JP3470629B2 - 面放電型プラズマディスプレイパネル - Google Patents

面放電型プラズマディスプレイパネル

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JP3470629B2
JP3470629B2 JP04671799A JP4671799A JP3470629B2 JP 3470629 B2 JP3470629 B2 JP 3470629B2 JP 04671799 A JP04671799 A JP 04671799A JP 4671799 A JP4671799 A JP 4671799A JP 3470629 B2 JP3470629 B2 JP 3470629B2
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    • H01J2211/245Shape, e.g. cross section or pattern

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電維持電極対を
構成する互いに平行に近接配置された表示電極を有する
面放電型プラズマディスプレイパネルに関する。
【0002】プラズマディスプレイパネルは、壁掛け可
能な表示デバイスとして注目されており、高精細化等に
よる画質の向上や消費電力の抑制を実現することが強く
求められている。
【0003】
【従来の技術】まず、AC駆動の3電極面放電型プラズ
マディスプレイパネル(以下PDPと称する)の構造を
説明する。図13は、PDPの一部を切り出した状態の
斜視図である。
【0004】図13に示すように、透明ガラス材からな
る前面基板100の内面には、基板面に沿った面放電を
発生させるための表示電極(サステイン電極とも称され
る)X,Yが、マトリクス表示のラインL毎に一対ずつ
配列されている。この表示電極X,Yは、フォトリソグ
ラフィ技術によって形成されるもので、後で詳細な構造
を説明するが、それぞれが透明電極102と多層構造の
金属薄膜によるバス電極103とから構成されている。
【0005】また、表示電極X,Yを放電空間に対して
被覆するように、AC(交流)駆動のための誘電体層1
04がスクリーン印刷により設けられている。そして、
誘電体層104の表面にはMgO(酸化マグネシウム)
からなる保護膜105が蒸着されている。
【0006】一方、背面基板101の内面には、アドレ
ス放電を発生させるためのアドレス電極106が表示電
極X,Yと直交するように一定ピッチで配列されてい
る。このアドレス電極106もフォトリソグラフィ技術
によって形成されるもので、バス電極103同様に多層
構造の金属膜により形成される。
【0007】このアドレス電極106上を含む背面基板
101の全面には、スクリーン印刷により誘電体層10
7が形成され、その上層には、高さが150μm程度の
直線状の隔壁108が、各アドレス電極106の間に一
つずつ設けられている。
【0008】そして、アドレス電極106の上方に相当
する誘電体層107の表面及び隔壁108の側面を被覆
するように、フルカラー表示のためのR(赤)、G
(緑)、B(青)の3原色の蛍光体110がスクリーン
印刷により設けられている。
【0009】また、放電空間109中には、放電の際に
紫外線を照射して蛍光体を励起するNe−Xe(Neと
Xeの混合ガス)等の放電ガスが数百torr程度の圧力で
封入されている。そして放電空間109を封止するため
のシール材111が基板周縁部に設けられている。
【0010】前面基板100と背面基板101とはそれ
ぞれ個別に形成され、最終的に両基板を貼り合わせてシ
ール材111により固定することでPDPは完成され
る。
【0011】図14は、従来のPDPにおける表示電極
の構造を示す平面図及び断面図であり、図13と同一部
分には同一符号を付してある。
【0012】図13においても説明したとおり、表示電
極X,Yを一対としており、各表示電極X,Yはそれぞ
れ図14(a)から明らかなように、幅広の透明電極1
02と幅狭のバス電極103とによって構成されてい
る。
【0013】バス電極103は、導電性や周囲の膜との
相性を考慮して、例えばCr-Cu-Crの多層金属層としてい
る。
【0014】透明電極102は光を透過させることで発
光効率低下を防止しており、多層金属のバス電極103
が透明電極102では十分でない導電性を補っている。
バス電極103は透明電極102上の外側にそれぞれ配
置されることで、その間に発光領域112を形成してい
る。発光領域112は、背面基板に形成され図14
(a)に一点鎖線で示すアドレス電極106に対向し、
破線で示す隔壁108によって画定されている。
【0015】図14(b)は、表示電極に直交するよう
切断した状態を図14(a)の矢印方向から見た断面図
である。
【0016】前述した図13による説明の補足となる
が、図14(b)に示すように、前面基板100内面に
接触する状態で透明電極102が形成され、透明電極1
02上の一部分にバス電極103が積層されている。ま
た、図14(a)では省略したが、透明電極102及び
バス電極103を覆うように誘電体層104が、更にそ
の上層として保護膜105が形成されている。
【0017】このような構造において、表示電極X,Y
間で主放電を起こし、アドレス電極106により選択さ
れる部分を発光させる。発光は、放電によって発生する
紫外線が蛍光体110(図13参照)を励起すること
で、前面基板100側へ可視光として現れるものであ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】近年、HDTV等に対
応させるために画素数を増加させて高精細化する傾向に
あるが、画素数の増加に伴い消費電力の問題が生じてく
る。
【0019】つまり、同一サイズの画面を高精細化する
と、電極数は増え当然電極が占める面積の割合は増大し
その分電力を消費することになる。
【0020】そこで、幅広の透明電極のパターン形状を
変更することで、その面積を小さくして消費電力を抑え
ることが考えられている。このような例を図15に示
す。
【0021】図15は、低消費電力パターンとした表示
電極の平面図である。図15に示すように、表示電極
X,Yの透明電極122は、主パターンに対して直交す
る方向に伸びる突出部122aと、突出部122aの先
端に放電に必要な幅を有する放電部122bとを有して
いる。このようなパターン形状にすることにより、透明
電極122の面積を大幅に減少させることができる。
【0022】バス電極123は、図14にて説明したも
のと同様、透明電極122上の外側よりに形成されてい
る。
【0023】放電は、隣接する透明電極122の対向部
分で発生するが、背面基板側のアドレス電極126に対
向して隔壁128で囲まれる部分が発光領域129とな
るので、透明電極122の対向部分は、発光領域129
内において所定幅を有して対向していれば、所望の放電
を発生させることが可能である。
【0024】以上のことから、図15に示すように突出
部122aを介して所定の幅を有する放電部122bが
形成されるパターン形状であれば、放電を発生させる上
では何ら問題はない。従って、透明電極122の面積を
減らして消費電力を抑えることが可能となる。
【0025】しかしながら、面積を減らすための上記パ
ターン形状を採用することにより、他の問題が発生する
ことが明らかとなった。
【0026】つまり、主パターンから伸びる突出部12
2aが細長い形状であることから、数千Åの薄い透明電
極膜は塵埃や基板面の傷等の影響によりパターニングの
際に断線部130が形成されることがある。突出部12
2aの断線部130は、放電部122bへの導通を遮断
し、当然放電を起こすことはできなくなる。
【0027】本発明は、高精細化を実現するために電極
数を増やしても、消費電力を低く抑えると共に、表示の
ための放電を確実に発生させることのできる面放電型プ
ラズマディスプレイパネルを提供することを目的として
いる。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明に係る面放電型プ
ラズマディスプレイパネルは、放電空間を挟んで対向す
る一対の基板の内方に、放電維持電極対を構成する互い
に平行に近接配置された表示電極対を有し、該放電維持
電極対により発光領域を形成する面放電型プラズマディ
スプレイパネルにおいて、前記表示電極は、帯状の主パ
ターンと、前記発光領域に該発光領域毎に区切られる長
さで配置される放電用パターンと、前記主パターンと放
電用パターンとを電気的に接続する補助パターンとから
構成され、少なくとも前記補助パターンは前記放電用パ
ターンより高導電率であることを特徴とするものであ
る。
【0029】このように本発明においては、表示電極の
主パターンに対して直交する方向に突出する位置に放電
用パターンを設けることで、その間のパターン面積を少
なくして消費電力を抑えることができると共に、導電率
の高い材料からなる補助パターンにより主パターンと放
電用パターンとを接続することで、この間の十分な導電
性を確保することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を詳細に説明する。本発明に係る面放電型プ
ラズマディスプレイパネル(以下PDP)は、放電維持
電極対を構成する表示電極の構造、特にそのパターン形
状に特徴を有するものである。
【0031】図1及び図2は、本発明の第1の実施形態
を説明するための図であり、図1は表示電極平面図、図
2は表示電極斜視図である。
【0032】図1に示すように、対となる表示電極X,
Yにより、表示電極対1を構成しており、この表示電極
対1によって維持放電を発生させる。
【0033】表示電極X,Yは、それぞれITO等より
なる透明電極2とCr-Cu-Cr等の金属層からなるバス電極
3とからなり、これらが対称の関係になるように対向し
て配置されている。この透明電極2とバス電極3の構造
は図2の斜視図でより明らかである。
【0034】透明電極2は、帯状の主パターンから直交
する方向に伸びる突出部2aと、突出部2aの先端に配
置される所定幅の放電部2bとを一定間隔毎に備えてお
り、隣接する表示電極X,Yの放電部2b同士が対向
し、この間で放電を発生する構造となっている。
【0035】一方、バス電極3は、透明電極2の主パタ
ーン上にやはり帯状に形成されており、この帯状部分か
ら直交方向に伸びる補助パターン4が透明電極2の放電
部2bに接続されている。バス電極3は例えばCr-Cu-Cr
の多層金属層からなるものであり、電気抵抗が小さいこ
とから数μmの厚さで形成しており、細長いパターンと
しても断線が発生することはない。
【0036】従って、透明電極2の突出部2aに断線部
10が形成された場合でも、バス電極3の補助パターン
4を介して透明電極2の放電部2bが導通することにな
り、放電を確実に発生させることが可能となる。
【0037】バス電極3の補助パターン4は、その大部
分が背面基板に設けられる隔壁5(図1に破線で示す)
に重複するように配置されるため、発光領域7を遮る部
分は僅かであり、発光効率を低下させることはない。
【0038】また、隔壁5に重複する補助パターン4が
存在することで、外光反射率が低下しコントラストを向
上させることができる。つまり、隔壁5の前面基板に接
触する部分は発光に寄与していないばかりか、蛍光体の
粒子が付着して白色となって外光の反射を増大させ、コ
ントラストを低下させていた。これに対して本実施形態
では、金属の補助パターン4が黒色であり、これが外光
の反射を抑えることとなる。
【0039】背面基板において隔壁5の間に配設される
アドレス電極6は、透明電極2の発光部2bを通過する
ように配設されており、選択される表示電極対1との交
点を発光させるものである。
【0040】本実施形態においては、このような表示電
極対1が、非表示スリット8を介して多数並べられてい
る。
【0041】以上説明した表示電極は、まず透明電極2
を所定パターンに形成した後、多層金属層をスパッタリ
ングにより成膜し、これをパターニングすることで、バ
ス電極3を形成して完成させる。
【0042】図2に示すように、後から形成するバス電
極3は、透明電極2により段差を有するパターンとなる
が、透明電極2は数千Å程度の薄い膜であるため、その
段差による悪影響はない。
【0043】また、バス電極3の主パターン部の面積
は、補助パターン4を形成する分だけ小さくする、つま
り総面積は所望の導電性を確保するために一定にしてお
く。従って、補助パターン4を形成することにより消費
電力を増加させることはない。
【0044】更に透明電極2の放電部2bは、隣接する
表示領域の放電部とは離間されていることから、放電の
拡がりを制限して隣接部の放電による解像度低下を防止
している。
【0045】表示電極以外の構成についての説明は省略
したが、例えば図13で説明した構成を採用することが
できる。
【0046】図3〜図8は、本発明の第2の実施形態を
説明するための図であり、図3は表示電極平面図、図4
は電極マトリクスの模式図、図5は駆動部を含むプラズ
マ表示装置の構成図、図6は駆動に係るフレームの構成
を示す図、図7は駆動シーケンスを示す電圧波形図、図
8は変形パターンを示す表示電極平面図である。
【0047】前述した第1の実施形態は、多数の表示電
極対を非表示スリットにより分離した状態で並べる構成
であったが、本実施形態は非表示スリットを配設しな
い、所謂ALiS(Alternate Lighting of Surfaces M
ethod)方式のPDPに適用する例であり、本発明を特に
有効とするものである。
【0048】ALiS方式は、放電させる電極を一本お
きに交互に切り替えるものであり、全ての電極間を利用
して効率良い発光を行う。駆動に関する詳細な内容は図
4〜図7を用いて後に説明する。このような駆動方式
は、HDTVやデジタル放送等に対応するために必須で
あると考えられており、この駆動方式において消費電力
を抑制することは極めて有効となる。
【0049】本実施形態は、図3に示すように対となる
表示電極X,Yにより、表示電極対11を構成してお
り、この表示電極対11によって維持放電を発生させ
る。
【0050】表示電極X,Yは、それぞれ第1の実施形
態と同様、ITO等による透明電極12と多層金属層に
よるバス電極13とからなり、これらが対称の関係にな
るように対向して配置されている。
【0051】バス電極13は帯状のパターンであり、そ
の帯状パターンから両側に伸びる補助パターン14が形
成されている。
【0052】ここでバス電極13のCr(クロム)膜
は、黒色で不透明であるので、その帯状パターン部は、
前面基板を通しての背面基板上の蛍光体の透視を防ぐと
共に、隣のセルの放電光の漏れを遮蔽することができ、
所謂ブラックストライプとして機能する。
【0053】一方、透明電極12は、バス電極12の帯
状パターンに電気的に接続され、このパターンから両側
に伸びる突出部12aと、突出部12aの先端に配置さ
れバス電極13の補助パターン14と接続される所定幅
の放電部12bとを一定間隔毎に備えている。隣接する
表示電極の放電部12b同士は対向するよう配置してお
り、この間で放電を発生する構造となっている。
【0054】以上のように、本実施形態における表示電
極X,Yは、帯状の主パターンを中心にしてその両側に
突出するパターンを有して発光領域17を規定する構造
であり、非表示スリットを不要とするALiS方式の駆
動に対応できるようになっている。
【0055】背面基板に形成される隔壁15及びアドレ
ス電極16は、第1の実施形態と同様な位置に配設され
ており、発光領域17を画定している。
【0056】ALiS方式の駆動に対応する本実施形態
においても、第1の実施形態同様、透明電極12の突出
部12aが断線した場合でも、バス電極13の補助パタ
ーン14を介して透明電極12の放電部12bが導通す
ることになり、低消費電力型のパターン形状でありなが
ら放電を確実に発生させることが可能となる。
【0057】尚、図3においてはバス電極13の主パタ
ーンに対して補助パターン14が対称形状となっている
が、例えば透明電極12の放電部12bに接続される方
向を交互に反対にする等、非対称形状(点対称)として
も同様な効果を有する。
【0058】また、透明電極12はバス電極13の帯状
パターン下にも配設されているが、これは密着力を高め
るものであり、必ずしも必要ではない。例えば、突出部
12aと放電部12bで構成されるT字形のパターン、
或いはバス電極13を挟んで両側の突出部12a同士が
接続されるI字形のパターンとすることができる。
【0059】本実施形態の面放電型PDPは、図4に示
すようにM本のアドレス電極Aが列電極として配列さ
れ、アドレス電極Aと直交するように行電極として(N
+1)本の表示電極X,Yが等間隔に交互に配列され
る。尚、Mは画面ESの列数であり、Nは行数である。
【0060】表示電極X,Yの配列間隔は現実的な範囲
の駆動電圧(例えば100〜200V)で面放電を生じ
させることのできる数十μm程度の寸法に選定される。
図4では表示電極X,Yが細く描かれているが、実際に
は図3に示すように各表示電極X,Yの幅は配列間隔よ
りも大きい。
【0061】図示の列の配列順序における奇数番目の電
極である表示電極Xは、常にグループ毎に電気的に共通
化される。偶数番目の電極である表示電極Yは、アドレ
ス電極Aによるアドレッシングに際しては個別に制御さ
れ、点灯維持に際しては表示電極Xと同様にグループ毎
に共通化される。ここでいうグループは、奇数番目のグ
ループ、偶数番目のグループのことであり、これらの共
通化の接続状態は図5に示す。
【0062】このような表示電極X,Yのうち、互いに
隣接する表示電極Xと表示電極Yとが面放電を生じさせ
る表示電極対11を構成し、1つの行L(図中の添え字
は行番号)を画定する。
【0063】つまり、配列の両端を除く表示電極X,Y
は、それぞれが2つの行L(奇数行及び偶数行)の表示
を担い、両端の表示電極Xは1つの行Lの表示を担う。
行Lとは、列方向における配置順位の等しいセルCの集
合である。
【0064】次にプラズマ表示装置全体を図5により説
明する。図5に示すとおり、プラズマ表示装置20は、
前述した電極マトリクスを備えるPDP30と駆動ユニ
ット40とから構成されている。
【0065】駆動ユニット40は、コントローラ41、
フレームメモリ42、データ処理回路43、電源回路4
4、スキャンドライバ45、サステイン回路46、アド
レスドライバ47を有している。サステイン回路46
は、奇数Xドライバ461、偶数Xドライバ462、奇
数Yドライバ463、偶数Yドライバ464からなる。
【0066】尚、駆動ユニット40はPDP30の背面
側に配置され、各ドライバとPDP30の電極とが図示
しないフレキシブルケーブルで電気的に接続される。
【0067】駆動ユニット40には、TVチューナー、
コンピュータ等の外部装置からR,G,Bの各色の輝度
レベル(階調レベル)を示す画素単位のフレームデータ
DFが、各種の同期信号(CLK,VSYNC,HSY
NC)と共に入力される。
【0068】フレームデータDFは、フレームメモリ4
2に一旦格納された後、データ処理回路43によってフ
レームを所定数のサブフィールドに分割する。フレーム
メモリ42から出力される階調表示を行うためのサブフ
ィールドデータDsfの各ビットの値は、サブフィール
ドにおけるセルの点灯の要否を示す情報、厳密にはアド
レス放電の要否を示す情報である。
【0069】スキャンドライバ45はアドレッシングに
おいて表示電極Yに個別に駆動電圧を印加し、奇数Xド
ライバ461は表示電極Xのうちの奇数番目のものに一
括に駆動電圧を印加し、偶数Xドライバ462は表示電
極Xのうちの偶数番目のものに一括に駆動電圧を印加
し、奇数Yドライバ463は表示電極Yのうちの奇数番
目のものに一括に駆動電圧を印加し、偶数Yドライバ4
64は表示電極Yのうちの偶数番目のものに一括に駆動
電圧を印加する。
【0070】表示電極X,Yの電気的な共通化は図示の
ようなパネル上の連結に限られず、ドライバ内部の配
線、又は接続用ケーブル上での配線により行うことがで
きる。
【0071】アドレスドライバ47はサブフィールドデ
ータDsfに応じて計M本のアドレス電極Aに選択的に
駆動電圧を印加する。これらドライバには電源回路44
から図示しない配線導体を介して所定の電力が供給され
る。
【0072】次にPDP30の駆動方法の一例を図6を
参照しながら説明する。
【0073】PDP30の駆動に際しては、1シーンの
画像情報であるフレームFを奇数フィールドf1及び偶
数フィールドf2に2分割する。そして、奇数フィール
ドf1において奇数行の表示を行い、偶数フィールドf
2において偶数行の表示を行う。つまり、1シーンの情
報をインターレース形式で表示する。
【0074】そして、2値の点灯制御によって階調表示
(カラー再現)を行うために、奇数フィールドf1及び
偶数フィールドf2のそれぞれを例えば8個のサブフレ
ームsf1〜sf8に分割する。言い換えれば、各フィ
ールドを8個のサブフレームsf1〜sf8の集合に置
き換える。
【0075】これらサブフィールドsf1〜sf8にお
ける輝度の相対比率がおおよそ1:2:4:8:16:
32:64:128となるように重み付けをして各サブ
フィールドsf1〜sf8の点灯維持回数を設定する。
【0076】サブフィールド単位の点灯/非点灯の組み
合わせでRGBの各色毎に256階調の輝度設定を行う
ことができるので、表示可能な色の数は256の3乗、
即ち1,677,216 通りとなる。但し、サブフィールドsf
1〜sf8を輝度の重みの順に表示する必要はなく、例
えば重みの大きいサブフィールドsf8をフィールド期
間Tfの中間に配置するといった最適化を行うこともで
きる。
【0077】各サブフィールドsfj(j=1〜8)に
割り当てるサブフィールド期間Tsfjは、画面全体の
電荷分布を均一化するアドレッシング準備期間TR、表
示内容に応じた帯電分布を形成するアドレッシング期間
TA、及び階調レベルに応じた輝度を確保するために点
灯状態を維持するサステイン期間TSからなる。
【0078】各サブフィールド期間Tsfjにおいて、
アドレッシング準備期間TR及びアドレッシング期間T
Aの長さは輝度の重みに係わらず一定であるが、サステ
イン期間TSの長さは輝度の重みが大きいほど長い。つ
まり、1つのフィールドfに対応する8つのサブフィー
ルド期間Tsfjの長さは互いに異なる。
【0079】尚、本実施形態では、輝度の重みを全て2
n (n=整数)としているが、これ以外の重みを設定し
ても良く、更に1フィールド内に同じ重みのサブフィー
ルドを複数存在させる、その配置順を前述したようにラ
ンダムにする等の重み付けを行うこともできる。
【0080】図7は駆動シーケンスの一例を示す電圧波
形図である。
【0081】奇数フィールドf1の各サブフィールドに
おいては、まずアドレッシング準備期間TRで全ての表
示電極Xに放電開始電圧を超える波高値の書込みパルス
Prxを印加する。このとき全てのアドレス電極Aには
書込みパルスPrxのを打ち消すためのパルスPraを
印加する。
【0082】書込みパルスPrxの印加による面放電で
各セルに過剰の壁電荷が形成され、パルスの立ち下がり
での自己消去放電で壁電荷がほぼ消失する。
【0083】次にアドレッシング期間TAでは、各表示
電極Yに対して順にスキャンパルスPyを印加して行選
択を行う。スキャンパルスPyに同期させて、選択され
た行のうちの点灯させるべきセルに対応したアドレス電
極AにアドレスパルスPaを印加してアドレス放電を生
じさせる。
【0084】また、表示行にて選択的にアドレス放電が
生じるように、奇数番目の表示電極Xと偶数番目の表示
電極Xとに交互にパルスを印加する。そして、サステイ
ン期間TSでは、奇数行については交互になるタイミン
グで、偶数行については同時となるタイミングで表示電
極Xと表示電極YとにサステインパルスPsを印加す
る。
【0085】一方、偶数フィールドf2の各サブフィー
ルドにおいても、アドレッシング準備期間TRに全ての
表示電極Xに書込みパルスPrxを印加して壁電荷を消
去する。また、アドレッシング期間TAでも、奇数フィ
ールドf1と同様に各表示電極Yに対して順にスキャン
パルスPyを印加し、所定のアドレス電極Aにアドレス
パルスPaを印加する。
【0086】偶数フィールドf2では、スキャンパルス
Pyに同期させて表示行にて選択的にアドレス放電が生
じるように奇数番目の表示電極Xと偶数番目の表示電極
Xとの交互にパルスを印加する。そして、サステイン期
間TSでは、偶数行については交互に奇数行については
同時となるタイミングで表示電極Xと表示電極Yとにサ
ステインパルスPsを印加する。
【0087】以上説明した如く駆動することにより、高
画質の画像を表示することが可能となり、その消費電力
も低く抑えることができる。
【0088】図8(a)(b)は変形パターンの例を示
す表示電極平面図であり、いずれも透明電極とバス電極
とが重なる主パターンに対して、その両側に透明電極の
突出部と放電部、バス電極の補助パターンが形成される
基本的構成は同様である。
【0089】まず、図8(a)に示す表示電極におい
て、透明電極12−1は、主パターンから両側に延びる
突出部12a−1と、この突出部12a−1より屈曲し
た状態の放電部12b−1を有している。この突出部1
2a−1と放電部12b−1とは略L字形であり、主パ
ターンに対してその両側に配置されるパターンが点対称
の関係となっている。
【0090】一方、バス電極13−1は、やはり主パタ
ーンに対して両側に延びる補助パターン14−1を有し
ており、先端部が屈曲して透明電極12−1の放電部1
2b−1に接続されている。この補助パターン14−1
は、発光領域17を遮蔽することのないように、隔壁1
5に重複するよう配置されている。
【0091】次に、図8(b)に示す表示電極におい
て、透明電極12−2は、主パターンから両側に台形状
に拡がるように延びる突出部12a−2と、この突出部
12a−2の先端に位置する放電部12b−2を有して
いる。
【0092】一方、バス電極13−2は、やはり主パタ
ーンに対して両側に延びる補助パターン14−2を有し
ており、先端部が屈曲して透明電極12−2の放電部1
2b−2に接続されている。この例の補助パターン14
−1も、発光領域17を遮蔽することのないように、隔
壁15に重複するよう配置されている。
【0093】本パターン例においては、バス電極13−
2の補助パターン14−2の先端部は異なる方向に屈曲
しているが、透明電極12−2播種パターンに対して線
対称になっていることから同方向に屈曲する形状にもで
きる。
【0094】図9は、本発明の第3の実施形態を説明す
る表示電極平面図である。
【0095】本実施形態は、図9に示すように対となる
表示電極X,Yにより、表示電極対51を構成してお
り、この表示電極対1によって維持放電を発生させる。
尚、本実施形態は第2の実施形態と同様、ALiS方式
の駆動に対応するものである。
【0096】表示電極X,Yは、それぞれITO等によ
る透明電極52と多層金属層によるバス電極53とから
なり、これらが対称の関係になるように対向して配置さ
れている。
【0097】バス電極53は、帯状の主パターンから両
側に伸びる補助パターン54が一定間隔毎に設けられて
おり、この補助パターン54の先端部分に接続されるよ
うに島状の透明電極52が配設されている。そして、隣
接する表示電極における透明電極52同士が対向して、
この間で放電を発生する構造となっている。
【0098】本実施形態において、透明電極52は島状
の放電部のみであり、第1,第2の実施形態の如く主パ
ターンから伸びる突出部をなくした。これはバス電極5
3の補助パターン54を断線時の冗長という意味合いで
はなく、放電に積極的に利用するものである。
【0099】背面基板に形成される隔壁55及びアドレ
ス電極56は、第1及び第2の実施形態と同様な位置に
配設されており、発光領域57を画定している。
【0100】また、透明電極52は、バス電極53の下
側全体には配設しておらず、消費電力の更なる低減を実
現している。
【0101】本実施形態によれば、透明電極52の面積
を更に小さくすることができ、消費電力の一層の低減を
図ることが可能となる。透明電極52は金属の補助パタ
ーン54により電気的に接続されていることから断線も
発生することがない。
【0102】図10は、本発明の第4の実施形態を説明
する表示電極平面図である。
【0103】本実施形態は、図10に示すように対とな
る表示電極X,Yにより、表示電極対61を構成してお
り、この表示電極対61によって維持放電を発生させ
る。尚、本実施形態は第2,第3の実施形態と同様、A
LiS方式の駆動に対応するものである。
【0104】表示電極X,Yは、それぞれITO等によ
る透明電極62と多層金属層によるバス電極63とから
なり、これらが対称の関係になるように対向して配置さ
れている。
【0105】バス電極63は、帯状の主パターンから両
側に伸びる補助パターン64が一定間隔毎に設けられて
おり、この補助パターン64の先端部分に接続されるよ
うに島状の透明電極62が配設されている。そして、隣
接する表示電極における透明電極62同士が対向して、
この間で放電を発生する構造となっている。
【0106】本実施形態では、バス電極63の補助パタ
ーン64が島状の透明電極62の両側に接続する構造と
なっている。これは透明電極62の断線に対応すると共
に、補助パターン64の面積を減らすための構成であ
る。
【0107】つまり、放電を発生させるための透明電極
62は、放電のために所定の幅を有しているが、他の方
向に対しては細長いパターンとなっていることから、塵
埃や基板の傷の影響による断線が考えられる。
【0108】そこで、透明電極62の両側にバス電極6
3の補助パターン64を接続することで、断線が生じて
も所定の電圧を印加することができるため、放電の発生
を妨げることがない。また、補助パターン64のバス電
極63からの垂直に伸びるパターンを透明電極62に対
して1対1で設ける必要がなく、補助パターン64の面
積を少なくして消費電力を抑制することができる。図1
0では透明電極62に対して1つおきに形成している
が、更に減らすことも可能である。
【0109】背面基板に形成される隔壁65及びアドレ
ス電極66は、第1〜第3の実施形態と同様な位置に配
設されており、発光領域67を画定している。
【0110】図11は、本発明の第5の実施形態を説明
する表示電極平面図である。
【0111】本実施形態は、図11に示すように対とな
る表示電極X,Yにより、表示電極対71を構成してお
り、この表示電極対71によって維持放電を発生させ
る。尚、本実施形態は第2〜第4の実施形態と同様、A
LiS方式の駆動に対応するもである。
【0112】表示電極X,Yは、それぞれITO等によ
る透明電極72と多層金属層によるバス電極73とから
なり、これらが対称の関係になるように対向して配置さ
れている。
【0113】バス電極73は、帯状の主パターンから両
側に伸びる突出部73aが一定間隔毎に設けられてお
り、この突出部73aの先端部分に接続されるように島
状の透明電極72が配設されている。そして、隣接する
表示電極における透明電極72同士が対向して、この間
で放電を発生する構造となっている。
【0114】本実施形態では、バス電極73の突出部7
3aが島状の透明電極72の中心部に接続する構造とな
っている。この構造によれば発光領域77内に突出部7
3aが配設され発光効率を多少低下させるが、パターン
形状が単純となりパターニング等の製造工程が簡単とな
る。
【0115】背面基板に形成される隔壁75及びアドレ
ス電極76は、第1〜第4の実施形態と同様な位置に配
設されており、発光領域77を画定している。
【0116】図12は、本発明の第6の実施形態を説明
する表示電極平面図である。
【0117】本実施形態は透明電極を配設せず、透明電
極より高導電率であるバス電極83のみで面放電を発生
させるための表示電極対81を形成するものである。
【0118】図12に示すように対となる表示電極X,
Yにより、表示電極対81を構成しており、この表示電
極対81によって維持放電を発生させる。尚、本実施形
態は第2〜第5の実施形態と同様、ALiS方式の駆動
に対応するもである。
【0119】表示電極X,Yを構成するバス電極83
は、Cr-Cu-Cr等の導電性の高い金属層よりなるもので、
帯状の主パターンから両側に伸びる突出部83aが一定
間隔毎に設けられている。この突出部83aの先端部分
にそれぞれ放電部83bが配設されており、突出部83
aと放電部83bとにより略L字形のパターンを形成し
ている。
【0120】そして、隣接する表示電極における放電部
83b同士が対向して、この間で放電を発生する構造と
なっている。
【0121】バス電極83の突出部83aは、背面基板
に設けられる隔壁85に重複するように配置し、その部
分から発光領域87に向かって屈曲するように放電部8
3bが設けられている。この放電部83bは、透明電極
より高導電率である代わりに遮光性を有する金属層から
なるため、光を透過せず発光領域87を遮断することに
なるが、放電に必要な最小限の長さとすることで輝度の
低下を防止している。
【0122】本実施形態によれば、透明電極を形成する
必要がないことから、表示電極を形成するための工数及
び設備を大きく削減することができる。
【0123】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示電極
の主パターンに対して離間された位置に放電用パターン
を設けることで、その間のパターンをなくして消費電力
を抑えることができると共に、導電率の高い材料からな
る補助パターンにより主パターンと放電用パターンとを
接続することで、この間の断線を防止することが可能と
なる。
【0124】本発明は、表示領域内に多くの電極を備え
る高精細のプラズマディスプレイパネルに有効となり、
特に全ての電極間を表示に利用する駆動方法を適用する
場合に効力が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明する表示電極平
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を説明する表示電極斜
視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を説明する表示電極平
面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る電極マトリクス
の模式図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るプラズマ表示装
置の構成図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るフレーム構成を
示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る駆動シーケンス
を示す電圧波形図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の変形パターンを示す
表示電極平面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を説明する表示電極平
面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態を説明する表示電極
平面図である。
【図11】本発明の第5の実施形態を説明する表示電極
平面図である。
【図12】ン発明の第6の実施形態を説明する表示電極
平面図である。
【図13】プラズマディスプレイパネルの構造を説明す
るための斜視図である。
【図14】従来のPDPにおける表示電極平面図及び断
面図である。
【図15】従来のPDPにおける低消費電力パターン平
面図である。
【符号の説明】
1,11,51,61,71,81──────表示電
極対 2,12,52,62,72─────────透明電
極 3,13,53,63,73,83──────バス電
極 2a,12a,12a−1,73a,83a──突出部 2b,12b,12b−1,83b──────放電部 4,14,54,64────────────補助パ
ターン 5,15,55,65,75,85───隔壁 6,16,56,66,76,86───アドレス電極 7,17,57,67,77,87───発光領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 心一 鹿児島県薩摩郡入来町副田5950番地 株 式会社九州富士通エレクトロニクス内 (72)発明者 森山 光弘 鹿児島県薩摩郡入来町副田5950番地 株 式会社九州富士通エレクトロニクス内 (72)発明者 宮崎 幸徳 鹿児島県薩摩郡入来町副田5950番地 株 式会社九州富士通エレクトロニクス内 (56)参考文献 特開 平9−237580(JP,A) 特開 平9−129138(JP,A) 特開 平9−231907(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/02 H01J 11/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電空間を挟んで対向する一対の基板の
    内方に、放電維持電極対を構成する互いに平行に近接配
    置された表示電極対を有し、該放電維持電極対により発
    光領域を形成する面放電型プラズマディスプレイパネル
    において、 前記表示電極は、帯状の主パターンと、前記発光領域に
    該発光領域毎に区切られる長さで配置される放電用パタ
    ーンと、前記主パターンと放電用パターンとを電気的に
    接続する補助パターンとから構成され、少なくとも前記
    補助パターンは前記放電用パターンより高導電率である
    ことを特徴とする面放電型プラズマディスプレイパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記表示電極の放電用パターンは可視光
    を透過する透明導電材料により構成され、前記主パター
    ンと補助パターンとは前記透明導電材料に比べ導電率の
    高い金属材料から構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の面放電型プラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 前記表示電極の放電用パターンは、可視
    光を透過する透明導電材料よりなる連結パターンにより
    前記主パターンに電気的に接続されてなることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の面放電型プラズマディスプ
    レイパネル。
  4. 【請求項4】 前記表示電極の放電用パターンは、可視
    光を透過する透明導電材料よりなり、前記主パターンに
    対して分離された島状に配置され、前記補助パターンの
    みで接続されていることを特徴とする請求項1叉は2に
    記載の面放電型プラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 前記表示電極の主パターンは、透明導電
    材料層と金属材料層との多層構造であり、前記透明導電
    材料層が前記連結パターンと放電用パターンと一体に形
    成され、金属材料層が前記補助パターンと一体に形成さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の面放電型プラ
    ズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 前記表示電極の補助パターンは、表示電
    極に対して直交する方向に延びて発光領域を画定する隔
    壁に重なる位置に配設されていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の面放電型プラズマディプレ
    イパネル。
  7. 【請求項7】 前記表示電極は、中心部分に位置する主
    パターンに対して両側に放電用パターン及び補助パター
    ンが配設されていることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の面放電型プラズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】 前記表示電極の放電用パターンは、表示
    電極が延びる方向に対して隣接するパターン同士が電気
    的に接続されていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれかに記載の面放電型プラズマディスプレイパネル。
  9. 【請求項9】 前記表示電極の補助パターンは、複数の
    放電用パターン毎に1パターンが配設されていることを
    特徴とする請求項8記載の面放電型プラズマディスプレ
    イパネル。
  10. 【請求項10】 放電空間を挟んで対向する一対の基板
    の内方に、放電維持電極対を構成する互いに平行に近接
    配置された表示電極を有し、該放電維持電極対により発
    光領域を形成する面放電型プラズマディスプレイパネル
    において、 前記表示電極は、帯状の主パターンと、前記発光領域に
    該発光領域毎に区切られる長さで配置される放電用パタ
    ーンと、前記主パターンと放電用パターンとを電気的に
    接続する補助パターンとから構成され、前記主パターン、放電用パターン、及び補助パターンと
    が、 遮光性の金属材料により一体形成されていることを
    特徴とする面放電型プラズマディスプレイパネル。
  11. 【請求項11】 前記表示電極の補助パターンは、表示
    電極に対して直交する方向に延びて発光領域を画定する
    隔壁に重なる位置に配設されていることを特徴とする請
    求項11記載の面放電型プラズマディプレイパネル。
  12. 【請求項12】 複数の放電維持電極対が面放電を生じ
    ることのない非放電スリットを隔てて配列され、各放電
    維持電極対における表示セル毎の互いに向き合う放電用
    パターンの間に面放電ギャップが形成されていることを
    特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の面放電型
    プラズマディスプレイパネル。
  13. 【請求項13】 複数の表示電極が隣接する表示電極同
    士を放電維持電極対として面放電を生じさせることがで
    きるように等間隔に配列され、各放電維持電極対におけ
    る表示セル毎の互いに向き合う放電用パターンの間で当
    該面放電を発生させることを特徴とする請求項1〜11
    のいずれかに記載の面放電型プラズマディスプレイパネ
    ル。
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