JP5052149B2 - デジタル放送受信装置の制御方法 - Google Patents

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本発明は、携帯電話機に代表されるバッテリ駆動の装置に関し、特にデジタル放送を受信することが出来るデジタル放送受信装置および通信システムに関する。
近年、携帯電話機にテレビチューナを内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献
1参照)。また、地上波デジタル放送または衛星デジタル放送では、主に携帯性の高い小型受信機向けに、1または3セグメントの伝送帯域を使用した放送が予定されている。
ところで、地上波によるデジタル放送では、地域により放送局(放送エリア)が異なり、放送される周波数も異なる。このため、たとえば、全国の地域別のチャンネル情報(受信可能な周波数(チャンネル)や放送局名などのデータ)をプリセットデータベースとしてメモリに記憶させておき、視聴者が地域(放送エリア)を指定することにより、指定された地域の放送局・周波数データをプリセットデータベースから読み出し、対応する地域のチャンネル設定を行うことができる。
また、対応する地域のチャンネル設定を行なわなくてもチャンネルスキャンと呼ばれる機能により、実際にその受信装置が受信可能な放送波を全て拾い出しチャンネルのリストを作成、保持することも出来る。
なお、各地域に対応するコードは、ARIB(日本電波産業会)規格において地域識別コード(以下、地域コードと称する)として規定されている。
しかし、受信装置が車に搭載されていたり携帯電話機に搭載されていたりするような場合、ユーザの移動などにより受信装置が属する地域(放送エリア)が変化した場合には、手動により新しい地域に応じたチャンネル設定を行ったり、チャンネルスキャンを行わないと、その地域のデジタル放送を受信することができない。また、視聴中に地域(放送エリア)が変化した場合には継続して同じ番組を視聴することもできない。
この問題に対して、下記特許文献2においては、受信装置が現在ある緯度経度や都道府県といった位置を検出し、各地域で放送されている番組と地域コードを対応づけたテーブルを保持するサーバに対してその位置情報を送信することで、サーバからその位置及び一定の関係のある地域の番組表をし、現在の地域で放送し視聴している番組が移動先の地域(受信可能エリア)において放送されていれば、前記番組表と現在位置検出に基づいて自動的に受信チャンネルを変更することで継続して視聴することが出来るといった技術が示されている。
特開2002−9920号公報 特開2003−18108号公報
しかしながら、上述した技術では、受信状態に関わらず位置情報に基づいてチャンネルが自動的に変更される。そのため例え変更前の地域(エリア)のチャンネルの方が感度良く受信できる場合でも位置に応じて自動的に受信チャンネルが変更されてしまうため、変更前より変更後の方が受信状態が悪くなる場合があり、最悪視聴できなくなる可能性もある。
また、定期的に位置情報を送信するため、不要(移動していても放送エリアが変更されない場合や移動していない場合など)な通信が行われていることもあり、その分の無駄な通信コストがかかるし、無駄な無線リソースの使用にもなる。
また、位置情報の送信中は電力を消費することになるため、その分放送を視聴するために必要な電力を消費して視聴可能時間を減らしてしまうことになる。
さらに、移動中に位置情報を送信できない状態、つまり放送は受信可能でも通信するための電波が到達圏外だった場合(通信するときだけ圏外である場合も含む)、サーバに対しても通信ができないため、受信チャンネルの変更ができないといった問題がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、場所の変化に応じて常に最適な受信状態で番組を視聴することを可能とするデジタル放送受信装置および通信システムを提供することにある。
上記課題を克服するために、本発明の第1の観点は、デジタル放送を受信するチャンネルが選局されると、該チャンネルで放送されている番組に関する情報とデジタル放送の電子番組表情報とに基づいて、当該番組を放送する地域の情報と該地域における前記番組を放送するチャンネルの情報とを対応付けて記憶し、前記選局されたチャンネルの受信品質を監視して、該チャンネルの受信品質が所定の品質を得られなくなってくると、前記記憶しているチャンネルを走査し、該記憶しているチャンネルが捕捉できる場合は、当該捕捉したチャンネルから得られる地域情報と前記記憶している当該チャンネルに対応する地域情報が一致したことを条件として、前記受信していたチャンネルを前記捕捉したチャンネルに変更することを特徴とする。
好適には、無線通信事業者のネットワークと無線通信を行い、該無線通信事業者のネットワークを介して前記デジタル放送の電子番組表情報を取得する。
好適には、前記デジタル放送の電子番組表情報は、全国の番組表に関する情報である。
好適には、前記デジタル放送の電子番組表情報は、デジタル放送を受信している近隣の地域の番組表に関する情報である。
好適には、前記デジタル放送受信装置において番組を記録する設定が行われた際に、該設定された番組に関する情報とデジタル放送の電子番組表情報とに基づいて、当該設定された番組を放送する地域の情報と該地域における前記番組を放送するチャンネルの情報とを対応付けて記憶する。
本発明によれば、場所の変化に応じて常に最適な受信状態で番組を視聴することができる。
本発明に係るデジタル放送受信装置の一実施形態として、地上波デジタル放送(1セグメント放送)を受信可能な携帯電話機1について述べる。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観形状の一例であり、図2は、本実施形態に係る携帯電話機1のシステム構成の一例を示す図である。
以下、図1および図2に関連付けて、携帯電話機1の主要な構成要素について述べる。
無線部13は、無線通信事業者のネットワークと無線電波を利用した無線通信を行うために、制御部11で処理された各種データを変調して送受信アンテナ12により無線通信事業者の基地局に送信する。
また、無線部13は、基地局から無線信号により送信され、送受信アンテナ12で受信した各種データを復調して制御部11に送出する。
メモリ14は、通話やメール、インターネットブラウザ等のアプリケーションプログラム、メールデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳の各種データ、本実施形態の携帯電話機が有する様々なデータを記憶する。制御部11は、たとえば、デジタル放送受信のためのアプリケーション(デジタル放送用アプリケーション)を起動するために、メモリ14が記憶する当該アプリケーションのプログラムをメモリ14の構成部の1つであるRAM領域にロードする。
また、メモリ14は、地域コードデータを記憶する。地域コードデータは、日本全国の受信チャンネル(周波数)と地域コードとが対応付けられ、ARIB(日本電波産業会)によって規定されたデータである。
さらに、メモリ14は、チャンネルリストを記憶する。チャンネルリストは、後述するように、選択された1または複数の番組に対して、地域コードと受信チャンネル(周波数)とが制御部11によって抽出されたデータである。
キー操作部15は、複数の操作キーを含んで構成される。
図1に示すように、複数のキーは、Webブラウザを起動してインターネットに接続するためのウェブキー15a、電子メール機能を実行するためのメールキー15b、ソフト1キー15cおよびソフト2キー15f、上下左右キー15d、処理を確定させるための決定キー15e、発信するためのオフフックキー15g、クリアキー15h、通信を切断するためのオンフックキー15i、「0」〜「9」の数字、「*」、「#」に対応したテンキー15jからなる。
上下左右キー15dは、上下左右の4方向の操作が可能なキーである。たとえば、上下左右キー15dの上下の操作によって、デジタル放送のチャンネルをアップ/ダウンさせて選局操作を行うことができる。
受信アンテナ20、チューナ16、復調部17、およびTS分離部18は、携帯電話機1におけるデジタル放送の受信/映像信号/音声信号/データ信号等の出力を行う。
受信アンテナ20は、デジタル放送波を常時、連続的に受信し、チューナ16は、キー操作部15に対する操作に応じて制御部11から指令されたチャンネルを選局し、選局したチャンネルの放送内容、すなわち、トランスポートストリーム(TS)を復調部17に出力する。
復調部17は、選局されたチャンネルのトランスポートストリーム(TS)を復調する。
なお、復調されたトランスポートストリーム(TS)にスクランブルがかかっている場合には、図示しないデスクランブラにてスクランブルの解除を行なう。すなわち、デスクランブラは、特定のデジタル放送受信装置のみが再生できることを許可する(限定受信方式の暗号化された放送を解読する)処理を行う。そして、トランスポートストリーム(TS)がスクランブル処理されている場合、制御部11の指示のもとで動作し、スクランブル処理方式に則したデスクランブル処理を行う。
トランスポートストリーム(TS)は、例示的なTSを図3に図解したように、音声信号と、映像信号と、データ信号と、番組情報とがパケット単位で多重化されている。たとえば、音声信号と映像信号とはMPEG方式で圧縮符号化されている。
データ信号には、現在捕捉されている電波の地域コードが含まれている。また、番組情報には、EPGデータ(電子番組ガイド)が含まれている。
上記トランスポートストリーム(TS)信号は、TS分離部18にて、パケット毎に、映像信号、音声信号(音響/音声)、データ信号、番組情報に分離される。
分離された映像信号は、画像処理部19にて、たとえば、MPEG方式で復号されて映像として表示部23に表示される。
分離された音声信号は、音声処理部22にて、たとえば、MPEG方式で復号され、音声および/または音響としてスピーカ24から出力される。
分離されたデータ信号は、データ処理部21でその内容を解析し、データ信号の内容が放送サービスに関係しているものである場合には、表示部23などにおいて表示・再生可能なように復号し、表示又は再生を行なう。データ信号に含まれる地域コードは、制御部11に供給される。
分離された番組情報は、データ処理部21でEPGデータが取り出され、制御部11に供給される。
画像処理部19は、分離されたMPEG方式の映像信号を復号し、映像信号を出力するとともに、表示部23を駆動して表示部23に映像を表示させる。なお、画像処理部19は、デジタル放送の映像だけではなく、携帯電話機に関する情報(通話機能に応じたいわゆる待受画面、電話番号、各種アプリケーションのデータ)などを表示部23に表示させることは言うまでもない。
音声処理部22は、マイクロフォン(適宜マイクと略記する)25より集音したユーザの音声に対して、フィルタリング処理や符号化処理などの所定の処理を行って音声データを生成する。生成された音声データは、たとえば、無線部13および送受信アンテナ12を介して基地局へ通話のために送出される。
また、音声処理部22は、送受信アンテナ12および無線部13を介して受信した音声データや、TS分離部18により分離された音声信号を増幅して、スピーカ24に音声などの音を出力させる。
制御部11は、マイクロコンピュータを主体として構成され、携帯電話機1の全体の制御を行う。たとえば、制御部11は、無線部13における各種情報の無線による送受信の制御、デジタル放送の受信処理、音声処理部22に対する音声情報の処理、表示部23への情報の表示制御、キー操作部15からの入力情報に応じた処理、メモリ14に対するアクセス制御等の各種処理を行う。
制御部11は、ユーザによって選択された番組を放送する全地域(全国)のチャンネルを全地域(全国)のEPGデータから抽出し、番組とチャンネルと地域コードが対応付けられたチャンネルリストを生成する。
図4は、制御部11が生成したチャンネルリストを模式的に例示した図である。
図4に示す例では、ユーザによって選択されて現在視聴中の番組「A」に対し、全地域(全国)のEPGデータを検索して、当該番組を放送するすべてのチャンネルを抽出して、地域コードとともにチャンネルリストを生成する。なお、地域コードはEPGデータに含まれており、そこから抽出する。
図4では、番組「A」に対応する全地域(全国)のチャンネル(ch.24,19,45,63,22,34,20)をEPGデータから抽出して、これらの複数のチャンネルに地域コードを対応付けてチャンネルリストが生成される。
また、制御部11は、チャンネル切り替えの判断要素とするために、受信中(視聴中)のチャンネルの受信感度を監視する監視機能を有している。受信感度は、たとえば、受信信号強度やBER(ビットエラーレート)観測すること等で得られる。
次に、図5のフローチャートに関連付けて、携帯電話機1におけるチャンネル設定変更動作について説明する。
図5において、先ず、ユーザにより番組の選局が行われ(ステップST1)、次に全地域(全国)のEPGデータを取得する(ステップST2)。ここで、全地域(全国)のEPGデータを取得する方法としては、放送波から取得する方法と、通信を用いて取得する方法がある。また、事前に全地域(全国)のEPGデータを取得している場合は、この処理をスキップしても良い。そして、選局番組をキーにして(例えば番組コードを用いる)その番組が放送されている(または放送予定の)放送局を検索し(ステップST3)、検索ヒットした放送局の当該番組を放送するチャンネル(周波数)を検索し、地域情報とともに、該当するすべてのチャンネルをチャンネルリストとして保持する(ステップST4)。なお、全地域(全国)のEPGデータに基づく放送局の検索と放送局のチャンネル(周波数)の検索については一度の処理で行っても良い。また、地域情報は地域コードでも、地域名でも、その他特別なコードを用いても良い。また、地域情報を得る1つの手法としては、EPGデータに含まれる情報から得ることが出来る。そして、ユーザにより選局が行われたチャンネルの番組の映像信号および音声信号が再生される(ステップST5)。なお、選局が行われたチャンネルの番組の映像信号および音声信号が再生されると同じタイミングで上述の処理を行っても良い。
次に、現在のチャンネル設定では適切な受信品質が得られなくなってくると、受信品質が低下していることを認識する。そして、監視する(視聴する)チャンネルの受信品質が所定の品質を満たさなくなると(閾値以上でなくなると)(ステップST6)、上述のチャンネルリストにあるチャンネルをスキャンし始める(ステップST7)。なお、スキャンを行うに当たり、再生が停止する場合には、所定の表示をして、スキャン処理を行う旨を表示するようにしてもよい。
スキャン処理では、先ず、チャンネルリストにあるすべてのチャンネルを順に走査し(ステップST8)、捕捉できるチャンネル(所定の品質が得られるチャンネル)があるか否かの確認を行う(ステップST9)。捕捉できたチャンネルがあれば(ステップST10)、その捕捉したチャンネルを選局して(ステップST11)。そして、その選局したチャンネルに基づいて地域の情報を含むデータを受信する(ステップST12)。尚、地域コードは、選局したチャンネルのトランスポートストリームに含まれている。
そして、選局したチャンネルがチャンネルリストに示した地域のチャンネルであるか否かを検証するために選局したチャンネルに基づいて受信した地域情報とチャンネルリストに示されている該チャンネルの地域情報を比較する(ステップST13)。この検証により地域情報が一致するのであれば(一致を条件として)、選局したチャンネルがチャンネルリストに示されているチャンネルであるので、継続して視聴できる番組を放送しているチャンネルであるため、捕捉できた(選局した)チャンネルに変更して、受信したデータを再生処理する。なお、この検証により地域情報が一致しないのであれば、それは偶然捕捉できた本来の目的とは異なるチャンネルであるので、チャンネルリストにある他のチャンネルを走査する。
また、チャンネルリストのすべてのチャンネルで捕捉できない場合には、スキャン処理を行う以前のチャンネルを選局するとともに(ステップST14)、継続して視聴できる番組を放送しているチャンネルが捕捉できなかった旨を表示する(ステップST15)。
なお、図5の処理動作は、ユーザが番組を視聴している場合の処理について述べたが、ユーザによる番組予約(録画予約など)に基づく動作の場合においても、上記処理を行ってもよい。尚、番組予約とは操作部により番組を記録するための時刻と受信チャンネルを設定して、設定した時刻に設定したチャンネルを受信して番組を記録する機能である。
たとえば、キー操作部15の操作に応じて、番組予約を受け付ける番組予約機能を制御部11内(例えばプログラムとして)に設け、その番組予約設定の内容に基づいて予約設定の際に予めチャンネルリストを生成・格納しておく。これによって、番組開始前から最適なチャンネルを予め設定しておくことができるし、記録中に移動に伴って受信電界強度が低下しても、最適なチャンネルを再設定することで同じ番組を継続して記録し続けることができる。
また、チャンネルリストを生成する際に、地域コードデータ内の全国の地域コードをすべて検索することをせず、現在放送電波を捕捉している地域と隣接する地域など同じ番組を継続して視聴若しくは記録するために必要な地域のみを検索の対象とするようにしてもよい。これにより、スキャン処理の対象を絞り込むことができ、短時間で所望のチャンネルを捕捉することが可能となる。
また、上記実施例では番組について記載しているが、系列の放送局に継続する方法も含むものとする。その場合、選択した番組の放送局を検索キーとして検索を行い、検索された系列の放送局のチャンネルを地域情報と共に対応付けてチャンネルリストを生成する。系列局の関係については、EPGデータに含まれていたり、系列局情報を保持しておきその情報に基づいて判定したりしても良い。
以上説明したように、本実施形態に係るデジタル放送受信装置によれば、ユーザによって選択された現在視聴中の番組(若しくはその放送局)又は予約した番組(若しくはその放送局)に関係する地域のチャンネルをEPGデータから抽出してチャンネルリストを生成し、視聴中の受信チャンネル又は予約に基づいて受信しているチャンネルの受信品質が所定の品質を得られなくなってくると、上述のチャンネルリストにあるチャンネルをスキャンして最適な受信品質が得られるチャンネルに変更することにより、安定した感度で同一の当該番組(若しくはその系列局)を受信することが出来る。
また、単に地域コードに応じてチャンネルを切り換えるのではなく、受信しているチャンネルのそのチャンネルだけ受信感度によって最適なチャンネルに切り換えるので、関係の無い(受信していない)チャンネルまでも地域設定をする必要がなくなる。
また、チャンネル設定に必要なデータを予め用意しておくので、受信しているチャンネルの受信品質が所定の品質を満たさなくなった際に無線通信が「圏外」である場合であっても、何ら支障なく上記チャンネル設定を行うことができるとともに、通信コスト・消費電力を抑制できる。
上述した実施の形態は本発明の例示にすぎず、本発明が上述した実施の形態に限定されるわけではない。たとえば、上述した実施形態では、EPGデータを受信したデジタル放送受信装置でチャンネルリストを生成する形態について説明したが、チャンネルリストの生成は、デジタル放送受信装置が行う場合に限られない。たとえば、チャンネルリストを外部のネットワークサーバが生成するようにしてもよい。かかる場合には、デジタル放送受信装置は、ユーザが視聴中の番組のデータ(若しくはその放送局)、またはユーザによって選択された番組のデータ(若しくはその放送局)をネットワークサーバへ送信し、ネットワークサーバでは、自ら保持する番組情報(EPGデータ)や放送局の系列情報または外部から取得した番組情報(EPGデータ)や放送局の系列情報などに基づいて、受信した番組データ(若しくはその放送局)からチャンネルリストを生成し、デジタル放送受信装置へチャンネルリストを送信するように構成すればよい。そして、そのチャンネルリストを受信したデジタル放送受信装置は、前記選局中(受信中)のチャンネルの受信品質が所定の品質を得られなくなってくると前記リストにあるチャンネルを走査し、該リストにあるチャンネルが捕捉できる場合は、当該捕捉したチャンネルから得られる地域情報と前記リストにある当該チャンネルに対応する地域情報が一致したことを条件として前記選局中(受信中)のチャンネルを前記捕捉したチャンネルに変更するように制御する。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成及びシステムは本実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更や、他のシステムへの適応なども含まれる。
実施形態に係る携帯電話機の外観形状の一例である。 実施形態に係る携帯電話機のシステム構成の一例を示す図である。 トランスポートストリーム(TS)の構成の一例を示す図である。 制御部が生成またはアクセスするチャンネルリストを模式的に表した図である。 チャンネル設定変更動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…携帯電話機
11…制御部
12,20…送受信アンテナ
13…無線部
14…メモリ
15…キー操作部
16…チューナ
17…復調部
18…TS分離部
19…画像処理部
21…データ処理部
22…音声処理部
23…表示部
24…スピーカ
25…マイクロフォン

Claims (1)

  1. デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置であって、
    デジタル放送の番組が選択されると、前記デジタル放送受信装置が、該番組を放送するチャンネルの周波数を抽出して、放送波から取得するデータ、通信を用いて取得するデータ、またはメモリに記憶しているデータから得られる地域情報に基づいて、該抽出したチャンネルの周波数を、該チャンネルの地域情報とともに前記番組に対応して記憶し、前記番組を選する場合、記憶している地域情報と一致するチャンネルを選局することを特徴とするデジタル放送受信装置の制御方法。
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