JP3264787B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3264787B2
JP3264787B2 JP7498295A JP7498295A JP3264787B2 JP 3264787 B2 JP3264787 B2 JP 3264787B2 JP 7498295 A JP7498295 A JP 7498295A JP 7498295 A JP7498295 A JP 7498295A JP 3264787 B2 JP3264787 B2 JP 3264787B2
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範之 杉山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンター、複写機、
ワープロ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等の
記録装置に関し、特に、被記録材の搬送ローラの駆動源
が、他の機構の駆動源と共通になっている記録装置に関
する。
【0002】
【背景の技術】この種の記録装置においては、コストダ
ウン、省スペース化等を達成させるために駆動源である
モータを減らし、一つの駆動源で複数の動作を実行でき
るようにしたものが提案されている。
【0003】この装置として、被記録材の搬送を行なう
搬送ローラを駆動するための紙送りモータと、インクジ
ェットヘッドの不吐出を回復するための回復系とを有す
るインクジェットプリンタにおいて、前記インクジェッ
トヘッドを搭載したキャリッジの移動によりギアの位置
がスライドして別個のギア同志が噛み合うことで、紙送
りモータの駆動力が回復系の駆動力としても伝達される
ように構成されたものが提案されている。
【0004】このような構成では、紙送りと記録ヘッド
の回復操作とを別個に行なわずに、所定量の紙送りを実
施している間に記録ヘッドの吐出回復を行なうことがで
きるので、高速度の高品位記録が達成される。しかも、
紙送り以外の他の機構動作を一つの駆動源で実行するこ
とができる為、コストダウン、省スペース化等が達成さ
れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記提案
においては、以下の問題点がある。 (1)手差し給紙のモードが無いと、OHPシートある
いは封筒などの被記録材も自動給紙部で給紙する必要性
が生じる結果、自動給紙部の高性能化が必要になり、装
置が高価なものになってしまう。 (2)一方、被記録材の搬送ローラに当接する位置ある
いはその近傍に被記録材の先端が位置するように被記録
材をセットする、手差し給紙モードを設けた場合には、
前記被記録材セット位置に被記録材をセットした時、記
録ヘッドの吐出回復機構の駆動が開始されると、それに
伴って被記録材搬送ローラも駆動してしまう為、被記録
材が不適当な位置まで搬送されてしまう。
【0006】そこで本発明の目的は、上記実情に鑑み
て、被記録材の搬送ローラの駆動源が吐出回復系などの
他の機構の駆動源をも兼ね、前記他の駆動源が駆動され
る時には前記被記録材の搬送ローラも同時に駆動する記
録装置において、手差し給紙が容易にかつ確実に実施で
きる事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被記録材の搬送ローラの駆動源が記録ヘッ
ドの吐出回復処理を実施する機構の駆動源をも兼ねてお
り、前記記録ヘッドの吐出回復処理を実施する機構が駆
動される時には前記搬送ローラも駆動する記録装置であ
って、前記被記録材を、その先端が前記搬送ローラに当
接する位置あるいはその近傍の手差し部にセットされて
給紙動作するための手差し給紙モードを含む制御手段を
備え、前記制御手段の手差し給紙モードは、前記被記録
材の先端が前記被記録材搬送ローラに当接する位置ある
いはその近傍にセットされたことを検知している時、前
記記録ヘッドの吐出回復処理を実施する機構の駆動を実
施しなければならなくなった場合には、前記被記録材の
セット解除を使用者に明示することを特徴とする。
【0008】上記の記録装置において、前記制御手段の
手差し給紙モードは、前記被記録材の先端が前記搬送ロ
ーラに当接する位置あるいはその近傍にセットされたこ
とを検知している時、前記記録ヘッドの吐出回復処理を
実施する機構の駆動を禁止することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】この場合、前記被記録材のセットの有無の
検知は、前記被記録材搬送ローラの近傍に設けられたセ
ンサーにより行なうことを特徴とする。
【0012】そして前記記録ヘッドは、インクジェット
方式を採用するものである。
【0013】さらに、前記記録ヘッドはインクを吐出さ
せるためのエネルギー手段として、熱エネルギーにより
インクに生じる膜沸騰を利用して吐出口から前記インク
を吐出させる電気熱変換体を有することを特徴とする。
【0014】
【作用】上記のとおりに構成された本発明では、被記録
材の搬送ローラの駆動源が前記記録ヘッドの吐出回復処
理を実施する機構の駆動源をも兼ねており、前記記録ヘ
ッドの吐出回復処理を実施する機構が駆動される時には
前記搬送ローラも駆動する記録装置において、被記録材
を、その先端が前記搬送ローラに当接する位置あるいは
その近傍の手差し部にセットされて給紙動作するための
手差し給紙モードを含む制御手段が備えられている。そ
して、この制御手段は、被記録材の先端が前記搬送ロー
ラに当接する位置あるいはその近傍にセットされたこと
を検知している時、前記記録ヘッドの吐出回復処理を実
施する機構の駆動を禁止するように制御する。
【0015】したがって、使用者により被記録材が、そ
の先端が前記搬送ローラに当接する位置あるいはその近
傍にセットされている場合は、被記録材がセットされて
いることを制御手段は検知し、前記記録ヘッドの吐出回
復処理を実施する機構の駆動を禁止しているので、搬送
ローラの駆動のみが実施可能になる。一方、前記記録ヘ
ッドの吐出回復処理を実施する機構の駆動を実施しなけ
ればならなくなった場合でも、制御手段は、被記録材の
セットを検知している時は前記記録ヘッドの吐出回復処
理を実施する機構を駆動させず、使用者に被記録材のセ
ット解除を明示する。そして被記録材のセットを検知し
なくなったときに前記記録ヘッドの吐出回復処理を実施
する機構は駆動できるようになる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0017】(第1実施例)本実施例では記録装置とし
て、パーソナルコンピュータに搭載したインクジェット
プリンタを用いて説明する。図1は本発明の記録装置の
第1実施例を搭載したパーソナルコンピュータの外観構
成を示す斜視図、図2は図1のパーソナルコンピュータ
の側面図、図3は本発明の第1実施例であるインクジェ
ットプリンタの斜視図、図4は図3の自動給紙部の構成
を示す斜視図である。
【0018】先ず図1および図2を参照してパーソナル
コンピュータの外観構成について説明する。
【0019】図1および図2に示されるパーソナルコン
ピュータは、文字や数字及びその他のキャラクタなどの
情報を入力するためのキーや、各種指令を与えるための
キー等を備えたキーボード1と、情報を示すための液晶
等を主体とする表示部2と、供給された記録紙、プラス
チック薄板などの被記録材Pに画像情報に応じて記録を
行う記録装置(インクジェットプリンタ)3と、被記録
材Pをインクジェットプリンタ3に供給するための給送
ガイド4とを有し、図2に示すようにキーボード1を上
方に回転移動させることによって形成される単一の被記
録材搬送パスに被記録材Pを給送ガイド4に沿って供給
することができる。またインクジェットプリンタ3に
は、図2に示すように、給送ガイド4に沿って供給され
る被記録材Pを自動給紙する自動給紙部5が内蔵されて
いる。
【0020】次に、インクジェットプリンタ3の具体的
な構成について図3を参照して説明する。図3におい
て、搬送手段としての搬送ローラ6は、自動給紙部5若
しくは手差しにより被記録材Pが供給されると、該被記
録材Pを記録部7に搬送するものである。
【0021】記録部7は搬送ローラ6により搬送された
被記録材Pに記録を行うものである。この記録部7には
キャリア8が移動可能に設けられており、このキャリア
8上には記録手段としてのヘッドカートリッジ9が搭載
されている。このヘッドカートリッジ9は、搬送ローラ
6により搬送された被記録材Pにインク像を記録するも
のであり、ヘッドカートリッジ9の記録ヘッド部(不図
示)には、微細な液体吐出口(オリフィス)、液路およ
びこの液路の一部に設けられたエネルギー作用部と、該
作用部にある液体に作用させる液体形成エネルギーを発
生するエネルギー発生手段を備えている。
【0022】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としては、ピエゾ素子等の電気機械変換体を
用いた記録方法、レーザ等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは、発熱抵抗体を有す
る発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液
体を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法な
どがある。
【0023】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用でき、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0024】前記キャリア8はキャリアモータ11によ
ってベルト10を介して、ガイドシャフト13の軸方向
に往復移動可能である。キャリア8の記録待機位置(ホ
ームポジション)の検出は、その移動範囲の一部に設け
られたホームポジションセンサー12によって行われ
る。この時、前記記録待機位置は、キャリア8に搭載し
たヘッドカートリッジ9の記録ヘッド部(不図示)に設
けられた液体吐出口(不図示)全体がキャップ19に対
向する位置になる。また、前記記録待機位置において
は、後述するように、前記液体吐出口全体が前記キャッ
プ19によって覆い塞がれるキャップクローズの場合
と、前記液体吐出口全体から前記キャップ19が離間し
た位置となるキャップオープンの場合の2種類の状態が
存在する。
【0025】また、記録後の被記録材Pを記録装置外に
排出するために排出ローラ対14が設けられている。前
記キャリア8のスキャンによって一行分の記録を終了す
ると、被記録材Pが搬送ローラ6によって一行分搬送さ
れて次行の記録が行なわれるが、該被記録材Pを搬送す
る前記搬送ローラ6および排出ローラ対14は、紙送り
モータ15により駆動力が伝達されるものになってい
る。搬送ローラ6への駆動の伝達は、不図示のアイドラ
ギアからフィードギア16に伝達され、このフィードギ
ア16と搬送ローラ6が同軸的に結合しているために実
施される。
【0026】さらに、搬送ローラ6に供給される被記録
材の有無の検知を行うためのペーパセンサー23が備え
られている。
【0027】なお、前記記録ヘッド部の吐出回復機構部
は、紙送りモータ15、フィードギア16、スライドギ
ア17、ポンプギア18、キャップ19、シリンダギア
20、シリンダ21からなる。
【0028】次に、前記吐出回復機構部への駆動力の伝
達について説明する。
【0029】図3に示す状態では、フィードギア16と
ポンプギア18が噛み合う部分が欠損(欠歯)している
為、紙送りモータ15が駆動しフィードギア16にその
駆動力を伝達してもポンプギア18は駆動しない。ま
た、スライドギア17は搬送ローラ6に同軸的に摺動か
つ回転可能に装着され、且つスライドバネ(不図示)の
付勢力によってフィードギア16と離間している為、紙
送りモータ15の駆動力を受けない。この時キャップ1
9はキャップオープン位置にあり、キャリア8の妨げに
ならないようになっている。
【0030】しかし、スライドギア17の端面をキャリ
ア8の端面が押すと、スライドギア17はスライドバネ
の付勢力に逆らってフィードギア16方向へ移動して、
スライドギア17とフィードギア16とが接触する。互
いの接触面(互いの対向面)には、互いに噛み合う歯部
(不図示)が設けられており、これによってフィードギ
ア16の矢印C方向への回動に伴ってスライドギア17
が回動する。この時キャリア8は、ポンプギア18の駆
動開始のトリガかけを実施した後、キャリア8の記録待
機位置に移動して待機する。スライドギア17の回動
は、ポンプギア18の一部の歯厚が厚くなっている部分
18bに回動を伝達する。これによりポンプギア18が
少し回動すると、ポンプギア18の欠歯部が移動して、
フィードギア16とポンプギア18が直接噛み合うよう
になる。ポンプギア18の回動が開始されると、その端
面部に設けられたカム部18aが、キャップ19に連結
したシリンダ21の従動部21aを駆動させ、キャップ
19は、ヘッドカートリッジ9の記録ヘッド部に設けら
れた液体吐出口を覆い塞ぐ方向(矢印A方向)へ移動
し、キャップクローズ状態になった後停止する。この
時、ポンプギア18はシリンダギア20を介してシリン
ダ21中のピストン(不図示)を矢印B方向へ移動する
ことになる。また、前記キャップクローズの状態からフ
ィードギア16を矢印Cとは逆方向へ駆動すると、キャ
ップ19及び前記ピストンは、それぞれ矢印A、矢印B
とは逆方向の移動を行うことになる。
【0031】次に、被記録材給送装置の構成について図
4を参照して説明する。
【0032】図4において、自動給紙部5の具体的な構
成について説明すると、自動給紙部5は、被記録材規制
手段としてのストッパー30を有する。このストッパー
30は、被記録材Pの先端部をつき当てて位置決めを行
うものであり、被記録材Pの自動給紙を行う場合にスト
ッパーアップカム31によって上下方向に回動し、被記
録材搬送パスに突出したり待避したりする様になってい
る。
【0033】ストッパー30が被記録材搬送パスに突出
して停止している時は自動給紙部5の自動給紙状態での
待機位置となり、ストッパー30が被記録材搬送パスか
ら待避して停止している時は自動給紙部5の手差し給紙
状態での待機位置となる。この時どちらの待機状態の場
合でも、後述する予備ローラ32と分離ローラ33は、
それぞれ給送ガイド4と後述する分離パッド(不図示)
から待避した位置(不作用位置)で停止している。
【0034】また、被記録材Pのセットは、自動給紙状
態の時は、上述したように複数枚積載した被記録材Pの
先端部をストッパー30に突き当てた位置(自動給紙セ
ット位置)にセットする。また、手差し給紙状態の時
は、一枚の被記録材Pを、前記給送ガイド4上を手差し
により搬送ローラ6とその従動ローラ6aとのニップま
で先端が突き当たる位置(手差し給紙セット位置)にセ
ットする。
【0035】また、予備搬送回転体としての予備ローラ
32を有し、予備ローラ32は、自動給紙セット位置に
積載された被記録材Pを分離部まで予備搬送する。そし
て分離回転体としての分離ローラ33を備え、分離ロー
ラ33は給送ガイド4上に設けられた分離パッド(不図
示)との間で被記録材Pを挟持して最上側の被記録材の
みを分離搬送するものである。また、予備ローラ32や
予備ローラ軸34に設けられたカム部34aにより、給
送ガイド4に当接する位置(作用位置)と離間した位置
(不作用位置)との間を移動する。また、分離ローラ3
3は分離ローラカム35により、前記分離パッドに当接
する位置(作用位置)と離間した位置(不作用位置)と
の間を移動する。
【0036】さらに、駆動源としての自動給紙モータ3
6を備え、自動給紙モータ36は予備ローラ32及び分
離ローラ33に対して駆動を伝達する。この自動給紙モ
ータ36の駆動力は、2段ギア37、出力ギア38、ス
トッパーアップカム31、カムギア39を介して予備ロ
ーラ32および分離ローラ33に伝達される。
【0037】カムギア39には、図5に示すように前記
自動給紙モータ36の駆動伝達に寄与するギア部39a
の他に、イニシャルレバー40を介して自動給紙部5の
ホームポジションの基になる情報を給紙イニシャルセン
サー41に伝達するホームポジション検出用カム部39
b、ホームポジション検出用溝部39c、ストッパーア
ップカム31と係合する係合穴部39dが夫々設けられ
ている。
【0038】自動給紙モータ36としてはステッピング
モータが用いられ、2相励磁でバイポーラ駆動され、2
0ステップで1周する。また、自動給紙モータ36から
前記カムギア39までの減速のトータルギア比は1:2
56に設定されている。さらにカムギア39の1回転で
予備ローラ32及び分離ローラ33も1回転するように
構成されている。
【0039】また、図4に示すように、給紙切換えスイ
ッチ42が備えられ、被記録材給送装置の状態を前記自
動給紙部5を使用する自動給紙状態と、前記自動給紙部
5を使用しない手差し給紙状態とに切換える。給紙切換
えスイッチ42、給紙イニシャルセンサー41、その他
電子部品などが基板43に設けられている。この基板4
3はメインホルダー44に支持されており、メインホル
ダー44は自動給紙部5の部品のすべてを支持し記録部
7に固定されている。
【0040】次に、前記インクジェットプリンタの駆動
を制御する制御手段の構成について図6に示すブロック
図を参照して説明する。
【0041】前記インクジェットプリンタは、図6に示
すように、CPU(中央演算処理装置)50を備え、C
PU50は、後述するROM(読み出し専用メモリ)5
1やフロッピーディスクドライバ(不図示)等からプロ
グラムや各種データを読み出し、必要な演算や判断を行
い、各部を制御する。
【0042】ROM51は、CPU50が動作する為の
各種プログラムや文字コード、ドットパターンなどのフ
ォントデータ等記録に必要な各種データを格納してい
る。
【0043】CPU50には、図示しないインターフェ
ースを介してキーボード1、表示部2、インクジェット
プリンタ3、自動給紙部5などが接続されている。
【0044】また、RAM(リードライトメモリ)52
が設けられ、RAM52は、CPU50が命令中のデー
タや演算結果を一時蓄えておくワーキングエリア、キー
ボード1や外部インターフェース等から入力されたデー
タを格納しておくバッファエリア、文書を保存しておく
テキストエリアなどを有する。そしてRAM52は、記
憶した内容を電源OFF後もリチウム電池等のバックア
ップ手段により保持するSRAMと、電源OFF後には
記憶した内容が消去されてしまうDRAMの2種類で構
成されている。
【0045】次に、給紙動作シーケンスを図7に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
【0046】インクジェット記録装置の電源がONされ
ると、ステップS1において、SRAM内に記憶されて
いる自動給紙部5の動作完了記憶領域内の動作完了フラ
グの値が判別される。この値がセットされていない(S
RAM=0)時には、自動給紙部5の駆動が前回最後ま
で適正に完了していないことを示しており、セットされ
ている(SRAM=1)時には、自動給紙部5の駆動が
前回最後まで適正に完了していることを示している。
【0047】ステップS1において、SRAM=0で自
動給紙部5の駆動動作が前回最後まで適正に完了してい
ないと判断した時にはステップS2へと移行する。
【0048】ステップS2においては、給紙切換スイッ
チ33の状態が手差し給紙状態になっているか否かが判
断される。ステッップS2において手差し給紙状態であ
ると判断した場合にはステップS3へと移行して、手差
し給紙状態での待機位置に自動給紙部5の状態をイニシ
ャル取りした後、ステップS5へと移行する。一方ステ
ップS2において手差し給紙状態でない、すなわち自動
給紙状態であると判断した場合にはステップS4へと移
行して、ステップS4において自動給紙状態での待機位
置に自動給紙部5の状態をイニシャライズ(以下、「イ
ニシャル取り」という)した後、ステップS5へと移行
する。
【0049】また、ステップS1における判断において
SRAM=1であり、自動給紙部5の駆動が前回最後ま
で適正に完了していたと判断した場合にはステップS5
へと移行する。ステップS5においてはキャリア8のイ
ニシャル取りの駆動を開始することに先駆けて、被記録
材Pがペーパセンサー23をON(ペーパセンサー23
が被記録材Pを検出している信号を外部へ出力する)し
ているか否かが判断される。ステップS5においてペー
パセンサー23がONであると判断された場合には、ス
テップS6へと移行する。ステップS6においては、給
紙切換スイッチ33の状態が手差し給紙状態になってい
るか否かが判断される。ステップS6において手差し給
紙状態であると判断した場合には、手差し給紙でのセッ
ト位置に被記録材Pがセットされていることになる為、
次のステップS7へと移行する。ステップS7におい
て、使用者に被記録材Pのセットを解除することを要求
する為の明示を実施した後、ステップS5へと移行し、
ステップS5以降同様の制御を実施する。また、ステッ
プS6において手差し給紙状態でない、すなわち自動給
紙状態であると判断した場合には、被記録材Pが完全に
排紙されないで記録部7内に取り残されている場合があ
る為ステップS8へと移行し、ステップS8において、
フィードギア16をポンプギア18との噛み合いが欠歯
の部分になるまで矢印Cとは逆方向の起動を行ってキャ
ップオープンの状態に移行させることに引き続き、完全
に被記録材Pが排紙されるまで搬送ローラ6に連結した
フィードギア16の矢印C方向とは逆方向の駆動を継続
した後、ステップS10へと移行する。
【0050】また、ステップS5においてペーパセンサ
ー23がONでないと判断された場合には、ステップS
9へと移行する。ステップS9においては、キャップオ
ープンの状態に移行させる為に、フィードギア16をポ
ンプギア18との噛み合いが欠歯の部分になるまで矢印
Cとは逆方向の駆動を行い、ステップS10へと移行す
る。ステップS10においてはキャリア8のイニシャル
取りを実施し、キャリア8を記録待機位置で停止させ
る。
【0051】次段のステップS11においては、給紙切
換スイッチ33の状態が手差し給紙状態になっているか
否かが判断される。ステップS11において手差し給紙
状態でないと判断した場合にはステップS12へと移行
して、ステップS12において、ステップS12に移行
されてから15秒以内にキーボード1等から記録命令が
要求されるか否かが判断される。ステップS12におけ
る判断により、15秒以内に記録命令が要求されなかっ
たと判断された場合にはステップS13へと移行し、ス
テップS13においてキャップクローズの状態にしてキ
ャリア8は待機することになる。一方、15秒以内に記
録命令が要求されたと判断された場合にはステップS1
4へと移行し、ステップS14において自動給紙部5に
よる被記録材Pの自動給紙を実施した後、次段のステッ
プS15で被記録材Pへの記録と被記録材Pの排紙を実
施し、ステップS10へと移行する。そして、ステップ
S10以降同様の制御を行う。また、ステップS11に
おいて手差し給紙状態であると判断した場合にはステッ
プS16へと移行して、ステップS16において、ステ
ップS16に移行されてから15秒以内にキーボード1
等から記録命令が要求されるか否かが判断される。ステ
ップS16における判断により、15秒以内に記録命令
が要求されたと判断された場合にはステップS19へと
移行し、ステップS19において搬送ローラ6を所定量
駆動して手差し給紙による被記録材Pの給紙を実施した
後、次段のステップS20で被記録材Pへの記録と被記
録材Pの排紙を実施し、ステップS10へと移行する。
そして、ステップS10以降同様の制御を行う。また、
ステップS16における判断により、15秒以内に記録
命令が要求されなかったと判断された場合にはステップ
S17へと移行し、ステップS17において、被記録材
Pがペーパセンサー23をONしているか否かが判断さ
れる。ステップS17においてペーパセンサー23がO
Nでないと判断された場合にはステップS13へと移行
し、ステップS13以降同様の制御を行う。また、ステ
ップS17においてペーパセンサー23がONであると
判断された場合にはステップS18へと移行する。ステ
ップS18においては、再度記録命令が要求されたか否
かが判断され、その結果、記録命令が要求されたと判断
された場合にはステップS19へと移行し、ステップS
19以降同様の制御を行う。また、ステップS18にお
いて記録命令が要求されなかったと判断された場合には
ステップS21へと移行し、ステップS21において、
使用者に被記録材Pのセットを解除することを要求する
為の明示を実施してステップS17へと移行し、ステッ
プS17以降同様の制御を実施する。
【0052】従って、被記録材を手差し位置にセットし
た場合でも、不適当な位置まで被記録材が搬送されない
という効果を得た。
【0053】また、自動給紙に向かない被記録材も給紙
して記録できるという効果を得た。
【0054】さらに、自動給紙部は自動給紙に向いた被
記録材のみを搬送するだけでよくなり、自動給紙部を安
価にできるという効果を得た。
【0055】(第2実施例)第1実施例においては、自
動給紙機構も備えている記録装置について説明を行った
が、自動給紙機構を持たない記録装置においても、被記
録材搬送ローラとその従動ローラとのニップ付近に被記
録材があることにより、ペーパセンサーがONしている
時には記録ヘッドの吐出回復機構の駆動を実施しないと
いう前述したのと同様の制御により同様の効果を得るこ
とができる。
【0056】また、第1実施例にて設定している数値が
これに限ったものではないということは勿論である。
【0057】さらに、記録ヘッドの吐出回復機構の駆動
と被記録材搬送ローラの駆動が同一の駆動源で共動する
場合と、被記録材搬送ローラのみが駆動する場合の切換
え方法が第1実施例に限ったものでないということも勿
論である。
【0058】(第3実施例)第1実施例においては、被
記録材搬送ローラの駆動源が記録ヘッドの吐出回復機構
の駆動源と同一である場合について述べたが、例えば、
被記録材搬送ローラの駆動源がカラーヘッドカートリッ
ジとモノクロヘッドカートリッジを切り換える為の駆動
源と同一であり、カラーヘッドカートリッジとモノクロ
ヘッドカートリッジの切り換え駆動を実施する場合には
被記録材搬送ローラも駆動するという構成の場合でも、
被記録材搬送ローラとその従動ローラとのニップ付近に
被記録材があることにより、ペーパセンサーがONして
いる時にはカラーヘッドカートリッジとモノクロヘッド
カートリッジの切り換え駆動を実施しないと言うことで
同様の効果を得ることができ、被記録材搬送ローラの駆
動源が記録ヘッドの吐出回復機構の駆動源と同一である
場合だけに限っているものではないことは勿論である。
【0059】(その他)本発明は、特にインクジェット
記録方式の中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を
形成し、記録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、
記録装置において、優れた効果をもたらすものである。
【0060】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行なわれるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0061】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、更に優れた記録を行なうことができる。
【0062】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
【0063】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
【0064】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
【0065】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0066】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0067】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
【0068】以上説明した本発明の実施例においては、
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化するもの、もしく
は液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式
ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであれば良い。
【0069】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としても良い。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0070】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダと組み合せた複写装置、さらには
送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採るもの
であってもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被記録材
の搬送ローラの駆動源が記録ヘッドの吐出回復処理を実
施する機構の駆動源をも兼ね、前記記録ヘッドの吐出回
復処理を実施する機構が駆動される時には前記搬送ロー
ラも駆動する記録装置において、被記録材が手差し給紙
状態にセットされている時には前記記録ヘッドの吐出回
復処理を実施する機構の駆動を禁止するように制御する
構成としたことにより、手差し給紙が容易にかつ確実に
実施できるという効果を奏する。
【0072】また、手差し給紙モードを備えることによ
り、自動給紙部は自動給紙に向いた被記録材のみを搬送
するだけでよくなるので、高性能を必要としない安価な
自動給紙部で済むという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の第1実施例を搭載したパー
ソナルコンピュータの外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの側面図であ
る。
【図3】本発明の記録装置の第1実施例であるインクジ
ェットプリンタの斜視図である。
【図4】図3の自動給紙部の構成を示す斜視図である。
【図5】自動給紙部のカムギア及びストッパーアップカ
ムの構成を示す説明図である。
【図6】被記録材給送装置及び記録装置の制御手段の構
成を示すブロック図である。
【図7】被記録材の給紙動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
P 被記録材 1 キーボード 2 表示部 3 記録装置(インクジェットプリンタ) 4 給送ガイド 5 自動給紙部 6 搬送ローラ 7 記録部 8 キャリア 9 ヘッドカートリッジ 10 ベルト 11 キャリアモータ 12 ホームポジションセンサー 13 ガイドシャフト 14 排出ローラ対 15 紙送りモータ 16 フィードギア 17 スライドギア 18 ポンプギア 18a ポンプギアカム部 18b ポンプギア歯厚厚部 19 キャップ 20 シリンダギア 21 シリンダ 21a 従動部 22 吐出回復機構部 23 ペーパセンサー 30 ストッパー 31 ストッパーアップカム 32 予備ローラ 33 分離ローラ 34 予備ローラ軸 34a 予備ローラ軸カム部 35 分離ローラカム 36 自動給紙モータ 37 2段ギア 38 出力ギア 39 カムギア 39a ギア部 39b ホームポジション検出用カム部 39c ホームポジション検出用溝部 39d 係合穴部 40 イニシャルレバー 41 給紙イニシャルセンサー 42 給紙切換えスイッチ 43 基板 44 メインホルダー 50 CPU 51 ROM 52 RAM

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材の搬送ローラの駆動源が記録ヘ
    ッドの吐出回復処理を実施する機構の駆動源をも兼ねて
    おり、前記記録ヘッドの吐出回復処理を実施する機構が
    駆動される時には前記搬送ローラも駆動する記録装置で
    あって、 前記被記録材を、その先端が前記搬送ローラに当接する
    位置あるいはその近傍の手差し部にセットされて給紙動
    作するための手差し給紙モードを含む制御手段を備え、 前記制御手段の手差し給紙モードは、前記被記録材の先
    端が前記被記録材搬送ローラに当接する位置あるいはそ
    の近傍にセットされたことを検知している時、前記記録
    ヘッドの吐出回復処理を実施する機構の駆動を実施しな
    ければならなくなった場合には、前記被記録材のセット
    解除を使用者に明示することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段の手差し給紙モードは、前
    記被記録材の先端が前記搬送ローラに当接する位置ある
    いはその近傍にセットされたことを検知している時、前
    記記録ヘッドの吐出回復処理を実施する機構の駆動を禁
    止することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記被記録材のセットの有無の検知は、
    前記搬送ローラの近傍に設けられたセンサーにより行な
    うことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドは、インクジェット方式
    を採用するものであることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の記録装置において、前
    記記録ヘッドはインクを吐出させるためのエネルギー手
    段として、熱エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を
    利用して吐出口から前記インクを吐出させる電気熱変換
    体を有することを特徴とする記録装置。
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