JP4671785B2 - 放送受信装置 - Google Patents
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(1)移動元の受信地域と同じ系列局がない地域に移動した場合、この同じ系列局がないメモリ領域(ダイレクトキー)が空き領域となり、さらにこの状態で元の受信地域に戻ると、空き領域を基準とするためダイレクトキーには何も設定されなくなる。
(2)上記(1)を回避するために同じ系列局がないメモリ領域(ダイレクトキー)を空き領域としないように制御した場合では、一度設定したダイレクトキーが常に設定されたままとなるため、例えば12個のダイレクトキーでは数箇所の地域を移動しただけで一杯になってしまう。
(3)1つの放送局で複数の系列局(キー局)の番組が放送されている地域から移動した場合では、ユーザが意図しない系列局が設定されることがあるので、どの系列局が設定されたのかわかり難い。
(4)上記(3)の状況において、本質的(適切)な系列局が設定されていないと、元の受信地域に戻った場合に、実際の(地域で推奨される)チャンネル設定が復元されなくなる。
(5)また、受信地点において同じ系列局のチャンネルが複数受信できる場合、ユーザが意図しない地域の系列局が設定されることがあるので、どの地域の系列局が設定されたのかわかり難い。また、1つの系列局が設定されたとしても、他の同じ系列局のチャンネルがダイレクトキーに設定されない。
以下、本発明の実施の形態を、放送受信機能付き携帯電話を例として説明する。
本例では、携帯電話を持ったユーザが図1(A)に示すように、生活拠点である地域Aから電車に乗って地域B→C→Dを通過している。この間、ユーザは拠点地域Aではチャンネル番号36の「36ch」が割り当てられていた放送局の番組を見ている。この放送局と同一系列に属する放送局は、地域Bでは「21ch」に割り当てられ、同様に、地域Cでは「18ch」に、地域Dでは「1ch」に割り当てられている。
「チャンネル番号」とは、本実施の形態の放送受信装置で選局するときの番号を表す。また、表示手段に表示される表示チャンネル番号として用いられるものであっても良い。
図解した携帯電話1は、拠点である地域(拠点地域)のチャンネル情報(以下、拠点チャンネル情報という)を記憶している拠点チャンネル情報記憶部2と、拠点地域以外の地域のチャンネル情報を記憶している地域チャンネル情報記憶部3と、上記拠点チャンネル情報と地域チャンネル情報とを関連付けるチャンネルコンバータ4とを有する。
制御手段5は、放送局情報取得手段7により情報を取得する処理(制御)をする。
キー入力部6は、携帯電話1の操作面に配置されたアップ/ダウンキーなどのスクロール選局キー、テンキーなどのダイレクト選局キーを含む。
放送局情報取得手段7は、放送局に関する情報について、携帯電話1が有するデータ通信の機能を利用して、不図示の無線通信手段を介して各放送局のデータベースにアクセスし、そこから各放送局に関する情報を取得することができる。
また放送局情報取得手段7は、系列に関する情報を、上記無線通信手段を介し取得してもよいし、あるいは、デジタル放送規格で規定されているデータストリームに含まれるBIT(Broadcast Information Table)を不図示の放送受信手段を介して取得することもできる。
放送局情報取得手段7は、EPG(Electronic Program Guide)を放送受信波(または、無線通信手段を介してネットワーク)から取得し、これを基に放送地域が変わったことを検出可能である。または、放送受信波の電界強度あるいは周波数帯域の変化を監視し、あるいは、GPS等による位置検出機能がある場合は、その機能を利用することによって、放送地域が変わったことを検出することもできる。
放送局情報取得手段7及びチャンネルコンバータ4に、地域ごとに放送局と系列との関連を記憶している系列放送局データベース9が接続されている。
また、図2に示す構成のうち、とくにチャンネルコンバータ4、制御手段5、放送局情報取得手段7の機能は、その一部又は全部を回路ハードウェアとして実現しても良いし、CPU(制御手段5)内のプログラムの機能としてソフトウェアにより実現してもよい。
図3では、地域放送局の検出を、受信感度を用いて行う例を示している。
以下、図3に示す処理を図2も適宜参照しながら説明する。なお、以下の説明で処理の制御の主体(手段)を明示した場合は、その明示した手段が処理を制御するが、とくに明示しない場合は図2を制御するCPU(制御手段5)が処理を制御する。
オートスキャンによって良好な受信が可能な放送局が検出されると、つぎのステップS304で、チャンネル情報を取得する。
ここで「キー設定データ」は、ダイレクト選局を行う際のテンキーの番号に対応する設定値である。
「放送局チャンネルデータ」は、各受信局に関する情報であり、地域ごとに各放送局に割り当てられた受信チャンネルに対応する、放送局名、該放送局を表すキャラクタ画像、受信周波数帯域、及び、該放送局を選局画面でスクロール選局時にスキップさせるか否かの選択情報(後述するスキップコード)などを含む。
「系列放送局データ」は、地域ごとの放送局に番組等を配信するキー局の系列を示すデータである。たとえば、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビなどがキー局名に該当し、それぞれ系列の放送局を全国に有している。
なお、「キー設定データ」、「放送局チャンネルデータ」、「系列放送局データ」などは放送波や無線通信を介して受信しても良いが、チャンネル情報から地域情報を取得し、各種記憶部を参照して取得しても良い。
確定した地域が拠点地域と同一と判定した場合、ステップS308で、拠点チャンネル情報記憶部2を参照するように通知(拠点データ参照フラグ)を制御手段5に出力し、処理を終了する。
合成後の地域チャンネル情報は、ステップS312(またはS314)において、地域チャンネル情報記憶部3(または外部メモリ100)に格納される。
そして、ステップS313において、地域チャンネル情報記憶部3(または外部メモリ100内の地域チャンネル情報)を参照するように通知(地域データ参照フラグ)を制御手段5に出力し、処理を終了する。
図5における参照符号501は、図2に示す地域別放送局データベース8および系列放送局データベース9、ならびに、拠点チャンネル情報記憶部2および地域チャンネル情報記憶部3に格納されている情報のうち、放送局ごとの情報を示す。この情報501は、1つの放送局を表す要素であり、かつ放送局等を判別するための基礎データとなる。
参照符号502で示す枠内に、以下の説明に用いる図表の表記例を記述している。3つのアルファベットは、放送局の系列に関するデータであり、「AAA」〜「GGG」は系列がある場合の該系列識別データであり、「ZZZ」によって系列がないことを示す。また、図7以降の説明に用いるスキップコードは「1」が選択、「0」がスキップを示す。
ステップS402において、地域別放送局データベース8および系列放送局データベース9に基づくキー配列処理を行う。
ステップS403で越境チャンネルの有無を確認し、越境チャンネル情報がない場合は、ステップS402で作成したキー配列の地域チャンネル情報を、ステップS406で地域チャンネル情報記憶部3に格納し、処理を終了する。
ステップS403で越境チャンネル情報がある場合、つぎのステップS404で、越境チャンネルのキー配列処理を行い、そして、ステップS405で、越境チャンネル情報を地域チャンネル情報と合成すると、図示のようなデータベースキー配列に準拠した新たな地域チャンネル情報が生成され、これをステップS406で地域チャンネル情報記憶部3に格納すると、当該処理が終了する。
つぎに、チャンネル変換の概要について、図6〜図10を参照して説明する。
このとき携帯電話は拠点地域に存在することから、図2に示す放送局情報取得手段7が地域の変更を検出せず、地域変更フラグが設定されていない。このため制御手段5がチャンネルコンバータ4に拠点チャンネル情報記憶部2を参照することを指示している。
拠点チャンネル情報参照時(チャンネル変換前の初期状態)では、図6に示すように、キー入力部6(図2)のダイレクトキーNo.とスキップコードが、チャンネルコンバータ4を介して拠点チャンネル情報記憶部2の記憶内容と関連付けられている。したがって、ユーザはダイレクト選局またはスクロール選局で、拠点に元から放送局のチャンネル番号が割り振られているキーNo.を参照してチャンネルを選ぶと、その拠点の対応する放送局チャンネルを選局することができる。
このとき既に、ユーザが拠点地域以外の地域に移動したことにより、地域チャンネル情報が書き換えられ、これによって図4のステップS402と同様、データベースに基づくキー配列の地域チャンネル情報が生成されている。
図2に示すチャンネルコンバータ(設定手段)4は、拠点チャンネル情報を基準として地域チャンネル情報記憶部3内の情報を、放送局ごとに、キー入力部6のダイレクトキーNo.と、そのスキップコードとに関連付けて、選局チャンネル情報として設定(変換)する。このとき関連付けの基準となるデータ(関連付け放送局データ)として、系列に関するデータ「AAA」〜「GGG」を用い、このデータが同じ放送局同士で情報を関連付ける。この関連付けの設定を、チャンネル変換という。
地域変更時には、拠点となる地域でのダイレクトキーNoと、そのスキップコードとがチャンネルコンバータ4内に保持されている。このため、チャンネル変換後に、たとえば図1に示すように拠点地域でのダイレクトキーNo.を表示した表示画面が生成でき、ユーザにとっては同一系列の番組を行っている当該地域のチャンネルを選ぶことが容易となる。
また、拠点チャンネル情報にリンクして、現在の地域に存在しない放送局の情報についてスキップコードを「1」から「0(スキップ)」に自動的に変更するようにすることが望ましい。この場合、ユーザがチャンネルのスキップを設定する必要がない。なお、ユーザの好みによる意図的なチャンネルスキップの制御は、たとえば制御手段5における選局無効フラグの設定/解除により常時可能である。
このような状況は、ユーザが地域を移動したときに移動先の放送局が多く系列を分散している、あるいは、ローカル局が系列に属せず、複数の系列キー局から番組の配信を受けていることによって地域の放送局と系列とが1対1に対応しない場合に生じる。
たとえば図8には、地域放送局チャンネルデータ(受信チャンネル)が「35」の放送局は、その系列データが「AAA」と「BBB」という2つの系列に属している場合を示す。一方、拠点地域のチャンネル設定では、この「AAA」と「BBB」の2つの系列は、それぞれ独立したチャンネル(ダイレクト(選局)キー番号が「2」と「3」)を有する。
このような場合、地域放送局キー番号が「35」の放送局に関するデータを、2つの拠点チャンネルに関連付ける必要がある。したがって、チャンネルコンバータ4は分割処理を行い、地域の単一の放送局に対応する複数の系列データに、同一のチャンネル「35」を割り振る。
このような状況は、図8と逆の場合に起こりうる。たとえば、移動後の新たな地域が系列のキー局が存在する地域(たとえば、東京)で、拠点となる地域がそれ以外の地域である場合である。
たとえば図9には、地域チャンネル情報記憶部に保持されている、移動後の新たな地域の放送局チャンネルデータが「35」の放送局は、その系列データが「AAA」であり、チャンネルデータが「64」の放送局は、その系列データが「GGG」であり、放送局と系列が1:1に対応している。ところが、拠点地域では、ダイレクトキーNo.「2」に対応する系列データとして「AAA」と「GGG」の両方が割り当てられている。つまり、この後者に該当する拠点の放送局は、2つの系列から番組の配信を受けている。
越境チャンネル情報は、合成処理によって地域チャンネル情報に付加され地域チャンネル情報記憶部3に記憶されている。
この場合、チャンネルコンバータ4は、越境チャンネル以外のチャンネルの割り当てを優先し、その割り当て後に未設定のダイレクト(選局)キーに対し越境チャンネルを割り当てる。ただし、選局可能なようにスキップコードは「1」を設定しておく。
ステップS601で、基準となる設定値として拠点地域のチャンネル情報を取得する。この情報取得は、地域が変わるたびに実行することが望ましい。チャンネルコンバータ4による拠点地域のチャンネル情報に対し重複、分割、追加あるいは削除が行われた後のデータ(前の地域での処理を引き継いだデータ)をそのまま用いると、これを基準としたチャンネル変換で誤差が生じやすい。ステップS601で新たに拠点地域のチャンネル情報を取得することにより、この誤差の発生を防止することができる。
状態S602は、取得後の拠点チャンネル情報を示している。
つづいてステップS606で、取得した地域チャンネル情報を、先にステップS601で取得した状態S602の拠点チャンネル情報と、系列データを基準として比較する。このステップS606では独立局の抽出、越境チャンネルの抽出も行う。この間に、図3に示すステップS304以降の処理が実行され、地域チャンネル情報が確定する。
まず、ステップS607での系列設定処理を行い、これによりコンバータによる処理内容を決定する。すなわち、前述した図8に示す分割処理を行う必要がある場合、図9に示す重複処理を行う必要がある場合、それ以外(すなわち、放送局と系列が常に1:1で対応する場合)に場合わけする。
ステップS608で分割処理、ステップS610で重複処理を行った後、ステップS609で、拠点キー設定データごとに、拠点チャンネルの系列データを基準に地域チャンネルのデータを設定し、スキップコードを設定する。これにより拠点地域に対応したダイレクト(選局)キーNo.に、系列が等しくなるように地域放送局のチャンネルが割り当てられる。
例えば、ステップS606の比較時に独立局が抽出された場合、独立局のキー設定が未設定部分であればその未設定部分に独立局データを割り付ける(ステップS612)。
未設定部分は存在するが、独立局のキー設定と同じキー設定でない場合(開いていない場合)、ステップS613で、当該未設定部分に対し、たとえば地域チャンネル番号が小さい順に先詰めで独立局データを振り分ける。
一方、ステップS606で越境チャンネルが検出された場合、ステップS614で越境チャンネルデータを、キー設定が同じ所に割付ける。キー設定が同じ場所が開いていない場合は、同様にステップS615で、キー設定が同じでない未設定部分に対し、たとえば越境チャンネル番号が小さい順に先詰めで越境チャンネルデータを振り分ける。
また、ステップ618ではスキップコードを利用者が任意に設定でき、その設定情報は、ステップS617に反映させる。
なお、その後、設定したチャンネルコンバート情報を、ステップS619で外部メモリ100に記憶するようにしてもよい。これにより、内部メモリを消費せずに済むという利点が得られる。また、同じ地域にユーザが再び戻った場合、その都度チャンネル変換を行う必要をなくし、先に保存(記憶)した情報を読み出して利用しても良い。
図12(A)に示すように、ステップS701で分割先の設定個所に同じ放送局を配置する。ステップS702で、もう1つの系列(例えば、チャンネル番号の大きい方)にもステップS701で設定した放送局を配置し、この後者の系列ではスキップコードを「0」に設定する。
図12(B)に示すように、ステップS703で重複先の設定個所に地域放送局のチャンネル番号が小さい放送局データを設定する。ステップS704で、設定した箇所(ダイレクトキー番号)から最も近いダイレクトキー番号の未設定部分に重複した放送局のうちチャンネル番号が大きい方の放送局データを設定する。
なお、上記方法では、2つの放送局を例にしているが、これに限定するものではない。
ステップS801は通常の設定状態であり、拠点地域のチャンネルが設定されている状態となる。この場合、ステップS802で「画面表示1」(図14)を生成し表示手段に表示させる。
ステップS803で、地域チャンネル設定通知を地域検出フラグの有無から検出すると、ステップS804では、キー制御で参照するデータを拠点地域のチャンネル情報からチャンネルコンバータ4に変更する。これによりチャンネル変換が実行され、この場合、ステップS805で「画面表示2−1」(図14)を生成し、表示手段に表示する。このとき、チャンネルリンクもしくはチャンネルオリエンテーションを利用している場合は、表示手段に表示される画面はそれぞれ「画面表示2−2」(図14)、「画面表示2−3」(図14)となる。
ここで「チャンネルリンク」とは前述したコンバート情報に基づいて、複数の拠点地域等のチャンネル番号を表示させるための処理であり、図2に示すチャンネルリンク処理手段11がこれを実行する。また、「チャンネルオリエンテーション」とはユーザが移動した地域のチャンネル番号等を、移動の順序がわかるように表示させるための履歴情報を作成する処理であり、図2のチャンネルオリエンテーション記憶部10内の履歴情報に基づいて作成される。
図14(B)では、コンバータによるキー設定情報(括弧内の数字)、すなわちユーザがいる地域の放送局の受信チャンネル番号「36」と、拠点地域の放送局のチャンネル番号「ch1」とを表示画面の隅に表示し、「ch1」の表示フォントを大きくして、チャンネルコンバータによって参照している「36」を小さく表示している。
一方、図14(D)は、チャンネルオリエンテーションリングを使用した場合である。この表示画面に表示されるチャンネル番号表示は、リング状にチャンネル番号を表示している。そのうち大きなフォントで表示されている「ch1」が拠点地域のチャンネル番号であり、括弧内の「36」がコンバータによる地域チャンネル番号である。そして、「36」を起点に右回りまたは左回りでユーザが移動した順に各地域における同一系列の放送局のチャンネル番号を複数表示している。これによって、ユーザはチャンネル番号の推移の履歴を確認することができる。
第1に、移動ごとにメモリのデータを書き換えると、移動中に系列放送局がない地域を通過した場合、元々の設定した地域のチャンネルが空き領域となり、移動先から拠点に戻った場合に、この空き領域に新しいチャンネルが設定されていることがある。この場合、ユーザは、チャンネル設定を元に戻す操作を強いられる。
第2に、移動先の地域によっては、1つの系列放送局に複数の系列番組を放送しているために、利用者が意図した番組が系列の異なる放送局で放送される場合がある。
第3に、1つの系列放送局に複数の系列番組を放送している地域から、系列ごとに番組を放送している地域に移動した場合、それぞれの系列が、メモリ位置に設定されていないために、拠点のメモリ位置を復元できない場合がある。
第4に、移動中に1つの地域に同一系列の放送局が複数存在した場合、最後に設定した放送局が登録されるために、処理中に発生した他の系列放送局を選択できない場合がある。
とくに、本実施の形態では、拠点チャンネル情報記憶部2と地域チャンネル情報記憶部3とに記憶すべき情報を外部メモリ100に記憶可能である。このため、放送受信装置の内部メモリの消費を軽減でき、また一度移動した区間の地域放送局データを保持することで、同一放送局間を移動する際に外部メモリ100に記憶したデータを再利用することができる。なお、外部メモリに記憶できることから、検索用のタイトルを追加してもよい。
この場合、拠点が複数となるが、参照する拠点地域のチャンネル情報記憶部2内の拠点をユーザが選択することで、基準となる拠点地域のチャンネル情報を参照し拠点間を移動する場合の利便性を向上させることができる。
このような分割処理後のデータを、地域チャンネル記憶部3に書き戻すことも可能であり、その場合、重複した処理を軽減できる。
さらに、越境チャンネルの合成も可能である。この合成後のデータを、地域チャンネル情報記憶部3に書き戻すことも可能であり、その場合、重複した処理を軽減できる。
Claims (1)
- 拠点地域のチャンネル情報を記憶する拠点チャンネル情報記憶部と、
前記拠点地域以外の地域のチャンネル情報を記憶する地域チャンネル情報記憶部と、
前記拠点地域のチャンネル情報と前記拠点地域以外の地域のチャンネル情報との関連付けを行い、選局チャンネル情報を設定する設定手段と、を有し、
前記拠点地域のチャンネルに対応する前記拠点地域以外の地域のチャンネルが複数関連する場合、前記設定手段は、該複数のチャンネルのうちの1つを対応する前記拠点地域のチャンネルのダイレクトキーに関連付けるとともに、他のチャンネルを未設定のダイレクトキーに関連付けることを特徴とする放送受信装置。
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