JP2006340052A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンネル番号を桁ごとに指定して選局する場合の操作性を向上させる。
【解決手段】入力部に対するチャンネル番号の入力操作が行われる際に、チャンネル番号を各桁ごとに数字を指定して選択する入力操作を受け付ける。そして各桁ごとの数字の指定は、情報保持部15に保持されているチャンネル番号の範囲に制限して受け付ける。そして各桁ごとの数字の指定を受け付ける際に、チャンネル番号の上位桁の数字がすでに入力されている場合には、その数字をもつチャンネル番号を、情報保持部15に保持したチャンネル番号から割り出し、その範囲に制限して下位桁の数字の入力を受け付ける。またチャンネル番号の上位桁が入力されているとき、上位桁に対応する下位桁の数字の候補値が一つしかない場合、下位桁の数字を自動的に指定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信装置、より詳細には、放送番組を特定するためのチャンネル番号が所定の桁数で表現される放送受信装置において、所望のチャンネル番号を各桁ごとに指定することによって選局する手段を備えた放送受信装置に関する。
デジタル放送等の放送受信装置において、ユーザが所望のチャンネルを選局する場合には、一般に放送受信装置本体に設けられたユーザ操作用のキーやボタン、もしくは放送受信装置用のリモコン装置に設けられたキーやボタンによって、チャンネル選局を行うことができる。
チャンネル選局を行う場合には、例えば、
(1)「0」〜「9」のテンキーによってチャンネル番号を直接指定することによって選局する、
(2)用意されたチャンネル登録用のボタン群にそれぞれ所望のチャンネルを予め登録しておき、そのボタンのいずれかを押圧することにより、登録されているチャンネルを直接選局する、
(3)チャンネル順送りキー(チャンネルアップキー)またはチャンネル逆送りキー(チャンネルダウンキー)によって、現在選局されているチャンネルを開始点としてチャンネルを順番に順送り、または逆送りして所望のチャンネルを選局する、
等の方法を任意に用いることができる。
上記のようなチャンネル選局操作に関して、例えば、特許文献1には、リモコン装置の数字キー及びチャンネル順送りキーを使用して、不正確なチャンネル番号をもとに少ない操作手順で希望のチャンネルを選局するようにした放送チャンネル選択装置が開示されている。
特許文献1では、例えば現在200chを受信しているテレビジョン受信機で、318chを選局する場合、選局動作は次のように行われる。ユーザがリモコン部の数字キー「3」を押圧すると、チャンネル表示部は「3−−ch」を表示する。次にリモコン部のチャンネル順送りキーを押圧すると、300chを超え300chに最も近い順送り方向の受信可能チャンネル305chが検索され、チャンネル表示部に「305ch」が表示され選局される。次にリモコン部のチャンネル順送りキーを押圧すると、チャンネルが順方向に送られてユーザが希望するチャンネルの「318ch」が表示され選局される。
上記の構成によってチャンネル順送り、逆送りをする際に、現在選局されているチャンネルがどこにあろうとも、ユーザが希望チャンネルを選局する操作手順が一定となる。ここではユーザはチャンネル番号を正確に記憶しておく必要はなく、容易に選局することが可能となる。またチャンネル順送り、逆送りキーを用いて選局する場合、不要なチャンネルを選局することがないので、テレビジョンの映像等が表示装置に表示されるまで待つ必要がなく、また所望のチャンネルが選局されたかどうかを表示によって確認する必要がなくなり、ユーザの希望するチャンネルをスムーズに選局して、受信することが可能となる。
特開2002−33969号公報
放送受信装置として、各種の携帯型の放送受信装置が普及している。携帯型の放送受信機においては、ユーザが携帯可能なように必然的に小型に構成されるため、操作ボタンの数が限られてテンキーを設けるのが難しく、通常はチャンネルアップ/ダウンキーのみによる選局操作機構が採用されていた。
しかしながら、例えばデジタル放送では多数のチャンネルが存在するため、チャンネルアップ/ダウンキーによる選局では、ユーザが所望するチャンネルが現在視聴中のチャンネルから離れた位置のチャンネルである場合には、所望のチャンネルをすぐに選局することが難しい。また、チャンネル番号を桁ごとに指定する構成では、一度の操作で所望のチャンネルを選局することが可能であるが、リモコンキーの誤操作や所望の番組のチャンネル番号を勘違いしていた場合等に、存在しないチャンネルを選局する可能性がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の桁数からなるチャンネル番号によりチャンネルを識別する放送受信装置に対して、チャンネル番号を桁ごとに指定して選局する場合の操作性を向上させ、ユーザに高い利便性を供与することができる放送受信装置を提供することを目的とする。
本発明に関わる放送受信装置は、複数桁から成るチャンネル番号を各桁ごとに指定し選局するとき、アップ/ダウンキー等のキー操作によって各桁の数字を1桁ずつ指定することで、選局したいチャンネル番号を直接設定する。このとき、現時点で存在し得るチャンネルを予め番組情報から特定し、キー操作によって選択する各桁の数字の選択範囲を、その範囲内に該当する数字のみを選択可能とすることを特徴とする。
また、画面上の各桁の選択範囲の候補が1つしか存在しない場合、設定中の桁にその値が自動的に入力されることを特徴とする。
本発明の技術手段をさらに具体的に説明する。
上記課題を解決するための本発明の第1の技術手段は、所定の桁数から成るチャンネル番号によりチャンネルを識別する放送受信装置において、選択可能なチャンネル番号を予め取得して保持する番組情報保持手段と、選択操作のみによるチャンネル番号の入力操作を受け付ける操作部と、上記の操作部からのチャンネル番号情報により選局情報を出力する選局制御部と、選局情報により指定される所定の番組を選局する番組選局部と、番組選局部からの出力信号を映像信号及び/または音声信号に復調する信号処理部と、選局操作を表す操作表示信号を発生するOSD部と、映像信号と前記操作表示信号を表示する表示装置とを有し、選局制御部は、操作部に対するチャンネル番号の入力操作が行われる際に、チャンネル番号を各桁ごとに数字を指定して選択する入力操作を受け付け、各桁ごとの数字の指定は、番組情報保持手段に保持されているチャンネル番号の範囲に制限して受け付けることを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、上記第1の技術手段において、上記の選局制御部が、各桁ごとの数字の指定を受け付ける際に、チャンネル番号の上位桁の数字がすでに入力されている場合には、上位桁に入力された数字をもつチャンネル番号を、番組情報保持部に保持したチャンネル番号から割り出し、その割り出したチャンネル番号の範囲に制限して下位桁の数字の入力を受け付けることを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、上記第1または2の技術手段において、上記の選局制御部が各桁ごとの数字の指定を受け付ける際、番組情報保持手段に保持されているチャンネル番号の範囲から、指定可能なチャンネル番号の候補値を表示装置に表示させ、候補値の表示を前記操作に対する所定の操作入力に応じて順次切り換えて表示し、その表示されているチャンネル番号を決定する操作入力を受け付けて、番組選局部に対して選局情報を出力することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、上記第2または第3の技術手段において、チャンネル番号の上位桁が入力されているとき、上位桁に対応する下位桁の数字の候補値が一つしかない場合、下位桁の数字を自動的に指定することを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、上記第1ないし第4のいずれか1の技術手段において、番組選局部が、周波数選択により所定放送信号を選択し、複数番組の多重放送である所定放送信号からマルチプレクサにより番組を選局するものであることを特徴としたものである。
本発明によれば、テンキーを持たない放送受信装置においても、複数桁から成るチャンネル番号を直接指定して選局する場合に、存在し得るチャンネルを予め番組情報から読み出し、各桁の数字の選択範囲をチャンネルの存在範囲内に特定することで、候補を絞り込むことができる。これにより、数字の選択に要するキー操作の回数を減らすことができ、操作性が向上する。
また存在しないチャンネルを選局することがなくなるので、誤操作を防ぐことができる。さらにソフトウェアキーボードを画面に表示し、画面上のキーを選択することにより、チャンネル番号を指定する場合に比べてOSD表示に必要な画面面積を小さくすることができるので、特に小型の画面を持つモバイル端末等の選局方法として有用である。
また候補となる数字が1つしか存在しない場合、その値が自動的に入力されるため、操作回数の削減が可能となり、操作性の向上につながる。
図1は、本発明に関わる放送受信装置の一実施形態を説明するためのブロック構成図で、放送受信装置の一例であるデジタル放送受信装置10を示すものである。デジタル放送受信装置10は、映像放送,音声放送及びデータ放送の各種チャンネルを受信するためのアンテナ11と、受信した各種チャンネルのなかから、ユーザの選択操作に従ってその受信チャンネルを選択して部分受信するチューナ部12と、受信した信号から所望のデータを分離するDEMUX部13と、分離されたデータストリームから映像/音声データを復号するデコーダ部14と、DEMUX部13からの番組情報を記憶しておくための情報保持部15と、システム全体を制御するCPU16と、デコーダ部14からからの映像データとCPU16を介して入力されるOSDデータとを重畳させて映像出力するための処理を実行するOSDコントローラ部17と、リモコンや本体のキー操作を受け付ける入力部18とを備えているものとする。
ユーザは、入力部18に対してチャンネルの選局指示を入力する。アンテナ11で受信された信号は、チューナ部12において、ユーザが選局指示をしたチャンネルに切り替えられる。そしてDEMUX部13では、受信した信号から現時点で存在するチャンネルに関する情報を取り出し、チャンネル情報を情報保持部15に出力する。例えば、チューナ部12は、周波数選択により所定の放送信号を選択し、複数番組の多重放送である放送信号からマルチプレサにより番組を選局することができる。
さらに、ユーザのキー操作によって所定桁、例えば3桁の情報の入力操作が行われた場合、入力部18からCPU16を介して、情報保持部15に蓄積されたチャンネル情報がOSDコントローラ部17へ出力され、デコーダ部14からの映像データに重畳され、映像出力となる。
図1の例では、本発明の番組情報保持手段は情報保持部15が該当し、本発明の操作部は入力部18が該当する。また本発明の選局制御部は、図示しないメモリを用いて所定のプログラムで選局制御を実行するCPU16が該当し、また本発明の番組制御部は、チューナ部12が該当する。
図2は、図1の放送受信装置を適用可能な携帯型のデジタル放送受信装置の一例を示す図で、図2(A)は携帯型のデジタル放送受信装置の斜視図、図2(B)はデジタル放送受信装置の操作部の部分拡大図である。図2において、100はデジタル放送受信装置、101は操作部、102は液晶表示部、111はメニューキー、112は方向指示キー、113は決定キー、114はカード再生キー、115は戻るキー、116は蓄積データキー、117は記録キー、118はアップ/ダウンキーである。
図2に示すように、携帯型の放送受信装置100は、操作部101におけるスペースの制約があり、テンキーは配設されず、アップ/ダウンキー118や決定キー113,あるいは方向指示キー112等により、テンキーに変わる入力操作を行うようにしている。
図2において、メニューキー111は、メニュー画面とその各項目を指示するためのカーソルを表示させる。方向指示キー112は、メニュー画面表示時に上下左右方向にカーソルを移動させる。
また決定キー113は、カーソルの位置したメニュー項目を選択するためのキーである。またカード再生キー114は、放送受信装置100の本体に設けられたメモリカードスロットに挿入されたメモリカードに記録された映像や音声情報を再生するためのキーである。ここでは、カード再生時に方向指示キー112を操作すると、“一時停止”,“停止”,“早戻し”,“早送り”の操作をそれぞれ行うことができる。
戻るキー115は、メニューキーで前回選択操作された各種設定状態を元の状態に戻すためのキーである。また蓄積データキー116は、放送受信装置100の本体に内蔵されたメモリに対して、予約録画等の操作によって蓄積された蓄積データの一覧を表示するためのキーである。また記録キー117は、メモリに記録したい画像や音声情報を記録するための操作キーである。
アップ/ダウンキー118は、本来は視聴したチャンネルを選択するために割り当てられたチャンネルを順次アップダウン操作することにより選局を実行するためのキーである。ここで本発明に関わる実施形態では、チャンネル番号を桁毎に指定してチャンネル選局を実行する場合に、上記アップ/ダウンキー118を利用して、各桁毎の値入力を行うようにしている。チャンネル選択時のアップ/ダウンキー118の機能は、メニューにより切り換えるようにしてもよく、また本発明の機能を実現するための専用のアップ/ダウンキーを設けるようにしてもよい。
また図2に示す構成は、携帯型の放送受信装置の一例を示すものであり、その構成や操作部の配置が限定されるものではなく、本発明は、各種の放送受信装置に適用が可能である。
図3は、本発明に関わる放送受信装置の一実施形態における処理を説明するためのフローチャートである。この実施形態においては、選局対象のチャンネル番号がN桁であると仮定する。ここではN桁のチャンネル番号の各桁の値を設定していく。各桁の候補値を決定する場合、決定キーや左右キーを使用することが想定されるが、ここでは一例として決定キーを使用するものとして説明する。
放送受信装置では、予め存在するチャンネル番号を検出する(ステップS1)。そしてユーザによるチャンネル番号の設定を受け付ける。ここでは、まずユーザが設定する位置(チャンネル情報の桁位置)をチャンネル番号の最上位桁に設定する(ステップS2)。
そして、アップ/ダウンキー入力があるかどうかを判別する(ステップS3)。アップ/ダウンキー入力があれば、その桁における次の候補値を表示する(ステップS7)。ここではステップS1で検出した存在するチャンネル番号に基づいて、アップ/ダウンキーの入力に応じて、その桁における候補となる値をアップ/ダウンキーの入力ごとに順次表示していくようにする。この場合、値をアップさせる入力がなされたときには、候補値を昇順に変化させ、値をダウンさせる入力がなされたときには候補値を降順に変化させる。
上記ステップS3でアップ/ダウンキーの入力がない場合には、さらに決定キーの入力があるかどうかを判別する(ステップS4)。ここで決定キーの入力がなければ、ステップS3に戻ってアップ/ダウンキーの入力の有無を判断する。そして上記ステップS4で決定キーの入力があれば、さらに現在の設定位置が最下位桁かどうかを判別する(ステップS5)。ここではチャンネル設定値に従って桁数が予め定められており、上記のデジタル放送の例では、桁数は3桁である。
上記ステップS5で現在の設定位置が最下位桁でなければ、設定する位置を1つ下位の桁に移動し(ステップS8)、上記ステップS3に戻ってアップ/ダウンキーの入力を待つ。また上記ステップS5で現在の設定位置が最下位桁であれば、チャンネル指定が完了したものとして、指定されたチャンネルを選局する(ステップS6)。
本実施形態では、現時点で存在するチャンネルの情報を検出し、各桁における設定範囲は、情報保持部15からの候補値の範囲内であることが特徴である。すなわち、チャンネル番号の最上位桁から順に各桁の値の設定を開始し、各桁において、アップ/ダウンキーを操作すると各桁の候補値を切り替えることができ、決定キーが入力されると1つ下位の桁の設定へと移行する。そして最下位の桁までの設定を終えた時点で、選局が開始される。
図4は、上記図2で説明した実施形態における画面表示例を示す図である。ここでは、現在存在するチャンネルが“010”,“123”,“130”,“134”,“200”の5つあり、そのチャンネル情報を情報保持部15が保持しているものとする。
図4において、ユーザによるチャンネル番号の設定を受け付ける際、まずユーザが設定する位置(チャンネル情報の桁位置)を最上位桁に設定する(ステップS11)。ここでは、表示画面には3桁のチャンネル番号指定選局表示領域21が表示され、この中に3桁のチャンネル番号(第1桁22,第2桁23,第3桁24)が表示され、まず最上位の第1桁22を設定可能とする。この場合、例えば図示するように第1桁の初期値“0”を表示し、第1桁22の表示領域にカーソルを位置させて明示的に表示する。
そしてアップ/ダウンキーにおいて、値をアップさせる入力がなされたものとする(ステップS12)。アップ/ダウンキーで値をアップさせる入力がなされた場合には、上記第1桁22の数値は、“0”から“1”にアップする(ステップS13)。この場合、“0”も“1”も情報保持部15が保持するチャンネル情報に該当する可能性を持った候補値である。例えば、情報保持部15に第1桁が“1”のチャンネル番号が無い場合には、アップ/ダウンキーにより値をアップさせる入力を行っても“1”を表示することなく、存在するチャンネル番号に該当する値から昇順に最初の値を表示する。
この状態で決定キーが入力されると(ステップS14)、第1桁22の値が“1”に決定される。この時点で情報保持部15が保持するチャンネル情報のなかから、第1桁22が“1”のチャンネル番号に該当するチャンネル番号の第2桁23の最初の値が表示される。この場合、第2桁23の値は“2”であり、今度はユーザが設定する位置は第2桁23になる(ステップS15)。この場合も第2桁23にカーソルを移動させて明示的な表示を行う。
同様にこの状態でアップ/ダウンキーにおいて、値をアップされる入力がなされたものとする(ステップS16)。アップ/ダウンキーで値をアップさせる入力がなされた場合には、上記第2桁23の数値は、“2”から“3”にアップする(ステップS17)。この場合、“2”も“3”も情報保持部15が保持するチャンネル情報に該当する可能性を持った候補値である。
この状態でさらに決定キーが入力されると(ステップS18)、第2桁23の値が“3”に決定される。この時点で情報保持部15が保持するチャンネル情報のなかから、第1桁22が“1”で、第2桁23が“3”のチャンネル番号に該当するチャンネル番号の第3桁24の最初の値が表示される。この場合、第3桁24の値は“0”であり、今度はユーザが設定する位置は第3桁24になる(ステップS19)。この場合も第3桁24にカーソルを移動させて明示的に表示する。
同様にこの状態でアップ/ダウンキーにおいて、値をアップさせる入力がなされたものとする(ステップS20)。アップ/ダウンキーで値をアップさせる入力がなされた場合には、上記第2桁23の数値は、“0”から“4”にアップする(ステップS21)。この場合、“0”も“4”も情報保持部15が保持するチャンネル情報に該当する可能性を持った候補値であって、この条件で第3桁が“1”,“2”,“3”となるチャンネル番号は情報保持部15に存在しなかったことになる。
上記の状態で3桁のチャンネル番号が設定され、決定キーが入力されると(ステップS22)、設定した3桁のチャンネル番号“134”が確定され、134CH(チャンネル)が選局される(ステップS23)。
図5は、本発明に関わる放送受信装置の他の実施形態における処理を説明するためのフローチャートである。本実施形態においても選局対象のチャンネル番号がN桁であると仮定し、N桁のチャンネル番号の各桁の値を設定していく。また本実施形態においても、各桁の候補値を決定する場合に決定キーを使用するものとする。
本実施形態では、チャンネル番号の各桁において設定可能な候補値が一つしか存在しない場合には、その下位桁の候補値が自動的に設定画面に入力されることを特徴としている。
放送受信装置では、予め存在するチャンネル番号を検出する(ステップS31)。そしてユーザによるチャンネル番号の設定を受け付ける。ここでは、まずユーザが設定する位置(チャンネル情報の桁位置)をチャンネル番号の最上位桁に設定する(ステップS32)。
そして、設定可能なチャンネル番号の候補が複数あるかどうかを判別する(ステップS33)。ここで設定可能なチャンネル番号が複数ある場合、アップ/ダウンキー入力があるかどうかを判別する(ステップS34)。アップ/ダウンキー入力があれば、その桁における次の候補値を表示する(ステップS38)。ここではステップS31で検出した存在するチャンネル番号に基づいて、アップ/ダウンキーの入力に応じて、その桁における候補となる値をアップ/ダウンキーの入力ごとに順次表示していくようにする。この場合、値をアップさせる入力がなされたときには、候補値を昇順に変化させ、値をダウンさせる入力がなされたときには候補値を降順に変化させる。
上記ステップS34でアップ/ダウンキーの入力がない場合には、さらに決定キーの入力があるかどうかを判別する(ステップS35)。ここで決定キーの入力がなければ、ステップS34に戻ってアップ/ダウンキーの入力の有無を判断する。そして上記ステップS35で決定キーの入力があれば、さらに現在の設定位置が最下位桁かどうかを判別する(ステップS36)。ここではチャンネル設定値に従って桁数が予め定められており、上記のデジタル放送の例では、桁数は3桁である。
上記ステップS36で現在の設定位置が最下位桁でなければ、設定する位置を1つ下位の桁に移動し(ステップS39)、上記ステップS33に戻って設定可能な候補が複数あるかどうかを判断する。
ステップS33で設定可能な候補が一つだけである場合、その候補を表示してステップS36に進み、設定位置が最下位桁かどうかを判別する。
またステップS36で設定位置が最下位桁であれば、チャンネル指定が完了したものとして、指定されたチャンネルを選局する(ステップS37)。
すなわちこの処理により、設定可能な候補値がひとつだけである場合は、自動的にその候補値をその桁の値として指定することができる。
図6は、上記図5で説明した実施形態における画面表示例を示す図である。ここでも上記実施形態と同様に、現在存在するチャンネルが“010”,“123”,“130”,“134”,“200”の5つあり、そのチャンネル情報を情報保持部15が保持しているものとする。
図6において、ユーザによるチャンネル番号の設定を受け付ける際、まずユーザが設定する位置(チャンネル情報の桁位置)を最上位桁に設定する(ステップS41)。ここでは、表示画面には3桁のチャンネル番号指定選局表示領域21が表示され、この中に3桁のチャンネル番号(第1桁22,第2桁23,第3桁24)が表示され、まず最上位の第1桁22を設定可能とする。この場合、例えば図示するように第1桁の初期値“0”を表示し、第1桁22の表示領域にカーソルを位置させて明示的に表示する。
そしてアップ/ダウンキーにおいて、値をアップさせる入力がなされたものとする(ステップS42)。値をアップさせる入力がなされた場合には、上記第1桁22の数値は、“0”から“1”にアップする(ステップS43)。この場合、“0”も“1”も情報保持部15が保持するチャンネル情報に該当する可能性を持った候補値である。例えば、情報保持部15に第1桁が“1”のチャンネル番号が無い場合には、値をアップさせる入力を行っても“1”を表示することなく、存在するチャンネル番号に該当する値から昇順に最初の値を表示する。
そしてさらにこの状態でアップ/ダウンキーにより値をアップさせる入力がなされたものとする(ステップS44)。アップ/ダウンキーにより値をアップさせる入力がなされた場合には、上記第1桁23の数値は、“1”から“2”にアップする(ステップS45)。この場合、“2”も情報保持部15が保持するチャンネル情報に該当する可能性を持った候補値である。
そしてこの状態で決定キーが入力されると(ステップS46)、第1桁22の値が“2”に決定される。この時点で情報保持部15が保持するチャンネル情報のなかから、第1桁22が“2”のチャンネル番号に該当するチャンネル番号の候補が複数あるかどうか判断し、一つの候補しかない場合(ここではチャンネル“200”)、第2桁23、及び第3桁24にそれぞれ“0”を表示する(ステップS47)。そしてこのまま3桁のチャンネル番号“200”が確定され、200CH(チャンネル)が選局される(ステップS48)。
本発明に関わる放送受信装置の一実施形態を説明するためのブロック構成図である。 図1の放送受信装置を適用可能な携帯型のデジタル放送受信装置の一例を示す図である。 本発明に関わる放送受信装置の一実施形態における処理を説明するためのフローチャートである。 図2で説明した実施形態における画面表示例を示す図である。 本発明に関わる放送受信装置の他の実施形態における処理を説明するためのフローチャートである。 図5で説明した実施形態における画面表示例を示す図である。
符号の説明
10…デジタル放送受信装置、11…アンテナ、12…チューナ部、13…DEMUX部、14…デコーダ部、15…情報保持部、16…CPU、17…OSDコントローラ部、18…入力部、21…チャンネル番号指定選局表示領域、22…第1桁、23…第2桁、24…第3桁、100…デジタル放送受信装置、101…操作部、102…液晶表示部、111…メニューキー、112…方向指示キー、113…決定キー、114…カード再生キー、115…戻るキー、116…蓄積データキー、117…記録キー、118…アップ/ダウンキー。

Claims (5)

  1. 所定の桁数から成るチャンネル番号によりチャンネルを識別する放送受信装置において、選択可能なチャンネル番号を予め取得して保持する番組情報保持手段と、選択操作のみによるチャンネル番号の入力操作を受け付ける操作部と、前記操作部からのチャンネル番号情報により選局情報を出力する選局制御部と、前記選局情報により指定される所定の番組を選局する番組選局部と、前記番組選局部からの出力信号を映像信号及び/または音声信号に復調する信号処理部と、選局操作を表す操作表示信号を発生するOSD部と、前記映像信号と前記操作表示信号を表示する表示装置とを有し、
    前記選局制御部は、前記操作部に対するチャンネル番号の入力操作が行われる際に、チャンネル番号を各桁ごとに数字を指定して選択する入力操作を受け付け、該各桁ごとの数字の指定は、前記番組情報保持手段に保持されているチャンネル番号の範囲に制限して受け付けることを特徴とする放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の放送受信装置において、前記選局制御部は、前記各桁ごとの数字の指定を受け付ける際に、前記チャンネル番号の上位桁の数字がすでに入力されている場合には、前記上位桁に入力された数字をもつチャンネル番号を、前記番組情報保持部に保持したチャンネル番号から割り出し、該割り出したチャンネル番号の範囲に制限して下位桁の数字の入力を受け付けることを特徴とする放送受信装置。
  3. 請求項1または2に記載の放送受信装置において、該放送受信装置は、前記選局制御部が前記各桁ごとの数字の指定を受け付ける際、前記番組情報保持手段に保持されているチャンネル番号の範囲から、指定可能なチャンネル番号の候補値を前記表示装置に表示させ、前記候補値の表示を前記操作に対する所定の操作入力に応じて順次切り換えて表示し、前記表示されているチャンネル番号を決定する操作入力を受け付けて、前記番組選局部に対して前記選局情報を出力することを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項2または3に記載の放送受信装置において、前記チャンネル番号の上位桁が入力されているとき、前記上位桁に対応する下位桁の数字の候補値が一つしかない場合、前記下位桁の数字を自動的に指定することを特徴とする放送受信装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1に記載の放送受信装置において、前記番組選局部は、周波数選択により所定放送信号を選択し、複数番組の多重放送である該所定放送信号からマルチプレクサにより番組を選局するものであることを特徴とする放送受信装置。
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