受信切り替えをスムーズかつシームレスに行ったり、別の放送装置や周波数帯域などで受信可能であることを通知したりすることができるデジタル放送受信装置を提供することである。
上述した諸課題を解決すべく、本発明によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
表示部と、
一つの地域で前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた、前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送の受信を試行し、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、を具えることを特徴とする。
また、本発明の一実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
表示部と、
一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第2の物理周波数帯域を示している場合は、該第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明の別の実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信制御により所定の受信品質が得られない場合は、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明のさらに別の実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
表示部と、
一つの地域で前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示に基づいて、前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいて受信したデジタル放送の表示から、前記第2の物理周波数帯域を示す情報に基づいて受信したデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
表示部と、
一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納している前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御し、前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信した場合、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
表示部と、
一つの地域で前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示を検出しても、前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいて受信したデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明の別の実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
表示部と、
一つの地域で前記第1の放送装置のデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた、前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送の受信を試行し、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
表示部と、
一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第2の物理周波数帯域を示している場合は、該第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信制御により所定の受信品質が得られない場合は、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
表示部と、
一つの地域で前記第1の放送装置のデジタル放送を受信している際に、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示に基づいて、前記第1の放送装置から受信したデジタル放送の表示から、前記第2の放送装置から受信したデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
表示部と、
一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納している前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御し、前記第2の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信した場合、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
表示部と、
一つの地域で前記第1の放送装置のデジタル放送を受信している際に、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
を具えることを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様によるデジタル放送受信装置は、
前記制御部が、
前記指示を検出しても、前記第1の放送装置のデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
ことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
一例を挙げれば、本発明を方法として実現させた、別の実施態様によるデジタル放送受信装置の制御方法は、
同一のサービスを第1の物理周波数帯域と第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置の制御方法であって、
同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて記憶部に格納するステップと、
表示部に表示するステップと、
前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた、前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域を示す情報に基づいて、デジタル放送の受信を試行し、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御ステップと、
を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
本発明によれば、同一のサービスを放送する複数の物理周波数を示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付け、これを利用することによって、チャンネルスキャンをする必要も無く、放送局のウェブサイトへのアクセスや、チャンネル内のセグメントスキャンなどの無駄な処理や、通信費を要することなく、受信装置において、多種多様な放送局間におけるデジタル放送の受信切り替えをスムーズかつシームレスに行ったり、別の放送装置や周波数帯域などで受信可能であることを通知したりすることが可能となり、ユーザの利便性が格段に向上する。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。最初に用語を説明する。「独自放送(サービス)(独自番組/自主番組)」とは、既存の放送局以外で作成されたサービス(番組)のことである。例えば、商店街や遊園地、美術館など限られたエリアや施設の情報を提供するサービス(番組)である。
図1は、本発明が適用される受信装置およびこれに放送波を提供する放送装置から構成される放送システムの構成図である。図に示すように、この放送システムは、受信装置100、および放送装置200,300,400から構成される。放送装置200,400は、一般的なデジタル放送システムの放送装置であり、1セグメント放送、即ち、1セグメント単独で受信可能である部分受信用のセグメントを使用したデジタル放送、および12セグメントを使用した地上波テレビ用のデジタル放送を行っている。本発明による受信装置100は、放送装置200がカバーする受信エリア内では、放送装置200から放送されるデジタル放送を受信することが可能である。本デジタル放送システムでは、放送装置200と放送装置300とが、同一のサービスを放送しているが、放送装置200が使用している物理周波数帯域と、放送装置300が使用している物理周波数帯域とは異なるものである。即ち、放送装置200から放送されるサービスの全て或いは一部が、放送装置300から、放送装置200が使用する物理周波数帯域とは別の物理周波数帯域を用いて放送される。また、放送装置300は、放送装置200が放送するサービスとは異なるサービス、例えば、独自放送(独自番組/自主番組)も放送している。受信装置100が、例えば、地下街などに入った場合に、放送装置200からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる。逆に、地下街から地上に出て、放送装置300からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる場合も発生する。このような場合は、受信装置100は、放送装置200のデジタル放送の受信と、放送装置300のデジタル放送の受信とをチャンネルリスト、即ち、チャンネルテーブル(後で詳細に説明する)に基いてシームレスに切り替える。
或いは、受信装置100が、例えば、放送装置200から遠く離れてデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になり、放送装置400がカバーするエリアに入るケースも発生する。このような場合にも、受信装置100は、放送装置200のデジタル放送の受信と、放送装置400のデジタル放送の受信とを地域別のチャンネルリスト、即ち、チャンネルテーブル(後で詳細に説明する)に基いてシームレスに切り替える。
図2は、放送装置300のブロック図である。図に示すように、放送装置300は、光ファイバから入力されるチャンネルの数に対応する数の受信部、即ち、chA受信部310A、chB受信部310B、chZ受信部310Zを具える。放送装置300は、多重化処理部320、変調部330、送信部340、およびアンテナ350をさらに具える。chA受信部310A、chB受信部310B、chZ受信部310Zは、TS信号受信部312A,312B,312Z、サービス情報抽出部314A,314B,314Zをそれぞれ具える。
chA受信部310A、310Bは、本実施の形態では、既存の物理チャンネルの放送局に対応している。ここでは、便宜上、例えば、chA受信部310Aは、物理チャンネルchAのAAAテレビに対応し、chB受信部310Bは、物理チャンネルchBのBBBテレビに対応するものとする。chA受信部310AのTS信号受信部312Aは、対応する放送局のコンテンツ記憶装置などから光ファイバなどの伝送手段を介して伝送されてくるchA TS信号を受信し、サービス情報抽出部314AでTS信号に含まれるサービス情報を抽出する。chB受信部310Bも、chB TS信号に対して同様の処理をそれぞれ行う。また、chZ受信部310Zは、放送装置300の独自放送(サービス)に対応している。chZ受信部310ZのTS信号受信部312Zは、対応するコンテンツ記憶装置などから光ファイバなどの伝送手段を介して伝送されてくるchZ TS信号を受信し、サービス情報抽出部314ZでTS信号に含まれるサービス情報を抽出する。サービス情報抽出部314A,314B,314Zは、TS信号受信部310A,310B,310Zから供給されるTS信号からサービス情報を抽出し、その抽出したサービス情報をガイドch作成部350へ供給する。
多重化処理部320は、各チャンネルの部分受信用のTS信号を、あらかじめ設定されたセグメント配置に基づき多重化する。このときデジタル放送の信号に適合するように制御信号などを追加する。変調部330は、多重化された信号をOFDM信号に変換し送信部340に送る。送信部340は、OFDM信号を設定された値まで増幅しアンテナ350から出力する。
図3は、放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。通常の放送局である放送装置300は、図の上段に示すように、物理チャネル毎の中央のセグメント番号0を部分受信用のセグメントである1セグ放送に使用している。放送装置300は、部分受信用のセグメント番号0の各サービスを1つの物理チャンネル内で連結放送する。また、放送装置300は、独自番組を部分受信用のセグメントとして未使用のセグメント(例えば図3のセグメント番号10)に配置することもできる。中央のセグメント番号0には、独自番組が配置されている。図3の下段のセグメント7が未使用であるように、各サービス(チャンネル)は完全に隙間なく連結しなくてもよく、このような形式も便宜上、連結放送と呼ぶものとする。
図4は、本発明の一実施態様による受信装置のブロック図である。図に示すように、受信装置100は、制御部110、チューナ部120、復調部130、音声デコーダ部140、映像デコーダ部150、データ放送デコーダ部160、画面制御部170、メモリ180、記録部185、および入力部190を具える。また、受信装置100は、アンテナANT、システムバスSB、スピーカSP、および画面表示部DISをさらに具える。
受信装置100における放送装置300の放送の表示までの動作を簡単に説明する。受信装置100を携行するユーザは、放送装置300から送信される放送波が受信できるエリアにいるものとする。
1.ユーザは、所定のチャンネルを選局操作する、または受信装置の起動時にラストチャンネルに基いて選局処理を開始する。
2.チャンネルリスト(後述する)に基いて選局操作に対応するチャンネルの周波数を検索する、又はチャンネルスキャンを行い、選局操作に対応するチャンネルの周波数を検索する。
3.制御部110において検索して抽出した周波数をチューナ部120に通知する。
4.チューナ部120において指定された周波数でチューニングする。
受信装置100の各部の機能を詳細に説明する。受信装置100は、デジタル放送の信号をアンテナANTで受信し、受信したRF信号は、装置全体の制御を司る制御部110からの周波数(チャンネル)指定命令に基づいてチューナ部120でチューニングされる。チューナ部120で周波数変換されたチャンネル信号は復調部130でMPEGのTS(Transport Stream)信号に復調し、TS信号内のパケットIDに基づいて音声パケット、映像パケット、データ放送パケットを検出し、それぞれのパケットを音声デコーダ部140、映像デコーダ部150、データ放送デコーダ部160に出力する。音声デコーダ部140は、音声データをデコードし、スピーカSPに出力する。映像デコーダ部150は映像データをデコードし画面制御部170に出力する。データ放送デコーダ部160は受信したBMLを元に画面イメージを作成し画面制御部170に出力する。ユーザが入力部190を用いて、所望のサービス(番組)をクリックして選択すると、制御部110は、BMLから当該サービスを放送しているセグメント番号を割り出し、当該セグメント番号の周波数にチューニングするようにチューナ部120を制御する。また、データ放送デコーダ部160は、受信したBMLから番組表を取り出し、メモリ180に格納する。メモリ180は、BMLやこれから取り出した、或いは作成した番組表を格納する。記録部185は、ラストチャンネル(最後の受信チャンネル)を格納する。なお、メモリ180は、記録部185の1つの記憶領域としてもよい。画面制御部170は、映像デコーダ部150、および、データ放送デコーダ部160から出力されたデータを制御部110からの命令に基づいて画面表示部DISに出力する。ここで、番組表は、サービスIDやネットワークID(放送局名)と、これに関連付けられた物理周波数(この例では、セグメント番号、或いは、物理チャンネルとセグメント番号のセットである)とを含む。
また、メモリ180は、チャンネルテーブル(チャンネルリスト)、デジタル放送の受信品質の劣化を検出するための閾値を格納している。記録部185は、前回の受信時において最後に受信したチャンネル「ラストチャンネル」を記憶する機能を持つ。チャンネルリストには、選局するために必要な情報が記録されており、具体的には、親局およびその親局と同一のサービスを放送する放送装置にて送出されている放送の放送局、物理周波数(例えば、物理チャンネルやセグメント)、論理チャンネル(チャンネル番号)に関する情報が含まれている。この情報は通信やチャンネルスキャンによって作成または取得または更新可能である。この実施態様では、チャンネルリストに、あらかじめ親局とその親局と同一のサービスを放送する放送装置である、例えば放送装置300のチャンネル情報が登録されているものとする。また、チャンネルリストは、図5、図6のように放送エリア(例えば首都圏・中部・関西などの地域)ごとに存在する。本発明による受信装置では、チャンネルリストを参照することで、チャンネルスキャンをする必要も無く、シームレスに受信対象の放送局の切り替えたり、それが受信可能であることを通知したるりすることができる。また、放送局・放送内容(ネットワークIDやサービスID)が等しいということで、親局とギャップフィラーの情報を直接関連付けることが可能なため、1つのチャンネルリストに親局とギャップフィラーの情報をまとめて載せることができ、相互の情報のすばやい参照が可能となる。独自放送の情報をチャンネルリストに格納することによって、ユーザに独自放送がある旨を通知することが可能となる。なお、ギャップフィラーとは、電波の届きにくい地域や場所にアンテナや漏洩ケーブルなどを使用して電波を連結する設備のことである。本実施態様では、ギャップフィラーは、放送装置300のように地下街や商店街などの限られたエリアに放送するために使用する。制御部110は、他の構成部と協働して、デジタル放送の受信品質を検出する。また、画面表示部DISは、受信した放送を表示したり、独自放送のある周波数帯を受信できること/受信していること、独自放送を放送する放送装置の放送を受信できること/受信ししていることを表示する。
図5は、第1のチャンネルリスト(チャンネルテーブル)を示す図である。図に示すように、チャンネルリストはエリア別にあり、この例では、首都圏用チャンネルリストL1、中部用チャンネルリストL2、関西用チャンネルリストL3がある。ここでは、物理周波数を、物理チャンネルとセグメントとのセットで規定している。例えば、首都圏用チャンネルリストL1の放送局MHKは、論理チャンネル(チャンネル番号)1であり、この論理チャンネル1には、首都圏の放送装置(親局、放送装置200に相当する)の物理チャンネル25とセグメント番号0とのセット、首都圏と同一サービスを放送する放送装置300の物理チャンネル50とセグメント番号3とのセットが、それぞれ関連付けられている。この例の放送装置300は、物理チャンネル50に、複数の部分受信可能なセグメントを連結して放送している。このように、1つの論理チャンネルに複数の放送局(放送装置)から送信される、複数の物理周波数を示す情報(物理チャンネルとセグメント番号とのセット)を関連付けておけば、放送局や受信する周波数が変化しても、画面表示上は同じ論理チャンネルの番号が表示されることとなる。
図6は、第2のチャンネルリストを示す図である。図に示すように、チャンネルリストはエリア別にあり、この例では、関東用チャンネルリストL4、中部用チャンネルリストL5、関西用チャンネルリストL6がある。ここでは、物理周波数を、周波数そのもので規定している。例えば、関東用チャンネルリストL1の放送局MHKは、論理チャンネル(チャンネル番号)1であり、この論理チャンネル1には、関東の放送装置(親局、放送装置200に相当する)の周波数575MHz、親局と同一サービスを放送する放送装置300の周波数713MHzが、それぞれ関連付けられている。この例の放送装置300は、別個の物理周波数(物理チャンネル)で、各論理チャンネル用のサービス(番組)を放送している。これらのチャンネルリストは、工場出荷時にメモリや記録部に格納してもよいし、後で、デジタル放送や、SMS(Short Message Service)メッセージなどの通信手段などを介して取得したり、更新したりしてもよい。
<実施態様1>
図7は、テレビ起動後に放送装置300の放送しかない場合の受信装置100の動作を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送を受信できるエリアではなく、放送装置300からの放送を受信できるエリアに位置するケースを想定する。図12の(a)にこのパターン1における画面遷移図を示す。図に示すように、ステップS101にて、テレビを起動する。この起動を受けて、制御部110は、チューナ部120が、ラストチャンネルとして登録されている放送装置200の放送チャンネルAを選局するように制御する。これを受けたチューナ部120は、チャンネルAにチューニングする(ステップS102)。次に、ステップS103にて、チャンネルAが存在する、即ち、受信できるか否かを電界強度などを用いて判定する。チャンネルAが受信できる場合は、チャンネルAを表示する(ステップS104)。この後、チャンネルA受信中は常に受信品質(受信感度や受信映像品質など)を監視し、受信品質が任意の閾値Nより小さくなった場合は、チャンネルリストに基いてチャンネルAのチャンネル番号(物理チャンネル)に対応付けられた放送装置300の物理周波数(物理チャンネルやセグメント)などを選択する(ステップS106)。ステップS103にてチャンネルAが受信できなかったときも、ステップS106に進み、チャンネルリストに基いてチャンネルAのチャンネル番号(物理チャンネル)に対応付けられた放送装置300の物理周波数を選択する。
次に、選択した物理周波数の情報を取得し(ステップS107)、取得した情報からチャンネルAと同じサービスIDのチャンネルP(この例では、ある物理チャンネル内の特定の位置のセグメント番号となる。)を選局し(ステップS108)、選局が成功した場合(ステップS109)、チャンネルPを表示し(ステップS111)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅する(ステップS112)。また、チャンネルPを受信・表示しているときは、これをユーザに通知する放送装置300の放送を示すマークを表示して、処理を終える。放送装置300の放送を示すマークの表示には、放送装置300の放送が受信可能である旨のみを示す、非強調表示と、放送装置300の放送が受信可能であり、かつ、画面に放送装置300の放送を表示している旨を示す強調表示があり、ステップS112では、放送装置300の放送を示すマークを点灯(輝度増大)、点滅することによって、強調表示させてある。
ステップS109にて選局に失敗した場合、ステップS110に進み、放送装置300のチャンネル(セグメントも含む)に関するチャンネルスキャンを行い(ステップS110)、このチャンネルスキャンに成功しなかった場合は、「受信できません」と受信できない旨(メッセージ)を表示して(ステップS113)、処理を終える。成功した場合は、チャンネルPを表示し(ステップS111)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅して(ステップS112)、処理を終える。
図12の(a)に示すように、パターン1の場合は、「待受画面」から、「選局中」、「番組(視聴中)」に画面が次第に遷移してゆき、ユーザの操作を介することなく、スムーズに放送装置300の放送に移行することができる。また、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK1を表示・点滅するため、ユーザは、自分が視聴している放送が、通常の放送とは異なる「放送装置300の放送である」ことを容易に把握することが可能となる。
<実施態様2>
図8は、受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン2)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送のチャンネルAを受信できるエリアから、放送装置300からの放送を受信できるエリアへ次第に移動し、チャンネルAの受信品質が悪くなるケースを想定する。図12の(b)にこのパターン2における画面遷移図を示す。図8に示すように、ステップS201にて、放送装置200のチャンネルAを受信して表示している。ステップS201の後、チャンネルA受信中は常に受信品質を監視し、受信品質が任意の閾値Nより小さくなった場合は、チャンネルリストに基いてチャンネルAのチャンネル番号(物理チャンネル)に対応付けられた放送装置300の物理周波数(物理チャンネルやセグメント)などを選択する(ステップS203)。
次に、選択した物理周波数の情報を取得し(ステップS204)、取得した情報からチャンネルAと同じサービスIDのチャンネルP(この例では、ある物理チャンネル内の特定の位置のセグメント番号となる。)を選局し(ステップS205)、選局が成功した場合(ステップS206)、チャンネルPを表示し(ステップS208)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅する(ステップS209)。ステップS206にて選局に失敗した場合、ステップS207に進み、放送装置300のチャンネル(セグメントを含む)に関するチャンネルスキャンを行う。チャンネルスキャンに成功しなかった場合は、ステップS210に進み、「受信できません」と受信できない旨(メッセージ)を表示して、処理を終える。成功した場合は、チャンネルPを表示し(ステップS208)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点灯して(ステップS209)、処理を終える。
図12の(b)に示すように、パターン2の場合は、「チャンネルAの視聴中」から、「チャンネルPの視聴中」に画面が遷移し、ユーザの操作を介することなく、スムーズに放送装置300の放送に移行することができる。また、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK2を表示・点滅するため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送である」ことを容易に把握することが可能となる。
<実施態様3>
図9は、受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ手動で切り替える動作フロー(パターン3)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送を受信中に、入力部190に設けた図示しない放送装置300の放送受信ボタン(放送装置300の放を受信する機能を割り当てたボタン)を押下することによって、放送装置300からの放送に切り替えるケースを想定する。図12の(c)にこのパターン3における画面遷移図を示す。図9に示すように、ステップS301にてチャンネルA表示中)に、ユーザが放送装置300の放送受信ボタンを押下すると(ステップS302)、チャンネルリストに基いてチャンネルAのチャンネル番号(物理チャンネル)に対応付けられた放送装置300の物理周波数(物理チャンネルやセグメント)などを選択する(ステップS303)。その後、選択した物理周波数の情報を取得し(ステップS304)、取得した情報からチャンネルAと同じサービスのチャンネルPを選局し(ステップS305)、選局が成功した場合(ステップS306)、チャンネルPを表示し(ステップS308)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅する(ステップS309)。選局に失敗した場合(ステップS306)、放送装置300のチャンネル(セグメントを含む)に関するチャンネルスキャンを行い(ステップS307)、成功しなかった場合は、ステップS310に進み、「受信できません」など受信できない旨を表示し、チャンネルAを表示して(ステップS311)、処理を終える。成功した場合は、チャンネルPを表示し(ステップS308)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅して(ステップS309)、処理を終える。
図12の(c)に示すように、パターン3の場合は、「チャンネルAの視聴中」から、「チャンネルPの視聴中」に画面が遷移し、ユーザの操作に応じて、スムーズに放送装置300のの放送に移行することができる。また、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK3を表示・点滅するため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送である」ことを容易に把握することが可能となる。
図10は、受信装置100が放送装置300のチャンネルから放送装置200のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン4)を示すフローチャートである。ここでは、テレビ起動後に、放送装置200の通常の地上デジタル放送と、放送装置300の放送とがどちらも視聴可能なエリアにいるケースを想定する。また、ユーザが最後に視聴した放送装置300の放送のチャンネル(説明ではチャンネルA)がラストチャンネルとして記録部185に格納されているものとする。図13の(a)にこのパターン4における画面遷移図を示す。図10に示すように、ステップS401にてテレビを起動すると、記録部185に格納されている前回のテレビ起動時に最後に視聴したチャンネルAを選局し、選局結果をメモリ180に保存する(ステップS402)。次に、チャンネルリストに基いてチャンネルAのチャンネル番号(物理チャンネル)に対応付けられた放送装置300の物理周波数(物理チャンネルやセグメント)などを選択し(ステップS403)、選択した物理周波数の情報を取得する(ステップS404)。選局結果からチャンネルAが受信可能である場合は(ステップS405)、チャンネルAを表示する(ステップS406)。ステップS404で取得した情報からチャンネルPの受信ができている場合(ステップS407)、放送装置300の放送を示すマークを表示(非点滅、非点灯)して(ステップS408)、処理を終える。受信できなければ(ステップS407)、チャンネルA表示中のままとする。ステップS402の選局結果からチャンネルAが受信不可能である場合(ステップS405)、ステップS404で取得した情報に基づいてチャンネルAと同じサービスのチャンネルPがあるかどうかを判定する(ステップS409)。対応するチャンネルPがあれば、チャンネルPを選局し(ステップS410)、選局が成功した場合(ステップS411)、チャンネルPを表示し(ステップS413)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅して(ステップS414)、処理を終える。選局に失敗した場合(ステップS411)、チャンネルスキャンを行い(ステップS412)、放送装置300のチャンネル(セグメントを含む)に関するチャンネルスキャンに成功しなかった場合は、ステップS415に進み、「受信できません」と受信できない旨(メッセージ)を表示して、処理を終える。成功した場合は、チャンネルPを表示し(ステップS413)、放送装置300の放送を示すマークを表示・点滅して(ステップS414)、処理を終える。
図13の(a)に示すように、パターン4においてステップS408に至る場合は、「待受画面」から、「選局中」、「放送装置200の通常のデジタル放送の番組(視聴中)」に画面が次第に遷移してゆき、ユーザの操作を介することなく、スムーズに番組を視聴すると共に、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK4を表示させてあるため、ユーザは、自分が視聴している放送が、放送装置200の通常の放送ではあるが、この通常の放送(サービス)に相当する「放送装置300の放送も視聴可能」であり、放送装置300の放送に移行可能であることを容易に把握することができる。
図11は、受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替えることが可能か否かを検査する動作フロー(パターン5)を示すフローチャートである。ここでは、受信装置100を携行するユーザが、図1のような通常の放送装置200のデジタル放送を受信中に、入力部190に設けた図示しない放送装置300の放送受信ボタン(放送装置300の放送を受信する機能を割り当てたボタン)を押下することによって、「放送装置300からの放送が受信可能か否かのみを検査する」ケースを想定する。図13の(b)にこのパターン5における画面遷移図を示す。図11に示すように、ステップS501にて、放送装置200のチャンネルAを受信して表示している。ステップS501の後、チャンネルA受信中において、入力部190に設けた放送装置300の放送受信ボタン(図示せず)を押下する(ステップS502)。このボタン押下を検知した制御部110は、チャンネルリストに基いてチャンネルAのチャンネル番号(物理チャンネル)に対応付けられた放送装置300の物理周波数(物理チャンネルやセグメント)などを選択し(ステップS503)、選択した物理周波数の情報を取得する(ステップS504)。取得した情報からチャンネルAと同じサービスのチャンネルPを選局する(ステップS505)。選局が成功した場合は(ステップS506)、チャンネルAを表示し(ステップS508)、さらに、放送装置300の放送を示すマークを表示(非点滅、非点灯)して(ステップS509)、処理を終える。成功しなかった場合は、ステップS510に進み、「受信できません」など受信できない旨を表示し、チャンネルAを表示して(ステップS511)、処理を終える。もちろん、この場合は放送装置300の放送を示すマークを表示しない。
図13の(b)に示すように、パターン5の場合は、「チャンネルAの視聴中」の画面から、「放送装置300の放送の番組」が視聴可能である旨を通知する画面が遷移し、ユーザの操作に応じて、現在視聴しているチャンネルAの番組を表示させながら、バックグランドで「放送装置300の放送が視聴可能である」ことを検査して、ユーザに通知することができる。即ち、画面には、放送装置300の放送を示すマークMK5を表示するため、ユーザは、放送装置200の通常の放送とは異なる「放送装置300の放送が視聴可能である」ことを容易に把握することが可能となる。
放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5は、通常のデジタル放送を行っている放送装置200とは、異なる放送装置300からのデジタル放送を受信していることを示す表示とすることも可能である。この場合は、放送局のネットワークIDなども併せて表示したり、放送装置300を設置している機関や施設名の情報(例えば、yyyビル、xxx遊園地)を表示したりしてもよい。放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5は、通常のデジタル放送を行っている放送装置200とは、異なる放送装置300からのデジタル放送を受信していることを示す表示とすることも可能である。この場合は、放送局のネットワークIDなども併せて表示したり、放送装置300を設置している機関や施設名の情報(例えば、yyyビル、xxx遊園地)を表示したりしてもよい。また、放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5は、通常のデジタル放送の周波数帯域とは異なる周波数帯域で、通常のサービスと同一のサービスを放送したり、独自のサービスを放送したりするデジタル放送システムの場合、「放送装置300の放送を示すマークMK1−MK5の代わりに「通常のデジタル放送の周波数帯域とは異なる周波数帯域(第2周波数帯域)を示すマーク」を、表示とすることも可能である。この場合は、物理チャンネル番号やセグメント番号などを具体的に表示したり、周波数帯域や周波数そのものを併せて表示したりしてもよい。
最後に、本発明の各実施態様の効果をまとめると以下のようになる。
1.放送装置200の地上デジタル放送を受信できない状況(例:エリア外)になった場合、放送装置300が放送するような他の放送波を探索する手段を設ける。放送装置300の放送を独自に探索し受信する手段として、放送装置300の放送のチャンネルスキャンに限り、セグメント0にチューニングするのではなく、確実に他のセグメントもチューニングする。従って、放送装置300の放送が存在し、受信可能な状態であるのにも関わらず、受信不可能と判断してしまうことがない。
2.現状の地上デジタル放送は地域毎のチャンネルスキャン結果をプリセットとして受信端末内に保持しているため、ユーザはチャンネルスキャンを行わずとも現在の地域を設定するだけで、地上デジタル放送を受信することができる。放送装置300の放送の場合もキー局となるチャンネルに関しては、地域毎の放送装置300の放送用の物理周波数の情報を受信端末内に保持することで、チャンネルスキャンを行わずとも、放送装置300の放送波を受信することができる。
3.また、本発明のチャンネルリストを放送装置200の地上デジタル放送受信エリアから放送装置300の放送受信エリアへ移動してきた際の変換テーブルとして利用することで、ユーザ操作を必要としないままスムーズに放送装置200の地上デジタル放送から放送装置300放送へと切り替えることができる。
4.また、受信装置の出荷当初には親局と同一のサービスを放送する放送装置が設置せれたいなかったたが、その後、このような放送装置が設置された場合も考慮し、プリセットがない場合(記憶部に情報がない場合)は、物理チャンネルやそのセグメントをチャンネルスキャンを実施することによって、プリセットがない場合も、新しく設置された放送装置の放送波を受信することができる。なお、取得した情報はチャンネルリストに対応付けて格納すると良い。
5.また、放送装置300の放送受信中は常に放送装置300の放送受信中を示す表示を行うため、ユーザは放送装置300の放送を受信していることが容易に判断できる。
6.さらに放送装置300放送を受信していることがわかれば、ユーザは放送装置300放送に含まれる他のチャンネルを選局するきっかけとなりえる。
7.また起動時に放送装置200の地上デジタル放送と放送装置300の放送を交互受信し、地上デジタル放送表示中も放送装置300の放送が受信可能であることをユーザに通知することができる。上記1−7の効果を2つの放送装置で同一のサービスを放送するとともに、放送装置300が独自放送を行うデジタル通信システムを例にして説明したが、同一のサービスを第1の周波数帯域と第2の周波数帯域とで放送するとともに、第2の周波数帯域で独自放送を行うデジタル通信システムの場合も同様の効果を有するものでる。つまり、第2の周波数帯域を受信してること、或いは受信可能であることを表示したりすることで、独自サービスの存在をユーザに通知することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
図1、図2に示した放送装置300は、光ファイバでTS信号を受ける構成で説明したが、放送装置300はこれに限定されず、例えば、受信用アンテナを設けて、これを用いて他の放送装置からRF信号を受信する中継装置やギャップフィラー装置として構成してもよい。
本発明が適用される受信装置およびこれに放送波を提供する放送装置から構成される放送システムの構成図である。 放送装置300のブロック図である。 放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。 本発明の一実施態様による受信装置のブロック図である。 第1のチャンネルリスト(チャンネルテーブル)を示す図である。 第2のチャンネルリストを示す図である。 テレビ起動後に放送装置300の放送しかない場合の受信装置100の動作を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン2)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ手動で切り替える動作フロー(パターン3)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置300のチャンネルから放送装置200のチャンネルへ切り替える動作フロー(パターン4)を示すフローチャートである。 受信装置100が放送装置200のチャンネルから放送装置300のチャンネルへ切り替えることが可能か否かを検査する動作フロー(パターン5)を示すフローチャートである。 パターン1−3における画面遷移図である。 パターン4,5における画面遷移図である。
符号の説明
100 受信装置
110 制御部
120 チューナ部
130 復調部
140 音声デコーダ部
150 映像デコーダ部
160 データ放送デコーダ部
170 画面制御部
180 メモリ
185 記録部
190 入力部
DIS 画面表示部
SB システムバス
SP スピーカ
ANT アンテナ
L1−L6 チャンネルリスト
200,300,400 放送装置
310A,310B,310Z chA信号受信部、chB信号受信部、chZ信号受信部
312A,312B,312Z TS信号受信部
314A,314B,314Z サービス情報抽出部
320 多重化処理部
330 変調部
340 送信部
350 アンテナ

Claims (16)

  1. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    表示部と、
    一つの地域で前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた、前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送の受信を試行し、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
    表示部と、
    一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第2の物理周波数帯域を示している場合は、該第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項2に記載のデジタル放送装置において、
    前記制御部が、
    前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信制御により所定の受信品質が得られない場合は、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    表示部と、
    一つの地域で前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 請求項4に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示に基づいて、前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいて受信したデジタル放送の表示から、前記第2の物理周波数帯域を示す情報に基づいて受信したデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
    表示部と、
    一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納している前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御し、前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信した場合、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  7. 同一のサービスを第1の物理周波数帯域と、該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域とで放送すると共に、前記第2の物理周波数帯域では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    表示部と、
    一つの地域で前記第1の物理周波数帯域で放送しているデジタル放送を受信している際に、当該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の物理周波数帯域でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  8. 請求項7に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示を検出しても、前記第1の物理周波数帯域を示す情報に基づいて受信したデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  9. 同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    表示部と、
    一つの地域で前記第1の放送装置のデジタル放送を受信している際に、当該デジタル放送の受信品質が劣化すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた、前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送の受信を試行し、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  10. 同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
    表示部と、
    一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第2の物理周波数帯域を示している場合は、該第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  11. 請求項10に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信制御により所定の受信品質が得られない場合は、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  12. 同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    表示部と、
    一つの地域で前記第1の放送装置のデジタル放送を受信している際に、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信している旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  13. 請求項12に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示に基づいて、前記第1の放送装置から受信したデジタル放送の表示から、前記第2の放送装置から受信したデジタル放送の表示へ切り替えるように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  14. 同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    デジタル放送を受信したら、該受信したデジタル放送の物理周波数帯域を示す情報を記録する記録部と、
    表示部と、
    一つの地域でデジタル放送の受信を終了してから新たにデジタル放送の受信を開始する際に、前記記録部に記録されている情報が、前記第1の物理周波数帯域を示している場合は、該第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納している前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御し、前記第2の物理周波数帯域を示す情報に基づいてデジタル放送を受信した場合、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  15. 同一のサービスを、第1の放送装置が第1の物理周波数帯域で放送し、第2の放送装置が該第1の物理周波数帯域と異なる第2の物理周波数帯域で放送すると共に、前記第2の放送装置では、前記サービスとは異なるサービスを放送しているデジタル放送システムのデジタル放送受信装置であって、
    一つの地域で同一のサービスを放送する前記第1の物理周波数帯域と前記第2の物理周波数帯域とを示す情報を、同一のチャンネル番号に対応付けて格納する記憶部と、
    表示部と、
    一つの地域で前記第1の放送装置のデジタル放送を受信している際に、前記第2の放送装置のデジタル放送を受信する指示を検出すると、前記第1の物理周波数帯域のチャンネル番号に対応付けられた前記記憶部に格納されている前記第2の物理周波数帯域のチャンネル番号に基づくデジタル放送を受信するように制御すると共に、該受信に成功した場合は、前記第2の放送装置でデジタル放送を受信可能な旨を前記表示部に表示するように制御する制御部と、
    を具えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  16. 請求項15に記載のデジタル放送受信装置において、
    前記制御部が、
    前記指示を検出しても、前記第1の放送装置のデジタル放送の表示を維持するように前記表示部を制御する、
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
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