JP3478635B2 - シート給送装置及び記録装置 - Google Patents
シート給送装置及び記録装置Info
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- JP3478635B2 JP3478635B2 JP07333795A JP7333795A JP3478635B2 JP 3478635 B2 JP3478635 B2 JP 3478635B2 JP 07333795 A JP07333795 A JP 07333795A JP 7333795 A JP7333795 A JP 7333795A JP 3478635 B2 JP3478635 B2 JP 3478635B2
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- JP
- Japan
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- feeding
- sheet
- recording
- roller
- automatic
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
- B65H3/0669—Driving devices therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2407/00—Means not provided for in groups B65H2220/00 – B65H2406/00 specially adapted for particular purposes
- B65H2407/20—Means not provided for in groups B65H2220/00 – B65H2406/00 specially adapted for particular purposes for manual intervention of operator
- B65H2407/21—Manual feeding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/40—Identification
- B65H2511/414—Identification of mode of operation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンター、複
写機、ワープロ、パーソナルコンピュータ、ファクシミ
リ等における記録装置にシートを供給するシート給送装
置に係り、詳しくは、シートを手差し若しくは積載して
セットする第1、第2セット位置より単一のシート搬送
パスを通じてシートを供給するシート給送装置に関する
ものである。
写機、ワープロ、パーソナルコンピュータ、ファクシミ
リ等における記録装置にシートを供給するシート給送装
置に係り、詳しくは、シートを手差し若しくは積載して
セットする第1、第2セット位置より単一のシート搬送
パスを通じてシートを供給するシート給送装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンター、複写機、ワープロ、
パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等における記録
装置には、用紙やプラスチック薄板等のシートを記録
部、転写部、露光部等に給送するシート給送装置が装備
されている。上記シート給送装置には、同一のシート搬
送パスを利用して、シート先端を手差しにより搬送ロー
ラ対に突き当てる第1セット位置に1枚ずつセットし、
該搬送ローラ対により記録部等に搬送する手差し給送
部、及び複数のシートを第2セット位置に積載して給送
ローラによりシートを1枚ずつ分離給送して上記搬送ロ
ーラ対に導き、該搬送ローラ対により記録部等に自動給
送する自動給送部が装備されているものがある。
パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等における記録
装置には、用紙やプラスチック薄板等のシートを記録
部、転写部、露光部等に給送するシート給送装置が装備
されている。上記シート給送装置には、同一のシート搬
送パスを利用して、シート先端を手差しにより搬送ロー
ラ対に突き当てる第1セット位置に1枚ずつセットし、
該搬送ローラ対により記録部等に搬送する手差し給送
部、及び複数のシートを第2セット位置に積載して給送
ローラによりシートを1枚ずつ分離給送して上記搬送ロ
ーラ対に導き、該搬送ローラ対により記録部等に自動給
送する自動給送部が装備されているものがある。
【0003】上記シート給送装置において、上記手差し
給送部より第1セット位置にセットしたシートを手差し
給送する場合には、前記給送ローラの駆動は行なわず、
前記搬送ローラ対だけの駆動で記録部等へシートを搬送
していた。
給送部より第1セット位置にセットしたシートを手差し
給送する場合には、前記給送ローラの駆動は行なわず、
前記搬送ローラ対だけの駆動で記録部等へシートを搬送
していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のシート給送装置においては、封筒や厚紙等のシ
ートを前記第1セット位置にセットして、前記搬送ロー
ラ対のみの駆動で搬送を行なおうとしても、搬送ローラ
対のニップ部へのくいつきが悪いという理由から、手で
封筒や厚紙等の後端を押してやらないと、該搬送ローラ
対によって搬送され難く、給送不良が発生するおそれが
あった。また前記搬送ローラ対にシート先端が十分突き
当たっていないと、該搬送ローラ対によって搬送され
ず、給送不良が生じ易かった。
記従来のシート給送装置においては、封筒や厚紙等のシ
ートを前記第1セット位置にセットして、前記搬送ロー
ラ対のみの駆動で搬送を行なおうとしても、搬送ローラ
対のニップ部へのくいつきが悪いという理由から、手で
封筒や厚紙等の後端を押してやらないと、該搬送ローラ
対によって搬送され難く、給送不良が発生するおそれが
あった。また前記搬送ローラ対にシート先端が十分突き
当たっていないと、該搬送ローラ対によって搬送され
ず、給送不良が生じ易かった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、手差し給送を行なう場合に、搬送手段にシート先
端を突き当ててセットしなくても給送不良が生ずること
なく、シートを確実かつ容易に給送可能なシート給送装
置、及び該シート給送装置を装備した記録装置を提供す
ることにある。
決し、手差し給送を行なう場合に、搬送手段にシート先
端を突き当ててセットしなくても給送不良が生ずること
なく、シートを確実かつ容易に給送可能なシート給送装
置、及び該シート給送装置を装備した記録装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される本発明の代表的
なシート給送装置に係る手段は、手差し給送及び自動給
送が可能なシート給送装置において、手差し給送の際に
挿入するシートを案内するとともに、自動給送の際にシ
ートを積載するための給送ガイドと、前記給送ガイドに
積載されたシートを給送するための給送手段と、前記給
送手段の下流側でシートを搬送する搬送ローラと、前記
給送手段と前記搬送ローラとの間に配され、自動給送の
際に前記給送ガイド上のシートの積載位置を規定するシ
ート規制手段と、前記給送手段と前記搬送ローラとを制
御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、自動給送
の際は、前記給送ガイドに積載されたシートを前記給送
手段により給送してから前記搬送ローラにより搬送し、
手差し給送の際は、前記搬送ローラに突き当ててセット
されたシートを前記給送手段および前記搬送ローラによ
り搬送することを特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される本発明の代表的
なシート給送装置に係る手段は、手差し給送及び自動給
送が可能なシート給送装置において、手差し給送の際に
挿入するシートを案内するとともに、自動給送の際にシ
ートを積載するための給送ガイドと、前記給送ガイドに
積載されたシートを給送するための給送手段と、前記給
送手段の下流側でシートを搬送する搬送ローラと、前記
給送手段と前記搬送ローラとの間に配され、自動給送の
際に前記給送ガイド上のシートの積載位置を規定するシ
ート規制手段と、前記給送手段と前記搬送ローラとを制
御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、自動給送
の際は、前記給送ガイドに積載されたシートを前記給送
手段により給送してから前記搬送ローラにより搬送し、
手差し給送の際は、前記搬送ローラに突き当ててセット
されたシートを前記給送手段および前記搬送ローラによ
り搬送することを特徴とする。
【0007】上記手段によれば、手差しによりセットし
て搬送ローラに突き当てて搬送を行うときに、シート搬
送方向上流側の給送手段を作動してシートに前進力を与
える。これによって、特に封筒や厚紙等のシートの前記
搬送ローラのニップ部に対するくいつきを良好にし、給
送不良を防止できる。
て搬送ローラに突き当てて搬送を行うときに、シート搬
送方向上流側の給送手段を作動してシートに前進力を与
える。これによって、特に封筒や厚紙等のシートの前記
搬送ローラのニップ部に対するくいつきを良好にし、給
送不良を防止できる。
【0008】
【実施例】次に図面を参照して本発明に係るシート給送
装置の一実施例について説明する。本実施例では記録装
置としてパーソナルコンピュータに装備したインクジェ
ットプリンタを用い、該インクジェットプリンタにシー
トを給送するシート給送装置について説明する。
装置の一実施例について説明する。本実施例では記録装
置としてパーソナルコンピュータに装備したインクジェ
ットプリンタを用い、該インクジェットプリンタにシー
トを給送するシート給送装置について説明する。
【0009】(外観構成)先ず図1及び図2を参照して
パーソナルコンピュータの外観構成について説明する。
1は文字や数字及びその他のキャラクタなどの情報を入
力するためのキーや各種指令を与えるためのキー等を備
えたキーボード、2は情報を表示するための液晶等を主
体とする表示部、3は供給された記録紙、プラスチック
薄板等のシートPに画像情報に応じて記録を行なう公知
の記録装置(インクジェットプリンタ)、4はシートP
を上記インクジェットプリンタ3に供給するための給送
ガイドであり、図2に示すようにキーボード1を上方に
回転移動させることによって形成される単一のシート搬
送パスにシートPを給送ガイド4に沿って供給すること
ができる。また上記インクジェットプリンタ3には、図
2に示すように、上記給送ガイド4に沿って供給される
シートPを自動給紙する自動給紙部5が接続されてい
る。
パーソナルコンピュータの外観構成について説明する。
1は文字や数字及びその他のキャラクタなどの情報を入
力するためのキーや各種指令を与えるためのキー等を備
えたキーボード、2は情報を表示するための液晶等を主
体とする表示部、3は供給された記録紙、プラスチック
薄板等のシートPに画像情報に応じて記録を行なう公知
の記録装置(インクジェットプリンタ)、4はシートP
を上記インクジェットプリンタ3に供給するための給送
ガイドであり、図2に示すようにキーボード1を上方に
回転移動させることによって形成される単一のシート搬
送パスにシートPを給送ガイド4に沿って供給すること
ができる。また上記インクジェットプリンタ3には、図
2に示すように、上記給送ガイド4に沿って供給される
シートPを自動給紙する自動給紙部5が接続されてい
る。
【0010】(インクジェットプリンタの構成)次に上
記インクジェットプリンタ3の具体的な構成について図
3を参照して説明する。図3において6は搬送手段とし
ての搬送ローラ対であり、前記自動給紙部5若しくは手
差しによりシートPが供給され、該シートPを記録部7
に搬送するものである。上記記録部7は上記搬送ローラ
対6により搬送されシートPに記録を行なうものであ
る。この記録部7にはキャリア8が移動可能に設けられ
ており、このキャリア8上には記録手段としてのヘッド
カートリッジ9が搭載されている。このヘッドカートリ
ッジ9は、記録ヘッド9aとインクタンク9bとを一体
化したものであり、上記搬送ローラ対6により搬送され
たシートPにインク像を記録するものである。この装置
における記録手段としては、記録ヘッド9aからインク
を吐出して記録するインクジェット記録方式を用いてい
る。即ち、この記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフ
ィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギ
ー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成
エネルギーを発生するエネルギー発生手段手段を備えて
いる。
記インクジェットプリンタ3の具体的な構成について図
3を参照して説明する。図3において6は搬送手段とし
ての搬送ローラ対であり、前記自動給紙部5若しくは手
差しによりシートPが供給され、該シートPを記録部7
に搬送するものである。上記記録部7は上記搬送ローラ
対6により搬送されシートPに記録を行なうものであ
る。この記録部7にはキャリア8が移動可能に設けられ
ており、このキャリア8上には記録手段としてのヘッド
カートリッジ9が搭載されている。このヘッドカートリ
ッジ9は、記録ヘッド9aとインクタンク9bとを一体
化したものであり、上記搬送ローラ対6により搬送され
たシートPにインク像を記録するものである。この装置
における記録手段としては、記録ヘッド9aからインク
を吐出して記録するインクジェット記録方式を用いてい
る。即ち、この記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフ
ィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギ
ー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成
エネルギーを発生するエネルギー発生手段手段を備えて
いる。
【0011】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0012】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用でき、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用でき、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0013】前記キャリア8はリードスクリュー10に
連結しており、該リードスクリュー10はキャリアモー
ター11を正逆回転駆動することにより駆動を伝達し、
上記キャリア8を軸方向に往復移動させる。上記キャリ
ア8の記録待機位置(ホームポジション)の検出は、そ
の移動範囲の一端(図3の左端)に設けられたホームポ
ジションセンサー12によって行なわれる。
連結しており、該リードスクリュー10はキャリアモー
ター11を正逆回転駆動することにより駆動を伝達し、
上記キャリア8を軸方向に往復移動させる。上記キャリ
ア8の記録待機位置(ホームポジション)の検出は、そ
の移動範囲の一端(図3の左端)に設けられたホームポ
ジションセンサー12によって行なわれる。
【0014】13は排出ローラ対であり、記録後のシー
トPを装置外に排出するものである。上記キャリア8の
スキャンによって一行分の記録を終了すると、シートP
を前記搬送ローラ対6によって一行分搬送して次行記録
を行なうが、該シートPを搬送する上記搬送ローラ対6
及び排出ローラ対13は、紙送りモータ14により駆動
を伝達される。Eはペーパーセンサーであり、上記搬送
ローラ対6に供給されるシートの有無、即ち給送ガイド
4に積載されたシートPの有無を検知する。
トPを装置外に排出するものである。上記キャリア8の
スキャンによって一行分の記録を終了すると、シートP
を前記搬送ローラ対6によって一行分搬送して次行記録
を行なうが、該シートPを搬送する上記搬送ローラ対6
及び排出ローラ対13は、紙送りモータ14により駆動
を伝達される。Eはペーパーセンサーであり、上記搬送
ローラ対6に供給されるシートの有無、即ち給送ガイド
4に積載されたシートPの有無を検知する。
【0015】(シート給送装置の構成)次にシート給送
装置の構成について図4〜図8を参照して説明する。前
記図3に示すように、シートPは、給送ガイド4上を単
独で手差しにより前記搬送ローラ対6のニップまで先端
が突き当てるようにセットする第1セット位置、若しく
は該第1セット位置よりシート搬送方向上流側に設けら
れた前記自動給紙部5に先端位置を揃えて複数枚積載す
る第2セット位置に夫々セットされ、共通のシート搬送
パスを介して記録部7へ供給される。
装置の構成について図4〜図8を参照して説明する。前
記図3に示すように、シートPは、給送ガイド4上を単
独で手差しにより前記搬送ローラ対6のニップまで先端
が突き当てるようにセットする第1セット位置、若しく
は該第1セット位置よりシート搬送方向上流側に設けら
れた前記自動給紙部5に先端位置を揃えて複数枚積載す
る第2セット位置に夫々セットされ、共通のシート搬送
パスを介して記録部7へ供給される。
【0016】図4において、上記自動給紙部5の具体的
な構成について説明すると、15はシート規制手段とし
ての紙ストッパーであり、シートPの先端部を突き当て
て位置決めを行う。この紙ストッパー15は、シートP
の自動給紙を行なう場合にシートPを積載する第2セッ
ト位置を規定する。上記紙ストッパー15は後述する紙
ストッパーアップカム21によって上下方向に回動し、
シート搬送パスに突出したり退避したりする。16は予
備搬送回転体としての予備ローラであり、第2セット位
置に積載されたシートPを分離部まで予備搬送する。1
7は分離回転体としての分離ローラであり、分離パッド
4bとの間でシートPを挟持して最上側のシートPのみ
を分離搬送するものである。
な構成について説明すると、15はシート規制手段とし
ての紙ストッパーであり、シートPの先端部を突き当て
て位置決めを行う。この紙ストッパー15は、シートP
の自動給紙を行なう場合にシートPを積載する第2セッ
ト位置を規定する。上記紙ストッパー15は後述する紙
ストッパーアップカム21によって上下方向に回動し、
シート搬送パスに突出したり退避したりする。16は予
備搬送回転体としての予備ローラであり、第2セット位
置に積載されたシートPを分離部まで予備搬送する。1
7は分離回転体としての分離ローラであり、分離パッド
4bとの間でシートPを挟持して最上側のシートPのみ
を分離搬送するものである。
【0017】18は駆動源としての自動給紙モータであ
り、上記予備ローラ16及び分離ローラ17に対して駆
動を伝達する。この自動給紙モータ18の駆動力は、二
段ギヤ19、出力ギヤ20、紙ストッパーアップカム2
1、カムギヤ22を介して上記予備ローラ16及び分離
ローラ17に伝達される。上記カムギヤ22には、図5
に示すように、上記自動給紙モータ18の駆動伝達に寄
与するギヤ部22aの他に、イニシャルレバー23を介
して自動給紙部5のホームポジションのもとになる情報
を給紙イニシャルセンサー24に伝達するホームポジシ
ョン検出用カム部22b、ホームポジション検出用溝2
2c、上記紙ストッパーアップカム21と係合する係合
穴21dが夫々設けられている。
り、上記予備ローラ16及び分離ローラ17に対して駆
動を伝達する。この自動給紙モータ18の駆動力は、二
段ギヤ19、出力ギヤ20、紙ストッパーアップカム2
1、カムギヤ22を介して上記予備ローラ16及び分離
ローラ17に伝達される。上記カムギヤ22には、図5
に示すように、上記自動給紙モータ18の駆動伝達に寄
与するギヤ部22aの他に、イニシャルレバー23を介
して自動給紙部5のホームポジションのもとになる情報
を給紙イニシャルセンサー24に伝達するホームポジシ
ョン検出用カム部22b、ホームポジション検出用溝2
2c、上記紙ストッパーアップカム21と係合する係合
穴21dが夫々設けられている。
【0018】上記自動給紙モータ18としては、ステッ
ピングモータが用いられ、2相励磁でパイポーラ駆動さ
れ、20ステップで1周する。また上記自動給紙モータ
18からカムギヤ22までの減速のトータル比は1:2
56に設定されている。更に上記カムギヤ22の1回転
で前記予備ローラ16及び分離ローラ17も1回転する
ように構成されている。
ピングモータが用いられ、2相励磁でパイポーラ駆動さ
れ、20ステップで1周する。また上記自動給紙モータ
18からカムギヤ22までの減速のトータル比は1:2
56に設定されている。更に上記カムギヤ22の1回転
で前記予備ローラ16及び分離ローラ17も1回転する
ように構成されている。
【0019】図4において、25は給紙切換スイッチで
あり、シート給送装置の状態を自動給送部5を使用する
自動給紙状態と、該自動給紙部5を使用しない手差し給
紙状態とを切り換える。26は上記給紙切換スイッチ2
5、給紙イニシャルセンサー24、その他電子部品など
を設けた基板である。この基板26はメインホルダー2
7に支持されており、該メインホルダー27は自動給紙
部5の部品のすべてを支持し記録部7に固定されてい
る。
あり、シート給送装置の状態を自動給送部5を使用する
自動給紙状態と、該自動給紙部5を使用しない手差し給
紙状態とを切り換える。26は上記給紙切換スイッチ2
5、給紙イニシャルセンサー24、その他電子部品など
を設けた基板である。この基板26はメインホルダー2
7に支持されており、該メインホルダー27は自動給紙
部5の部品のすべてを支持し記録部7に固定されてい
る。
【0020】予備ローラ16は図9に示すように、外周
面の一部が切り欠かれたローラであり、切り欠き部が給
送ガイド4に対向したときに予備ローラ16と給送ガイ
ド4との間にシートが挿入される隙間が形成される。予
備ローラ16が一回転すると円周面が隙間に挿入されて
いるシートの上面に摺接してシートを所定量送り出す。
面の一部が切り欠かれたローラであり、切り欠き部が給
送ガイド4に対向したときに予備ローラ16と給送ガイ
ド4との間にシートが挿入される隙間が形成される。予
備ローラ16が一回転すると円周面が隙間に挿入されて
いるシートの上面に摺接してシートを所定量送り出す。
【0021】図6及び図7に示すように、分離ローラ1
7は揺動自在に設けられている分離ローラ軸17aに取
り突けられた円柱状のローラである。分離ローラ軸17
aの端部には分離ローラ17と一体的に回転する分離ロ
ーラカム40が取り付けられている。メインホルダ27
における分離ローラカム40が対応する位置にはカム受
部41が設けられており、分離ローラカム40がこのカ
ム受部41に摺接可能となっている。
7は揺動自在に設けられている分離ローラ軸17aに取
り突けられた円柱状のローラである。分離ローラ軸17
aの端部には分離ローラ17と一体的に回転する分離ロ
ーラカム40が取り付けられている。メインホルダ27
における分離ローラカム40が対応する位置にはカム受
部41が設けられており、分離ローラカム40がこのカ
ム受部41に摺接可能となっている。
【0022】図6に示すように、分離ローラカム40が
カム受部に摺接している場合には、分離ローラ軸17a
が持ち上げられ分離ローラ17が上方に位置していて分
離パッド4bとの間に隙間が形成されている。また、図
7に示すように、分離ローラカム40がカム受部41か
ら離間している場合には、分離ローラ軸17aが傾斜
し、分離ローラ17が下降して分離パッド4bに摺接す
る。この時に分離ローラ17と分離パッド4bとの隙間
に予備ローラ16によりシートが送り込まれれば、その
間でシートが一枚ずつ分離されて下流側に送られる。
カム受部に摺接している場合には、分離ローラ軸17a
が持ち上げられ分離ローラ17が上方に位置していて分
離パッド4bとの間に隙間が形成されている。また、図
7に示すように、分離ローラカム40がカム受部41か
ら離間している場合には、分離ローラ軸17aが傾斜
し、分離ローラ17が下降して分離パッド4bに摺接す
る。この時に分離ローラ17と分離パッド4bとの隙間
に予備ローラ16によりシートが送り込まれれば、その
間でシートが一枚ずつ分離されて下流側に送られる。
【0023】ここで図11を用いて自動給紙部5の給紙
動作を概略説明する。図11において、(A)は紙スト
ッパ15の状態を示し、(B)は予備ローラ16及び分
離ローラ17の状態をそれぞれ分けて示している。
(B)におけるX線上に紙ストッパ15の位置決め部1
5aが位置している。
動作を概略説明する。図11において、(A)は紙スト
ッパ15の状態を示し、(B)は予備ローラ16及び分
離ローラ17の状態をそれぞれ分けて示している。
(B)におけるX線上に紙ストッパ15の位置決め部1
5aが位置している。
【0024】自動給紙時に自動給紙モータ18が1回転
したときの各部材の状態を(1)〜(5)に順を追って
示している(1)において、シートが給送ガイド4上に
挿入され、その先端が紙ストッパ15により規制され
る。(2)に示すように、自動給紙モータ18が回転す
ると紙ストッパ15が上昇してシートの規制を解除す
る。その後、(3)に示すように、分離ローラ17がま
ず分離パット4bに摺接した後予備ローラ16の外周面
がシートの上面に摺接してシートを送り出す。送り出さ
れたシートは、分離ローラ17と摩擦パッド4bとの間
で一枚ずつ分離されて搬送ローラ対に向けて送られる
((4)、(5)に示す)。
したときの各部材の状態を(1)〜(5)に順を追って
示している(1)において、シートが給送ガイド4上に
挿入され、その先端が紙ストッパ15により規制され
る。(2)に示すように、自動給紙モータ18が回転す
ると紙ストッパ15が上昇してシートの規制を解除す
る。その後、(3)に示すように、分離ローラ17がま
ず分離パット4bに摺接した後予備ローラ16の外周面
がシートの上面に摺接してシートを送り出す。送り出さ
れたシートは、分離ローラ17と摩擦パッド4bとの間
で一枚ずつ分離されて搬送ローラ対に向けて送られる
((4)、(5)に示す)。
【0025】なお、本装置では、小型化を図るため分離
ローラ17の径を小さく設定していてシートを搬送する
量が少ないため、最低でも2回転、すなわち、(1)か
ら(5)の動作を2サイクルさせてシートを送り出して
いる。なお、後述するように、4回転させても送り出し
たシートがペーパーセンサEに到達しない場合にはジャ
ムが発生したとして給紙動作を停止するようになってい
る。
ローラ17の径を小さく設定していてシートを搬送する
量が少ないため、最低でも2回転、すなわち、(1)か
ら(5)の動作を2サイクルさせてシートを送り出して
いる。なお、後述するように、4回転させても送り出し
たシートがペーパーセンサEに到達しない場合にはジャ
ムが発生したとして給紙動作を停止するようになってい
る。
【0026】次に上記自動給紙部5の自動給紙状態にお
けるホームポジション検出方法について図8を参照して
説明する。図5において、カムギヤ22は紙ストッパア
ップカム21に係合し、該紙ストッパカム21のカム部
21aに隣接して設けられたホームポジション検出用カ
ム部22bを有する。また図8に示すように、イニシャ
ルレバー23は、その回転中心23aにおいてメインホ
ルダー27の回転中心軸27aに回転自在に係合してい
る。そして、上記イニシャルレバー23の回転中心23
aと反対側には、基板26上に設けられた給紙イニシャ
ルセンサー24のアクチュエータ部24aを押すための
板状の作用部23bが設けられており、更には、回転中
心23aと作用部23bとの間に、上記ホームポジショ
ン検出用カム部22bに当接して摺動する従動部23c
が設けられている。
けるホームポジション検出方法について図8を参照して
説明する。図5において、カムギヤ22は紙ストッパア
ップカム21に係合し、該紙ストッパカム21のカム部
21aに隣接して設けられたホームポジション検出用カ
ム部22bを有する。また図8に示すように、イニシャ
ルレバー23は、その回転中心23aにおいてメインホ
ルダー27の回転中心軸27aに回転自在に係合してい
る。そして、上記イニシャルレバー23の回転中心23
aと反対側には、基板26上に設けられた給紙イニシャ
ルセンサー24のアクチュエータ部24aを押すための
板状の作用部23bが設けられており、更には、回転中
心23aと作用部23bとの間に、上記ホームポジショ
ン検出用カム部22bに当接して摺動する従動部23c
が設けられている。
【0027】上記構成で、図8の実線に示すように、カ
ムギヤ22のホームポジション検出用溝22cにイニシ
ャルレバー23の従動部23cが落ちている時は、作用
部23bがアクチュエータ部24aより離間しており、
この時給紙イニシャルセンサー24はON状態にある。
また図8の破線に示すように、上記カムギヤが回転して
ホームポジション検出用カム部22bの外周にイニシャ
ルレバー23の従動部23cが当接している時は、作用
部23bがアクチュエータ部24aを押し下げ、この時
給紙イニシャルセンサー24はOFF状態にある。上記
給紙イニシャルセンサー24の信号がONからOFFに
変わるまでのおよそ半ばで自動給紙部5の駆動を停止さ
せた状態が図9であり、この状態が自動給紙状態の給送
待機位置(ホームポジション)となる。
ムギヤ22のホームポジション検出用溝22cにイニシ
ャルレバー23の従動部23cが落ちている時は、作用
部23bがアクチュエータ部24aより離間しており、
この時給紙イニシャルセンサー24はON状態にある。
また図8の破線に示すように、上記カムギヤが回転して
ホームポジション検出用カム部22bの外周にイニシャ
ルレバー23の従動部23cが当接している時は、作用
部23bがアクチュエータ部24aを押し下げ、この時
給紙イニシャルセンサー24はOFF状態にある。上記
給紙イニシャルセンサー24の信号がONからOFFに
変わるまでのおよそ半ばで自動給紙部5の駆動を停止さ
せた状態が図9であり、この状態が自動給紙状態の給送
待機位置(ホームポジション)となる。
【0028】上記自動給紙部5の自動給紙状態及び手差
し給紙状態におけるホームポジションを図9及び図10
を参照して説明する。この図9及び図10は紙ストッパ
15、分離ローラ17、予備ローラ16、イニシャルレ
バー23の状態を(a)〜(d)に分けてそれぞれ示し
たものである。先ず、自動給紙状態におけるホームポジ
ションは、図9(d)に示すように、カムギヤ22のホ
ームポジション検出用溝22cにイニシャルレバー23
の従動部23cが落ちており、給紙イニシャルセンサー
24はON状態にある。この時、図9(b)、(c)に
示すように、予備ローラ16及び分離ローラ17と給送
ガイド4との間にはシート搬送パスが形成されると共
に、図9(a)に示すように、紙ストッパー15の位置
決め部15aの先端は、対向する給送ガイド4の穴部4
aに挿入した状態となっており、シート搬送パスに突出
する位置決め部15aに積載するシートPの先端を突き
当てて、第2セット位置にセットすることができる。
し給紙状態におけるホームポジションを図9及び図10
を参照して説明する。この図9及び図10は紙ストッパ
15、分離ローラ17、予備ローラ16、イニシャルレ
バー23の状態を(a)〜(d)に分けてそれぞれ示し
たものである。先ず、自動給紙状態におけるホームポジ
ションは、図9(d)に示すように、カムギヤ22のホ
ームポジション検出用溝22cにイニシャルレバー23
の従動部23cが落ちており、給紙イニシャルセンサー
24はON状態にある。この時、図9(b)、(c)に
示すように、予備ローラ16及び分離ローラ17と給送
ガイド4との間にはシート搬送パスが形成されると共
に、図9(a)に示すように、紙ストッパー15の位置
決め部15aの先端は、対向する給送ガイド4の穴部4
aに挿入した状態となっており、シート搬送パスに突出
する位置決め部15aに積載するシートPの先端を突き
当てて、第2セット位置にセットすることができる。
【0029】次に、手差し給紙状態におけるホームポジ
ションは、図10(d)に示すように、カムギヤ22は
図9(d)に示す状態から時計回り方向に約30°回転
しており、この時ホームポジション検出用カム22bの
外周にイニシャルレバー23の従動部23cが当接し、
給紙イニシャルセンサー24はOFF状態にある。また
この時、図10(b)、(c)に示すように、予備ロー
ラ16及び分離ローラ17と給送ガイド4との間にはシ
ート搬送パスが形成されると共に、図10(a)に示す
ように、紙ストッパー15の位置決め部15aの先端
は、対向する給送ガイド4の穴部4aより抜けてシート
搬送パスより位置決め部15aが退避しているので、手
差しによりシートPを更に下流側へ進入させて、搬送ロ
ーラ対6のニップ部に先端を突き当てて、第1セット位
置にセットすることができる。
ションは、図10(d)に示すように、カムギヤ22は
図9(d)に示す状態から時計回り方向に約30°回転
しており、この時ホームポジション検出用カム22bの
外周にイニシャルレバー23の従動部23cが当接し、
給紙イニシャルセンサー24はOFF状態にある。また
この時、図10(b)、(c)に示すように、予備ロー
ラ16及び分離ローラ17と給送ガイド4との間にはシ
ート搬送パスが形成されると共に、図10(a)に示す
ように、紙ストッパー15の位置決め部15aの先端
は、対向する給送ガイド4の穴部4aより抜けてシート
搬送パスより位置決め部15aが退避しているので、手
差しによりシートPを更に下流側へ進入させて、搬送ロ
ーラ対6のニップ部に先端を突き当てて、第1セット位
置にセットすることができる。
【0030】(制御手段)次に上記シート給送装置及び
インクジェットプリンタの駆動を制御する制御手段の構
成について図12に示すブロック図を参照して説明す
る。図12において、28はCPU(中央演算処理装
置)であり、後述のROM30やフロッピーディスクド
ライバ(図示せず)等からプログラムや各種データを読
み出し、必要な演算や判断を行い、各部を制御する。
インクジェットプリンタの駆動を制御する制御手段の構
成について図12に示すブロック図を参照して説明す
る。図12において、28はCPU(中央演算処理装
置)であり、後述のROM30やフロッピーディスクド
ライバ(図示せず)等からプログラムや各種データを読
み出し、必要な演算や判断を行い、各部を制御する。
【0031】29はRAM(リードラインメモリ)であ
り、CPU28が命令中のデータや演算結果を一時蓄え
ておくワーキングエリア、キーボード1や外部インター
フェース等から入力された各種データを格納しておくバ
ッファエリア、文書を保存しておくテキストエリアなど
を有する。上記RAM29は、記憶した内容を電源OF
F後もリチウム電池等のバックアップ手段により保持す
るSRAMと、電源OFF後には記憶した内容が消去さ
れてしまうDRAMの2種類で構成されている。そして
上記DRAMには、自動給紙部5の駆動動作時に使用す
るイニシャルステップ記憶領域2001、回転回数記憶
領域2002等が設けられ(電源をOFFからONにし
た当初、前記DRAMの記憶領域内の値は0にリセット
される)、上記SRAMには動作完了記憶領域2004
等が設けられている。
り、CPU28が命令中のデータや演算結果を一時蓄え
ておくワーキングエリア、キーボード1や外部インター
フェース等から入力された各種データを格納しておくバ
ッファエリア、文書を保存しておくテキストエリアなど
を有する。上記RAM29は、記憶した内容を電源OF
F後もリチウム電池等のバックアップ手段により保持す
るSRAMと、電源OFF後には記憶した内容が消去さ
れてしまうDRAMの2種類で構成されている。そして
上記DRAMには、自動給紙部5の駆動動作時に使用す
るイニシャルステップ記憶領域2001、回転回数記憶
領域2002等が設けられ(電源をOFFからONにし
た当初、前記DRAMの記憶領域内の値は0にリセット
される)、上記SRAMには動作完了記憶領域2004
等が設けられている。
【0032】30はROM(読み出し専用メモリ)であ
り、CPU28が動作するための各種プログラムや文字
コード、ドットパターンなどのフォントデータ等記録に
必要な各種データを格納している。
り、CPU28が動作するための各種プログラムや文字
コード、ドットパターンなどのフォントデータ等記録に
必要な各種データを格納している。
【0033】上記CPU28には、図示しないインター
フェースを介してキーボード1、表示部2、インクジェ
ットプリンタ3、自動給紙部5などが接続されている。
フェースを介してキーボード1、表示部2、インクジェ
ットプリンタ3、自動給紙部5などが接続されている。
【0034】図13は記録装置あるいは情報処理装置の
電源on時の際の、自動給紙部5のイニシャル動作の処
理を説明するフローチャートである。電源スイッチof
fからonの状態になり、自動給紙部5のイニシャルが
開始されると、S101において、DRAM内のイニシ
ャルステップ記憶領域2001内に、142ステップに
相当する分の値が初期値としてセット記憶される。この
値は給紙イニシャルセンサー24のonエッジから自動
給紙モータ18をあと何ステップ駆動させるかの値とな
る。
電源on時の際の、自動給紙部5のイニシャル動作の処
理を説明するフローチャートである。電源スイッチof
fからonの状態になり、自動給紙部5のイニシャルが
開始されると、S101において、DRAM内のイニシ
ャルステップ記憶領域2001内に、142ステップに
相当する分の値が初期値としてセット記憶される。この
値は給紙イニシャルセンサー24のonエッジから自動
給紙モータ18をあと何ステップ駆動させるかの値とな
る。
【0035】次のS102では自動給紙モードから手差
しモードかの判断を行っている。給紙切換スイッチ25
がoffであり、自動給紙モードであると判断した場合
には次のS103で、SRAM内に記憶している動作完
了記憶領域2004内の動作完了フラグの値を調べる。
この値がセットされていない(SRAM=0)時には、
自動給送部5の駆動が前回最後まで適正に完了していな
いことを示しており、セットされている(SRAM=
1)時には、自動給紙部5の駆動が前回最後まで適正に
完了していることを示している。また、初期の値として
は0がセットされる構成となっている。
しモードかの判断を行っている。給紙切換スイッチ25
がoffであり、自動給紙モードであると判断した場合
には次のS103で、SRAM内に記憶している動作完
了記憶領域2004内の動作完了フラグの値を調べる。
この値がセットされていない(SRAM=0)時には、
自動給送部5の駆動が前回最後まで適正に完了していな
いことを示しており、セットされている(SRAM=
1)時には、自動給紙部5の駆動が前回最後まで適正に
完了していることを示している。また、初期の値として
は0がセットされる構成となっている。
【0036】S103において、SRAM=1で自動給
紙部5の駆動動作が最後まで適正に完了していると判断
した時には、次のS110で給紙イニシャルセンサー2
4がONしているか否かの判断を行う。この時、給紙イ
ニシャルセンサー24がONであれば、自動給紙部5は
自動給紙状態の待機位置(ホームポジション位置)にあ
り(図9)、OFFであれば、手差し状態での待機位置
(図10)にある。したがって、S110の判断におい
て、給紙イニシャルセンサ24がONであると判断した
時には、給紙切換えスイッチ25の状態が自動給紙状態
であり、かつ、自動給紙部5が自動給紙状態の待機位置
で停止しているということになるので、自動給紙部5の
イニシャルは完了していることになり、自動給紙部5は
何も動作しないで処理を終了する。また、S110の判
断において、給紙イニシャルセンサ24がOFFである
と判断した場合は、前回電源をONからOFFにした時
には手差し状態の待機位置で自動給紙部5は停止してお
り、S110の判断の以前に給紙切換えスイッチ25を
自動給紙状態に切り換えている場合であるので、手差し
状態での待機位置から自動給紙状態での待機位置への駆
動を行うことになる。
紙部5の駆動動作が最後まで適正に完了していると判断
した時には、次のS110で給紙イニシャルセンサー2
4がONしているか否かの判断を行う。この時、給紙イ
ニシャルセンサー24がONであれば、自動給紙部5は
自動給紙状態の待機位置(ホームポジション位置)にあ
り(図9)、OFFであれば、手差し状態での待機位置
(図10)にある。したがって、S110の判断におい
て、給紙イニシャルセンサ24がONであると判断した
時には、給紙切換えスイッチ25の状態が自動給紙状態
であり、かつ、自動給紙部5が自動給紙状態の待機位置
で停止しているということになるので、自動給紙部5の
イニシャルは完了していることになり、自動給紙部5は
何も動作しないで処理を終了する。また、S110の判
断において、給紙イニシャルセンサ24がOFFである
と判断した場合は、前回電源をONからOFFにした時
には手差し状態の待機位置で自動給紙部5は停止してお
り、S110の判断の以前に給紙切換えスイッチ25を
自動給紙状態に切り換えている場合であるので、手差し
状態での待機位置から自動給紙状態での待機位置への駆
動を行うことになる。
【0037】S106ではイニシャル動作をスタート
し、自動給紙モータ10の駆動が行われるため、自動給
紙部5内の分離ローラ17、予備ローラ16及び紙スト
ッパー15がイニシャルの完了位置、すなわち、ホーム
ポジション位置にいないことを示すために動作完了記憶
領域2004内に0をセットさせている。
し、自動給紙モータ10の駆動が行われるため、自動給
紙部5内の分離ローラ17、予備ローラ16及び紙スト
ッパー15がイニシャルの完了位置、すなわち、ホーム
ポジション位置にいないことを示すために動作完了記憶
領域2004内に0をセットさせている。
【0038】そして、次のS107で自動給紙モータ1
8の駆動を開始し、次のS108で、給紙イニシャルセ
ンサー24のonエッジ検出後、イニシャルステップ記
憶領域内に記憶されている値に相当するステップ数だけ
自動給紙モータ18の駆動を行った後、自動給紙モータ
18を停止し、次のS109へと移行する。S109に
おいてはイニシャル動作が完了している状態であること
を示すために動作完了記憶領域2004内に1をセット
し、自動給紙部5のイニシャルは完了となる。また、S
103において、イニシャルが完了していないと判断
(S=0)した場合には、S104に移行する。そし
て、S104において給紙イニシャルセンサー24がo
nしているか否かの判断を行う。
8の駆動を開始し、次のS108で、給紙イニシャルセ
ンサー24のonエッジ検出後、イニシャルステップ記
憶領域内に記憶されている値に相当するステップ数だけ
自動給紙モータ18の駆動を行った後、自動給紙モータ
18を停止し、次のS109へと移行する。S109に
おいてはイニシャル動作が完了している状態であること
を示すために動作完了記憶領域2004内に1をセット
し、自動給紙部5のイニシャルは完了となる。また、S
103において、イニシャルが完了していないと判断
(S=0)した場合には、S104に移行する。そし
て、S104において給紙イニシャルセンサー24がo
nしているか否かの判断を行う。
【0039】この時、給紙イニシャルセンサー24がo
nしている場合には給紙イニシャルセンサー24をof
fさせるために、S105において900ステップ自動
給紙モータ18を駆動させた後、次のS106へと移行
する。また、給紙イニシャルセンサー24がoffして
いた場合にはそのまま次のS106へと移行することに
なる。そして、S106からS109までは前記と同様
の制御を行うことになる。
nしている場合には給紙イニシャルセンサー24をof
fさせるために、S105において900ステップ自動
給紙モータ18を駆動させた後、次のS106へと移行
する。また、給紙イニシャルセンサー24がoffして
いた場合にはそのまま次のS106へと移行することに
なる。そして、S106からS109までは前記と同様
の制御を行うことになる。
【0040】また、S102の判断によって手差しモー
ドであると判断した場合にはS111へと移行する。
ドであると判断した場合にはS111へと移行する。
【0041】S111において、SRAM=1で自動給
紙部5の駆動動作が最後まで適正に完了していると判断
した時には、次のS120で給紙イニシャルセンサー2
4がONしているか否かの判断を行う。
紙部5の駆動動作が最後まで適正に完了していると判断
した時には、次のS120で給紙イニシャルセンサー2
4がONしているか否かの判断を行う。
【0042】S120の判断において、給紙イニシャル
センサー24がOFFであると判断した時には、給紙切
換えスイッチ25の状態が手差し状態であり、かつ、自
動給紙部5が手差し状態の待機位置で停止しているとい
うことになるので、自動給紙部5のイニシャルは完了し
ていることになり、自動給紙部5は何も動作しないで処
理を終了する。また、S120の判断において、給紙イ
ニシャルセンサー24がONであると判断した場合は、
前回電源をONからOFFにした時には自動給紙状態の
待機位置で自動給紙部5は停止しており、S120の判
断の以前に給紙切換えスイッチ25を手差し状態に切換
えている場合であるので、自動給紙状態での待機位置か
ら手差し状態での待機位置への駆動を行うことになる。
センサー24がOFFであると判断した時には、給紙切
換えスイッチ25の状態が手差し状態であり、かつ、自
動給紙部5が手差し状態の待機位置で停止しているとい
うことになるので、自動給紙部5のイニシャルは完了し
ていることになり、自動給紙部5は何も動作しないで処
理を終了する。また、S120の判断において、給紙イ
ニシャルセンサー24がONであると判断した場合は、
前回電源をONからOFFにした時には自動給紙状態の
待機位置で自動給紙部5は停止しており、S120の判
断の以前に給紙切換えスイッチ25を手差し状態に切換
えている場合であるので、自動給紙状態での待機位置か
ら手差し状態での待機位置への駆動を行うことになる。
【0043】S118においては自動給紙部5の状態が
手差しモード対応位置になるように、自動給紙モータ1
8の駆動を開始するに当たって、S106と同様に自動
給紙部5内の分離ローラ17、予備ローラ16及び紙ス
トッパー15がホームポジション位置からいなくなるこ
とを示すために、動作完了記憶領域2004内に0をセ
ットしている。
手差しモード対応位置になるように、自動給紙モータ1
8の駆動を開始するに当たって、S106と同様に自動
給紙部5内の分離ローラ17、予備ローラ16及び紙ス
トッパー15がホームポジション位置からいなくなるこ
とを示すために、動作完了記憶領域2004内に0をセ
ットしている。
【0044】そして、次のS119で自動給紙モータ1
8を426ステップ(カムギヤ22の約30°の回転に
相当)駆動させ、上記自動給紙部5内の各部品の状態を
手差しモード対応位置に変化させ、次のS109でイニ
シャル動作が完了している状態であることを示すために
動作完了記憶領域2004内に1をセットし、自動給紙
部5のイニシャル動作を完了する。
8を426ステップ(カムギヤ22の約30°の回転に
相当)駆動させ、上記自動給紙部5内の各部品の状態を
手差しモード対応位置に変化させ、次のS109でイニ
シャル動作が完了している状態であることを示すために
動作完了記憶領域2004内に1をセットし、自動給紙
部5のイニシャル動作を完了する。
【0045】また、S110において、イニシャルが完
了していないと判断した場合にはS112に移行する。
そして、S112からS117まで、S104からS1
17まで、S104からS109までと同ようの制御を
行いS118へと移行して、S118以降上記と同様の
制御を行うことになる。
了していないと判断した場合にはS112に移行する。
そして、S112からS117まで、S104からS1
17まで、S104からS109までと同ようの制御を
行いS118へと移行して、S118以降上記と同様の
制御を行うことになる。
【0046】(シート給送動作)次に上記自動給紙部5
の動作シーケンスを図14に示すフローチャートを参照
して説明する。図14は、インクジェットプリンタの給
紙動作において、紙送りモータ14の駆動動作が開始さ
れるまでの、自動給紙部5によるシート給送動作を説明
するフローチャートである。
の動作シーケンスを図14に示すフローチャートを参照
して説明する。図14は、インクジェットプリンタの給
紙動作において、紙送りモータ14の駆動動作が開始さ
れるまでの、自動給紙部5によるシート給送動作を説明
するフローチャートである。
【0047】シートPの給紙命令が与えられると、ステ
ップS0において、給紙切換スイッチ25の状態を判断
し、自動給紙部5の状態が自動給紙状態か手差し給紙状
態かの判断を行なう。この時上記給紙切換スイッチ25
がON状態であり、自動給紙状態であると判断した場合
には、ステップS1へ移行する。ステップS1におい
て、SRAM内に記憶している動作完了記憶領域200
4内の動作完了フラグの値を調べる。上記ステップS1
において、SRAM=1(図中S=1)で自動給紙部5
の駆動が前回最後まで適正に完了していると判断した時
にはステップS3へ移行する。
ップS0において、給紙切換スイッチ25の状態を判断
し、自動給紙部5の状態が自動給紙状態か手差し給紙状
態かの判断を行なう。この時上記給紙切換スイッチ25
がON状態であり、自動給紙状態であると判断した場合
には、ステップS1へ移行する。ステップS1におい
て、SRAM内に記憶している動作完了記憶領域200
4内の動作完了フラグの値を調べる。上記ステップS1
において、SRAM=1(図中S=1)で自動給紙部5
の駆動が前回最後まで適正に完了していると判断した時
にはステップS3へ移行する。
【0048】ステップS3においては、自動給紙モータ
18の駆動開始に先駆け、SRAM内に記憶している動
作完了記憶領域2004内の動作フラグをリセット(S
RAM=0)する。そして、ステップS4に移行して、
自動給紙モーター18の駆動を開始し、シートPの自動
給紙を開始する(ASF給紙駆動スタート)。
18の駆動開始に先駆け、SRAM内に記憶している動
作完了記憶領域2004内の動作フラグをリセット(S
RAM=0)する。そして、ステップS4に移行して、
自動給紙モーター18の駆動を開始し、シートPの自動
給紙を開始する(ASF給紙駆動スタート)。
【0049】次にステップS5に移行して、自動給紙動
作を開始してから予備ローラ16及び分離ローラ17が
何回転しているかの判断を行なうための初期値としてD
RAM内の回転数記憶領域2002内に1をセットし
(N=1)、次いでステップS6において前記予備ロー
ラ16及び分離ローラ17が自動給紙動作を開始してか
ら1回転目であるか否かの判断を行なう。
作を開始してから予備ローラ16及び分離ローラ17が
何回転しているかの判断を行なうための初期値としてD
RAM内の回転数記憶領域2002内に1をセットし
(N=1)、次いでステップS6において前記予備ロー
ラ16及び分離ローラ17が自動給紙動作を開始してか
ら1回転目であるか否かの判断を行なう。
【0050】上記ステップS6において1回転目である
と判断した場合には、ステップS7に移行し、給紙イニ
シャルセンサー24がONしている領域を測定するた
め、自動給紙状態での待機位置(ホームポジション位
置)から4400ステップ分自動給紙モーター18を駆
動させた位置から給紙イニシャルセンサー24のONエ
ッジの検出を開始させる。そしてステップS8に移行
し、上記給紙イニシャルセンサー24のONエッジから
OFFエッジまでを検出するのに要した自動給紙モータ
18を駆動したステップ数Xを測定し、次いでステップ
S9に移行して前記測定したステップ数Xの半分の値
(A=X/2)をDRAM内のイニシャルステップ記憶
領域2001に記憶させた後、ステップS10へ移行す
る。
と判断した場合には、ステップS7に移行し、給紙イニ
シャルセンサー24がONしている領域を測定するた
め、自動給紙状態での待機位置(ホームポジション位
置)から4400ステップ分自動給紙モーター18を駆
動させた位置から給紙イニシャルセンサー24のONエ
ッジの検出を開始させる。そしてステップS8に移行
し、上記給紙イニシャルセンサー24のONエッジから
OFFエッジまでを検出するのに要した自動給紙モータ
18を駆動したステップ数Xを測定し、次いでステップ
S9に移行して前記測定したステップ数Xの半分の値
(A=X/2)をDRAM内のイニシャルステップ記憶
領域2001に記憶させた後、ステップS10へ移行す
る。
【0051】ステップS10においては、前記予備ロー
ラ16及び分離ローラ17の2回転目の駆動に入るとい
う判断の準備のため、DRAM内の回転数記憶領域20
02内の値を2にセットしている(N=N+1)。そし
て再度ステップS6に戻って、前記予備ローラ16及び
分離ローラ17が自動給紙動作を開始してから1回転目
であるか否かの判断を行なうが、前記ステップS10の
処理後の判断であるため、1回転目ではないと判断さ
れ、ステップS11へ移行する。
ラ16及び分離ローラ17の2回転目の駆動に入るとい
う判断の準備のため、DRAM内の回転数記憶領域20
02内の値を2にセットしている(N=N+1)。そし
て再度ステップS6に戻って、前記予備ローラ16及び
分離ローラ17が自動給紙動作を開始してから1回転目
であるか否かの判断を行なうが、前記ステップS10の
処理後の判断であるため、1回転目ではないと判断さ
れ、ステップS11へ移行する。
【0052】ステップS11において、前記予備ローラ
16及び分離ローラ17の2回転目の駆動において、自
動給紙状態での待機位置から2418ステップ(241
8ステップは2回転目からの数字であり、1回転目から
通算すると5120+2418=7538ステップとな
る。以下の説明中、自動給紙状態での待機位置からのス
テップ数も上記ステップ数に準じて説明する。)自動給
紙モータ18を駆動させた後で、ステップS12に移行
してペーパーセンサーEのON検出を行なう。上記ステ
ップS12においてペーパーセンサーEがONであると
判断した場合にはシートPが搬送されているということ
であり、ステップS13に移行して自動給紙モータ18
をさらに853ステップ駆動させた後から紙送りモータ
14の駆動を開始し、搬送ローラ対6による記録部7へ
のシートPの搬送を開始させる。次いでステップS14
に移行して、自動給紙モータ18は、給紙イニシャルセ
ンサ24のONエッジからイニシャルステップ記憶領域
2001内に記憶している値の分まで駆動して停止し、
次のS26で動作完了に記憶領域2004内に1をセッ
トして給紙動作を終了する。
16及び分離ローラ17の2回転目の駆動において、自
動給紙状態での待機位置から2418ステップ(241
8ステップは2回転目からの数字であり、1回転目から
通算すると5120+2418=7538ステップとな
る。以下の説明中、自動給紙状態での待機位置からのス
テップ数も上記ステップ数に準じて説明する。)自動給
紙モータ18を駆動させた後で、ステップS12に移行
してペーパーセンサーEのON検出を行なう。上記ステ
ップS12においてペーパーセンサーEがONであると
判断した場合にはシートPが搬送されているということ
であり、ステップS13に移行して自動給紙モータ18
をさらに853ステップ駆動させた後から紙送りモータ
14の駆動を開始し、搬送ローラ対6による記録部7へ
のシートPの搬送を開始させる。次いでステップS14
に移行して、自動給紙モータ18は、給紙イニシャルセ
ンサ24のONエッジからイニシャルステップ記憶領域
2001内に記憶している値の分まで駆動して停止し、
次のS26で動作完了に記憶領域2004内に1をセッ
トして給紙動作を終了する。
【0053】また、前記ステップS12において、ペー
パーセンサーEがOFFであると判断した場合には、ス
テップS15に移行して、前記予備ローラ16及び分離
ローラ17の駆動が4回転行なわれたか否かの判断を行
なう。上述している時点では2回転の駆動であるので、
ステップS10へ移行して3回転目の駆動であるという
判断の準備を行いステップS6へ戻る。そして再度ステ
ップS6において、前記予備ローラ16及び分離ローラ
17が自動給紙動作を開始してから1回転目であるか否
かの判断を行なうが、今回は3回転目の駆動であるの
で、1回転目ではないと判断され、ステップS11へ移
行する。
パーセンサーEがOFFであると判断した場合には、ス
テップS15に移行して、前記予備ローラ16及び分離
ローラ17の駆動が4回転行なわれたか否かの判断を行
なう。上述している時点では2回転の駆動であるので、
ステップS10へ移行して3回転目の駆動であるという
判断の準備を行いステップS6へ戻る。そして再度ステ
ップS6において、前記予備ローラ16及び分離ローラ
17が自動給紙動作を開始してから1回転目であるか否
かの判断を行なうが、今回は3回転目の駆動であるの
で、1回転目ではないと判断され、ステップS11へ移
行する。
【0054】ステップS11において、前記予備ローラ
16及び分離ローラ17の3回転目の駆動において、自
動給紙状態での待機位置から2418ステップ分自動給
紙モータ18を駆動させた後で、ステップS12に移行
してペーパーセンサーEのON検出を行なう。上記ステ
ップS12においてペーパーセンサーEがONであると
判断した場合には、前述したステップS13〜ステップ
S14に移行して同様の制御を行なう。
16及び分離ローラ17の3回転目の駆動において、自
動給紙状態での待機位置から2418ステップ分自動給
紙モータ18を駆動させた後で、ステップS12に移行
してペーパーセンサーEのON検出を行なう。上記ステ
ップS12においてペーパーセンサーEがONであると
判断した場合には、前述したステップS13〜ステップ
S14に移行して同様の制御を行なう。
【0055】また、前記ステップS12において、ペー
パーセンサーEがOFFであると判断した場合には、ス
テップS15に移行して、前記予備ローラ16及び分離
ローラ17の駆動が4回転行なわれたか否かの判断を行
なう。上述している時点では3回転の駆動であるので、
ステップS10へ移行して4回転目の駆動であるという
判断の準備を行いステップS6へ戻る。そして再度ステ
ップS6において、前記予備ローラ16及び分離ローラ
17が自動給紙動作を開始してから1回転目であるか否
かの判断を行なうが、今回は4回転目の駆動であるの
で、1回転目ではないと判断され、ステップS11へ移
行する。
パーセンサーEがOFFであると判断した場合には、ス
テップS15に移行して、前記予備ローラ16及び分離
ローラ17の駆動が4回転行なわれたか否かの判断を行
なう。上述している時点では3回転の駆動であるので、
ステップS10へ移行して4回転目の駆動であるという
判断の準備を行いステップS6へ戻る。そして再度ステ
ップS6において、前記予備ローラ16及び分離ローラ
17が自動給紙動作を開始してから1回転目であるか否
かの判断を行なうが、今回は4回転目の駆動であるの
で、1回転目ではないと判断され、ステップS11へ移
行する。
【0056】ステップS11において、前記予備ローラ
16及び分離ローラ17の4回転目の駆動において、自
動給紙状態での待機位置から2418ステップ分自動給
紙モータ18を駆動させた後で、ステップS12に移行
してペーパーセンサーEのON検出を行なう。上記ステ
ップS12においてペーパーセンサーEがONであると
判断した場合には、前述したステップS13〜ステップ
S14に移行して同様の制御を行なう。
16及び分離ローラ17の4回転目の駆動において、自
動給紙状態での待機位置から2418ステップ分自動給
紙モータ18を駆動させた後で、ステップS12に移行
してペーパーセンサーEのON検出を行なう。上記ステ
ップS12においてペーパーセンサーEがONであると
判断した場合には、前述したステップS13〜ステップ
S14に移行して同様の制御を行なう。
【0057】また前記ステップS12において、ペーパ
ーセンサーEがOFFであると判断した場合には、ステ
ップS15に移行して、前記予備ローラ16及び分離ロ
ーラ17の駆動が4回行なわれたか否かの判断を行な
う。上述している時点では4回転の駆動であるので、前
記予備ローラ16及び分離ローラ17を4回転駆動させ
てもシートPが搬送されずペーパーセンサーEがONさ
れなかったことになるため、ステップS16へ移行し、
表示器へのエラーメッセージの表示やブザー等で使用者
に異常状態であることを知らせた後、ステップS14に
移行して自動給紙モータ18は、給紙イニシャルセンサ
ー24のONエッジからイニシャルステップ記憶領域2
001内に記憶している値の分まで駆動して停止し、給
紙動作を終了する。
ーセンサーEがOFFであると判断した場合には、ステ
ップS15に移行して、前記予備ローラ16及び分離ロ
ーラ17の駆動が4回行なわれたか否かの判断を行な
う。上述している時点では4回転の駆動であるので、前
記予備ローラ16及び分離ローラ17を4回転駆動させ
てもシートPが搬送されずペーパーセンサーEがONさ
れなかったことになるため、ステップS16へ移行し、
表示器へのエラーメッセージの表示やブザー等で使用者
に異常状態であることを知らせた後、ステップS14に
移行して自動給紙モータ18は、給紙イニシャルセンサ
ー24のONエッジからイニシャルステップ記憶領域2
001内に記憶している値の分まで駆動して停止し、給
紙動作を終了する。
【0058】また前記ステップS1の判断において、S
RAM=0で自動給紙部5の駆動動作が前回最後まで適
正に完了していないと判断した場合には、上記自動給紙
部5のイニシャル動作をまず実施しなければならないた
め、ステップS2へ移行して給紙イニシャルセンサー2
4がONしているか否かの判断を行う。上記給紙イニシ
ャルセンサー24がONしていると判断し場合には、上
記給紙イニシャルセンサー24が一端OFFするように
上記自動給紙部5の状態を変えるため、ステップS17
へ移行して自動給紙モータ18を900ステップ駆動さ
せた後、ステップS18へ移行する。また上記ステップ
S2において、上記給紙イニシャルセンサー24がOF
Fしていると判断した場合には、そのままステップS1
8へ移行する。
RAM=0で自動給紙部5の駆動動作が前回最後まで適
正に完了していないと判断した場合には、上記自動給紙
部5のイニシャル動作をまず実施しなければならないた
め、ステップS2へ移行して給紙イニシャルセンサー2
4がONしているか否かの判断を行う。上記給紙イニシ
ャルセンサー24がONしていると判断し場合には、上
記給紙イニシャルセンサー24が一端OFFするように
上記自動給紙部5の状態を変えるため、ステップS17
へ移行して自動給紙モータ18を900ステップ駆動さ
せた後、ステップS18へ移行する。また上記ステップ
S2において、上記給紙イニシャルセンサー24がOF
Fしていると判断した場合には、そのままステップS1
8へ移行する。
【0059】上記ステップS18においては、自動給紙
モータ18の駆動に先駆け、SRAM内に記憶している
動作完了記憶領域2004内の動作フラグをリセット
(SRAM=0)する。そして、ステップS19に移行
して、自動給紙モータ18の駆動を開始し(イニシャル
スタート)、次いでステップS20に移行して給紙イニ
シャルセンサー24のONエッジの検出後、該ONエッ
ジ検出からイニシャルステップ記憶領域2001内に記
憶している値の分まで自動給紙モータ18を駆動した後
(Aステップ正転駆動)、ステップS21へ移行する。
この時上記イニシャルステップ記憶領域2001内には
インクジェットプリンタ3の電源をONした時に実施さ
れるイニシャル動作(若しくは前記ステップS6〜ステ
ップS9によって説明した制御によって得られた値)が
記憶されている。
モータ18の駆動に先駆け、SRAM内に記憶している
動作完了記憶領域2004内の動作フラグをリセット
(SRAM=0)する。そして、ステップS19に移行
して、自動給紙モータ18の駆動を開始し(イニシャル
スタート)、次いでステップS20に移行して給紙イニ
シャルセンサー24のONエッジの検出後、該ONエッ
ジ検出からイニシャルステップ記憶領域2001内に記
憶している値の分まで自動給紙モータ18を駆動した後
(Aステップ正転駆動)、ステップS21へ移行する。
この時上記イニシャルステップ記憶領域2001内には
インクジェットプリンタ3の電源をONした時に実施さ
れるイニシャル動作(若しくは前記ステップS6〜ステ
ップS9によって説明した制御によって得られた値)が
記憶されている。
【0060】そしてステップS21においては、自動給
紙部5のイニシャル動作が完了したことを示すために、
動作完了記憶領域2004内の動作フラグをセット(S
RAM=1しており、その後前記ステップS3へ移行し
て前述したステップS3以降と同様の制御動作が行われ
る。
紙部5のイニシャル動作が完了したことを示すために、
動作完了記憶領域2004内の動作フラグをセット(S
RAM=1しており、その後前記ステップS3へ移行し
て前述したステップS3以降と同様の制御動作が行われ
る。
【0061】また前記ステップS0において、給紙切換
スイッチ25がOFFであり、自動給送部5は手差し給
送状態であると判断した場合には、ステップS22へ移
行する。ステップS22においては、シートPが搬送ロ
ーラ対6のニップ部に突き当たる第1セット位置又はそ
の近傍にセットされているか否かを判断するために、ペ
ーパーセンサーEがONしているか否かの判断を行な
う。上記ペーパーセンサーEがONしていると判断した
場合には、ステップS23へ移行し、自動給紙モータ1
8を手差し給紙状態での給紙待機位置から1848ステ
ップ駆動させたところから、紙送りモータ14の駆動を
開始し、搬送ローラ対6による記録部7へのシートPの
搬送を開始させる。この時、自動給紙モータ18の駆動
を開始する前には、動作完了記憶領域2004内には0
をセットしておく。次いでステップS24へ移行して上
記自動給紙モータ18は、給紙イニシャルセンサー24
のONエッジからイニシャルステップ記憶領域2001
内に記憶している値に、426ステップをプラスしたと
ころ(手差し給紙状態での待機位置)まで駆動して停止
し、次のS27で動作完了記憶領域2004内に1をセ
ットして給紙動作を終了する。
スイッチ25がOFFであり、自動給送部5は手差し給
送状態であると判断した場合には、ステップS22へ移
行する。ステップS22においては、シートPが搬送ロ
ーラ対6のニップ部に突き当たる第1セット位置又はそ
の近傍にセットされているか否かを判断するために、ペ
ーパーセンサーEがONしているか否かの判断を行な
う。上記ペーパーセンサーEがONしていると判断した
場合には、ステップS23へ移行し、自動給紙モータ1
8を手差し給紙状態での給紙待機位置から1848ステ
ップ駆動させたところから、紙送りモータ14の駆動を
開始し、搬送ローラ対6による記録部7へのシートPの
搬送を開始させる。この時、自動給紙モータ18の駆動
を開始する前には、動作完了記憶領域2004内には0
をセットしておく。次いでステップS24へ移行して上
記自動給紙モータ18は、給紙イニシャルセンサー24
のONエッジからイニシャルステップ記憶領域2001
内に記憶している値に、426ステップをプラスしたと
ころ(手差し給紙状態での待機位置)まで駆動して停止
し、次のS27で動作完了記憶領域2004内に1をセ
ットして給紙動作を終了する。
【0062】また前記ステップS22において、ペーパ
ーセンサーEがOFFであると判断した場合には、シー
トPが前記第1セット位置又はその近傍にセットされて
いないということであり、ステップS25へ移行して表
示器へのエラーメッセージの表示やブザー等で使用者に
異常状態であることを知らせる。
ーセンサーEがOFFであると判断した場合には、シー
トPが前記第1セット位置又はその近傍にセットされて
いないということであり、ステップS25へ移行して表
示器へのエラーメッセージの表示やブザー等で使用者に
異常状態であることを知らせる。
【0063】上記構成によれば、手差し給紙状態におい
て、封筒や厚紙等のシートPを第1セット位置にセット
して給紙する場合に、予備ローラ16及び分離ローラ1
7を所定量駆動することにより上記シートPに前進力を
与え、該シートPの後端を手で押さなくても給送不良が
発生することがなく、搬送ローラ対6のニップ部に良好
にくわえ込ませることができる。また上記シートPの先
端を上記搬送ローラ対6のニップ部に対して十分に突き
当ててセットしなくても、給送不良は生ずることなく、
シートPのセットが容易になると共に確実な給送動作を
実現することができる。
て、封筒や厚紙等のシートPを第1セット位置にセット
して給紙する場合に、予備ローラ16及び分離ローラ1
7を所定量駆動することにより上記シートPに前進力を
与え、該シートPの後端を手で押さなくても給送不良が
発生することがなく、搬送ローラ対6のニップ部に良好
にくわえ込ませることができる。また上記シートPの先
端を上記搬送ローラ対6のニップ部に対して十分に突き
当ててセットしなくても、給送不良は生ずることなく、
シートPのセットが容易になると共に確実な給送動作を
実現することができる。
【0064】〔他の実施例〕前記第1実施例では、シー
トPを第1セット位置にセットし、そこから記録部7内
へシートPの搬送を行なう際に、前記予備ローラ16及
び分離ローラ17の両方をシートPに作用させ、該シー
トPに前進力を与えるようにしたが、例えば分離ローラ
モータ、予備ローラモータというように、前記予備ロー
ラ16及び分離ローラ17を夫々駆動する駆動源を設け
ておけば、図14に示すフローチャートのステップS2
3において、例えば自動給紙モータ18を分離ローラモ
ータと変更すれば分離ローラ17だけを駆動してシート
Pに前進力を与えて同様の効果を得ることができる。こ
の場合、ステップS24において手差し給紙状態の待機
位置まで分離ローラモーターを駆動して停止することと
なる。またその他の自動給紙モータ18の駆動は分離ロ
ーラモータ及び予備ローラモータの駆動となる。
トPを第1セット位置にセットし、そこから記録部7内
へシートPの搬送を行なう際に、前記予備ローラ16及
び分離ローラ17の両方をシートPに作用させ、該シー
トPに前進力を与えるようにしたが、例えば分離ローラ
モータ、予備ローラモータというように、前記予備ロー
ラ16及び分離ローラ17を夫々駆動する駆動源を設け
ておけば、図14に示すフローチャートのステップS2
3において、例えば自動給紙モータ18を分離ローラモ
ータと変更すれば分離ローラ17だけを駆動してシート
Pに前進力を与えて同様の効果を得ることができる。こ
の場合、ステップS24において手差し給紙状態の待機
位置まで分離ローラモーターを駆動して停止することと
なる。またその他の自動給紙モータ18の駆動は分離ロ
ーラモータ及び予備ローラモータの駆動となる。
【0065】また、前記図14に示すフローチャートの
ステップS23において、自動給紙モータ18を予備ロ
ーラモータに変更し、予備ローラ16だけを駆動してシ
ートPに前進力を与えて同様の効果を得ることができ
る。この場合、ステップS24において手差し給紙状態
の待機位置まで予備ローラモータを駆動して停止するこ
ととなる。またその他の自動給紙モータ18の駆動は分
離ローラモータ及び予備ローラモータの駆動となる。
ステップS23において、自動給紙モータ18を予備ロ
ーラモータに変更し、予備ローラ16だけを駆動してシ
ートPに前進力を与えて同様の効果を得ることができ
る。この場合、ステップS24において手差し給紙状態
の待機位置まで予備ローラモータを駆動して停止するこ
ととなる。またその他の自動給紙モータ18の駆動は分
離ローラモータ及び予備ローラモータの駆動となる。
【0066】更に上記各実施例において、自動給紙モー
タ18、分離ローラモータ、予備ローラモータ、紙送り
モータ14を駆動する区間は、上記各実施例に限定され
るものではなく、図14のフローチャートのステップS
23で設定している紙送りモータ14の駆動開始のタイ
ミングは、搬送ローラ対6が駆動を開始する前に、シー
トPが分離ローラ17又は予備ローラ16或いはその両
方により前進力を与えられていれば良く、その範囲内で
自由に設定しても同様の効果が得られる。
タ18、分離ローラモータ、予備ローラモータ、紙送り
モータ14を駆動する区間は、上記各実施例に限定され
るものではなく、図14のフローチャートのステップS
23で設定している紙送りモータ14の駆動開始のタイ
ミングは、搬送ローラ対6が駆動を開始する前に、シー
トPが分離ローラ17又は予備ローラ16或いはその両
方により前進力を与えられていれば良く、その範囲内で
自由に設定しても同様の効果が得られる。
【0067】また前述した各実施例では記録手段として
インクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて
電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加
される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利
用してインクに生ずる気泡の成長、収縮により、インク
を吐出口より吐出して記録を行なうように構成すると更
に好ましい。
インクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて
電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加
される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利
用してインクに生ずる気泡の成長、収縮により、インク
を吐出口より吐出して記録を行なうように構成すると更
に好ましい。
【0068】この方式は所謂オンデマンド型、コンティ
ニュアス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に一対一で対応した液体内の気泡を形成できる
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形
成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切
に気泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐
出が達成でき、より好ましい。
ニュアス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に一対一で対応した液体内の気泡を形成できる
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形
成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切
に気泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐
出が達成でき、より好ましい。
【0069】更に、記録装置が記録できる記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0070】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリアに固定された記録ヘッド、或いはキャリア
に装着されることで装置本体との電気的な接続や装置本
体からのインクの供給が可能になる交換自在のチツプタ
イプの記録ヘッドなどを用いても良い。
も、キャリアに固定された記録ヘッド、或いはキャリア
に装着されることで装置本体との電気的な接続や装置本
体からのインクの供給が可能になる交換自在のチツプタ
イプの記録ヘッドなどを用いても良い。
【0071】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の
加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記
録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定
した記録を行うために有効である。
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の
加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記
録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定
した記録を行うために有効である。
【0072】またキャリアに搭載される記録ヘッドの種
類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応し
て1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッド
を一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれでも
良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得る。
類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応し
て1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッド
を一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれでも
良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得る。
【0073】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの
粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一
般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状を
なすものであれば良い。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの
粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一
般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状を
なすものであれば良い。
【0074】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐
出されるものや、記録シートに到達する時点ではすでに
固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初
めて液化する性質のインクを使用する場合も適用可能で
ある。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐
出されるものや、記録シートに到達する時点ではすでに
固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初
めて液化する性質のインクを使用する場合も適用可能で
ある。
【0075】更に、前述したインクジェットプリンタの
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0076】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等のインパクト記録方式以外の記録方式であ
っても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する必
要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等のインパクト記録方式以外の記録方式であ
っても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する必
要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0077】
【発明の効果】本発明は前述したように、手差しにより
シートをセットして搬送ローラにより搬送を行うとき
に、給送手段を作動してシートに前進力を与える。これ
によって、特に封筒や厚紙等のシートの搬送ローラのニ
ップ部に対するくいつきを良好にし、給送不良を防止で
きる。
シートをセットして搬送ローラにより搬送を行うとき
に、給送手段を作動してシートに前進力を与える。これ
によって、特に封筒や厚紙等のシートの搬送ローラのニ
ップ部に対するくいつきを良好にし、給送不良を防止で
きる。
【0078】また前記シートの先端を前記搬送手段のニ
ップ部に対して十分に突き当ててセットしなくても給送
不良は生ずることなく、シートのセットが容易になると
共に確実な給送動作を実現することができる。
ップ部に対して十分に突き当ててセットしなくても給送
不良は生ずることなく、シートのセットが容易になると
共に確実な給送動作を実現することができる。
【0079】また手差し給送を行なう場合、既存の給送
手段、例えば分離ローラや予備ローラを駆動してシート
に補助的な前進力を与えることにより、新たに補助ロー
ラ等の部品等を追加しなくても給送動作を安定させるこ
とができ、装置の小型化と低コスト化に寄与することが
可能である。
手段、例えば分離ローラや予備ローラを駆動してシート
に補助的な前進力を与えることにより、新たに補助ロー
ラ等の部品等を追加しなくても給送動作を安定させるこ
とができ、装置の小型化と低コスト化に寄与することが
可能である。
【図1】本発明のシート給送装置を備えたパーソナルコ
ンピュータの斜視図。
ンピュータの斜視図。
【図2】図1に示したパーソナルコンピュータの側面
図。
図。
【図3】図1に示したパーソナルコンピュータに搭載さ
れているインクジェットプリンタの斜視図。
れているインクジェットプリンタの斜視図。
【図4】図3に示したインクジェットプリンタに接続さ
れているシート給送装置の斜視図。
れているシート給送装置の斜視図。
【図5】図4に示したシート給送装置の自動給紙部のカ
ムギヤとシートストッパーアップカムの構成を示す分解
斜視図。
ムギヤとシートストッパーアップカムの構成を示す分解
斜視図。
【図6】図4に示したシート給送装置の分離ローラを示
す側面図。
す側面図。
【図7】図4に示したシート給送装置の分離ローラを示
す正面図。
す正面図。
【図8】図4に示したシート給送装置の給紙時のホーム
ポジション検出部の構成を示す図。
ポジション検出部の構成を示す図。
【図9】図4に示したシート給送装置の自動給紙待機状
態を示す図。
態を示す図。
【図10】図4に示したシート給送装置の手差し給紙待
機状態を示す図。
機状態を示す図。
【図11】図4に示したシート給送装置の給紙動作の1
サイクルを示す図。
サイクルを示す図。
【図12】図1に示したパーソナルコンピュータの制御
手段の構成を示すブロック図。
手段の構成を示すブロック図。
【図13】図4に示したシート給送装置におけるイニシ
ャル動作のフローチャート図。
ャル動作のフローチャート図。
【図14】図4に示したシート給送装置におけるシート
給送動作のフローチャート図。
給送動作のフローチャート図。
P シート
E ペーパーセンサー
1 キーボード
2 表示部
3 インクジェットプリンタ
4 給送ガイド
4a 穴部
4b 分離パッド
5 自動給紙部
6 搬送ローラ対
7 記録部
8 キャリア
9 ヘッドカートリッジ
9a 記録ヘッド
9b インクタンク
10 リードスクリュー
11 キャリアモータ
12 ホームポジションセンサー
13 排出ローラ対
14 紙送りモータ
15 紙ストッパー
15a 位置決め部
16 予備ローラ
17 分離ローラ
18 自動給紙モータ
19 二段ギヤ
20 出力ギヤ
21 紙ストッパーアップカム
21a カム部
22 カムギヤ
22a ギヤ部
22b ホームポジション検出用カム部
22c ホームポジション検出用溝部
22d 係合穴
23 イニシャルレバー
23a 回転中心
23b 作用部
23c 従動部
24 給紙イニシャルセンサー
24a アクチュエータ部
25 給紙切換スイッチ
26 基板
27 メインホルダー
28 CPU
29 RAM
30 ROM
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
B65H 1/04 326 B65H 3/06 340G
3/06 340 B41J 3/04 101Z
Claims (10)
- 【請求項1】 手差し給送及び自動給送が可能なシート
給送装置において、 手差し給送の際に挿入するシートを案内するとともに、
自動給送の際にシートを積載するための給送ガイドと、 前記給送ガイドに積載されたシートを給送するための給
送手段と、 前記給送手段の下流側でシートを搬送する搬送ローラ
と、 前記給送手段と前記搬送ローラとの間に配され、自動給
送の際に前記給送ガイド上のシートの積載位置を規定す
るシート規制手段と、 前記給送手段と前記搬送ローラとを制御する制御手段
と、 を備え、 前記制御手段は、自動給送の際は、前記給送ガイドに積
載されたシートを前記給送手段により給送してから前記
搬送ローラにより搬送し、手差し給送の際は、前記搬送
ローラに突き当ててセットされたシートを前記給送手段
および前記搬送ローラにより搬送することを特徴とする
シート給送装置。 - 【請求項2】 前記シート規制手段は、シートの先端を
規制する作用位置と、シートの規制を解除する非作用位
置と、に移動可能であることを特徴とする請求項1に記
載のシート給送装置。 - 【請求項3】 手差し給送状態と自動給送状態とを切り
換える切換スイッチを備えることを特徴とする請求項1
または2に記載のシート給送装置。 - 【請求項4】 前記給送手段は、前記給送ガイドに積載
されたシートを1枚ずつ分離して送り出す分離ローラ
と、該分離ローラにシートを予備搬送する予備ローラ
と、を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れか1項に記載のシート給送装置。 - 【請求項5】 手差し給送の際に、前記分離ローラおよ
び前記予備ローラを駆動することを特徴とする請求項4
に記載のシート給送装置。 - 【請求項6】 手差し給送の際に、前記分離ローラのみ
駆動することを特徴とする請求項4に記載のシート給送
装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
のシート給送装置を備え、前記シート給送装置より給送
されたシートに記録を行うことを特徴とする記録装置。 - 【請求項8】 前記記録装置は、記録手段が画像情報に
基づく信号に応じてインクを吐出して記録を行うインク
ジェット記録方式であることを特徴とする請求項7に記
載の記録装置。 - 【請求項9】 前記記録装置は、記録手段がインク吐出
用の熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
ていることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。 - 【請求項10】 前記記録装置は、記録手段が前記電気
熱変換体によって印加される熱エネルギーにより、イン
クに生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出さ
せることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07333795A JP3478635B2 (ja) | 1994-04-13 | 1995-03-30 | シート給送装置及び記録装置 |
US08/420,214 US5725206A (en) | 1994-04-13 | 1995-04-11 | Sheet feeding apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-74813 | 1994-04-13 | ||
JP7481394 | 1994-04-13 | ||
JP07333795A JP3478635B2 (ja) | 1994-04-13 | 1995-03-30 | シート給送装置及び記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07330193A JPH07330193A (ja) | 1995-12-19 |
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Family
ID=26414493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP6272093B2 (ja) | 2014-03-10 | 2018-01-31 | キヤノン株式会社 | 記録装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
JP6306906B2 (ja) | 2014-03-10 | 2018-04-04 | キヤノン株式会社 | 記録装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
JP6450092B2 (ja) | 2014-06-04 | 2019-01-09 | キヤノン株式会社 | 記録装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
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JP6393084B2 (ja) | 2014-06-04 | 2018-09-19 | キヤノン株式会社 | 記録装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
JP6383184B2 (ja) | 2014-06-04 | 2018-08-29 | キヤノン株式会社 | 記録装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
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JPS606540A (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の用紙給紙装置 |
JPS6048054A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-15 | Toshiba Corp | 給紙装置 |
JPH03232631A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-16 | Canon Inc | 手動給紙装置 |
JPH04100133U (ja) * | 1991-02-08 | 1992-08-28 | ||
JPH0511518A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | Sharp Corp | 給紙装置 |
US5290021A (en) * | 1991-07-15 | 1994-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP07333795A patent/JP3478635B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-11 US US08/420,214 patent/US5725206A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07330193A (ja) | 1995-12-19 |
US5725206A (en) | 1998-03-10 |
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