JP2007159162A - デジタル放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送局の周波数帯が異なるエリア間を移動する場合に、自動的にチャンネル設定を変更することを低コストかつ低消費電力をもって実現するデジタル放送受信装置および放送システムを提供する。
【解決手段】エリア毎に設置された電波塔900,901から共通チャンネルを介して定期的に受信するエリアコードに基づいて、携帯電話機1は、予めメモリに格納するチャンネルテーブルデータから当該エリアコードに相当するプリセット番号とチャンネルとの関係に基づいてデジタル放送を受信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機に代表されるバッテリ駆動の装置に関し、特にデジタル放送を受信することが出来るデジタル放送受信装置に関する。
近年、携帯電話機にテレビチューナを内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献
1参照)。また、地上波デジタル放送または衛星デジタル放送では、主に携帯性の高い小型受信機向けに、1または3セグメントの伝送帯域を使用した放送が予定されている。
ところで、地上波によるデジタル放送では、地域により放送局(放送エリア)が異なり、放送される周波数も異なる。このため、全国の地域別のチャンネル情報(受信可能な周波数(チャンネル)や放送局名などのデータ)をプリセットデータベースとしてメモリに記憶させておき、視聴者が地域(放送エリア)を指定することにより、指定された地域の放送局・周波数データをプリセットデータベースから読み出し対応する地域のチャンネル設定を行うことができる。
視聴者が地域を指定する例としては、プリセットされた都道府県/市区町村などの情報から該当住所を選択したり、郵便番号を入力したりして地域を特定し各地域の放送局・周波数データを設定することができる。
特開2002−9920号公報
一般に、商用電源により駆動されるデジタル放送受信装置の場合は、該装置を屋内に設置して使用するため、使用場所が特定出来、住所や郵便番号など場所(地域)を指定することが出来る。
しかしながら、携帯電話機に代表されるバッテリ駆動の装置にデジタル放送受信機能を搭載した場合、装置の移動に伴って使用場所が変更してしまう。従って、実際に使用する場所(デジタル放送を受信する場所)が設定していた地域と異なる場合は、その都度地域を指定して地域設定(チャンネル設定)を行わなければならないという問題がある。
また、新幹線などの乗り物に乗車し複数の地域エリアを番組を視聴しながら移動している場合、番組視聴中の地域エリアから外れてしまって(受信できなくなって)、初めて地域エリアが変わったことに気づき、更に新しい地域エリアも認識出来ず視聴中の番組を見続けることが出来ないという問題もある。仮に新しい地域エリアを認識したとしてもその地域設定を行う時間や、同じ番組をどのチャンネルで放送しているかを探す時間がかかるためスムーズに番組継続視聴を行うことが困難である。
この、視聴中の番組を継続して視聴するために、テレビチューナを2系統備えれば、適宜チューナーを切り替えることにより視聴中の番組を見続けることが出来る。
しかしながら、テレビチューナを2系統備えると、コストがかかるうえ、実装面積も増加し、消費電力も増加してしまうという問題がある。コストが増大すると装置の低価格化に支障をきたし、実装面積が増加すると小型化に影響を与える。また、消費電力が増加してしまうとバッテリ駆動の装置では駆動時間(視聴時間、待受時間、通話時間など)を短くしてしまうという大きな問題も生じる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、番組を視聴しながら移動する場合に、番組視聴中の地域エリア(放送エリア)から外れても他の地域エリア(放送エリア)に自動的に設定を行うデジタル放送受信装置を提供することにある。
また、特に、1つのテレビチューナにより実現することを可能とし、コスト、実装面積、消費電力を抑えることの出来、スムーズに番組継続視聴を行うことの出来るデジタル放送受信装置を提供することにある。
上記課題を克服するために、本発明の第1の観点は、デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルから所定のタイミングでデジタル放送の地域コードを受信する受信手段と、該受信した地域コードに基づいてチャンネル設定をする制御手段と、を備えるデジタル放送受信装置である。
好適には、電子番組情報を取得する取得手段を備え、前記制御手段は、受信した地域コードに基づいてチャンネル設定をする場合、前記取得手段が取得した電子番組情報に基づいて視聴中の番組と同一番組を放送しているチャンネルを選局する。
好適には、前記取得手段は、前記受信手段が受信するデジタル放送波から電子番組情報を取得する。
好適には、電話通信網と通信を行う通信手段を有し、前記取得手段は、前記通信手段を介して電子番組情報を取得する。
上記課題を克服するために、本発明の第2の観点は、特定のチャンネルにデジタル放送の地域コードを含めて送出する送出手段を備えた放送装置と、デジタル放送の受信地域を識別する前記特定のチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している情報に基づいて前記特定のチャンネルに含まれるデジタル放送の地域コードを所定のタイミングで受信する受信手段と、該受信した地域コードに基づいてチャンネル設定をする制御手段と、を備えたデジタル放送受信装置と、から構成される放送システムである。
本発明によれば、放送局のエリア間を移動する場合に、自動的にチャンネル設定がエリアに応じて変更され、かかるチャンネル設定の更新が低コストかつ低消費電力をもってなされる。また、エリア間を移動する場合、前のエリアで視聴されていた番組と同一の番組を移動後のエリアにおいても継続して視聴することができる。
図1は、本発明の放送システムの一実施形態を示す構成例である。本実施例では、バッテリで駆動され、デジタル放送が受信可能なデジタル放送受信装置として、携帯電話機を例として説明する。図に示すように、エリア毎に設置された電波塔901から、本発明のデジタル放送受信装置の一実施形態である携帯電話機1に対して、OFDM変調された信号(OFDM変調信号)が送出される。なお、デジタル放送では、周波数範囲がUHF13ch〜62ch(470MHz〜770MHz)と規定されている。
OFDM変調信号は、周波数帯(チャンネル)毎に複数の放送局のデジタル放送信号を含み、携帯電話機1では、後述するように、一のチャンネルを選択するとともに、選択したOFDM変調信号を復調して映像信号と音声信号とデータ信号とを抽出する。
通常、エリア毎に設置された電波塔900,901は、エリア毎に放送局とチャンネル(周波数帯)の関係が異なり、また、同一チャンネルである場合でもエリア毎に放送番組(以下、単に番組と称する)が異なることが一般的である。
図2は、エリア毎に異なるプリセット番号とチャンネル情報(放送局名とチャンネル)との関係の一例であり、(a)は東京圏の場合を、(b)は中部圏の場合を、(c)は近畿圏の場合を、それぞれ示す。
ここで、プリセット番号とは、ユーザが選局しやすいように、1から順に携帯電話機1のキー番号と各チャンネルとを対応付けたものである。
このプリセット番号と各チャンネルとの対応関係はエリア毎に異なり、また、同一の放送局名であっても対応するチャンネル(周波数帯)が異なる場合がある。たとえば、図2に示す例では、東京圏では、プリセット番号の「1」はNHK総合(チャンネル:27ch)に対応し、中部圏では、プリセット番号の「1」は東海テレビ(チャンネル:21ch)となる。また、NHK総合は、東京圏では27chであるのに対し、中部圏では20chとなって相違する。
本実施形態では、携帯電話機1は、図2に例示したエリア毎のチャンネル設定のためのデータを予め記憶する。すなわち、プリセット番号、放送局、およびチャンネルの関係を示すデータ(チャンネルテーブルデータと称する)を予めメモリ内に記憶する。チャンネルテーブルデータは、エリアコード毎に、上述したプリセット番号、放送局、およびチャンネルが関連付けられて構成されている。
エリアコードは、各エリア固有のコードである。たとえば、図2に示す例では、関東圏、中部圏および近畿圏の各エリアのエリアコードは、それぞれ「1」、「2」および「3」である。
本実施形態に係る放送システムにおいては、エリア毎の電波塔(図1の例では、電波塔900と電波塔901)のそれぞれから、ある特定の共通チャンネルを介して、上述したエリアコードを符号化して送信する。
さらに、各エリアの電波塔は、エリアコードとともに、それぞれのエリアの番組テーブルデータを共通チャンネルを介して送信する。
図3は、電波塔が送信する番組テーブルデータの一例であって、(a)はエリアコードが「1」(東京圏のエリア)を、(b)はエリアコードが「2」(中部圏のエリア)を、(c)はエリアコードが「3」(近畿圏のエリア)を、それぞれ示す。
図に示すように、番組テーブルデータは、チャンネルと番組データとが関連付けられているデータであり、各エリアにおいて配信されているチャンネルと番組データとの関係を示すデータである。図では、番組データに具体的な番組名が記載されているが、実際に各電波塔から送信される際には、これらの番組名がコード化されていることは言うまでもない。
共通チャンネルとしては、エリアによらず受信可能な周波数帯を選択する。したがって、携帯電話機1を所持するユーザは、日本全国のどこの場所にいる場合であっても、共通チャンネルを介して送信されるエリアコードを受信することができる。
次いで、本発明のデジタル放送受信装置の一実施形態である携帯電話機について、図面に関連付けて述べる。なお、図4は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観形状の一例であり、図5は、本実施形態に係る携帯電話機1の回路ブロック図の一例である。
上述したように、本実施形態の携帯電話機1は、地上波デジタル放送を受信可能な携帯電話機である。
以下、図4に示す外観図、図5に示す回路ブロックを構成する主要な構成要素について説明する。
無線部13は、電波を利用した無線通信を行うために、制御部11で処理された音声情報、電子メール等の各種データを変調して送受信アンテナ12により図示しない基地局に送信する。
また、無線部13は、基地局から無線信号により送信され、送受信アンテナ12で受信した電子メールや音声情報等の各種データを復調して制御部11に送出する。
メモリ14は、通話やメール、インターネットブラウザ等のアプリケーションプログラム、メールデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳の各種データなど、本実施形態の携帯電話機が有する様々なデータを記憶する。制御部11は、たとえば、デジタル放送受信のためのアプリケーション(デジタル放送用アプリケーション)を起動するために、メモリ14が記憶する当該アプリケーションのプログラムをRAM領域にロードする。
また、メモリ14は、前述したチャンネルテーブルデータを予め記憶する。
本発明の入力手段としてのキー操作部15は、複数の操作キーを含んで構成される。
キー操作部15には、図4に示すように、メニュー画面の操作や終了(終話)/電源キー、開始(発呼)キーなどの機能を有する左操作キー151および右操作キー152と、数字の0〜9および「*」,「#」からなる数字キー153と、が含まれる。
また、数字キー153の各キーは、それぞれデジタル放送におけるプリセット番号に対応するように構成されている。
たとえば、数字キーの「1」〜「9」は、プリセット番号:1〜9にそれぞれ対応し、数字キー153のうち「*」、「0」、「#」は、プリセット番号:10〜12にそれぞれ対応して割り当てられている。なお、プリセット番号:10〜12については、数字キーの連続入力に対応させるようにしてもよい。たとえば、「1」キーに続けて「0」〜「2」が押下された場合に、プリセット番号:10〜12に対応させる。
デジタル放送用視聴アプリケーションが起動中に、数字キー153に対して操作がなされると、操作がなされた数字キー153と同一のプリセット番号がメモリ14内のチャンネルテーブルデータから参照されてチャンネルが選択される。
受信アンテナ20、チューナー16、復調部17、および多重分離部18は、本発明の放送受信手段に相当し、制御部11により、デジタル放送の受信/映像表示/音声出力が制御される。
すなわち、電波塔900より送受信アンテナ20が受信したOFDM変調信号は、チューナー16によりユーザ所望のチャンネル(周波数帯)が選択された後、復調部17によりOFDM復調されてトランポートストリームデータ(TSデータ)として抽出される。たとえば、MPEG(Motion Picture Expert Group) 方式のTSデータに復調される。
多重分離部18は、抽出されたTSデータを、主として画像信号と音声信号とデータ信号に分離する。
また、TSデータには、後述するEPGデータ(電子番組ガイド)が含まれる場合がある。
画像処理部19は、分離されたMPEG方式の画像データを復号し、映像信号を出力するとともに、表示部23を駆動して表示部23のLCDに画像を表示させる。なお、画像処理部19は、デジタル放送の画像だけではなく、通話機能に応じたいわゆる待受画面や電話番号などを表示部23に表示させることは言うまでもない。
音声処理部22は、マイクロフォン(マイク)25より集音したユーザの音声に対して、フィルタリング処理や符号化処理などの所定の処理を行って音声データを生成する。生成された音声データは、たとえば、無線部13および送受信アンテナ12を介して図示しない基地局へ通話のために送出される。
また、音声処理部22は、送受信アンテナ12および無線部13を介して受信した音声データや、多重分離部18により分離された音声信号を増幅して、スピーカ24に音声を出力させる。
データ処理部21は、字幕やデータ放送用のデータを処理して表示画面を再構成する等の処理を行う。また、データ処理部21は、受信したEPGデータ(電子番組ガイド)などを処理し、制御部11を介してメモリ14に格納する。
本発明の制御手段としての制御部11は、マイクロコンピュータを主体として構成され、実施形態に係る携帯電話機の全体の制御を行う。たとえば、制御部11は、無線部13における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部22に対する音声情報の処理、表示部23への情報の表示制御、キー操作部15からの入力情報に応じた処理、メモリ14に対するアクセス制御等を行う。
また、制御部11は、チューナー16と復調部17と多重分離部18とから構成されるデジタル放送受信機能を制御する。すなわち、ユーザが押下した数字キー153と同一番号のプリセット番号に対応するチャンネルを、メモリ14内のチャンネルテーブルデータに基づいて検索して選択し、選択したチャンネルにチューニングされるようにチューナー16を制御する。その際、現在設定されているエリアコードに基づいて、チャンネルテーブルデータ上を検索する。
制御部11は、エリアによらない共通チャンネルを介して電波塔900,901から受信するエリアコードに基づいて、メモリ14内のチャンネルテーブルデータ上のエリアコードを検索し、検索したエリアコードに対応するプリセット番号とチャンネルとの関係に基づいてデジタル放送受信機能のチャンネル選択が行われるように制御する。
その際、携帯電話機は複数の電波塔から送信されるエリアコードを、その受信強度に応じて1つのエリアコードを選択し処理を行う。携帯電話機を所持するユーザはエリア間を移動する場合があるので、所定のタイミングに基づいて、制御部11は共通チャンネルをスキャンする。
共通チャンネルをスキャンするタイミングとしては、以下(1)〜(7)のような様々な設定が考えられる。
(1)所定の時間間隔でスキャンを開始する。
これにより、たとえば新幹線で移動中等により、現在の所在地を特定できないユーザが特別な操作をすることなく、対応するエリアのチャンネル情報が自動的に設定されることになる。
(2)受信端末が携帯電話などの無線通信機能を有する場合、基地局のハンドオーバー動作が行われた場合にスキャンを開始する。
携帯電話機1は、無線通話のために図示しない基地局とハンドオーバー処理により、位置情報を取得しているため、この位置情報が変化したタイミングによりスキャンを開始する。所定の時間間隔で常にスキャンを行うのではなく、ユーザが移動中の場合のみスキャンが行われるので、(1)と比較して携帯電話機の電力消費を抑えることができる。
(3)ユーザのチャンネル切り替え操作が行われた場合にスキャンを開始する。
これにより、ユーザが番組を選局した場合、常に最も受信感度の良好なエリアにてチャンネル設定が行われる。
(4)受信状態が悪化した場合にスキャンを開始する。
視聴チャンネルのエラー率が所定の閾値より悪化した場合、または視聴中のチャンネルから受信したエリアコードのデコードができない場合に受信状態が悪化したと判断し、スキャンを開始させる。これにより、常に最適な環境(エリア)で視聴をできるように構成できる。また、受信状態が悪化した場合にのみスキャンが行われるので、携帯電話機の電力消費を抑えることができる。
(5)GPSによる位置検索機能を使用した場合にスキャンを開始する。
携帯電話機1がGPSによる位置検索機能を有している場合、GPSの示す位置が放送エリア変更地域を示している場合に、スキャンを開始させる。これにより、的確なエリア切り替えが可能となる。
(6)デジタル放送の録画準備中にスキャンを開始する。
これにより、放送の録画準備中にスキャンを行うことで、録画中に放送エリアの変更に伴うチャンネル切り替えが行われることを防止することができる。
(7)共通チャンネルを介してスキャンON情報が送信されたときにスキャンを開始する。
たとえば、共通チャンネルによりスキャンを指示する情報であるスキャンON情報を送信するように電波塔を構成し、このスキャンON情報によりスキャン開始を行う。これにより、番組の視聴に影響を与えないように放送事業者が適切なタイミングでスキャン開始を視聴者に指示するように放送システムを構築することができる。
次いで、図6のフローチャートに関連付けて、共通チャンネルのスキャンを開始した際の制御部11の処理について述べる。
共通チャンネルのスキャンが開始されると、まず、スキャンカウンタおよびエリアコード検出カウンタを初期化する(ステップST10)。
制御部11は、エリアコードの更新に際し、連続して所定回数同一のエリアコードを受信することによりエリアコードを確定し、確定したエリアコードに基づいてチャンネル設定を行う。なお、スキャンカウンタは、共通チャンネルをスキャンする回数を計数するカウンタであり、エリアコード検出カウンタは、すでに設定されているエリアコードと異なるエリアコードを検出した回数を計数するカウンタである。
次に、すでに設定された現在のエリアコードを保存させた後(ステップST11)、制御部11は、スキャン対象の共通チャンネルにチューニングするようにチューナー16を制御する(ステップST12)。
そして、共通チャンネルからエリアコードを受信し(ステップST13)、受信したエリアコードをデコードする(ステップST14)。
デコードしたエリアコードと、ステップST11で保存した現在設定されているエリアコードとを比較し(ステップST15)、両者が異なっている場合には、エリアコード検出カウンタをインクリメントし(ステップST16)、両者が一致している場合には、エリアコード検出カウンタを更新しない。
ステップST14で受信したエリアコードが正しくデコードされ、かつ、ステップST15における比較評価が行われた場合には、有効なスキャンが行われたと判断し、スキャンカウンタをインクリメントする(ステップST17)。
なお、スキャン対象の共通チャンネルが複数設定されている場合には、ステップST12乃至17の処理がすべての共通チャンネルについて行われる(ステップST18)。
以上のようにして、共通チャンネルのスキャンを繰り返し行い、有効なスキャンが所定回数行われると、制御部11は、チャンネル設定を新しいエリアコードに基づいて更新するか否か(チャンネル切り替え処理を行うか否か)の判断を行う。なお、図6のフローチャートでは、ステップST19に示すように、有効なスキャンを計数する所定回数が5回の場合について例示している。
エリアコード検出カウンタは、ステップST16において、デコードしたエリアコードと、ステップST11で保存した現在のエリアコードとが異なっている場合にインクリメントされており、このエリアコード検出カウンタの値が所定の閾値以上である場合(図6では、3以上の場合)には、制御部11は、エリアが更新されたと判断してチャンネル切り替え処理を行う(ステップST20)。すなわち、5回のスキャンに対して3回以上すでに設定されたエリアコードと異なるエリアコードを受信した場合には、エリアが更新された可能性が高いと判断して、新しいエリアコードへの設定を確定する。
なお、有効なスキャンの回数(ステップST19の例では、5回)およびエリアコード検出カウンタの閾値(ステップST20の例では、3回)は、システムの応答性および信頼性の観点から適宜変更可能であることは言うまでもない。
次に、図7のフローチャートを参照して、チャンネル切り替え(エリア設定)処理について述べる。
図7に示すチャンネル切り替えの処理は、切り替え処理を行う以前にユーザが視聴していた番組をエリアが変更された後も継続して視聴できるようにするために行う。
先ず、現在ユーザが視聴中の番組データとチャンネルを保存する(ステップST30)。
さらに、制御部11は、図6のフローチャートに従って確定した新しいエリアコードとともに送信された番組テーブルデータを抽出し(ステップST31)、ステップST30で保存した番組データが抽出した番組テーブルデータに含まれているか否かをチェックする(ステップST32)。
その結果、視聴していた番組データが含まれている場合には、抽出した新しい番組テーブルデータにおいてその番組データに対応するチャンネルを選択するようにチューナー16を制御する。これにより、エリアが変更され、チャンネル設定(エリア設定)された後も視聴していた番組が継続して、そのまま視聴できるようになる。
ステップST32において、視聴していた番組データが含まれていない場合、すなわち、新しいエリアでは視聴していた番組が放送されていない等の場合には、視聴中のチャンネルを変更せずに維持する(ステップST34)。
次に、制御部11は、新エリアにおけるチャンネル設定が行われるように、チャンネルテーブルデータの設定を変更する。具体的には、携帯電話機1は、メモリ14上のチャンネルテーブルデータに基づいて行われるチャンネル設定(エリア設定)を、ポインタを用いてエリアコード毎に管理しており、新しいエリアコードにセットされるようにこのポインタを移動させる(ステップST35)。
たとえば、図2に示したチャンネルテーブルデータの例において、エリアコード:「1」に対してポインタがセットされている場合に、受信してデコードしたエリアコードが「2」である場合には、制御部11は、中部圏を示すエリアコード「2」にポインタを移動させる。その際、エリアコードが昇順に設定されている場合には、ポインタを下式(1)に示すようにセットする。

新しいポインタ位置=チャンネルテーブルデータの開始メモリアドレス+(プリセット番号の数×エリアコード) … (1)

これにより、以後、チャンネルテーブルデータのうち、新たにポインタが指すエリアコードに対応するプリセット番号とチャンネルの関係に基づいて、ユーザがデジタル放送を受信することができるようにチャンネル設定(エリア設定)がなされる。たとえば、ポインタを更新する以前(エリアが変更される前)は、ユーザが数字キー153の「1」を押下すると、東京圏(エリアコード:「1」)のチャンネル設定に基づいて、NHK総合チャンネルが選択されるが、ポインタを更新した後(エリア変更後)は、数字キー153の「1」を押下すると、中部圏(エリアコード:「2」)のチャンネル設定(エリア設定)に基づいて、東海テレビが選択される。
なお、チャンネルテーブルデータ上のエリアコードの管理は、上述したようなポインタを使用した方法に拘泥せず、エリアコードに応じたプリセット番号とチャンネルとの関係を検索することができる方法であれば方法は問わない。たとえば、エリアコード毎に異なるテーブルデータを設け、受信してデコードしたエリアコードと合致するテーブルデータを検索して参照するように構成してもよい。
次に、チャンネル切り替え(エリア設定)処理について、図7のフローチャートと異なる実施例を図8を参照して述べる。
図8に示すチャンネル切り替え処理についてのフローチャートは、図7のフローチャートと比較してステップST31aにおける処理のみが相違する。
図8のステップST31aでは、制御部11は、EPGデータのダウンロードを指示し、ダウンロードしたEPGデータから番組テーブルデータを取得する。そして、取得した番組テーブルデータに基づいて、エリアコードの更新前に視聴していた番組データを検索する。これにより、図7で示したフローチャートと同一の処理結果が得られる。
尚、このEPGダウンロードは、電話回線等の電話通信網を利用したデータ通信(パケット通信)を用いることが好ましい。これにより、事前に新エリアの番組情報を得ることが出来る。
以上、図6乃至図8のフローチャートを参照して述べたように、本実施形態に係る携帯電話機および放送システムによれば、エリア毎に設置された電波塔から共通チャンネルを介して定期的に受信するエリアコードに基づいて、携帯電話機は、予めメモリに格納するチャンネルテーブルデータから当該エリアコードに相当するプリセット番号とチャンネルとの関係に基づいてデジタル放送を受信するように構成したので、以下の効果を得ることができる。
すなわち、携帯電話機では、エリアに依存せずに共通のチャンネルからエリアコードを定期的に受信することで、自動的にエリアに応じたチャンネル設定(エリア設定)が行われるため、携帯電話機を所持するユーザは、自分が位置する場所に応じてマニュアルでチャンネル設定を行う必要がない。たとえば、携帯電話機を所持するユーザは、新幹線で移動中などのように、自分の現在位置を特定できない場合であっても、自分の現在位置に応じたエリアのチャンネル設定が自動的に行われるため、正確に自分の現在位置で放送されている番組を視聴することができる。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機および放送システムによれば、携帯電話機を所持するユーザの現在位置が変更し、電波塔より共通チャンネルを介して送信されるエリアコードが更新されると、更新以前にユーザが視聴していた番組の番組データが、更新後のエリアコードとともに送信された番組テーブルデータ(または、EPGデータ)に含まれているか否かをチェックし、その番組データが含まれている場合には、当該番組データに対応するチャンネルを選択して受信する。
これにより、ユーザは、チャンネル設定が異なるエリア間を移動する場合であっても、移動前後のエリア間で同一の番組が放送されている場合には、継続して視聴することができ、その際、チャンネル変更の操作を行う必要がないので、視聴の快適性が格段に向上する。
本実施形態に係る携帯電話機によれば、エリアコードの更新について、所定回数の共通チャンネルのスキャンの間に従前と異なるエリアコードを受信した回数が所定回数以上の場合に限り、エリアコードの更新を確定するように構成したので、エリアの境界付近で隣接する複数のエリアから異なるエリアコードが送信されている場合には、エリアコードが頻繁に切り替わる(ハンチングする)ことによってチャンネル設定が乱れることを防止することができる。
なお、本発明の実施形態は、上述した実施形態に拘泥せず、本発明の要旨を変更しない範囲内で様々な改変が可能である。
たとえば、上述した実施形態においては、共通チャンネルが単一のチャンネルであることを前提として述べたが、これに拘泥されるものではなく、共通チャンネルが複数存在してもよい。これにより、エリアコードを受信できる可能性を高めることができる。
また、共通チャンネルが日本全国で単一ではなく複数設定する場合には、携帯電話機のメモリに共通チャンネルを予め記憶させておき、上述したタイミングで、記憶させた複数の共通チャンネルを全てスキャンし、受信したエリアコードに基づいたチャンネル情報をチャンネルテーブルに設定するように構成してもよい。これにより、単一の共通チャンネルを設定できない場合であっても、本発明を実施することができる。
例えば、共通チャンネルを複数記憶しておく例として、特定の放送局(全国の系列局を含む)が使用しているチャンネル(例えば公共放送局の「総合チャンネル」)の情報を全て記憶しておく。これにより、上述したタイミングでこの記憶している全てのチャンネルをフルスキャンすることにより必ずいずれか地域の「総合チャンネル」を検出し、そして、地域コードを受信することでチャンネル設定(エリア設定)をすることが出来る。尚、特定の放送局を識別する識別子を記憶しておき、フルスキャンして該当したチャンネルが特定の放送局の「総合チャンネル」か否かを判定するとより確実である。
また、共通チャンネルを日本等の単一の国に限定せず、複数の国毎に設定してもよい。たとえば、欧州等の陸続きの複数の国の間で、単一の共通チャンネルまたは国毎に異なる共通チャンネルを設定することで、欧州にある複数の国を横断して移動するユーザは、適宜自動的に現在国に依存するチャンネル設定をすることが可能となるので、デジタル放送を視聴する際の操作性が格段に向上する。
実施形態に係る放送システムの一構成例を示す回路ブロック図である。 エリア毎に異なるプリセット番号とチャンネル情報との関係の一例であり、(a)は東京圏の場合を、(b)は中部圏の場合を、(c)は近畿圏の場合を、それぞれ示す。 エリアコード毎に異なる番組テーブルデータの一例であり、(a)はエリアコード:1の場合を、(b)はエリアコード:2の場合を、(c)はエリアコード:3の場合を、それぞれ示す。 実施形態に係る携帯電話機の外観の一例である。 実施形態に係る携帯電話機の回路ブロック図の一例である。 共通チャンネルのスキャン開始後の処理を示すフローチャートである。 チャンネル切り替え処理を示すフローチャートである。 チャンネル切り替え処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…携帯電話機
11…制御部
12,20…送受信アンテナ
13…無線部
14…メモリ
15…キー操作部
16…チューナー
17…復調部
18…多重分離部
19…画像処理部
21…データ処理部
22…音声処理部
23…表示部
24…スピーカ
25…マイクロフォン
900,901…電波塔

Claims (5)

  1. デジタル放送の受信地域を識別するチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶しているチャンネルの情報に基づいて所定のチャンネルから所定のタイミングでデジタル放送の地域コードを受信する受信手段と、
    該受信した地域コードに基づいてチャンネル設定をする制御手段と、
    を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 電子番組情報を取得する取得手段を備え、
    前記制御手段は、受信した地域コードに基づいてチャンネル設定をする場合、前記取得手段が取得した電子番組情報に基づいて視聴中の番組と同一番組を放送しているチャンネルを選局することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記取得手段は、前記受信手段が受信するデジタル放送波から電子番組情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  4. 電話通信網と通信を行う通信手段を有し、
    前記取得手段は、前記通信手段を介して電子番組情報を取得することを特徴とする請求
    項1記載のデジタル放送受信装置。
  5. 特定のチャンネルにデジタル放送の地域コードを含めて送出する送出手段を備えた放送装置と、
    デジタル放送の受信地域を識別する前記特定のチャンネルの情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している情報に基づいて前記特定のチャンネルに含まれるデジタル放送の地域コードを所定のタイミングで受信する受信手段と、
    該受信した地域コードに基づいてチャンネル設定をする制御手段と、
    を備えたデジタル放送受信装置と、
    から構成される放送システム。
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