JP5368745B2 - 無線通信装置、受信装置の制御方法 - Google Patents

無線通信装置、受信装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルテレビジョン放送やデジタル音声放送などのデジタル放送システムのデジタル放送を受信する機能を備えた無線通信装置、受信装置の制御方法に関するものである。
日本国において運用されている地上デジタルテレビジョン放送は、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式と呼ばれ、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を採用している。このISDB−T方式は、1つのチャンネルの伝送帯域を13個のセグメントに分割し、そのうちの1個のセグメント(中央のセグメント番号0)を、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末用の地上デジタル放送、いわゆる1セグ放送に割り当てている。
上記のISDB−T方式を採用する放送装置として、最近では、例えば、複数の放送局のデジタル放送波を受信して、それぞれ1セグ放送を抜き出し、それらを連結して上記の放送局のチャンネルとは異なる所定のチャンネルで再送信するようにした放送装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、放送局のデジタル放送波から抜き出した1セグ放送に加えて、独自コンテンツを連結して、所定のチャンネルで送信するように構成した放送装置(ワンセグ連結ギャップフィラー)も提案されている。このような、いわゆる「マルチワンセグ」サービスは、札幌市および洞爺湖地区で実施される次世代ワンセグ放送プロジェクトにおいて実験が行われている。この実証実験を効果的に遂行することを目的に、地元放送事業者など多くの事業者による「マルチワンセグメントサービス実証実験協議会」が設立されている。
近年、上述したような1セグ放送を視聴する機能を搭載した携帯端末が普及してきている。デジタル放送は、地区により放送されている放送局、チャンネル、或いは番組が変わることが多い。携帯端末のデジタル放送受信機能を利用している際には、その性質上、ユーザが携帯端末を携行して移動することが多く、放送地区をまたぐ機会が往々にしてある。また、郊外から都市に通勤・通学しているユーザなどは、家と職場・学校では異なる放送エリアとなることも多い。
このように、放送受信中に異なる放送エリアになった場合、従来の携帯端末は受信不可能な旨を示す。或いは、チャンネルスキャンを開始し、系列局が見つかった場合には系列局のチャンネルに選局して受信動作を行う。このようなチャンネルスキャンは、数秒以上の時間が掛かりユーザにストレスを感じさせる。また、スキャンに成功して系列局を受信したとしても、同一番組が放送されていない恐れもある。そこで、チャンネルスキャンの所要時間を短縮化するために、選局の制御手法を改善する従来技術が、多数提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−109283号公報 特開2003−325622号公報
上記の特許文献1に記載のように、所定のチャンネルの各セグメントを1セグ放送で構成して放送する場合、放送地域が変わると、サービス(番組)のセグメント配置が変わることが考えられる。特に、上述した既存のサービスに独自コンテンツを追加して放送する場合には、放送地域が変わると、独自のコンテンツやそのセグメント配置が変わる可能性が高くなる。
このため、当該チャンネルにおけるサービスのセグメント配置をユーザが把握して、所望の1セグ放送を部分受信するには、当該チャンネルの放送局のウェブサイトにアクセスして、サービスのセグメント配置情報を取得したり、電子メールを経由して通知してもらったり、或いは、当該チャンネルのセグメントをスキャンして、サービスのセグメント配置を把握したりする必要がある。また、仮に、放送中のセグメントの配置を把握できたとしても、どのセグメントでどのようなサービスが放送されているかを把握することができないという問題がある。
また、放送局のウェブサイトからサービスのセグメント配置情報を取得するには、取得毎に放送局のウェブサイトにアクセスする必要があるため、取得に時間がかかるとともに、通信費がかかることが懸念される。また、チャンネル内のセグメントをスキャンしてサービスのセグメント配置情報を把握する場合には、全てのサービスのセグメント配置情報を把握するのに、やはり時間がかかることが懸念される。
また、上記技術に限らず、所定のチャンネルにおいて、独自コンテンツのみを(連結して)放送することも考えられる。しかし、この場合においても、当該チャンネルにおけるサービスのセグメント配置を把握するには、上述した場合と同様に、当該チャンネルの放送局のウェブサイトにアクセスしたり、当該チャンネルのセグメントをスキャンしたりする必要があるため、同様の問題が生じることになる。
また、ISDB−Tsb(ISDB for Terrestrial Sound Broadcasting)を採用する地上デジタル音声放送においても、放送地域に応じて、サービスのセグメント配置を変更したり、独自コンテンツを追加したりすることが考えられるが、これらの場合にも、同様の問題が生じることになる。
さらに、上記の特許文献2の技術は、チャンネルスキャンの時間を多少低減できるが、チャンネルスキャン処理を行うことは必須であるため、ユーザがストレスを感じなくなる程度まで時間を短縮することは難しい。また、特許文献2の技術についても言えることだが、基本的に据え置き型のデジタル放送受信装置を対象とした技術である場合、受信装置が移動して受信状態や受信している放送局が変化した状況に対応することはできない。また、ギャップフィラー(ワンセグ再送信装置)やスポット的な形式の放送装置には独自放送と呼ばれるその装置固有の放送が存在することがある。従来技術のようにスキャンして系列局を見付けるだけでは、独自放送の存在を認識することはできない。ユーザ自身が独自放送を探す行動を起こさなければならない。また、番組表を表示させる際にも、独自チャンネル(独自放送)のものを表示させることは困難である。
即ち、従来のデジタル放送技術は、放送装置や周波数配置の多様化のために、或る放送局の受信から、別の放送局(ギャップフィラーや別の地区の放送局など)の受信への切り替えをスムーズかつシームレスに行うことが極めて困難であった。
そこで、本願人は、多種多様な放送局間におけるデジタル放送の受信切り替えをスムーズかつシームレスに行うことができるデジタル放送受信装置を発明し、当該装置に係る特許出願を行った(特願2007−133534)。
この特許出願に係るデジタル放送受信装置は、中継の元となる放送局(親局)または中継局(ギャップフィラー)より送出される放送を選局するために必要な情報を含むチャンネルテーブルを記憶するための、チャンネルテーブル記憶手段を有する。このチャンネルテーブルを参照することで、親局とギャップフィラーとの間の受信の切り替えをスムーズに行うことができる。親局とギャップフィラーとの間の受信の切り替えの際は、一方の受信を試みて、受信状態が劣悪だと判断した場合にもう一方の受信を試みるようにしている。
このデジタル放送受信装置では、或る放送局の受信から、別の放送局の受信への切り替えをする際にチャンネルスキャンを行う必要がない。したがって、放送局の切り替えをスムーズかつシームレスに行うことができ、ユーザの利便性を格段に向上させることができるという著しい利点がある。
しかしながら、このデジタル放送受信装置は、親局とギャップフィラーの受信の切り替えの際、一方の受信を試みて、受信状態が劣悪だと判断した場合にもう一方の受信を試みている。そのため、例えば、親局からの放送は受信できずギャップフィラーからの放送のみが受信可能なエリアで放送の受信を試みると、まず親局のチャンネルの選局を行い、受信が不可能だと判断した後にギャップフィラーのチャンネルの選局を行う。
すなわち、図10(a)に示すように、まず親局のAチャンネル(Ach)の選局を試みて、その受信が失敗してから、次に図10(b)に示すように、親局のAチャンネルに対応するギャップフィラーのPチャンネル(Pch)の選局を試みる。そして、Pチャンネルの受信に成功した時点で、図10(c)に示すように受信した放送を表示することができる。この場合、ギャップフィラーのチャンネルを選局して放送内容を表示するまでに、親局のチャンネルの選局を試みて失敗する分の余計な時間が掛かる。
このデジタル放送受信装置は、上述したように、チャンネルスキャンを行わないぶん、かなりスムーズな受信の切り替えを行うことができる。しかしながら、最初に受信を試みた放送局のチャンネルの選局に失敗したぶんの時間がかからなければ、受信の切り替えはさらにスムーズになり、ユーザの利便性を一層向上させることができる。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、異なる放送局間におけるデジタル放送の受信切り替えをスムーズに行うことができる無線通信装置、受信装置の制御方法を提供することである。
上記目的を達成する請求項1に係る無線通信装置の発明は、
移動体通信網に接続されている基地局と通信する無線通信部と、
同一のサービスについて第1の装置が電波により放送する周波数と第2の装置が電波により放送する周波数とを関連付けて記憶する記憶部と、
前記無線通信部を介して前記基地局から前記第2の装置が存在する旨の信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記第2の装置が電波により放送する周波数に切替えて当該第2の装置からの電波による放送を受信するように制御する制御部と、
を備えるものである。
請求項2に係る受信装置の制御方法の発明は、
同一のサービスについて第1の装置が電波により放送する周波数と第2の装置が電波により放送する周波数とを関連付けて記憶し、
移動体通信網に接続されている基地局から前記第2の装置が存在する旨の信号を受信すると、前記記憶を参照して前記第2の装置が電波により放送する周波数に切替えて当該第2の装置からの電波による放送を受信する
ことを特徴とする。
本発明によれば、無線通信部を介して基地局から所定の信号を受信すると、記憶部が記憶している物理周波数を示す情報のうち、特定の物理周波数を示す情報に基づいて受信部がデジタル放送を受信するように制御するため、受信を試みて失敗する頻度が激減する。したがって、異なる放送局間におけるデジタル放送の受信の切り替えはさらにスムーズになり、ユーザの利便性を一層向上させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。最初に用語を説明する。「独自放送(サービス)(独自番組/自主番組)」とは、既存の放送局以外で作成されたサービス(番組)のことである。例えば、商店街や遊園地、美術館など限られたエリアや施設の情報を提供するサービス(番組)である。
図1は、本発明が適用される受信装置、これに放送波を提供する放送装置、および受信装置と無線通信を行う基地局を含む放送システムの構成図である。図1に示すように、この放送システムは、受信装置100、放送装置300、放送局BCS、フェムトセル基地局500、および基地局BSを含む。
放送局BCSは、一般的なデジタル放送システムの放送装置を備える放送局であり、1セグメント放送、即ち、1セグメント単独で受信可能である部分受信用のセグメントを使用したデジタル放送、および12セグメントを使用した地上波テレビ用のデジタル放送を行っている。放送装置300は、ギャップフィラー装置またはワンセグ連結ギャップフィラー装置とする。放送装置300は、放送局BCSから受信した電波を受信装置100に中継する。さらに、放送装置300は、図示しない外部のコンテンツサーバなどから放送コンテンツを受信して、それを受信装置100に中継することもできる。
本デジタル放送システムでは、放送局BCSと放送装置300とが、同一のサービスを放送しているが、放送局BCSが使用している物理周波数帯域と、放送装置300が使用している物理周波数帯域とは異なるものである。即ち、放送局BCSから放送されるサービスの全て或いは一部が、放送装置300から、放送局BCSが使用する物理周波数帯域とは別の物理周波数帯域を用いて放送される。
また、放送装置300は、放送局BCSが放送するサービスとは異なるサービス、例えば、上述の外部のコンテンツサーバなどから受信した(取得した)放送コンテンツを、独自放送(独自番組/自主番組)として放送している。本発明による受信装置100は、放送局BCSがカバーする受信エリア内では、放送局BCSから放送されるデジタル放送を受信することが可能である。受信装置100が、例えば、地下街などに入った場合に、放送局BCSからのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる。逆に、地下街から地上に出て、放送装置300からのデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になる場合も発生する。このような場合は、受信装置100は、放送局BCSのデジタル放送の受信と、放送装置300のデジタル放送の受信とをチャンネルリスト、即ち、チャンネルテーブル(後で詳細に説明する)に基づいてシームレスに切り替える。
或いは、受信装置100が、例えば、放送局BCSから遠く離れてデジタル放送が弱電界や圏外になり、受信継続が困難になり、他のギャップフィラー装置がカバーするエリアに入るケースも発生する。このような場合にも、受信装置100は、放送局BCSのデジタル放送の受信と、当該ギャップフィラー装置のデジタル放送の受信とを、地域別のチャンネルリスト、即ち、地域別のチャンネルテーブル(後で詳細に説明する)を介してシームレスに切り替える。
フェムトセル基地局500は、一般回線(ADSL等のブロードバンド回線)を介してインターネットなどのネットワークNETに接続されている。ネットワークNETは移動体通信網CNETと接続している。移動体通信網CNETは、広域基地局BSに接続している。なお、図1においては、ルータやゲートウェイなどは省略してある。
フェムトセル基地局とは、一般的には、一般加入者回線を経由してセルラー網に接続されている超小型の基地局のことをいう。フェムトセル基地局は、カバーするエリアが半径数十メートル程度であり、電波の届きにくいビルの中や地下などに設置することができる。なお、本実施態様では、このようなフェムトセル基地局に限定されずに、設置される条件および状況が似ている小型の基地局も含むことができる。また、ギャップフィラーなどに代表される放送装置300も電波の届きにくい場所をカバーするために設置されるため、フェムトセル基地局500のエリア内であれば、放送装置300が設置されている状況が想定される。
図2は、本実施態様による、放送を受信する機能と無線通信を行う機能とを有する受信装置(無線通信装置)100のブロック図である。図2に示すように、受信装置100は、制御部110、放送受信部120、受信状態検出部130、記憶部140、操作部150、表示部160、計時部170、無線通信部180、アンテナANT1、およびアンテナANT2を具える。
制御部110は、放送視聴部112と受信制御部114とを具える。放送視聴部112はデジタル放送を視聴する機能を有し、受信制御部114は受信を制御する機能を有する。記憶部140は、チャンネルテーブル記憶部142と、ラストチャンネル記憶部144と、シグナル記憶部146とを有する。ラストチャンネル記憶部144は、前回の受信時において最後に受信したチャンネル「ラストチャンネル」を記憶する。チャンネルテーブル記憶部142は、チャンネルテーブル(チャンネルリスト)、デジタル放送の受信品質の劣化を検出するための閾値を記憶する。また、シグナル記憶部146は、ギャップフィラーの放送が受信可能である(ギャップフィラーの放送エリアである)ことを示すシグナルを無線通信部180が受信した際に、受信したシグナルの情報を記憶する。
チャンネルテーブル記憶部142に記憶されるチャンネルテーブルは、選局するために必要な情報が記憶されている。具体的には、チャンネルテーブルには、親局およびその親局と同一のサービスを放送する放送装置にて送信されている放送の放送局、物理周波数(例えば、物理チャンネルやセグメント)、論理チャンネル(チャンネル番号)に関する情報が含まれている。この情報は放送や通信やチャンネルスキャンによって作成または取得または更新可能である。この実施態様では、チャンネルテーブルに、あらかじめ親局(放送局BCS)と、その親局と同一のサービスを放送する放送装置(例えば放送装置300)のチャンネル情報が登録されているものとする。また、チャンネルテーブルは、図5、図6のように放送エリア(例えば首都圏・中部・関西などの地域)ごとに存在する。
受信状態検出部130は、放送受信部120がアンテナANT1を介して受信する放送波の受信状態を制御する。操作部150は、ユーザによるチャンネル選択などの諸操作を受け付ける。表示部160は、電子番組表や受信した放送コンテンツを表示する。計時部170は、設定された期間の時間を計測して、その期間が満了すると、その旨を制御部110に通知する。また、無線通信部180は、アンテナANT2を介して、基地局BSまたはフェムトセル基地局500と無線通信を行う。
本発明による受信装置100では、チャンネルテーブルを参照することで、チャンネルスキャンをする必要も無く、シームレスに受信対象の放送局の切り替えを行うことができる。また、放送局・放送内容(ネットワークIDやサービスID)が等しいということで、親局(放送局BCS)と、その親局と同一のサービスを放送する放送装置300の情報を直接関連付け、1つのチャンネルテーブルに親局と上記放送装置の情報を関連付けて記憶しているので、相互の情報のすばやい参照が可能となる。また、上記放送装置300が独自放送を行う場合、独自放送の情報をチャンネルテーブルに記述することによって、ユーザに独自放送がある旨を通知することが可能となる。上記放送装置300は、中継所設備やスポット放送装置やギャップフィラーなどの装置とすることができる。なお、ギャップフィラーとは、電波の届きにくい地域や場所に再送信を行う補助的な無線設備のことである。また、制御部110は、他の構成部と協働して、デジタル放送の受信品質を検出する。
図3は、放送装置300の送信部分を示すブロック図である。図3に示すように、放送装置300は、放送局BCSから受信(取得)した放送コンテンツの入力信号、または外部のコンテンツサーバ(コンテンツ記憶装置)などから受信(取得)したコンテンツの入力信号のチャンネルの数に対応する数の受信部、即ち、chA受信部310A、chB受信部310B、…、chZ受信部310Zを具える。放送装置300は、多重化処理部320、変調部330、送信部340、およびアンテナ350をさらに具える。chA受信部310A、chB受信部310B、…、chZ受信部310Zは、TS信号受信部312A,312B,…,312Z、サービス情報抽出部314A,314B,…,314Zをそれぞれ具える。
chA受信部310A、310Bは、本実施態様では、既存の物理チャンネルの放送局に対応している。ここでは、便宜上、例えば、chA受信部310Aは、物理チャンネルchAのAAAテレビに対応し、chB受信部310Bは、物理チャンネルchBのBBBテレビに対応するものとする。chA受信部310AのTS信号受信部312Aは、chAに対応する放送局から送信されてくるTS信号を受信し、サービス情報抽出部314AでTS信号に含まれるサービス情報を抽出する。或いは、chA受信部310AのTS信号受信部312Aは、対応する放送局のコンテンツ記憶装置などから光ファイバなどの伝送手段を介して伝送されてくるchAのTS信号を受信し、サービス情報抽出部314AでTS信号に含まれるサービス情報を抽出することもできる。
chB受信部310Bも、chBのTS信号に対して同様の処理をそれぞれ行う。また、chZ受信部310Zは、放送装置300の独自放送(サービス)に対応している。chZ受信部310ZのTS信号受信部312Zは、対応する放送局またはコンテンツ記憶装置などから送信されてくるchZのTS信号を受信し、サービス情報抽出部314ZでTS信号に含まれるサービス情報を抽出する。サービス情報抽出部314A,314B,…,314Zは、TS信号受信部310A,310B,…,310Zから供給されるTS信号からサービス情報を抽出し、その抽出したサービス情報を多重化処理部320へ供給する。
多重化処理部320は、各チャンネルの部分受信用のTS信号を、あらかじめ設定されたセグメント配置に基づき多重化する。このときデジタル放送の信号に適合するように制御信号などを追加する。変調部330は、多重化された信号をOFDM信号に変換し送信部340に送る。送信部340は、OFDM信号を設定された値まで増幅しアンテナ350から出力する。このようにして、放送装置300は、親局である放送局BCSの放送波が届かない場所であっても、その放送を受信装置100に中継(再送信)することができる。
図4は、放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。放送局BCSを含む通常の各放送局は、図の上段に示すように、物理チャンネル毎の中央のセグメント番号0を部分受信用のセグメントである1セグ放送に使用している。放送装置300は、部分受信用のセグメント番号0の各サービスを1つの物理チャンネル内で連結放送することができる。また、放送装置300は、独自番組を部分受信用のセグメントとして未使用のセグメント(例えば図4のセグメント番号10)に配置することもできる。なお、本実施態様では、中央のセグメント番号0には、独自番組が配置されている。図4の下段のセグメント7が未使用であるように、各サービス(チャンネル)は完全に隙間なく連結しなくてもよく、このような形式も便宜上、連結放送と呼ぶものとする。
このような放送装置は、「ワンセグ連結ギャップフィラー」として、マルチワンセグメント(マルチワンセグ)サービスの提供に用いることができる。本実施態様による受信装置100は、単に親局から受信したワンセグ放送を再送信するギャップフィラー装置のみならず、このようなワンセグ連結ギャップフィラー装置からの放送の受信に対しても適用することができる。
図5は、第1のチャンネルテーブルを示す図である。図5に示すように、チャンネルテーブルはエリア別にあり、この例では、関東用チャンネルテーブルL1、中部用チャンネルテーブルL2、関西用チャンネルテーブルL3がある。ここでは、物理周波数を、周波数(物理チャンネル)そのもので規定している。例えば、関東用チャンネルテーブルL1の放送局MHKは、論理チャンネル(チャンネル番号)1であり、この論理チャンネル1には、関東の放送装置(親局、放送局BCSに相当する)の周波数575MHz、親局と同一サービスを放送する放送装置(放送装置300に相当する)の周波数713MHzが、それぞれ関連付けられている。この例の放送装置300は、別個の物理周波数(物理チャンネル)で、各論理チャンネル用のサービス(番組)を放送している。
図6は、第2のチャンネルテーブルを示す図である。図6に示すように、チャンネルテーブル(チャンネルリスト)はエリア別にあり、この例では、首都圏用チャンネルテーブルL4、中部用チャンネルテーブルL5、関西用チャンネルテーブルL6がある。ここでは、物理周波数を、物理チャンネルとセグメントとのセットで規定している。例えば、首都圏用チャンネルテーブルL4の放送局MHKは、論理チャンネル(チャンネル番号)1であり、この論理チャンネル1には、首都圏の放送装置(親局、放送局BCSに相当する)の物理チャンネル25とセグメント番号0とのセット、首都圏と同一サービスを放送する放送装置(放送装置300に相当する)の物理チャンネル50とセグメント番号3とのセットが、それぞれ関連付けられている。この例の放送装置300は、物理チャンネル50に、複数の部分受信可能なセグメントを連結して放送している。このように、1つの論理チャンネルに複数の放送局から送信される、複数の物理周波数を示す情報(物理チャンネルとセグメント番号とのセット)を関連付けておけば、放送局や受信する周波数が変化しても、画面表示上は同じ論理チャンネルの番号が表示される。
図7は、本実施態様によるフェムトセル基地局のブロック図である。図7に示すように、フェムトセル基地局500は、アンテナANT、RF送受信部510、送信部520、受信部530、制御部540、記憶部550を備える。送信部520は、送信系RF回路部522と送信変調部524とを有する。受信部530は、受信系RF回路部532と受信復調部534とを有する。RF送受信部510は、送受の切り替えを行い、送信部520及び受信部530は、アンテナANTを介して、受信装置100と通信するための電波の送信及び受信をそれぞれ行う。
制御部540は、フェムトセル基地局500全体の制御を司り、取得部541、シグナル生成部542、ベースバンド信号処理部544、プロトコル制御部545、及びコアネットワークインターフェース制御部546を有する。記憶部550は、当該フェムトセル基地局500の周囲に存在するギャップフィラー装置およびワンセグ連結ギャップフィラー装置に関する情報を格納する。記憶部550は、特に、当該フェムトセル基地局500が無線通信を行う電波の届くエリア内に存在するギャップフィラー装置およびワンセグ連結ギャップフィラー装置に関する情報を格納する。この情報により、フェムトセル基地局500からの電波が届くエリア内に、ギャップフィラー装置またはワンセグ連結ギャップフィラー装置が存在することがわかる。このような情報は、最初から記憶部550に格納しておくこともできるが、他の基地局との通信により当該情報を入手したり、またはネットワークを介して外部から入手することなどもできる。
コアネットワークインターフェース制御部546は、ルータ570及び一般回線(ADSL等のブロードバンド回線)を介して、インターネットなどのネットワークNETに接続されている。ネットワークNETは、フェムトゲートウェイFGWを介して移動体通信網CNETと接続している。移動体通信網CNETは、ホームロケーションレジスタ(HLR)等を含み、基地局制御装置BSCを介して広域基地局BSに接続している。
取得部541は、広域基地局BSが報知する報知情報を取得する。シグナル生成部542は、フェムトセル基地局500に接続している受信装置100へ送信するシグナルを生成する。
本実施態様においては、フェムトセル基地局500は、フェムトセル基地局500に接続している受信装置100に対して、放送を受信可能なギャップフィラー装置またはワンセグ連結ギャップフィラー装置が存在する旨の所定のシグナル(信号)を送信する。このシグナルは、受信装置100がフェムトセル基地局500の無線エリアにハンドオフする際に受信する。したがって、フェムトセル基地局500からのシグナルを受信した受信装置100は、このフェムトセル基地局500の電波圏内であればギャップフィラー装置またはワンセグ連結ギャップフィラー装置からの放送を受信することが可能であることが認識できる。
通常、ギャップフィラー装置は、ワンセグ放送の電波を再送信することが主な用途であり、一方、フェムトセル基地局は、基地局の電波が届かないエリアであっても小さなエリアで無線通信を行えるようにすることが主な用途である。しかしながら、両者は、例えば地下街など電波の届きにくい地域や場所でも電波を受信できるようにする設備であるという点では類似している。したがって、このような用途の類似性から、今後、放送装置300とフェムトセル基地局500とは、設置される位置や場所が近い場合が多くなるものと予想される。
次に、本実施態様による受信装置100の放送受信動作を説明する。図8は、本実施態様による受信装置100の放送受信動作の処理の流れを説明するフローチャートである。この放送受信動作の開始時点で、チャンネルテーブル記憶部142は、親局である放送局BCSと、その親局と同一のサービスを放送する放送装置300のチャンネル情報が登録されたチャンネルテーブルを記憶している。また、ラストチャンネル記憶部144は、受信装置100で最後に放送を視聴していた親局(放送局BCS)のチャンネルA(Ach)を記憶している。
本実施態様による受信装置100の動作が開始すると、制御部110は、無線通信部180が、フェムトセル基地局500からの所定のシグナル(信号)を受信したか否かを判定する(ステップS11)。フェムトセル基地局500が、エリア内に存在するギャップフィラー装置またはワンセグ連結ギャップフィラー装置に関する情報を有している場合、受信装置100にシグナルを送信しているため、受信装置100は当該シグナルを受信する。
当該シグナルを検出したら、制御部110は、そのシグナルに含まれる情報をシグナル記憶部146に記憶して、当該シグナルを受信したフラグを立てる(ステップS12)。
受信装置100がフェムトセル基地局500からのシグナルを受信したということは、原則として、ギャップフィラー装置またはワンセグ連結ギャップフィラー装置からの放送を受信することが可能である。したがって、この場合、制御部110は、ギャップフィラーからの放送を受信可能である旨の表示(メッセージ等)を表示部160に表示して(ステップS13)から、ステップS14に移行するのが望ましい。
一方、ステップS11にてフェムトセル基地局500からのシグナルを受信できていない場合、フラグを立てることなく処理はステップS14に移行する。
ステップS14では、操作部150に対するユーザによる操作入力などにより、放送の視聴開始操作がされたか否かを判定する(ステップS14)。なお、ここで言う視聴の開始とは、実際にユーザが視聴する場合のみならず、放送の録画であってもよい。放送の視聴が開始されていない場合には、ステップS11に戻る。一方、放送の視聴が開始された場合には、制御部110は、フラグが立っているか否かを確認する(ステップS15)。
ステップS15にてフラグが立っている場合、制御部110は、チャンネルテーブル記憶部142を参照して、親局(放送局BCS)と、当該親局と同一サービスを放送する放送装置(放送装置300)の対応付けを割り出す(ステップS16)。例えば、ラストチャンネル記憶部144に記憶された放送局BCSのチャンネルA(Ach)に対応するのは、放送装置300のチャンネルP(Pch)であると判定する。
両チャンネルの対応付けが認識できたら、受信制御部114は、親局のAchに対応する放送装置300のPchを選局する(ステップS17)。Pchにチューニングした後、ステップS18にてPchの放送が受信できたら、制御部110は、Pchの放送を表示部160に表示して(ステップS19)、本実施態様の放送受信動作を終了する。
このような処理により、放送装置300からの放送が受信可能であることをフェムトセル基地局500からのシグナルにより認識することができるため、最初に受信を試みた放送局のチャンネルの選局に失敗するぶんの時間はかからなくなる。したがって、ステップS14にてユーザが放送の視聴を開始した場合、例えば図9(a)に示すような選局の表示を表示部160に行った後(ステップS17)、直ちに放送装置300の放送を受信して、図9(b)に示すようにPchの放送を表示することができる(ステップS19)。
また、ステップS15にてフラグが立っていない場合、放送装置300からの放送が受信可能か否かが不明であるため、ステップS20に移行する。ステップS20では、制御部110は、チャンネルテーブル記憶部142を参照して、親局(放送局BCS)の放送を行うチャンネルを割り出す(ステップS20)。なお、ラストチャンネル記憶部144に記憶された放送局BCSのAchの情報を用いる場合は、ステップS20の処理は不要である。
親局のAchを特定したら、受信制御部114は、親局である放送局BCSのAchを選局する(ステップS21)。Achにチューニングした後、ステップS22にてAchの放送が受信できたら、制御部110は、Achの放送を表示部160に表示して(ステップS23)、本実施態様の放送受信動作を終了する。
このような処理により、放送装置300からの放送を受信可能であることがフェムトセル基地局500からのシグナルにより認識できない場合、最初から親局である放送局BCSの放送を試みる。そのため、放送装置300からの放送を受信できない場合に、最初に放送装置300に受信を試みて、そのチャンネルの選局に失敗するぶんの時間はかからなくなる。
したがって、ステップS14にてユーザが放送の視聴を開始した場合、例えば図9(c)に示すような選局の表示を表示部160に行った後(ステップS21)、直ちに親局の放送局BCSの放送を受信して、図9(d)に示すようにAchの放送を表示することができる(ステップS23)。なお、ステップS22にてAchの放送が受信できない場合、表示部160に「放送を受信できません」等の放送の受信が不可能である旨の表示(メッセージ等)を表示して(ステップS24)、本実施態様の放送受信動作を終了する。
なお、ステップS18にて、選局しているPchが受信できない場合、すなわち、フェムトセル基地局500からのシグナルを受信してフラグが立っているにもかかわらずPchが受信できない場合、ステップS25に移行する。この場合、すでにフェムトセル基地局500からのシグナルを受信しているため、選局しているPchが受信できないのは一時的なものであることも考えられる。したがって、制御部110は、操作部150に対するユーザによる操作入力などにより親局のAchが選局されたか否か、または所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS25)。この所定時間は、ステップS17にてPchの選局を開始した時点から、チューニングにかかる時間以上を示す時間である。
ステップS25にて、所定の時間が経過してもPchの受信ができない場合、またはこの待ち時間の間にユーザによる操作入力などにより親局のAchが選局された場合には、ステップS20に移行して、親局のAchを受信する処理を行う。
一方、ステップS25にて、親局のAchが選局されずに、所定時間が経過してもいない場合、制御部110は、操作部150に対するユーザによる操作入力などにより放送局の選局を中止する命令が入力されたか否かを判定する(ステップS26)。ステップS26にて放送局の選局を中止する命令を受けていない場合、ステップS17に戻り、放送装置300のPchを受信する処理を続行する。一方、ステップS26にて放送局の選局を中止する命令を受けた場合、表示部160に「選局が中止されました」等の選局中止の旨の表示(メッセージ等)を表示して(ステップS27)、本実施態様の放送受信動作を終了する。また、ステップS22において、受信できなかった場合、所定時間の経過やユーザ操作によりステップS16に移行して、以降の処理を行ってもよい。
このように、本実施態様による受信装置(無線通信装置)100の放送受信動作では、放送装置300の放送エリアであることを示すシグナルをフェムトセル基地局500から受信するので、放送の受信を開始する際に放送装置300のチャンネルから選局することができる。このため、放送局BCSのチャンネルの選局を試みて失敗する分の余計な時間が掛からない。また、シグナルを受信したエリアで放送装置300からの放送波の受信が不可能になっても、それは一時的なものである可能性が高い。本実施態様では、このような状況で放送装置300からの放送の受信を所定の時間試みるため、再び視聴できる可能性が高くなる。一方で、所定時間の経過後は、放送局BCSのからの放送波の受信を試みるため、放送装置300のエリアに入ったのが仮に一時的であった場合であっても対応できる。
また放送装置300を設置する目的は、親局の放送波の届かない場所に放送を再送信するというのが一般的であり、地下等に多く設置されることが想定される。
そのような状況において、本実施態様の受信装置100は、GPSの電波の届かない地下等でも動作可能であり、放送装置300の設置目的に適うものである。
さらに、GPS情報から位置を割り出して、当該位置に基づいて受信可能な放送局を特定するような措置が使えない場合であっても、本実施態様の受信装置100であれば、適切に放送局を選定することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部や手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、放送装置300は、実施例の連結放送に限らず、サービスを別個の物理チャンネルの任意のセグメントにより放送(送信)されるものであってもよい。
また、上述した受信装置100の放送受信動作は、ユーザの所望に応じて種々の態様に変形させることができる。一例として、図8のフローチャートのステップS22にて、親局のAchを選局できない場合に、Pchを選局して受信を試みるなどの設定にすることもできる。
上述した実施態様においては、放送装置300は、ギャップフィラー装置を想定して説明したが、これに限定されるものではなく、ワンセグ連結ギャップフィラー装置とすることもでき、さらにMediaFLOなどの放送装置に適用することも可能である。
本発明が適用される受信装置、これに放送波を提供する放送装置、および受信装置と無線通信を行う基地局を含む放送システムの構成図である。 受信装置100のブロック図である。 放送装置300のブロック図である。 放送装置300が送信するチャンネルのセグメント構成を示す図である。 第1のチャンネルテーブルを示す図である。 第2のチャンネルテーブルを示す図である。 フェムトセル基地局500のブロック図である。 受信装置100の放送受信動作の処理を説明するフローチャートである。 本実施態様の放送受信動作を説明するデジタル放送の表示例である。 従来の放送受信動作を説明するデジタル放送の表示例である。
符号の説明
100 受信装置
110 制御部
112 放送視聴部
114 受信制御部
120 放送受信部
130 受信状態検出部
140 記憶部
142 チャンネルテーブル記憶部
144 ラストチャンネル記憶部
146 シグナル記憶部
150 操作部
160 表示部
170 計時部
180 無線通信部
ANT1,ANT2 アンテナ
L1−L6 チャンネルテーブル
300 放送装置
310A,310B,310Z chA信号受信部、chB信号受信部、chZ信号受信部
312A,312B,312Z TS信号受信部
314A,314B,314Z サービス情報抽出部
320 多重化処理部
330 変調部
340 送信部
350 アンテナ
500 フェムトセル基地局
510 RF送受信部
520 送信部
522 送信系RF回路部
524 送信変調部
530 受信部
532 受信系RF回路部
534 受信復調部
540 制御部
541 取得部
542 シグナル生成部
544 ベースバンド信号処理部
545 プロトコル制御部
546 コアネットワークインターフェース制御部
550 記憶部
570 ルータ
ANT アンテナ
BS 広域基地局
BSC 基地局制御装置
CNET 移動体通信網
NET ネットワーク
FGW フェムトゲートウェイ

Claims (2)

  1. 移動体通信網に接続されている基地局と通信する無線通信部と、
    同一のサービスについて第1の装置が電波により放送する周波数と第2の装置が電波により放送する周波数とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記無線通信部を介して前記基地局から前記第2の装置が存在する旨の信号を受信すると、前記記憶部を参照して前記第2の装置が電波により放送する周波数に切替えて当該第2の装置からの電波による放送を受信するように制御する制御部と、
    を備える無線通信装置。
  2. 同一のサービスについて第1の装置が電波により放送する周波数と第2の装置が電波により放送する周波数とを関連付けて記憶し、
    移動体通信網に接続されている基地局から前記第2の装置が存在する旨の信号を受信すると、前記記憶を参照して前記第2の装置が電波により放送する周波数に切替えて当該第2の装置からの電波による放送を受信する
    ことを特徴とする受信装置の制御方法。
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