JP2019064202A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、ウェブの表面印刷とウェブの裏面印刷を切り替え可能な印刷装置に関する。
版胴と圧胴によりウェブに印刷する印刷装置では、版胴と圧胴の少なくとも一方が移動して、版胴と圧胴が互いに離れるか、又は版胴と圧胴が互いに接触して、ウェブに対する印圧が調整される。その状態で、インキがアニロックスロールにより版胴に対して供給されて、ウェブが版胴と圧胴の間を通過する。印刷装置は、ウェブの表面印刷とウェブの裏面印刷を切り替えることで、ウェブの各面への印刷を行う。このような印刷装置として、従来、版胴と圧胴を互いに切り替え可能なロール紙輪転印刷機が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の印刷機では、版胴と圧胴は、それぞれキャリッジに連結されている。キャリッジは、ガイド部材に移動可能に支持されている。フレキソ印刷インキ装置は、チャンバードクターとアニロックスロールを有し、版胴のスリーブ状のフレキソ印刷版に接触する。フレキソ印刷インキ装置を版胴とともにキャリッジに固定することで、フレキソ印刷インキ装置が版胴の移動と同時に移動する。
従来の印刷機では、スリーブを圧胴の本体から抜き取り、フレキソ印刷版を圧胴の本体に被せる。また、フレキソ印刷版を版胴の本体から抜き取り、スリーブを版胴の本体に被せる。これにより、圧胴が版胴に切り替えられ、版胴が圧胴に切り替えられる。フレキソ印刷インキ装置は、元のキャリッジから取り外され、向きを反対にした状態で、別のキャリッジに固定される。
従来の印刷機において、1つの胴(例えば、版胴)のみを移動するときには、他の胴(圧胴)を軸受により側壁の内壁に連結する。軸受は、ネジにより、内壁に取り付けられる。また、印刷機は、各キャリッジを移動するため、ネジナット、ネジ軸、及び、ネジ軸の駆動手段を有する。以上のとおり、従来の印刷機では、構造が複雑になる傾向があり、各機構の調整に手間が掛かる虞がある。また、印刷機が大きくなり、部品の数が増加する虞もある。そのため、印刷機のコストの増加が懸念される。
これに対し、従来、ダブル偏心機構により、圧胴に対して版胴を移動する枚葉印刷機も知られている。この従来の印刷機では、版胴又は圧胴をダブル偏心機構により支持する。ダブル偏心機構は、外側偏心軸受と、外側偏心軸受の内側に配置された内側偏心軸受を有する。ダブル偏心機構の2つの偏心動作により、版胴又は圧胴が移動して、印圧が調整される。また、版胴又は圧胴の移動により、版胴と圧胴が互いに離れ、又は、版胴と圧胴が互いに接触する。ところが、ダブル偏心機構では、部品の数が増加するとともに、部品を精度よく加工する必要がある。従って、印刷機のコストが増加する虞がある。ダブル偏心機構を正確に動かす必要もあるため、印圧の調整に手間が掛かるという問題がある。
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされた発明であり、その目的は、ウェブの表面印刷とウェブの裏面印刷を切り替え可能な印刷装置において、簡便な機構により、版胴とアニロックスロールの接触圧の変化を防止しつつ、印圧の調整及び圧胴に対する版胴の移動を行うことである。
本発明は、ウェブに対する版胴と圧胴の位置を交換して、前記ウェブの表面印刷と前記ウェブの裏面印刷を切り替え可能な印刷装置である。印刷装置は、前記ウェブを挟んで対峙する一対の支持軸と、互いに異なる前記支持軸に着脱可能に取り付けられるとともに、取り付けられる前記支持軸を変更可能な版胴スリーブ及び圧胴スリーブと、アニロックスロールを有し、前記支持軸に取り付けられた前記版胴スリーブの位置に合わせて移動可能なインキ供給装置と、前記一対の支持軸の一方を保持して、一方の支持軸とともに回動する回動体と、を備える。前記一方の支持軸に取り付けられた前記版胴スリーブの位置に合わせて前記インキ供給装置が移動したときに、前記アニロックスロールの回転中心が前記回動体の回動中心に一致する。
本発明によれば、ウェブの表面印刷とウェブの裏面印刷を切り替え可能な印刷装置において、簡便な機構により、版胴とアニロックスロールの接触圧の変化を防止しつつ、印圧の調整及び圧胴に対する版胴の移動を行うことができる。
本発明の印刷装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の印刷装置は、ウェブの表面印刷とウェブの裏面印刷を切り替え可能な印刷装置である。ウェブは、帯状の印刷用紙であり、ロール状に巻かれている。ウェブが供給装置から印刷装置に供給されて、印刷装置により、画像がウェブに印刷される。本実施形態の印刷装置は、フレキソ印刷装置であり、版胴の版(凸版)により画像をウェブに印刷する。
本実施形態の印刷装置は、ウェブの表面印刷とウェブの裏面印刷を切り替え可能な印刷装置である。ウェブは、帯状の印刷用紙であり、ロール状に巻かれている。ウェブが供給装置から印刷装置に供給されて、印刷装置により、画像がウェブに印刷される。本実施形態の印刷装置は、フレキソ印刷装置であり、版胴の版(凸版)により画像をウェブに印刷する。
図1は、本実施形態の印刷装置1の正面図であり、ウェブ2の幅方向の一方側からみた印刷装置1を示している。図2は、本実施形態の印刷装置1の背面図であり、ウェブ2の幅方向の他方側からみた印刷装置1を示している。
図示のように、印刷装置1は、版胴3と、圧胴4と、版胴3及び圧胴4を回転する回転装置10と、本体フレーム20と、本体フレーム20に着脱可能に取り付けられた補助フレーム30と、補助フレーム30により保持されたインキ供給装置40と、本体フレーム20に回動可能に連結された回動体50と、回動体50を回動する回動装置60を備えている。版胴3は、回動体50に回転可能に支持され、圧胴4は、本体フレーム20に回転可能に支持されている。版胴3の直径と圧胴4の直径は、等しい。
図示のように、印刷装置1は、版胴3と、圧胴4と、版胴3及び圧胴4を回転する回転装置10と、本体フレーム20と、本体フレーム20に着脱可能に取り付けられた補助フレーム30と、補助フレーム30により保持されたインキ供給装置40と、本体フレーム20に回動可能に連結された回動体50と、回動体50を回動する回動装置60を備えている。版胴3は、回動体50に回転可能に支持され、圧胴4は、本体フレーム20に回転可能に支持されている。版胴3の直径と圧胴4の直径は、等しい。
ウェブ2は、印刷装置1内で、所定の移動方向Fに移動して、版胴3と圧胴4の間を通過する。その際、印刷装置1は、画像をウェブ2の一方の面に印刷する。版胴3と圧胴4は、ウェブ2を挟んで対峙し、それぞれウェブ2の一方の面と他方の面に接触する。ウェブ2は、版胴3と圧胴4の間に挟まれる。ここでは、ウェブ2の移動方向Fは、水平方向である。また、ウェブ2の一方の面は、ウェブ2の裏面2Aであり、ウェブ2の他方の面は、ウェブ2の表面2Bである。版胴3は、ウェブ2の裏面2A側に位置し、圧胴4は、ウェブ2の表面2B側に位置する。
図3は、本実施形態の印刷装置1の構造を示す概略図であり、印刷装置1の一部の断面を含む。また、図3は、印刷装置1の各部を1つの図で組み合わせて示している。図4、図5は、本実施形態の印刷装置1の主要部を示す概略図であり、図3のX1−X1線で切断した印刷装置1の一部を簡略化して示している。図4は、補助フレーム30が本体フレーム20に取り付けられる前の印刷装置1を示し、図5は、補助フレーム30が本体フレーム20に取り付けられた後の印刷装置1を示している。
図示のように、版胴3の外周面の中心と圧胴4の外周面の中心は、同一鉛直面において水平で互いに平行に配置されている。その状態で、版胴3と圧胴4は、並列するように配置されて、鉛直方向において対峙する。また、印刷装置1は、版胴3と圧胴4の軸部材である一対の支持軸5、6(第1支持軸5、第2支持軸6)と、版胴3の外周部材である版胴スリーブ7と、圧胴4の外周部材である圧胴スリーブ8を備えている。
一対の支持軸5、6は、平行に配置されるとともに、ウェブ2の幅方向に配置されている。具体的には、版胴3及び圧胴4と同様に、一対の支持軸5、6の外周面の中心は、同一鉛直面において水平で互いに平行に配置されている。その状態で、一対の支持軸5、6は、並列するように配置されて、鉛直方向において対峙する。また、ウェブ2が一対の支持軸5、6の間に配置されて、一対の支持軸5、6がウェブ2を挟んで対峙する。
ここでは、第1支持軸5は、ウェブ2の下側に位置する下支持軸であり、第2支持軸6は、ウェブ2の上側に位置する上支持軸である。支持軸5、6は、それぞれの回転中心回りに回転する。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、円筒状に形成されており、支持軸5、6の外周部(取付部5A、6A)に取り付けられている。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、支持軸5、6により保持されて、支持軸5、6と一体に回転する。
版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、それぞれ一対の支持軸5、6の両方に取り付け可能である。そのため、第1支持軸5の取付部5Aと第2支持軸6の取付部6Aは、同じ形状に形成されている。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、互いに異なる支持軸5、6に着脱可能に取り付けられるとともに、取り付けられる支持軸5、6を変更することが可能である。版胴スリーブ7が一対の支持軸5、6の一方に取り付けられて、版胴スリーブ7と一方の支持軸が版胴3になる。また、圧胴スリーブ8が一対の支持軸5、6の他方に取り付けられて、圧胴スリーブ8と他方の支持軸が圧胴4になる。
印刷装置1では、ウェブ2に対する版胴3と圧胴4の位置を交換して、ウェブ2の裏面印刷(一方の面(裏面2A)への印刷)とウェブ2の表面印刷(他方の面(表面2B)への印刷)を切り替える。その際、ウェブ2の移動方向Fを変更せずに、表面印刷と裏面印刷を切り替え可能になっている。また、一対の支持軸5、6のそれぞれの回転方向を変更せずに、表面印刷と裏面印刷を切り替え可能である。版胴3と圧胴4の位置を交換するときに、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8が版胴3と圧胴4の位置に対応して交換される。
ウェブ2の裏面印刷時(図3、図4、図5参照)には、版胴スリーブ7が第1支持軸5に取り付けられ、圧胴スリーブ8が第2支持軸6に取り付けられる。版胴スリーブ7及び版胴3は、ウェブ2の下側(裏面2A側)に位置し、ウェブ2の裏面2Aに沿って配置される。圧胴スリーブ8及び圧胴4は、ウェブ2の上側(表面2B側)に位置し、ウェブ2の表面2Bに沿って配置される。印刷装置1は、版胴3(版胴スリーブ7)と圧胴4(圧胴スリーブ8)の間を移動するウェブ2の裏面2Aに画像を印刷する。
図6は、ウェブ2の表面印刷時における印刷装置1の構造を示す概略図であり、図3と同様に、印刷装置1の各部を1つの図で組み合わせて示している。図7、図8は、ウェブ2の表面印刷時における印刷装置1を示す概略図であり、図6のX2−X2線で切断した印刷装置1の一部を簡略化して示している。図7は、補助フレーム30が本体フレーム20に取り付けられる前の印刷装置1を示し、図8は、補助フレーム30が本体フレーム20に取り付けられた後の印刷装置1を示している。
図示のように、ウェブ2の表面印刷時には、圧胴スリーブ8が第1支持軸5に取り付けられ、版胴スリーブ7が第2支持軸6に取り付けられる。圧胴スリーブ8及び圧胴4は、ウェブ2の下側(裏面2A側)に位置し、ウェブ2の裏面2Aに沿って配置される。版胴スリーブ7及び版胴3は、ウェブ2の上側(表面2B側)に位置し、ウェブ2の表面2Bに沿って配置される。印刷装置1は、版胴3と圧胴4の間を移動するウェブ2の表面2Bに画像を印刷する。
版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8の交換時には、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8を、各支持軸5、6の軸方向における一方側(各支持軸5、6の一端部5B、6B側)に移動して、各支持軸5、6から取り外す。続いて、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8が取り付けられる支持軸5、6を変更して、一対の支持軸5、6に取り付けられる版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8を交換する。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8を交換することで、ウェブ2に対する版胴3の位置と圧胴4の位置が交換される。その際、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8を各支持軸5、6の軸方向における他方側(各支持軸5、6の他端部5C、6C側)に移動して、支持軸5、6を版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8内に挿入する。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、それぞれ変更後の支持軸5、6に嵌合して、固定部材5D、6Dにより、互いに異なる支持軸5、6に固定される。
図9は、版胴3と圧胴4を含む図3の一部と回転装置10を示す図である。
図示のように、回転装置10は、モータ11と伝達機構12を有し、本体フレーム20に取り付けられている。伝達機構12は、モータ11の出力軸に固定された第1伝達ギヤ13と、第1伝達ギヤ13と噛み合う第2伝達ギヤ14と、第3伝達ギヤ15を有する。第3伝達ギヤ15は、第2伝達ギヤ14と同心状に配置されており、第2伝達ギヤ14と一体に回転する。回転装置10は、モータ11により、伝達機構12の伝達ギヤ13、14、15を回転する。
図示のように、回転装置10は、モータ11と伝達機構12を有し、本体フレーム20に取り付けられている。伝達機構12は、モータ11の出力軸に固定された第1伝達ギヤ13と、第1伝達ギヤ13と噛み合う第2伝達ギヤ14と、第3伝達ギヤ15を有する。第3伝達ギヤ15は、第2伝達ギヤ14と同心状に配置されており、第2伝達ギヤ14と一体に回転する。回転装置10は、モータ11により、伝達機構12の伝達ギヤ13、14、15を回転する。
印刷装置1は、一対の支持軸5、6を連動して回転する連動ギヤ16、17を備えている。連動ギヤ16、17は、一対の支持軸5、6の他端部5C、6Cに固定されて、支持軸5、6と一体に回転する。伝達機構12の第3伝達ギヤ15は、第2支持軸6の連動ギヤ17と噛み合い、第2支持軸6の連動ギヤ17は、第1支持軸5の連動ギヤ16と噛み合う。回転装置10は、第3伝達ギヤ15により、モータ11の回転を第2支持軸6の連動ギヤ17に伝達して、連動ギヤ16、17、第2支持軸6、及び、第1支持軸5を回転する。これにより、版胴3と圧胴4が、本体フレーム20内で連動して回転する。
本体フレーム20は、印刷装置1のベースフレームであり、第2支持軸6を回転可能に支持している(図3、図6参照)。また、本体フレーム20は、互いに対向する一対のフレーム部21、22(第1フレーム部21、第2フレーム部22)と、第1フレーム部21に形成された2つの交換口23、24(第1交換口23、第2交換口24)と、第2交換口24に配置されたハウジング25を有する。一対のフレーム部21、22は、支持軸5、6の軸方向に互いに離して配置されている。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、一対のフレーム部21、22の間に配置されている。
交換口23、24は、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8の交換用の開口部であり、一対の支持軸5、6の位置に対応して第1フレーム部21に形成されている。交換口23、24のサイズは、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8の直径よりも大きく、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、交換口23、24を通過する。ハウジング25は、第1フレーム部21の第2交換口24に配置され、第2交換口24に着脱可能に取り付けられる。その際、ハウジング25は、本体フレーム20の外側から第2交換口24に挿入されて、第2交換口24に取り付けられる。ハウジング25を第2交換口24に取り付けることで、第2交換口24が閉塞される。また、ハウジング25は、第2交換口24から本体フレーム20の外側に抜き出されて、第2交換口24から取り外される。ハウジング25を第2交換口24から取り外すことで、第2交換口24が開放される。
第2支持軸6は、一端部6B側に位置する第1支持部6Eと、他端部6C側に位置する第2支持部6Fを有する。ハウジング25は、第2支持軸6の第1支持部6Eを支持する支持部材であり、第2交換口24に取り付けられたときに、第2支持軸6の第1支持部6Eに連結される。本体フレーム20は、第2支持軸6の第1支持部6Eを第1フレーム部21のハウジング25により回転可能に支持し、第2支持軸6の第2支持部6Fを第2フレーム部22により回転可能に支持する。
ハウジング25を第2交換口24から取り外したときに、第2支持軸6の第1支持部6Eの支持が解除されて、第2支持軸6が第2支持部6Fのみで支持される。その状態のときに、第2交換口24を通して圧胴スリーブ8又は版胴スリーブ7を本体フレーム20から抜き出すことが可能であり、圧胴スリーブ8又は版胴スリーブ7を第2支持軸6から取り外すことができる。また、第2交換口24を通して版胴スリーブ7又は圧胴スリーブ8を本体フレーム20内に挿入することが可能であり、版胴スリーブ7又は圧胴スリーブ8を第2支持軸6に取り付けることができる。これにより、第2支持軸6において、圧胴スリーブ8が版胴スリーブ7に交換され、又は、版胴スリーブ7が圧胴スリーブ8に交換される。
本体フレーム20は、一対のフレーム部21、22(図3参照)の間に設けられた2つの開口部26、27(第1開口部26、第2開口部27)を有する(図4、図5、図7、図8参照)。2つの開口部26、27は、補助フレーム30とインキ供給装置40の取り付け用の取付口であり、本体フレーム20の側面に形成されている。また、2つの開口部26、27は、ウェブ2に対して一対の支持軸5、6のそれぞれの側に設けられて、ウェブ2を挟んで対峙する。ここでは、第1開口部26は、ウェブ2の下側(第1支持軸5側)に位置する下開口部であり、第2開口部27は、ウェブ2の上側(第2支持軸6側)に位置する上開口部である。
補助フレーム30は、2つの開口部26、27のそれぞれに取り付け可能なカセットであり、インキ供給装置40の各開口部26、27への取り付けを補助する。印刷装置1は、2つの開口部26、27のそれぞれに取り付け可能なガイド部材28を備えている。補助フレーム30とガイド部材28は、互いに異なる開口部26又は27に配置されて、開口部26又は27に着脱可能に取り付けられる。ガイド部材28は、補助フレーム30の開口部26又は27への取り付け前に開口部26又は27に取り付けられて、開口部26又は27へ取り付けられる補助フレーム30をガイドする。
ガイド部材28は、圧胴スリーブ8が取り付けられた支持軸5又は6側の開口部26又は27に取り付けられる。ガイド部材28は、ブロック状に形成され、各開口部26又は27の少なくとも一部を閉塞する。補助フレーム30は、版胴スリーブ7が取り付けられた支持軸5又は6側の開口部26又は27に取り付けられる。その際、補助フレーム30は、ガイド部材28によりガイドされつつ開口部26又は27に挿入されて、開口部26又は27に配置される。
ガイド部材28は、圧胴4側となる開口部26又は27に取り付けられ、補助フレーム30は、版胴3側となる開口部26又は27に取り付けられる。従って、ウェブ2の裏面印刷時(図4、図5参照)には、ガイド部材28は、圧胴スリーブ8が取り付けられた第2支持軸6側の第2開口部27に取り付けられる。補助フレーム30は、版胴スリーブ7が取り付けられた第1支持軸5側の第1開口部26に取り付けられる。これに対し、ウェブ2の表面印刷時(図7、図8参照)には、ガイド部材28は、圧胴スリーブ8が取り付けられた第1支持軸5側の第1開口部26に取り付けられる。補助フレーム30は、版胴スリーブ7が取り付けられた第2支持軸6側の第2開口部27に取り付けられる。
インキ供給装置40は、カセット式の移動可能なインキユニットであり、本体フレーム20とは別の補助フレーム30に固定されている。また、インキ供給装置40は、回転可能なアニロックスロール41と、アニロックスロール41にインキを供給するインキドクターチャンバー装置42を有する。版胴3と圧胴4の位置の交換に伴い、インキ供給装置40は、支持軸5又は6に取り付けられた版胴スリーブ7の位置に合わせて移動し、本体フレーム20の開口部26又は27に取り付けられる。アニロックスロール41は、版胴3の版胴スリーブ7に接触し、版胴3の回転に連動して回転中心43回りに回転する。インキ供給装置40は、アニロックスロール41により、版胴スリーブ7に対してインキを供給する。
補助フレーム30とインキ供給装置40は、本体フレーム20の2つの開口部26、27のそれぞれに一体に移動して、移動先の開口部26又は27に取り付けられる。また、版胴3と圧胴4の位置の交換に伴い、補助フレーム30は、支持軸5又は6に取り付けられた版胴スリーブ7の位置に合わせてインキ供給装置40と一体に移動し、版胴スリーブ7が取り付けられた支持軸5又は6側の開口部26又は27に取り付けられる。インキ供給装置40は、補助フレーム30を介して、版胴3側の開口部26又は27に取り付けられる。補助フレーム30が開口部26又は27に取り付けられた状態で、アニロックスロール41が版胴スリーブ7に接触し、インキ供給装置40が版胴スリーブ7にインキを供給する。
印刷装置1(図3、図6参照)は、版胴3に固定された駆動ギヤ18と、アニロックスロール41に固定された従動ギヤ19と、アニロックスロール41を移動する移動装置44を備えている。駆動ギヤ18は、版胴スリーブ7の第2フレーム部22側の端部に取り付けられている。版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8の交換時には、支持軸5又は6に駆動ギヤ18が嵌まるように、駆動ギヤ18が版胴スリーブ7と一体に移動する。従動ギヤ19は、アニロックスロール41の第2フレーム部22側の端部に取り付けられており、駆動ギヤ18と噛み合う。駆動ギヤ18は、版胴スリーブ7とともに回転することで、従動ギヤ19及びアニロックスロール41を回転する。
移動装置44は、補助フレーム30の一対のフレーム部材31、32(第1フレーム部材31、第2フレーム部材32)に設けられた一対の移動機構45A、45B(第1移動機構45A、第2移動機構45B)を有する。一対のフレーム部材31、32は、アニロックスロール41の軸方向においてインキ供給装置40の両側に配置されて、インキ供給装置40に取り付けられている。また、第1フレーム部材31は、本体フレーム20の第1フレーム部21に取り付けられ、第2フレーム部材32は、本体フレーム20の第2フレーム部22に取り付けられる。
一対の移動機構45A、45Bは、アニロックスロール41の互いに異なる端部(第1フレーム部材31側の一端部、第2フレーム部材32側の他端部)に連結されており、それぞれアニロックスロール41の端部を移動する。各移動機構45A、45Bは、アニロックスロール41の端部を回転可能に支持する可動部材46と、可動部材46を移動する駆動部47と、アニロックスロール41の端部の位置を調整する位置調整部48を有する。一対の移動機構45A、45Bのそれぞれにおいて、可動部材46は、補助フレーム30のフレーム部材31又は32に沿って配置され、アニロックスロール41の端部から駆動部47まで延びる。また、可動部材46は、フレーム部材31又は32に移動可能に連結されており、アニロックスロール41の端部とともに、版胴スリーブ7に接近する方向又は版胴スリーブ7から離れる方向に移動する。
駆動部47は、ピストン・シリンダ機構であり、フレーム部材31又は32と可動部材46に連結されている。駆動部47は、可動部材46を移動することで、アニロックスロール41の端部を版胴スリーブ7に接近する方向又は版胴スリーブ7から離れる方向に移動する。移動装置44は、一対の移動機構45A、45Bにより、アニロックスロール41の両端部を版胴スリーブ7から離れる方向に移動して、アニロックスロール41を版胴スリーブ7から離す。また、移動装置44は、一対の移動機構45A、45Bにより、アニロックスロール41の両端部を版胴スリーブ7に接近する方向に移動して、アニロックスロール41を版胴スリーブ7に接触させる。
アニロックスロール41は、移動装置44の一対の移動機構45A、45Bにより、版胴スリーブ7に押し付けられる。その状態で、一対の移動機構45A、45Bの位置調整部48により、アニロックスロール41の両端部をそれぞれ移動して、アニロックスロール41の両端部の位置を調整する。位置調整部48は、可動部材46のネジ孔を貫通する調整ネジ48Aと、調整ネジ48Aを回転するハンドル48Bを有する。調整ネジ48Aが可動部材46から突出して、調整ネジ48Aの先端部がフレーム部材31又は32に向かって押し付けられる。ハンドル48Bで調整ネジ48Aを回転することで、調整ネジ48Aの突出長さが変化する。同時に、可動部材46が調整ネジ48Aに沿って移動して、フレーム部材31又は32に対する可動部材46の位置が変化する。これにより、可動部材46及びアニロックスロール41の端部が、版胴スリーブ7に接近する方向又は版胴スリーブ7から離れる方向に移動する。
一対の移動機構45A、45Bの位置調整部48により、アニロックスロール41の両端部の位置が調整されるとともに、版胴3(版胴スリーブ7)とアニロックスロール41の接触圧が調整される。従って、位置調整部48は、接触圧調整部でもある。位置調整部48により、アニロックスロール41が版胴スリーブ7から離れる方向に移動すると、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が低くなる。また、位置調整部48により、アニロックスロール41が版胴スリーブ7に接近する方向に移動すると、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が高くなる。版胴3とアニロックスロール41の接触圧が調整された状態で、アニロックスロール41の従動ギヤ19が版胴3の駆動ギヤ18と適正なバックラッシュで噛み合う。
回動体50は、一対の支持軸の一方を保持して、一方の支持軸とともに回動する。本実施形態の印刷装置1においては、一方の支持軸は、第1支持軸5であり、他方の支持軸は、第2支持軸6である。従って、回動体50は、第1支持軸5を保持して、第1支持軸5とともに回動する。これに対し、第2支持軸6は、本体フレーム20に保持されており、第2支持軸6の位置は、印刷装置1内で固定されている。第1支持軸5は、第2支持軸6と平行な状態で、回動により移動する。また、第1支持軸5は、回動体50により回転可能に支持され、回動体50と一体に回動体50の回動中心51回りに回動する。第1支持軸5は、回動体50の回動に伴い、第2支持軸6に接近する方向又は第2支持軸6から離れる方向に移動する。
回動体50は、一対の回動部52、53(第1回動部52、第2回動部53)と、一対の回動部52、53を本体フレーム20に回動可能に連結する連結部54、55(第1連結部54、第2連結部55)と、第1回動部52に形成された1つの交換口(第3交換口56)と、第3交換口56に配置されたハウジング57を有する。一対の回動部52、53は、本体フレーム20の外側に位置し、それぞれ本体フレーム20のフレーム部21、22に沿って配置されている。回動部52、53は、例えば、アーム状に形成された回動アームであり、連結部54、55によりフレーム部21、22に連結されている。回動体50の回動中心51(図3参照)は、連結部54、55の中心に位置するとともに、第1支持軸5の軸方向と平行な直線上に位置している。
第3交換口56は、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8の交換用の開口部であり、第1支持軸5の位置に対応して第1回動部52に形成されている。第3交換口56のサイズは、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8の直径よりも大きく、版胴スリーブ7と圧胴スリーブ8は、第3交換口56を通過する。ハウジング57は、第1回動部52の第3交換口56に配置され、第3交換口56に着脱可能に取り付けられる。その際、ハウジング57は、回動体50の外側から第3交換口56に挿入されて、第3交換口56に取り付けられる。ハウジング57を第3交換口56に取り付けることで、第3交換口56が閉塞される。また、ハウジング57は、第3交換口56から回動体50の外側に抜き出されて、第3交換口56から取り外される。ハウジング57を第3交換口56から取り外すことで、第3交換口56が開放される。
第1支持軸5は、一端部5B側に位置する第1支持部5Eと、他端部5C側に位置する第2支持部5Fを有する。ハウジング57は、第1支持軸5の第1支持部5Eを支持する支持部材であり、第3交換口56に取り付けられたときに、第1支持軸5の第1支持部5Eに連結される。回動体50は、第1支持軸5の第1支持部5Eを第1回動部52のハウジング57により回転可能に支持し、第1支持軸5の第2支持部5Fを第2回動部53により回転可能に支持する。
回動体50の第3交換口56は、本体フレーム20の第1交換口23と位置を合わせて配置されている。ハウジング57を第3交換口56から取り外したときに、第1支持軸5の第1支持部5Eの支持が解除されて、第1支持軸5が第2支持部5Fのみで支持される。その状態のときに、第1交換口23及び第3交換口56を通して版胴スリーブ7又は圧胴スリーブ8を本体フレーム20から抜き出すことが可能であり、版胴スリーブ7又は圧胴スリーブ8を第1支持軸5から取り外すことができる。また、第3交換口56及び第1交換口23を通して圧胴スリーブ8又は版胴スリーブ7を本体フレーム20内に挿入することが可能であり、圧胴スリーブ8又は版胴スリーブ7を第1支持軸5に取り付けることができる。これにより、第1支持軸5において、版胴スリーブ7が圧胴スリーブ8に交換され、又は、圧胴スリーブ8が版胴スリーブ7に交換される。
ウェブ2の裏面印刷時(図3、図5参照)には、版胴スリーブ7が第1支持軸5に取り付けられる。そのため、回動体50は、版胴3を保持して、版胴3とともに回動する。また、第1支持軸5(一方の支持軸)に取り付けられた版胴スリーブ7の位置に合わせてインキ供給装置40が移動したときに、アニロックスロール41の回転中心43が回動体50の回動中心51に一致する。その状態では、アニロックスロール41の従動ギヤ19が版胴3の駆動ギヤ18と適正なバックラッシュで噛み合う。また、アニロックスロール41が適正な接触圧で版胴3の版胴スリーブ7に接触する。即ち、インキ供給装置40のアニロックスロール41が版胴スリーブ7にインキを供給する位置に配置された状態で、アニロックスロール41の回転中心43が回動体50の回動中心51に一致する。
回動体50の回動中心51は、版胴スリーブ7の外周面よりも版胴スリーブ7の半径方向外側に位置している。また、アニロックスロール41の回転中心43と回動体50の回動中心51は、第1支持軸5の軸方向と平行な同一直線上に位置している。その状態で、回動体50は、回動装置60により回動して、第1支持軸5及び版胴3を回動方向に移動する。回動装置60は、回動体50の一対の回動部52、53を同時に回動して、一対の回動部52、53を第1支持軸5と一体に回動する。
図10は、図5に示す回動体50を回動した状態を示す概略図である。図11は、本体フレーム20に取り付けられた回動体50と回動装置60の断面図である。
図5、図10、図11に示すように、回動装置60は、本体フレーム20の一対のフレーム部21、22に設けられた一対の回動機構61A、61B(第1回動機構61A、第2回動機構61B)を有する。第1回動機構61Aは、回動体50の第1回動部52を回動し、第2回動機構61Bは、回動体50の第2回動部53を回動する。
図5、図10、図11に示すように、回動装置60は、本体フレーム20の一対のフレーム部21、22に設けられた一対の回動機構61A、61B(第1回動機構61A、第2回動機構61B)を有する。第1回動機構61Aは、回動体50の第1回動部52を回動し、第2回動機構61Bは、回動体50の第2回動部53を回動する。
各回動機構61A、61Bは、回動部52、53の回動を制御する制御部材62と、制御部材62を駆動する駆動部63を有する。駆動部63は、ピストン・シリンダ機構であり、フレーム部21又は22と制御部材62に連結されている。制御部材62は、フレーム部21又は22に回転可能に支持された軸部材64と、軸部材64の一端部に固定されたレバー65と、軸部材64の他端部に固定された回転部材66を有する。駆動部63とレバー65は、本体フレーム20の内側に配置され、回転部材66は、本体フレーム20の外側に配置されている。
駆動部63は、レバー65に回転可能に連結され、レバー65を軸部材64の回転中心64A回りに回転する(図11参照)。レバー65は、アーム状に形成された回転アームであり、回転に伴い、軸部材64及び回転部材66を回転する。回転部材66は、円筒コロ軸受を内蔵する円筒形部材であり、回転部材66の半径方向の中心(回転中心66A)回りに回転する。回転部材66の回転中心66Aは、軸部材64の回転中心64Aに対して偏心している。回転部材66の外周部が回動部52、53の接触面52A、53Aに接触した状態で、回転部材66は、回転中心66Aを中心に回転しながら、軸部材64と一体に回転する。回動部52、53の接触面52A、53Aは、回動部52、53の下縁部の一部である。
回転部材66は、回動部52、53の接触面52A、53Aの下側に位置し、接触面52A、53Aにおいて回動部52、53を支える。また、回転部材66の回転中心66Aが軸部材64の回転中心64Aに対して偏心した状態で、接触面52A又は53Aに接触する回転部材66が、回転部材66の回転中心66Aを中心に回転しながら、軸部材64の回転中心64A回りに回転する。回転部材66の回転中心66Aは、軸部材64の回転に伴い、軸部材64の回転中心64A回りに移動する。同時に、回転部材66の接触面52A、53Aと接触する部分が回転部材66の周方向に変化する。これにより、回動部52、53の接触面52A、53Aの位置が変化して、回動部52、53が回動する。回動機構61A、61Bは、駆動部63により、回転部材66を含む制御部材62を回転し、制御部材62により回動部52、53を回動する。なお、軸部材64の回転中心64Aを中心とする回転部材66の偏心回転に伴い、接触面52A、53Aの回転部材66と接触する位置が移動する。その際、回転部材66が回転中心66A回りに回転するため、接触面52A、53Aの摩擦による摩耗が抑制される。
回動装置60は、一対の回動機構61A、61Bにより、一対の回動部52、53及び回動体50を第1支持軸5とともに回動する。また、回動装置60は、一対の支持軸5、6の軸方向が平行な状態で、回動体50の回動により第1支持軸5を移動する。これにより、第1支持軸5は、第2支持軸6に接近する方向又は第2支持軸6から離れる方向に移動する。第1支持軸5の移動に伴い、圧胴4に対して版胴3が移動する。具体的には、第1支持軸5が第2支持軸6から離れる方向に移動して、版胴3(版胴スリーブ7)が圧胴4(圧胴スリーブ8)から離れる(図10参照)、又は第1支持軸5が第2支持軸6に接近する方向に移動して、版胴3が圧胴4に接触する(図5参照)。
回動部52、53の接触面52A、53Aは、回動装置60と接触する回動体50の接触面であり、第1支持軸5に対してウェブ2の移動方向Fにおける一方側(ここでは、下流側)に位置している。これに対し、回動体50の回動中心51及び連結部54、55は、第1支持軸5に対してウェブ2の移動方向Fにおける他方側(ここでは、上流側)に位置している。回動装置60は、制御部材62で回動体50の接触面に接触して、回動体50を回動する。版胴3は、回動体50の回動に伴い、圧胴4に接近する方向又は圧胴4から離れる方向に移動する。
版胴3の版胴スリーブ7は、回動体50の回動により、圧胴4の圧胴スリーブ8に向かって押し付けられる(図5、図11参照)。その状態で、印圧調整機構70により、版胴3と圧胴4の間を通過するウェブ2への印圧を調整する。印圧調整機構70は、回動体50を回動中心51回りに変位させる変位部材71と、変位部材71を操作する操作機構80を有する。変位部材71は、軸部72と、軸部72の両端部に設けられた2つの偏心部73、74(第1偏心部73、第2偏心部74)と、第1偏心部73から突出する突出部75を有する。
軸部72は、本体フレーム20の一対のフレーム部21、22に掛け渡されて、一対のフレーム部21、22に回転可能に支持されている。偏心部73、74、突出部75、及び、操作機構80は、本体フレーム20の外側に配置されている。突出部75は、第1偏心部73から軸部72の反対側に向かって突出し、軸部72と同心状に形成されている。操作機構80は、本体フレーム20の第1フレーム部21に取り付けられており、変位部材71の突出部75に連結されている。
図12は、図11の矢印X3方向からみた印圧調整機構70を示す図である。
図示のように、印圧調整機構70の操作機構80は、第1フレーム部21に取り付けられたブラケット81と、ブラケット81に回転可能に支持された操作軸82と、操作軸82に固定されたウォーム83と、変位部材71の突出部75に固定されたウォームホイール84と、操作軸82に取り付けられたハンドル85を有する。ウォーム83とウォームホイール84は、互いに噛み合う。ハンドル85を回転することで、操作軸82及びウォーム83が回転する。ウォームホイール84は、ウォーム83の回転に伴い、変位部材71と一体に回転する。
図示のように、印圧調整機構70の操作機構80は、第1フレーム部21に取り付けられたブラケット81と、ブラケット81に回転可能に支持された操作軸82と、操作軸82に固定されたウォーム83と、変位部材71の突出部75に固定されたウォームホイール84と、操作軸82に取り付けられたハンドル85を有する。ウォーム83とウォームホイール84は、互いに噛み合う。ハンドル85を回転することで、操作軸82及びウォーム83が回転する。ウォームホイール84は、ウォーム83の回転に伴い、変位部材71と一体に回転する。
操作機構80により(図11、図12参照)、変位部材71の回転が操作されて、変位部材71が軸部72の回転中心72A回りに回転する。偏心部73、74は、円形状のカム部であり、偏心部73、74の半径方向の中心73A、74Aは、軸部72の回転中心72Aに対して偏心している。偏心部73、74の中心73A、74Aと軸部72の回転中心72Aとの距離は、軸部72に対する偏心部73、74の偏心量である。2つの偏心部73、74の偏心量は、等しい。偏心部73、74の外周部が回動部52、53の受け部52B、53Bに接触した状態で(図5、図11参照)、操作機構80により、変位部材71の偏心部73、74が回転する。回動部52、53の受け部52B、53Bは、回動部52、53の上縁部の一部であり、回動部52、53の接触面52A、53Aに対して上側に位置している。受け部52B、53Bは、偏心部73、74の下側に位置し、偏心部73、74を受ける。
回動部52、53の受け部52B、53Bは、回動装置60により、変位部材71の偏心部73、74に押し付けられる。その状態で、操作機構80の回転操作により、偏心部73、74は、軸部72に対して偏心した状態で、軸部72の回転中心72A回りに回転する。偏心部73、74の偏心回転に伴い、偏心部73、74の中心73A、74Aが軸部72の回転中心72A回りに移動する。同時に、偏心部73、74の受け部52B、53Bと接触する部分が偏心部73、74の周方向に変化する。これにより、回動部52、53の受け部52B、53Bの位置が変化して、回動部52、53及び回動体50が回動する。変位部材71は、偏心部73、74により、回動体50及び回動部52、53を回動方向に変位させる。
一対の支持軸5、6の軸方向が平行な状態で、印圧調整機構70は、変位部材71により、回動体50を第1支持軸5とともに変位させる。これにより、第1支持軸5は、第2支持軸6に接近する方向又は第2支持軸6から離れる方向に変位する。第1支持軸5の変位に伴い、圧胴4に対して版胴3が変位する。印圧調整機構70は、回動体50及び第1支持軸5の変位により、版胴3を圧胴4に接近する方向又は圧胴4から離れる方向に変位させて、ウェブ2への印圧を調整する。具体的には、印圧調整機構70により、版胴3が圧胴4から離れる方向に変位すると、ウェブ2への印圧が低くなる。また、印圧調整機構70により、版胴3が圧胴4に接近する方向に変位すると、ウェブ2への印圧が高くなる。ウェブ2への印圧が調整された状態で、ウェブ2が版胴3と圧胴4の間を通過する。
ウェブ2の裏面印刷時には(図3、図4、図5参照)、版胴スリーブ7を第1支持軸5に取り付け、圧胴スリーブ8を第2支持軸6に取り付ける。また、ガイド部材28を本体フレーム20の第2開口部27に取り付ける。インキ供給装置40と補助フレーム30を、版胴スリーブ7の位置に合わせて移動して、本体フレーム20の第1開口部26に取り付ける。その状態で、アニロックスロール41を移動装置44により版胴スリーブ7に接触させ、版胴3とアニロックスロール41の接触圧を位置調整部48により調整する。これに伴い、アニロックスロール41の従動ギヤ19が版胴3の駆動ギヤ18と適正なバックラッシュで噛み合う。また、アニロックスロール41が版胴スリーブ7にインキを供給する位置に配置される。
回動体50及び版胴3を回動装置60により回動して、圧胴4に対して版胴3を移動する。また、回動体50及び版胴3を印圧調整機構70により変位させて、ウェブ2への印圧を調整する。回動体50及び版胴3の回動(変位)時には、アニロックスロール41の回転中心43が回動体50の回動中心51に一致する。そのため、版胴3は、版胴3の回転中心とアニロックスロール41の回転中心43との距離を変化させることなく、アニロックスロール41の回転中心43回りに移動する。
従って、圧胴4に対して版胴3を移動しても、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が変化しない。また、ウェブ2への印圧を調整しても、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が変化しない。即ち、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が一定の状態で、ウェブ2への印圧が調整される。回動体50は本体フレーム20の外側に配置され、アニロックスロール41は本体フレーム20の内側に配置される。このように、回動体50とアニロックスロール41は、印刷装置1において別個に配置される。そのため、印刷装置1の構造が複雑にならず、印刷装置1の組み立ても簡単である。アニロックスロール41は、中心43、51同士が一致するように容易に配置される。
ウェブ2の表面印刷時には(図6、図7、図8参照)、圧胴スリーブ8を第1支持軸5に取り付け、版胴スリーブ7を第2支持軸6に取り付ける。版胴3は、本体フレーム20に回転可能に支持され、圧胴4は、回動体50に回転可能に支持される。回動体50は、圧胴4を保持して、圧胴4とともに回動する。また、ガイド部材28を本体フレーム20の第1開口部26に取り付ける。インキ供給装置40と補助フレーム30を、版胴スリーブ7の位置に合わせて移動して、本体フレーム20の第2開口部27に取り付ける。その状態で、アニロックスロール41を移動装置44により版胴スリーブ7に接触させ、版胴3とアニロックスロール41の接触圧を位置調整部48により調整する。これに伴い、アニロックスロール41の従動ギヤ19が版胴3の駆動ギヤ18と適正なバックラッシュで噛み合う。また、アニロックスロール41が版胴スリーブ7にインキを供給する位置に配置される。
回動体50は、回動装置60により回動して、第1支持軸5及び圧胴4を回動方向に移動する。第1支持軸5の移動に伴い、版胴3に対して圧胴4が移動する。圧胴4は、回動体50の回動に伴い、版胴3に接近する方向又は版胴3から離れる方向に移動する。具体的には、第1支持軸5が第2支持軸6から離れる方向に移動して、圧胴4(圧胴スリーブ8)が版胴3(版胴スリーブ7)から離れる。第1支持軸5が第2支持軸6に接近する方向に移動して、圧胴4が版胴3に接触する。また、圧胴4の圧胴スリーブ8は、回動体50の回動により、版胴3の版胴スリーブ7に向かって押し付けられる。
印圧調整機構70により、版胴3に対して圧胴4が変位する。印圧調整機構70は、回動体50及び第1支持軸5の変位により、圧胴4を版胴3に接近する方向又は版胴3から離れる方向に変位させて、ウェブ2への印圧を調整する。具体的には、印圧調整機構70により、圧胴4が版胴3から離れる方向に変位すると、ウェブ2への印圧が低くなる。また、印圧調整機構70により、圧胴4が版胴3に接近する方向に変位すると、ウェブ2への印圧が高くなる。
回動体50及び圧胴4を回動装置60により回動して、圧胴4を移動する。また、回動体50及び圧胴4を印圧調整機構70により変位させて、ウェブ2への印圧を調整する。回動体50及び圧胴4の回動(変位)時には、版胴3の位置とアニロックスロール41の位置が変化しない。そのため、圧胴4を移動しても、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が変化しない。また、ウェブ2への印圧を調整しても、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が変化しない。従って、版胴3とアニロックスロール41の接触圧が一定の状態で、ウェブ2への印圧が調整される。
以上説明したように、印刷装置1によれば、簡便な機構により、版胴3とアニロックスロール41の接触圧の変化を防止しつつ、印圧の調整及び圧胴4に対する版胴3の移動を容易に行うことができる。印圧の調整や圧胴4に対する版胴3の移動を行ったときに、版胴3とアニロックスロール41の接触圧を調整する必要もない。アニロックスロール41から版胴3に加えられる荷重の変化を防止することもできる。その結果、版胴3(版)の損傷を抑制することができる。
印刷装置1では、部品の数を削減できるとともに、印刷装置1の構造を簡単にすることができる。そのため、印刷装置1のコストを削減することができる。補助フレーム30を本体フレーム20の開口部26、27に取り付けるため、インキ供給装置40を版胴スリーブ7の位置に合わせて簡単に配置することができる。ガイド部材28のガイドにより、補助フレーム30を本体フレーム20の開口部26、27に円滑に取り付けることができる。
回動装置60は、回動体50の接触面に接触して、回動体50を回動中心51回りに回動する。ウェブ2の移動方向Fにおいて、回動体50の接触面は、第1支持軸5の一方側に位置し、回動体50の回動中心51は、第1支持軸5の他方側に位置する。そのため、回動体50の回動に要する力を低減して、回動装置60により回動体50を容易に回動することができる。
なお、本実施形態の印刷装置1では、ウェブ2の裏面2Aはウェブ2の下面であり、ウェブ2の表面2Bはウェブ2の上面である。これに対し、ウェブ2の裏面2Aと表面2Bを反転した状態で、ウェブ2を移動方向Fに移動してもよい。この場合には、ウェブ2の裏面2Aはウェブ2の上面であり、ウェブ2の表面2Bはウェブ2の下面である。版胴3がウェブ2の下側に位置するときに、ウェブ2の表面2Bに印刷を行う。また、版胴3がウェブ2の上側に位置するときに、ウェブ2の裏面2Aに印刷を行う。
第1支持軸5と第2支持軸6を入れ替えてもよい。この場合には、回動体50は、ウェブ2の上側に位置する第1支持軸5を保持して、第1支持軸5を回動する。第2支持軸6は、ウェブ2の下側に位置して、本体フレーム20により保持される。
本実施形態の印刷装置1では、ウェブ2の移動方向Fが水平方向である。これに対し、ウェブ2の移動方向Fが他の方向(例えば、鉛直方向、斜め上方向、斜め下方向)であってもよい。本発明は、ウェブ2の移動方向Fによらず、種々の印刷装置に上記と同様に適用することができる。
1・・・印刷装置、2・・・ウェブ、3・・・版胴、4・・・圧胴、5・・・第1支持軸、6・・・第2支持軸、7・・・版胴スリーブ、8・・・圧胴スリーブ、10・・・回転装置、11・・・モータ、12・・・伝達機構、13・・・第1伝達ギヤ、14・・・第2伝達ギヤ、15・・・第3伝達ギヤ、16・・・連動ギヤ、17・・・連動ギヤ、18・・・駆動ギヤ、19・・・従動ギヤ、20・・・本体フレーム、21・・・第1フレーム部、22・・・第2フレーム部、23・・・第1交換口、24・・・第2交換口、25・・・ハウジング、26・・・第1開口部、27・・・第2開口部、28・・・ガイド部材、30・・・補助フレーム、31・・・第1フレーム部材、32・・・第2フレーム部材、40・・・インキ供給装置、41・・・アニロックスロール、42・・・インキドクターチャンバー装置、43・・・回転中心、44・・・移動装置、45A・・・第1移動機構、45B・・・第2移動機構、46・・・可動部材、47・・・駆動部、48・・・位置調整部、50・・・回動体、51・・・回動中心、52・・・第1回動部、53・・・第2回動部、54・・・第1連結部、55・・・第2連結部、56・・・第3交換口、57・・・ハウジング、60・・・回動装置、61A・・・第1回動機構、61B・・・第2回動機構、62・・・制御部材、63・・・駆動部、64・・・軸部材、65・・・レバー、66・・・回転部材、70・・・印圧調整機構、71・・・変位部材、72・・・軸部、73・・・第1偏心部、74・・・第2偏心部、75・・・突出部、80・・・操作機構、81・・・ブラケット、82・・・操作軸、83・・・ウォーム、84・・・ウォームホイール、85・・・ハンドル、F・・・移動方向。
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