JP2926133B2 - 印刷機の胴間すき間調整装置 - Google Patents

印刷機の胴間すき間調整装置

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JP2926133B2 JP1154220A JP15422089A JP2926133B2 JP 2926133 B2 JP2926133 B2 JP 2926133B2 JP 1154220 A JP1154220 A JP 1154220A JP 15422089 A JP15422089 A JP 15422089A JP 2926133 B2 JP2926133 B2 JP 2926133B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷機においてゴム胴と圧胴とのすき間を紙
厚に対応して調整する胴間すき間調整装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
オフセット印刷機等において、版胴上の版面にインキ
と湿し水とで形成された画像は、版面に対接するゴム胴
のブランケット面に転写され、この転写された画像は、
ゴム胴と対接する圧胴の爪にくわえられてゴム胴と圧胴
との間を搬送される紙に転写されて印刷が施される。印
刷に際しては、ゴム胴に圧接される圧胴により印圧が加
えられる。
このような印刷作業において、ゴム胴と圧胴との芯間
距離が一定であると、ゴム胴周面と圧胴周面とのすき間
が一定であり、印刷紙の厚みが変ると上記印圧が変化し
て適正な印刷が行われないことになるので、紙厚に対応
して両胴の芯間距離を変え両胴のすき間を調整する胴間
すき間調整装置が従来から設けられている。
第3図は従来におけるこの種胴間すき間調整装置の調
整操作部の正面図である。図において周面にブランケッ
トが巻かれたゴム胴1と、そのブランケット面に周面を
対接させた倍径圧胴2とは、左右のフレームに軸受を介
して軸支されており、このうち、ゴム胴1は二重偏心軸
受3に軸支されている。二重偏心軸受3は、フレームの
軸受孔に外周円4aを軸支された外軸受4と、この外軸受
4の内周円4bに外周円5aを嵌合させた内軸受5とを備え
ており、内軸受5の内周円5bには、ゴム胴1の端軸が軸
支されている。そして図に符号Fで示す外軸受外周円4a
の軸心と、符号F1で示す内軸受外周円5aの軸心とは、図
に符号tで示すだけ偏心されており、また、内軸受外周
円5aの軸心F1と図に符号F2で示すゴム胴1の軸心とは、
図に符号t1で示すだけ偏心されている。6,7は外軸受4,5
を押えてその回動を案内するガイドである。
一方、圧胴2の両軸端部には、図示しないカム機構で
揺動するレバーが枢支されており、このレバーの遊端部
に一端を枢着されてレバーの揺動とともに図に矢印Aで
示す方向に進退するリンク8の他端は、ゴム胴1に近接
するフレーム側の軸9に回動自在に支持されたレバー10
の一方の遊端部に枢着されている。また、レバー10の他
方の遊端部と前記内軸受5の外周部とは、両端を枢着さ
れたロッド11で連結されている。このように構成されて
いることにより、カム機構でリンク8が進退し、レバー
10が回動すると、内軸受5が所定角度ずつ正逆方向に回
動し、前述した内軸受5とゴム胴1との偏心作用によ
り、ゴム胴1が圧胴2に対して着脱されるいわゆる胴入
れ,胴抜きとが行われるように構成されている。
さらに、ゴム胴1に近接してフレーム側に植設された
スタッド12には、つまみ13付きの操作軸14が、ローレッ
ト加工された鍔部14aとダブルナット15とで軸方向への
移動を規制されて回動自在に軸支されており、そのねじ
孔には、外軸受4に枢着されたロッド16のねじ部が進退
自在に螺合されている。この結果、操作軸14を回動操作
すると、ねじ作用でロッド16が進退して外軸受4が回動
することにより、外軸受4と内軸受5との偏心作用で内
軸受5が移動し、胴入れ時における内軸受5の回動端限
が変更されて紙厚に対応するように構成されている。17
は鍔部のローレット加工溝と突起を係合させる回り止め
用の板ばねであり、18は外軸受4の両回動限を規制する
調節自在なストッパである。
以上のように構成されていることにより、印刷作業開
始に際しては、カム機構によりリンク8とレバー10,ロ
ッド11を介して内軸受5が図の時計方向に回動するの
で、偏心作用によりゴム胴1が圧胴2に対して胴入れさ
れる。印刷作業が終了すると、カム機構によりリンク8
とレバー10,ロッド11を介して内軸受5が図示の状態ま
で反時計方向に回動するので、偏心作用によりゴム胴1
が圧胴2に対して胴抜きされる。
紙厚が変った場合には、つまみ13を把持して操作軸14
を回動操作すると、そのねじ孔にねじ部を螺合されたロ
ッド16が進退し、外軸受4が回動するので、外軸受4と
内軸受5との偏心作用で内軸受5が移動し、胴入れ時に
おける内軸受5の回動端限が規制されることにより、ゴ
ム胴1と圧胴2とのすき間が変化して紙厚に対応する。
しかしながら、このような従来の装置においては、紙
厚に対応する胴間すき間調整のために操作軸14を手動で
回動操作しなければならないので操作性が悪く、ことに
多色刷機の場合には各印刷ユニットごとに操作部を設け
なければならないので、操作が面倒で長時間と多大の労
力を必要とするという問題があった。
そこで、例えば特開昭63−134244号公報に開示されて
いるような遠隔操作で自動的に調整可能な胴間すき間調
整装置が提案されている。この装置において、ゴム胴と
その二重偏心軸受との構成は、第3図に示す装置とほゞ
同構成であるから、同図に付した符号を用いて説明す
る。すなわち、ゴム胴1に近接してフレーム側に支持さ
れたモータのモータ軸にはベヾルギアが軸着されてい
て、このベヾルギアは、モータ軸と直交して設けられた
中間軸上のベヾルギアと噛合っており、中間軸上のピニ
オンは外軸受4の外周部に固定されたセクタギアと噛合
っている。
このように構成されていることにより、制御装置から
の指令でモータが回転すると、ベヾルギア同士の噛合
と、ピニオン,セクタギアの噛合とで外軸受4が所定角
度だけ回動し、胴間すき間が調整される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の胴間すき間装置にお
いては、モータの回転がベヾルギアやピニオン,セクタ
ギアなど複数個のギアを介して外軸受に伝達されるの
で、そのバックラッシュが累積して内軸受の遊びが大き
くなり、大きな印圧が加わった状態で圧胴の胴周切欠き
がゴム胴に対接してその接し始めと接し終わりとで急激
に圧力が変化すると、ショック目が発生して印刷物の品
質が低下するという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明では、ゴム胴
の端軸を外周円に対して偏心する内周円を備えた内軸受
で軸支させて、この内軸受とゴム胴着脱機構とを連結
し、前記内軸受の外周円を、フレーム側の軸受孔と嵌合
する外周円に対し偏心する内周円を備えた外軸受で軸支
させるとともに、モータと駆動連結された駆動軸にウォ
ームを軸着し、このウォームと噛合うウォームホイルの
ねじ孔と螺合するねじ部を備えた従動軸と前記外軸受と
を連結し、前記外軸受の回動角度を検出するポテンショ
メータと、このポテンショメータに対応したストライカ
と、紙厚データが入力されこの入力された紙厚データと
前記ポテンショメータの検出出力とが一致したときに前
記モータを停止させる制御装置とを設けた。
また、従動軸の先端に一端が枢着され、他端が前記外
軸受の外周部に枢着された連結ロッドを設けた。
〔作用〕
胴の着脱機構で内軸受が回動すると、ゴム胴が圧胴に
対して胴入れ,胴抜きされる。紙厚が変更になった場合
には、モータが回転すると、駆動軸が回転してウォーム
とウォームホイルとの噛合およびウォームホイルと従動
軸とのねじ作用により従動軸が上下動し、これに連結さ
れた外軸受が回動するので、ゴム胴と圧胴とのすき間が
調整される。この場合、外軸受に直接連結されたねじ部
の上流側をウォームとウォームホイルとで構成したの
で、ゴム胴と圧胴との間の圧力変動による外軸受の遊び
量が少なくなり、また、印刷時の急激な反動がモータ等
に伝達されない。
また、ゴム胴と圧胴との隙間の量は、ポテンショメー
タおよびストライカによって検出された外軸受の回動量
に基づいて制御される。
〔実施例〕
第1図および第2図は本発明に係る印刷機の胴間すき
間調整装置の実施例を示し、第1図はこれを実施したゴ
ム胴近傍の一部破断側面図、第2図は第1図のII−II縦
断面図である。図において、印刷ユニットの左右のフレ
ーム20には、周面に版が装着された版胴21が軸受を介し
軸支されており、その下方には、周面に巻かれたブラン
ケットを版胴の版面に対接させたゴム胴22が、後述する
二重偏心軸受24を介してフレーム20に軸支されている。
さらに、ゴム胴22の下方には、周面をゴム胴22のブラン
ケット面に対接させた圧胴23が配設されている。そし
て、図示しない給紙装置により差板上へ送り出された紙
は、圧胴23の外周切欠き内に設けられた爪にくわえ替え
られて搬送され、この紙にはゴム胴22のブランケット面
から画像が転写されて印刷が施される。
ゴム胴22を軸支する前記二重偏心軸受24は、フレーム
20の軸受孔に外周円25aを軸支された外軸受25と、この
外軸受25の内周円25bに外周円26aを嵌合させた内軸受26
とを備えており、内軸受26の内周円26bには、ゴム胴22
の端軸22aが軸支されている。そして図に符号F3で示す
外軸受外周円25aの軸心と、符号F4で示す内軸受外周円2
6aの軸心とは、図に符号t2で示すだけ偏心されており、
また、内軸受外周円26aの軸心F4と図に符号F5で示すゴ
ム胴22の軸心とは、図に符号t3で示すだけ偏心されてい
る。こうすることにより、内軸受26を回動させると、ゴ
ム胴22が偏心回動し、圧胴23に対し着脱されて胴入れ,
胴抜きされるように構成されている。27,28は外軸受25
を押えてその回動を案内するガイドである。
そこで内軸受26を回動させてゴム胴22を圧胴23に対し
着脱せる着脱機構について説明する。圧胴23の両軸端部
には、図示しないカム機構で揺動するレバーが枢支され
ており、このレバーの遊端部に一端を枢着されてレバー
の揺動とともに図に矢印Bで示す方向に進退するリンク
29の他端は、ゴム胴22に近接するフレーム側のピン30に
回動自在に支持されたレバー31の一方の遊端部に枢着さ
れている。また、レバー31の他方の遊端部と前記内軸受
26の外周部とは、両端を枢着されたロッド32で連結され
ている。このように構成されていることにより、カム機
構でリンク29が進退し、レバー31が図に実線と鎖線とで
示すように回動すると、内軸受26が所定角度ずつ正逆方
向に回動し、前述した内軸受26とゴム胴22との偏心作用
により、ゴム胴22が圧胴23に対して胴入れ,胴抜きされ
るように構成されている。
左右のフレーム20の軸受孔に嵌着された軸受33には、
駆動軸34がゴム胴22と圧胴23との回転吐出し部に近接し
て回動自在に軸支されており、この駆動軸34の軸端部
は、サブフレーム35に支持されたモータ36のモータ軸37
とカップリング38で連結されている。左右の各フレーム
20の外側には、箱状に形成されて軸受39とスラスト軸受
40とを介し駆動軸34の両端部を軸支するギアボックス41
がボルト止めされており、駆動軸34には、ウォーム42が
ギアボックス41内に位置してキー43で軸着されている。
44は駆動軸34を覆うカバーである。さらに、ギアボック
ス41の軸受孔には、ウォーム42と噛合うウォームホイル
45が軸受46を介して円筒状のボス部を軸支されており、
そのねじ孔には、駆動軸34と直交する従動軸47のねじ部
が進退自在に螺合されている。従動軸47先端のU字状部
には、連結ロッド48の一端がピン49で揺動自在に枢着さ
れており、この連結ロッド48の他端は、前記外軸受25の
外周部にピン50で揺動自在に枢着されている。こうする
ことによりモータ36で駆動軸34が回動してウォーム42が
回転すると、これと噛合うウォームホイル45が回転し、
ねじ作用で従動軸47が進退するので、連結ロッド48を介
して外軸受25が回動するように構成されている。51は外
軸受25の凹部内に位置してフレーム20側に回動調節自在
に固定されたストッパであって、外軸受25の両回動端限
を規制するように構成されている。
一方のフレーム20には、図示しない制御装置との間を
電気接続されたポテンショメータ52が外軸受25の平面に
近接して固定されており、また、外軸受25の平面には、
このポテンショメータ52に対応するストライカ53が固定
されている。こうすることにより外軸受25の回動角度を
ポテンショメータ52が検出して信号を発し、制御装置を
介してモータ36を外軸受25の設定角度回動位置で停止さ
せるように構成されている。
以上のように構成されていることにより、印刷作業開
始に際しては、カム機構によりリンク29とレバー31,ロ
ッド32を介して内軸受26が静止している外軸受25の内周
円25b内で軸心F4を中心にして図の時計方向に回動する
ので、ゴム胴22が軸心F5を軸心F4を中心にして偏心回動
させて圧胴23に対し胴入れされる。印刷作業が終了する
と、カム機構によりリンク29とレバー31,ロッド32を介
して内軸受26が図示の状態まで反時計方向に回動するの
で、偏心作用によりゴム胴22が圧胴23に対して胴抜きさ
れる。
そして例えば紙が薄紙から厚紙に変った場合には、制
御装置に紙厚を入力したのち、モータ36を始動して駆動
軸34を回転させると、これと一体回転するウォーム42と
噛合うウォームホイル45が回動し、ねじ作用で従動軸47
が上昇するので、連結ロッド48を介して外軸受25が図の
反時計方向に回動する。外軸受25が回動すると、これと
一体回動するストライカ53によりポテンショメータが外
軸受25の回転角度を検出して信号を発するので、これが
制御装置に入力した紙厚と一致したときにモータ36の回
転が停止する。この場合、外軸受25は静止している内軸
受26に対し、外周円25aが嵌合するフレーム20の軸受孔
内を、軸心F3を中心にして図の反時計方向に回動するの
で、外周円25aに対し偏心する内周円25bとともに内軸受
26が偏心回動する。この結果、前記胴入れされたときの
ゴム胴22と圧胴23とのすき間が大きくなり、厚紙に対応
する。
本実施例においては、ポテンショメータ52がゴム胴22
の軸心を直接移動させる外軸受25に近接して設けられて
いるので、制御精度が向上する。なお、本実施例ではモ
ータの回転を制御装置で制御する例を示したが、モータ
を押ボタン操作等で回転させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように本発明によれば印刷
機の胴間すき間調整装置において、ゴム胴の端軸を外周
円に対して偏心する内周円を備えた内軸受で軸支させ
て、この内軸受とゴム胴着脱機構とを連結し、前記内軸
受の外周円を、フレーム側の軸受孔と嵌合する外周円に
対し偏心する内周円を備えた外軸受で軸支させるととも
に、モータと駆動連結された駆動軸にウォームを軸着
し、このウォームと噛合うウォームホイルのねじ孔と螺
合するねじ部を備えた従動軸と前記外軸受とを連結した
ことにより、外軸受を直接駆動する従動軸のねじ部上流
側にウォームとウォームホイルが設けられているので、
ゴム胴と圧胴との間の圧力変動による外軸受の遊びがき
わめて小さくなり、圧胴の切欠きで印圧が変動しても印
刷紙面上にいわゆるショック目が発生するようなことが
なく、印刷物の品質が向上する。また、駆動系内にウォ
ームとウォームホイルとを用いたことにより、減速比が
大きくとれてモータの小型化が可能になり装置を安価に
提供できるとともに、ウォームのセルフロック効果によ
り印刷時の急激な圧力変動がモータや減速部品等に伝達
されることなく耐久性が向上する。
また、外軸受の回動角度を検出するポテンショメータ
およびこのポテンショメータに対応したストライカを設
けたことにより、外軸受の回動量を直接かつリニアな量
として検出することができるので、検出精度が向上し、
種々の紙厚に対応した位置制御が可能になり、このため
印刷品質が向上する。さらに、紙厚データが入力されこ
の入力された紙厚データと前記ポテンショメータの検出
出力とが一致したときに前記モータを停止させる制御装
置を設けたことにより、制御装置に紙厚データを入力す
るだけの操作で、紙厚に対応した胴間のすき間調整が自
動的に行われるので、調整作業が容易でかつ調整の準備
時間が短縮される。また、精緻な紙厚データと検出精度
の高いポテンショメータとを組み合わせることにより、
胴間のすき間調整を高精度に行うことができる。
また、従動軸の先端と外軸受の外周部とに両端を枢着
された連結ロッドを設けたことにより、従動軸の直線運
動が外軸受の回転運動に確実に変換されるので、胴間の
すき間調整量を充分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る印刷機の胴間すき間
調整装置の実施例を示し、第1図はこれを実施したゴム
胴近傍の一部破断側面図、第2図は第1図のII−II縦断
面図、第3図は従来の胴間すき間調整装置における調整
操作部の正面図である。 20……フレーム、22……ゴム胴、23……圧胴、25……外
軸受、25a……外周円、25b……内周円、26……内軸受、
26a……外周円、26b……内周円、34……駆動軸、36……
モータ、42……ウォーム、45……ウォームホイル、47…
…従動軸、48……連結ロッド、F3……外軸受外周円の軸
心、F4……内軸受外周円の軸心、F5……ゴム胴の軸心、
t2……軸心F3と軸心F4との偏心寸法、t3……軸心F4と軸
心F5との偏心寸法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 13/24 - 13/40 B41F 33/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム胴の端軸を外周円に対して偏心する内
    周円を備えた内軸受で軸支させて、この内軸受とゴム胴
    着脱機構とを連結し、前記内軸受の外周円を、フレーム
    側の軸受孔と嵌合する外周円に対し偏心する内周円を備
    えた外軸受で軸支させるとともに、モータと駆動連結さ
    れた駆動軸にウォームを軸着し、このウォームと噛合う
    ウォームホイルのねじ孔と螺合するねじ部を備えた従動
    軸と前記外軸受とを連結し、前記外軸受の回動角度を検
    出するポテンショメータと、このポテンショメータに対
    応したストライカと、紙厚データが入力されこの入力さ
    れた紙厚データと前記ポテンショメータの検出出力とが
    一致したときに前記モータを停止させる制御装置とを設
    けたことを特徴とする印刷機の胴間すき間調整装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷機の胴間すき間調整装
    置において、前記従動軸の先端に一端が枢着され、他端
    が前記外軸受の外周部に枢着された連結ロッドを設けた
    ことを特徴とする印刷機の胴間すき間調整装置。
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