JP4671785B2 - 放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、放送受信装置に関し、とくに地域間を移動した場合のチャンネル変更に関する。
近年、携帯電話機にテレビチューナを内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、地上波デジタル放送または衛星デジタル放送では、主に携帯性の高い小型受信機向けに、1または3セグメントの伝送帯域を使用した放送が予定されている。
また、テレビジョンのチャンネル設定においては、地域情報を入力することにより受信地域を指定し、その地域の推奨するチャンネル設定情報でチャンネル設定とダイレクト選局のキー設定を行うことによりユーザの設定操作を補助するテレビジョンのチャンネル設定方法が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
また、受信地域が変わっても同じメモリ領域(ダイレクトキー)に元の受信地域の放送局と同じ系列の放送局を設定することができるテレビ受像機が知られている(たとえば、特許文献3参照)。
特開2000−9920号公報 特開平9−172581号公報 特開2003−179823号公報
ところで、携帯電話機などの移動型放送受信装置に上記テレビジョン設定方法を適用した場合、家庭用などの設置位置が固定された放送受信装置とは異なり装置の移動に伴って受信地域が変わるので、受信地域が変わるたびに、地域情報を入力してダイレクトキーに新しい受信チャンネルを設定しなければならない。また、その際、地域情報を入力すると新しい地域で推奨されるチャンネル設定(プリセット設定)になるために、元の地域の放送局と同じ系列の放送局が元の地域と同じダイレクトキーに設定されるとは限らない。このため、利用者(ユーザ)が新しい地域の設定に慣れる必要がある。
さらに、受信地域が変わっても同じメモリ領域(ダイレクトキー)に元の受信地域の放送局と同じ系列の放送局を設定することができる技術を適用した場合、以下の問題が生じる。
(1)移動元の受信地域と同じ系列局がない地域に移動した場合、この同じ系列局がないメモリ領域(ダイレクトキー)が空き領域となり、さらにこの状態で元の受信地域に戻ると、空き領域を基準とするためダイレクトキーには何も設定されなくなる。
(2)上記(1)を回避するために同じ系列局がないメモリ領域(ダイレクトキー)を空き領域としないように制御した場合では、一度設定したダイレクトキーが常に設定されたままとなるため、例えば12個のダイレクトキーでは数箇所の地域を移動しただけで一杯になってしまう。
(3)1つの放送局で複数の系列局(キー局)の番組が放送されている地域から移動した場合では、ユーザが意図しない系列局が設定されることがあるので、どの系列局が設定されたのかわかり難い。
(4)上記(3)の状況において、本質的(適切)な系列局が設定されていないと、元の受信地域に戻った場合に、実際の(地域で推奨される)チャンネル設定が復元されなくなる。
(5)また、受信地点において同じ系列局のチャンネルが複数受信できる場合、ユーザが意図しない地域の系列局が設定されることがあるので、どの地域の系列局が設定されたのかわかり難い。また、1つの系列局が設定されたとしても、他の同じ系列局のチャンネルがダイレクトキーに設定されない。
本発明が解決しようとする課題は、ユーザにとって使いやすい放送受信装置を提供することである。
本発明に係る放送受信装置は、拠点地域のチャンネル情報を記憶する拠点チャンネル情報記憶部と、前記拠点地域以外の地域のチャンネル情報を記憶する地域チャンネル情報記憶部と、前記拠点地域のチャンネル情報と前記拠点地域以外の地域のチャンネル情報との関連付けを行い、選局チャンネル情報を設定する設定手段とを有し、前記拠点地域のチャンネルに対応する前記拠点地域以外の地域のチャンネルが複数関連する場合、前記設定手段は、該複数のチャンネルのうちの1つを対応する前記拠点地域のチャンネルのダイレクトキーに関連付けるとともに、他のチャンネルを未設定のダイレクトキーに関連付けることを特徴とする。
本発明の放送受信装置は、ユーザにとって使いやすいという利点がある。
本発明は、コンピュータ、携帯電話機、ゲーム機、カメラ、カーナビあるいは動画再生装置など、とくに移動が自由に行える携帯型の機器に、放送受信機能を付加した場合に広く適用可能である。
以下、本発明の実施の形態を、放送受信機能付き携帯電話を例として説明する。
図1は、本実施の形態の意図を説明するために、本発明の実施の形態において表示画面のチャンネル表示を示す図である。
本例では、携帯電話を持ったユーザが図1(A)に示すように、生活拠点である地域Aから電車に乗って地域B→C→Dを通過している。この間、ユーザは拠点地域Aではチャンネル番号36の「36ch」が割り当てられていた放送局の番組を見ている。この放送局と同一系列に属する放送局は、地域Bでは「21ch」に割り当てられ、同様に、地域Cでは「18ch」に、地域Dでは「1ch」に割り当てられている。
このような場面を想定した場合、本発明の適用によって、たとえば図1(B)に示す画面表示例においては、地域が変わると表示画面上で、拠点地域Aで用いていたチャンネル番号「ch1」の文字は変わらずに、括弧内の受信チャンネル表示が順次切り替わる。このため、通過地域では拠点地域Aで用いていたチャンネル番号と同一系列に属する放送局が受信できる。
「チャンネル番号」とは、本実施の形態の放送受信装置で選局するときの番号を表す。また、表示手段に表示される表示チャンネル番号として用いられるものであっても良い。
本実施の形態は、たとえば上記図1に示す機能を実現するためのものである。以下、このような機能を実現するための構成および動作を、図面を参照して説明する。
図2は、本実施の形態にかかる携帯電話の基本的な構成を示すブロック図である。
図解した携帯電話1は、拠点である地域(拠点地域)のチャンネル情報(以下、拠点チャンネル情報という)を記憶している拠点チャンネル情報記憶部2と、拠点地域以外の地域のチャンネル情報を記憶している地域チャンネル情報記憶部3と、上記拠点チャンネル情報と地域チャンネル情報とを関連付けるチャンネルコンバータ4とを有する。
チャンネルコンバータ4に制御手段5が接続され、制御手段5にキー入力部6、放送局情報取得手段7および地域チャンネル情報記憶部3が接続されている。
制御手段5は、放送局情報取得手段7により情報を取得する処理(制御)をする。
キー入力部6は、携帯電話1の操作面に配置されたアップ/ダウンキーなどのスクロール選局キー、テンキーなどのダイレクト選局キーを含む。
放送局情報取得手段7は、地域別に放送局に関する情報を取得し、また、その系列に関する情報を取得する。また、放送局情報取得手段7は、現在の放送地域を常に監視し、該地域が変わったことを検出することができる。
放送局情報取得手段7は、放送局に関する情報について、携帯電話1が有するデータ通信の機能を利用して、不図示の無線通信手段を介して各放送局のデータベースにアクセスし、そこから各放送局に関する情報を取得することができる。
また放送局情報取得手段7は、系列に関する情報を、上記無線通信手段を介し取得してもよいし、あるいは、デジタル放送規格で規定されているデータストリームに含まれるBIT(Broadcast Information Table)を不図示の放送受信手段を介して取得することもできる。
放送局情報取得手段7は、EPG(Electronic Program Guide)を放送受信波(または、無線通信手段を介してネットワーク)から取得し、これを基に放送地域が変わったことを検出可能である。または、放送受信波の電界強度あるいは周波数帯域の変化を監視し、あるいは、GPS等による位置検出機能がある場合は、その機能を利用することによって、放送地域が変わったことを検出することもできる。
放送局情報取得手段7および地域チャンネル情報記憶部3に、所在地域の放送局に関する情報(地域チャンネル情報)を地域別に記憶している地域別放送局データベース8が接続されている。
放送局情報取得手段7及びチャンネルコンバータ4に、地域ごとに放送局と系列との関連を記憶している系列放送局データベース9が接続されている。
チャンネルコンバータ4及び制御手段5に、当該携帯電話1の移動にともなう地域推移の順序を記憶しているチャンネルオリエンテーション記憶部10と、拠点を基準としたコンバート情報を記憶しているチャンネルリンク記憶部11が接続されている。
図2における各種記憶部、すなわち、拠点チャンネル情報記憶部2、地域チャンネル情報記憶部3、チャンネルオリエンテーション記憶部10及びチャンネルリンク記憶部11は、携帯電話1内部に個々に、あるいは、共通に設けられたメモリデバイスとして設けてもよい。または、外部から着脱可能に挿入される外部メモリ100の記憶領域として、各記憶部を実現してもよい。
なお、図2においては、放送受信回路、データ通信のための無線通信回路、それらのアンテナ、チャンネル選局回路、映像出力のための表示部、音声出力のためのスピーカ、及び、マイク等の携帯電話1に通常有する構成は省略している。
また、図2に示す構成のうち、とくにチャンネルコンバータ4、制御手段5、放送局情報取得手段7の機能は、その一部又は全部を回路ハードウェアとして実現しても良いし、CPU(制御手段5)内のプログラムの機能としてソフトウェアにより実現してもよい。
図3に、地域放送局に関する情報を収集するためのフローチャートを示す。
図3では、地域放送局の検出を、受信感度を用いて行う例を示している。
以下、図3に示す処理を図2も適宜参照しながら説明する。なお、以下の説明で処理の制御の主体(手段)を明示した場合は、その明示した手段が処理を制御するが、とくに明示しない場合は図2を制御するCPU(制御手段5)が処理を制御する。
図3のステップS301において、図2に示す放送局情報取得手段7が受信感度を、定期的に監視している。放送局情報取得手段7は、受信した放送受信波の感度(電界強度)が予め決められた閾値以上の場合、ステップS302に示すように情報収集のためのオートスキャンを行わないで、現状を維持する。
上記ステップS301において受信した放送受信波の感度(電界強度)が予め決められた閾値以下になると、放送局情報取得手段7は、ステップS303でオートスキャンを開始する。若しくは、ユーザの操作によりオートスキャンを開始する。
オートスキャンによって良好な受信が可能な放送局が検出されると、つぎのステップS304で、チャンネル情報を取得する。
ここで「キー設定データ」は、ダイレクト選局を行う際のテンキーの番号に対応する設定値である。
「放送局チャンネルデータ」は、各受信局に関する情報であり、地域ごとに各放送局に割り当てられた受信チャンネルに対応する、放送局名、該放送局を表すキャラクタ画像、受信周波数帯域、及び、該放送局を選局画面でスクロール選局時にスキップさせるか否かの選択情報(後述するスキップコード)などを含む。
「系列放送局データ」は、地域ごとの放送局に番組等を配信するキー局の系列を示すデータである。たとえば、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビなどがキー局名に該当し、それぞれ系列の放送局を全国に有している。
なお、「キー設定データ」、「放送局チャンネルデータ」、「系列放送局データ」などは放送波や無線通信を介して受信しても良いが、チャンネル情報から地域情報を取得し、各種記憶部を参照して取得しても良い。
放送局情報取得手段7は、ステップS305で、取得したチャンネル情報を、地域別放送局データベース8内の記憶情報と比較する。この比較により、放送地域を確定する。
この比較の結果、この確定した地域が拠点地域であるか否かを調べる。
確定した地域が拠点地域と同一と判定した場合、ステップS308で、拠点チャンネル情報記憶部2を参照するように通知(拠点データ参照フラグ)を制御手段5に出力し、処理を終了する。
確定した地域が拠点地域と異なる場合、ステップS309で再度オートスキャンを実行し、地域確定でもれた越境チャンネルについて情報を取得する(ステップS310)。ここで「越境チャンネル」とは、確定した地域のプリセット情報に登録されていないが実際に受信できる他の地域のチャンネルをいう。
ステップS311において、取得した越境チャンネル情報を、確定した地域のチャンネル情報と合成する。
合成後の地域チャンネル情報は、ステップS312(またはS314)において、地域チャンネル情報記憶部3(または外部メモリ100)に格納される。
そして、ステップS313において、地域チャンネル情報記憶部3(または外部メモリ100内の地域チャンネル情報)を参照するように通知(地域データ参照フラグ)を制御手段5に出力し、処理を終了する。
図4は、図3の主にステップS309〜S312において合成処理に関係する部分を抽出したフローチャートである。図4のステップS402、S404およびS405には、チャンネル情報の配列を図表により示す。
まず、これらの図表の表記について図5を参照して説明する。
図5における参照符号501は、図2に示す地域別放送局データベース8および系列放送局データベース9、ならびに、拠点チャンネル情報記憶部2および地域チャンネル情報記憶部3に格納されている情報のうち、放送局ごとの情報を示す。この情報501は、1つの放送局を表す要素であり、かつ放送局等を判別するための基礎データとなる。
参照符号502で示す枠内に、以下の説明に用いる図表の表記例を記述している。3つのアルファベットは、放送局の系列に関するデータであり、「AAA」〜「GGG」は系列がある場合の該系列識別データであり、「ZZZ」によって系列がないことを示す。また、図7以降の説明に用いるスキップコードは「1」が選択、「0」がスキップを示す。
図4に示すステップS401において、放送局の設定情報(チャンネル情報)を取得する。この処理は図3におけるステップS304に相当する。
ステップS402において、地域別放送局データベース8および系列放送局データベース9に基づくキー配列処理を行う。
ステップS403で越境チャンネルの有無を確認し、越境チャンネル情報がない場合は、ステップS402で作成したキー配列の地域チャンネル情報を、ステップS406で地域チャンネル情報記憶部3に格納し、処理を終了する。
ステップS403で越境チャンネル情報がある場合、つぎのステップS404で、越境チャンネルのキー配列処理を行い、そして、ステップS405で、越境チャンネル情報を地域チャンネル情報と合成すると、図示のようなデータベースキー配列に準拠した新たな地域チャンネル情報が生成され、これをステップS406で地域チャンネル情報記憶部3に格納すると、当該処理が終了する。
以上で地域が変更された場合に、新たな地域のチャンネル情報が、越境チャンネルが存在する場合はそれを反映した状態で図2に示す地域チャンネル情報記憶部3に記憶され、これによりチャンネル変換の準備が整う。
つぎに、チャンネル変換の概要について、図6〜図10を参照して説明する。
図6は、チャンネル変換を行わない拠点チャンネル情報参照時の図表である。
このとき携帯電話は拠点地域に存在することから、図2に示す放送局情報取得手段7が地域の変更を検出せず、地域変更フラグが設定されていない。このため制御手段5がチャンネルコンバータ4に拠点チャンネル情報記憶部2を参照することを指示している。
拠点チャンネル情報参照時(チャンネル変換前の初期状態)では、図6に示すように、キー入力部6(図2)のダイレクトキーNo.とスキップコードが、チャンネルコンバータ4を介して拠点チャンネル情報記憶部2の記憶内容と関連付けられている。したがって、ユーザはダイレクト選局またはスクロール選局で、拠点に元から放送局のチャンネル番号が割り振られているキーNo.を参照してチャンネルを選ぶと、その拠点の対応する放送局チャンネルを選局することができる。
図7は、チャンネル変換の基本動作を示す図表である。
このとき既に、ユーザが拠点地域以外の地域に移動したことにより、地域チャンネル情報が書き換えられ、これによって図4のステップS402と同様、データベースに基づくキー配列の地域チャンネル情報が生成されている。
図2に示すチャンネルコンバータ(設定手段)4は、拠点チャンネル情報を基準として地域チャンネル情報記憶部3内の情報を、放送局ごとに、キー入力部6のダイレクトキーNo.と、そのスキップコードとに関連付けて、選局チャンネル情報として設定(変換)する。このとき関連付けの基準となるデータ(関連付け放送局データ)として、系列に関するデータ「AAA」〜「GGG」を用い、このデータが同じ放送局同士で情報を関連付ける。この関連付けの設定を、チャンネル変換という。
地域変更時には、拠点となる地域でのダイレクトキーNoと、そのスキップコードとがチャンネルコンバータ4内に保持されている。このため、チャンネル変換後に、たとえば図1に示すように拠点地域でのダイレクトキーNo.を表示した表示画面が生成でき、ユーザにとっては同一系列の番組を行っている当該地域のチャンネルを選ぶことが容易となる。
なお、地域間を移動し直前の地域が拠点でない場合、複数の拠点がある場合などでは、後述するチャンネルリンク処理により拠点となる地域でのダイレクトキーNoを容易に表示画面に呼び出すことができる。
また、拠点チャンネル情報にリンクして、現在の地域に存在しない放送局の情報についてスキップコードを「1」から「0(スキップ)」に自動的に変更するようにすることが望ましい。この場合、ユーザがチャンネルのスキップを設定する必要がない。なお、ユーザの好みによる意図的なチャンネルスキップの制御は、たとえば制御手段5における選局無効フラグの設定/解除により常時可能である。
図8に、確定した新たな地域において、同一の放送局に複数の系列が割り当てられている(同時に系列関係にある)場合の処理(分割処理)を示す。
このような状況は、ユーザが地域を移動したときに移動先の放送局が多く系列を分散している、あるいは、ローカル局が系列に属せず、複数の系列キー局から番組の配信を受けていることによって地域の放送局と系列とが1対1に対応しない場合に生じる。
たとえば図8には、地域放送局チャンネルデータ(受信チャンネル)が「35」の放送局は、その系列データが「AAA」と「BBB」という2つの系列に属している場合を示す。一方、拠点地域のチャンネル設定では、この「AAA」と「BBB」の2つの系列は、それぞれ独立したチャンネル(ダイレクト(選局)キー番号が「2」と「3」)を有する。
このような場合、地域放送局キー番号が「35」の放送局に関するデータを、2つの拠点チャンネルに関連付ける必要がある。したがって、チャンネルコンバータ4は分割処理を行い、地域の単一の放送局に対応する複数の系列データに、同一のチャンネル「35」を割り振る。
しかしユーザにとっては、同じ番組を放映しているチャンネルが2つあるのは煩わしい。そこで、その片方(図ではダイレクト(選局)キーNo「2」)のみスキップコードを「1」に設定して選局可能とし、他方(No「3」)のスキップコードを「0」設定にして選局を不許可にしている。このため、アップ/ダウンキーをユーザが操作して選局するアップ/ダウン選局またはダイレクト選局では、スキップコードが「1」に割り振られたチャンネルのみ選択可能となる。
図9に、図8の状況とは逆に、拠点となる地域において、同一の放送局に複数の系列が割り当てられている場合の処理(重複処理)を示す。
このような状況は、図8と逆の場合に起こりうる。たとえば、移動後の新たな地域が系列のキー局が存在する地域(たとえば、東京)で、拠点となる地域がそれ以外の地域である場合である。
たとえば図9には、地域チャンネル情報記憶部に保持されている、移動後の新たな地域の放送局チャンネルデータが「35」の放送局は、その系列データが「AAA」であり、チャンネルデータが「64」の放送局は、その系列データが「GGG」であり、放送局と系列が1:1に対応している。ところが、拠点地域では、ダイレクトキーNo.「2」に対応する系列データとして「AAA」と「GGG」の両方が割り当てられている。つまり、この後者に該当する拠点の放送局は、2つの系列から番組の配信を受けている。
このような場合、地域の放送局キー番号が「35」と「64」の放送局に関するデータを1つの拠点チャンネルに関連付けることができないので、チャンネルコンバータ4は重複処理を行う。ここで「重複処理」とは、拠点地域で系列が重複する放送局に用いていたチャンネルを、一の系列に対して選局可能とし、その代わり、当該拠点地域の放送局が属する他の系列に対して選局可能なチャンネルを新たに設ける処理をいう。
図9の例では、地域チャンネル情報記憶部3内で地域キー設定データとして割り振られている番号が小さい放送局のチャンネルデータ(受信チャンネル「35」)を、拠点地域で用いていたダイレクトキー番号「2」に関連付ける。つぎに、当該ダイレクトキーNo.「2」の出来るだけ近傍で、未設定のキーNo.をサーチする。これにより本例では、ダイレクトキーNo.「1」が検出される。そして、この検出した未設定のダイレクトキーNo.「1」に対して、地域チャンネル情報記憶部3内で地域キー設定データとして割り振られている番号が大きい方の放送局のチャンネルデータ(受信チャンネル「64」)を関連付ける。最後に、重複処理により新たに設けたダイレクトキーNo.「1」のチャンネルがスキップされないように、そのスキップコードを「1(選択)」にする。
図10は、越境チャンネルが存在する場合のチャンネル変換処理を示す。
越境チャンネル情報は、合成処理によって地域チャンネル情報に付加され地域チャンネル情報記憶部3に記憶されている。
この場合、チャンネルコンバータ4は、越境チャンネル以外のチャンネルの割り当てを優先し、その割り当て後に未設定のダイレクト(選局)キーに対し越境チャンネルを割り当てる。ただし、選局可能なようにスキップコードは「1」を設定しておく。
図11に、チャンネル変換のフローチャートを示す。
ステップS601で、基準となる設定値として拠点地域のチャンネル情報を取得する。この情報取得は、地域が変わるたびに実行することが望ましい。チャンネルコンバータ4による拠点地域のチャンネル情報に対し重複、分割、追加あるいは削除が行われた後のデータ(前の地域での処理を引き継いだデータ)をそのまま用いると、これを基準としたチャンネル変換で誤差が生じやすい。ステップS601で新たに拠点地域のチャンネル情報を取得することにより、この誤差の発生を防止することができる。
状態S602は、取得後の拠点チャンネル情報を示している。
ステップS603で、地域変更フラグの有無を検出する。地域変更検出フラグが検出されない場合は、拠点チャンネル参照を図2の制御手段5に通知し、地域変更フラグを検出する動作を定期的に繰り返す。その通知が出されている間において選局キー操作が成されると、図6に示す拠点チャンネル参照が実行されて、表示画面のチャンネル表示が拠点チャンネル番号に準拠して行われる。
地域変更フラグが検出されると、ステップS605で、地域チャンネル情報を取得する。この動作は図3におけるステップS304に該当する。
つづいてステップS606で、取得した地域チャンネル情報を、先にステップS601で取得した状態S602の拠点チャンネル情報と、系列データを基準として比較する。このステップS606では独立局の抽出、越境チャンネルの抽出も行う。この間に、図3に示すステップS304以降の処理が実行され、地域チャンネル情報が確定する。
図11のステップS607が実質的なチャンネル変換の処理である。
まず、ステップS607での系列設定処理を行い、これによりコンバータによる処理内容を決定する。すなわち、前述した図8に示す分割処理を行う必要がある場合、図9に示す重複処理を行う必要がある場合、それ以外(すなわち、放送局と系列が常に1:1で対応する場合)に場合わけする。
ステップS608で分割処理、ステップS610で重複処理を行った後、ステップS609で、拠点キー設定データごとに、拠点チャンネルの系列データを基準に地域チャンネルのデータを設定し、スキップコードを設定する。これにより拠点地域に対応したダイレクト(選局)キーNo.に、系列が等しくなるように地域放送局のチャンネルが割り当てられる。
関連付けの設定が完了すると、ステップS611で未設定部分への割り付け処理とレイアウト処理を行う。
例えば、ステップS606の比較時に独立局が抽出された場合、独立局のキー設定が未設定部分であればその未設定部分に独立局データを割り付ける(ステップS612)。
未設定部分は存在するが、独立局のキー設定と同じキー設定でない場合(開いていない場合)、ステップS613で、当該未設定部分に対し、たとえば地域チャンネル番号が小さい順に先詰めで独立局データを振り分ける。
一方、ステップS606で越境チャンネルが検出された場合、ステップS614で越境チャンネルデータを、キー設定が同じ所に割付ける。キー設定が同じ場所が開いていない場合は、同様にステップS615で、キー設定が同じでない未設定部分に対し、たとえば越境チャンネル番号が小さい順に先詰めで越境チャンネルデータを振り分ける。
ステップS609〜S615における割付けの結果、用意されたキー設定に対し局数が超過する場合、ステップ617で、キー設定を必要なだけ付加し、その付加したキー設定に対し系列局、独立局、越境局の順に各データを配置し、スキップコードを設定し処理を終了する。
また、ステップ618ではスキップコードを利用者が任意に設定でき、その設定情報は、ステップS617に反映させる。
なお、その後、設定したチャンネルコンバート情報を、ステップS619で外部メモリ100に記憶するようにしてもよい。これにより、内部メモリを消費せずに済むという利点が得られる。また、同じ地域にユーザが再び戻った場合、その都度チャンネル変換を行う必要をなくし、先に保存(記憶)した情報を読み出して利用しても良い。
図12(A)および図12(B)に、分割処理と重複処理の手順を示す。
図12(A)に示すように、ステップS701で分割先の設定個所に同じ放送局を配置する。ステップS702で、もう1つの系列(例えば、チャンネル番号の大きい方)にもステップS701で設定した放送局を配置し、この後者の系列ではスキップコードを「0」に設定する。
図12(B)に示すように、ステップS703で重複先の設定個所に地域放送局のチャンネル番号が小さい放送局データを設定する。ステップS704で、設定した箇所(ダイレクトキー番号)から最も近いダイレクトキー番号の未設定部分に重複した放送局のうちチャンネル番号が大きい方の放送局データを設定する。
なお、上記方法では、2つの放送局を例にしているが、これに限定するものではない。
図13は、キー制御のフローチャートを示す。図14に、図13の処理の結果生成される各表示画面の例を示す。
ステップS801は通常の設定状態であり、拠点地域のチャンネルが設定されている状態となる。この場合、ステップS802で「画面表示1」(図14)を生成し表示手段に表示させる。
ステップS803で、地域チャンネル設定通知を地域検出フラグの有無から検出すると、ステップS804では、キー制御で参照するデータを拠点地域のチャンネル情報からチャンネルコンバータ4に変更する。これによりチャンネル変換が実行され、この場合、ステップS805で「画面表示2−1」(図14)を生成し、表示手段に表示する。このとき、チャンネルリンクもしくはチャンネルオリエンテーションを利用している場合は、表示手段に表示される画面はそれぞれ「画面表示2−2」(図14)、「画面表示2−3」(図14)となる。
ここで「チャンネルリンク」とは前述したコンバート情報に基づいて、複数の拠点地域等のチャンネル番号を表示させるための処理であり、図2に示すチャンネルリンク処理手段11がこれを実行する。また、「チャンネルオリエンテーション」とはユーザが移動した地域のチャンネル番号等を、移動の順序がわかるように表示させるための履歴情報を作成する処理であり、図2のチャンネルオリエンテーション記憶部10内の履歴情報に基づいて作成される。
ステップS806でキー入力がされると、ステップS807で、図2の制御手段5がキー入力部6から「利用者選局切替通知」を受ける。ステップS808で選択設定処理を行い、これによりつぎのステップS809で参照するチャンネル情報を地域チャンネル情報に基づいて選局を行うか、チャンネルコンバータにより変更された選局チャンネル情報に基づいて選局を行うかを切り替えることができる。また、ステップS808では、この利用者選局切替えに応じて、チャンネルコンバータの設定および外部メモリによる設定への変更可能か判断する。その判断を受けて、ステップS808Aでチャンネルコンバータの設定等が実行された場合、その設定内容が既に作成された表示画面や、後述するアップ/ダウンキー制御に反映される。ステップS809の参照先の切り換えによってチャンネル変換が実行され、その結果、ステップS810で「画面表示3」(図14)が生成され、表示手段に出力される。
地域チャンネル情報もしくはチャンネルコンバータ4の設定を参照している状態で、地域変更フラグを検出すると(ステップS811)、処理フローがステップS801の拠点チャンネル設定状態にもどる。
今まで述べたダイレクトキー制御においてアップ/ダウン(選局)キーの設定を行うために、ステップS812で、参照データが切り替わるたびに、ステップS813でスキップコードを検索し、それに応じた表示画面の配置(または非選択表示)を行う。表示画面の配置を変える場合は、ステップS814で制御手段5が、ユーザの設定情報に基づいてスキップコードのフィルタリングを行い、このフィルタリングを通過するチャンネルデータのみで構築された画面として、ステップS815で「画面表示4」(図14)を生成し、これを表示手段に出力する。
図14(A)にユーザが拠点にいる場合の画面表示1を示す。表示画面1では、ダイレクトキー設定番号に対応した拠点地域のチャンネル番号「ch1」を表示画面の隅に大きく表示している。
図14(B)〜図14(F)は、ユーザが拠点から他の地域に移動した場合の表示画面である。
図14(B)では、コンバータによるキー設定情報(括弧内の数字)、すなわちユーザがいる地域の放送局の受信チャンネル番号「36」と、拠点地域の放送局のチャンネル番号「ch1」とを表示画面の隅に表示し、「ch1」の表示フォントを大きくして、チャンネルコンバータによって参照している「36」を小さく表示している。
図14(C)は、チャンネルリンクを使用した場合である。この場合、図14(B)の表示に加えて、他の拠点で系列が同じ放送局の受信チャンネル番号「ch7」が表示されている。この「ch7」は目立たない色等で表示することが望ましい。
一方、図14(D)は、チャンネルオリエンテーションリングを使用した場合である。この表示画面に表示されるチャンネル番号表示は、リング状にチャンネル番号を表示している。そのうち大きなフォントで表示されている「ch1」が拠点地域のチャンネル番号であり、括弧内の「36」がコンバータによる地域チャンネル番号である。そして、「36」を起点に右回りまたは左回りでユーザが移動した順に各地域における同一系列の放送局のチャンネル番号を複数表示している。これによって、ユーザはチャンネル番号の推移の履歴を確認することができる。
図14(E)は利用者選局切替後の表示画面であり、図14(B)とは逆に、地域チャンネル情報を参照しているために、地域放送局のチャンネル番号「36」のフォントを大きくしている。
図14(F)は、表示画面4−1にチャンネル表示をする場合と、選局画面4−2の場合とを示している。何れの場合でも、アップ/ダウンキーによるスクロール選局に対応するためにチャンネル番号(および放送局名等)を羅列し、スキップコードの情報によって、行の網掛け(文字の濃淡でも可)を変化させている。
以下、本実施の形態における利点を述べる。
本実施の形態によれば、移動可能な放送受信装置において、拠点地域のチャンネル情報を記憶する拠点チャンネル情報記憶部と、拠点地域以外の地域のチャンネル情報を記憶する地域チャンネル情報記憶部と、拠点地域のチャンネル情報と拠点地域以外の地域のチャンネル情報との関連付けを行うチャンネルコンバータとを有する。このため、受信地域が異なっても拠点である地域と同一系列の放送局は、チャンネルコンバータにより、ダイレクト(選局)キーとアップ/ダウンキーによる操作で拠点と同様に目的とする放送局の選局が可能となる。
これに対し、チャンネルコンバート(変換)を行わないで、単に、データベース等から読み出した情報によって、ユーザが使いなれたチャンネル番号を表示させる場合は、とくに拠点地域を持ったユーザが地域間を頻繁に移動する場合に、以下の不都合が発生する可能性が高い。
第1に、移動ごとにメモリのデータを書き換えると、移動中に系列放送局がない地域を通過した場合、元々の設定した地域のチャンネルが空き領域となり、移動先から拠点に戻った場合に、この空き領域に新しいチャンネルが設定されていることがある。この場合、ユーザは、チャンネル設定を元に戻す操作を強いられる。
第2に、移動先の地域によっては、1つの系列放送局に複数の系列番組を放送しているために、利用者が意図した番組が系列の異なる放送局で放送される場合がある。
第3に、1つの系列放送局に複数の系列番組を放送している地域から、系列ごとに番組を放送している地域に移動した場合、それぞれの系列が、メモリ位置に設定されていないために、拠点のメモリ位置を復元できない場合がある。
第4に、移動中に1つの地域に同一系列の放送局が複数存在した場合、最後に設定した放送局が登録されるために、処理中に発生した他の系列放送局を選択できない場合がある。
上記不都合の発生を防止するために、全ての移動による放送局に関する情報を履歴情報としてメモリに蓄えるようにすると、メモリの規模が大きくなり、また、対応付けが困難である。
本実施の形態では、チャンネルコンバータ4によってその都度チャンネル情報の対応関係付けがされることから、全体としてのメモリ規模を必要最小限としながら、上記不都合の発生を有効に防止できる利点が得られる。
とくに、本実施の形態では、拠点チャンネル情報記憶部2と地域チャンネル情報記憶部3とに記憶すべき情報を外部メモリ100に記憶可能である。このため、放送受信装置の内部メモリの消費を軽減でき、また一度移動した区間の地域放送局データを保持することで、同一放送局間を移動する際に外部メモリ100に記憶したデータを再利用することができる。なお、外部メモリに記憶できることから、検索用のタイトルを追加してもよい。
本実施の形態では、制御手段5からダイレクト(選局)キーとアップ/ダウンキーへの参照先を、チャンネルコンバータ4と地域チャンネル記憶部3のどちらかに選択することが可能である。このため、移動中に紙面やEPGなどによる地域の番組データなどを参照して目的とする番組の選択が可能となる。
また、移動中に放送局の切り替わる順番をチャンネルオリエンテーション記憶部10に記憶し、移動先から拠点に戻る場合に地域チャンネル情報記憶部3に記憶された放送局の記録履歴の若い順番にコンバータの設定が可能である。このため、拠点までの放送局の切り替わりを再現し、移動チャンネルを設定する場合の負荷を軽減することができる。
さらに、拠点を複数登録することができ、移動中に拠点を切り替えることがあっても、チャンネルリンク処理手段11が生成する「コンバート情報」に基づいて、他の拠点地域のチャンネルに該当するデータコンバートを容易に行うことができる。
この場合、拠点が複数となるが、参照する拠点地域のチャンネル情報記憶部2内の拠点をユーザが選択することで、基準となる拠点地域のチャンネル情報を参照し拠点間を移動する場合の利便性を向上させることができる。
本実施の形態では、拠点チャンネル情報記憶部2の登録データに対し、地域チャンネル情報記憶部3の登録データが重複する場合に、チャンネルコンバート時に、拠点地域のチャンネルのデータに対し、系列局を配列後、地域チャンネル情報を、優先順位をつけて先詰めで割り当てることができる。更に、この割り当て後のデータを、地域チャンネル情報記憶部3に書き戻すことも可能であり、その場合、重複した処理を軽減できる。
また、拠点チャンネル情報記憶部2のデータと地域チャンネル情報記憶部3の登録データにおいて、系列を基準としてデータを分割する必要がある場合に、チャンネルコンバート時に、拠点地域のチャンネルに同一系列局チャンネルデータを二重登録し、スキップコードを設定することで、アップ/ダウンキーを使用する場合に、同一放送局をスキップすることができる。
このような分割処理後のデータを、地域チャンネル記憶部3に書き戻すことも可能であり、その場合、重複した処理を軽減できる。
また、設定すべきチャンネルが、予め配置されているダイレクト(選局)キーより多い場合、ダイレクト(選局)キー番号数より超過したチャンネル数の番号として連続した値を付加し、これによりアップ/ダウンキーによる選局が可能となる。
さらに、越境チャンネルの合成も可能である。この合成後のデータを、地域チャンネル情報記憶部3に書き戻すことも可能であり、その場合、重複した処理を軽減できる。
以上の重複、分割、追加(削除)および合成後のデータが地域チャンネル情報記憶部3に格納されている場合、重複処理の軽減よりつぎのダウンコンバートの精度を高めることを重視したい場合、新たに地域チャンネル情報を取得して、その取得した情報によって地域チャンネル情報記憶部3の内容を書き換えることもできる。
また、必要なら、拠点地域のチャンネルの配置は、通常の移動チャンネル情報の配置とは異なるためにこれらを報知する手段としてディスプレイにその状態表示し、利用者の利便性を図ることができる。
以上より、複数の地域を頻繁に行き来する場合、ユーザや放送受信装置に負担をかけることなく、使い慣れたチャンネル番号を継承した形でチャンネル表示が可能となる。その結果、安価でユーザにとって使いやすい放送受信装置を提供することができる。
(A)および(B)は、本実施の形態の意図を説明するための図である。 本実施の形態にかかる携帯電話の基本的な構成を示すブロック図である。 地域放送局情報を収集する処理のフローチャートである。 主に合成処理を示すフローチャートである。 データ配列を示す図表の表記について説明するための図である。 拠点チャンネル情報参照時のデータ配列を示す図表である。 チャンネル変換時のデータ配列を示す図表である。 分割処理を伴うチャンネル変換時のデータ配列を示す図表である。 重複処理を伴うチャンネル変換時のデータ配列を示す図表である。 越境チャンネルが存在する場合のチャンネル変換時のデータ配列を示す図表である。 チャンネル変換のフローチャートである。 (A)は分割処理、(B)は重複処理の各手順を示すフローチャートである。 キー制御のフローチャートである。 (A)〜(F)は、キー制御によって生成される各表示画面の例を示す図である。
符号の説明
1…携帯電話、2…拠点チャンネル情報記憶部、3…地域チャンネル情報記憶部、4…チャンネルコンバータ、5…制御手段、6…キー入力部、7…放送局情報取得手段、8…地域別放送局データベース、9…系列放送局データベース、10…チャンネルオリエンテーション記憶部、11…チャンネルリンク記憶部、100…外部メモリ

Claims (1)

  1. 拠点地域のチャンネル情報を記憶する拠点チャンネル情報記憶部と、
    前記拠点地域以外の地域のチャンネル情報を記憶する地域チャンネル情報記憶部と、
    前記拠点地域のチャンネル情報と前記拠点地域以外の地域のチャンネル情報との関連付けを行い、選局チャンネル情報を設定する設定手段とを有し、
    前記拠点地域のチャンネルに対応する前記拠点地域以外の地域のチャンネルが複数関連する場合、前記設定手段は、該複数のチャンネルのうちの1つを対応する前記拠点地域のチャンネルのダイレクトキーに関連付けるとともに、他のチャンネルを未設定のダイレクトキーに関連付けることを特徴とする放送受信装置。
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