JP2005145019A - 印刷機の印圧調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧胴とゴム胴間のギャップによるショックに対し印圧変動を防止でき、胴着脱時の応答時間を安定化する印刷機の印圧調整装置を提供する。
【解決手段】ゴム胴の両軸端を支持する第1の偏心軸受と、第1の偏心軸受にリンクを介して連結された支点軸と、支点軸を駆動する第1の駆動手段とを有する胴着脱手段と、支点軸に回転自在に支持された偏心軸と、偏心軸を駆動する第2の駆動手段とを有する紙厚調整手段とを備え、偏心軸を偏心揺動させることによりゴム胴の軸心位置を紙厚に応じて調整可能とするとともに、圧胴とゴム胴間のギャップによるショックに対し印圧変動を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は印刷機の印刷装置部に設備した版胴、ゴム胴、及び圧胴相互間の印圧調整装置に関するものである。
従来の圧胴、ゴム胴間印圧調整装置を図3および図4に示す。図3は、版胴とゴム胴間の印圧調整装置を示す構成図、図4は、ゴム胴と圧胴間の着脱装置を示す構成図である。
図示しないインキ溜から順次転移供給されたインキは、版胴20上へ巻着した刷版22を介してゴム胴4の外周面へ絵柄として転移され、更に圧胴3へ具備させた爪装置23に把持されて走行するシート21面に絵柄がゴム胴4から転移(転写)され印刷が行われる。
上記印刷に供するシート21の厚みには種々多様なものがあり、シート21の厚さに応じて圧胴3とゴム胴4の係合面隙間(S)を変更調整し、圧胴3とゴム胴4の隙間(S)を走行するシート21に対し、常に一定の印圧が作用すべく印圧を設定することが、高品質の印刷を行ううえで重要となる。
なお、上記シート21厚さの変更に伴い、圧胴3とゴム胴4の軸間距離を調整した場合、刷版22からゴム胴4外周面へ転写する印刷絵柄を正確に形成させるため、版胴20とゴム胴4間の胴間隙間(軸間距離)を変化させず、常に一定に維持することが必要となる。
上記機能を達成すべく、図3に示す圧胴−ゴム胴間印圧調整装置は、ゴム胴4の偏心軸受38と版胴20の偏心軸受24とをリンク機構にて互いに連結し、圧胴3上の紙厚に対してゴム胴4の軸心位置を移動した場合、連動して版胴20の軸心位置が追従して移動するよう構成している。該リンク機構は、ゴム胴3の偏心軸受に支持された追従リンク28と、該追従リンクをアーム29を介して偏心シャフト30に連結され、該偏心シャフト30は、ターンバックル31を経由して版胴20を軸支した偏心軸受24に固設されている。
また、ゴム胴4の圧胴3間への着脱装置は、ゴム胴4の両軸端をそれぞれ互いに組み合わせた2組の偏心軸受38,39を介して支持されている。両側フレーム1a,1bへ偏心軸受38を挿入し、該偏心軸受38の内側へさらに所定の偏心量をもった偏心軸受39を挿入させた後、該偏心軸受39にてゴム胴4の両軸端を支持した構成となっている。また、該偏心軸受38にはセクタギア29が取り付けられており、両フレーム1a,1b間へ掛け渡したシャフト40に固設したピニオン26を歯合させている。該シャフト40の片側端には、紙厚調整装置の回転駆動部(モータ)12に連結され、シャフト40を回転させることによって、ピニオン26、セクタギア29が回転し、両側偏心軸受38を回動させる。
上記着脱装置は、印刷機の作動状況(駆動、停止)に対応して、ベアリング2を介して位置固定的に軸支させた圧胴3に対し、ゴム胴4を接離すべく構成したもので、胴入れ、または胴抜きの状態を設定するよう構成されている。また、ゴム胴4の軸心位置を移動し、シート厚さに対応する圧胴3とゴム胴4外周面との隙間(S)を微妙に調整するよう構成されている。
偏心軸受38の回動と同時に、リンク28が作動し、アーム29、偏心シャフト30およびターンバックル31を経由して版胴20の偏心軸受24が回動し、圧胴3とゴム胴3間の軸間距離変化に伴い変動する版胴20とゴム胴4間の軸間距離を一定に保つよう作用する。なお、図中33は偏心軸受24に固設した揺動ブラケットである。
しかしながら、上記した圧胴3へ接離させるゴム胴4の着脱装置では、ゴム胴4の両軸端をそれぞれ互いに組み合わせた2重の偏心軸受を介して支承させたものであるため、同軸上に配設した偏心軸受38,39間相互の隙間が機械運転時の発熱による熱膨張で減少し、調整に際して偏心軸受の回動がスムーズに行えなくなる等の問題があった。
上記した課題を解決するため、ゴム胴の両軸端をそれぞれ1重の偏心軸受とした圧胴・ゴム胴間の印圧調整装置が特許文献1に開示されている。つまり、ゴム胴の両軸を支承する部分に設け、該ゴム胴の軸心位置を変える第1の偏心軸受と、前記第1の偏心軸受に接続され該第1の偏心軸受を揺動させるリンク機構を支承する部分に設けられた第2の偏心軸受と、前記第2の偏心軸受によって支承されるリンク機構を揺動させ、該ゴム胴と圧胴との間隔を調整する第1の駆動装置と、該リンク機構を揺動させ該圧胴に対してゴム胴を着脱させる第2の駆動装置とを備えた構造となっている。
支点軸を支持する偏心軸の揺動により、二段ストローク型エアシリンダを介してレバーの回転中心位置を移動させることで、紙厚調整を行っている。また、二段ストローク型エアシリンダを作動させることにより、レバーを揺動させ、連結したリンク機構を介してゴム胴を軸支させた偏心軸受を任意の方向へ揺動させることにより、圧胴とゴム胴の軸間距離を適宜設定することが可能となる。さらに、二段ストローク型エアシリンダを伸長させることにより、胴着脱を行うことが開示されている。
特開1500−213247号公報
しかしながら、上記した構成では、紙厚調整用の偏心機構を胴着脱リンク内に設けているので、紙厚変化時にリンク配置が都度変化することとなり、リンク死点位置に対してリンクがわずかに胴入側に倒れている状態を設けることができない。したがって、圧胴−ゴム胴間のギャップ入抜時によるショックに対し、印圧変動を生じることとなる。
また、版胴とゴム胴との軸間隙間を一定に保つリンク機構が、胴着脱シリンダにより駆動されるため、胴着脱時においてゴム胴及び版胴が同時に動作することになる。版胴とゴム胴間は、ベアラコンタクト方式を採用しているため、胴着脱時に版胴及びゴム胴の支持状態が変化した際に、胴着脱シリンダに働く負荷状態が大きく変わることになる。これにより、胴着脱時の応答時間にばらつきを生じてしまう。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、圧胴とゴム胴間のギャップによるショックに対し印圧変動を防止でき、胴着脱時の応答時間を安定化する印刷機の印圧調整装置を提供することを目的とする。
このため、請求項1記載の本発明は、印刷機のフレームに対して回転軸の位置を固定した圧胴と、該圧胴の回転軸に対して相対的な位置移動を行うゴム胴と、該ゴム胴の軸心位置の移動に追従して軸心位置を移動する版胴とを有する印刷機の印圧調整装置において、ゴム胴の両軸端を支持する第1の偏心軸受と、前記第1の偏心軸受にリンクを介して連結された支点軸と、該支点軸を駆動する第1の駆動手段とを有する胴着脱手段と、前記支点軸に回転自在に支持された偏心軸と、該偏心軸を駆動する第2の駆動手段とを有する紙厚調整手段と、を備え前記偏心軸を偏心揺動させることによりゴム胴の軸心位置を紙厚に応じて調整可能に構成したことを特徴としている。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の印刷機の印圧調整装置において、前記版胴の両軸端を支持する第2の偏心軸受と、前記第2の偏心軸受にリンクを介して連結された調整ギアとを備え、該調整ギアは前記紙厚調整手段の駆動に連動して版胴の軸心位置を変化するように構成したことを特徴としている。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は2のいずれかに記載の印刷機の印圧調整装置において、前記紙厚調整手段は、前記第2の駆動手段により駆動される紙厚調整ギアと、該紙厚調整ギアと前記偏心軸に歯合するセクタギアとにより構成されたことを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、紙厚調整手段により、圧胴外周面とゴム胴外周面との隙間(S)を高精度に調整できるようになるとともに、圧胴とゴム胴間のギャップによるショックに対し印圧変動を防止することができる。
請求項2記載の本発明によれば、また、上記紙厚調整に伴う圧胴3とゴム胴4の隙間(S)の調整時に、版胴の偏心軸受を揺動させ、版胴及びゴム胴間の軸間距離(G)を一定に保つことができる。したがって、胴着脱させる際のゴム胴に対する負荷状態が大きく変化することなく、応答時間の安定化を図ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
〔A〕第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態としての印圧調整装置の全体概略構成を示す側面図で、図2は図1のP部詳細構造を示す平面図である。本発明に係る印圧調整装置は、従来と同様、圧胴3に対しゴム胴4を接離させると共に、該ゴム胴4の移動と連動してゴム胴4と版胴20の係合状態を適宜に維持調整すべく構成している。なお、図1及び図2において、前述した従来例の印圧調整装置と同一の部位については同一の符号を用いて示し、重複する構成の説明については省略する。
胴着脱手段において、5はゴム胴4の両軸端にフレーム1を介して軸支された偏心軸受、6は偏心軸受5の揺動手段として固設されたブラケットで、該ブラケット6とリンク16を介してアーム15先端が連結されている。該アーム15の他端は、支点軸7に固設され、該支点軸7は、ゴム胴4に近接する別位置へ配置させた偏心軸8内において回転自在に軸支されている。
また、前記支点軸7の軸端には、レバー9が固設されており、該レバー9の先端部には、胴着脱の駆動手段、例えば二段ストローク型エアシリンダ11が連結されている。さらに、該二段ストローク型エアシリンダ11の他端は、支柱10を介してフレーム1へ連結支持されている。
なお、前記二段ストローク型エアシリンダは、2組のエアシリンダ、つまり、11aと11bを直線的に連結したもので、両シリンダ11a、11bを共に伸長させた状態、両シリンダ11a、11bを共に収縮させた状態、及びシリンダ11a、11bの片側、例えば、11aのみを収縮させた状態の4位置において、印刷機の運転状況により切替設定することができる。
紙厚調整手段は、第2の駆動手段であるモータ12と、該モータ12により駆動される紙厚調整ギア36と、該紙厚調整ギア36に歯合するセクタギア17、該セクタギアに固設してある前記偏心軸8により構成されている。
また、前記紙厚調整ギア36には、歯車13が一体的に固設してあり、中間歯車14を介して印圧調整手段に連結している。該印圧調整手段は、版胴20の両軸端に軸支された第2の偏心軸受24と、該第2の偏心軸受24の揺動手段として揺動ブランケット33が固設され、該ブラケット33は、ピンで支持されたリンク35を介してアーム34先端が連結されている。該アーム34の他端は、前記中間歯車に歯合する調整ギア32と連結されている。
本発明の第1の実施形態に係る印刷機の印圧調整装置において、圧胴・ゴム胴間の紙厚調整手段、及び胴着脱手段は前記の如く構成されたもので、上記紙厚調整に伴う圧胴3とゴム胴4の隙間(S)の調整時に、該偏心軸受24を揺動させることができるので、版胴20及びゴム胴4間の軸間距離(G)を一定に保ち、印圧変化を解消することができる。
なお、図中の18はポテンショメータで、軸端に取り付けた歯車19を前記中間歯車14へ歯合させることによって、回転角度(数)がポテンションメータ18に伝達され、互いに連結した歯車群を介して偏心軸8の回転位相角度を検出すべく機能している。前記ポテンションメータ18にて検出したデータは、制御装置37に送信された後、シート仕様(データ)と比較演算され、モータ12にフィードバック出力させることで自動的に印圧のプリセット制御が可能となる。
次に、本発明の印圧調整装置の作用について説明する。胴着脱は、図1に示すごとく、二段ストローク型エアシリンダ11の伸縮作動によって、レバー9を介して支点軸7を回動させる。これにより、アーム15、リンク16を経由して、偏心軸受5が揺動されて、版胴20にゴム胴4を着脱させている。
胴着脱装置のエアシリンダ11a、11bを適宜のタイミングで作動させ、ゴム胴4の回転中心を移動することができる。すなわち、図1に示した胴着脱整手段では、二段ストローク型エアシリンダ11の片側シリンダ11aを伸長させると第1段胴入れ状態の設定ができ、両シリンダ11a、11bを共に伸長させることにより、第2段胴入れ状態の設定が可能となる。また、両シリンダ11a、11bを共に収縮させることによって、ゴム胴4が圧胴3と版胴20から共に離れた位置、つまり、印刷を行わない胴抜き状態の設定ができるようになっている。
上記胴入れは、通常、版胴20に設備した版締め装置等が契合する所定のタイミングで行なう。運転時に発生するゴム胴4への衝撃力(作用力)は、第1の偏心軸受5のゴム胴4脱方向への回転方向作用力となり、リンク16を介してアーム15を揺動させ、支点軸7を回転させる作用力となる。
したがって、エアシリンダ11に作用する伸縮方向の作用力を極力減少させ、ゴム胴4を安定的に支持させるために、胴入れ設定時にリンク16とアーム15が略直線的に配置されるようにすることが望ましい。
紙厚調整は、前記胴着状態において、モータ12により紙厚調整ギア36、セクタギア17などを介して偏心軸8を揺動させることにより、該支点軸7中心位置を移動させ、ゴム胴4の第1の偏心軸受5が揺動する。したがって、該第1の偏心軸受5の揺動を調整することにより、紙厚に対応した圧胴3とゴム胴4との隙間(S)が調整される。
ゴム胴4の軸心移動に伴う版胴20及びゴム胴4間(G)の印圧調整は、紙厚調整に連動して調整される。つまり、モータ12により駆動される紙厚調整ギア36に一体的に固説されたギア13と、該ギア13に歯合する中間歯車14を介して調整ギア32へ駆動伝達される。該調整ギア32の回転により、アーム34とリンク35を介して版胴20の偏心軸受24の揺動により、版胴20の軸心位置がゴム胴4の軸心移動に伴って移動することとなる。つまり、版胴20とゴム胴4間の軸間距離は一定に保たれたまま、紙厚調整が可能となる。なお、印刷に際しては、モータ12の駆動を調整することにより、圧胴3外周面とゴム胴4外周面の隙間(S)を種々厚さのシート(紙厚)に対応して適宜に設定される。
〔B〕その他
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るものである。
例えば、上記二段型シリンダ11には、公知シリンダ11a、11bを直結させた形式以外、近接スイッチを採用した二段ストローク型など種々のものがある他、別の形式として、カムを採用する形式のものもある(図示省略)。
また、版胴20を軸支させた偏心軸受24の揺動手段には、互いに歯合させたギア群に替え、リンク機構にて連結することもできる(図示省略)。
本発明の第1実施形態としての印圧調整装置の全体概略構成を示す側面図である。 図1のP部詳細を示す平面図である。 従来のゴム胴と圧胴間の着脱装置を示す構成図である。 図3のE部詳細を示す平面図である。
符号の説明
1 フレーム
2 ベアリング
3 圧胴
4 ゴム胴
5,24 偏心軸受
6 揺動ブラケット
7 支点軸
8 偏心軸
9 レバー
10 支柱
11 二段ストローク型エアシリンダ
12 モーター
13 歯車
14 中間歯車
15 アーム
16 リンク
17,27 セクタギア
18 ポテンショメター
19 歯車
20 版胴
21 シート
22 刷版
23 爪装置
25 モータシャフト
26 ピニオン(紙厚調整ギア)
28 追従リンク
29 アーム
30 偏心シャフト
31 ターンバックル
32 調整ギア
33 揺動ブラケット
34 アーム
35 追従リンク
36 紙厚調整ギア
37 制御装置
38,39 偏心軸受
40 シャフト







































Claims (3)

  1. 印刷機のフレームに対して回転軸の位置を固定した圧胴と、該圧胴の回転軸に対して相対的な位置移動を行うゴム胴と、該ゴム胴の軸心位置の移動に追従して軸心位置を移動する版胴とを有する印刷機の印圧調整装置において、ゴム胴の両軸端を支持する第1の偏心軸受と、前記第1の偏心軸受にリンクを介して連結された支点軸と、該支点軸を駆動する第1の駆動手段とを有する胴着脱手段と、前記支点軸に回転自在に支持された偏心軸と、該偏心軸を駆動する第2の駆動手段とを有する紙厚調整手段と、を備え
    前記偏心軸を偏心揺動させることによりゴム胴の軸心位置を紙厚に応じて調整可能に構成したことを特徴とする印刷機の印圧調整装置。
  2. 前記版胴の両軸端を支持する第2の偏心軸受と、前記第2の偏心軸受にリンクを介して連結された調整ギアとを備え、該調整ギアは前記紙厚調整手段の駆動に連動して版胴の軸心位置を変化するように構成したことを特徴とする請求項1記載の印刷機の印圧調整装置。
  3. 前記紙厚調整手段は、前記第2の駆動手段により駆動される紙厚調整ギアと、該紙厚調整ギアと前記偏心軸に歯合するセクタギアとにより構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷機の印圧調整装置。
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