JP3220909B2 - 輪転印刷機の版押え装置。 - Google Patents

輪転印刷機の版押え装置。

Info

Publication number
JP3220909B2
JP3220909B2 JP26698791A JP26698791A JP3220909B2 JP 3220909 B2 JP3220909 B2 JP 3220909B2 JP 26698791 A JP26698791 A JP 26698791A JP 26698791 A JP26698791 A JP 26698791A JP 3220909 B2 JP3220909 B2 JP 3220909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
printing
press
cylinder
plate cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26698791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0577396A (ja
Inventor
博志 高橋
正和 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komori Corp filed Critical Komori Corp
Priority to JP26698791A priority Critical patent/JP3220909B2/ja
Publication of JPH0577396A publication Critical patent/JPH0577396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3220909B2 publication Critical patent/JP3220909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輪転印刷機において、版
胴の周面に装着される刷版を、版胴の周面に密着するよ
うに押え、かつ版尻を版巻棒の版保持部へ確実に挿入さ
れるように押える版押え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の輪転印刷機において版胴の外周部
には、一部が版胴周面に開口する断面円形の巻棒孔が版
胴の軸線方向に延設されており、この巻棒孔内には版巻
棒が嵌合されている。そして、版胴の周面に刷版(以
下、版という)を装着する場合には、版のくわえ側端部
を巻棒の保持部に挿入して保持させたのち版胴をほゞ1
回転させることにより版を版胴の周面に巻付け、版の尻
側端部を版巻棒の保持部に保持させて版巻棒の逆転をラ
チェット装置等で規制しながら版巻棒を回動操作すると
いう方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置においては、版を装着する場合、くわえ
側を版巻棒の版保持部に保持させた版を、手で支えなが
ら版胴を回転させて版胴の周面に巻付けなければならな
いので、版尻折曲げ部を版巻棒の版保持部に保持させる
のがきわめて困難で多大の労力を要するばかりでなく、
版が版胴の周面に密着しないために印刷見当が揃わなく
なって印刷物の品質が低下するという問題がある。
【0004】本発明は以上のような点に鑑みなされたも
ので、版の装着に際し版を版胴の周面に密着させ版尻折
曲げ部を版巻棒の版保持部に容易に保持させることを可
能にした輪転印刷機の版押え装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、版胴外周部の巻棒孔に回動自在に
嵌合し版胴の周面に巻付けられた刷版のくわえ側端部と
尻側端部とをそれぞれ保持する刷版保持部材を備えた版
巻棒と、版胴周面に近接し版胴の軸線方向に延設された
版押えローラと、この版押えローラを支持する押えロー
ラ支持部材と、この押えローラ支持部材を案内する印刷
機のフレーム側に支持された案内部材と、前記押えロー
ラ支持部材を前記案内部材に沿って駆動することにより
前記版押えローラを刷版の表面に圧接されるように進退
駆動する印刷機のフレーム側に支持された駆動装置と、
前記版押えローラの軸芯を中心にして揺動可能な揺動部
材の遊端部に支持された版尻挿入部材であって版胴周面
に近接して版胴の軸線方向に延設され印刷機のフレーム
側に支持された別の駆動装置により前記刷版の尻側端部
に圧接されるように進退駆動される版尻挿入部材とを設
けた。
【0006】
【作用】版巻棒の溝に刷版保持部材としての板ばねが挿
入されている版胴に版を装着する場合には、版巻棒を回
動させて版のくわえ端を板ばねに挿入したのち、押ボタ
ンを押して駆動装置で版押えローラを前進させて版を押
えた状態で版胴を正転させるので、版が版胴の周面に密
着した状態で巻付けられたのち、紙尻挿入部材が版尻と
対応した位置で停止し、駆動装置で揺動部材を揺動させ
て紙尻挿入部材を前進させると、版尻が板ばねに挿入さ
れて保持される。
【0007】
【実施例】図1ないし図18は本発明に係る輪転印刷機
の版押え装置を両面刷ウェブ輪転印刷機に実施した例を
示し、図1は版胴の側面図、図2は版胴端部の一部破断
正面図、図3は版巻駆動部の一部破断展開正面図、図4
は版巻駆動部の側面図、図5は版押え装置の正面図、図
6は版押え装置の側面図、図7は印刷ユニット単独駆動
部の横断面図、図8は印刷ユニット単独駆動部の展開平
面図、図9は印刷ユニットの概要平面図、図10は印刷
ユニットの概要正面図、図11〜図15は版巻動作を説
明するために示す版巻棒近傍の正面図、図16〜図18
は版巻動作を説明するために示す版胴端部近傍の側面図
である。
【0008】図8〜図10において、印刷ユニット1の
左右のフレーム2間には、上部印刷装置3のゴム胴4
と、下部印刷装置5のゴム胴6とが互いに対接して軸架
されていて、これら各ゴム胴4,6には、左右のフレー
ム2に軸支された版胴7,8がそれぞれ対接されてお
り、各版胴7,8の周面には、刷版交換装置によって刷
版(以下、版という)が装着されている。なお、下部印
刷装置5は上部印刷装置3とほゞ同構成であるから、以
下、上部印刷装置3についてのみ説明する。版胴7に装
着された版の表面には、図6に示すインキ装置のインキ
着ローラ9が複数個対接されており、また、版の表面に
は給水装置の水着ローラ10が対接されている。そし
て、一部のみを図示するインキ装置と給水装置とで版面
に供給されるインキと水により版面に形成された画像
は、ゴム胴4,6に転写され、図10に矢印で示す方向
に走行するウェブ11に転写されて両面印刷が施され
る。12は隣接する印刷ユニット間に支架され版交換時
やインキ替え時等に作業者が立つステップであり、1
3,14は原動側からの回転をゴム胴4,6や版胴7,
8等に伝達する胴ギアである。
【0009】図1,図2において、版胴7の両端部には
円板状のベアラ7aが一体形成されており、このベアラ
7aと胴本体7bとの外周部には、巻棒孔7cが胴全長
を貫通して設けられている。この巻棒孔7cには、胴長
よりもやゝ長い断面真円の版巻棒15が回動自在に嵌合
されており、この版巻棒15は、巻棒孔7cのベアラ7
a対応部に嵌着されたブッシュ16に段部を当接させる
ことにより軸線方向への移動を規制されている。版巻棒
15の機台操作側への突出部15aは、断面6角形状に
形成されており、この突出部15aにはレバー17が6
角孔を嵌合させて割締め固定されている。
【0010】また、ベアラ7aの端面には、L字状に形
成されたブラケット18が、レバー17に近接してボル
ト止めされていて、レバー17の遊端部に形成された二
又部には、鍔付きのばね軸19が、ピン20によって揺
動自在に枢着されており、このばね軸19は、ばね受け
21とブラケット18とに形成された孔に摺動自在に嵌
合されている。22はばね軸19の鍔部とばね受け21
との間に介装された圧縮コイルばねであって、レバー1
7を介し、版巻棒15に図1における反時計方向への回
動力を付与している。また、図11に示すように、版巻
棒15には半径方向に延びて周面に開口する溝15b
が、版巻棒15の全長にわたって設けられており、この
溝15b内には、後程説明する版巻き時に使用される小
幅でほゞU字状に形成された版保持部材としての複数個
の板ばね23が圧入されており、版巻棒15は圧縮コイ
ルばね22と板ばね23とのばね力が釣合った状態で停
止している。なお、版胴7の周面には、巻棒孔7cに対
応する切込み7dが周面に開口して設けられている。
【0011】図3,図4において、版胴7は軸受24を
介しフレーム2に軸支されていて、軸受24の上方に
は、鍔付きのピン25がねじ部をフレーム2のねじ孔に
螺入させて固定されており、このピン25には、くの字
状に形成されたレバー26が、ブッシュ27によりピン
25からの抜けを阻止されて回動自在に枢支されてい
る。また、前記版巻棒15の突出部15aには、カムレ
バー28が割締め固定されており、レバー26の中央部
に枢着されたカムフォロア29は、カムレバー28の遊
端部28aに対接されている。
【0012】一方、フレーム2に植設されたピン30に
はエアシリンダ31が揺動自在に枢支されており、その
エア圧で進退するピストンロッド32の作用端と、フレ
ーム2側のスタッド33に枢支されたくの字状リンク3
4の一方の遊端部とは、両端をピンで枢着されたリンク
35で連結されている。また、前記レバー26とリンク
34の他方の遊端部とは、両端をピンで枢着されたリン
ク36で連結されており、リンク35の一端に設けられ
たばね掛け37と、フレーム2側のばね掛け38との間
には、レバー26を図4の実線位置へ回動させるような
回動力を付与する引っ張りコイルばね39が張架されて
いる。なお、この引っ張りコイルばね39は、停電時等
にレバー26が図4の鎖線位置へ回動してしまうことの
ないようにするための安全用として設けられている。
【0013】図5,図6において、版胴7の周面近傍に
は、両側のフレーム2の内側に複数個のポスト40で支
持されたほゞ方形のサブフレーム41が設けられてお
り、これらのサブフレーム41に固定された駆動装置と
してのエアシリンダ42のピストンロッド43の作用端
には、ピストンロッド43と直交しほゞゴム胴4の軸芯
方向へ向かって延びる押えローラ支持部材としてのレバ
ー44が連結されている。45は両端をサブフレーム4
1側のブラケット46に支持されてレバー44と直交す
る方向に延びる案内部材としてのスライド軸であって、
これには前記レバー44が摺動自在に嵌合されており、
エア圧でピストンロッド43を進退させることにより、
レバー44がスライド軸45に案内されて版胴7の周面
に対する遠近方向へ進退するように構成されている。両
側のレバー44の先端部には、軸受47が装着されてお
り、これら両側の軸受47には、版胴7の軸線方向に延
びる版押えローラ48が両端部を回転自在に軸支されて
いる。そして、版押えローラ48が前進することにより
版胴7上の版面に圧接されるように構成されている。
【0014】さらにレバー44には、エアシリンダ42
とともに進退する別の駆動装置としてのエアシリンダ4
9が、軸方向をエアシリンダ42と平行させて固定され
ており、エアシリンダ49のエア圧で進退するピストン
ロッド50の作用端には、ゴム等の弾性材で形成され版
押えローラ48の軸線方向に延びる版尻挿入部材として
のパッド51がバー52に支持されて設けられている。
そして、バー52の端軸には、版押えローラ48の端軸
に基部を揺動自在に遊装された揺動部材としてのレバー
53の遊端部が遊装されており、ピストンロッド50を
前進させると、レバー53が版押えローラ48の端軸を
中心にして揺動し、レバー53遊端部のパッド51が周
回して版尻に半径方向から圧接されるように構成されて
いる。すなわち、エアシリンダ42により版押えローラ
48が前進して版面に圧接されているときにエアシリン
ダ49のピストンロッド50が前進すると、パッド51
が周回して前記版押えローラ48の押圧箇所とは版胴7
の円周方向に位相を違えた箇所である版尻部に圧接され
るように構成されている。
【0015】ここで印刷ユニット駆動部の構成を図7に
基づいて説明する。印刷ユニットの原動側に設けられた
ギアボックス54内には、原動側から回転駆動され機台
に沿って延びるライン軸55と、これと平行する中間軸
56とがギア57,58で駆動連結されて軸架されてお
り、ギア57とライン軸55との間には、制御装置から
の信号または押ボタン操作によって断接される電磁クラ
ッチ59が介装されている。また、中間軸56と、これ
と直交するギア軸60とは、ベベルギア61、62で駆
動連結されており、ギア軸60と前記ゴム胴4とは、ギ
ア63,64で駆動連結されている。
【0016】さらにギアボックス54には、単独モータ
65が装着されており、前記中間軸56上には、単独モ
ータ65と中間軸56との回転伝達を断接するクラッチ
66が設けられている。すなわち中間軸56は印刷作業
中、電磁クラッチ59が接続されクラッチ66が切断さ
れることにより原動側から回転駆動されており、また版
の交換時には、電磁クラッチ59が切断されクラッチ6
6が接続されることにより単独モータ65側から回転駆
動されるように構成されている。図8において上部ゴム
胴4の反ギア側端軸には、ロータリエンコーダ67が装
着されており、版胴7の停止位置を検知するように構成
されている。
【0017】図10において、上部印刷装置3と下部印
刷装置5とには、操作盤70,71がそれぞれ付設され
ていてフレーム2の作業空間部側に固定されており、こ
の操作盤70,71には、上記の各装置を操作する押ボ
タンが設けられている。
【0018】以上のように構成された刷版交換装置の動
作を、図11〜図18の版巻動作の説明図を併せ用いて
説明する。版巻棒15の溝15bには板ばね23が圧入
されており、図15に示す新版80と同じような状態で
旧版81が装着されている。すなわち、図示しない版曲
げ機で折曲げられた旧版81のくわえ側端部81aは版
胴7の切込み7dから挿入されてその壁面に板ばね23
の一端で押圧保持されており、また、版曲げ機でほゞ直
角状に折曲げられた旧版81の尻側端部81bは、折曲
げ端81cを板ばね23の他端折曲げ部に引っ掛けられ
た状態で保持されている。
【0019】このようにして旧版81が装着された状態
で、始動ボタンを押して原動側モータが回転しないよう
な安全状態にしたのち、ユニットセレクトボタンを押す
と、選択された印刷ユニット1の上部印刷装置3の原動
側電磁クラッチ59が切断され、単独駆動側クラッチ6
6が接続される。この状態で単独モータ65が回転する
と、版胴7が図16に示す位置まで回転して停止する。
【0020】この状態で操作ボタンを押すと、エアシリ
ンダ31が作動して図17に示すようにレバー26に枢
着されたカムフォロア29がカムレバー28を押して版
巻棒15を回動させ、図14に示すように板ばね23の
折曲げ部が旧版81の保持を解放するので、旧版81の
尻側折曲げ部が版胴7の外へ出る。そこで、版尻を手で
保持し操作ボタンを押すと、版胴7が逆転して旧版81
が巻戻され、図18に示す位置で停止する。
【0021】そこで操作ボタンを押すと、エアシリンダ
31が作動してレバー26に枢着されたカムフォロア2
9がカムレバー28の遊端部28aを押して版巻棒15
を図11に示す位置まで回動させて停止させ、旧版81
のくわえ側端部81aが板ばね23による保持から解放
されてこのくわえ側端部81aが版胴7の外へ出るの
で、旧版81の取外しが終了する。
【0022】このまゝの状態で新版80のくわえ側端部
80aを図12に示すように版胴4の溝に挿入して操作
ボタンを押すと、エアシリンダ31が作動してレバー2
6に枢着されたカムフォロア29がカムレバー28の
端部28aの押圧を解放し、圧縮コイルばね22のばね
力により版巻棒15が図13に示す位置まで回動して停
止するので、新版80のくわえ側端部80aが板ばね2
3によって保持される。そこで操作ボタンを押すと、版
胴7が正転して新版80が版胴7の周面に巻付けられ、
版胴7は図17に示す位置で停止する。この版胴7の周
面への新版80の巻付けに際しては、エアシリンダ42
が作動してピストンロッド43が前進し、レバー44が
パッド51を伴いスライド軸45に案内されて移動する
ことにより、版押えローラ48が新版80の表面に圧接
され、この状態で新版80が巻付けられるので、新版8
0は胴周面に密着した状態で巻付けられる。
【0023】版胴7の回転が停止したときに、エアシリ
ンダ49が作動してピストンロッド50が前進すること
により、レバー53が版押えローラ48の端軸を中心に
揺動してその遊端部に固定されたパッド51が周回し、
新版80の尻側折曲げ部に半径方向から圧接されるの
で、尻側折曲げ部は板ばね23の開口端部に挿入される。
このとき、エアシリンダ31により版巻棒15が図15
に示す位置へ回動するので、新版80の尻側端部80b
は折曲げ端80cを板ばね23の折曲げ部に引っ掛けら
れた状態で保持され、新版80の装着が終了する。この
あとは、下部印刷装置5の版交換と、他の印刷ユニット
の版交換とが、上記と同様の動作で行われる。
【0024】なお、本実施例では版尻挿入部材としてパ
ッド51を例示したが、これに限定するものでなく、例
えばローラ等でもよいことは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば輪転印刷機の版押え装置において、版胴外周部
の巻棒孔に回動自在に嵌合し版胴の周面に巻付けられた
刷版のくわえ側端部と尻側端部とをそれぞれ保持する刷
版保持部材を備えた版巻棒と、版胴周面に近接し版胴の
軸線方向に延設された版押えローラと、この版押えロー
ラを支持する押えローラ支持部材と、この押えローラ支
持部材を案内する印刷機のフレーム側に支持された案内
部材と、前記押えローラ支持部材を前記案内部材に沿っ
て駆動することにより前記版押えローラを刷版の表面に
圧接されるように進退駆動する印刷機のフレーム側に支
持された駆動装置と、前記版押えローラの軸芯を中心に
して揺動可能な揺動部材の遊端部に支持された版尻挿入
部材であって版胴周面に近接して版胴の軸線方向に延設
され印刷機のフレーム側に支持された別の駆動装置によ
り前記刷版の尻側端部に圧接されるように進退駆動され
る版尻挿入部材とを設けたことにより、版装着に際し版
は版押えローラにより版面に押圧されながら版胴の周面
に巻き付けられるので、版は版胴の周面によく密着し、
印刷見当がよく揃って印刷物の品質が向上する。また、
版の尻側端部がパッドで押さえられて版巻棒の版保持部
材に確実かつ容易に保持されるので、労力が軽減される
とともに、準備時間が短縮され機械の稼働率が向上す
る。さらに、装置の占有スペースが小さく構成がコンパ
クトであるから装置の小型化が図れるとともに、保守作
業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】版胴の側面図である。
【図2】版胴端部の一部破断正面図である。
【図3】版巻駆動部の一部破断展開正面図である。
【図4】版巻駆動部の側面図である。
【図5】版押え装置の正面図である。
【図6】版押え装置の側面図である。
【図7】印刷ユニット単独駆動部の一部破断平面図であ
る。
【図8】印刷ユニット単独駆動部の展開平面図である。
【図9】印刷ユニットの概要平面図である。
【図10】印刷ユニットの概要正面図である。
【図11】版巻動作を説明するために示す版巻棒近傍の
正面図である。
【図12】版巻動作を説明するために示す版巻棒近傍の
正面図である。
【図13】版巻動作を説明するために示す版巻棒近傍の
正面図である。
【図14】版巻動作を説明するために示す版巻棒近傍の
正面図である。
【図15】版巻動作を説明するために示す版巻棒近傍の
正面図である。
【図16】版巻動作を説明するために示す版胴端部近傍
の側面図である。
【図17】版巻動作を説明するために示す版胴端部近傍
の側面図である。
【図18】版巻動作を説明するために示す版胴端部近傍
の側面図である。
【符号の説明】
1 印刷ユニット 7 版胴7c 巻棒孔 8 版胴 15 版巻棒 15b 溝 23 板ばね 42 エアシリンダ 44 レバー 48 版押えローラ 49 エアシリンダ 51 パッド 53 レバー 80 新版
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−73850(JP,A) 特開 平2−103148(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 27/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴外周部の巻棒孔に回動自在に嵌合し
    版胴の周面に巻付けられた刷版のくわえ側端部と尻側端
    部とをそれぞれ保持する刷版保持部材を備えた版巻棒
    と、版胴周面に近接し版胴の軸線方向に延設された版押
    えローラと、この版押えローラを支持する押えローラ支
    持部材と、この押えローラ支持部材を案内する印刷機の
    フレーム側に支持された案内部材と、前記押えローラ支
    持部材を前記案内部材に沿って駆動することにより前記
    版押えローラを刷版の表面に圧接されるように進退駆動
    する印刷機のフレーム側に支持された駆動装置と、前記
    版押えローラの軸芯を中心にして揺動可能な揺動部材の
    遊端部に支持された版尻挿入部材であって版胴周面に近
    接して版胴の軸線方向に延設され印刷機のフレーム側に
    支持された別の駆動装置により前記刷版の尻側端部に圧
    接されるように進退駆動される版尻挿入部材とを設けた
    ことを特徴とする輪転印刷機の版押え装置。
JP26698791A 1991-09-19 1991-09-19 輪転印刷機の版押え装置。 Expired - Fee Related JP3220909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26698791A JP3220909B2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 輪転印刷機の版押え装置。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26698791A JP3220909B2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 輪転印刷機の版押え装置。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0577396A JPH0577396A (ja) 1993-03-30
JP3220909B2 true JP3220909B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=17438490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26698791A Expired - Fee Related JP3220909B2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 輪転印刷機の版押え装置。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3220909B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005002684A1 (de) * 2005-01-20 2006-08-03 Man Roland Druckmaschinen Ag Plattenzylinder mit einer Vorrichtung zur Festlegung von umfangseitig anbringbaren Druckplatten
JP4651655B2 (ja) * 2007-11-06 2011-03-16 レンゴー株式会社 刷版の装着方法およびその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0577396A (ja) 1993-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3030582B2 (ja) 輪転印刷機の刷版交換装置
JP2585995Y2 (ja) 胴着脱装置
JPH11129435A (ja) キャリエッジに装着した交換可能な版胴を有する印刷機
JPS62257847A (ja) オフセツト輪転印刷機の5胴印刷装置用の調節装置
JP3790563B2 (ja) 刷版を案内する装置
EP0551166B1 (en) Plate exchange apparatus for printing press
JP2001146347A (ja) 被印刷体処理機械における帯状材の巻き取り方法、巻き取り装置、および被印刷体処理機械
JP3220909B2 (ja) 輪転印刷機の版押え装置。
JPS59104940A (ja) 巻取紙輪転印刷機
JP3220910B2 (ja) 輪転印刷機の刷版交換装置
JP3030583B2 (ja) 輪転印刷機の版巻棒駆動装置
JP3933801B2 (ja) 版交換装置
JP2872963B2 (ja) 輪転印刷機のナンバリングおよび刷り込み印刷の装置の制御装置
JPH02179770A (ja) プリンタの用紙送り装置
JPS5851004Y2 (ja) デンピヨウルイノオクリソウチ
JP2586445Y2 (ja) 印刷機の刷版装着装置
JP2000318236A (ja) 画像形成装置
JP3014354B2 (ja) 印刷装置
JP2567265Y2 (ja) 枚葉印刷機の紙ガイド装置
JP2001260327A (ja) 孔版印刷装置
JP2756220B2 (ja) 製版印刷装置
JPS5921006Y2 (ja) プリンタ装置
JPH05131615A (ja) 版自動交換装置の制御方式
JPH067940U (ja) オフセット印刷機
JPH02136239A (ja) 印刷機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees