JP2005006058A - 映像機器 - Google Patents

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JP2005006058A JP2003167378A JP2003167378A JP2005006058A JP 2005006058 A JP2005006058 A JP 2005006058A JP 2003167378 A JP2003167378 A JP 2003167378A JP 2003167378 A JP2003167378 A JP 2003167378A JP 2005006058 A JP2005006058 A JP 2005006058A
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Hitoshi Kitagawa
仁史 北川
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】系列名でボタン操作ができるようにすることで、例えば引っ越し等によって地域コードが変わった場合でも、常に同じリモコン送信器の同じボタン操作で所望する放送局を容易に選局することを可能とする。
【解決手段】機器本体側に地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、リモコン送信器11は、地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記された複数の系列名ボタンを有する系列名ボタン群11aを備えており、機器本体は、リモコン送信器11から送信された任意の系列信号を受信すると、この系列信号に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地上波のテレビジョン信号の受信が可能なテレビジョン受像機やビデオテープレコーダ等のリモコン送信器を有する映像機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビジョン受像機では、ユーザはリモコン送信器に設けられた1から12までの数字(番号)が表記された数字(番号)ボタンを操作することによって、所望する放送局を選局するようになっている。
【0003】
例えば、東京では、1番のボタンを押すとNHK総合が選局され、3番のボタンを押すとNHK教育が選局される。一方、大阪では、2番のボタンを押すとNHK総合が選局され、12番のボタンを押すとNHK教育が選局される。
【0004】
このように、従来のリモコン送信器では、ボタンに表記された番号と放送局のチャンネル番号とを結びつけてユーザが記憶する必要があった。また、リモコン送信器に用意されていない番号の放送局(例えば、地方局等)は、本来のチャンネル番号とは関係のないボタン番号に割り振られているため、その放送局を選局するためには割り振られた番号をユーザが記憶しておかなければならないといった問題もあった。
【0005】
さらに、放送局の指定チャンネルは地域によって異なっており、そのためテレビジョン受像機等の映像機器には、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えているものが多い。そして、テレビジョン受像機を使用する場所の地域コードを設定することで、リモコン送信器の番号ボタンに対応したチャンネルを選局できるようになっている。そのため、例えば地域コードの異なる地域に旅行に出かけた旅行者にとっては、自宅と同じ感覚でリモコン送信器を操作しても、所望する放送局を選局することができず、新聞などで確認して所望する放送局にチャンネルを合わせる必要があった。
【0006】
このように、従来のリモコン送信器では、番号ボタンと放送局のチャンネル番号とを結びつけてユーザが記憶しておく必要があり、またその番号ボタンとチャンネル番号との対応関係も地域によって異なるため、ユーザにとって必ずしも使い勝手のよいものではなかった。
【0007】
そこで、このような不具合を解消すべく、チャンネル選局時の操作性の向上を図ったリモコン送信器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
このリモコン送信器は、NHKやTBS等といった各放送局名を印刷したシールを用意し、リモコン送信器の番号ボタンの該当する番号のところに、放送局名のシールを貼付するようになっている。これにより、ユーザにとっては、番号ボタンと放送局のチャンネル番号とを結びつけて記憶しておく必要が無くなり、直接その放送局名のところを押すことで、その放送局のチャンネルに合わせることができるようになっている。
【0009】
【特許文献1】
特開平9−271082号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したように、放送局の指定チャンネルは地域によって異なっており、また日本全国には多数の放送局があることから、上記特許文献1のものでは、これら全ての放送局のシールを用意する必要がある。そのため、実際に使用するシールは、ユーザ自身が居住する地域にある複数の放送局のみのシールで良く、他のシールは全く無駄になってしまうといった問題があった。
【0011】
また、そのシールも、居住する地域に合わせて各放送局のチャンネルを設定し、その設定したチャンネルの位置に合わせてシールを貼る必要があるため、例えば他の地域に引っ越した場合には、その地域に合わせてシールを貼り替える必要があるといった問題もあった。また、例えば関東と関西では放送局名も変わるため、シールの貼り替えは、チャンネル番号の位置の貼り替えのみならず、放送局名の貼り替えも必要であり、煩わしい作業となっていた。また、放送局名を貼り替えるためには、最初にシールを貼った後の残りのシールを無くさないように保管しておく必要があり、無くした場合には、シールを貼り替えることができないといった問題もあった。
【0012】
ところで、地上波放送では、地域により放送局やその系列がほぼ固定されている。例えば、大阪の毎日放送は東京のTBS系列であり、大阪の朝日放送は東京のテレビ朝日系列であり、大阪の関西テレビは東京のフジテレビ系列であり、大阪の読売テレビは東京の日本テレビ系列であり、大阪のテレビ大阪は東京のテレビ東京系列である。
【0013】
本発明はかかる点に着目して創案されたもので、その目的は、系列名でボタン操作ができるようにすることで、例えば引っ越し等によって地域コードが変わった場合でも、リモコン送信器の放送局名の位置を変更する必要がなく、常にリモコン送信器の同じ位置のボタン操作で所望する放送局を容易に選局することのできる映像機器を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の映像機器は、機器本体側に、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、前記リモコン送信器は、地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記された複数の系列名ボタンと、これら系列名ボタンに対応した系列名信号を送信する送信手段とを備えている。一方、前記機器本体は、前記リモコン送信器から送信されてきた任意の系列名信号を受信すると、この系列名信号に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う選局制御手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、リモコン送信器に、地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記された複数の系列名ボタンを備えている。具体的には、「NHK総合」、「NHK教育」、「日本TV系」、「TBS系」、「フジTV系」、「テレ朝系」、「TV東京系」といった具合である。また、このような系列名ボタンに加え、「ローカル1」、「ローカル2」といった系列に直接的には属さない地域局も設定できるように構成してもよい。
【0016】
このように放送局の系列名で表記したボタンを用意しておくことで、ユーザが例えば東京から大阪に引っ越してきたような場合でも、テレビジョン受像機の地域コードの設定を大阪にしておけば、そのまま系列名ボタンによって所望する放送局を選局することができる。
【0017】
このような選局動作は、機器本体側で行っている。すなわち、機器本体の選局制御手段は、リモコン送信器から送信されてきた任意の系列名信号を受信すると、この系列信号に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信する。例えば、大阪の朝日放送を見たい場合には、朝日放送は東京のテレビ朝日系列なので、リモコン送信器の「テレ朝系」のボタンを押すことで、朝日放送を選局することができる。
【0018】
また、本発明の映像機器は、上記構成に加え、前記リモコン送信器は、前記系列名ボタンとは別に従来のチャンネル選局にも利用される数字ボタンも備えており、前記送信手段は、これら数字ボタンに対応した数字信号を送信する一方、前記機器本体の選局制御手段は、前記リモコン送信器から送信されてきた任意の数字信号を受信すると、この数字信号に基づき、予め設定されている地域コードの該当する数字番号に対応したチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行うことを特徴とする。
【0019】
このように、本発明では、系列名ボタンに加え数字ボタンも備えているので、ユーザは、従来通り数字ボタンを押すことで、所望する放送局を選局することが可能となる。
【0020】
また、本発明の映像機器は、機器本体側に、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、前記リモコン送信器は、地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記されるとともに、1から始まる数字がそれぞれ併記された複数の系列名/数字ボタンと、これら系列名/数字ボタンの機能を切り換える切換手段と、この切換手段により各放送局の系列名を優先する系列名モードが選択されたときにはこれら系列名/数字ボタンの系列名機能に対応した系列名信号を送信し、前記切換手段により数字を優先する数字モードが選択されたときにはこれら系列名/数字ボタンの数字機能に対応した数字信号を送信する送信手段とを備えており、前記機器本体は、前記リモコン送信器から送信されてきた任意の系列名信号を受信すると、この系列名信号に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行うとともに、前記リモコン送信器から送信されてきた任意の数字信号を受信すると、この数字信号に基づき、予め設定されている地域コードの該当する数字番号に対応したチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う選局制御手段を備えたことを特徴とする。
【0021】
本発明によれば、リモコン送信器は、系列名と数字とを1つのボタンで兼用しているので、ボタン数及びボタンの配置スペースを少なくすることができ、リモコン送信器の小型化を妨げることがない。また、系列名と数字とを1つのボタンで兼用したことで、ボタン数も従来のリモコン送信器と変わらないため、操作性の面でも従来のリモコン送信器と変わらない。また、リモコン送信器側では、切換手段によってボタンの機能を切り換えるように構成しているが、1つのボタンから送信される信号は、系列名の場合と数字の場合とで異なる信号を送信するようにしているので、これを受信する機器本体側では、受信した信号に従って単純に選局動作を行えばよい。
【0022】
また、本発明の映像機器は、機器本体側に、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、前記リモコン送信器は、地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記されるとともに、1から始まる数字がそれぞれ併記された複数の系列名/数字ボタンと、これら系列名/数字ボタンの機能を切り換えるための切換手段と、この切換手段による切り換え操作に応じたモード切換信号及び前記系列名/数字ボタンの操作によるそれぞれのボタンに1種類ずつ割り当てられたボタン信号を送信する送信手段とを備えており、前記機器本体は、前記リモコン送信器から送信されてきたモード切換信号に基づいて、前記リモコン送信器からの受信モードを各放送局の系列名を優先する系列名モードまたは数字を優先する数字モードのいずれかのモードに設定する受信モード設定手段と、前記リモコン送信器から送信されてきた任意のボタン信号を受信したとき、設定された受信モードが系列名モードである場合には、このボタン信号によって示される系列名に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行うとともに、前記リモコン送信器から送信された任意の選局信号を受信したとき、設定された受信モードが数字モードである場合には、このボタン信号によって示される数字に基づいて予め設定されている地域コードの該当する数字番号に対応したチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う選局制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0023】
本発明によれば、リモコン送信器は、系列名と数字とを1つのボタンで兼用しているので、ボタン数及びボタンの配置スペースを少なくすることができ、リモコン送信器の小型化を妨げることがない。また、系列名と数字とを1つのボタンで兼用したことで、ボタン数も従来のリモコン送信器と変わらないため、操作性の面でも従来のリモコン送信器と変わらない。1つのボタンから送信される信号は、系列名の場合も数字の場合も同じ信号を送信する構成としているので、リモコン送信器側での制御自体が複雑になることはない。一方、機器本体側では、リモコン送信器から送信されてくるモード切換信号に基づいて機器本体側を系列名モードまたは数字モードのいずれかに設定する必要があるが、設定後は、受信した信号に従い、設定モードに応じて単純に選局動作を行えばよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の映像機器をテレビジョン受像機に適用した場合の一実施形態を示す概略ブロック図である。
【0025】
同図において、チューナ回路2は、U/Vアンテナ1を介して所望の選局周波数に応じた信号を受信可能であり、受信したテレビジョン信号を高周波増幅し、さらに中間周波数に変換して出力する。このチューナ回路2は、電圧シンセサイザ方式またはPLLシンセサイザ方式のいずれの方式でもよい。
【0026】
このチューナ回路2から出力された中間周波信号は、1チップIC3にて中間周波増幅された後、検波を経て各種の信号処理が施され、映像信号としてモニタ4に出力されるとともに、音声信号として図示しないスピーカに出力される。ここで、映像信号系の信号処理回路としては、図示は省略しているが、映像検波出力から輝度信号を分離し適宜増幅して出力する輝度信号回路や、映像検波出力から搬送色信号などを分離して元の色信号に復調する色信号再生回路や、映像検波出力から同期信号を分離して垂直・水平発振出力を得る同調偏向回路などが含まれる。
【0027】
1チップIC3は、所定のAFT回路を備えており、映像中間周波数と基準周波数とのずれによって生じる誤差電圧(AFT電圧)を利用してチューナ回路2の局部発振周波数を一定に保たせている。1チップIC3は、このAFT電圧と、同期偏向回路によって分離した同期信号とをそれぞれ個別の出力端子を介して選局制御手段であるマイコン5に出力している。マイコン5は、CPU51、ROM52、RAM53からなり、赤外線受光部7を備えている。
【0028】
チューナ回路2の選局指示は、リモコン送信器1の後述する操作パネル上に設けられた系列名ボタンや、「1」〜「12」のチャンネルボタン(数字ボタン)を押すことにより行うことができる。系列名ボタンまたはチャンネルボタンを押すと、これに対応する赤外線リモコン信号が送出され、これを赤外線受光部7で受光し、マイコン5がいずれの系列名ボタンまたはチャンネルボタンが押されたかを検知する。系列名ボタンまたはチャンネルボタンの各チャンネル番号に対しては、チューナ回路2にて設定すべきバンド(VL、VH、U)情報と、そのバンド情報に応じた同調電圧値とがデジタルコード化されてEEPROM6に記憶されるようになっている。
【0029】
マイコン5は、実際に操作された系列名ボタンまたはチャンネルボタンに対するデジタルコードをEEPROM6から取り出し、適宜D/A変換してチューナ回路2に出力し、これによってチューナ回路2を選局周波数に同調させる。EEPROM6に記憶されるデジタルコード(チャンネルデータ)は、例えばチャンネルオートプリセット機能を利用して取り込まれる。ただし、チャンネルオートプリセット機能を搭載していない場合には、ユーザが地域コードを設定することで、その地域コードに対応したチャンネルデータをEEPROM6に記憶するようにしてもよい。
【0030】
一方、ROM52には、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別した地域コード表が格納されている。
【0031】
図2は、地域コード表の一例を示している。
地域コード表は、設定チャンネル、都市名、地域コードの各項目からなっており、地域コードに割り振られる放送局名として、本発明では個々の放送局名ではなく放送局の系列名が割り振られている点に特徴がある。この例では、都市名(大阪)が地域コード01であり、この機器本体をこの地域コード01に設定した場合、NHK総合が2チャンネル、TBS系(大阪では毎日放送)が4チャンネル、テレ朝系(大阪では朝日放送)が6チャンネル、フジTV系(大阪では関西テレビ)が8チャンネル、日本TV系(大阪では読売テレビ)が10チャンネル、NHK教育が12チャンネル、TV東京系(大阪ではテレビ大阪)が19チャンネルに設定される。また、この例では、都市名(東京)が地域コード02であり、この機器本体をこの地域コード02に設定した場合、NHK総合が1チャンネル、NHK教育が3チャンネル、日本TV系が4チャンネル、TBS系が6チャンネル、フジTV系が8チャンネル、テレ朝系が10チャンネル、TV東京系が12チャンネルに設定される。
【0032】
図2では、他の地域コードについては図示していないが、放送局名についてはいずれもNHK総合、NHK教育、日本TV系、TBS系、フジTV系、テレ朝系、TV東京系といった系列名で登録されている。ただし、放送局名は従来通り各地域の放送局名で登録しておき、系列名が分かるように別途紐付けするようにしてもよい。
【0033】
次に、上記構成のテレビジョン受像機において、リモコン送信器11によりチャンネル選局を行う場合の実施例について説明する。
【0034】
<実施例1>
図3は、本実施例1に対応したリモコン送信器11のボタン構成の一例を示している。
【0035】
本実施例1のリモコン送信器11では、各放送局の系列名が表記された系列名ボタン群11aと、従来通りチャンネル選局に利用される「1」から「12」までの数字ボタン群11bとを備えている。
【0036】
系列名ボタン群11aは、本実施例1では9個のボタンからなっており、「NHK総合」と表記された系列名ボタン、「NHK教育」と表記された系列名ボタン、「日本TV系」と表記された系列名ボタン、「TBS系」と表記された系列名ボタン、「フジTV系」と表記された系列名ボタン、「テレ朝系」と表記された系列名ボタン、「TV東京系」と表記された系列名ボタン、及び「ローカル1」、「ローカル2」と表記されたボタンの計9個である。このうち、「ローカル1」及び「ローカル2」の各ボタンは、ユーザが独自に放送局を設定可能なボタンとなっている。
【0037】
ここで、地域コードが例えば02(東京)に設定されている場合、NHK総合と表記された系列名ボタン11a1と、「1」と表記された数字ボタン11b1とは、機器本体側に対して同じNHK総合を選択指示するコード信号を送信することになるが、本実施例1では、系列名ボタン11a1と数字ボタン11b1とで異なるコード信号を送信する構成としている。すなわち、数字ボタン11b1を押したときのコード信号は、従来通り数字「1」を示す数字コードとし、系列名ボタン11a1を押したときのコード信号は、数字「1」を示す数字コードとは異なる例えば「aaa」といった放送局コードとする。このことは、他の数字ボタンや系列名ボタンについても同様である。
【0038】
一方、機器本体側のマイコン5では、この2種類の信号を受信すると、それぞれの信号に対応した処理を行うようになっている。
【0039】
図4は、本実施例1に対応する地域コード表の一例を示している。
本実施例1では、上記したように系列名ボタン群11aの各コード信号とこれに対応する数字ボタン群11bの各コード信号とが異なる信号となっている。そのため、系列名ボタン群11aの各ボタンからのコード信号を受信したとき、そのコード信号に対応して、設定された地域コードの中の系列名を検索できる構成としておく必要がある。そこで、本実施例1の地域コード表では、図4に示すように、系列名のところに、系列名ボタンに対応した放送局コードが併せて格納されている。すなわち、NHK総合には放送局コードとして「aaa」が対応付けられており、NHK教育には「bbb」が対応付けられており、日本TV系には「ccc」が対応付けられており、フジTV系には「eee」が対応付けられており、テレ朝系には「fff」が対応付けられており、TV東京系には「ggg」が対応付けられている。
【0040】
マイコン5では、リモコン送信器11から系列名ボタンや数字ボタンによるチャンネル選択指示のコード信号が送信されてくると、これらのコード信号を利用して選局動作を行うことになる。なお、このような選局動作の処理プログラムは、ROM52に予め格納されている。
【0041】
次に、上記構成のテレビジョン受像機によるチャンネル選局動作について、図5に示す機器本体側の動作フローチャートを参照して説明する。ただし、テレビジョン受像機は、すでに地域コード01に設定されているものとする。すなわち、EEPROM6に、図2に示す地域コード01のチャンネルデータが格納されているものとする。
【0042】
ユーザが、リモコン送信器11を操作して、例えばTBS系の系列名ボタン11a2を押したとすると、リモコン送信器11から放送局コードとして「ddd」の信号が送信される。
【0043】
機器本体側のマイコン5が、赤外線受光部7を通じてこの信号「ddd」を受信すると(ステップS1でYesと判断されると)、マイコン5では、この「ddd」という信号に基づいて、EEPROM6に格納されている地域コード01のチャンネルデータを検索し(ステップS2)、該当する系列局であるTBS系のチャンネル番号「4」を特定する(ステップS3)。そして、その特定したチャンネル番号「4」に設定されたTBS系(毎日放送)を受信するように、受信周波数を毎日放送の周波数に設定するチャンネル選局動作を行う(ステップS4)。
【0044】
このように、リモコン送信器11の「TBS系」と表記された系列名ボタン11a2を押すことでテレビジョン受像機が4チャンネルに設定され、東京では6チャンネルであるTBS系列の毎日放送が選局されることになる。
【0045】
一方、ユーザが、リモコン送信器11を操作して、例えば「4」と表記された数字ボタン11b2を押したとすると、リモコン送信器11から数字の「4」を示す数字コード信号が送信される。
【0046】
機器本体側のマイコン5が、赤外線受光部7を通じてこの数字コード信号を受信すると、従来通りの処理によってチャンネル番号「4」の毎日放送を受信するように、受信周波数を毎日放送の周波数に設定するチャンネル選局動作を行う。
【0047】
<実施例2>
図6は、本実施例2に対応したリモコン送信器11のボタン構成の一例を示している。
【0048】
本実施例2のリモコン送信器11では、各放送局の系列名が表記された系列名ボタンと、従来通りチャンネル選局に利用される「1」から「9」までの数字ボタンとがそれぞれ1つのボタンで兼用されており、「10」から「12」までの3つの数字ボタンのみが独立したボタンとして設けられている。
【0049】
この場合、兼用されているボタンについては、例えば「NHK総合/1」と表記された系列名/数字ボタン11c1は、機器本体側に対してNHK総合を選択指示するコード信号と数字の「1」を選択指示するコード信号を送信することになるが、本実施例2では、系列名ボタンとして機能するときと数字ボタンとして機能するときとで異なるコード信号を送信する構成としている。
【0050】
すなわち、数字ボタンとして機能するときには、系列名/数字ボタン11c1を押したときのコード信号を、従来通り数字「1」を示す数字コードとし、系列名ボタンとして機能するときには、系列名/数字ボタン11c1を押したときのコード信号を、数字「1」を示す数字コードとは異なる例えば「aaa」といった放送局コードとする。このことは、兼用されている他の系列名/数字ボタンについても同様である。そのため、本実施例2のリモコン送信器11には、兼用ボタンの機能を切り換えるための切換ボタン11dが設けられている。
【0051】
一方、機器本体側のマイコン5では、この2種類の信号を受信すると、それぞれの信号に対応した処理を行うようになっている。すなわち、マイコン5側でのチャンネル選局動作は、上記実施例1の場合と全く同じ動作となるので、ここでは説明を省略する。また、地域コード表についても、上記実施例1で示した図4に示す地域コード表と全く同じである。上記実施例1の処理動作と違うところは、リモコン送信器11側での操作のみである。
【0052】
すなわち、本実施例2のリモコン送信器11では、系列名と数字とが1つのボタンで兼用されているため、ユーザは、予めどちらの機能を利用するのかを決めておく必要がある。そのため、リモコン送信器11の系列名/数字ボタンを操作する前に、切換ボタン11dを操作して、ボタンの機能を系列名優先にするのか、数字優先にするのかを設定しておく必要がある。リモコン送信器11は、この設定に従って、以後、ボタン操作に応じた信号を送信することになる。このボタン操作に応じた信号は、上記実施例1で説明した通りであるので、ここでは説明を省略する。
【0053】
このように、本実施例2では、リモコン送信器11は、系列名と数字とを1つのボタンで兼用しているので、系列名のボタンと数字のボタンとを別々に設ける場合に比べて、ボタン数及びボタンの配置スペースを少なくすることができる。また、系列名と数字とを1つのボタンで兼用したことで、ボタン数も従来のリモコン送信器と変わらないため、操作性の面でも従来のリモコン送信器と変わらない性能を確保することができる。
【0054】
<実施例3>
図7は、本実施例3に対応したリモコン送信器11のボタン構成の一例を示している。
【0055】
本実施例3のリモコン送信器11では、各放送局の系列名が表記された系列名ボタンと、従来通りチャンネル選局に利用される「1」から「9」までの数字ボタンとがそれぞれ1つのボタンで兼用されており、「10」から「12」までの3つの数字ボタンのみが独立したボタンとして設けられている。
【0056】
この場合、兼用されているボタンについては、例えば「NHK総合/1」と表記された系列名/数字ボタン11e1は、機器本体側に対してNHK総合を選択指示するコード信号と数字の「1」を選択指示するコード信号を送信することになるが、本実施例3では、このコード信号を同じ信号として(例えば、数字の「1」を示す数字コードに統一して)送信する構成としている。
【0057】
すなわち、数字ボタンとして機能する数字モードのときも、系列名ボタンとして機能する系列名モードのときも、同じコード信号を送信することになる。そのため、本実施例3のリモコン送信器11には、兼用ボタンがどちらの機能(モード)で使用されているのかを示すモード切換信号を機器本体側に送信するためのモード切換ボタン11fが設けられている。
【0058】
一方、機器本体側のマイコン5では、リモコン送信器11から送信されてきたモード切換信号に基づいて、リモコン送信器11からの受信モードを系列名モードまたは数字モードのいずれかのモードに設定する。そして、その後にリモコン送信器11から任意の系列名/数字ボタンの操作信号が送信されてくると、内部に設定されたモードに従って受信信号に対応した処理を行うようになっている。
【0059】
ここで、地域コード表については、上記実施例1及び実施例2で示した図4に示す地域コード表と全く同じである。
【0060】
一方、本実施例3では、機器本体側が系列名モードに設定されているとき、マイコン5側において、数字コードを系列名コードに変換する必要がある。そのため、本実施例3では、ROM52内に、図8に示すコード変換表が格納されている。このコード変換表は、各兼用ボタンに表記されている数字と系列名の各コードを対応させた表である。
【0061】
次に、上記構成のテレビジョン受像機によるチャンネル選局動作について、図9に示す機器本体側の動作フローチャートを参照して説明する。ただし、テレビジョン受像機は、すでに地域コード01に設定されているものとする。すなわち、EEPROM6に、図2に示す地域コード01のチャンネルデータが格納されているものとする。
【0062】
ユーザが、リモコン送信器11のモード切換ボタン11fの系列名モード11f1を操作して、リモコン送信器11を系列名モードとして使用することを選択したとする。リモコン送信器11は、系列名モードを示すモード切換信号を機器本体側に送信する。
【0063】
機器本体側のマイコン5は、赤外線受光部7を通じてこのモード切換信号を受信すると(ステップS11でYesと判断されると)、このモード切換信号が示すモード(ここでは系列名モード)に受信モードを設定する(ステップS12)。
【0064】
この後、ユーザが、リモコン送信器11を操作して、例えば「日本TV系/3」と表記された系列名/数字ボタン11e2を押したとすると、リモコン送信器11から数字の「3」を示す数字コード信号が送信される。
【0065】
機器本体側のマイコン5が、赤外線受光部7を通じてこの数字コード「3」を受信すると(ステップS13でYesと判断されると)、この数字コード「3」に基づいて、ROM52に格納されているコード変換表(図8参照)を参照し、数字「3」に対応する系列名コード「ccc」を取得する(ステップS14)。次に、この系列名コード「ccc」に基づいて、EEPROM6に格納されている地域コード01のチャンネルデータを検索し(ステップS15)、該当する「ccc」に対応する日本TV系のチャンネル番号「10」を特定する(ステップS16)。そして、その特定したチャンネル番号「10」に設定された日本TV系(読売テレビ)を受信するように、受信周波数を読売テレビの周波数に設定するチャンネル選局動作を行う(ステップS17)。
【0066】
このように、リモコン送信器11の「日本TV系/3」と表記された系列名/数字ボタン11e2を押すことでテレビジョン受像機が10チャンネルに設定され、東京では4チャンネルである日本TV系列の読売放送が選局されることになる。
【0067】
一方、ユーザが、リモコン送信器11のモード切換ボタン11fの数字モード11f2を操作して、リモコン送信器11を数字モード(すなわち、チャンネル番号モード)として使用することを選択したとする。リモコン送信器11は、数字モード(チャンネル番号モード)を示すモード切換信号を機器本体側に送信する。
【0068】
機器本体側のマイコン5は、赤外線受光部7を通じてこのモード切換信号を受信すると、このモード切換信号が示すモード(ここではチャンネル番号モード)に受信モードを設定する。
【0069】
この後、ユーザが、リモコン送信器11を操作して、例えば「NHK教育/2」と表記された系列名/数字ボタン11e3を押したとすると、リモコン送信器11から数字の「2」を示す数字コード信号が送信される。
【0070】
機器本体側のマイコン5が、赤外線受光部7を通じてこの数字コード信号を受信すると、従来通りの処理によってチャンネル番号「2」のNHK総合を受信するように、受信周波数をNHK総合の周波数に設定するチャンネル選局動作を行う。すなわち、この場合には、「NHK教育」と表記されているボタン11e3を押したとしても、マイコン5側ではそこに併記されている数字の「2」に従った処理を優先的に行う結果、モニタ4にはNHK教育ではなくNHK総合が表示されることになる。
【0071】
【発明の効果】
本発明の映像機器によれば、リモコン送信器に放送局の系列名で表記したボタンを用意しておくことで、ユーザが例えば東京から大阪に引っ越してきたような場合でも、映像機器の地域コードの設定を大阪に変更さえしておけば、そのまま系列名ボタンによって所望する放送局を選局することができる。これにより、映像機器をどの地域で使用したとしても、リモコン送信器の選局操作は常に放送局の系列名で行うことができるので、ユーザは地域が替わるたびにその地域の放送局名とそのチャンネル番号とを結び付けて記憶するといったことが不要となり、極めて使い勝手の良い映像機器を提供することができる。
【0072】
また、本発明の映像機器によれば、系列名ボタンに加え数字ボタンも備えているので、ユーザは、従来通り数字ボタンを押すことで、所望する放送局を選局することができる。
【0073】
また、本発明の映像機器によれば、リモコン送信器は、系列名と数字とを1つのボタンで兼用しているので、ボタン数及びボタンの配置スペースを少なくすることができ、リモコン送信器の小型化を妨げることがない。また、系列名と数字とを1つのボタンで兼用したことで、ボタン数も従来のリモコン送信器と変わらないため、操作性の面でも従来のリモコン送信器と変わらない性能を確保することができる。また、リモコン送信器側では、切換手段によってボタンの機能を切り換えるように構成しているが、1つのボタンから送信される信号は、系列名の場合と数字の場合とで異なる信号を送信するようにしているので、これを受信する機器本体側では、受信した信号に従って単純に選局動作を行えばよく、機器本体側の構成を簡単なものとすることができる。
【0074】
さらに、本発明の映像機器によれば、系列名と数字とを1つのボタンで兼用するとともに、1つのボタンから送信される信号を、系列名の場合も数字の場合も同じ信号を送信する構成としたので、リモコン送信器側での制御自体が複雑になることはない。一方、機器本体側では、リモコン送信器から送信されてくる切換信号に基づいて機器本体側を系列名モードまたは数字モードのいずれかに設定する必要があるが、設定後は、受信した信号に従い、設定モードに応じて従来と同様の選局動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像機器をテレビジョン受像機に適用した場合の一実施形態を示す概略ブロック図である。
【図2】地域コード表の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例1に対応したリモコン送信器のボタン構成の一例を示す外観図である。
【図4】実施例1に対応する地域コード表の一例を示す説明図である。
【図5】実施例1に対応した機器本体側の動作フローチャートである。
【図6】本発明の実施例2に対応したリモコン送信器のボタン構成の一例を示す外観図である。
【図7】本発明の実施例3に対応したリモコン送信器のボタン構成の一例を示す外観図である。
【図8】コード変換表の一例を示す説明図である。
【図9】実施例3に対応した機器本体側の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ回路
3 1チップIC
4 モニタ
5 マイコン
6 EEPROM
7 赤外線受光部
11 リモコン送信器
11a 系列名ボタン群
11b 数字ボタン群
11a1,11a2 系列名ボタン
11b1 数字ボタン
11c1,11e1,11e2,11e3 系列名/数字ボタン
11d 切換ボタン
11f モード切換ボタン
11f1 系列名モード
11f2 数字モード

Claims (4)

  1. 機器本体側に、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、
    前記リモコン送信器は、
    地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記されるとともに、1から始まる数字がそれぞれ併記された複数の系列名/数字ボタンと、
    これら系列名/数字ボタンの機能を切り換える切換手段と、
    この切換手段による切り換え操作に応じたモード切換信号及び前記系列名/数字ボタンの操作によるそれぞれのボタンに1種類ずつ割り当てられたボタン信号を送信する送信手段とを備えており、
    前記機器本体は、
    前記リモコン送信器から送信されてきたモード切換信号に基づいて、前記リモコン送信器からの受信モードを各放送局の系列名を優先する系列名モードまたは数字を優先する数字モードのいずれかのモードに設定する受信モード設定手段と、
    前記リモコン送信器から送信されてきた任意のボタン信号を受信したとき、設定された受信モードが系列名モードである場合には、このボタン信号によって示される系列名に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行うとともに、前記リモコン送信器から送信された任意のボタン信号を受信したとき、設定された受信モードが数字モードである場合には、このボタン信号によって示される数字に基づいて予め設定されている地域コードの該当する数字番号に対応したチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う選局制御手段とを備えたことを特徴とする映像機器。
  2. 機器本体側に、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、
    前記リモコン送信器は、
    地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記された複数の系列名ボタンと、これら系列名ボタンに対応した系列名信号を送信する送信手段とを備えており、
    前記機器本体は、
    前記リモコン送信器から送信されてきた任意の系列名信号を受信すると、この系列名信号に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う選局制御手段を備えたことを特徴とする映像機器。
  3. 前記リモコン送信器は、前記系列名ボタンとは別に従来のチャンネル選局にも利用される数字ボタンも備えており、前記送信手段は、これら数字ボタンに対応した数字信号を送信する一方、
    前記機器本体の選局制御手段は、前記リモコン送信器から送信されてきた任意の数字信号を受信すると、この数字信号に基づき、予め設定されている地域コードの該当する数字番号に対応したチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行うことを特徴とする請求項2に記載の映像機器。
  4. 機器本体側に、放送局の受信チャンネルに関するチャンネルデータを地域ごとに区別して格納した地域コード表を備えており、任意の地域コードを設定することで、リモコン送信器からの信号に従って設定された地域のチャンネル選局動作を行う映像機器において、
    前記リモコン送信器は、
    地域を超えた各放送局の系列名がそれぞれ表記されるとともに、1から始まる数字がそれぞれ併記された複数の系列名/数字ボタンと、
    これら系列名/数字ボタンの機能を切り換える切換手段と、
    この切換手段により各放送局の系列名を優先する系列名モードが選択されたときにはこれら系列名/数字ボタンの系列名機能に対応した系列名信号を送信し、前記切換手段により数字を優先する数字モードが選択されたときにはこれら系列名/数字ボタンの数字機能に対応した数字信号を送信する送信手段とを備えており、
    前記機器本体は、
    前記リモコン送信器から送信されてきた任意の系列名信号を受信すると、この系列名信号に基づいて予め設定されている地域コードのチャンネルデータを検索し、該当する系列局のチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行うとともに、前記リモコン送信器から送信されてきた任意の数字信号を受信すると、この数字信号に基づき、予め設定されている地域コードの該当する数字番号に対応したチャンネルを特定して、当該チャンネルを受信するようにチャンネル選局動作を行う選局制御手段を備えたことを特徴とする映像機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007124430A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Sharp Corp 地域指定チャンネルプリセット
JP2011114830A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Jvc Kenwood Holdings Inc 受信機
US8054387B2 (en) 2006-03-06 2011-11-08 Seiko Epson Corporation Electronic apparatus and projector

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