JP3501844B2 - 胴着脱装置 - Google Patents

胴着脱装置

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JP3501844B2 JP11607994A JP11607994A JP3501844B2 JP 3501844 B2 JP3501844 B2 JP 3501844B2 JP 11607994 A JP11607994 A JP 11607994A JP 11607994 A JP11607994 A JP 11607994A JP 3501844 B2 JP3501844 B2 JP 3501844B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/08Cylinders
    • B41F13/24Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
    • B41F13/26Arrangement of cylinder bearings
    • B41F13/28Bearings mounted eccentrically of the cylinder axis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフセット輪転印刷機や
凹版印刷機等各種の印刷機において、ゴム胴をゴム胴や
圧胴等の印刷胴に対して圧接させたり離脱させたりある
いは印刷胴との隙間を調節したりする胴着脱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の胴着脱装置としては、実開昭5
6−26249号公報に開示されたものがある。この公
報に開示された胴着脱装置は、モータを駆動源として偏
心軸受を回動させ、この偏心軸受に軸支されたゴム胴を
版胴と圧胴に対して胴入れ、胴抜きをするようにしたも
のである。このような構成とすることにより、胴入れ、
胴抜きを一つの偏心軸受を駆動することにより行うよう
にしたので、構造が簡易となるとともに、部品点数が削
減されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の装置では、紙の厚みに対応してゴム胴と圧胴と
の隙間を調整する紙厚調整機構が、モータの駆動系に組
み入れられておらず、手動で別の偏心軸受を回動操作す
る構造としているので、胴入れ、胴抜き動作と紙厚調整
が連動せず、個別に行う構造であるため、調整が面倒
で、時間を要するとともに構造が複雑となる欠点があっ
た。また、胴入れ時および胴抜き時の圧胴に対するゴム
胴の圧接、離間の位相とタイミングは、刷版上に塗布さ
れたインキの膜厚に悪影響を及ぼさないように、両胴の
印刷範囲を除外した範囲、すなわちゴム胴と圧胴のそれ
ぞれの切欠きが対接する間の範囲内で行う必要がある。
上述した従来の装置では、胴入れ、胴抜き時の各胴間の
位相合わせに特に考慮がなされていないため、位相合わ
せが煩雑となる欠点があり、また位相合わせが行われな
かった場合には不良紙が発生するといった問題があっ
た。
【0004】したがって、本発明は上記した従来の欠点
に鑑みてなされたものであり、その第1の目的とすると
ころは、紙厚調整と駆動系とを連動させ、もって調整が
短時間で行えるとともに、簡単な構成の胴着脱装置を提
供することにある。また、第2の目的とするところは、
位相合わせを自動的に行わせ、もって調整作業の簡易化
を図った胴着脱装置を提供することにある。さらに、第
3の目的とするところは、印刷機械の動作中随時胴入
れ、胴抜きを行えるようにし、もって、刷版の交換ある
いは緊急時の対応を可能として使い勝手を向上させた胴
着脱装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る胴着脱装置は、互いに周面を離間させ
て配設され共に周面に切欠きを有する版胴および印刷胴
と、これら両胴間に配設され周面に切欠きを有するゴム
と、前記ゴム胴を、前記版胴に圧接させかつ紙を介し
て前記印刷胴に圧接させる胴入れ位置と前記版胴および
前記印刷胴から離間させる胴抜き位置との間で移動させ
る駆動装置を備えた胴着脱装置において、紙厚データ
が入力される紙厚データ入力手段と、印刷機の運転速度
を検出する速度検出手段と、印刷機の回転位相を検出す
る位相検出手段とを備え、前記駆動装置の駆動源を電動
機とし、紙厚データをもとにして設定された電動機の動
作量および電動機の加速・減速の割合と印刷機の運転速
度とに基づいて演算し、この紙厚データに対応した前記
電動機の動作量と加速・減速を含む速度曲線からなる動
作パターンを求めると共に、印刷機の回転位相に基づい
て前記電動機を動作させ、胴入れ時には、前記ゴム胴と
前記版胴、前記ゴム胴と前記印刷胴の互いの切欠きを対
接させ、互いの切欠きが対接する範囲内で胴入れを行
い、胴抜き時には、前記ゴム胴と前記印刷胴、前記ゴム
胴と前記版胴の互いの切欠きを対接させ、互いの切欠き
が対接する範囲内で胴抜きを行うように、求めた動作パ
ターンにしたがって前記電動機の動作量および速度を制
御する制御装置を設けたものである。また、本発明に係
る胴着脱装置は、電動機が直線運動するロッドを備え
る。また、本発明に係る胴着脱装置は、電動機をアウタ
ーロータ形のダイレクトドライブ方式の電動機とする。
また、本発明に係る胴着脱装置は、電動機をステッピン
グモータとする。また、本発明に係る胴着脱装置は、刷
版交換スイッチを備え、前記制御装置は、前記刷版交換
スイッチの操作により前記ゴム胴を前記版胴のみに接触
するように前記電動機を作動させる。また、本発明に係
る胴着脱装置は、非常胴抜きスイッチを備え、前記制御
装置は、前記非常胴抜きスイッチの操作により、印刷機
の運転速度および回転位相とは無関係に前記電動機を作
動させて前記ゴム胴を前記胴抜き位置へ移動させる。
【0006】
【作用】本発明によれば、胴入れ、胴抜きを、紙厚デー
タおよび印刷機の運転速度ならびに印刷機の回転位相に
基づいて、ゴム胴と版胴および印刷胴とが互いの切欠き
が対接するように実行される。また、本発明によれば、
ロッドの直線運動を介して胴入れ、胴抜きが行われる。
また、本発明によれば、電動機により直接胴入れ、胴抜
き動作用の偏心軸受が駆動される。また、本発明によれ
ば、制御装置により、胴入れ、胴抜き動作パターンに必
要なステッピングモータの総回転数が設定される。ま
た、本発明によれば、刷版交換スイッチを操作すること
により、予め制御装置で演算された総回転数に基づきゴ
ム胴を版胴に接触させる。また、本発明によれば、非常
胴抜きスイッチを操作することにより、印刷機の運転速
度および回転位相とは無関係に所定の電動機の動作パタ
ーンによってゴム胴が胴抜き位置へ移動する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1ないし図7は本発明に係る胴着脱装置をオフセ
ット輪転印刷機に適用した実施例を示し、図1は側面
図、図2は一部破断展開斜視図、図3は偏心軸受の回動
によるゴム胴の軸心の移動を説明するために示す概要側
面図、図4はブロック図、図5は胴入れ、胴抜きにおけ
る各シリンダーの位置(位相)関係とタイミングを説明
するために示す概略側面図、図6は胴入れ時におけるロ
ッドの動作パターンを説明するために示す動作パターン
図、図7は胴抜き時におけるロッドの動作パターンを説
明するために示す動作パターン図である。
【0008】これらの図において、オフセット輪転印刷
機は、印刷用の版が装着された版胴2と、印刷作業中は
この版胴2に対接しブランケットが周面に装着されたゴ
ム胴3と、印刷作業中はこのゴム胴3を対接させる印刷
胴としての圧胴4とを備えており、これらの胴2、3、
4のうち、版胴2と圧胴4との両端軸は印刷ユニット5
に設けられた左右のフレーム6に図示しない軸受を介し
て回転自在に軸支されている。また、ゴム胴3の両端軸
7は、左右のフレーム6に嵌着された後述する偏心軸受
8に回転自在に軸支されている。
【0009】一方、圧胴4の端軸に近接して片側のフレ
ーム6から外方へ突設されたスタッド9には、ブラケッ
ト10が支持されていて、このブラケット10には、駆
動装置としてのステッピングモータ11が駆動ロッド1
2を直立させて固定されており、ステッピングモータ1
1の回転によりナット11aが回転すると、このナット
11aにねじ部を螺合させた駆動ロッド12が上下に進
退するように構成されている。駆動ロッド12の上方に
位置して左右のフレーム6に両端部を軸支されたレバー
軸13の一方への突出部には、正面視をL字状に形成さ
れた連結レバー14が軸着されており、また、レバー軸
13の他方への突出部には、連結レバー15が軸着され
ている。
【0010】そして、前記偏心軸受8は、フレーム6の
軸受孔6aに嵌着されてボルト止めされたハウジング1
6に針状ころ17を介して回転自在に支持されており、
この偏心軸受8は、針状ころ17を介してハウジング1
6と嵌合する外輪18と、これに円錐ころ19を介して
回転自在に嵌合された内輪20とで形成されている。こ
のような左右両側の偏心軸受8の外輪18に固定された
軸受レバー21と前記連結レバー14、15とはロッド
22で連結されており、前記ステッピングモータ11が
回転することにより駆動ロッド12が進退し、連結レバ
ー14、15とロッド22および軸受レバー21を経て
両側の偏心軸受8が針状ころ17を転動させながら回動
するように構成されている。
【0011】図中、符号Bで示すものは、偏心軸受8を
構成する内輪20内周面の軸芯すなわち胴入れされたゴ
ム胴3の軸芯であり、また符号Fで示すものは偏心軸受
8の外輪18外周面の軸芯(以下、偏心軸受8の軸芯と
いう)であって、これらの軸芯Bと軸芯Fとは、互いに
所定の寸法だけ偏心されている。そして、本実施例にお
ける胴着脱装置には、後述する制御装置36が接続され
ており、各部を所定の動作パターンで動作させるように
構成されている。
【0012】また、胴入れ状態を示す図3において、版
胴2の軸芯Pとゴム胴3の軸芯Bとは、適正な印圧が加
わるような芯間距離を隔てて位置しており、また、ゴム
胴3の軸芯Bと圧胴4の軸芯Iとは、印刷用紙25の厚
みtを考慮した上で適切な印圧が加わるような芯間距離
を隔てて位置している。
【0013】印刷作業が終了して胴抜きされると、ゴム
胴3の軸芯Bは、偏心軸受8の軸芯Fを中心に回動して
図中B2 で示す位置へ移動する。この結果、版胴2の軸
芯Pとゴム胴3の軸芯B2との芯間距離が拡がって、隙
間S1ができる。同様にゴム胴3の軸芯B2 と圧胴4の
軸芯Iとの芯間距離も拡がり、隙間Sができて胴抜き状
態となる。印刷作業を再開する場合には、ゴム胴3の軸
芯B2 が偏心軸受8の軸芯Fを中心に図3の時計方向へ
回動して胴入れ状態となる。
【0014】印刷用紙25の厚みtが変更されたときに
は、後述する紙厚データ入力装置32からの紙厚データ
に基づき、適切な印圧が加わるようにゴム胴3の軸芯が
BからB1へ移動する。この結果ゴム胴3と圧胴4との
間には、図中t1で示す間隙ができ、変更された紙厚に
対応した印圧が得られる。印刷作業が終了した場合に
は、前述したようにゴム胴3の軸芯は、B1からB2へ移
動して胴抜き状態になるように構成されている。
【0015】前記ステッピングモータ11は、図4に示
すように制御装置36により動作パターンを設定され
る。すなわち同図において、30はロータリエンコーダ
等の従来周知のセンサを用いた印刷機の運転速度および
回転位相を検出する速度・回転位相検出センサである。
32は紙厚データを入力する紙厚データ入力装置で、本
実施例ではオペレータが入力するようにしているが、自
動的に測定する装置でもよい。33は印刷機に異常が生
じた場合、印刷中に胴抜きするための非常胴抜きスイッ
チで、印刷機の異常を検出する異常検出センサでもよ
い。34は印刷機の版胴に刷版を装着させる際に版胴の
周面に刷版を密着させるために、ゴム胴3を版胴2へ当
接させる刷版交換スイッチである。
【0016】35は従来周知のセンサを用いた印刷用紙
検出センサであって、印刷用紙を供給する装置(フィー
ダ)と印刷機本体との間の印刷用紙搬送経路中に設けら
れ、胴抜き状態のときにフィーダから印刷用紙が供給さ
れたことを検出すると胴入れの指令を発し、胴入れ状態
のときにフィーダから印刷用紙が供給されなくなったこ
とを検出すると胴抜きの指令を発するものである。36
は制御装置であって、前記速度・回転位相検出センサ3
0、紙厚データ入力装置32、非常胴抜きスイッチ33
および刷版交換スイッチ34から入力された信号によ
り、ステッピングモータ11の動作パターンを決定し、
ドライブ装置37へ制御信号を発する装置である。ドラ
イブ装置37は制御装置36から発せられた信号に基づ
いてステッピングモータ11に作動信号、作動速度信
号、停止信号を発する装置である。38は前記紙厚デー
タ入力装置32にて入力された紙厚を表示する装置であ
り、オペレータは現在印刷されている紙厚をこの表示器
38により確認する。
【0017】次に、胴入れ時について説明すると、ステ
ッピングモータ11が、後述する制御装置36により演
算され決定された回転だけ回転する。ステッピングモー
タ11の回転により駆動ロッド12が上下方向に進退
し、連結レバー14、15とロッド22および軸受レバ
ー21を経て両側の偏心軸受8が、針状ころ17を転動
させながら偏心軸受8の軸芯Fを中心とする円弧上を移
動するように回動し、ゴム胴3の軸芯がB2 からBへ移
動してゴム胴3は、胴抜き位置からまず版胴2に接触
し、続いて圧胴4に対して紙厚に相当する位置まで胴入
れされる。
【0018】このときの胴入れ時の各シリンダーの位置
(位相)関係とタイミングについて図5に基づいて説明
する。版胴2に接触させるタイミングは、刷版上に塗布
されたインキの膜厚に悪影響を及ぼさないように、両胴
の印刷範囲を除外した範囲、すなわち同図(a)に示す
ように、版胴2とゴム胴3のそれぞれの切欠きであるP
切欠きとB切欠きとが対接する間の角度θ1 の範囲内で
行う必要がある。同様に圧胴4に接触させるタイミング
は、同図(b)に示すように、ゴム胴3と圧胴4のそれ
ぞれの切欠きであるB切欠きとI切欠きとが対接する間
の角度θ2 の範囲内で行う必要がある。
【0019】こうして胴入れされた状態で給紙が開始さ
れると、版胴2上の版からゴム胴3上のブランケットに
転写された画像は、ゴム胴3と圧胴4との間を通過する
紙25に転写されて印刷が施される。印刷作業が終了す
ると、上述した胴入れ時のタイミング、すなわち、B切
欠きとI切欠きとが対接する間の角度θ2 の範囲内で圧
胴4からゴム胴3を離間させるように、またP切欠きと
B切欠きとが対接する間の角度θ1 の範囲内でゴム胴3
を版胴2から離間させるタイミングで、ステッピングモ
ータ11を逆回転させ、ゴム胴3を軸芯がBからB2
移動するように回動させて、胴抜きが行われる。
【0020】そこで、次に胴入れ、胴抜きの動作パター
ンを図6および図7に基づいて説明する。これらの図に
おいて、横軸は印刷機の機械回転位相で、縦軸はステッ
ピングモータ11の回転にともなう駆動ロッド12のス
トローク(進退量)を表しており、最下位点は胴抜き位
置を示し、最上位点は最小紙厚における胴入り位置を示
している。ここで、中央部の白抜きのα部は、前述した
胴入れ、胴抜きのタイミングから、胴入れ、胴抜きの可
能な範囲の機械回転位相を示すもので、換言すれば、こ
の白抜きα部内に納まるように駆動ロッド2の動作パタ
ーンを選択しなければならない。
【0021】この白抜きα部は、版胴2、ゴム胴3およ
び圧胴4の配列、径等により変化する。また、紙厚によ
っても変化し、最小紙厚Iのときは、境界線が実線で示
す位置、中間紙厚IIのときは、破線で示す位置、最大
紙厚IIIのときは、二点鎖線で示す位置となる。図中
ハッチングで示したβ部は、P切欠き、B切欠き、I切
欠き以外の印刷可能範囲を示し、換言すれば、このβ部
における胴入れは好ましくないので避ける必要がある。
【0022】図中A、B、Cで表す曲線は、紙厚I、I
I、IIIに対応する胴入れ時におけるステッピングモ
ータ11の動作パターンの一例を示す。A′、B′、
C′で表す曲線は、紙厚I、II、IIIに対応する胴
抜き時におけるステッピングモータ11の動作パターン
の一例を示す。また、Dで表す曲線は、刷版交換用の動
作パターンを示す。また、Eで表す曲線は、非常胴抜き
の動作パターンを示すものである。
【0023】 次に、各動作パターンに対するステッピ
ングモータ11の動作を説明する。まず、印刷機の運転
に先立ち、紙厚データ入力装置32から紙厚データが制
御装置36に入力される。制御装置36では、入力され
た紙厚データに基づき、ステッピングモータ11の動作
ストローク全長(総回転数)とステッピングモータ11
の加速、減速の割合とが設定される。しかるのち、印刷
機を回転させると、速度・回転位相検出センサ30によ
り印刷機の運転速度と回転位相が検出され、この検出デ
ータに基づき刷版上に塗布されたインキの膜厚に悪影響
を及ぼさないように、ゴム胴3と版胴2およびゴム胴3
と圧胴4とのそれぞれの切欠きが対接する間の範囲内で
胴入れが行えるタイミングと速度データとが制御装置3
6に入力される。制御装置36では、紙厚データ入力装
置32からの紙厚データもとにして設定されたステッ
ピングモータ11の動作ストローク全長(総回転数)お
よびステッピングモータ11の加速、減速の割合と、
度・回転位相検出センサ30からの速度データを演算
して、印刷機の運転速度に対応した機械回転位相に対す
る駆動ロッド12の動作ストロークの関係、すなわち動
作パターン、例えば紙厚がIの場合、図6中曲線Aのパ
ターンが設定される。ステッピングモータ11では、こ
の曲線Aの動作パターンに基づいて動作するように準備
される。
【0024】 このようにして準備したのち、機械が運
転されてフィーダから印刷用紙が供給されると、印刷用
紙検出センサ35から制御装置36へ信号が出力され、
さらに速度・回転位相センサ30が所定の位相信号を出
力すると、制御装置36はこの位相信号に基づいて所定
のタイミングでドライブ装置37を介してステッピング
モータ11へ胴入れ動作信号を出力し、ステッピングモ
ータ11が予め演算され決定された速度、すなわち動作
パターンAにしたがって総回転数だけ回転してゴム胴3
を所定の位置へ胴入れされる。
【0025】印刷が終了すると、フィーダから印刷用紙
が供給されなくなり、印刷用紙検出センサ35が、印刷
用紙が無くなったことを検出して制御装置36に信号を
出力し、さらに速度・回転位相センサ30が所定の位相
信号を出力すると、制御装置36はこの位相信号に基づ
いて所定のタイミングでドライブ装置37を介してステ
ッピングモータ11へ胴抜き動作信号を出力し、ステッ
ピングモータ11が、上述した胴入れとは逆方向に、例
えば動作パターンA′にしたがって回転し、胴抜きが行
われる。
【0026】ここで、紙の厚みが例えば薄い紙から厚紙
に変わった場合には、紙厚データ入力装置32へ新しい
紙厚データ、例えば紙厚IIを入力し、この紙厚データ
は制御装置36へと出力され、制御装置36では、ステ
ッピングモータ11の総回転量および機械回転位相に対
する動作ストロークの関係である新たな動作パターン、
例えば動作パターンBを設定し、この動作パターンBに
したがって、紙厚IIに対応した胴入れが行われる。
【0027】また、新しい印刷を開始する前に刷版を交
換する際には、刷版交換スイッチ34を操作することに
より、制御装置36に刷版交換信号が出力されて印刷機
の位相に関係なくドライブ装置37を介してステッピン
グモータ11へ動作パターンDにしたがった胴入れ信号
が出力され、予め制御装置36で演算された総回転数に
基づき版胴2に対してゴム胴3を接触させる。この状態
として、くわえ側版万力にくわえられた刷版を版胴2の
周面に密着させ、刷版の装着精度を向上させる。
【0028】さらに、印刷中に何らかの異常が発生し、
印刷機を停止しなければならない場合には、非常胴抜き
スイッチ33を操作することにより、制御装置36へ非
常胴抜き信号が出力されて印刷機の位相に関係なくドラ
イブ装置37を介してステッピングモータへ動作パター
ンEにしたがった胴抜き信号が出力され、ゴム胴3が胴
抜きされる。なお、印刷機の異常を検出する異常検出セ
ンサを設ければ、この異常検出センサにより異常が検出
されると、自動的に制御装置36へ非常胴抜き信号が出
力される。
【0029】このように、制御装置36によりステッピ
ングモータ11に胴入れ、胴抜き信号を出力する動作パ
ターンは、速度・回転位相センサ30および紙厚データ
入力装置32からの入力信号による紙厚データに基づい
たA〜C′、A´〜C´のみならず、版交換スイッチ3
4および非常胴抜きスイッチ33の操作による動作パタ
ーンDおよびEも含まれる。
【0030】図8および図9は本実施例の第2の実施例
を示し、図8は側面図、図9は一部破断展開斜視図であ
る。この第2の実施例では、駆動源のステッピングモー
タ11をアウターロータ形のダイレクトドライブ方式と
した点に特徴を有する。すなわち、アウターロータ形の
ダイレクトドライブ方式の電動機40は、中心にステー
タ41が、備えられ、その周りに回転するアウターロー
タ42が設けられている。この電動機40は、ステータ
41がフレーム6に植設したピン43に固定されてフレ
ーム6に支持され、アウターロータ42には、ピン43
に回動自在に支持され、遊端部がロッド22にピン結合
されたレバー44が固定されている。
【0031】このような構成において、制御装置36に
より、決められた動作パターンに基づきドライブ装置3
7を介して電動機40を作動させると、アウターロータ
42が回動し、レバー44が揺動するので、ロッド22
および軸受レバー21を介して偏心軸受8が回動してゴ
ム胴3が移動し、胴入れ、胴抜きが行われる。このよう
に、ロッド22を直接電動機40のアウターロータ42
の回転により駆動するようにしたので、部品点数が削減
されとともに、機構が簡素化され、装置の小型化を図る
ことができる。
【0032】なお、動作パターンとして曲線Aを設定し
たが、必ずしも曲線Aの傾きに限定されず、例えば胴入
れ時のショックをよりやわらげようとするならば、ステ
ッピングモータ11の終速度をさらに減速させるような
曲線としてもよく、要は図6および図7中において曲線
がα部内に納まるような傾きであればよい。また、速度
・回転位相検出センサ30において、印刷速度を検出す
る手段として、タコジェネレータ等を用いてもよく、ま
た回転位相を検出する手段として近接センサ等を用いて
もよく、種々の設計変更が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、互
いに周面を離間させて配設され共に周面に切欠きを有す
る版胴および印刷胴と、これら両胴間に配設され周面に
切欠きを有するゴム胴と、前記ゴム胴を、前記版胴に圧
接させかつ紙を介して前記印刷胴に圧接させる胴入れ位
置と前記版胴および前記印刷胴から離間させる胴抜き位
置との間で移動させる駆動装置を備えた胴着脱装置に
おいて、紙厚データが入力される紙厚データ入力手段
と、印刷機の運転速度を検出する速度検出手段と、印刷
機の回転位相を検出する位相検出手段とを備え、前記駆
動装置の駆動源を電動機とし、紙厚データをもとにして
設定された電動機の動作量と電動機の加速・減速の割合
印刷機の運転速度に基づいて演算し、この紙厚データ
に対応した前記電動機の動作量と加速・減速を含む速度
曲線からなる動作パターンを求めると共に、印刷機の回
転位相に基づいて前記電動機を動作させ、胴入れ時に
は、前記ゴム胴と前記版胴、前記ゴム胴と前記印刷胴の
互いの切欠きを対接させ、互いの切欠きが対接する範囲
内で胴入れを行い、胴抜き時には、前記ゴム胴と前記印
刷胴、前記ゴム胴と前記版胴の互いの切欠きを対接さ
せ、互いの切欠きが対接する範囲内で胴抜きを行うよう
に、求めた動作パターンにしたがって前記電動機の動作
量および速度を制御する制御装置を設けたことにより、
いかなる状態においても胴入れと胴抜きを、版胴とゴム
胴のそれぞれの切欠きが対接するタイミングと、ゴム胴
と圧胴のそれぞれの切欠きが対接するタイミングで行う
ことができるから、刷版上に塗布されたインキの膜厚に
悪影響を及ぼすようなことがない。また、制御装置によ
り胴入れ、胴抜きの各種動作パターンを人手を介さず、
自動的に実行することができるので、作業が容易とな
り、作業時間の短縮化が図れるとともに、省人化を図る
ことができる。
【0034】また、本発明によれば、電動機は直線運動
するロッドを備え、電動機の回転をロッドで直線運動に
変換するようにしたので、印刷胴の移動を精度よく行う
ことができる。
【0035】また、本発明によれば、電動機をアウター
ロータ形のダイレクトドライブ方式としたので、部品点
数が削減されるとともに、機構が簡素化され、装置の小
型化を図ることができる。
【0036】また、本発明によれば、電動機をステッピ
ングモータとし、印刷胴の移動量をステッピングモータ
の回転数により制御するようにしたので、移動量を正確
に制御できるとともに、制御系を簡素化することができ
る。
【0037】また、本発明によれば、刷版交換スイッチ
を備え、制御装置は、版交換スイッチの操作によりゴム
胴を版胴のみに接触するように電動機を作動させるよう
にしたことにより、予め制御装置で演算された総回転数
に基づきゴム胴を版胴に接触させ、この状態で刷版を版
胴の周面に装着するので刷版の装着精度が向上する。
【0038】また、本発明によれば、非常胴抜きスイッ
チを備え、制御装置は、非常胴抜きスイッチの操作によ
り、印刷機の運転速度および回転位相とは無関係に電動
機を作動させてゴム胴を胴抜き位置へ移動させることに
より、印刷中に何らかの異常が発生した場合には印刷機
が停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る胴着脱装置の側面図である。
【図2】 本発明に係る胴着脱装置の一部破断展開正面
図である。
【図3】 本発明に係る胴着脱装置において、偏心軸受
の回動によるゴム胴の軸心の移動を説明するために示す
概要側面図
【図4】 本発明に係る胴着脱装置のブロック図であ
る。
【図5】 本発明に係る胴着脱装置において、胴入れ、
胴抜きにおける各シリンダーの位置(位相)関係とタイ
ミングを説明するために示す概略側面図である。
【図6】 本発明に係る胴着脱装置において、胴入れ時
におけるロッドの動作パターンを説明するために示す動
作パターン図である。
【図7】 本発明に係る胴着脱装置において、胴抜き時
におけるロッドの動作パターンを説明するために示す動
作パターン図である。
【図8】 本発明に係る胴着脱装置の第2の実施例の側
面図である。
【図9】 本発明に係る胴着脱装置の第2の実施例の一
部破断展開正面図である。
【符号の説明】
2…版胴、3…ゴム胴、4…圧胴、5…印刷ユニット、
8…偏心軸受、11…ステッピングモータ、25…印刷
用紙、30…速度・回転位相検出センサ、32…紙厚デ
ータ入力装置、33…非常胴抜きスイッチ、34…刷版
交換スイッチ、35…印刷用紙検出センサ、36…制御
装置、37…ドライブ装置、38…表示器、40…電動
機、42…アウターロータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜渕 輝吉 神奈川県海老名市東柏ヶ谷四丁目6番32 号 東洋電機製造株式会社相模事業所内 (72)発明者 武藤 彦治 東京都千代田区東神田一丁目10番6号 東洋産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−58854(JP,A) 特開 平4−226363(JP,A) 特開 昭61−219645(JP,A) 実開 平6−32030(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 13/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに周面を離間させて配設され共に周
    面に切欠きを有する版胴および印刷胴と、これら両胴間
    に配設され周面に切欠きを有するゴム胴と、前記ゴム胴
    を、前記版胴に圧接させかつ紙を介して前記印刷胴に圧
    接させる胴入れ位置と前記版胴および前記印刷胴から離
    間させる胴抜き位置との間で移動させる駆動装置を備
    えた胴着脱装置において、 紙厚データが入力される紙厚データ入力手段と、印刷機
    の運転速度を検出する速度検出手段と、印刷機の回転位
    相を検出する位相検出手段とを備え、前記駆動装置の駆
    動源を電動機とし、紙厚データをもとにして設定された
    電動機の動作量および電動機の加速・減速の割合と印刷
    機の運転速度とに基づいて演算し、この紙厚データに対
    応した前記電動機の動作量と加速・減速を含む速度曲線
    からなる動作パターンを求めると共に、印刷機の回転位
    相に基づいて前記電動機を動作させ、胴入れ時には、前
    記ゴム胴と前記版胴、前記ゴム胴と前記印刷胴の互いの
    切欠きを対接させ、互いの切欠きが対接する範囲内で胴
    入れを行い、胴抜き時には、前記ゴム胴と前記印刷胴、
    前記ゴム胴と前記版胴の互いの切欠きを対接させ、互い
    の切欠きが対接する範囲内で胴抜きを行うように、求め
    た動作パターンにしたがって前記電動機の動作量および
    速度を制御する制御装置を設けたことを特徴とする胴着
    脱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の胴着脱装置において、前
    記電動機は直線運動するロッドを備えたことを特徴とす
    る胴着脱装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の胴着脱装置において、前
    記電動機をアウターロータ形のダイレクトドライブ方式
    としたことを特徴とする胴着脱装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の胴着脱装置において、前
    記電動機をステッピングモータとしたことを特徴とする
    胴着脱装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の胴着脱装置において、刷
    版交換スイッチを備え、前記制御装置は、前記刷版交換
    スイッチの操作により前記ゴム胴を前記版胴のみに接触
    するように前記電動機を作動させることを特徴とする胴
    着脱装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の胴着脱装置において、非
    常胴抜きスイッチを備え、前記制御装置は、前記非常胴
    抜きスイッチの操作により、印刷機の運転速度および回
    転位相とは無関係に前記電動機を作動させて前記ゴム胴
    を前記胴抜き位置へ移動させることを特徴とする胴着脱
    装置。
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